目次
- 1 【カローラスポーツ VS マツダ3】骨太ハッチバックタイプのライバル車比較!
- 2 【カローラスポーツ VS マツダ3】新車価格を比較
- 3 【カローラスポーツ VS マツダ3】ボディサイズを比較
- 4 【カローラスポーツ VS マツダ3】カラーバリエーションを比較
- 5 カローラスポーツ のグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
- 6 マツダ3のグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
- 7 【カローラスポーツ VS マツダ3】エクステリアデザインはどちらが人気?
- 8 【カローラスポーツ VS マツダ3】室内空間を徹底比較
- 9 【カローラスポーツ VS マツダ3】走行性能を徹底比較
- 10 【カローラスポーツ VS マツダ3】安全性能はどちらが充実しているか
- 11 【カローラスポーツ VS マツダ3】リセールバリューが高いのはどちら?
- 12 まとめ
【カローラスポーツ VS マツダ3】骨太ハッチバックタイプのライバル車比較!
以前はアクセラという名前で呼ばれていました。このマツダ3のライバル車として国内で人気の高いトヨタカローラシリーズの車がカローラスポーツです。
では、それぞれの特徴を簡単にご紹介しましょう。
カローラスポーツの特徴
カローラスポーツはカローラシリーズのベストセラーとも呼ばれるカローラハッチバックの正式名称です。2018年に5ドアハッチバックタイプが追加され、新型カローラスポーツとして欧州をはじめとする海外で人気販売されています。
- ステッチやソフトパッドを起用した質感の高い内装
- 3ナンバーでも扱いやすいボディサイズ
- 割安感の強いエンジンと安全性能
新型カローラスポーツの内装は立体的な形状に見えるステッチデザインが施され、ソフトパッドが多用されています。シートサイズは余裕があるため、高身長男性でもゆとりをもって着座姿勢を維持できます。
試乗から不満の多かったプリウスやオーリスとは違い、質感の高い内装はスタイリッシュな室内空間を作り出しているのです。また、カローラスポーツは乗用車の中では車高が低く、ボディサイズが控えめなので3ナンバーではありますが扱いやすい車といえます。
そしてなんといっても、カローラスポーツの走行性能は人気の理由です。見るからに忠実なハンドリングと正確なレスポンスによる安定性が維持されるのです。カーブでは軽快に曲がり直進では重厚な安定感を持つバランスの取れた車なのです。
マツダ3の特徴
マツダの先進技術であるスカイアクティブテクノロジーを搭載している新型モデルがマツダ3です。アクセラの後継車として2019年5月24日に発売されました。
- 日本車とは思えない端正で艶っぽいエクステリア
- 高級感漂うクオリティーのたかいインテリア
- ロードスター並みのエンジン性能
近年の日本車とは思えない美しいエクステリアがマツダ3の大きな魅力です。フロントマスクだけでなく、サイドビューや斜め後ろから見たときのデザインもすべて端正で大人の色気を感じさせるエクステリアになっています。艶っぽい外車の美しいデザインラインに引けを取らないといえるでしょう。
インパネやスイッチまわりの加飾には高級感があふれており、エントリープライス200万円とは思えない質感です。室内のインテリアにこだわりを持つ方の目にもきっと叶うものでしょう。
マツダのクーペとして人気のあるロードスターの4ドア版といえるほどのエンジン性能も魅力的です。エンジン音や排気音などのロードノイズはほぼ遮断されており静粛性は高いものの、アクセルペダルを踏み込むとシャープな吹き上がりを実感できるので運転を楽しめます。
【カローラスポーツ VS マツダ3】新車価格を比較
カローラスポーツとマツダ3のそれぞれラインナップされているグレード別新車価格をご紹介します。なお、すべての価格は税込み表記となっています。
カローラスポーツの新車価格
-
- ≪ハイブリッドモデル≫
- G Z:2,824,800円
- G:2,659,800円
- G X:2,488,200円
≪CVT・2WD≫
-
- G Z:2,549,800円
- G:2,384,800円
- G X:2,202,200円
≪CVT・4WD≫
-
- G Z:2,747,800円
- G:2,582,800円
- G X:2,400,200円
≪6MT≫
- G Z:2,504,700円
- G:2,339,700円
- G X:2,169,200円
マツダ3の新車価格
-
- ≪ガソリンエンジン≫
- 15S:2,221,389/2,457,889円
- 15S Touring:2,315,989/2,552,489円
- 20S PROACTIVE:2,515,741円
- 20S PROACTIVE Touring Selection:2,636,741円
- 20S L Package:2,698,055円
- 20S Burgundy Selection:2,769,555円
≪ディーゼルエンジン≫
- XD PROACTIVE:2,790,741/3,027,241円
- XD PROACTIVE Touring Selection:2,911,741/3,148,241円
- XD L Package:2,973,055/3,209,555円
- XD Burgundy Selection:3,044,555/3,281,055円
新車価格の比較結果
カローラスポーツのエントリーモデルは約217万円から購入できるのに対し、マツダ3のエントリーモデルは約222万円からとなっています。僅差ではありますが、マツダ3の方が新車購入時の費用は高くなるでしょう。
また、低燃費性能を高く評価されているカローラスポーツとマツダ3のグレード新車価格はどうでしょうか。ハイブリッドモデルのカローラスポーツは最安約249万円から購入できます。マツダ3のディゼルエンジン搭載モデルは最安価格279万円となっており、30万円近くの差が生じています。
結果、新車価格の予算をできるだけ削りたいのであればカローラスポーツがおすすめです。
【カローラスポーツ VS マツダ3】ボディサイズを比較
カローラスポーツとマツダ3のボディサイズを比較します。どちらがより存在感があるでしょうか。逆にどちらの方が街中でも取り回しのしやすい車と言えるのかもチェックしましょう。
カローラスポーツのボディサイズ
- 全長4,375㎜×全幅1,790㎜×全高1,460㎜
- 最小回転半径:5.1/5.3m
- 車両重量:1,300~1,370kg
マツダ3のボディサイズ
- 全長4,460㎜×全幅1,795㎜×全高1,440/1,455㎜
- 最小回転半径:5.3m
- 車両重量:1,340~1,400kg
ボディサイズの比較結果
車体サイズや車両重量に関してはそこまで大きな差はありませんでした。しかし、最小回転半径はカローラスポーツの方がわずかながら小さいので、より小回りの利く車であると言えるでしょう。
カローラスポーツの次のモデルは最小回転半径が5.1mとなっています。
G X(CVT・2WD)
G(6MT)
G(CVT・2WD)
スポーティな走りが可能であり、高級感と存在感のあるボディでありながら驚異の最小回転半径5.1mを実現したカローラスポーツは女性にとっても運転しやすい車です。狭い都市部でも快適に乗りこなせるでしょう。
【カローラスポーツ VS マツダ3】カラーバリエーションを比較
自分の好みのカラーや扱いやすいカラーバリエーションがオプション追加せずに購入できるか。これは重要な比較ポイントです。カローラスポーツとマツダ3のカラーバリエーションをご紹介します。
カローラスポーツのカラーバリエーション
- アティチュードブラックマイカ
- シルバーメタリック
- ホワイトパールクリスタルシャイン(+33,000円)
- ブラッキッシュアゲハガラスフレーク(+33,000円)
- スーパーホワイトⅡ
- シアンメタリック
- スカーレットメタリック(+33,000円)
- オキサイドブロンズメタリック
- エモーショナルレッドⅡ(+55,000円)
外国車のような2トーンカラータイプが3種類用意されていますが、どれも99,000円アップのオプション設定となります。
マツダ3のカラーバリエーション
- スノーフレイクホワイトパールマイカ(+33,000円)
- ジェットブラックマイカ
- ディープクリスタルブルーマイカ
- チタニウムフラッシュマイカ
- ソニックシルバーメタリック
- マシーングレープレミアムメタリック(+55,000円)
- ソウルレッドクリスタルメタリック(+66,000円)
- ポリメタルグレーメタリック
カラーバリエーションの比較結果
カラーバリエーションが豊富なのはカローラスポーツです。全12色展開となっているので、追加オプション設定すればさらに高級感の増したカローラスポーツをマイカーにできるでしょう。
人気色であるホワイト系を追加料金なしで購入できるのもカローラスポーツです。マツダ3では+33,000円が必要になります。マツダ3ではブラック系を無料で2色から選べる点が魅力歴です。
カローラスポーツ のグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
カローラスポーツのグレード別にどのような性能の違いがあるのかをチェックします。
G“Z”
カローラスポーツの最上級グレードはG“Z”です。こちらでもっとも特徴的なのはAVSがオプション設定可能であるという点です。運転中の状況や環境に合わせてショックアブソーバーの減衰力を制御する装備です。どんなシチュエーションでの走行も快適で安定感が増すことでしょう。
さらに、ホイールは中間グレードであるGの15インチアルミホイールから、18インチの切削光輝ダークメタリック塗装アルミホイールへとレベルアップします。ヘッドランプはBi-Beam LEDヘッドランプが採用されておりエクステリアの高級感とシャープさが増しているのです。
G
中間グレードであるGはG“X”よりもエクステリアの質感がアップします。フロントロアグリルフレームはブラックからガンメタリック塗装に変更され、メッシュ部分も半艶塗装が採用されています。フロントフォグランプまわりの塗装にも艶感が増しているのがGの特徴です。
ホイールは15インチから16インチへとアップしており、足元の存在感もアップしています。エクステリアだけではなく内装の質感も注目です。インテリアにはシルバー塗装やサテンメッキ加飾が追加されており、高級感をより強く実感できるカローラスポーツとなっているでしょう。
G“X”
カローラスポーツのエントリーグレードはG“X”です。エントリーグレードとはいえカローラスポーツ専用通信機DCMを搭載しており、Toyota Safety Senceも標準装備されています。
G“X”のランプには3点式LEDランプが採用されています。そのため暗い夜道での運転の視認性も優れているでしょう。ステアリングにはマルチインフォメーションディスプレイを操作できるようにスイッチが装備されています。
スマートエントリー&スタートシステムやイルミネ―テッドエントリーシステムなどの、乗車タイミングから快適に過ごせる装備が充実しているのでエントリーグレードでも申し分ないでしょう。ブラックでまとめられたボディとスチールホイールが見た目の特徴です。
マツダ3のグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
続いて、マツダ3のグレード別特徴を紹介します。グレードによってどのように装備が異なっているでしょうか。
S
マツダ3のエントリーグレードはSです。15Sはマツダ3ラインナップの中で最も新車価格の安いグレードです。キーシステムには電波式キーレスエントリーシステムが採用されています。エアコンはマニュアルエアコンです。車載通信機が省かれることによって車両価格を抑えているのでしょう。
しかし、ナビゲーション・ハンズフリー通話が可能なディスプレイ・ディスプレイ操作可能なコマンダーコントロールが標準装備されているので車内環境は快適です。また、先進安全性能もまんべんなく搭載しており、エアバッグはニー・カーテン・フロントサイドに標準装備されています。
Touring
エントリーグレードから少しレベルアップするとTouringというグレードになります。 15S TouringからはスーパーUV・IRカットガラスが標準装備されているので女性やお子さんのおられる家族にとって魅力的です。また、スマートキーが採用されています。
ホイールは15Sの16インチアルミホイールから18インチのグレーメタリック塗装アルミホイールに変更されるため、足元の存在感と高級感が増すことでしょう。
PROACTIVE
PROACTIVEグレードからは車載通信機が搭載されます。LEDライトと自動防眩ルームミラーが標準装備されるので夜道の安全走行を快適にサポートしてくれます。
そのほかにもボーズサウンドシステムと12のスピーカー、360度セーフティパッケージやステアリングヒータークルージング&トラフィックサポートなどのオプションを設定できるようになっていますので、自分の理想の装備を備えた車を購入できるでしょう。
PROACTIVE Tourinng Selection
マツダの車にはどのグレードでも先進安全技術が標準装備されていますが、PROACTIVE Touring Selectionからはさらにパワーアップします。
高速道路や自動車専用道路などの直進道路での渋滞時に運転をサポートしてくれるシステムであるクルージング&トラフィックサポートがオプション設定ではなく標準装備されているのです。
L package
PROACTIVEの上級グレードがL Paclageです。クルージング&トラフィックサポートやドライビングポジションサポートパッケージが標準装備されています。
最も、他のグレードと違って明らかに高級感が増している部分はインテリアです。シート素材にレザー使用されているのでラグジュアリー感のある室内を実感できます。ドアトリムにも合成皮革が使用されます。
Burgundy Selection
マツダ3ファストバックにのみグレードが追加されているBurgundy Selection。これはマツダ3の最上級グレードです。L PackageとTouringの装備が組み合わされている非常に豪華なグレードといえます。
シートにはレッドカラーレザーシートが採用されており、マツダならではのカラー、レッドがエレガントで華やかな印象を高めています。価格帯は277~328万円台となっておりエントリーグレードと比べるとかなり高額ですが、それだけの価値がある最上級グレードにふさわしいクラス感を装っています。
【カローラスポーツ VS マツダ3】エクステリアデザインはどちらが人気?
【カローラスポーツ 】低重心設計によるスマートなマスク
新型カローラスポーツのエクステリアの大きな特徴は開口部のキーンルックです。フロントバンパーには大きな開口部があるのでフロントマスクの迫力が強いのです。
カローラアクシオやカローラフィールダーなどのカローラシリーズの他の車種とは異なるのが低床設計になっていることでしょう。TNGA設計によりノーズがかなり低くなっています。
ですから、シャープでスタイリッシュな印象を与えるのです。中間グレードであるGは艶感のある塗装になっているのスマートでありながらラグジュアリーな印象も負けていません。
【マツダ3】無駄なものを省いたエレガンスエクステリア
アクセラの代からエクステリアのエレガンスな魅力は多くの人の関心を引きつけてきました。輸入車Cセグメントと比較しても引けを取らないほどの質感の高いエクステリアはマツダ3の特徴です。
マツダ3にはファストバックとセダンの2種類があります。ファストバックのエクステリアは<ありのままに生きる自由人>をイメージしてデザインされています。かっこいいと言われてきたアプローチデザインを廃し、無駄なものを根こそぎ取り除いたシンプルなエクステリアです。
セダンのエクステリアのイメージは<品性と個性を兼ね備えた自由人>です。個性は残しつつも、伝統的なマツダの品格を感じさせるラグジュアリーなデザインになっています。水平基調で美しさをアピールするセダン車も人気です。
【カローラスポーツ VS マツダ3】室内空間を徹底比較
【カローラスポーツ 】コンパクトなボディサイズからは想像できない荷室
カローラスポーツにはTNGAプラットフォームが採用されているので、室内空間がワイドになっています。また、加飾にはブラックとシルバーを使用し、シンプル×スポーティな印象を与えるインテリアが特徴です。
また、最小回転半径5.1というコンパクトなボディサイズからは想像できない荷室がカローラスポーツの魅力でしょう。9.5インチのゴルフバッグ2個を余裕で積める352Lの荷室があるのです。カローラスポーツの荷室容量の大きさは荷物が多くなりがちなアウトドアやスポーツに便利なポイントとなります。
【マツダ3】心地よさを追求したパワーシート
マツダ3の室内空間の質を高めているのはパワーシートです。マツダは1980年代から採用するシートの質に強いこだわりを持っています。マツダ3ではバランス保持能力を最適に引き出すシートが開発され採用されました。
マツダ3のフロントシートは背骨がS字カーブを描くように設計されています。骨盤を包み込んでくれるので適正なドライビングポジションを維持しやすいのです。もちろんルーズな姿勢で運転していれば運転技能にも問題は生じるので、あくまでも着座姿勢を適正なものに保つためのシートといえます。
運転席だけではなく後席も座り心地やホールド感が先代アクセラよりもアップしているので、3~5人で長距離ドライブやアウトドアに出かけるときにも快適な室内空間を提供してくれるでしょう。
【カローラスポーツ VS マツダ3】走行性能を徹底比較
【カローラスポーツ 】燃費性能と走りの楽しさを両立
カローラスポーツのサスペンションは世界中を約100万㎞走ってチューニングを重ねてできた完成物です。カーブが続く道や荒れた路面でも安定感を維持してくれます。
AVSを装備できるグレード車ではショックアブソーバーの減衰力を制御して、どんな路面状況でも車両の姿勢を維持してくれるでしょう。ハイブリッドモデルに搭載されている動力性能は<1.8L2ZRR-FXEエンジン+モーター>です。
モーターのトルクを活用することによってアクセル操作に忠実な加速性能をみせてくれます。気持ちよくシームレスな走りを実感できますが、システム全体が効率化されているのでJC08モードでは34.2㎞/Lの低燃費性能を期待できるでしょう。
【マツダ3】ドライバーの意志とシンクロするパワートレイン
マツダ3使用されているのは次世代エンジンSKYACTIV-Xです。ガソリンを燃料としていますがディーゼルエンジンの特徴であるリーンバーンが可能になっています。そのためエンジン始動時も加速時も燃料をできるだけ使わずに効率よく燃焼して燃費を向上させているのです。
また、電気デバイス技術であるM HYBRIDが搭載されているので走行性能と燃費性能両方の向上が可能になっています。マツダ独自のマイルドハイブリッドシステムは環境にも優しくお財布にも優しい最高の装備と言えるでしょう。
【カローラスポーツ VS マツダ3】安全性能はどちらが充実しているか
トヨタ、マツダそれぞれの安全性能技術が存在していますが、カローラスポーツとマツダ3の安全性能はどちらが優れているのでしょうか。装備内容を確認してみます。
【カローラスポーツ 】Toyota Sefety Sence
カローラスポーツにはToyota Safety Senceが全車標準装備されています。この予防安全パッケージは高感度カメラとミリ波レーダーという二つの目によって周囲の状況を検知し危険を知らせてくれる優れたサポートシステムです。
- プリクラッシュセーフティ
- レーントレーシングアシスト
- レーダークルーズコントロール
- オートマチックハイビーム
- ロードサインアシスト
危険を察知して事故を予防することは大切です。さらに万が一衝突事故を起こしたときの安全性能もカローラスポーツには装備されています。
カローラスポーツは衝突した時に乗っている人の安全を保護してくれるエアバッグの種類が豊富です。運転席・助手席はもちろんのこと、ニーエアバッグ・サイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグがグレードに関係なく標準装備されています。
【マツダ3】MAZDA PROACTIVE SAFETY
マツダのトップクラス次世代型安全技術パッケージである<i-ACTIVSENCE>がマツダ3には全車標準装備されています。これはMAZDA PROACTIVE SAFETYのもと視認性・操作性・操縦安定性すべてにおいて良好な環境を作り出すことが目的です。
- スマート・ブレーキ・サポート
- リアパーキングセンサー
- AT誤発進抑制制御
- 車線逸脱警報システム
- レーンキープアシストシステム
- ドライバーアテンションアラート
- ブラインドスポットモニター
- 後方接近車両検知
- マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
- ハイビーム・コントロールシステム
全車標準装備されている安全性能だけでもかなり充実していますが、グレードがアップするごとにさらに装備が加わります。例えばPROACTIVE Touring Selection以上のグレードではクルージング&トラフィックサポートが標準装備されます。
運転手の疲労を軽減することは事故を防止する大きな動力となりますのでこの装備は魅力的でしょう。長距離を運転することが多く、渋滞に巻き込まれる可能性が高い方は特に注目するべきサポートシステムです。
【カローラスポーツ VS マツダ3】リセールバリューが高いのはどちら?
新型カローラスポーツとマツダ3も最近発売された車ですから残価率が気になります。新車購入する前に、売却するときの価値を比較しておきましょう。
カローラスポーツ の残価率と買取相場
カローラスポーツの残価率は約60%です。もちろん、購入してから経っている期間や走行距離・グレードによって残価率は変動します。最もリセールバリューが高いグレードはG“X”(6MT)です。
- HYBRID G Z:R1/パール/1万㎞/217.4万円
- HYBRID G:H31/ブラック/1万㎞/169.6万円
- HYBRID G X:H30/シルバー/4万㎞/118.8万円
- G:H30/ブラック/1万㎞/132.4万円
- G Z:H30/パール/3万㎞/131.5万円
マツダ3の残価率と買取相場
マツダ3は新車発売されてからまだ半年ほどしかたっていないため、残価率を算定するほどの買取データを収集できませんでした。(2019年11月現在)
先代アクセラスポーツの残価率は最もリセールバリューが高いグレードで65.5%となっています。発売されてから3年後で60%を超えています。マツダ3はアクセラスポーツよりもレベルアップしていますので高い残価率を見込めるのではないでしょうか。
まとめ
国産車でありながらともにグローバルモデルとして活躍するカローラスポーツ VS マツダ3。カローラスポーツは新車価格の点ではマツダ3よりも手が届きやすく、カラーバリエーションも豊富でした。サスペンションの質が高く、路面状況のショックを最小限に抑えて姿勢を維持できる走行性能も魅力的です。
実力の高いカローラスポーツに比べてマツダ3はエクステリアの先鋭的なスタイルや室内の高級感が魅力的であるといえるでしょう。日本的な美しさを盛り込みながら海外に進出するCセグメント。あなたはどちらを選ぶでしょうか。
2018年6月にと登場したカローラスポーツ VS フルモデルチェンジを果たしばかりのマツダ3を徹底比較します。