損保ジャパンの自動車保険はどんな感じ?と気になってる方へ。自動車保険はたくさんあって、どこを選べば良いのか悩みますよね。その中で損保ジャパンの自動車保険に興味を持たれた方が、この記事にたどり着いたと思います。ここでは損保ジャパンの自動車保険の基本情報から特徴、実際に加入されている方の口コミや評価をご紹介していきます。
目次
損保ジャパンの自動車保険の基本情報
損保ジャパンとは、損害保険ジャパン株式会社の略称になります。損保ジャパンの自動車保険は「THEクルマの保険」と呼ばれています。「THEクルマの保険」は、損害保険代理店の担当者が対面で契約者とやりとりする「代理店型」の自動車保険になります。
サービス内容
「THEクルマの保険」には事故だけでなく、トラブルや故障で車が動かなくなった場合でも、無料で対応して助けてくれるサービスがいくつかあります。
レッカーけん引サービス
1事故につき15万円を限度に補償
※レッカーけん引費用、応急処置費用と合算の限度額となります。
応急処置サービス
1事故につき15万円を限度に補償
※レッカーけん引費用、応急処置費用と合算の限度額となります。
※30分程度で完了する応急処置に限ります。
事故時宿泊・移動費サービス
1事故1被保険者につき移動費は2万円、宿泊費は1万円を限度に補償
※タクシー、レンタカーを利用した場合の移動費用は、1事故1台につき2万円が限度となります。
※代車等諸費用特約(30日型)を付帯した場合に対象となります。
ガス欠補給サービス
最大10リットルまで無料
※1保険年度につき1回限りになります。(JAF会員の場合は、1保険年度につき2回までとなります。)
サポート体制
保険金サービスの拠点数は275、専任スタッフ数は約11,000人、代理店数は日本国内で53,734店
※全て2019年3月31日現在
事故受付対応
365日、24時間体制で対応。電話番号はフリーダイヤルで携帯・スマートフォンからでも通話可能。
損保ジャパンの自動車保険の特徴
損保ジャパンの自動車保険「THEクルマの保険」は、価格.comの「自動車保険満足度ランキング2020」において第3位という好成績をおさめています。「THEクルマの保険」がPRしている3つの特徴から、加入者をどのように満足させているのか見てみましょう。
先進のサービス
「THEクルマの保険」には、先進技術を活かしてカーライフをサポートするサービスが2つあります。
ポータブルスマイリングロード
ひとつ目は「ポータブルスマイリングロード」と呼ばれるスマートフォンアプリです。「THEクルマの保険」に加入・未加入に関係なく、アイフォン・アンドロイドどちらでも無料でダウンロード・利用することが可能。内容は充実しており、無料とは思えない機能も搭載しています。
スマートフォンのカーナビでは有名な「ナビタイム」の最新ナビルートに独自の安全ルートを加えた「安全」「高速」「無料」「距離」「ECO」の5種類から、ドライブの目的に応じた最適なルートが選択可能。「安全」を選択すると、損保ジャパンが保有する事故データをもとに、通常ルートと同程度の時間・距離で事故多発地点を回避するルートを案内してくれる優れもの。その他、渋滞情報や駐車場の空き情報なども知らせてくれます。
運転後には、どれだけ安全運転だったか、エコドライブだったかをチェック。安全とエコの観点からドライバーの運転を診断・採点してくれます。アクセル、ブレーキ、ハンドリング、エコの4項目の評価でドライバーの運転傾向を確認しながら、日々の運転の振り返りができます。
加入者なら、毎月更新のパーソナル運転診断レポートで上記4項目にヒヤリ・ハットの評価も加えるなど、より詳細な診断・アドバイスの提供があり、運転スキルの向上をさらに手厚くサポートしてくれます。さらに、「THEクルマの保険」の保険料が最大で20%割引になる「安全運転割引チャレンジ」で、保険料を安くできるチャンスもあります。
DRIVING!
ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約を付帯すると、「DRIVING!」と呼ばれるドライブレコーダーによるサポートが受けられます。
専用のドライブレコーダーは運転中の映像記録だけでなく、走行距離・時間やヒヤリハットが起きた場所など、さまざまな運転データを常に記録。前方車両との車間距離が一定以下になると、車間アラート機能でドライバーに注意喚起も行います。その場の安全確保と、今後の安全運転のためのデータを記録してくれます。
万が一の事故の場合には事故を映像記録するだけでなく、ドライバーに代わって自動で救急や警察、家族や損保ジャパンに速やかに連絡。必要に応じてALSOKのガードマンが事故現場へ急行し、事故状況の確認や現場の写真撮影など事故対応をサポートしてくれます。
万全の事故・故障対応
万が一事故発生時には、全国に約275拠点のネットワークから全国の専任スタッフ約11,000人が、丁寧・迅速にサポートしてくれます。24時間365日で事故受付を行っており、事故の受付だけでなく事故の初動対応となる警察・救急への連絡、レッカーやタクシーの手配も24時間対応しています。
充実の補償
対人賠償・対物賠償・人身傷害・車両保険の4つの基本補償と安心の特約ラインナップ。借りた車の事故も補償してくれる「他車運転特約」や「安全更新サポート特約」など自動セットの特約と、原付バイクの事故も補償する「ファミリーバイク特約」、自転車の事故も補償する「個人賠償責任特約」、弁護士費用を補償する「弁護士費用特約」、愛車が修理中の間に借りたレンタカー代を補償する「代車等諸費用特約」などの豊富なオプション特約が用意されています。
損保ジャパンの自動車保険の口コミからの評価
損保ジャパンの自動車保険「THEクルマの保険」を利用している加入者の口コミによる評判を、ツイッターからいくつか見てみましょう。
加入者の口コミによる評判の一例
11月30日に高速道路で追突事故に遭い、相手100:0で示談交渉中なのですが、相手方保険会社の損保ジャパンから連絡があり、修理費も全額払わないが、買い替えにかかる費用も払わないと連絡がありました。
新車から大切に大切に乗り続けた車を奪われて、乗り続ける事も乗り換える事も出来ないのです。 pic.twitter.com/AE8HyqXpBg— Kaz_Tsuneki (@jumb0_9000) December 12, 2019
損保ジャパンはクソ!
事故った相手が損保ジャパンでクソ対応だった
損保ジャパンは許してはならん! https://t.co/tsTOdtHobG— 緑ビーノ改暫くルイガノ@UEK💎 (@Uberkyomiyako) May 26, 2020
損保ジャパンが10:0の事故に「修理費も全額払わないが、買い替えにかかる費用も払わない」で炎上。同じ被害に合った人たちが続出。 https://t.co/FnV72KUS2V
— 輸入車ファン (@Bugatti26841) May 26, 2020
今、あいおいニッセイ同和損保の自動車保険なんですが
会社の団体割引が付く損保ジャパン日本興亜に乗り換えるか検討中損保ジャパンってやたら事故対応が悪いって聞くけどどうなんですかね?🤔
— GOD@城ドラAPEX (@sirodora_god) May 26, 2020
批判的な口コミ目立っているが
過失割合が10対0でも保険料を払ってもらえないというツイートをきっかけに、同じような経験をされた方々のツイートが増え、ほとんどのツイートが損保ジャパンの自動車保険に対して批判的な口コミになっていました。しかし、加入者全員からの口コミではないので、問題ない対応、素晴らしい対応をされているパターンもあるのではないかと思います。
だが、このような口コミがあるのも事実です。これらに対しては損保ジャパンのこれからの対応に期待したいと思います。
まとめ
自分に合った自動車保険を選ぶ時のポイントとしては、まず自分自身がどんな補償が必要で、どんな対応をしてほしいのかを明確にすることです。このポイントを基に各社の自動車保険を見比べて、どれだけ満たしてくれているのかを確認しましょう。
もし満足度が同じ保険会社が複数出たら、保険料で比較して安いところを選べば、補償内容も保険料もベストな自動車保険を見つけることが可能です。最近ではネットで一括して自動車保険を比較して見つけるところもありますので、活用してみても良いでしょう。