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普通車ってどんな車?普通車の定義や特徴、ボディタイプ別おすすめモデルを12選ご紹介!

普通車や軽自動車など車はボディサイズや排気量などによって区分けされています。また、普通車の中にも小型自動車の分類があるなど、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。

コンパクトカーやSUV、ミニバンやセダンなど、多種多様なボディスタイルとボディサイズ・排気量などをもつ普通車は使い勝手にも優れ、豊かなカーライフをもたらしてくれています。

この記事では、普通車の定義や特徴、おすすめの普通車について紹介します。

目次

普通車とは?

普通車とは略称で、正式には普通自動車とよばれます。普通車は、道路運送車両法と道路交通法の2種類によって定義され、それぞれの規格によってカテゴリー分けされています。

ややこしいですが、道路運送車両法は主に車両の登録や保安基準などを管轄した法律で、道路交通法は交通の安全と円滑を図り、道路の交通に起因する障害の防止を目的とした法律です。

例えば、車検時に普通車か小型自動車、軽自動車などを区分するのには道路運送車両法が適用され、運転することのできる車両種別は道路交通法によって定められています。

普通車の定義

普通車は、道路運送車両法と道路交通法によってそれぞれ定義されています。それぞれの法上でどのような規格によって定められるのか詳しく確認していきましょう。

道路運送車両法の規格

道路運送車両法では、自動車の検査、登録、届出、強制保険を分類するうえで自動車の種類が定められています。

普通車は次のような規格となっています。

ボディサイズ全長4.7m×幅1.7m×高さ2.0mのうちいずれかひとつでも上回るサイズ(4輪以上の小型自動車より大きいもの)
総排気量2,000cc超(4輪以上の小型自動車より大きいもの)

普通車の定義としては、小型自動車の規格を超える自動車であること、軽自動車や大型特殊自動車、小型特殊自動車以外の車であることから幅広くいえばバスやトラックも普通車として分類されます。

小型自動車の規格も確認しておきましょう。

ボディサイズ全長4.7m以下×幅1.7m以下×高さ2.0m以下
総排気量660ccを超え2,000cc以下(ただし、ディーゼル車は適用されない)

小型自動車はこの規格により制限されていますが、ディーゼル車の場合は総排気量基準が適用されないのが特徴です。

例えば、コンパクトカークラスの車が小型自動車に分類されます。

道路運送車両法において普通車とは、軽自動車や小型自動車を除いた乗用車に加え、バスやトラックも含んだ車両のことを指します。

道路交通法の規格

道路交通法においての普通車は次の規格で定義されています。

「車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下」

道路運送車両法ではバスやトラックも含まれていましたが、道路交通法では大型自動車、中型自動車、準中型自動車、小型特殊自動車、二輪車に該当しない自動車が普通車となります。

また、軽自動車や小型自動車(コンパクトカー)も普通車に含まれているといった違いがあります。

普通車の特徴

普通車には、ボディタイプが豊富なため、多人数が乗車可能なファミリータイプから、本格的なスポーツ走行が楽しめるモデルまで、豊富なラインアップが特徴です。

これによって、ライフスタイルに合わせて自由に車を選ぶことで私たちの生活をより充実させてくれることでしょう。

対して、維持費がかかる点などのデメリットも合わせ持っています。

メリット、デメリットをそれぞれ確認していきましょう。

メリット

普通車の大きなメリットとして挙げられるのは、豊富な車種やボディサイズ、排気量による制限がないことで様々なボディタイプ、走りを楽しむスポーツモデルなど、とにかく多くの選択肢があることでしょう。

移動手段としてだけでなく、個々の趣味に合わせて車を選ぶことができるのは普通車が選ばれる理由の一つにもなるでしょう。

豊富な車種

普通車には、各メーカーから多くのモデルが投入されています。セダンやミニバン、人気のSUVからミニバン、ハッチバックなど多種多様なボディタイプが展開されています。

キャンプをはじめとしたレジャーが趣味であればSUV、大人数でもゆったり乗れるミニバンなどライフスタイルに沿って車を選択することは最大のメリットでもあります。

また、欧州車など高級メーカーの車などステータス性が高い車種を選ぶことができるのも普通車のメリットではないでしょうか。

ボディサイズに制限がない

ボディサイズに制限がないことで、小回り性能に優れたコンパクトなモデルや3列シートを備えるミニバンまで幅広い大きさの車が普通車にはあります。

デザインやスタイリングなどがボディサイズによって変化するのもポイントです。かわいらしいデザインのコンパクトカー、大きなボディで迫力満点のSUV、流麗で美しいスタイルのスポーツカーなど、自由度の高いボディサイズによって個性豊かなモデルを選ぶことができるのもメリットでしょう。

排気量の制限がない

660cc以下と制限されている軽自動車とは異なり、排気量に制限のない普通車は6大排気量エンジンなどを選ぶことができます。

近年では環境への配慮からターボやモーターを組み合わせたダウンサイジングエンジンも採用されていますが、スポーツカーやスーパーカーに憧れる人にとっては5.0Lや6.0Lなど大排気量エンジンを備えたモデルならではの迫力あるエキゾーストサウンド、どこまで加速するかのようなドライビングフィールなどを楽しむことができるのは普通車ならではといえます。

人気のハイブリッドモデルは静かで低燃費なのが特徴で、ガソリン高の昨今では大活躍するモデルです。

様々なエンジンが展開されていることで、それぞれのライフスタイル、趣味に合わせて車を選ぶことができるメリットが普通車にはあります。

デメリット

多くのメリットをもつ普通車にもデメリットがあります。排気量によって異なる自動車税、ボディサイズが大きいことにより取り回しがしにくいなどが挙げられます。

車を維持するうえで避けられない税金や、運転するたびに気を使うことがないよう自身に合った車を選ぶことが重要となってきます。

自動車税種別割が排気量によって異なる

排気量に制限がない普通車ですが、自動車税種別割に注意が必要です。自動車税種別割は排気量によって金額が定められており、維持費を抑えたいのであれば車種を慎重に選ぶ必要があります。

排気量別の自動車税は次表のようになります。

総排気量令和元年9月30日以前初回新規登録令和元年10月1日以後初回新規登録
1.0L以下29,500円25,000円
1.0L超え~1.5L以下34,500円30,500円
1.5L超え~2.0L以下39,500円36,000円
2.0L超え~2.5L以下45,000円43,500円
2.5L超え~3.0L以下51,000円50,000円
3.0L超え~3.5L以下58,000円57,000円
3.5L超え~4.0L以下66,500円65,500円
4.0L超え~4.5L以下76,500円75,500円
4.5L超え~6.0L以下88,000円87,000円
6.0L超え111,000円110,000円

※東京都 主税局 自動車税種別割より抜粋
※自動車税種別割グリーン化特例の適用を受けない自動車の税率

令和元年10月1日以後では税額が見直され、税額が抑えられていますが排気量が大きくなるほど税額が高くなっていくことがわかります。パワーにゆとりをもつために排気量の大きい車を選ぶ場合には、自動車税の金額をしっかり確認をしておくようにしましょう。

車種によっては取り回しがしにくい

普通車には、軽自動車に近いコンパクトなサイズから全長5.0mや全幅2.0mを超える大型ボディをもつ車種があります。

ボディサイズが大きい車の大きな欠点は、取り回し性能の悪さです。小回りが効かない、狭い道が通れないなどのデメリットの他に、機械式駐車場に駐車できないケースもあるため、注意が必要です。

近年は、モデルチェンジによるボディの大型化も進んでいます。自宅駐車場に入らなくなったというケースもあることから、駐車ができるサイズなのかや、自宅付近の道をスムーズに通れるかなども考慮して選ぶ必要がでてくるでしょう。

ボディが大きいことで室内空間の広さを獲得するなどメリットも多い一方で、こうしたデメリットがあることも認識しておきましょう。

ボディタイプ別おすすめの普通車12選

ここでは、おすすめの普通車をそれぞれのボディタイプごとに紹介します。

SUV

タフで力強いデザインや都会的で流麗なプロポーションなど、SUVの中でも様々なスタイルがあり、人気のボディタイプです。

トヨタ ハリアー

《画像提供:Response》

“スポーツ・ユーティリティ・サルーン”をコンセプトに、高級クロスオーバーのジャンルを開拓したのがハリアーです。

1997年以来、3度のフルモデルチェンジが行われ、現行型は2020年に登場した4代目。

ハリアーの特徴でもある、ワイドスタンスでクーペのような流麗なプロポーションをもつエクステリアデザインは、高級クロスオーバーとよぶにふさわしいデザインとなっています。

質感高い上質な室内空間、12.3インチディスプレイオーディオ(一部グレード)、音声認識操作に対応した調光機能をもつパノラマルーフ(一部グレードにメーカーOP設定)など、充実の装備が備わっています。

また、豊富なパワートレインもハリアーの特徴です。ガソリンエンジン、ハイブリッド、PHEVを選ぶことができ、PHEVでは満充電からのEVモードによる走行距離は93kmと、日常シーンであればEV走行のみで十分な走行距離でしす。

安全装備となるToyota Safety Senseでは、衝突回避支援やレーダークルーズコントロール、ヘッドランプのLEDの配光範囲を制御するAHS(アダプティブハイビームシステム)など、多くの先進装備が搭載されています。

グレードとしては、「S」「G」「Z」「Z“Leather Package”」、「Z PHEV」が展開されており、12.3インチディスプレイオーディオや19インチアルミホイールなど充実した装備が標準となる、Zグレード以上がおすすめです。

【トヨタ ハリアー Z ガソリン車 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,740mm×1,855mm×1,660mm
ホイールベース2,690mm
最大乗車定員5名
車両重量1,590kg
燃費WLTCモード:15.4km/L
エンジン種類直列4気筒1,986cc
エンジン最高出力126kW(171ps)/6,600rpm
エンジン最大トルク207N・m(21.1kgf・m)/4,800rpm
駆動方式2WD
トランスミッションDirect Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
新車価格3,670,909円(消費税抜)

(2025年3月現在 トヨタ公式サイトより)

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マツダ CX-80

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2024年に登場し、マツダのフラッグシップSUVとなるCX-80は、全長4,990mm×全幅1,890mm×全高1,705-1,710mmと大柄なボディサイズにエレガントで、伸びやかなプロポーションでありながら、3列シートを備えた実用性にも優れたモデルとなります。

CX-80は高い動力性能を誇り、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン、3.3Lディーゼルエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたハイブリッドモデル、モーターを活かした力強い走りにEV走行も可能となるプラグインハイブリッドと豊富なパワートレインを備えています。ディーゼル特有の低域からしっかりと力強さを感じることのできる走りを体感することができるでしょう。

室内においては、上質で落ち着いた高級感あるインテリアデザインに、3列目空間は大人でもゆとりをもって座ることができます。

また、2列目はコンソールを備えたセパレートタイプとウォークスルータイプ、7人乗りも可能な3人掛けベンチシートが用意されています。3列目の使い勝手を考えると移動が楽になるウォークスルータイプがおすすめです。

さらに、身長情報やカメラで目の位置を推定し、適切なドライビングポジションを自動調整するシステムや、大型の12.3インチディスプレイ、追従走行機能とステアリングアシスト機能による運転支援などの先進的な安全装備など、充実した機能が搭載されています。

CX-80はグレードが多いため、乗車人数をまず決めてから選ぶのがおすすめです。7人乗りは、ディーゼルエンジンとディーゼルハイブリッドの一部グレードしか選ぶことができません。また、シート素材やカラーなどもグレードごとの設定となっているので、好みのデザインからグレード選択するとよいでしょう。

【マツダ CX-80 XD S Package 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,990mm×1,890mm×1,705mm
ホイールベース3,120mm
最大乗車定員7名
車両重量1,990kg
燃費WLTCモード:18.3km/L
エンジン種類水冷直列6気筒DOHC24バルブ直噴ターボ
ディーゼル 3,283cc
エンジン最高出力170kW(231ps)/4,000-4,200rpm
エンジン最大トルク500N・m(51.0kgf・m)/1,500-3,000rpm
駆動方式2WD(FR)
トランスミッション8EC-AT
新車価格3,985,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 マツダ公式サイトより)

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日産 エクストレイル

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エクストレイルは、ゆったりと過ごすことのできる快適車内空間や高性能4WDシステム、撥水加工シートが採用され、レジャーやアウトドアで汚れたものも気にならない「タフギア」をキャッチコピーで、長く支持されているSUVです。

現行型は、2022年にフルモデルチェンジが行われた4代目モデルとなります。「タフギア」を継承しつつ、一体感あるVモーショングリルやシーケンシャルウィンカー機能を備えた、シグネチャーLEDポジションランプ&ヘッドランプは先進的で洗練されたエクステリアに仕上がっています。

上質なインテリアデザインも特徴的で、グレードやオプションによってシート素材が異なります。タフギアらしい防水シートとなるセルクロス(セットオプション)や、高い耐久性を誇りながらレザーシートのような高級感のある新素材TailorFit、ダイヤカットデザイン加工が施され上質に仕立てられたナッパレザーなど、用途に合わせて内装を選ぶことができます。

また、エクストレイルには「X e-4ORCE」「X e-4ORCE エクスとリーマーX」グレードに3列シートが設定されています。取り回しの良いミドルクラスSUVでありながら、3列シートを備えていることで、用途の幅が広がることでしょう。

もちろん最新の360°セーフティアシストやプロパイロットなど、先進的な運転支援や安全装備など、充実した機能も搭載されています。

また、全車ハイブリッドとなるe-POWERを搭載していることで、力強い走りや走破性を発揮します。

さらに、日産独自のワンペダル感覚で操作できるe-Pedal Stepも装備され、イージードライブを可能とすることでドライバーへの負荷を軽減してくれます。

エクストレイルは、タフギアはそのままに上質で洗練されたデザイン、“技術の日産”らしい様々な先進機能などを搭載したおすすめSUVモデルです。

【日産 エクストレイル X 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,660mm×1,840mm×1,720mm
ホイールベース2,705mm
最大乗車定員5名
車両重量1,750kg
燃費WLTCモード:19.7km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒1,497cc
エンジン最高出力106kW(144ps)/4,400-5,000rpm
エンジン最大トルク250N・m(25.5kgf・m)/2,400-4,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力150kW(204ps)/4,739-5,623rpm
モーター最大トルク330N・m(33.7kgf・m)/0-3,505rpm
駆動方式2WD(前輪駆動)
トランスミッション
新車価格3,491,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 日産公式サイトより)

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コンパクトカー

全長4,200mm以下のボディサイズがコンパクトカーとよばれ、排気量も2.0L以下のモデルが多くラインアップしています。ハッチバックやSUVなどのボディタイプが主に採用され、取り回し性能に優れ運転しやすいサイズといえます。

トヨタ ヤリス

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現行モデルの4代目ヤリスは、ラリーで培った高い走行性能、ハイブリッドモデルでは世界トップレベルとなる36.0km/L(WLTCモード)の低燃費を実現したハッチバックボディのコンパクトカーです。

躍動感のあるエクステリアデザインに、見通しのいい視界と視線移動が配慮されたコックピットレイアウトは走りに拘りを感じさせる仕上がりとなっています。

ヤリスには、日常使いとして活躍するモデルに加えて、スポーツ性能を高めたGRヤリスが設定されています。

“軽く、小さく、扱いやすく”をコンセプトに設計された、TNGAコンパクトパッケージのプラットフォームに低重心で高い剛性を誇るボディ、2WDと4WDで異なるリヤサスペンションなどによって、ドライバーズカーとして走りを楽しむことができます。また、新開発された、直列3気筒1.5L直噴エンジンは、低燃費でありながら高い出力を誇ることで軽快で気持ちの良い走りを体感することができます。

先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sence」の他、一部グレードにメーカーオプションとして駐車操作を支援するトヨタ チームメイト(アドバンストパーク)が設定されるなど充実した安全装備が搭載されています。

さらに、ハンドルヒーターやシートヒーター、運転席と助手席シートが回転しながら傾くことで、車への昇降サポートとなるターンチルトシートがオプションとして設定できるなど快適装備も充実しています。

ヤリスは、高い走行性能、コンパクトで運転しやすく低燃費でお財布にも優しいコスパに優れたコンパクトカーといえます。

【トヨタ ヤリス Z ハイブリッド車 1.5L・2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,950mm×1,695mm×1,495mm
ホイールベース2,550mm
最大乗車定員5名
車両重量1,090kg
燃費WLTCモード:35.4km/L
エンジン種類直列3気筒1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力59kW(80ps)
モーター最大トルク141N・m(14.4kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,345,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 トヨタ公式サイトより)

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スズキ スイフト

《画像提供:Response》

スズキ スイフトは、コンパクトなハッチバックスタイルで、「DRIVE&FEEL」という日常生活を楽しむための新しい価値を提供するといったコンセプトで誕生したモデルです。

2023年12月にフルモデルチェンジが行われた現行モデルは4代目となり、より洗練されたスタイルに磨き上げられた基本性能、充実した装備となっています。

2ボックスシルエットを基調としたエクステリアには、八角形デザインのフロントグリルに鋭い目つきのヘッドランプ、コの字に発光するリアコンビネーションランプ、ブラックカラーを取り入れたフロントバンパーやリアバンパー下部ではスポーティな印象を強く感じさせてくれます。

室内では立体的なデザインのコックピット周りに、視認性のよい大画面9インチナビ、シンプルで操作性に優れた操作スイッチ類などは運転中の快適性を高めるとともに車と一体感のあるインテリアとなっています。

スイフトには、軽量で高い剛性をもつ“HEARTECT”とよばれるプラットフォームを採用、サスペンションではスタビライザーを強化することで、車体の安定性を向上することで操舵安定性、高い走行性能を実現しています。

パワートレインには、1.2Lガソリンエンジンとマイルドハイブリッドが用意されています。スイフトのマイルドハイブリッドは、モーターによるエンジンアシストに加え、ブレーキを踏んでから時速10km以下でエンジンを停止するアイドリングストップシステムにより、気持ちのいい加速性能と低燃費を実現しています。

最小回転半径4.8mの優れた小回り性能により、運転しやすいのはコンパクトカーの強みとなります。

スイフトはスポーティでありながら、コンパクトボディで使い勝手にも優れた人気モデルです。

【スズキ スイフト HYBRID MX 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,860mm×1,695mm×1,500mm
ホイールベース2,450mm
最大乗車定員5名
車両重量940kg
燃費WLTCモード:24.5km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒1,197cc
エンジン最高出力60kW(82ps)/5,700rpm
エンジン最大トルク108N・m(11kgf・m)/4,500rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力2.3kW(3.1ps)/1,100rpm
モーター最大トルク60N・m(6.1kgf・m)/100rpm
駆動方式2WD
トランスミッション5MT・CVT
新車価格1,748,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 スズキ公式サイトより)

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日産 ノート

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日産 ノートは、2024年にコンパクトカー販売台数No.1となった人気コンパクトカーで、全グレードe-POWERを搭載したハイブリッドモデルです。

ノートは第2世代のe-POWERで、従来に比べて高い出力をもつことでスムーズな加速、力強く余裕を感じるパワフルな走りが特徴です。

また、ロードノイズにエンジン音を隠すことで静粛な車内空間を確保、アクセルの踏み加減で速度をコントロールするワンペダル操作はドライバーへの負荷を軽減するなどメリットが多くあります。

エクステリアは、シンプルなハッチバックスタイルでありながら、膨らみをもたせたフェンダーが、力強さを感じさせてくれます。Vモーショングリルには、上質で一体感のあるカラードグリルとフロントフェイスにアクセントを与え、引き締まった印象のダークメタルグレーグリルがボディカラーによって設定されます。

室内はシンプルで上質な空間となっており、ナビゲーションディスプレイとメーターが一体となるようなデザインは、先進的で欧州車のような仕上がり。水平基調なダッシュボードや使い勝手に優れた配列されたスイッチは視認性、操作性に優れ運転しやすいコックピット周りとなっています。

後席をゆとりある空間とするため、前席シートバック形状の工夫などの他、後席シートにリクライニング機能を備えることで、ロングドライブでも疲れにくい空間となっていることも特徴的です。

ノートはe-POWERによるきもちのいいドライビングフィール、先進的なインテリアにコンパクトカーでありながらゆとりのある後席空間が魅力的な1台となります。

【日産 ノート X 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,045mm×1,695mm×1,520mm
ホイールベース2,580mm
最大乗車定員5名
車両重量1,230kg
燃費WLTCモード:28.4km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒1,198cc
エンジン最高出力60kW(82ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク103N・m(10.5kgf・m)/4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力85kW(116ps)/2,900-10,341rpm
モーター最大トルク280N・m(28.6kgf・m)/0-2,900rpm
駆動方式2WD(前輪駆動)
トランスミッション
新車価格2,090,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 日産公式サイトより)

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ミニバン

ワンボックスボディで、8人乗りなど多人数の乗車が可能なのがミニバンの魅力です。スライドドアを備え、広い室内に高い積載力などファミリーユーザーに人気となっており、日常シーンだけでなくアウトドアから高級モデルでのショーファードリブンまで、幅広いジャンルで活躍するのがミニバンです。

日産 セレナ

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日産 セレナは、2024年ミニバン販売台数No.1の人気のモデルで、ミニバンクラスNo.1の室内の広さをもつ7〜8人乗りのミニバンで、全幅1,695mm(ハイウェイスター 1,715mm)と日本の道路や駐車場で扱いやすい幅、ウィンドウが大きく視界が広いため運転しやすいのが特徴です。

シンプルで親しみやすいデザインと、フロントの大部分を占める迫力あるVモーショングリルに、専用外装をまとったデザインなど、グレードによって異なるエクステリアデザインが展開されています。室内空間では、家族が楽しく快適にすごせるよう車酔いしにくい設計がされているのも特徴です。疲れにくいゼログラビティシートや穴あきヘッドレストによる開放感、明るさの確保、スライドとリクライニング機構を備えた3列目シートなど、どの座席でも快適に過ごすことができるでしょう。

また、640mm超のロングスライドが可能な2列目シートや8人乗り、一部グレードで設定されるスマートマルチセンターシートは、スライドすれば1列目はコンソールとして、2列目は座席として活用できるといったセレナならではの機能が見どころです。

セレナには、第2世代e-POWER搭載によりスムースで力強い走り、高い静粛性により快適な車内空間の実現となっています。

先進技術でもある360°セーフティアシストやプロパイロットなどによるドライバーへの負荷軽減、安全性の向上は大切な家族を車が守ってくれる安心感も得ることができます。

また、9インチディスプレイナビゲーションとつながるように配置されたメーターディスプレイは欧州車のようなデザインとなっている他、日産初採用となるスイッチ式の電子シフトなど最新技術が搭載されています。

家族思いで技術の詰まったミニバンとして、人気を博しています。

【日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,765mm×1,715mm×1,870mm
ホイールベース2,870mm
最大乗車定員8名
車両重量1,810kg
燃費WLTCモード:19.3km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒1,433cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,600rpm
エンジン最大トルク123N・m(12.5kgf・m)/5,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力120kW(163ps)
モーター最大トルク315N・m(32.1kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション
新車価格3,396,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 日産公式サイトより)

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トヨタ ヴォクシー

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ヴォクシーは、同ボディタイプのノアと兄弟車で、スタイリッシュで個性的なデザインが特に若い方に人気のファミリーカーです。

ヴォクシーの一番の特徴は、エクステリアデザインでしょう。2段に分かれたヘッドランプに大きく開口し拡大されたフロントグリルは、独創的で圧倒的な存在感を誇ります。

また、テールランプは直線に2本のLEDランプで演出され先進的で特徴的なデザインとなっています。

室内はミニバンらしい広々とした空間に加え、745mmのスライドが可能なセカンドシートにラクラクと移動ができるウォークスルー、オットマンとシートヒーターが備えられたセカンドシートはクラス初となっており、快適な機能が充実しています。

見通しに優れたコックピットは、10.5インチのディスプレイオーディオやデジタルインナーミラー(一部グレードにオプション)、カラーヘッドアップディスプレイ(一部グレードにオプション)などによって情報を集約することで、視線移動を少なくする機能が搭載されます。

ヴォクシーには、新たなパワーユニットとなる1.8Lハイブリッドシステムと2.0Lガソリンエンジンが設定されます。ハイブリッドシステムではよりパワフルな走りに加えクラストップレベルの燃費を実現するなど高い性能を誇ります。また、TNGAプラットフォームに揺れや振動などを改善したサスペンションを組み合わせることで安定性の向上、上質な乗り心地を体感することができるでしょう。

トヨタチームメイト(アドバンストパーク)では、駐車支援の他、渋滞時の支援機能も追加されるなど、先進的な運転支援システムも搭載されています。

ファミリーカーとして活躍するミニバンでありながら、スタイリッシュで威圧感のあるデザインはヴォクシーが人気の理由といえるでしょう。

【トヨタ ヴォクシー HYBRID S-Z 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,695mm×1,730mm×1,895mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員7名
車両重量1,640kg
燃費WLTCモード:23.0km/L
エンジン種類直列4気筒1,797cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力70kW(95ps)
モーター最大トルク185N・m(18.9kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格3,400,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 トヨタ公式サイトより)

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三菱 デリカD:5

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デリカD:5は、ミニバンとしながらも高いオフロード性能を誇る唯一無二のモデルで、ミニバンならではの広い車室内、SUV顔負けの悪路走破性が多くの人気を集めています。

オフローダーを醸し出すかような無骨でタフなフロントフェイス、185mmと高く設定された最低地上高で、並のミニバンでは踏破できない道も難なく走り切ることができるでしょう。

対して、ミニバン特有の広くゆったりとした落ち着きのある室内空間をもっています。幾何学デザインのファブリックシートや、立体的なダイヤキルティングを施した本革シートなどを採用し、高い質感を実現しています。

また、ステアリングヒーターやシートヒーター、エンジン始動直後から暖かいPTCヒーターを採用するスタートアップヒーターなど、快適性の高さも伺えます。

デリカD:5には、車両状況をもとに最大限のグリップ力を確保する電子制御4WDが搭載されています。

さらに、アプローチアングルなどをはじめとしたグランドクリアランスを確保することで、悪路などにおいて障害物を乗り越えられる高い走破性を実現しています。

エンジンには、低回転域から最大トルク380N・mを発揮する2.2Lディーゼルターボエンジンを搭載しています。発進時から力強く、レスポンスのいいエンジンは余裕のあるパワフルな走りを体感できます。

デリカD:5はSUVと同等以上の高い走破性、ミニバンらしいゆったりとした室内空間、さらにスライドドアがあることで、ファミリーカーとしても大活躍すること間違いないモデルです。

【三菱 デリカD:5 G-Power Package 4WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,800mm×1,795mm×1,875mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員7名・8名
車両重量7名:1,970kg8名:1,980kg
燃費WLTCモード:12.6km/L
エンジン種類DOHC16バルブ4気筒 ディーゼルターボエンジン2,267cc
エンジン最高出力107kW(145ps)/3,500rpm
エンジン最大トルク380N・m(38.7kgf・m)/2,000rpm
駆動方式4WD
トランスミッション8速スポーツモードA/T
新車価格4,086,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 三菱公式サイトより)

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スポーツカー

走りを楽しむために車の基本性能を高めたスポーツカーは、他のボディタイプにはない車本来の魅力をもつモデルです。スポーツカーならではの車を操る楽しさで、いつまでも運転したいと思わせてくれます。

トヨタ GR86

《画像提供:Response》

伝説と謳われたスポーツカー AE86型カローラレビン/スプリンタートレーノ(86)の名を継いで2012年に86は登場しました。2017年にマイナーチェンジが行われて、2021年にGR86が発売されています。

スポーツカーらしいショートオーバーハング、水平基調な骨格、ワイド&ローなスタイルは走りを期待させてくれるデザインです。また、フロントフェンダーにはダクトが施され、ボリュームもあることで迫力あるスタイルも魅力的です。

車との一体感を大切にした内装は、ホールド性が高くGにも耐えられるようグリップ性の高いシートが備わっています。水平基調のインストルメントパネルやパドルシフトが装備されたステアリング(AT車)など、走りのこだわりが室内空間でも感じられるでしょう。

GR86には2.4L水平対向エンジンが搭載され、応答性のいいレスポンス、高回転まで伸びる加速フィーリングが楽しめます。

また、超低重心FRプラットフォームを採用することで4人乗りとしての室内空間を確保しつつ高い安定性を誇ります。

オプション設定のbrembo性ディスクブレーキでは、フロント対向4ポット、リア対向2ポットが採用され、スポーツ走行においても高く安定した制動力を発揮します。

また、コーナリングにおいて左右駆動トルクを適切に配分することで、車体のコントロール性を高め、鋭い立ち上がりを可能とするトルセンLSDも搭載されており、FRスポーツを存分に楽しむことができます。

GR86は、本格スポーツとして走りを楽しむことができるうえ、狭いながらも4人乗りであることから、他のスポーツカーと比べて使い勝手に優れている点もおすすめポイントです。

【トヨタ GR86 SZ 6MT 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,265mm×1,775mm×1,310mm
ホイールベース2,575mm
最大乗車定員4名
車両重量1,260kg
燃費WLTCモード:12.0km/L
エンジン種類水平対向4気筒2,387cc
エンジン最高出力173kW(235ps)/7,000rpm
エンジン最大トルク250N・m(25.5kgf・m)/3,700rpm
駆動方式FR(後輪駆動方式)
トランスミッション6速マニュアル
新車価格2,904,545円(消費税抜)

(2025年3月現在 トヨタ公式サイトより)

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マツダ ロードスター

《画像提供:Response》

マツダが手がける2シーターオープンスポーツカーのロードスターは、世界で最も多く生産された2人乗りスポーツカーとしてギネス認定されていることからも、その人気の高さが伺えます。

ロードスターは、マツダの造形美ともいえる“鼓動デザインを”もとに追求され、オープンカーと感じさせないほどのリアルーフの伸びやかにデザインで、涙のしずくの形のようなティアドロップ形状の美しいスタイルが特徴的。

こだわり抜かれたインテリアもポイントで、操作性を高めるためにデザインされたリムやグリップ形状のステアリングは、ステッチの入れ方など細部にまで工夫が施されています。

また、アルカンターラやナッパレザーといった上質なシート素材、ドアトリムのカラーなどによって、オープンスタイルでも映えるオシャレなインテリアデザインを纏っています。

ロードスターにはソフトトップモデルとハードトップモデルがラインアップされており、搭載されるエンジンの排気量が異なります。

ソフトトップでは1.5Lガソリンエンジンが採用され、優れたアクセルレスポンスとリニアでスムーズに加速する気持ちの良いフィーリング。ハードトップモデルに搭載される2.0Lガソリンエンジンでは、力強く街中から高速まで余裕のあるパフォーマンスを発揮します。

数少ない国産オープンスポーツカーであるロードスターは、風を感じることでより楽しい走りを体感できるモデルです。

【マツダ ロードスターS Leather Package 6MT 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,915mm×1,735mm×1,235mm
ホイールベース2,310mm
最大乗車定員2名
車両重量1,030kg
燃費WLTCモード:16.8km/L
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ1,496cc
エンジン最高出力100kW(136ps)/7,000rpm
エンジン最大トルク152N・m(15.5kgf・m)/4,500rpm
駆動方式2WD(FR)
トランスミッション6MT
新車価格3,180,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 マツダ公式サイトより)

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ホンダ シビック タイプR

《画像提供:Response》

ホンダ シビック タイプRは、前輪駆動車の市販車において、世界トップレベルの速さを誇り、長く支持されている人気スポーツカーです。1972年に登場したシビックをベースにスポーツ性能を高めたタイプRが設定され、現行モデルは2022年にフルモデルチェンジされた6代目。

エアロダイナミクスとワイド&ローなスタイルに加え、各エアロパーツでは空気の流れをコントロールし、CD(空気抵抗)値を低減することで高いダウンフォース性能を発揮するなど、機能的なエクステリアデザインを獲得しています。

特徴的な3本出しセンターマフラーは、迫力あるエキゾーストサウンドを奏で、ドライバーの高揚感を刺激してくれます。

インテリアも見どころで、高揚感高まる赤で配色されたホールド性の高いバケットシート、タイプR専用の深紅のエンブレムが採用されているアルカンターラ素材のステアリングホイールなどが採用されています。サーキット走行を想定した高い視認性能、車との一体感を高めるドライビングポジションなど、スポーティな室内空間に仕上がっています。

シビック タイプRには、新世代プラットフォームが採用され、軽量・高剛性ボディは路面からの入力を抑え、優れたハンドリング性能を実現。サーキットでも安定したブレーキ性能を誇るBrembo社製ブレーキ、先代ベースモデル比で約3kgの軽量化となったリバースリムアルミホイールなどがスポーツ性能を高めています。

エンジンはシビック タイプR史上最強と謳われる2.0Lターボエンジンが搭載され、Gを感じる強烈な加速性能、高回転まで力強く伸びるフィーリングはレーシングカーを彷彿とさせてくれます。

スポーツカーとして高い性能を誇り、4ドア4シーターと利便性も高くあらゆるシーンで活躍するモデルとなるシビックタイプRは絶大な人気を得ています。

【ホンダ シビック タイプR】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,595mm×1,890mm×1,405mm
ホイールベース2,735mm
最大乗車定員4名
車両重量1,430kg
燃費WLTCモード:12.5km/L
エンジン種類水冷直列4気筒横置1,995cc
エンジン最高出力243kW(330ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク420N・m(42.8kgf・m)/2,600-4,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション6速マニュアル
新車価格4,543,000円(消費税抜)

(2025年3月現在 ホンダ公式サイトより)

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まとめ

普通車には、ボディサイズや排気量に制限がないことから多種多様なボディタイプ、コンパクトモデル〜大排気量エンジンを搭載したスーパーカーまで様々なモデルがあります。

排気量や重量によって税金など維持費が変わってくることは注意点となりますが、普通車の中でもコンパクトカーは小型自動車として区分されており、維持費を抑えるのであればコンパクトカーを選ぶとよいでしょう。

今回の記事では軽自動車やバス・トラックは除きましたが、ラインアップのの豊富さは最大のメリットです。ライフワークに合わせて最適な車を選ぶことで生活をより豊かにしてくれるでしょう。

よくある質問

普通車の規格は?

普通車は、道路運送車両法と道路交通法それぞれで規格されています。

〇道路運送車両法

ボディサイズ全長4.7m×幅1.7m×高さ2.0mのうちいずれかひとつでも上回るサイズ(4輪以上の小型自動車より大きいもの)
排気量2,000cc超(4輪以上の小型自動車より大きいもの)

道路運送車両法では、軽自動車や小型自動車(コンパクトカー)を除いた乗用車に加え、バスやトラックも普通車として扱われます。

〇道路交通法

「車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下」

道路運送車両法とは異なり道路交通法では、軽自動車と小型自動車(コンパクトカー)も含む乗用車が普通車となります。

普通車にはどんな車がある?

普通車にはボディサイズや排気量に制限がないことで、7人乗りなどといった多人数乗車が可能な大きなボディサイズをもつミニバンや大排気量エンジンを搭載したスポーツカーなど多くのモデルがあります。

ボディタイプは、セダン、ミニバン、SUV、スポーツカーなどあらゆるジャンルの車があります。

それぞれのライフスタイルに合わせて車を選ぶことで満足度の高いカーライフを送ることができるでしょう。

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