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【ハイブリッドカー人気ランキング】1位から10位の車種は?その理由も解説

世界最初の量産型ハイブリッドカーが発売されたのが1997年のこと。登場当初は価格の高さなどからすぐに普及することはなかったですが、そこから20年以上の年月が経ちハイブリッドカーの車種はどんどん増加し現在では5台に1台はハイブリッドカーとかなり普及してきています。

各自動車メーカーから多数のハイブリッドカーが発売されているので、これからハイブリッドカーを購入しようと思っている方はどの車種が自分に合っているのか悩むのではないでしょうか?

そこで今回は、数あるハイブリッドカーの中から人気あるハイブリッドカーをランキング形式でご紹介していきたいと思います。

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目次

ハイブリッドカーがランキング上位になる理由

燃費の良さ

ハイブリッドカーの一番の魅力は何と言っても燃費の良さでしょう。具体的な数値では最大でJC08モード38.0km/Lというとても優秀な燃費性能を発揮しています。ガソリンエンジンに比べて燃費が良いということは、ランニングコストとして掛かっていたガソリン代が安くなります。

登場当初は燃費が良くても新車価格が高いため、なかなか購入にまでは至らないことが多かったのですが近年、技術の進歩により最近のハイブリッドカーの新車価格は下がってきています。また、燃費性能も昔に比べてかなり向上してきていることから、ハイブリッドカーを新車で購入する人が増えて人気となっています。

税金の安さ

自動車を所有すると、さまざまな税金がかかってきます。電気自動車やハイブリッドカーなど環境に配慮された低燃費・低排出車として認定された車にはかかってくる税金に対しての優遇措置があります。エコカー減税やグリーン化特例などの言葉を聞いたことがある人も居ると思います。

ここでは細かな説明は割愛しますが、基本的にハイブリッドカーであれば何かしらの優遇措置が適用され新車で購入するときにかかる自動車取得税や自動車重量税、毎年かかってくる自動車税が減税や免税となります。

ガソリンエンジン車に比べて税金がとても安くなることからハイブリッドカーを新車で購入する人が増えて人気となっています。

ハイブリッドカー人気ランキング

1位:トヨタアクア

トヨタアクアはハイブリッドのみをラインナップしているコンパクトカーです。同社の人気ハイブリッドカー「プリウス」と同じハイブリッドシステムを搭載しています。

JC08モードで38.0km/Lの燃費性能は今回のコンパクトカーランキングの中ではトップの数値です。新車価格は180万円弱からと200万円を切る低価格なことも人気ナンバーワンになった理由でしょう。

この高い燃費性能はハイブリッドシステムの恩恵が大きいのですが、それだけではありません。空気抵抗を少しでも減らす工夫を凝らしたボディデザインを採用しています。

「カモメルーフ」と呼ばれるルーフパネルの形状は、中央を膨らませてその左右をへこませており、剛性を保持しながら軽量化と空気抵抗低減を実現しています。

燃費

  • 34.4~38.0km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:178.5~253.4万円
  • 中古車:69.0~160.0万円
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2位:日産ノートe-POWER

日産ノートを2018年の年間売上台数ランキング1位にした立役者と言っても過言ではないのが、日産ノートe-POWERです。トヨタやホンダのハイブリッドシステムとは違う「シリーズ式ハイブリッドシステム」を採用したe-POWERの大きな特徴は、モーターの力のみで走行、エンジンはモーターの電力発電専用という仕組みです。

ハイブリッドカーでありながら「自家発電機搭載電気自動車」とも言えるでしょう。他のハイブリッドシステムとは違いモーターのみで走行しますので、感覚はまさに電気自動車そのものです。

走行性能では、アクセルペダルのオン/オフだけで加速や減速、そして停止までができる「e-ペダル」も日産ノートe-POWERの大きな特徴で魅力のひとつです。余談ですが、e-ペダルだとブレーキの使用頻度がかなり減るためブレーキの維持費も安く済むという副産物があります。

燃費

  • 28.8~37.2km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:190.1~267.1万円
  • 中古車:69.0~252.0万円

https://anshinkuruma.jp/bguide/販売台数日本一の秘密は維持費にあり!日産ノー/

3位:トヨタプリウス

1997年に世界最初の量産型ハイブリッドカーとして登場したのが、このトヨタプリウスです。登場から3度のフルモデルチェンジを経て現行型は4代目になります。

優秀な燃費数値は、実績あるハイブリッドシステムに頼るだけではなく空気抵抗を極限まで減らすボディデザインを採用することで達成させています。

先代の3代目プリウスは大人気となり生産終了から4年ほど経過した今でも街中で数多く見かけるのですが、4代目はボディデザインが世間から受け入れられず販売数は伸び悩んでいるのが現状です。

しかし、ハイブリッドカーとしての性能はとても優秀です。燃費性能はJC08モード37.2km/Lとミドルサイズセダンとしてはトップクラスです。

また、プリウスにはモーターのみのEV走行ができるPHV(プラグインハイブリッド)もラインナップされています。EV走行距離は60km以上なので毎日の近くへの買い物レベルならガソリンを一切消費することなく少ない電気代だけで走行することが可能です。

燃費

  • 34.0~37.2km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ10,000円に減税

本体価格

  • 新車:251.8~328.4万円
  • 中古車:84.0~363.0万円
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4位:トヨタC-HRハイブリッド

トヨタC-HRは、次世代の世界戦略車として最近流行りのクロスオーバーSUV市場へ2016年に投入されたコンパクトタイプのクロスオーバーSUV車です。パワーユニットはハイブリッド仕様以外にガソリンエンジン仕様がラインナップされています。ハイブリッドシステムは4代目プリウスと共通になっています。

コンパクトタイプのクロスオーバーSUV市場は、他の市場に比べてインテリアやエクステリアのデザインを重視するユーザーが多いことから、C-HRハイブリッドはデザインにも徹底的にこだわっています。

エクステリアデザインは、「センシュアル スピード-クロス」をキーワードにスピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルとなっています。

ハイブリッドとしての燃費性能はJC08モード30.2km/Lと、このクラスのSUV車としてはトップの燃費数値をたたき出しているところは、さすがトヨタのハイブリッドシステムと言えるでしょう。

燃費

  • 30.2km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ10,000円に減税

本体価格

  • 新車:261.4~297.9万円
  • 中古車:167.8~378.0万円
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5位:ホンダフィットハイブリッド

ホンダフィットハイブリッドは、ホンダの人気コンパクトカー「フィット」のハイブリッドバージョンです。ホンダフィットは登場当初はガソリンエンジンタイプのみでハイブリッドタイプが登場したのは2代目からとなります。現行型は2013年から登場している2代目となります。

ホンダのハイブリッドシステムは、「パラレル式」と呼ばれるもので構造がシンプルで軽量であることが特徴です。ホンダはハイブリッドにおいても主役はエンジンだという考えからこのパラレル式を採用しています。燃費性能では、真のライバルであるトヨタアクアや日産ノートe-POWERに一歩及びませんが、シンプルなハイブリッドシステムとホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し、広い室内空間を確保しています。

燃費

  • 28.6~34.0km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税(HYBRIDおよびHYBRID・S Honda SENSINGの4WDのみ50%減税)
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税(HYBRIDおよびHYBRID・S Honda SENSINGの4WDのみ50%減税)、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:169.9~236.7万円
  • 中古車:8.5~239.0万円
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6位:ホンダヴェゼルハイブリッド

ホンダヴェゼルハイブリッドは、3代目フィットをベースに開発され、2013年に発売された小型SUV車「ヴェゼル」のハイブリッドバージョンです。SUVの力強さとクーペのあでやかさ、そしてミニバンの使いやすさやとジャンルの枠を超えた多面的な価値を高次元で融合させた車種として登場しました。

フィットのSUV版という位置づけのヴェゼルですが、全長と室内空間の寸法はヴェゼルハイブリッドの方が上回っています。ヴェゼルハイブリッドの搭載システムはスポーツハイブリッドi-DCDと呼ばれるもので、これはエンジンとモーターをDCT(デュアルクラッチトランスミッション)でつなぐ独特の機構となっています。

スポーツ感あふれる運動性能と燃費性能を両立させたハイブリッドシステムとなっており、今までの燃費性能の追求のみに捉われたハイブリッド・システムとは方向性が違います。

燃費

  • 21.6~26.0km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:50%減税(HYBRID X・Honda SENSING17インチアルミホイール装着車およびHYBRID Z・Honda SENSINGの4WD車は25%減税)
  • 重量税:50%減税(HYBRID X・Honda SENSING17インチアルミホイール装着車およびHYBRID Z・Honda SENSINGの4WD車は25%減税)
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:246.0~292.6万円
  • 中古車:99.9~301.0万円
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7位:トヨタシエンタハイブリッド

トヨタシエンタハイブリッドは、2015年にシエンタがフルモデルチェンジするときに追加されたシエンタのハイブリッドバージョンです。トヨタシエンタハイブリッドには、トヨタアクアハイブリッドと同じ1.5Lエンジン+モーターの小型・軽量化されたシステムが採用されています。

ハイブリッドシステム自体は優秀で、その証拠としてアクアハイブリッドでは最高の燃費数値をたたき出しています。
※シエンタハイブリッドではアクアハイブリッドに比べて約10km/Lほど少ない数値になっています。

これはシエンタハイブリッドが7人乗りのミニバンタイプで車両重量が重たいこととボディデザイン的に空気抵抗が大きいためです。

しかし、発進加速などは車体の重さを感じさせないくらい静かにスムーズに発進してくれますので、ストレスを感じることはないでしょう。そこそこの燃費性能がありながら3列シート搭載で6人/7人乗車できるところがシエンタハイブリッドの大きなメリットでしょう。

燃費

  • 28.8km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:218.7~238.0万円
  • 中古車:89.8~282.4万円
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8位:日産セレナe-POWER

Mサイズのミニバンでは人気ナンバーワンの日産セレナのハイブリッドバージョンが、日産セレナe-POWERになります。採用されているハイブリッドシステムは、ノートe-POWERと全く同じシリーズ式の1.2L 3気筒エンジン+EM57型モーターです。

しかし、モーター出力をアップさせているためノートよりも大型で重たいセレナでもパワフルに走行することができます。

燃費性能は、2.0Lガソリンエンジン仕様のセレナと比較すると約10km/Lほどセレナe-POWERの方が上回っています。また同クラスの他社ミニバンと比較してもトップクラスの数値となっています。

ハイブリッドシステムは非常にコンパクトなためセレナの特徴である広い室内空間は損なわれることなく実現されています。

セレナe-POWERには、ミニバンクラス世界初の「プロパイロット」をメーカーオプションで装備することが可能です。プロパイロットは、高速道路における単調な渋滞走行や長時間の巡航走行に対してアクセル・ブレーキ・ステアリング操作をセレナe-POWERがサポートしてくれます。

プロパイロット装備のセレナe-POWERなら、高速走行におけるドライバーの負担を軽減してくれます。

燃費

  • 26.2km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに20,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:296.8~343.6万円
  • 中古車:257.0~399.8万円
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9位:ホンダフリードハイブリッド

ホンダフリードハイブリッドは、2008年に発売された初代フリードをベースに2011年に発売されました。当時は5ナンバーサイズのミニバンで初のハイブリッドモデルでした。

現行型は2016年にフルモデルチェンジした2代目となっています。現行型のフリードハイブリッドには「SPORT HYBRID i-DCD」が採用されています。

このハイブリッドシステムは、環境性能の高いアトキンソンサイクルの1.5L i-VTECエンジン+高出力モーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッションの組み合わにより、低燃費だけではなく軽快な走りも実現しています。

このハイブリッドシステムはヴェゼルハイブリッドにも採用されているものですが、ギア比はフリード専用に設定されているのでミニバンのフリードがキビキビ走行できる味付けになっています。

燃費

  • 25.2~27.2km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:0円に免税
  • 重量税:新車~5年目まで0円に免税、6年目以降は車検ごとに15,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税

本体価格

  • 新車:225.6~315.2万円
  • 中古車:28.0~285.8万円
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10位:スズキソリオハイブリッド

スズキソリオハイブリッドの特徴としては、ハイブリッドシステムを選択できるところにあります。ひとつは「マイルドハイブリッド」、もうひとつは「ハイブリッド」の2タイプがあります。

マイルドハイブリッドは「手軽なハイブリッド」で、ハイブリッドは「本格的なハイブリッド」という感じです。具体的内容を下の表でまとめてみました。

ハイブリッド マイルドハイブリッド
モーターアシスト 発進・加速時には、MGU(駆動用モーター)でエンジン出力にモーター出力を上乗せして力強くアシストします 発進・加速時には、ISG(モーター機能付発電機)でエンジンをアシストし、走りはそのままにエンジン出力を抑制します
燃費性能 モーターアシストだけではなく、モーターのみでのEV走行も可能なため高い燃費性能を実現します(32.0km/L) モーターアシストで低燃費を実現します(27.8km/L)
走行性能 AGS(オートギアシフト)を採用し、キビキビした走りを実現します CVTを採用し、スムーズな走りを実現します
室内空間 ソリオ本来のゆとりある室内空間を確保しています ソリオ本来のゆとりある室内空間に加え、荷室床下にサブトランクも装備しています

燃費

  • 23.8~32.0km/L(JC08モード)

税金

  • 自動車取得税:50%減税
  • 重量税:新車~5年目まで円に50%減税(HYBRID MXおよびMZは25%減税)、6年目以降は車検ごとに10,000円
  • 自動車税:2年目のみ9,000円に減税(HYBRID MXおよびMZの2WDは50%減税、4WDは減税なし)

本体価格

  • 新車:170.3~223.1万円
  • 中古車:124.9~198.2万円
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男性に人気のハイブリッドカーランキング上位車種

男性に人気のあるランキング上位のハイブリッドカーの特徴は「高い走行性能」です。特に走行性能に磨きをかけたハイブリッドカー2車種をご紹介します。

日産ノートe-POWER NISMO(S)

日産ノートe-POWERをベースに、日産のモータースポーツ部門「NISMO」が手掛けたスポーツバージョンが存在します。それが「e-POWER NISMO」と「e-POWER NISMO S」です。

それぞれにNISMOが専用チューニングを施したパワートレインをはじめ、専用ボディ補強や専用サスペンションなどを採用・装着しています。

インテリアでは、標準装備で専用スエード調スポーツシートがおごられており、ハイグレードのe-POWER NISMO SにはRECARO社と共同開発したスポーツシートがメーカーオプションで装着可能となっています。

エクステリアは、ボディ下部に赤のラインが施されており、フロントとリアにはNISMO専用エンブレムを装着、専用フロントバンパーなど一目でNISMOバージョンのノートe-POWERとわかるとてもスポーティーでカッコいいスタイルになっています。気になる新車価格ですが、e-POWER NISMOが2,488,320円、e-POWER NISMO Sが2,671,920円となっています。

トヨタC-HRハイブリッド

トヨタC-HRハイブリッドは、ニュルブルクリンクをはじめ世界の様々なコースでの走行テスト、欧州の一般道路でのステアリングやショックアブソーバーのチューニングなど、クロスオーバーSUV車としては珍しく運動性能にこだわって開発された車種です。

C-HRのコンセプトである「我が意の走り」を徹底的に追求し、ライバルのクロスオーバーSUV車とは差別化を図っています。

トヨタC-HRハイブリッドは、本来のクロスオーバーSUVとしてアウトドアなどでも活躍する上に、ワインディングロードへ持ち込めばちょっとしたスポーツカーのような高い走行性能を発揮し、車を走らせる楽しさをドライバーに与えてくれるでしょう。

女性に人気のハイブリッドカーランキング上位車種

女性に人気あるランキング上位のハイブリッドカーの特徴は「運転のしやすさ」です。特に運転がしやすいハイブリッドカー2車種をご紹介します。

ホンダフィットハイブリッド

ホンダフィットハイブリッドは、全長3,990mm×全幅1,695mm×全高1,525(4WDは1,550mm)と全長は4mを切るコンパクトさで、取り回しが非常に楽なため市街地の走行や狭い場所での駐車も比較的容易に行うことが可能です。ホンダフィットハイブリッドは、運転のしやすさ以外にも女性が喜ぶ装備が充実しています。

インテリアでは色や質感が異なる様々なシートが用意されており、自分の好みに合わせることが可能です。エアコンはイオンを放出して空気を浄化するプラズマクラスターを採用しており女性にはうれしい美肌効果も期待できます。

その他、シートヒーターを運転席と助手席に採用や、低床フラットなので力のない女性でも荷物の積み下ろしが楽だったり、室内のいたるところに収納スペースが設けらえています。

トヨタアクア

トヨタアクアは、ハイブリッドタイプのみをラインナップしているコンパクトカーです。ボディサイズは、全長4,050mm×全幅1,695mm×全高1,455mmとコンパクトな5ナンバーサイズなので、車両感覚がつかみやすく狭い道路や駐車する時など楽に運転することができます。

ドライバーが運転に集中できるように、センターメーターを採用し視線移動を最小限にする工夫や、運転中に操作したくなるエアコンやオーディオ類のスイッチをステアリングに配置することで視線を前方からそらすことなく操作できる工夫がなされています。

ボディカラーは12色と豊富なうえに、新車価格は180万円弱からとハイブリッドカーとしては低価格なところも女性に人気があるポイントでしょう。

ファミリーに人気のハイブリッドカーランキング上位車種

ファミリーに人気あるランキング上位のハイブリッドカーの特徴は「ユーティリティ」にあるようです。ユーティリティに優れたハイブリッドカー2車種をご紹介します。

日産セレナe-POWER

日産セレナは、トップクラスの広い室内空間が特徴でミニバンの中では1、2を争う大人気車種です。この特徴はハイブリッドタイプのセレナe-POWERでも変わることはありません。そのため、家族4人はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に6人でドライブ旅行なども楽々こなしてくれます。

また、セレナe-POWERにはファミリーにとって嬉しい装備が多数あります。寝てしまったお子さんを抱っこしていることで両手がふさがっていても足をスライドドアの下にかざすだけでドアをオープンできる「ハンズフリーオートスライドドア」、ワンプッシュで駐車をサポートしてくれる「インテリジェントパーキングアシスト」などなど。2018年のミニバン販売台数No.1になる理由がわかります。

ホンダフリードハイブリッド

ホンダフリードハイブリッドは、全長が短くコンパクトなのに3列シートで6人もしくは7人が乗車できる室内空間の広さを確保しています。運転を得意としないママさんが普段使いで乗る機会いが多いファミリーにはマッチするハイブリッドカーでしょう。

唯一のウィークポイントは、3列目まで使って乗車した場合、ラゲッジスペースがほとんどなくなってしまうため荷物が載らなくなることです。人も荷物も両方のせる機会が多い人には不向きかも知れません。

このサイズの3列シートのハイブリッドカーでは、トヨタシエンタがライバルとして存在していますが、フリードハイブリッドの方がいいと思えるポイントは、シエンタにはない4WD設定があることです。ウィンタースポーツなどで雪道を走る機会が多いファミリーには4WD設定があるフリードハイブリッドをおすすめします。

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まとめ

今話題のハイブリッドカーを人気ランキング形式でご紹介していきました。ハイブリッドカーを買い求める人の動機の多くは税金の安さや燃費の良さからくる維持費の安さからだと思います。

そのため、ランキング上位の車種を見ると排気量は2.0Lまで、ボディサイズはミドルサイズまでの比較的小型の車に集中していることがわかります。

これからハイブリッドカーを購入しようとお考えの方には、この記事を参考にしていただき自分に合ったハイブリッドカーを見つけてもらえたらと思います。

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