高級SUV車を探すときに考慮したい走行性能や室内装備を徹底比較します。グレード別にみるとどちらがお得かもチェックしてみましょう。
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トヨタの人気SUV 【ハリアー VS レクサスNX】 あなたはどっち派?
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トヨタのハリアーとレクサスNXはよく比較されライバル視される車種です。どちらも人気の高い高級SUV車ですから見た目だけで判断はできないでしょう。
まずは、ハリアーとレクサスNXそれぞれの新車価格や燃費などをチェックして比較します。国内や海外で人気となる理由にも注目してください。
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ハリアーの基本概要
新車価格 | 300~469万円 |
駆動方式 | FF/4WD |
サイズ | 全長4,725/4,770㎜×全幅1,835㎜×全高1,655/1,690㎜ |
重量 | 1,580~1,700kg |
排気量 | 1,986/1,998㏄ |
燃費 | 12.8~16.0㎞/L |
カラーバリエーション |
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2Lターボエンジン&制御機能の向上
トヨタハリアーの最も大きな特徴は2Lターボエンジンが搭載されていることでしょう。1600回転以下では駆動力が制御されていますが、少しアクセルペダルを踏み込むだけでも1700回転域までスムーズに達する動力性能は、SUV車の走りを最大限楽しみたい方にぴったりの特徴です。ハリアーはトルクコンバーター式6速ATが採用されています。
駆動力の低下を意識することなくアクセルペダルの踏み込みに従順なレスポンスを期待できるのです。最新技術を盛り込むだけではなく、低い回転域を使わないように制御機能が向上していることも昔から国内高級SUV車として愛され続けてきた理由と言えるでしょう。
ディープボルドーの高級感あふれるインテリア
車に乗っているだけで快適さや高級感を感じられる理由はハリアーのインテリアデザインにあります。ハリアーはディープボルドーの表皮が使用されていたり、ウッドパネルが採用されていたりするので、手作り感のある大人っぽい高級感が内装のいたるところに感じられます。
年齢が高い人はもちろんのこと、どの年代の方にとっても魅力的に映るクオリティの高いシートや内装インテリアがハリアーの人気を高めているのでしょう。今まではセダンタイプの高級車を選択していた方でもハリアーの美しい内装に心惹かれてしまうはずです。
運転の楽しさを味わえる走行インプレッション
ハリアーはアグレッシブな走行というよりラグジュアリー感の強いSUV車です。しかし、アウトドアに不向きかといえばそうではありません。峠道をスポーティに走り抜けたり、2800回転から4500回転のエンジンの動力性能を快適に存分に味わうことのできる走行インプレッションはハリアーの魅力です。
ハンドリング性能や安定性も新型ハリアーは進化しており、カーブの多い道でもボディが傾きすぎることなく安定した走行を体感できます。車線変更やカーブの曲がりに対応しやすいという点は大きな車を運転するのは不安という方にとって魅力的でしょう。
レクサスNXの基本概要
新車価格 | 450~544万円 |
駆動方式 | FF/4WD |
サイズ | 全長4,640㎜×全幅1,845㎜×全高1,645㎜ |
重量 | 1,710~1,770kg |
排気量 | 1,998㏄ |
燃費 | 12.4~13.0㎞/L |
カラーバリエーション |
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都市の中でもひときわ目立つ存在感を放つエクステリア
レクサスNXのエクステリアは目を奪うような存在感の大きなものです。無駄なものはすべてそぎ落としエッジの効いた美しいボディラインが描かれています。車両の前後は絞ったデザインになっており、タイヤが外側に張り出した形なのでSUV車としての力強い印象が強調されています。
レクサスのアイデンティティーを彷彿させるスピンドグリルやヘッドライトの形状は獲物を狙うかのような鋭さを帯びており、海外でも人気の高いSUV車であることに疑問の余地はありません。
サテンメッキモールによりフロントマスクのつなぎ目をなくしているため、塊としての力強さやスポーティなイメージを演出しているエクステリアです。
アグレッシブな印象の強い上質な革シート
レクサスNXは都会を走り抜けるアーバンスポーツSUV車として登場しました。先ほども述べたようにエクステリアはもちろんのこと内装インテリアにも存在感や力強さ、スポーティなイメージがちりばめられています。車の一体感を強めるためコックピットはタイトな設計になっており、シートは立体的なデザインが施されています。
シートを包み込むレザーは柔らかさと厚みが絶妙な上質なものが使用されています。ヒーターコントロールパネルにも精緻で上質な印象を与えるスタイルが採用されており、誰も気づかないような細かい部分までレクサスアイデンティティーを盛り込んだ内装と言えるでしょう。
高性能なオーディオシステム
レクサスNXには40年以上世界のオーディオシーンを先導している有名なマークレビンソンのハイエンドオーディオを搭載しています。マークレビンソンプレミアムサンドシステムはコンサートホールでも使用できるようなクリアで臨場感のある圧倒的なパワーと音質を備えたものです。
消費電力は抑えながら高出力でゆがみのないクオリティの高いサウンドを提供してくれるのがレクサスNXのオーディオシステムなのです。フロントとリヤドアに16㎝ウーファーを備えているため室内のどこでもクリアなサウンドで包まれるでしょう。
ハリアーのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
トヨタハリアーのグレード別に新車価格や性能を紹介します。後に紹介するレクサスNXのグレード別特徴と比較してどちらがより自分の予算や理想に適しているかをチェックしてみてください。
エレガンス
- ガソリン車:3,004,100円~
- ターボ車:3,443,000円~
- ハイブリッド車:3,844,500円~
- GR SPORT:3,461,700円~
エレガンスは、ハリアーのベーシックグレードにあたります。ハリアーのボディサイズは全て共通ですが、ベーシックグレードに限りホイールのサイズは小さめの17インチになっています。またハロゲンヘッドランプが採用されており、他のグレードよりも少し存在感が小さく感じられるでしょう。
ベーシックグレードではありますが、スマートエントリーや静電式ヒーターコントロールなど基本的な装備は揃っています。ファブリックと合成皮革のコンビシートが採用されており、黒の木目調シフトパネルなど、高級感漂うインテリアデザインも他のグレードと変わりありません。またハリアーはベーシックグレードのエレガンスにもトヨタセーフティセンスが標準装備されています。
プレミアム
- ガソリン車:3,309,900円~
- ターボ車:3,584,900円~
- 特別仕様車 Style NOIR:3,360,500円~
- ハイブリッド車:4,150,300円~
ハリアーのグレードが一つ上がると、プレミアムというグレードになります。ホイールは18インチとなり迫力のあるエクステリアが特徴です。ガソリン車とハイブリッド車に分かれていますが、ターボ車にはダークグレーメタリック塗装が施されており、シックでスタイリッシュな印象を醸し出しています。
ヘッドランプはメッキ加工された、オートレベリング機能付きLEDランプが採用されています。トヨタセーフティセンスのアダプティブハイビームシステムが追加されることによって、夜の安全性能が向上している点も魅力的です。
カードキー付きスマートエントリーが標準化され、室内イルミネーションが追加されているプレミアムグレードは、乗るたびに、高級感を演出してくれるでしょう。
プログレス
- ガソリン車:3,850,000円~
- ターボ車:4,125,000円~
- ハイブリッド車:4,689,300円~
ハリアーの最も上級のグレードは、プログレスです。プログレスグレードになると、安全性能に磨きがかかります。例えば、ペダルを踏み間違えた時に誤発進してしまったり、急に加速することを制御するためにインテリジェントクリアランスソナーという装備が搭載されています。
また死角が多い部分でのバック駐車などをサポートしてくれるパノラマビューモニターも追加されています。安心して快適なドライビングを楽しめるよう安全装備が充実しているグレードです。加えて、ワイドタッチディスプレイが搭載されており、WiFiと接続したり、音声認識が出来るナビゲーションシステムも使うことができます。
さらにプレミアムサウンドシステムが標準装備されており、運転そのものを楽しむだけではなく、室内空間をより充実した空間にするための工夫や魅力が満載のグレードです。
レクサスNXのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_here.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] では、レクサスNXの2つのグレードを調べましょう。海外でも人気の高級SUV車であるレクサスNXとハリアーではどちらの方がグレードを選びやすいでしょうか。あなたの理想にかなう性能を持ち合わせ、なおかつ予算内に収まっているのはどちらかチェックしてくださいね!
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NX300
- NX300:4,400,000~4,660,000円
- NX300 I package:4,580,000~4,840,000円
- NX300 F SPORTS:5,060,000~5,320,000円
- NX300 version L:5,060,000~5,320,000円
レクサスNXのベーシックグレードは300です。300には2.0L直列四気筒インタークーラー付きターボ搭載ガソリン車となっています。市街地に溶け込む都会派のSUV車というコンセプトで高性能なモデル仕様です。
大きなインパクトを感じるほどのパワーはないものの、低回転域から発生する高トルクを無駄にすることなく正確に伝え、アクセルを踏んだだけ確実に車を前へ進めてくれる走行性能は、ベーシックグレードからもしっかり感じられるでしょう。
スポーツ性能を高めたSUV車として加速力は安定しており、市街地でも快適に安心して走らせることができます。
NX300h
- NX300h:5,040,000~5,300,000円
- NX300 I package:5,220,000~5,480,000円
- NX300 F SPORTS:5,700,000~5,960,000円
- NX300 version L:5,700,000~5,960,000円
中間グレードである、300hは2.5L直列4気筒エンジンが搭載されている車です。平坦な道での乗り心地は他のグレードとは比べもののないほど安定しています。ガソリンエンジンよりも快適だと思えるほどのスムーズでなだらかな乗り心地を体感させてくれます。
ハイブリッド仕様のグレードだからこそ、SUVらしさは薄れてしまうかもしれません。加速すると音が気になり始めるという口コミもありますが、絶対的な安定した加速感を実感したいという方にとって運転を快適に楽しめる最適なグレードと言えるでしょう。
ハイブリッドならではのゆったりとした走りから、スポーティーな加速を実現させるためには出来る限り優しくパワーを引き出すアクセルの踏み方を心がける必要があります。エンジン効率はとても魅力的であり、燃費性能が高いため長距離の通勤や高速道路での移動が多い方に最適です。
【ハリアー VS レクサスNX】エクステリアデザインはどちらが人気?
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] エクステリアは誰もが見ることのできる、車の一番目立つ部分です。乗っている人の印象を左右することもあるため、愛車のエクステリアは重要な判断基準となるでしょう。ハリアーとレクサスNXそれぞれのエクステリアデザインを比較します。
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【ハリアー】後姿まで抜かりない美と迫力のボディデザイン
ハリアーはワンモーションに近い流麗なフォルムとなっており、後姿まで抜かりない美しいエクステリアが特徴です。フロントオーバーハングを長く、リアオーバーハングを短くした美しいサイドラインも人気の理由でしょう。
ボンネットやフェンダーは無駄な部分をできるだけそぎ落とすことによって、ボディサイズいっぱいに使った室内空間を提供しています。
ワイドなロアグリルが新型から採用されたことによって迫力が増しています。コンビネーションランプは赤色の面発光となっているため、都会で走らせていると人々の目を集めるシティ派SUV車としてふさわしい存在感を放っています。
【レクサスNX】構造と質が洗練された美しさを持つスポーツギアのポテンシャル
レクサスNXのエクステリアは流れるような流麗デザインがちりばめられているという点ではトヨタハリアーのエクステリアデザインとあまり変わりありません。近未来的な印象を与えるスタイリッシュで一体感のあるデザインです。
しかし、明らかにトヨタの中でもレクサスという高級ブランドとしてのプライドが感じられるエクステリアです。塗装やプレス精度にこだわりがみられます。細かいところにも美しさを追求する構造と質が洗練されたエクステリアはレクサスNXが群を抜いているといえるでしょう。
レクサスNXはマツダCX-5やハリアーと同等サイズです。しかしホイールまわりは筋肉のように盛り上がっているため、実際のサイズよりも大きく感じ、存在感があるのです。スポーティな走りがエクステリアを見るだけで期待できます。
【ハリアー VS レクサスNX】室内空間を徹底比較
乗る人だけが感じられる特権が室内空間の快適さです。レクサスNX VS トヨタハリアーの室内の魅力を徹底比較します。どちらの乗り心地や内装デザインがあなたの目にかなうでしょうか。
【ハリアー】どこに座っても特等席を味わえる心地よさ
ハリアーの室内空間はどこに座っても特等席を味わえる最新の快適装備が特徴です。運転席と助手席には快適温熱シートとシートベンチレ―ションが採用されています。長時間のドライブになるとどうしても肩や腰に負担がかかります。また、寒い季節には足が冷えやすいでしょう。
背もたれと座面にさわやかな風が通るように設計されているため、長時間ドライブも快適に過ごせます。また、静電気ヒーターコントロールパネルが搭載されており、フラットで先進的な無駄のない内装インテリアはシティ派SUV車としてのイメージを崩しません。
【レクサスNX】レクサスのイニシャルをかたどったL字型セレ―ション
レクサスNXのヒーターコントロールパネルはL字型セレ―ションとなっており、レクサスブランドのプライドを表現しています。精緻な作り込みにより美しいレクサスのイニシャルはヒートコントロールパネルを操作するときに高級感を感じさせることでしょう。
そのほかにもレクサスのブランドロゴが入ったシルバーリングアナログロックがあります。白い指針と黒の盤面。それにシルバーリングの文字盤は上質な空間をレベルアップさせています。室内のシートには本革や本革に近い風合いと手触りを追求した上質な合成皮革が使用されており、体全体が包み込まれるような安定感と快適さを実感できるでしょう。
【ハリアー VS レクサスNX】走行性能を徹底比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”]
見た目ももちろん重要ですが、どんな走りをしてくれるのかがSUV車を選ぶときの最重要チェックポイントであると考えている人は少なくありません。
どちらもアグレッシブでスポーティな走りが魅力ですが、あなたが求めている走行性能に近いのはハリアー VS レクサスNXのどちらでしょうか。
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【ハリアー】ロスのない優れた燃費性能とスポーティな走りの両立
トヨタハリアーの大きな魅力は6速ATターボエンジンです。スポーツAI制御を採用しているため、スポーツモードに切り替えると、スポーティな気持ちの良い加速感を実感できます。Dポジションであっても、ドライバー意思対応制御をはじめとする様々な制御システムを作動させ、アクセルレスポンスの早いダイナミックな走りが期待できるのです。
また、加速感が快適なだけではなく、エンジン特性に合わせて変速を制御しロックアップ領域を拡大することにより燃費性能の向上にも貢献しています。瞬時にシフトアップを実施し、まるでマニュアル車に乗っているかのようなスポーティな走りを感じながらも優れた燃費性能を誇る、無駄のない走行性能がトヨタハリアーの大きな魅力です。
【レクサスNX】リニアリティを高めたセッティングサスペンション
レクサスNXはSUV車であることを忘れてしまうかのような滑らかな走りが特徴です。ハンドリング性能はいう間でもなくアクセルワーク、ブレーキング全てにおいてまるで自分の体の一部であるかのような自然な操作が可能なのです。ですから、SUV車でありながら都市部を機敏に走り回ることのできる都会派SUV車としても人気があります。
レクサスNXはステアリングを切った分だけノーズの向きを変えられるように細かい精度の高さを合わせた設計になっています。車両応答性にこだわった結果、運転のイメージをとらえやすく安心してドライブを楽しめるSUV車となっています。
ショックアブソーバーの減衰力を最適化させ、コーナリングの姿勢も安定させることによって細かな振動さえもシャットアウトが可能です。また、フロントやリヤにはパフォーマンスダンパーを搭載し、電子制御式ダンパーを標準装備しているため、道路状況や速度に関係なく車と一体化したドライブを楽しめるでしょう。
【ハリアー VS レクサスNX】運転支援システムはどちらが充実しているか
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 美しい見た目と快適な内装インテリア、さらに機敏で素直でスポーティな走行性能。これだけでもすべてが理想的なSUV車です。では、最後に安全性能を比較しておきましょう。一緒に乗る家族や友人の安全性を少しでも高め、安心してドライブに出かけらる車はハリアーとレクサスNXのどちらでしょうか。
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【ハリアー】Toyota Safety Sence
トヨタハリアーは政府に認定されているセーフティ・サポートカーS<ワイド>です。トヨタの先進予防安全技術であるToyota Safety Senceが全車標準装備されています。
この安全性能ではミリ波レーダーと単眼カメラという2種類の目を持っており、車と歩行者の認識が可能です。
[box class=”blue_box” title=”Toyota Safety Sence”]- プリクラッシュブレーキアシスト
- レーンパ―チャーアラート
- アダプティブハイビームシステム
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール
ハリアーは予防安全性能評価では2017年度に最高ランクを獲得している安全性能の高いSUV車です。前後の障害物を検知して接触事故をあらかじめ防ぐためのインテリジェントクリアランスソナーや急発進を抑制するドライブスタートコントロールも搭載しています。
加えて、万が一衝突事故を起こしてしまったときにも乗っている人と歩行者の安全をできるだけ守るために次のような衝突安全装備もあります。
- SRSエアバッグシステム
- むち打ち傷害軽減フロントシート
- 歩行者傷害軽減ボディ
- 全方位コンパティビリティボディ構造
【レクサスNX】Lexus Safety System+
レクサスNXは広い高速道路を長距離移動するときだけではなく、複雑に入り組んだ路地が多い都市部でも安全に運転を楽しめるように先進テクノロジーを搭載しています。レクサスブランドのこだわりをしっかり詰め込んだ予防安全パッケージがLexus Safety System+です。レクサス全車に標準装備されています。
Lexus Safety System+には全車メーカーオプションとしてパーキングサポートブレーキが設定されています。アクセルの踏み間違いや踏み過ぎによって衝突事故を起こす危険をできるだけ軽減できるでしょう。レクサスはブランドとしてこれまで起きた事故を調べ、原因を突き詰め、改善を繰り返しています。
それらの努力と開発の結果がLexus Safety System+に現れています。昼夜の歩行者や昼の自転車運転者を検知するための衝突回避支援システムも加えられており、車線逸脱警告システムもあるため、いろいろな方面から安全運転をサポートしてもらえるでしょう。
【ハリアー VS レクサスNX】リセールバリューが高いのはどちら?
新車を購入するときの賢い選び方とは、愛車を売却するときのことまで考慮に入れるということです。もし、車が急に必要なくなったり、手放さなければならなくなった時にできるだけ価値を高く買い取ってくれる車を選んでおくべきです。
では、トヨタハリアーとレクサスNXはどちらがリセールバリューが高いのでしょうか。
ハリアーの残価率と買取相場
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 車の残価率(リセールバリュー)はグレードや年式によって大きく変わります。メーカーオプションを排除した状態で、ハリアーにどれほどのリセールバリューがあるのか簡単にご紹介しましょう。[/voice] [box class=”yellow_box” title=”トヨタハリアーのグレード・年式別リセールバリュー”]
グレード名 | 3年以内 |
PROGRESS/PREMIUM | 67.3~78.4% |
ELEGANCE | 78.1~82.2% |
ELEGANCE G’s | 71.9~82.0% |
一番残価率が高いのはハイブリッドモデルのELEGANCEです。ターボエンジンモデルや4WDよりは2WDやハイブリッドモデルの方が需要が高く、買取相場も高い傾向にあります。
ただし、いくら残価率が高いからと言って新車価格が高いと意味がありませんので、新車購入の時に決めた予算は守るようにしてください。
[box class=”green_box” title=”トヨタハリアーのの最新買取相場”]- プログレスメタル&レザーパッケージ:H29/パール/1万㎞/295.4万円
- プログレス:H29/パール/2万㎞/271.1万円
- プレミアム:H30/パール/1万㎞/268.9万円
- プレミアムメタル&レザーパッケージ:H30/ブラック/2万㎞/266.4万円
- エレガンスGRスポーツ:R1/パール/1万㎞/254.4万円
レクサスNXの残価率と買取相場
レクサスNXは販売台数が販売会社の実績へとつながる見込みが大きい車種であるため、買取契約が取れるとなると高額買取を見込める可能性があります。
レクサスNXのリセールバリューは3年落ちランクで約62.7%です。もちろんグレードによってことなりますので、60%を切ることも70%になることもあります。レクサスNXの中で最も高価買取が見込める残価率の高いグレードは2.0NX300F SPORTSです。
4WDの方が新車価格は高いのですが、リセールバリューが高いのは2WDの方ですから購入の際は覚えておくと良いでしょう。
[box class=”green_box” title=”レクサスNXの最新買取相場”]- NX300h Fスポーツ:H30/ブラック/1万㎞/431.5万円
- NX300h 特別仕様車アーバンスタイル:R1/パール/1万㎞/411.4万円
- NX300 Fスポーツ:H30/パール/2万㎞/376.0万円
- NX300h Iパッケージ:H30/ブラック/1万㎞/346.9万円
- NX300h バージョンL:H30/ブラック/1万㎞/341.2万円
- NX200t:H28/パール/3万㎞/299.0万円
まとめ
SUVは嗜好品的な感覚で選ぶことが多く、ユーザーの好みは大きく分かれます。上質で高級感の高いハリアーの内外装や包み込まれるかのような快適な室内居住性は、日本人にとって魅力的に映るでしょう。レクサスNXは本格的高級志向の大人に好まれるSUV車であるといえます。
レクサスNXよりはトヨタハリアーの方がアクセスしやすく購入後のサポートも充実していることは覚えておきましょう。装備レベルやボディサイズはほぼ同等のハリアーVSレクサスNX。リセールバリューやサービスの充実性を重視するならトヨタハリアーがおすすめです。
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