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【2025年】最新スライドドア車はこれだ!スライドドアのメリット・デメリットの解説、おすすめモデル10選紹介!

ファミリーユーザーにとっては必須ともいえるスライドドアは、多くのモデルに搭載される便利機能です。近年では、パワースライドドアはもちろん、予約機能やハンズフリーなど、その機能がアップデートされ、ますます利便性が向上しています。

この記事では、スライドドアの解説をはじめ、2025年の最新スライドドア搭載車から、おすすめのモデルを紹介していきます。

目次

スライドドアとは?

スライドドアは、その名のとおり引き戸のようにスライド開閉するドアのこと。

最新のスライドドアは、電動で開閉するパワースライドドアだけでなく、鍵をもって近づくだけで自動開閉する機能、足先をドアの下にかざすだけで開閉するハンズフリー機能などを備えたモデルもラインアップされています。

ただし、利便性が高い反面、挟まり事故の危険性や故障リスクなどのデメリットも。ここからは、スライドドアのメリット・デメリットについて確認していきましょう。

スライドドアのメリット

スライドドアのメリットとして、人の乗降や荷物の出し入れ、狭いスペースでも気にせずドアを開閉できることが挙げられます。

特に、スライドドアは狭い駐車場で大活躍する装備です。

車への乗降が便利

スライドドアは、ヒンジ式のドアと比べ、間口が広く乗り降りしやすくなっています。

また、ステップや手すり、低床設計によって、子どもからお年寄りまで楽に乗り降りが可能です。

ハンズフリー機能や事前予約による自動開閉など、多彩な機能を備えたスライドドアモデルもあることから、車の購入を検討する際には、こうした機能を有しているかもチェックしておくとよいでしょう。

荷物の出し入れが便利

ドアが大きく開くことで、荷物の出し入れがしやすいのはスライドドアのメリットのひとつです。

また、ハンズフリー機能などを搭載している場合は、両手がふさがっていてもドアを開けることができます。

狭いスペースでもドアが開放できる

スライドドア最大の特徴は、全開に必要なスペースが少ない点です。そのため、狭い駐車スペースでもドアを全開できるため、乗り降りや荷物の出し入れがスムーズになります。

また、隣の車や壁にドアをぶつける心配も少ない点は、心理的にも安心です。

スライドドアのデメリット

スライドドアは便利な一方で、ドアが大きく重たい、挟まれる危険性、故障時の費用など、いくつかのデメリットもあります。

それぞれのデメリットについて確認していきましょう。

手動時の開閉はドアが重い

パワースライドドアが標準装備となるモデルも多くありますが、中には手動やグレードによっては片側のみパワースライドドアとなる車種もあります。

スライドドアは、間口が大きい分ドア自体が大きく重量があるため、手動による開閉にはそれなりの力が必要になります。特に、坂などで路面が斜めになっている場所に駐車した際には、自重で勢いよく開閉するケースなどもあり、注意が必要です。

挟まれる危険性がある

スライドドアに挟まれる危険性があることも知っておきましょう。特に手動で開閉するスライドドアは勢いのある開閉操作となりやすいことから、挟まれると大ケガにも繋がります。

パワースライドドアの場合、挟み込み防止機能が備わっているものの、過信は避けましょう。自動で開閉するため目を離してしまいがちですが、ドアの動作が完了するまでしっかりと見届けることで思わぬ事故を防ぐことができます。

スライドドアに限らず、ドアの開閉時は十分注意するようにしましょう。

故障による費用がかかる可能性がある

スライドドアは、重量のあるドアにスライドレールや開閉モーターなど、多くのパーツが組み込まれています。ヒンジ式ドアと比べ負荷も大きいことから故障するリスクが高くなる傾向にあります。

動かないなどの修理となった場合、高額な費用が発生する可能性があり注意が必要です。便利な機能であるが故に、故障時の負担が大きくなってしまうことは、スライドドアのデメリットといえるでしょう。

スライドドアおすすめモデル10選

ここからは、スライドドアをもつおすすめモデルを紹介します。気になる最新モデルをチェックしていきましょう。

トヨタ アルファード

《画像提供:Response》

高級ミニバンとして、確固たる地位を確立した大人気モデルがトヨタ アルファードです。迫力あるフロントフェイス、高級感ある内外装が多くの人の心を掴み、ファミリーカーからショーファードリブンまで幅広く活躍しています。

アルファードのグレード、8人乗りのベーシックモデル「X」、後席エグセクティブパワーシートなど、上質な装備を備えた「Z」、最上級モデルとなるショーファー性能を備えた「Executive Lounge」が展開されています。

パワートレインも豊富で、ガソリン(Zのみ)、ハイブリッド、プラグインハイブリッド(Executive Lounge)が用意され、アルファード初採用となったプラグインハイブリッドシステムではEV走行距離が73kmと、重量級ながら優れた低燃費性能を発揮。

アルファードに搭載されるスライドドアはデュアルパワースライドドアとなっており、挟み込み防止機能に加え、トヨタ初となるドア操作を直感的に可能としたワンタッチシーソースイッチが搭載されています。開口幅は820mmもあり、広々として安全に乗り降りできます。

安全予防パッケージとなるToyota Safety Senseの搭載、高度運転支援(グレード別オプション設定)など先進機能に加え、リモートエアコンなど快適装備も充実しています。

高級感、充実した機能、スライドドアを備えた使い勝手に優れた車を選ぶのであればアルファードはチェックしておきたい1台です。

【トヨタ アルファード Z ガソリン車 2WD 】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,995mm×1,850mm×1,935mm
ホイールベース3,000mm
最大乗車定員7名
車両重量2,060kg
燃費WLTCモード:10.6km/L
エンジン種類直列4気筒 ガソリン2,493cc
エンジン最高出力134kW(182ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク235N・m(24.0kg・m)/4,100rpm
駆動方式2WD(前輪駆動方式)
トランスミッションSuper CVT-i(自動無段変速機)
新車価格5,045,455円(消費税抜)

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三菱 デリカD:5

《画像提供:Response》

ミニバンとSUVを融合した唯一無二のスタイルの三菱 デリカD:5は、無骨で力強いエクステリアにスライドドアを備え、広々とした車内空間をもつことでアウトドアシーンでも大活躍するモデルです。

高いグリップ性能を誇る4WDシステムに加え、低回転域から最大トルク380N・mを発生するディーゼルエンジンを備えていることで悪路走破性が高いことが特徴です。

また、最低地上高185mmとミニバンとしては高い地上高を確保することで、多くの障害物を乗り越えられるSUV並の走破性をもちます。

デリカD:5は、ベーシックグレードの「M」、充実した装備を備えたスタンダードグレード「G」、Gグレードよりも装備が多く快適性を高めた上級モデル「G-Power Package」、最上級モデルの「P」が基本グレードとして展開されています。これらに加え、スタイリッシュに洗練された「URBAN GEAR G」「URBAN GEAR G-Power Package」、黒をアクセントとしたプレミアムモデルとなる特別仕様車「BLACK Edition」が用意されています。

デリカD:5には、ワンタッチ電動スライドドアが搭載され、キーを所持した状態であれば施錠状態でもワンタッチスイッチを長押しすることでスライドドアを開放することができます。

また、障害物にドアが当たると自動反転するセーフティ機能を備えているため、安心です。ただし、Mグレードは助手席側のみが電動スライドドア設定となっている点には注意が必要です。

アクティブに楽しみたい方には、デリカD:5が最適なモデルといえるでしょう。

【三菱 デリカD:5 G-Power Package 7人乗り】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,800mm×1,795mm×1,875mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員7名
車両重量1,970kg
燃費WLTCモード:12.6km/L
エンジン種類DOHC16バルブ4気筒 ディーゼル2,267cc
エンジン最高出力107kW(145ps)/3,500rpm
エンジン最大トルク380N・m(38.7kgf・m)/2,000rpm
駆動方式4WD
トランスミッション8速スポーツモードA/T
新車価格4,146,000円(消費税抜)

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ホンダ ステップワゴン

《画像提供:Response》

ホンダの人気ミニバンであるステップワゴンの現行モデルは、初代ステップワゴンを彷彿とさせるスクエアボディを基調に、シンプルで洗練されたスタイルが特徴です。両側スライドドア、3列シートを備えた使い勝手に優れたミニバンでありながら、最小回転半径5.4mと、小回り性能も高く取り回しのしやすいモデルです。

ステップワゴンのグレードは、シンプルなエクステリアで明るいグレーの内装カラーを選択できるエントリーモデルの「AIR」、ダーククロームを纏うことで上質で力強いエクステリアに、ブラックを基調とした質感高い内装をもつ「SPADA」、プラチナクローム仕上げのメッキパーツに専用デザインの17インチホイールと、プライムスムース素材を用いた高級感あるインテリアの最上級グレード「SPADA PREMIUM LINE」が展開されています。

各グレードにガソリンモデルとe:HEVモデルがそれぞれ用意され、ガソリンモデルでは4WDを選択可能です。

ステップワゴンには世界初となる静電タッチセンサー式のパワースライドドアが搭載され、指先で軽く触れるだけで開閉が可能。また、パワースライドドアスイッチが後席ピラーに設置されていることで、着座した状態でも楽々と操作できます。

ステップワゴンの室内空間は、座面位置が3列目に向かうにしたがって高くなるよう設計。シートバックやヘッドレスト形状も工夫することで抜けの良い視界を確保し、乗り物酔いしにくい構造となっており、乗り物が苦手な方でも快適に過ごせる室内空間となっています。

【ホンダ ステップワゴン e:HEV AIR 7人乗り】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,800mm×1,750mm×1,840mm
ホイールベース2,890mm
最大乗車定員7名
車両重量1,810kg
燃費WLTCモード:20.0km/L
エンジン種類水冷直列4気筒 ガソリン1,993cc
エンジン最高出力107kW(145ps)/6,200rpm
エンジン最大トルク175N・m(17.8kgf・m)/3,500rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力135kW(184ps)/5,000-6,000rpm
モーター最大トルク315N・m(32.1kgf・m)/0-2,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格3,230,000円(消費税抜)

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トヨタ ヴォクシー

《画像提供:Response》

トヨタ ヴォクシーは、フロント全体に拡大されたグリルが存在感を放ち独創的でスタイリッシュなデザインが特徴的です。鋭い目元を演出するLEDヘッドランプ、横一文字に発光し存在感を高めるリヤコンビネーションランプなどが、ヴォクシーをより引き立てています。

ヴォクシーには、エントリーモデルとなる「S-G」と、合皮+ファブリックシートなど上質な装備をもつ上級グレード「S-Z」が展開されており、それぞれガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されています。

ヴォクシーのS-Zグレードには、ワンタッチスイッチ付パワースライドドアが搭載されています。さらに、メーカーオプションでハンズフリーデュアルパワースライドドアも装備でき、スマートキーを所持した状態で車体下のセンサーへ足をかざすことで、両手がふさがっていてもドアの開閉ができます。スライドドア開口部も780mmと広く出入りしやすい上、メーカーオプションとなるユニバーサルステップを装着すれば、地上から200mmの位置にステップが出てくることで、さらに快適性がアップします。

また、多くのシートアレンジをもつ室内空間では、それぞれのライフスタイルに合わせてアレンジすることで、さらに用途幅が広がり充実したカーライフとなるでしょう。

安全装備も充実しており、衝突回避・軽減となる予防保全パッケージであるToyota Safety Senseやメーカーオプションとなるトヨタチームメイトでは、渋滞時や駐車時における高度運転支援機能を有することでドライバーの負荷を大きく軽減してくれます。

高機能が詰まった、スタイリッシュミニバンとしてヴォクシーも注目しておきたい1台です。

【トヨタ ヴォクシー S-Z ガソリン車 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,695mm×1,730mm×1,895mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員7名
車両重量1,640kg
燃費WLTCモード:15.0km/L
エンジン種類直列4気筒 ガソリン1,986cc
エンジン最高出力125kW(170ps)/6,600rpm
エンジン最大トルク202N・m(20.6kgf・m)/4,900rpm
駆動方式2WD(前輪駆動方式)
トランスミッションDirect Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
新車価格3,081,818円(消費税抜)

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日産 セレナ

《画像提供:Response》

日産 セレナは、両側スライドドアに3列シートでありながら、低価格から狙えるミニバンとあって人気の高いモデルです。

Vモーショングリルとヘッドランプが一体となったような存在感あるデザイン、メーターとセンターディスプレイが一体となるデザインやボタン式のシフトセレクターなど先進的なインテリアが特徴です。

セレナのグレードは多く、エントリーモデル「X」、ハンズフリーオートスライドドアなどXより装備が充実した「XV」、エアロボディによってスタイリッシュなエクステリア、撥水加工を施した合皮コンビシートなど上質モデル「ハイウェイスターV」、e-POWER最上級グレードでプロパイロット2.0や遮音ガラス、合皮シートなど豪華な装備を搭載した「LUXION」で展開されています。これらに加え、XVとハイウェイスターVでは防水シート車を設定、各グレード毎にガソリンとハイブリッドとなるe-POWER、2WDと4WDを選択することができます。

また、専用のエアロスタイルを纏ったスポーティなモデルとして「AUTECH」やハイウェイスターV 90周年記念車も用意されています。

セレナには、ハンズフリーオートスライドドアを搭載しており、車体下部センサーに足をかざすことでスライドドアの開閉が可能となっています(Xグレードはセットオプションで助手席側のみ設定可)。子どもの抱っこなど手がふさがっている状態でも開閉できるため、とっても便利な機能です。

さらに、車酔いしにくい構造とすることで家族に優しい車となっているなど、快適性も高く、運転支援となるプロパイロットを備え、ドライバーの負荷も軽減してくれるうれしいクルマです。

まさに、ファミリーユースを第一に考えられたミニバンといえます。

【日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,765mm×1,715mm×1,870mm
ホイールベース2,870mm
最大乗車定員8名
車両重量1,810kg
燃費WLTCモード:19.3km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒 ガソリン1,433cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,600rpm
エンジン最大トルク123N・m(12.5kgf・m)/5,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力120kW(163ps)
モーター最大トルク315N・m(32.1kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション
新車価格3,396,000円(消費税抜)

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トヨタ ルーミー

《画像提供:Response》

トヨタ ルーミーは、コンパクトボディでありながら広い室内空間をもつトールワゴンです。全長3,700-3,705mmを活かした小回り性能は、最小回転半径4.6-4.7mと軽自動車並に取り回しが優れています。ワゴンボディならではの高いアイポイントによって運転席からの見晴らしが良く、運転のしやすいモデルといえるでしょう。

ルーミーの強みでもある広い室内は、室内長2,180mm、天井高1,355mmとコンパクトボディを感じさせないゆったりとした室内空間をもっています。後席は、足元が広く確保されていることから、大人が座っても圧迫感がなく、多人数での移動にももってこいの1台です。

ルーミーのグレード構成は、必要な機能を搭載したエントリーモデル「X」、LEDヘッドランプやオートエアコンなど充実した装備をもつ「G」、1.0Lターボエンジンを搭載し走行性能を高めた「G-T」、エアロスタイルに専用LEDテールランプや14インチアルミホイールなど洗練されたスタイルが特徴の「カスタムG」、カスタムGをベースとし15インチのアルミホイールや1.0Lターボエンジンを搭載した最上級モデル「カスタムG-T」が展開されています。G-TとカスタムG-Tを除くグレードでは、4WDも選択可能です。

ルーミーには両側パワースライドドアが搭載(Xグレードは助手席側のみ)されており。ワンタッチオープンや挟み込み防止機能、降車時にドアオープン予約をすることで乗車時に自動でオープンするウェルカム機能も搭載されているため高い利便性をもちます。低床フロアやアシストグリップによって乗り降りがしやすいのもルーミーの良さといえます。

スライドドアを備えたコンパクトボディをもつルーミーは使い勝手に優れていることに加え、車両価格が1,584,000(消費税抜)からと、200万円以下で手にすることができるおすすめモデルです。

【トヨタ ルーミー  G ガソリン車 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,700mm×1,670mm×1,735mm
ホイールベース2,490mm
最大乗車定員5名
車両重量1,080kg
燃費WLTCモード:18.4km/L
エンジン種類直列3気筒 ガソリン996cc
エンジン最高出力51kW(69ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
駆動方式2WD
トランスミッションCVT
新車価格1,763,000円(消費税抜)

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トヨタ シエンタ

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“四角くて丸い”が特徴的なコンパクトミニバンのトヨタ シエンタは、愛らしい個性的なルックスやスライドドアを備えた快適性、全長4,260mmのコンパクトサイズでありながら7人乗り仕様も選択可能で、人気のモデルです。

シエンタのグレードとしては、シンプルな機能となるエントリーモデル「X」、両側パワースライドドアなど充実した装備を搭載するスタンダードモデル「G」、Bi-Beam LEDヘッドランプやLEDライン発光テールランプ、ハンズフリーパワースライドドアや消臭・撥水機能をもつファブリックシートなど多くの装備を搭載した「Z」で展開されています。

それぞれ、ガソリンorハイブリッドが用意されている他、5人乗り・7人乗り仕様の選択、ハイブリッドモデルには4WDとなるE-Fourも選択可能です。

シエンタに搭載されるスライドドアは、グレードによって機能が異なります。Xグレードでは、助手席のみスイッチを押すだけで解錠とオープンが可能なワンタッチスイッチ式パワースライドドアとなります。両側パワースライドドアを希望するのであればGグレード以上を選ぶようにしましょう。

また、フロントドアハンドル下側に足先を出し入れすることで開閉することのできるハンズフリー機能はZグレードで標準装備となります。Gグレードでもメーカーオプションによって装備可能となるので確認しておきたい項目となります。

シエンタには、予防安全パッケージとなるToyota Safety Senseが搭載されドライバーをサポートしてくれる安全装備も搭載されているため安心して運転することができます。

多くのシートアレンジも可能で、自転車など大型の荷物積載はもちろんアウトドアなどでも活躍することでしょう。スライドドアを備えたコンパクトモデルでの7人乗りを探すのであればシエンタは最有力候補となること間違いなしでしょう。

【トヨタ シエンタ G ハイブリッド車 2WD 7人乗り】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,260mm×1,695mm×1,695mm
ホイールベース2,750mm
最大乗車定員7名
車両重量1,360kg
燃費WLTCモード:28.2km/L
エンジン種類直列3気筒 ガソリン1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力59kW(80ps)
モーター最大トルク141N・m(14.4kgf・m)
駆動方式2WD(前輪駆動方式)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,479,545円(消費税抜)

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スズキ ソリオ

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スズキの人気モデルであるソリオは、スライドドアを備えたトールワゴンで、広々とした室内空間をもっています。ソリオは、シンプルでありながらワイドに広がるグリルがフロントフェイスを強調させスタイリッシュなデザインとなっています。

多機能をもつ室内スペースはソリオの魅力で、なかでも後席シートのスライドやシートリクライニングなどは、後席スペースの快適性以外にもトランクスペースの調整も楽々です。さらに、トランク床下には収納スペースを設けたサブトランクもあり、用途幅が広く、利便性が高いのも特徴です。

ソリオのグレードは、後席左側パワースライドドアなど必要な機能を搭載したエントリーモデル「HYBRID MG」、室内快適装備となるロールサンシェードやシートヒーターなどをはじめとした快適装備を多く搭載した「HYBRID MX」、両側パワースライドドアやLEDヘッドランプ、本革巻きステアリングなど多くの装備を搭載した最上級モデル「HYBRID MZ」で展開されています。

ソリオは、全グレードにマイルドハイブリッドが搭載され力強い加速、優れた燃費性能を発揮します。また、フルタイム4WDも用意されているため降雪地域でも安心して運転することができるでしょう。

ソリオのパワースライドドアには、ドアが閉まりきるのを待つ必要がない予約ロック機能やスイッチ押下で操作可能なワンタッチ機能を備えています。また、開口幅640mmとトールボディを活かした高い天井高によって乗り降りしやすく、使い勝手に優れています。ソリオは居住性と走行性に優れている他、前席と後席の移動を車内で可能にするセンターウォークスルーなど、使い勝手にも優れており、注目しておきたい1台です。

【スズキ ソリオ HYBRID MZ 2WD(オーディオレス仕様車)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,810mm×1,645mm×1,745mm
ホイールベース2,480mm
最大乗車定員5名
車両重量1,030kg
燃費WLTCモード:22.0km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒 ガソリン1,197cc
エンジン最高出力60kW(82ps)/5,700rpm
エンジン最大トルク109N・m(11.1kgf・m)/4,500rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力2.3kW(3.1ps)/1,100rpm
モーター最大トルク60N・m(6.1kgf・m)/100
駆動方式2WD(前2輪駆動)
トランスミッションCVT
新車価格2,044,000円(消費税抜)

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ダイハツ ムーヴ キャンバス

《画像提供:Response》

可愛いデザインが特徴的で、スライドドアを備えた軽自動車のムーヴ キャンバスは、豊富なカラーバリエーションにオシャレな室内空間をもつ人気モデルです。

ムーヴ キャンバスは、2トーンカラーのストライプスとモノトーンカラーのセオリーから選択できます。個性的でオシャレさを求める人にはストライプス、シンプルで落ち着いた雰囲気を求める人にはセオリーがおすすめです。室内デザインもそれぞれ異なり、ポップで明るい室内とシックで洗練されたデザインがあるためグレード選択は慎重にしておきたいところです。

ムーヴ キャンバスのグレードは、必要な装備を厳選したエントリーモデルとなる「X」、LEDヘッドランプや前席シートヒーター、メッキパーツの加飾など充実した装備を搭載した「G」、Gグレードをベースにターボエンジンを搭載することで力強い走りを可能とした「Gターボ」で展開されています。

ムーヴ キャンバスに装備されるパワースライドドアは、ワンタッチ機能や自動ロックを予約できるタッチ&ゴーロック機能を搭載。さらに、G・Gターボグレードには、降車時に予約することで、乗車時に自動解錠およびオープンするウェルカムオープン機能が搭載されているため、手がふさがっている状態でもスムーズに乗り込むことが可能です。

エントリーモデルとなるXグレードから両側パワースライドドアが搭載されており、車両価格をできるだけ抑えたい方にとって嬉しいモデルです。

天井高も高く広い室内をもつ他に、後席のリクライニングや240mmのスライドが可能であるためゆったりと乗ることができるのも注目ポイントとなります。

個性的なカラーリングなど、自分らしさを反映させることで、日々のカーライフを楽しく彩ってくれる愛車となることでしょう。

【ダイハツ ムーヴ キャンバス ストライプス G ガソリン車 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,655mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量880kg
燃費WLTCモード:25.7km/L
エンジン種類水冷直列3気筒12バルブDOHC横置658cc
エンジン最高出力38kW(52ps)/6,900rpm
エンジン最大トルク60N・m(6.1kgf・m)/3,600rpm
駆動方式2WD
トランスミッションCVT
新車価格1,520,000円(消費税抜)

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ホンダ N-BOX

《画像提供:Response》

ホンダ N-BOXは国内販売台数が4年連続No.1となっている人気軽自動車です。軽自動車でありながらも全高1,790mmの高さをもつスーパーハイトワゴンで、豊富なタイプバリエーション展開があります。

落ち着いた雰囲気でシンプルなベースモデル「N-BOX」、ドアミラーやドアハンドル、ホイールキャップなどのカラーリングを施した「N-BOX ファッションスタイル」、SUVルックでタフなデザインだけでなく撥水シートを採用した本格アウトドア志向の「N-BOX JOY」、ヘッドランプをはじめエアロスタイルを纏った上質モデル「 CUSTOM」、クロームメッキやブラック塗装された15インチアルミホイール、プライムスムース素材のシートを採用するなどラグジュアリー感のある「N-BOX  COSTUM コーディネートスタイル」が用意されており、それぞれのタイプでコンセプトが大きく異なるのが特徴といえます。

また、JOY、COSTUM、CUSTUMコーディネイトスタイルには、ターボエンジン搭載モデルが選択することができます。ターボならではの力強い走りは高速走行でもストレスフリーな走行を感じられるでしょう。

N-BOXに装備されるスライドドアには、予約ロック機能を備えたパワースライドドアが搭載され、軽い力で解錠とドアオープンを行えるイージーオープンドアハンドルによって操作性も向上しています。なお、ターボモデルおよびCUSTUMコーディネイトスタイル以外のタイプではリア左側のみが標準装備となっている点には注意が必要です。ただし、メーカーオプションを選ぶことで両側パワースライドドアを装備することができるため、検討する場合は必須のチェック項目といえます。

多様なライフスタイルに寄り添うN-BOXだからこそ、絶大な人気を誇るモデルになったのではないでしょうか。買って損のない1台といえるでしょう。

【ホンダ N-BOX ガソリン車 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,790mm
ホイールベース2,520mm
最大乗車定員4名
車両重量910kg
燃費WLTCモード:21.6km/L
エンジン種類水冷直列3気筒横置 ガソリン658cc
エンジン最高出力43kW(58ps)/7,300rpm
エンジン最大トルク65N・m(6.6kgf・m)/4,800rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバータ付)
新車価格1,581,000円(消費税抜)

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まとめ

《画像提供:Response》

狭小スペースでも気にすることなくドアを開放することができるスライドドアは、多くのシーンで便利な機能です。一方、故障や挟まり事故、ドアが重く手動での開閉が大変といったデメリットもありますが、間口が広く乗り降りしやすいことからファミリー層を中心に、今や必須の機能といえます。

さらに、最新のスライドドアは電動開閉のパワースライドドアに加え、ハンズフリー機能を備えるなど、ますます利便性が向上しています。多くの人が便利だと賞賛する機能だからこそ、今後もスライドドアを備えたモデルは注目していきたいところです。

よくある質問

スライドドアのメリットは?

スライドドアは、ヒンジ式のドアと異なり引き戸のように開閉することから、ドアを全開するためのスペースが最小限でよいことや間口が広く乗り降りしやすいことがメリットです。

狭い駐車場での開閉や、開口部の広さから子どもやお年寄りの方でも楽に車へ乗り降りでき、多くの人から支持されています。

スライドドア搭載車は燃費が悪い?

スライドドアは通常のヒンジ式ドアに比べ重量があるため燃費性能には不利となるデメリットを有しています。しかし、ハイブリッドモデルや重量の軽い軽自動車は燃費性能に優れていることから、デメリットとして感じることは少ないでしょう。

例えば、トヨタ シエンタはスライドドアを備えていながらハイブリッドモデルでは28.8km/L(WLTCモード)を発揮しています。

近年の車は、環境配慮の観点から燃費が悪い車は少なくなっています。スライドドアを搭載することで燃費性能面では不利になりますが、ハイブリッドモデルなどを選択することで燃費面への不安を解消してくれます。

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