【日産エキスパート】最新の買取情報や高価買取ポイントとは?

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商用車として幅広い職種から人気のエキスパート。ADバンのフルモデルチェンジを機にADの上級仕様車となり、現在ではADエキスパートとして高く評価されています。そんなADエキスパートは、中古車市場でもその需要は高く、買取でも高値がつくといえるでしょう。そんなADエキスパートの買取情報や高値がつくポイントを紹介します。

エキスパートの特徴

アベニールカーゴのモデルチェンジ版としてリリースされた初代のエキスパート。ステーションワゴンタイプの4ナンバーライトバンとして現在も多様面で活躍しています。2004年に排ガス規制に伴い、ディーゼル車は廃止となり、2006年のマイナーチェンジの際に車名を<NV150AD>に変えました。その際にモデルチェンジとしてADの上級仕様として<ADエキスパート>が誕生しました。
現在、エキスパートとつく車名といえば<ADエキスパート>が主流となっています。

4ナンバーライトバン

4ナンバーは小型貨物自動車登録といって、いわゆる商用車です。商用車のため、重量税と自動車税が安くなります。そのため維持費も安く抑えられ、比較する車両の種類にもよりますが、年間で5〜8万の節税が可能です。そのかわりに荷物を積載することがメイン用途のため、後部座席のシートは普通自動車よりも簡素な作りになっています。

進化するにあたり燃費も良い

エキスパートは日々進化を続け、現在は約18km/Lの燃費で驚きのエコカーを実現しています。
日産は、自然環境にも力を入れているため、「CO2排出量低減」、「エミッションのクリーン化」、「資源循環」にも積極的に活動しています。この活動により、エコカーが実現しているのかもしれません。

安全装備が充実している

エキスパートの根強い人気の理由は安全性の高さも挙げられます。

エマージェンシーブレーキ

前を走っている車両や歩行者との衝突事故を回避するサポート機能です。
前方の状況を監視し、車両や歩行者との衝突を回避したり、衝突による被害を低減するための技術で、フロントガラス上部のマルチセンシングフロントカメラによって前方の車両や歩行者を検知します。衝突するおそれがあると判断すると、メーター内の接近警報表示が点滅して、ブザー音とともに自動で軽いブレーキを作動させ警報します。時速約60km/h以上の走行では、歩行者に対しては作動しません。

LDW(車線逸脱警報)

自動車が走行中に車線を逸脱することを防ぐサポートをする機能です。
時速約60km/h以上で作動し、フロントガラス上部のマルチセンシングフロントカメラによって、走行車線のレーンマーカーを検知、右側もしくは、左側の車線に近づいたと判断すると、車内のメーター内ディスプレイの点滅と警報音を鳴らして運転者に警報します。方向指示器を作動させている際は警告がなりません。

VDC(ビークルダイナミクスコントロール)

車の横滑りや走行が不安定になった際、センサーが感知し車を安定した姿勢にもどすサポート機能です。
各種センサーでドライバーの運転操作やクルマの速度を検知して、ブレーキやエンジン出力の制御を自動的に行います。滑りやすい路面やカーブを曲がるときや障害物を回避するときにクルマの横滑りを軽減し、運転手へ安心感を与えます。

エキスパートの買取で必要な基本情報

エキスパートの買取価格の査定に必要な基本情報は以下の3つです。
・年式
・走行距離
・グレード

年式

車の年式は、その車が初めて登録された年を指します。登録された年は車検証の初度登録年月で確認することができ、これによって何年経過した車両なのか簡単にわかるようになっています。

走行距離

年式や車の状態にもよりますが、基本的に走行距離は多くなればなるほど買取価格は下がります。
基本の基準になるのは、1年で1万キロを超えているかどうかです。一般的には1年で1万キロ以下の場合は、走行距離が少ないと判断され、査定額がアップする可能性があります。しかし、長期間使用されずに放置されたせいで走行距離が少ない場合は、使用しない間に劣化していることがあるためマイナス評価になる場合もあります。

以前は10万km、20万km以上走った車両は傷みが激しく、ほとんど値段がつかない場合が多くありましたが、最近の車両は性能がよくなり、耐久性がアップしたおかげで、走行距離10万km以上の過走行車も日本国内で普通に流通するようです。また、海外へ転売されて現役で使用されることもあります。

グレード

こちらの記事では<ADエキスパート>のグレードについて見ていきましょう。

・ADエキスパート VX 新車時メーカー希望小売価格 197万円
・ADエキスパート LX 新車時メーカー希望小売価格 176.6万円
・ADエキスパート GX 新車時メーカー希望小売価格 165.5万円
・ADエキスパート GX 4WD 新車時メーカー希望小売価格 187.8万円

一般的に新車価格の高いモデルのほうが買取価格も高くなり、エキスパートはとっても需要が高く中古車の流通も激しいです。そのためグレードが査定価格の判断材料になることも多いでしょう。もちろんグレードだけでは査定価格は決められませんので、査定価格の判断基準については次の記事を見ていきましょう。

エキスパートの買取査定額とは

買取査定額の相場は以下のとおりです。

<ADエキスパート1.8VX>
2008年(平成20年)式 カラー:ホワイト
走行距離:11.0万km 新車価格: 175.8万円 買取価格:4.0万円 残価率:約2%

<ADエキスパート1.5GX>
2008年(平成20年)式 カラー:ホワイト
走行距離:6.0万km 新車価格:159.3万円 買取価格:12.0万円 残価率:約7%

ただ、どのような基準で変動していくのか気になる人も多いでしょう。そこで、エキスパートの査定額の仕組みについて調べてみました。

走行距離や状態などにより異なる

先ほども述べたように、走行距離は多ければ多いほど価格が下がります。走行距離は車に詳しくない方でも一番わかりやすい判断基準のため、査定の場合も重視されがちです。
また<修復歴>があるかどうかも大きなポイントです。修復歴とは事故などによって車の骨格部分を修正もしくは交換して修復したことを言い、小さなへこみや傷を修理の修理は修復歴に含まれません。しかし小さなへこみやすり傷やサビも査定価格には影響があります。

年式や買取に出す時期により異なる

年式によってエキスパートの買取査定額はかなり変動します。年式は走行距離とは異なり、新しい車であればあるほどプラス評価となり、一般的には自動車の価値は1年で10%下がるとされています。しかし、新しい車でも整備を怠っているとマイナス評価になることもあり、日頃からの整備が重要です。

また買取に出す時期も重要です。1年の中では1〜3月か9〜10月がおすすめです。
この時期は新車、中古車を問わず自動車を買う人が多い時期で、特に3月は、進学や就職などを理由に、他の月の比ではないほどクルマを買う人が多いです。中古車販売店も3月には、クルマが売れるのは分かっています。そのため、その時期には在庫を潤沢に確保しておきたいということもあり、その分査定価格が高くなるのです。

また、商用車であるエキスパートは新年度前に増車や入れ替えが検討される企業も多いでしょう。そのため、エキスパートを買取に出すには1〜3月がおすすめと言えるでしょう。

整備記録が残っている

整備記録とは車検以外の点検を行ってきたことを証明する書類となります。
車内のグローブボックスなどに<整備ノート>や<メンテナンス記録簿>といった名前で車検証とともに保管されている書類を示しており、整備記録を見ると、その自動車の整備状況や、交換が近い部品、オイル交換の頻度が一目でわかります。買う側からすれば安心感があるため、高く売れるポイントになるわけです。

整備記録は、車検だけではなく、法定の12ヶ月点検、メーカーや販売店の点検も記録されます。車検だけでなく点検もきちんと受けておくと、自動車の状態を良い状態に保つことができますね。

エキスパートを買取に出す方法

エキスパートを買取に出す方法は大きくわけて以下の5つです。
・ディーラー下取り
・買取業者に出す
・一括査定
・個人売買
・ネットオークション

ディーラー下取り

一番手間が少なく、信頼も厚いのはディーラー下取りでしょう。
ディーラーにとって購入者は大事な顧客です。信頼を失うようなずさんな手続きや、相場から下がりすぎた査定金額を提示することもないため、乗り換えを検討している場合もディーラー下取りがおすすめです。

新しい自動車へ乗り換えをする場合は、買取業者を利用すると車を売却する手続きと新車の購入手続きをご自身で行わなければなりません。どちらの手続きでも複数の書類を用意しなければならず、手間と時間を要します。
しかしディーラーで下取りをする場合は、全ての手続きが1つの店舗で完了できるため、時間を節約することができます。欠点としては買取業者に比べ査定額が低くなってしまうことが多々あります。

買取業者に出す

新車購入はせず、車を売るだけの場合は、買取業者に出すのがよいでしょう。
一般的にはディーラーよりも高値で売れる可能性が高くなり、買取価格やサービス内容は店舗によって変動します。そのため最低3〜5店舗は検討し、価格交渉を行うのがよいでしょう。

一括査定

自分で店舗を回る時間がない、または手間をかけたくない場合は一括査定がおすすめです。
また、一番高価な買取をしてもらえるの可能性が高いのは一括査定です。複数の買取業者に同時に査定依頼が出来るため、業者間の競争が生まれます。そのため高い査定額が出る確率が上がり、高価買取が期待できるわけです。必要情報な1度入力するだけで、複数の買取業者に査定依頼ができるため来店する時間や労力が省けます。

デメリットとしては、たくさんの業者から電話がかかってくることで、自分で査定の時期やスケジュールを調整しなければならないため多少手間がかかります。

電話が煩わしい方へ<カーセンサー>という一括査定サイトがお勧めです。カーセンサーでは個人情報を入力する際にメールでの連絡方法を選択できるため、買取業者からの電話連絡を減らすことが可能です。

個人売買

エキスパートは基本的に商用車のため、個人での売買は不向きでしょう。
商用車の購入は主に企業が行うため、個人売買よりも業者から購入することが多いです。しかし
個人売買は手数料なども取られないため、成立した代金がそのまま手に入ります。車に詳しい方であれば個人売買も方法のひとつですが、個人売買はトラブルの発生率が高いため、車に詳しい方以外は避けたほうがよいでしょう。

ネットオークション

ネットオークションも車に詳しくない方以外はあまりおすすめしません。
ネットオークションを利用している方の一番の理由は<安く手に入る>ということです。そのため、高価な売買を行うマーケットではないという傾向があります。またローンが残っている場合は。先にローンを完済してからでないとオークションに出品ができないので、きっちりと買取相場を把握した上で利用するのであれば、買取業者を利用するよりも高値がつくこともあります。

エキスパートの買取価格を上げる方法

では、エキスパートの買取価格を上げるにはどうすればいいでしょうか?
この記事では4つの方法を紹介します。

定期点検を行い整備記録を残す

買取価格を高めるには日頃のメンテナンスが大切になってきます。そのうえで整備記録を残しておくと、しっかり整備していた証拠になるのでおすすめです。車を買う側の立場で考えた場合、整備記録が残っている方が安心して車を買うことができるので、整備記録があるだけで安心感につながるのです。

エキスパートの買取相場を知る

高価買取を目指すには、買取相場を知っておくことも重要です。買取業者から提示された査定価格が相場より低い場合は値上げ交渉をしていく必要があるからです。また相場を知ることで買取業者の比較が容易になるため、買取業者に「この人は相場を知らない」と思われた場合、足元を見て低価格を提示される可能性もあります。

中古車相場を簡単に知るには<オートックワン>というサイトがおすすめです。画面上部にある検索エンジンでエキスパートを検索し、エキスパートの個別ページで年式別中古車相場が一目見ることができます。

車内の掃除や洗車を行う

車を売る際は車内の清掃や洗車を行っておくほうが、査定額が高くなりやすいです。掃除機や脱臭剤などで対応できるレベルで大丈夫ですので、わざわざお金を払ってクリーニングする必要はありません。当たり前ですが、自動車は新しければ新しいほど価値があがります。業者としてはなるべく早く市場へ出したいのが本音でしょう。綺麗な状態にしておくと、買取業者もそのあとの工程にすぐ進めるため、査定額が高くなる可能性があるのです。

複数の業者に査定してもらう

当然ですが、業者によって査定価格は違います。理由としては、買取業者のその時在庫状況や再販力などによって変動するためです。車に詳しい方ではないかぎり、複数の業者に見積もってもらうのがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
何度もお伝えしていますが、エキスパートは大変需要が高いため、中古市場も日々変動します。高価買取の秘訣は、即決せず複数の業者に査定をしてもらい、焦らずしっかり検討することです。
本記事でポイントを抑え、高価買取を目指しましょう。

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