【中古車を購入する際のお金】どんな費用が必要か大調査!

中古車を購入しようとネットで検索をしていると、「この車だったら予算内におさまる」と感じる車もあるでしょう。しかし、中古車購入時に必要となるのは車両本体価格だけではありません。

ただ、車両本体価格のほかに、どこにどんな費用がかかるのか、いくらくらいがかかるのか気になりますよね。予算内で中古車を購入するためには、かかる費用について知っておくことが大切です。

そこで、今回は中古車購入時に支払う費用について紹介します。

中古車の購入時に必要な費用

中古車を購入するときにかかる費用は車両そのものの代金だけはありません。中古車の購入には、<車両本体価格>、<税金>、<諸費用>、<販売店にかかる費用>の4つが必要です。

中古車であっても車の購入時には消費税や自動車税などの税金がかかり、諸費用には保険やリサイクル料金などが含まれています。さらに、販売店も手数料を上乗せしてくるのが一般的です。

車はもともと高い買い物といわれているように、車両本体価格が高く、消費税だけでもかなりの値段になると考えておきましょう。さらに、手続きにかかる費用も安くはありません。

それらを踏まえて考えると、車両本体価格のほかにかかる費用の相場は、車両本体価格の10~20%だといわれています。あらかじめ諸費用について知らないことには予算が足りず、中古車が購入できないという事態も招きかねません。

税金

中古車購入時にかかる費用の1つ目には税金があります。ただ、ひとことで税金といっても、いくつかの税金を支払わないとなりません。

中古車を購入する際にかかる税金は以下の通りです。

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 消費税

これまでは自動車取得税も必要でしたが、2019年10月1日の消費税の引き上げにより、自動車取税が廃止となりました。ただ、消費税は10%となったことで、消費税分は増えると考えましょう。

諸費用

中古車購入時に必要となる費用のうち、分かりづらいのが諸費用でしょう。諸費用の内訳は次の通りです。

  • 自賠責保険料
  • リサイクル料金
  • 希望ナンバープレート代
  • 車庫証明印紙代
  • 手付金

販売店にかかる費用

中古車を販売店にもさまざまな費用支払う必要があります。これは、手続きを代行してもらう際にかかる手数料がほとんどです。

  • 検査登録代行費用
  • 納車整備費用
  • 納車費用
  • 車庫証明手続き代行費用
  • 陸送費用
  • 洗車費/クリーニング費

これらの費用は、基本的なものばかりです。販売店によっては、ここで紹介していない費用がかかることもあります。ただ、販売店によって手数料としてまとめ何にどのくらいの費用かかるのかがわからないこともあるでしょう。

そういった場合には手数料を取られ過ぎてしまうこともあります。うやむやにせず、内訳をしっかりと確認してから契約するのがおすすめです。

諸費用が詳しく知りたい!

中古車購入時にはいくつかの諸費用が必要ですが、何に必要な費用なのか気になるものもありますよね。そこで、諸費用について詳しく紹介します。

自賠責保険料

自賠責保険は、法律で加入が義務付けられている保険です。正式名称を<自動車損害賠償責任保険>といい<強制保険>と呼ばれることもあります。

新車購入時に次の車検までの3年分をまとめて支払い、それ以降は車検の有効期間分を車検時に支払うスタイルです。そのため、中古車購入時に車検を受ける場合には次の車検までの24カ月分を支払います。車検を受ける時期がずれてしまうことも考慮し、25カ月分を支払うのもいいでしょう。

自家用乗用自動車の場合には、24カ月分で25,830円。25カ月分で26,680円です。軽自動車の場合には24カ月分で25,070円、25カ月分で25,880円と少し安くなります。

ただ、車検が残っている車を購入する人も多いですよね。その場合には、<自賠責保険経過相当額>という項目で、残存期間分を月割で支払います。

自賠責保険料は、国の保険ですのでどこの保険会社で加入しても料金は変わりません。しかしながら、離島や沖縄本島では保険料が変わることもありますので、当てはまる場合には問い合わせてみましょう。

リサイクル料金

自動車のリサイクル料金というのは、2005年(平成17年)1月1日から施行された自動車リサイクル法によって納付が義務付けられています。

車の廃棄時には適正に処分しないと環境に悪影響を及ぼす部品などがあり、それらの処理にかかる費用を前払いで支払うものです。

ただし、納付は車1台につき1度だけであり。中古車の場合には購入時に必ず納付しなければならないとはいいきれません。購入時のリサイクル券があるかないかで納付するタイミングが異なります。

しかしながら、リサイクル券は一時的に預けておくものです。車を売却するとリサイクル料金は手元に戻ります。リサイクル料金は購入する車種やグレードによって異なり、1~2万円程度が相場だと考えましょう。

希望ナンバープレート代

自動車には所有者を識別するためのナンバープレートがつけられています。中古車の購入時にはナンバープレート代として5,000円程度がかかりますが、さらに希望するナンバーがある場合にはさらに5,000円程度が必要です。

そのほかにも、好きな番号のナンバーを取得するために中古車販売店に手続きを依頼すると、代行手数料として2,000円程度がかかります。よって、希望するナンバープレートが欲しいという場合には12,000円程度の費用がかかると考えましょう。

手付金

中古車購入の契約時には、販売店に少額のお金を<手付金>として渡すことがあります。不動産の売買契約などでも手付金を渡すケースは多く、申込証拠金として扱われることもあるでしょう。手付金は、契約が成立したことを証明するための費用です。

契約時に手付金の支払いを拒否すると、申し込み自体をキャンセルさせられてしまうこともめずらしくありません。ただ、手付金は中古車の購入金額の代金として充当されていますので、追加で支払う金額ではないと考えるのが一般的です。

販売店にかかる費用の内訳は?

中古車販売店にかかる費用にはいくつかの種類があります。登録に関わる手続きの代行を依頼した場合には手数料が必要です。また、サービスなどを受ける場合にも費用がかかると考えましょう。

ただ。これらの費用は販売店によって呼び方が異なることも多くみられます。また、ここでは取り上げていない費用が発生することもあるでしょう。ここからは、一般的な中古車購入時に販売店にかかる費用について紹介します。

検査登録代行費用

中古車を購入する際には車検証における所有者を変更する名義変更や移転登録などの手続きが必要です。これらの手続きは管轄の陸運局で行うものですが、一般的には中古車販売店に代行してもらう場合がほとんどでしょう。

この手続きの代行に発生する費用が検査登録代行費用です。複雑な手続きを管轄の陸運局に出向いて代行してもらうための手間賃であり、これを支払うことでスムーズに手続きが行えます。検査登録代行費用は3万~5万円程度が相場でしょう。

納車整備費用

納車整備費用は、すべての中古車販売店で支払うべき費用ではありません。これは、中古車販売店によっては納車までに法定12カ月点検や24カ月点検と同じような点検・整備を実施することがあり、その際には納車整備費用を求められます。

整備や点検内容により料金が異なるところもありますが、納車整備費の相場は2~5万円程度でしょう。5万円も必要となると高額だと感じてしまうこともありますよね。しかし、きちんと整備や点検が行われている車であれば安心して購入が可能です。

納車費用

初めて車を購入し、運転に不安がある人や仕事などで忙しく取りに行けないという人は納車サービスを利用することもあるでしょう。この場合にかかる費用が納車費用です。

納車費用の相場は車で30分以内などの近場で5千から1万円、車で2時間以内の場合には1万~3万円程度かかります。

車庫証明手続き代行費用

車を購入する際には、車の保管場所が確保されていることを証明する車庫証明を取得しなければなりません。車庫証明は駐車場の住所を管轄する警察署の窓口で申請・取得できます。

しかし、受付は平日のみですので中古車販売店に取得の代行を依頼するのが一般的でしょう。車庫証明手続き代行費用には1~2万円程度がかかります。

陸送費用

お気に入りの車が近くの販売店になく、購入後も自分では取りに行けないという人は中古車販売店に陸送をお願いすることになります。そういった場合に必要となるのが陸送費用です。

自分で陸送業者を見つけることも可能ですが、中古車販売店に陸送を依頼したほうが安く済むことが多いでしょう。また、陸送に慣れている中古車販売店であれば愛車を大切に運んでもらえるので安心です。

遠方の業者で車を購入するのは問題ありませんが、インターネットや雑誌などでお気に入りの車を見つけた場合でも、自分の目で確認してから購入するのがいいでしょう。

写真だけではわからない傷や汚れがあるケースや、乗り心地が思っていたのと違うと感じることもみられます。写真だけで高価な買い物をするのはリスクが伴うため、実際に試乗してから購入するのがおすすめです。

洗車・クリーニング費用

中古車は洗車やクリーニングを行い、しっかりとメンテナンスされた状態で納車されるのが一般的です。ただし、この洗車やクリーニングにかかる費用も、中古車購入時の見積りに含まれているケースが多くみられます。

洗車費用は汚れの状態にもよりますが、5万円以内が相場でしょう。店頭に並んでいる段階ではクリーニングなどが行われておらず、シートなどにシミがついていることもあります。

少しでも気になる部分がある場合には契約時などにその旨を伝え、しっかりとクリーニングをしてもらいましょう。

中古車購入の費用をおさえる方法

Car accident need to justice in case can not negotiations

中古車購入時には車両本体価格だけでなくさまざまな費用が追加でかかることがわかりました。そのため、あらかじめ決めていた予算では車は購入できないと思う人もいるでしょう。

ただ、車は上手に購入すると追加でかかる費用も節約できます。そこで、中古車購入時にかかる費用をおさえる方法を紹介していきましょう。

車両本体代金をおさえる

中古車を希望通りの予算内で購入するためには、車両本体代金そのものをおさえるのが1つ目の方法です。車両本体価格をおさえると予算内に収まりやすくなるでしょう。また、消費税も安くなり、全体の価格がさらにおさえらえるようになります。

年式が新しい車を希望しているとどうしても車両本体価格が高くなりますよね。そのため、そこからさらに1年、年式の古い車を選んでみましょう。そうすると、同じモデルでも価格がおさえられます。年式を1年古くした分、走行距離が短いものを選ぶのも1つの方法ですね。

キャンペーンなどを賢く利用する

車両本体代金をおさえるためには、キャンペーンなどを賢く利用するという方法もあります。中古車の相場は年間を通じて同じはありません。中古車販売店の決算期となる<3月>や<9月>には安くなる可能性があるのです。

これは、中古車販売店の営業マンの1カ月に与えられるノルマが増えるためであり、少しでも値引きが受けられる可能性が高いでしょう。決算セールなどのキャンペーンが行われることも多く、安く車が購入できるチャンスが高まります。

また、決算に限らず、目標販売台数のしめとなるなる月末には少しでも契約を取りたい営業マンが増えるケースも多いでしょう。よって、値引き交渉がしやすくなることも考えられます。

人気が低めな車を選ぶ

中古車市場の相場は、車の人気によって大きく左右されます。需要の高い車には高値がつけられ、人気の低い車は売れ残りを避けることから安めに販売されるのが一般的です。

どうしてもこの車を購入したいという強い思い入れがある場合は別ですが、生活の足として車が必要だという人は人気の低い車を選んでみましょう。そうすることで、車両本体価格がおさえられます。

また、同じ車種でも人気の低いカラーの場合には安くなることもあるでしょう。カラーは異なっても性能は全く同じものです。よって、どうしてもその車が欲しいという場合にはカラーで妥協するのも1つの方法だといえます。

ただし、事故車や車の状態が悪い場合にはどれだけ価格が安くても後から修理などにお金がかかることがありますので、注意が必要です。

そのほかにも、自分の欲しい車がどのくらいの値段で販売されているのかといった相場も知っておくのがいいでしょう。市場のニーズを知ることで適正価格で購入できるようになり、あまりに高い価格で中古車を購入することがなくなります。

手続きを自分で行う

中古車の車両本体価格をこれ以上はおさえられないと感じた場合には、手続きを自分で行えるかを考えてみましょう。中古車購入時に必要となる手続きは、面倒で時間もかかります。

しかし、手続きを代行してもらう代行費用を総計するとかなりの金額になることを忘れてはいけません。手続きは自分ですることも可能ですので、どうしても金額をおさえたいという場合には、自分で行うことも考えてみてください

自分でできる手続き

中古車購入時に自分でできる手続きには、移転登録があります。移移転登録の手続きは初めての人でも簡単にできるものが多いため、自分でしてみるのがいいでしょう。

移転登録に関する手続きは1つではなく、車庫証明の取得車検証の名義の書き換え自動車税の申告ナンバーの変更があります。どれも管轄の陸運局で簡単に行えます。ただし、印鑑登録などが必要ですのであらかじめ用意しておくのがいいでしょう。

そのほかにも、車庫証明の取得も自分でできる手続きの1つです。車庫証明の取得には自動車保管場所証明申請書(別記様式第1号)、保管場所標章交付申請書(別記様式第3号)が必要で、駐車場の貸主に記名・捺印をしてもらった保管場所使用承諾証明書の提出が求められます。

さらに、保管場所の所在図・配置図も必要ですので、手元にない場合には作成しておきましょう。そのほかにも、希望ナンバーにする際には4日間程度の時間がかかるため、早めに手続きを進めておくのをおすすめします。

手続きを自分でするデメリット

中古車販売店に代行してもらう手続きを自分で行うと、代行手数料はおさえられます。しかし、陸運局などは平日しか開いておらず、平日が仕事の人は仕事を休む必要があるでしょう。また、手続きに時間がかかりすぎることもあり、結局任せた方が早かったと感じることもめずらしくないのです。

さらに、手続きを自分でするためには、中古車購入店から重要書類を預かるこ必要があります。しかし、購入前に、そのような書類を手渡してしまうと、紛失や悪用といったトラブルも予想されるのです。

そういったリスクを避けるため、重要書類を渡したくないと考える中古車販売店も多く、自分で手続きをすることを断られることもあるでしょう。

まとめ

中古車の購入時には、車両本体価格だけでなくいくつかの費用がかかります。あらかじめどのくらいの費用がかかるかを知っておくと予算内で欲しい車が購入できるようになるでしょう。

ただ、中古車購入時にかかる費用は節約も可能です。賢く節約してお気に入りの愛車を手に入れてください。

メーカー・車種別、ボディタイプ別の売却のコツ、エリア別の業者情報、
知っておくと得する売却のコツなどの記事をまとめています。

車買取・査定のお役立ち情報

車買取・査定のお役立ち情報