目次
国産高性能スポーツカーとして知られるLC・NSX・GT-R
こうして揃った国産の高性能スポーツカーのLC、NSX、GT-Rの3台。これら3台の活躍により、日本のスーパースポーツカー市場は活気を取り戻しています。
LCの基本概要
- 新車価格:13,263,148円~(税込)
- 全長×全幅×全高(mm):4770×1920×1345
- ホイールベース(mm):2870
- 総重量(kg):2160~2240
- 排気量(cc):3456~4968
- 燃費(km/L):7.8~15.8
<ボディカラー>
- ホワイトノーヴァガラスフレーク
- ダークグレーマイカ
- ソニックシルバー
- ソニックチタニウム
- ブラック
- グラファイトブラックガラスフレーク
- ラディアンレッドコントラストレイヤリング
- アンバークリスタルシャイン
- ネープルスイエローコントラストレイヤリング
- ディープブルーマイカ
購入する価値のあるLC
レクサスLCは5LV型8気筒のエンジンを搭載したスポーツクーペです。最大477万馬力というパワフルなエンジンが生み出す心地よいサウンドは、ドライビングへの意欲を掻き立てます。
このエンジンサウンドは、レクサスが熱意を込めて作り上げたもの。アクセルを踏み込んだときの力強さと、クルージング中の静けさが見事なまでに融合され、響くたびに胸を熱くします。
また、エンジンをフロントミッドシップにレイアウトすることで低重心を実現。前後の重量バランスも絶妙に調整され、鋭いハンドリングや走行時の安定性を高めています。
ハイブリッドモデルのLC500hには、3.5LV型6気筒の新型エンジンが搭載され、180万馬力を可能にしました。ハイブリッドならではの15.8km/Lという燃費性能も魅力であり、スーパースポーツカーの燃費性能を大幅に向上させています。
そのほかにも、LC500hには世界初となるマルチステージハイブリッドシステムが導入されました。これは、レクサスの従来のハイブリッドシステムに変速機構を直列に配置することで、10段変速制御を可能にし、中低速域からの加速性能を保つシステムです。
力強い走りと燃費のよさを両立したこのハイブリッドシステムは極めて画期的なものであり、購入する価値がある車として高く評価されています。
富裕層を唸らせるデザイン性の高さ
レクサスLCは、走行性能だけでなくそのデザイン性の高さも人気の理由です。コンセプトカーとした登場したLF-LCの革新的なデザインイメージがベースとなり、新しく開発されたGA-Lプラットフォームの骨格を活かしてデザインされました。
また、ボディカラーにもこだわり、無難な黒やグレーというカラーを減らし、明るめの赤や黄などといった輝度の高い色を積極的に採用することでも、若い世代からの人気を獲得。1300万円台の高級車でありながらも、40代や20代といった年齢層のユーザーが多くみられます。
これらはLCのデザイン性やカラー展開が富裕層の所有欲を刺激した結果であり、憧れのスポーツカーとしての地位を確かなものにしているのです。
NSXの基本概要
- 新車価格:24,138,889円~(税込)
- 全長×全幅×全高(mm):4490×1940×1215
- ホイールベース(mm):2630
- 車両重量(kg):1800
- 排気量(cc):3492
- 燃費(km/L):7.8~12.4
<ボディカラー>
- クルバレッド
- ベルリナブラック
- 130Rホワイト
- ソースシルバー・メタリック
- カジノホワイト・パール
- サーマルオレンジ・パール
- バレンシアレッド・パール
- ヌーベルブルー・パール
新しい時代のスポーツカー
オールアルミモノコックボディという異彩を放ち、1990年に誕生したNSX。誰でもスムーズに操縦できるスポーツカーというコンセプトのもと販売が開始されたNSXは、現在でも残存数が多く根強いファンに支えられている車です。
ただ、生産コストがかかりすぎるという点から、2005年12月には惜しまれながらも生産を一時終了することとなりました。しかしながら、熱烈なファンの要望に応える形で、2016年に再び復活を果たしたのです。
2代目の登場以降も、ホンダはNSXの開発の手を休めることがありませんでした。NSXの製造のために栃木県に専用の工場が立てられ、組み立ての工程の34%が手作業で行われるこだわりを貫いています。
NSXの魅力には、日常からスポーツ走行までをカバーし、ドライバーと車が一体となって走る姿にあるでしょう。あらゆるシーンにおいて、コントロール性に優れ、ドライビングへの喜びが感じられる1台です。アクセルを踏み込んだ瞬間にこれまでに味わったことのないか加速が体感でき、異次元の走りが楽しめます。
大幅な改良が行われた2019年モデルからは新開発された専用タイヤ<SportContact 6(スポーツ・コンタクト6)>を採用。サスペンションの各部にも見直しが行われ、車としての基本性能も高められています。
アメリカ育ちのNSX
ホンダは北米においてアキュラとして活躍し、NSXの販売も行われてきました。アキュラのNSXはアメ車や欧州車をおさえ、2016年のBusiness Insider カー・オブ・ザ・イヤーにも選出されたほどの人気車です。
その理由となるのがNSXの使いやすさにあるでしょう。システム最高出力が581万馬力と、欧州車に比べると弱いとされてきましたが、フォーマンス、バリュー、テクノロジーの3つのバランスがよく、日常生活でも使い勝手がいいことが高く評価されているのです。
こうしてアメリカで高い評価を受けたNSXは、日本でも実直なスポーツカーとして再び販売されるようになります。さらに、2019年モデルの登場により、国内でも往年のNSXファンや、新しい世代のスポーツカーファンにまで人気が広がり、幅広い世代からの支持を集める車へと成長しました。
GT-Rの基本概要
- 新車価格:10,828,400円~(税込)
- 全長×全幅×全高(mm):4650×1895×1370
- ホイールベース(mm):2780
- 総重量(kg):1960
- 排気量(cc):3799
- 燃費(km/L):8.4
<カラー>
- ワンガンブルー(4RPM)
- ブリリアントホワイトパール(3P)
- アルティメイトシャイニーオレンジ(4CM)
- バイブラントレッド
- アルティメイトメタルシルバー(4M)
- ダークメタルグレー(M)
- メテオフレークブラックパール(P)
スピードが魅力のGT-R
日産GT-Rは、スカイラインGT-Rの事実上の後継車として誕生しました。60年代の終わりにスカイラインの最上級グレードとして誕生したスカイラインGT-Rは、国内レースで無敵を誇ります。
80年代の終わりにはターボエンジンの導入や4WDの採用により、世界中にその名を広めることになりました。とにかく速く、実用製にも優れていたため、スカイラインの冠が取れた後にも、圧倒的な支持を保ち続ける車となったのです。
そんなGT-Rの最大の魅力は、やはりスピード。世界ランキングでもトップ10に迫るほどの走行性能を持ち、その速さは、GT-R NISMOで0〜100km/h加速を2.7秒で行うほどです。これは、マクラーレンやランボルギーニといった欧州のスーパースポーツカーの記録に並びます。
また、スーパースポーツカーの燃費の悪さや街中での扱いにくさを徹底的に研究し、街乗りでの扱いやすい車として開発されたのも特徴でしょう。
普段乗りにも十分に適し、使い勝手にもこだわっているのがGT-Rの人気の秘密です。それだけでなく、日本の安全基準や環境基準もクリアしているため安心感が得られます。
高性能で低価格なGT-R
GTRは、ランボルギーニやフェラーリなどのスーパースポーツカーに匹敵するほどの高性能を持ちながらも、販売価格が安い車としても知られています。
2000万円、3000万円が当たり前といったスーパースポーツカーの部類において、GT-Rは1000万円台と破格の安さを誇るのです。欧州のスーパースポーツカーと同じスピード性能を持つGT-Rがこの価格で手に入ることから、購入意欲を刺激する車であるといえるでしょう。
【LC・NSX・GT-R】走行性能が高いのは?
そこで、LC・NSX・GT-Rの走行性能について調べてみました。
パワフルなエンジンが魅力のLC
LC500hは、V型6気筒3.5リッターエンジンがベースとなるハイブリッドモデルです。実用回転域のトルクが高いのが特徴で、幅広い回転域において力強い走りを可能にしました。
5000回転を超える領域でも気持ちのいい加速を見せ、スポーツカーとしての性能をしっかりと発揮できるハイブリッドカーだといえるでしょう。自然吸気ノーマルエンジンを採用したことで、エンジンの回転数と動力性能において直線的な伸びが感じられる車です。
ホンダが誇るV6ツインターボエンジンのNSX
3.5リッターの排気量を持つV6ツインターボを搭載しているNSXは、立体的な吸気音とともにトップエンド7000回転までの吹き上げが可能な1台。
冷徹なまでのキレは、バイクで培った技術を活かすホンダならではであり、ドライバーの情熱を高めます。シビックやタイプRの4発と並ぶ<世界一のV6エンジン>といわれるように、見事な走りを見せつける車です。
気持ちい走りが楽しめるNISMOを搭載したGT-R
GT-Rは、V型8気筒の3.8リッターにツインターボを装着した車です。最高出力570馬力、最大トルクは65kg-mという圧倒的な力強さを誇り、気持ちのいい走りが楽しめると高く評価されています。
GT-Rのなかでも高い動力性能を持つのが<NISMO>。走る・止まる・曲がるといった車に求められる要素を研ぎ澄まし、ブレーキやハンドリング、空力を高めたモデルであり、国産車において史上最強といわれる走りが堪能できる1台です。
また、GT-Rの基本骨格には伝統的なスティール・モノコックが採用されているのも特徴でしょう。これにより、高い強度を保ちながらも、広い室内スペースの確保も可能にしました。
GT-Rらしいメカニックなスタイリングもその走りを象徴しているといえ、日本らしい走りができる車として人気です。
【LC・NSX・GT-R】の車の燃費性能が優れている?
そこで、LC・NSX・GT-Rの燃費性能を比較してみました。どの車の燃費性能が高いのかを紹介します。
ハイブリッドもラインアップするLC
燃費性能において、優位な立場にあるのがLCでしょう。なぜなら、LCにはハイブリッドモデルがラインアップされ、その燃費性能を向上させているからです。
ハイブリッドモデルとなるLC500hはJC08モード燃費において、15.8km/Lを記録しています。ガソリン車のLC500の場合には7.8km/Lですので、ハイブリッドモデルを選択すると、半分程度の燃料で済むのです。
よって、LC500hを選んだ場合には、かなりの燃費性能が期待できるといえるでしょう。
スーパーハイブリッドスポーツならではの燃費性能をもつNSX
NSXにも<SPORT HYBRID SH-AWD>と呼ばれるハイブリッドモデルが存在し、その燃費性能を高めています。これは、3.5リッターV6ツインターボエンジンに3基のモーターを組み合わせたものであり、JC08モードで12.4km/Lという燃費性能を可能にしました。
ガソリン車の場合には7.8km/Lですので、ハイブリッドモデルを選ぶとかなりのガソリンが節約できるでしょう。ただし、ハイブリッドモデルのLCには及ばないのが現状です。
スポーツカーらしい燃費性能のGT-R
GT-Rは走りに特化した車です。荒々しいエンジン音を楽しみたいというユーザーの声に応えるべく、2018年モデルであってもアイドリング機能がつけられていません。
そういった理由からハイブリッドシステムも導入されておらず、燃費性能は従来のスポーツカー通りであるといえるでしょう。GT-Rプレミアムエディションのカタログ燃費は8.6km/Lで、燃費性能が高いとはいえない数字です。
しかしながら、GT-Rのデビュー時の燃費は8.2km/Lであったことを考えると、燃費性能にはわずかながら向上がみられます。どちらにしても、GT-Rは燃費よりも走りに重点をおいたドライバー向けの車だといえるでしょう。
【LC・NSX・GT-R】どのインテリアが人気?
スポーツカーのインテリアには、シンプルなスタイルやスポーティーさを強調したもの、さらに高級感あふれる内装などがあります。ユーザーの好みによって意見の分かれるところですが、LC・NSX・GT-Rにはどのようなインテリアが採用されているのでしょうか。
ここからは、LC・NSX・GT-Rのインテリアについて説明します。
質感にこだわったLC
LCはレクサスらしい上品な質感にこだわったインテリアが魅力です。ルーフ、ドアトリム、シート、ステアリングホイールなど、多くの部分においてアルカンターラとレザーのコンビネーションを採用し、ラグジュアリーな空間を実現。
職人により1つ1つ手作業で行われた表皮巻きやステッチが随所にみられ、高級ホテルにいるような雰囲気が楽しめる車です。また、コックピットではペダルの配置やシートのホールド感、ハンドルの位置にもこだわり、快適なドライビングが楽しめる空間が演出されています。
一方、助手席には奥行きが持たされ、開放感のあふれる空間が広がるのが特徴です。シートは長時間座っていても疲れにくいものであり、快適性にもこだわりを見せています。
さらに、手を伸ばせば届く場所にスイッチが配置されているのもLCのよさでしょう。さまざまな捜査が左手でできるように設計されているのです。10.3インチのワイドディスプレイには先進技術が詰め込まれ、最先端のテクノロジーも楽しめる車に仕上がりました。
あくまでもシンプルなNSX
NSXは、極めてシンプルなデザインの内装を採用しています。フェラーリやランボルギーニのようなダイナミックなデザインであり、スポーツテイストも随所に見られるのが特徴でしょう。
また、新型NSXでは、これまでアナログだったメーター類をTFT液晶ディスプレイに変更しています。速度や燃料の残量などは走行シーンによって必要度が異なるという点に目をつけたホンダは、必要な情報を状況に応じてグラフィカルに表示させるシステムに切り替えたのです。
また、4つの走行モードに応じて表示パターンを変更し、認識性の高さも向上させました。タイヤの空気圧などの情報などのアイコンなどを使用してクリアに表示し、方位磁針もデジタライズされるなど最先端のテクノロジーでドライバーの高揚感を引き上げます。
視界も非常に良好で、スポーツカーであっても一般道の走行にストレスが溜まることがありません。レカロの厚めのシートは座り心地もよく、長時間のドライブでもしっかりとサポートをしてくれます。
国産車ならではのこだわりGT-R
走行性能の高さを全面に押し出したGT-Rですが、スポーツカー特有の乗りづらさを感じないのが特徴でしょう。精巧なサスペンションの搭載により、路面の凸凹をうまく吸収しボディに余韻を残すことがありません。
また、セミアニンレザー仕上げのシートは極めて座り心地がよく、国産車らしい快適さが得られる車です。それでいて、室内に排気音が響くことから、スーパースポーツらしい世界観を楽しみながら走ることもできます。
さらに、ボリュームのあるリアのスタイリングは迫力があり、後ろから見てもひとめでGT-Rだとわかる存在感を生み出しているのです。トランクリッドは小さめに設計されていますが、キャディバッグが横に2組入るほどの余裕があり、収納力にも優れています。
このように、実用性も高く、上質な空間で高性能な走りができることから、GT-Rには常に世界中からの注目が集められています。
【LC・NSX・GT-R】安全性能が優れているのは?
LC・NSX・GT-Rのような高級スポーツカーにもそういった技術は一部導入され、その安全性を高めているのです。ただ、どの車の安全性能が優れているのでしょうか。そこで、LC・NSX・GT-Rの安全性能について詳しく紹介します。
最新の安全性能を装備したLC
LCは、新型のシャシーにより、乗員部の強度が高められているのが特徴です。また、万が一の衝突時にも、衝撃をうまく吸収分散させる構造が採用され、高い安全性能が期待できます。
それだけでなく、レクサスが誇る予防安全システムのLexus Safety System+を装備。ミリ波レーダーとカメラによって前方の障害物だけでなく車の周囲の状況を認知し、事故防止につなげています。
Lexus Safety System+には前を走る車と一定の車間距離を保ちながら走行する<レーダークルーズコントロール>や、対向車を察知しハイビームとロービームを自動で使い分ける<オートマチックハイビーム>を搭載。
さらに、走行しているレーンの白線の位置を認識してパワーステアリングを制御する<レーンキーピングアシスト>や、車両や歩行者を認知すると警報を鳴らしてドライバーに知らせ、ブレーキのアシストも行う<プリクラッシュセーフティシステム>といった機能もつけられています。
最先端の安全装備が備えられ、高級車としての仕上がりが楽しめる車です。
走りを重視したNSX
ドライバーの安全への意識の高まりとともに、各メーカーは競うように予防安全装備の開発に力を入れています。NSXを抱えるホンダにもホンダセンシングと呼ばれる歩行者検知式ブレーキを含む予防安全装置があり、その安全性の高さには定評があるというえるでしょう。
そのため、NSXのモデルチェンジ時にはホンダセンシングの搭載が期待されていたのです。しかしながら、新型となったNSXには、ホンダセンシングがつけられることはありませんでした。
予防安全装備の見送りには、NSXの車高の低さが理由の一つに挙げられています。NSXのような車高の車では、カメラやセンサーを適切な位置に搭載することが難しく、技術的な問題から搭載できなかったのです。
カメラやセンサーの改良が重ねられると、今後はNSXにもホンダセンシングが搭載される日が来ることもあるでしょう。ただ、現状では、安全性能はそれほどまでに期待できません。
衝突安全性能に優れたGT-R
GT-Rへの自動ブレーキの搭載は、技術的には可能です。しかしながら、GT-Rという走行性の高い車の特性を考えた際、自動ブレーキは必要ないと判断され、モデルチェンジの際にも採用が見送られています。
よって、現行のGT-Rには自動ブレーキが採用されていません。ただ、運転席や助手席にはSRSエアバッグを採用し、SRSカーテンエアバッグシステムや運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムなどの採用により安全性を高めています。
そのほかにも、最新安全技術である<ポップアップフードエンジン>を導入しているのも特徴でしょう。これは、バンパーにセンサーが内蔵されており、衝突を検知することでエンジンフードが瞬時に持ち上がるシステムです。
エンジンフード下にある部品とエンジンフードとの空間が広く保たれることで、万が一歩行者の頭部がエンジンフードに衝突してもその衝撃を和らげることができます。
このような安全技術が導入されていることから、安全性能は高いといえるでしょう。また、GT-Rには170km/hで電柱に衝突し、車は大破したにもかかわらずドライバーは自力で車から脱出したという逸話も残されており、安全性の高さが証明されています。
【LC・NSX・GT-R】買取価格や残価率が高いのは?
車を購入する際には、将来的にどのくらいの価格で買取ってもらえるかの残価率に注目する人もいるでしょう。高い買い物をするのですから、高く売りたいと考えるのも当然です。
そこで、LC・NSX・GT-Rの買取相場と残価率を年式ごとに見ていきましょう。
2018年の買取相場
- <LC500 Sパッケージ>
年式:2018年(平成30年) 走行距離:1 万km カラー:パール系
新車価格:1300.0万円 買取価格:858.4万円 残価率:約66% - <NSX ベースグレード>
年式:2018年(平成30年) 走行距離:2万km カラー:ホワイト系
新車価格:2413.0万円 買取価格:1342.0万円 残価率:約55% - <GT-R ブラックエディション>
年式:2018年(平成30年) 走行距離:1 万km カラー:ブラック系
新車価格:1213.0万円 買取価格:793.3万円 残価率:約65%
2017年式の買取相場
- <LC500 Sパッケージ>
年式:2017年(平成29年) 走行距離:1 万km カラー:パール系
新車価格:1300.0万円 買取価格:877.0万円 残価率:約67% - <NSX ベースグレード>
年式:2017年(平成29年) 走行距離:1 万km カラー:レッド系
新車価格:2370.0万円 買取価格:1425.7万円 残価率:約61% - <GT-R プレミアムエディション>
年式:2017年(平成29年) 走行距離:1 万km カラー:ブラック系
新車価格:1170.0万円 買取価格:793.3万円 残価率:約67%
2017年と年式を1年落とした場合でも、それほど大きな残価率の違いがありません。よって、年式で大きく買取価格が下がることがないことが分かります。
走行距離が伸びてしまうと査定価格も下がることが予想されますが、安く買取られてしまう心配はないでしょう。
まとめ
LC・NSX・GT-Rの3車種を比較すると、燃費性能はハイブリッドモデルをもつLCとNSXに軍配があがるでしょう。なかでも、LCは燃費性能に優れ、ガソリン代のかかりがちなスポーツカーの常識を覆しました。
インテリはユーザーの好みによってわかれますが、どの車も国産車らしい快適な車内作りに力を入れています。大きく異なるのが安全性能であり、LCの高い安全性能に比べてNSXとGT-Rでは最先端の技術が採用されていません。この点に関してもLCが優位であるといえるでしょう。
残価率を見てみると、NSXがやや下がるものの、それほどまでに悪い数字は見られません。よって、中古車市場でも人気があることが分かります。
今回紹介した国産スポーツカーの特徴をもとに、自分にぴったりの国産高性能スポーツカーを見つけてみてください。
国産のスポーツカーのなかでも、ハイスペックなのがLC・NSX・GT-Rの3台。ただ、それぞれにスタイルが異なるため、どれを選ぶのがいいか分からないと感じますよね。
そこで、国産の高性能スポーツカーであるLC・NSX・GT-Rの3台を徹底的に比較してみました。