ミニロードスターはMINIブランドの6番目のボディーバリエーションとして2012年に発売されたものです。デザイン性が豊かで、高い人気を誇っている車種です。
今回はミニロードスターの最新相場や、より高額で買い取ってもらえるポイントなどをまとめてみました。現在ミニロードスターを査定に出そうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ミニロードスターの特徴
2人乗りと割り切ったようなモデルが特徴の車です。見た目はとてもコンパクトに見えるのですが、280Lのラゲッジスペースが確保されているのです。車高がとても低いので、ゴーカートのような感覚を味わえることでも人気です。風が吹き抜ける爽快感を間近で感じることができ、ドライブの楽しさを教えてくれるモデルです。
また、空気抵抗を少なくするようにデザインされているので、不快感などはありません。スポーツモデルを意識して様々なオプションがあるので、ドライブ好きな人にはたまりません。高い高性能を誇っているにも関わらず、他の車種に負けず劣らずの高燃費なのも人気の理由の1つだと言えるでしょう。
従来のミニロードスター
クーパー クーパーS
全長 3740mm 3745mm
全幅 1685mm 1685mm
全高 1385mm 1385mm
最高出力 122ps 184ps
最大トルク 160Nm 240Nm
燃費 15.4JC08 15.4JC08
定員 2名 2名
新しく発売されたミニロードスターRF
全長 3915mm
全幅 1735mm
全高 1245mm
最高出力 135ps
最大トルク 205Nm
燃費 15.8JC08
定員 2名
ミニロードスターの最新相場
ミニロードスターの最新相場をまとめていきます。
- ロードスター(2018年式)
走行距離 1万km
カラー ホワイト
買取査定額 1,847,000円
- ロードスター(2017年式)
走行距離 1万km
カラー レッド
買取査定額 1,752,000円
- ロードスター(2016年式)
走行距離 3万km
カラー パール
買取査定額 1,696,000円
- ロードスター(2015年式)
走行距離 2万km
カラー ブラック
買取査定額 1,677,000円
- ロードスター(2014年式)
走行距離 9万km
カラー グレー
買取査定額 680,000円
これまで買取してもらえたロードスターのいくつかを取り上げて買取査定額をまとめていきました。人気のカラーや走行距離によって値段が大きく違うことがわかりました。
ミニロードスターの平均買取査定額は1,445,000円と算出されました。その中でも最高買取査定額だったのは2,516,000円、最安買取査定額だったのは680,000円でした。
ミニロードスターの人気グレードと残価率
ミニロードスターのグレードには大きく分けて3つの種類が用意されています。
クーパー ロードスター
ロードスターの中でも1番ベーシックなグレードです。最高出力は122 psで最大トルクは16.3kgmを発生しているエンジンが搭載されています。
クーパーS ロードスター
クーパーロードスターよりも最高出力や最大トルクが高く、1.6リッターターボが搭載されているグレードです。
ジョンクーパーワークス
ミニロードスターの中でもハイスペックなグレードです。最高出力は211ps、最大トルクは28.6kgmと、他の追随を許さないほど圧倒的な差があります。
この3種類の中で1番人気なのはクーパーSロードスターです。走行時に快適性や利便性を兼ね備え、見た目のデザインも素晴らしいですね。風が当たらないようにデザインされているので、ドライブしている時も不快感になることがありません。見た目も高級感がありますし、人気のグレードとなっています。
このときにいちばん重要になるのが“残価率”というもので、これは数年後にその車がどれくらいの価値を残しているのかをパーセンテージで示したもの。いわばその車の人気度を数値化するものです。この残価率が高ければ高いほどオトクな買い物となるのですが、ミニはこの残価率が極めて高いのが特徴です。
あるディーラーに話を聞いたところ、最も残価率の高い自動車メーカーとして挙げられたのがMINIでした。その残価率はおおよそ約5割を超えているほどです。中古車として売りに出す時も他の車種よりは比較的高い値段で売ることができます。
現在MINIは輸入車ナンバーワンとしてその位置を確立させています。見た目が可愛らしいだけではなく、機能や性能も素晴らしいので老若男女を問わず幅広い年代を通して愛されているモデルです。年式が古くても他の車種よりは比較的高い買取査定額がつくので、お得だとも言えますね。
より高額に買い取ってもらうポイント
ミニロードスターは残価率が高く、比較的高額な値段で買い取ってもらえるのですが、ポイントを押さえることでより高い値段で取引することができます。次により高額に買い取ってもらうためのポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
人気のカラー
人気のあるカラーかどうかでも買取査定額は大きく変わってきます。カラーバリエーションが豊富にあり、自分の好きな色を発見しやすいです。
ペッパーホワイト
クラシック時代を思い浮かべさせるようなオフホワイトの色は老若男女問わず多くの人に人気です。傷が目立ちにくいですし、メンテナンスの面でもとても楽なのも人気の理由の1つです。ミニロードスターの定番からとも言えるでしょう。
チリレッド
こちらも第一世代から続く人気の定番からとなっています。鮮やかな赤色は周りの目を惹きつけるほど目立たせてくれます。可愛らしく見え、かっこよく見え、万能なカラーと言えるでしょう。
アイスブルー
デニムを何度も洗ったような淡い水色が特徴的なカラーです。クラシックな印象を与えてくれるアイスブルーは一目惚れした人も多く、中古車でも価格が高騰しています。
アイスドチョコレート
限定車ハイゲート専用のカラーとして販売されたからです。暗いところで見るとブラックで独特な高級感を醸し出してくれ、光が当たるとブラックの中にもブルーの色合いを感じさせてくれる不思議な色です。
リーフブルー
リーフブルーは希少カラーです。標準設定されたモデルが少なく、とても珍しいカラーになっています。深い濃紺の色は光の当たり具合で様々な顔色を見せてくれます。
ジャングルグリーン
ジャングルグリーンも限られたモデルの中で使用されたカラーです。ミリタリーテイストな印象を与えてくれる色でもあるため、女性だけではなく男性にも人気の色です。
ボルカニックオレンジ
2014年に発売された新色です。現在は廃盤となっているので、ソラリスオレンジという色になっています。ソラリスオレンジはヴォルカニックオレンジよりも濃いのが特徴で、周りの人の目を惹きつけるほど鮮やかな色合いをしています。
エメラルドグレー
2018年に出てきた最新色です。グレーのようにも見えるしグリーンにも見えるし、はたまたベージュにも見えるし、様々な顔を見せてくれる不思議な色です。
などの種類豊富にカラーが揃えられています。
その中でも人気のカラーは、ホワイト、ブラック、アイスブルー、エメラルドグレーです。
人気のオプション
アルミホイールブラックメタリック塗装が人気です。ロードスターに合わせたカラーに塗装してくれますし、軽量化されているので走る際に重さを感じたりすることもありません。ブレーキやタイヤなどの放熱を目的に作られているので、熱が溜まったりする心配もありません。
また、パフォーマンスバーも人気のオプションです。ボディーがさらに強固になるため、走行時車体がねじれてしまうのを防いでくれます。パフォーマンスバーをすることでキビキビと細かく走行することができるので、ドライブ時には必須のオプションだと言えるでしょう。
これらの人気オプションがついていれば、もっと高い金額で買い取ってもらえます。
10年落ちの場合値段はつくか?
10年落ちのものでも値段はつきます。1990年代のモデルのものでも価格はとても安くなりますが、値段はつけてもらえます。1990年代のものであれば平均180,000円程度が買取査定価格だといえます。これは、走行距離やカラーにもよりますがおおよそこの値段だといえます。
2000年代のモデルのものだと300,000円以上の値段がつくことが多いです。よほど車体が傷だらけだったり、走行距離が10万km以上走ってない限りは、このような金額で買い取ってもらうことができます。
まとめ
今回はミニロードスターについて最新相場や高額に買い取ってもらうためのポイントをご紹介していきました。コンパクトながらもスポーティーさを掛け合わせており、快適にドライブすることができる人気の車種です。
残価率も高いですし比較的高い値段で買い取ってもらうことができるでしょう。さらに、人気カラーであるかどうか、人気オプションが付いているかどうかでも金額が変わってくるので、自分のミニロードスターについて確認してから査定に出すと良いでしょう。
車一括査定は無料ですることができるので、一度そちらで査定してみるのもおすすめです。現在、ミニロードスターを売りに出そうと考えている方は今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね!