<プジョー>はフランスの老舗自動車メーカー。日本でも最近は着実に販売台数を伸ばして来ていて、存在感がアップしているブランドです。
今回は「プジョー車4車種の維持費」を項目ごとにくわしく紹介します。
自動車を所有するとかかる維持費
自動車税(軽自動車税)
重量税
自賠責保険
任意保険
ガソリン代
駐車場代
車検代
今回の記事では、「プジョー車の1年にかかる維持費」を車種別に紹介します。
重量税、自賠責保険などのまとめて支払うものは、1年当たりの額に直して表示してあります。車検代だけは1年当たりの額ではなく、1回の車検にかかる費用です。
プジョー車の維持費
3008
<3008>はプジョーの販売するミドルサイズSUV。パワートレインは「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の2つが用意されています。
3008<ガソリンエンジン車>の1年間にかかる維持費は以下の通りです。
重量税 12,300円
自賠責保険 12,260円(37ヵ月分÷3)
任意保険 約50,000円
ガソリン代(年間1万km走行)111.172円
駐車場代 約96,000円(全国平均)
・3008<ガソリンエンジン車>の1年間にかかる維持費の総額 317,732円
・車検代 約10万円~
ディーゼルエンジン搭載グレードはエコカー減税の適用があり、燃費効率も良いので維持費を安く済ませられます。
RCZ
<RCZ>はプジョーが2015年まで販売していた2ドアクーペ。個性的なエクステリアで人気のスポーツモデルです。
RCZの1年間にかかる維持費は以下の通り。
重量税 12,300円
自賠責保険 13,340円(25ヵ月分÷2)
任意保険 約50,000円
ガソリン代(年間1万km走行)121,970~140,000円
駐車場代 約96,000円(全国平均)
・RCZの1年間にかかる維持費の総額 329,610~347,640円
・車検代 約10万円~
CZはエコカー減税適用が無く燃費効率を重視したモデルではないので、維持費は少し割高になります。
206CC
<206>はプジョーが2012年まで販売していたコンパクトカー。206のオープンカータイプが<206CC>です。
「電動格納式ハードトップ」を採用しています。
206CCの1年間にかかる維持費は以下の通り。
重量税 12,300円
自賠責保険 13,340円(25ヵ月分÷2)
任意保険 約50,000円
ガソリン代(年間1万km走行)156,505円
駐車場代 約96,000円(全国平均)
・206CCの1年間にかかる維持費の総額 364,145円
・車検代 約10万円~
206CCは現在の自動車とくらべると燃費性能はかなり劣っています。エコカー減税も適用されないため、維持費が高く付く車種です。
207CC
<207CC>はプジョーが2012年まで販売していたコンパクトタイプのオープンカー。206CCより車体が少し大型化しています。
207CCの1年間にかかる維持費は以下の通り。
重量税 12,300円
自賠責保険 13,340円(25ヵ月分÷2)
任意保険 約50,000円
ガソリン代(年間1万km走行)143,929円
駐車場代 約96,000円(全国平均)
・207CCの1年間にかかる維持費の総額 351,569円
・車検代 約10万円~
ヨーロッパ車はハイオクガソリンを使用しますので、どうしても燃料費が高くなりがちです。走行距離が多くなりそうな場合は気を付けてください。
まとめ
維持費面ではガソリンエンジンの燃費性能があまり高くないので、燃料費が割高になる事に注意してください。