【2024年】お盆の渋滞予測!帰省ラッシュはいつからはじまる?高速道路各社発表の渋滞予測まとめ

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2024年(令和6年)のお盆休みはカレンダーでは最大9連休!そんな”超”大型連休の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ、高速道路の渋滞や混雑状況はどうなるのでしょうか。

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センター及び首都高速道路株式会社から発表された、お盆期間(2023年8月8日~8月18日)における高速道路の渋滞予測から、帰省ラッシュ・Uターンラッシュの発生日を確認しておきましょう。

2024年(令和6年)のお盆休みはいつから?

一般的なお盆期間は、盆の入り(迎え火)の8月13日から盆明け(送り火)の8月16日までの4日間を差し、こちらを「お盆休み(夏季休暇)として、多くの企業や学校でお休みとすることが一般的です。

2024年(令和6年)のお盆期間のカレンダーでは、盆の入りの8月13日の直前に山の日と振替休日を含めた3連休があり、盆明けの8月16日の直後が土日になりますので、8月10日(土)から18日(日)までの9日間をお盆休み(夏季休暇)とする企業や学校が多くなると思われます。

今年2024年は平日にお休みを取る必要がなく、多くの方が9日間の”超”大型連休を取得されるので、帰省や行楽地への移動で高速道路も昨年にも増して混雑することが想定されます。

【最新情報】2024年お盆期間の渋滞ピークはいつ?

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターと首都高速道路株式会社より7月12日に発表された、2024年お盆期間(2024年8月8日(木)~8月18日(日)の11日間)の渋滞発生回数の予測は以下の通りとなりました。

お盆期間の帰省ラッシュ予測(下り線の混雑ピーク)

帰省ラッシュにあたる下り線の混雑ピークは山の日の8月11日(土)に。ただし8月12日(土)・13日(日)も11日と同程度10km以上の渋滞が発生すると予測されています。

10km以上の渋滞回数は合計213回。昨年度の予測数値から110%に上昇しています。

10km以上の渋滞回数 下り線のイメージ画像
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】

お盆期間のUターンラッシュ予測(上り線の混雑ピーク)

上り線の混雑ピークは8月12日(月・祝)~14日(水)に。前半の三連休に混雑が集中する予測になりました。ただし、お盆期間を通して20回以上、またはそれに近い数の10km以上の渋滞発生が予測されており、渋滞回数は291回で昨年度の予測数値の118%。

10km以上の渋滞回数 上り線のイメージ画像
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】

上記予測を見ると、Uターンラッシュの発生日は各路線ごとに異なりそうです。ここからはNEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本からそれぞれ発表された渋滞予測を紹介します。

ご自身の利用する路線をふまえて2024年お盆期間の帰省ラッシュ・Uターンラッシュの発生日を見ていきましょう。

【高速道路各社別】2024年お盆の最新渋滞予測

NEXCO東日本 2024年お盆の最新渋滞予測

下り線:帰省ラッシュ予測

午前中を中心に渋滞が発生し、8月10日(土)、11日(日)が混雑日に。10km以上の渋滞回数は68回で、特に長い渋滞は8月10日(土)の8時頃をピークに、東北道 矢板北PA付近を先頭に45km発生する予測です。

下り方面 10km以上の渋滞回数のイメージ画像
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【NEXCO東日本版】

上り線:Uターンラッシュ予測

夕方~夜を中心に渋滞が発生し、8月12日(月・祝)、14日(水)が混雑日に。10km以上の渋滞回数は99回で、特に長い渋滞は8月12日(月・祝)の16時頃をピークに、関越道 高坂SA付近を先頭に40km発生する予測です。

上り方面 10km以上の渋滞回数のイメージ画像
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【NEXCO東日本版】

特に長い渋滞の予測

特に長い渋滞(35km以上)の予測のイメージ画像
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【首都圏版】

NEXCO中日本 2024年お盆の最新渋滞予測

帰省ラッシュ・Uターンラッシュ予測

下り線は、8月10日(土)、11日(日)が混雑し、全お盆期間を通しての10km以上の渋滞回数は86回発生。上り線は8月12日(月・祝)が混雑し、10km以上の渋滞回数は125回発生する予測です。

全国版の予測と混雑ピーク日は大きく変わりませんが、8月17日(土)の上り線の渋滞回数が増えており、三連休最終日とあわせて、お盆期間後半にもUターンラッシュが発生する可能性もあります。

10Km以上の渋滞回数
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】

特に長い渋滞の予測

特に長い渋滞は、下り線では8月10日(土)の7時頃をピークに、東名高速 秦野中井IC付近を先頭に45km。上り線では、8月12日(月・祝)の17時頃、13日(火)の15時頃に、中央道 小仏トンネル付近で30kmの渋滞が発生する予測です。

特に長い渋滞発生予測
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】

NEXCO西日本 2024年お盆の最新渋滞予測

下り線:帰省ラッシュ予測

下り線は8月10日(土)から13日(火)が混雑日に。5km以上の渋滞を15回(内、10km以上の渋滞は5回)と予測されています。

渋滞予測回数(下り線)
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【西日本版】

上り線:Uターンラッシュ予測

下り線は8月12日(月・祝)から15日(木)が混雑日に。5km以上の渋滞を15回(内、10km以上の渋滞は1回)と予測されています。

渋滞予測回数(上り線)
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【西日本版】

特に長い渋滞の予測

特に長い渋滞は、下り線では8月10日(土)の午前中を中心に、山陽道 美ノ郷トンネル付近、名越山トンネル付近、入野トンネル付近、また11日(日)の午前中を中心に、福山SA、名越山トンネル付近で、上り線では同じく山陽道 八本松トンネル付近で8月12日(月・祝)に、それぞれ10kmほどの渋滞が発生すると予測されています。

中国支社管内の高速道路でピーク時10km以上の渋滞予測
出典:お盆期間の高速道路における渋滞予測について【西日本版】

2024年のお盆休みは最大9連休!昨年より混雑する見込み

高速道路各社の2024年お盆期間の渋滞予測では前年比較で、平均日交通量は107%、10km以上の渋滞回数は135%という予測でした。

今年2024年は平日にお休みを取る必要がなく、多くの方が9日間の”超”大型連休になることにくわえて、昨今の円安の影響での国内旅行の需要の高まりや訪日観光客の増加もあり、今年2024年のお盆は昨年以上に観光地や高速道路、公共交通機関の混雑が予想されます。

今回紹介した高速道路各社の渋滞予測を参考に、渋滞を回避する旅行計画とあわせ、2024年お盆休みの帰省や旅行を楽しんでください。

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