【2022年お盆の渋滞予測】帰省ラッシュは8月11日・13日、Uターンラッシュは14日に

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行動制限も徐々に緩和されはじめている昨今。今年のお盆期間における高速道路の混雑はどれくらいになるのでしょうか。高速道路各社から発表された2022年(令和4年)のお盆期間の渋滞予測をまとめました。

高速道路各社から発表!2022年お盆期間の渋滞予測

2022年7月20日に、高速道路各社から2022年度お盆期間の渋滞予測が公開されました。こちらでは混雑のピークは下りが11日(木)と13日(土)、上りが14日(日)。10km以上の渋滞は昨年のお盆期間の4倍以上になると予測されています。

なお、高速道路各社からは、サービスエリアやパーキングエリアなど休憩施設での新型コロナウイルス感染拡大の観点から、出発や移動の時間帯を変更するなど渋滞を避けた利用が促されています。

最新のお盆期間の渋滞予測を参考に、渋滞を避けた移動を心がけましょう。

NEXCO東日本管内 2022年お盆期間の最新渋滞予測

NEXCO東日本管内においては、帰省ラッシュにあたる下り線の渋滞は特に祝日となる8月11日(木)と、休日の13日(土)、14日(日)の午前中を中心に多発し、Uターンラッシュにあたる上り線の渋滞はお盆期間の後半の13日(土)~15日(月)の日中から夕方にかけての時間に多発すると予測しています。

10km以上の渋滞回数

特に長い渋滞(30km以上)の発生予測

下り線
ピーク日 道路名 渋滞の先頭 時間帯 ピーク時刻 ピーク時の渋滞長
8月11日(木) 東名高速道路 秦野中井IC付近 前日21:00~6:00 0時 35km
8月11日(木) 東北自動車道 矢板北PA付近 3:00~20:00 10時 45km
8月11日(木) 中央自動車道 相模湖IC付近 4:00~17:00 5時 45km
8月11日(木) 東北自動車道 羽生PA付近 5:00~13:00 8時 40km
8月11日(木) 関越自動車道 高坂SA付近 5:00~14:00 7時 30km
8月11日(木) 東名高速道路 秦野中井IC付近 5:00~17:00 8時 45km
8月13日(土) 東北自動車道 矢板北PA付近 6:00~16:00 9時 30km
8月13日(土) 東北自動車道 羽生PA付近 6:00~14:00 8時 40km
8月14日(日) 東北自動車道 矢板北PA付近 7:00~16:00 10時 30km
上り線
ピーク日 道路名 渋滞の先頭 時間帯 ピーク時刻 ピーク時の渋滞長
8月13日(土) 中央自動車道 小仏TN付近 11:00~翌1:00 16時 30km
8月13日(土) 東名高速道路 綾瀬SIC付近 13:00~24:00 16時 30km
8月14日(日) 中央自動車道 小仏TN付近 10:00~翌1:00 16時 30km
8月14日(日) 東名高速道路 綾瀬SIC付近 11:00~翌1:00 15時 50km
8月14日(日) 関越自動車道 高坂SA付近 12:00~23:00 17時 35km
8月14日(日) 東北自動車道 加須IC付近 15:00~22:00 17時 35km
8月15日(月) 東名高速道路 綾瀬SIC付近 12:00~翌1:00 15時 30km
8月15日(月) 関越自動車道 高坂SA付近 13:00~22:00 17時 40km
8月15日(月) 東北自動車道 加須IC付近 15:00~22:00 17時 30km

NEXCO東日本公式サイトより)

NEXCO中日本管内 2022年お盆期間の最新渋滞予測

NEXCO中日本管内においては、下り線の渋滞は祝日となる8月11日(木)と、休日の13日(土)、14日(日)に多発し、上り線の渋滞は特に14日(日)に多発すると予測しています。

10km以上の渋滞回数

特に長い渋滞(30km以上)の発生予測

下り線
ピーク日 道路名 渋滞の先頭 時間帯 ピーク時刻 ピーク時の渋滞長
8月11日(木) 東名高速道路 秦野中井IC付近 前日21:00~6:00 0時 35km
8月11日(木) 東名高速道路 秦野中井IC付近 5:00~17:00 8時 45km
8月11日(木) 中央自動車道 相模湖IC付近 4:00~17:00 5時 45km
上り線
ピーク日 道路名 渋滞の先頭 時間帯 ピーク時刻 ピーク時の渋滞長
8月13日(土) 東名高速道路 綾瀬SIC付近 13:00~翌0:00 16時 30km
8月13日(土) 中央自動車道 小仏TN付近 11:00~翌1:00 16時 30km
8月14日(日) 東名高速道路 綾瀬SIC付近 11:00~翌1:00 15時 50km
8月14日(日) 中央自動車道 小仏TN付近 10:00~翌1:00 16時 30km
8月15日(月) 東名高速道路 綾瀬SIC付近 12:00~翌1:00 15時 30km

NEXCO中日本公式サイトより)

NEXCO西日本管内 2022年お盆期間の最新渋滞予測

NEXCO西日本管内においては、下り線の渋滞は祝日となる8月11日(木)に多発し、上り線の渋滞は13日(土)、14日(日)に多発すると予測しています。

10km以上の渋滞回数

特に長い渋滞(30km以上)の発生予測

下り線
ピーク日 道路名 渋滞の先頭 時間帯 ピーク時刻 ピーク時の渋滞長
8月11日(木) 第二神明道路 名谷IC付近 5:00~20:00 9時 33km
8月12日(金) 第二神明道路 名谷IC付近 6:00~20:00 10時 32km
8月13日(土) 第二神明道路 名谷IC付近 5:00~20:00 8時 33km
8月13日(土) 名神高速道路 深草BS付近 14:00~23:00 17時 30km
上り線
ピーク日 道路名 渋滞の先頭 時間帯 ピーク時刻 ピーク時の渋滞長
8月11日(木) 名神高速道路 大津IC付近 6:00~15:00 9時 30km
8月13日(土) 名神高速道路 大津IC付近 7:00~16:00 9時 30km

NEXCO西日本公式サイトより)

2022年お盆期間の交通量はコロナ禍以前まで戻る?

行動制限が徐々に緩和されていましたが、直近の連休であるゴールデンウィーク(GW)期間の交通量はコロナ禍以前までは回復しませんでした。

ただし昨年2021年のお盆休みから、年末年始、ゴールデンウィーク(GW)の1日あたりの交通量を見ると、徐々に増えてきている傾向も見て取れます。

NEXCO東日本管内の交通量推移
期間 (1) 期間中の交通量 (2) 集計日数 平均日交通量 (1)/(2)
2021年お盆期間 257,400台 11日 23,400台/日
2021~2022年 年末年始 189,600台 8日 23,700台/日
2022年ゴールデンウィーク期間 333,300台 11日 30,300台/日

ゴールデンウィーク(GW)期間から見て感染者数が継続して減少し、コロナ禍以前の状況に近い水準まで交通量が戻ると思われていましたが、7月に入り感染者数は増加傾向に転じています。

高速道路各社の発表では、昨年2021年と比較してお盆期間での10km以上の渋滞回数は4倍以上になると予測されていますが、お盆期間にかけての感染者数の増減によって交通量も変動することが予測されます。交通情報をはじめ最新情報を確認しておきましょう。

高速道路の渋滞を回避する方法

渋滞しやすい日や場所、時間帯とあわせて、渋滞を回避するための方法も確認しておきましょう。

渋滞しやすいピーク時間を避けた計画を立てる

渋滞を回避するもっとも効果的な方法は、渋滞の発生しやすい時間帯に高速道路を使わないことです。

高速道路の渋滞は、高速道路各社から発表の渋滞予測からも見てとれますが、長い上り坂やトンネル、ICやJCTの合流地点など、車の速度が落ちやすい場所に交通量が集中して発生します。つまり、そのような場所を交通量の少ない時間帯に通過できれば渋滞を回避できます。

お盆期間の高速道路の利用にあたっては、出発時間を調整するなどピークとなる時間帯を避け、渋滞しやすい場所を可能な限り通らない計画を立てるようにしましょう。

迂回ルートを事前に確認しておく

長い距離の渋滞が発生が予測されている箇所を通過する予定の方は、高速道路を使わずに大きく迂回したほうが目的地に早く着けるケースもありますので、出発前に迂回ルートも確認しておきましょう。

交通情報を確認しながら、予定通りの高速道路を利用するのがよいか、迂回ルートから大きく迂回して目的地に向かうのがよいか、その時々の状況によって選択することが渋滞回避に役立ちます。

最新情報を常にチェックする

高速道路各社から発表された渋滞の起こりやすい箇所や時間帯の情報はあくまで予測であり、交通状況は常に変化しているため当日に実際にその通りにならないことも多々あります。

くわえて、お盆休みのような普段より交通量が増えたり、いつも利用しない方が高速道路を利用する機会が増える時期は事故も起こりやすく、思いもよらない場所で渋滞に巻き込まれる場合もあります。最新情報を常にチェックしておきましょう。

アイハイウェイ|道路交通情報(リアルタイム情報)

まとめ

高速道路各社から発表された2022年お盆期間の渋滞予測と渋滞回避の方法を紹介しました。

昨年は外出自粛要請もあり、帰省や旅行を控えられた方も多いかと思いますが、感染者数も徐々に落ち着き、都道府県を跨いだ移動をはじめ行動制限も解除されてきました。

とはいえ、7月より新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向に転じています。帰省や旅行で高速道路をご利用の際には、サービスエリアやパーキングエリアなど多くの人が集まる場所での感染防止には十分に気を付け、2022年のお盆休みを楽しんでください。