「近々新しい車を買おうと思っているけど、ディーゼル車って実際どうなの?なかでもSUVのディーゼル車を買おうと検討している。また日本車だけでなく外車の購入も視野に入れているので、具体的にどんなディーゼルSUVがあるのか知りたい。」と考えているあなたへ。
そこで今回は【おすすめのSUVディーゼル車】をご紹介します!今や日本のみならず世界中で人気を集めているSUVですが、ディーゼル人気も加熱しています。デォーゼルSUVの国産車をはじめ外車まで幅広くご紹介しているので、ここでチェックしておきましょう!
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国産のディーゼルエンジンを搭載したSUV7車種
まずは【国内のディーゼルSUV】を見ていきましょう。SUVの数はたくさんあるものの、ディーゼル車となると数は限られてきます。なかでもおすすめしたい国内ディーゼルSUVを7つピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
CX-3
マツダが生産販売しているコンパクトSUV【CX-3】。マツダが販売を手がけるSUVのなかではもっとも小さいモデルで、コンパクトカーのように小さな道でもスイスイと進めるのが特徴です。
エンジンは2,000ccのガソリンエンジン、それから1,500ccのディーゼルターボエンジンの2つ。CX-3のディーゼル車のメリットは「ディーゼルモデルの燃費が抜群」「取り回しがしやすい」「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」などが挙げられます。
まず燃費ですが、CX-3のディーゼルモデルの燃費は最大25.0km/Lとなっておりハイブリッドカー並みです。またディーゼル車には軽油を使うためガソリン代が20%ほど安くなり、維持費削減にも繋がります。ディーゼルエンジンには最大2,500回転する太めのトルクが使われているため、力強いドライブを楽しむことが可能です。
次に、取り回しについて。CX-3は街乗りでも快適に使えるサイズ感となっています。最小回転半径も5,3mとかなり小回りの利きやすい仕様です。車高が高いので視認性にも優れています。一方で全高は1,550mmと低めに抑えているため、高さ制限のある立体駐車場でもラクラク停めることができますよ。
最後がi-ACTIVSENSE。マツダが誇る安全システムです。i-ACTIVSENSEには「サポカーSワイド」と呼ばれるシステムが備わっており、自動ブレーキをはじめペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトなど多彩な装備が揃います。
CX-5
同じくマツダのCXシリーズのひとつ【CX-5】。2012年より販売が始まった一台で、ハイスペックなディーゼルエンジンモデルも用意されているクロスオーバーSUVです。CX-5の魅力は大きく分けて3つです。
「静粛性に富んだディーゼルエンジン」「高い視認性」「広々とした居住空間」が挙げられます。
まずディーゼルエンジンについてですが、普通ディーゼル車と聞くと「音がうるさそう」「揺れが多そう」といったイメージがありますよね。
しかし、CX-5のディーゼルモデルは、そういった常識を180度覆しています。静粛性に優れたエンジンを搭載することで従来のディーゼルエンジンとは全く異なる「静かでやさしい走り」を実現。高い走行性能が賞されて、日本カーオブザイヤーも受賞しています。
また、高い視認性も大きな魅力のひとつ。車高が高いので、より遠くまで見渡すことができます。今までは気づかなかった遠くにいる車や歩行者の存在もいち早く察知できるため、安全運転が可能です。
広々とした居住空間も必見です。コンパクトサイズのCX-3と比べても車内空間が広めに設定されており、成人男性が5人乗っても快適なドライブができますよ。
CX-8
同じくマツダのCXシリーズのひとつ【CX-8】。シリーズの中でもっとも大きなサイズのクロスオーバーSUVです。現在マツダで売られている全車種の中で唯一3列シートが採用されている一台でもあります。
CX-8の魅力には「ディーゼルモデルのパワフルな走行」「最大7人乗りのキャパシティ」「高級感あふれるデザイン」があります。まずはディーゼルエンジン。
もちろんCX-8にもデォーゼル車が用意されています。CX-8には、CX-5と同様のエンジンが搭載されているためパワフルな走りを体感することが可能です。
次に3列シートです。CXシリーズの中でもっとも大きいサイズを誇るCX-8ですが、最大7人まで乗ることができます。パワフルなエンジンとの親和性も高く、最大人数での長距離ドライブも快適です。新車価格がやや高いのは少し気になりますが、大人数で遠出するにはぴったりの一台ですね。
高級感あふれるデザインも必見。マツダの共通コンセプトである「魂動」を元に、それをさらに進化させることで、より上質感のあるボディに仕上がっています。カラーはソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリックなど全7種類です。
どれもラグジュアリーな色合いとなっているので、「大人っぽい車が欲しい」と考えている人にはオススメです。
パジェロ
三菱が生産販売を手がけるSUV【パジェロ】。言わずと知れた名車で、1990年代に一大ブームを巻き起こしたSUVです。現在では日本のみならずヨーロッパ諸国やアフリカなどでも大人気。また、パジェロにはガソリンモデルだけでなくディーゼルエンジンモデルも用意されています。
パジェロの魅力には「オフロードでの圧倒的な走行性能」「抜群の安定感」「運転席からの眺望」などが挙げられます。
まず走行性能ですが、パジェロはもともとオフロードに特化したRV車として人気を集めており、その伝統が今もなお受け継がれています。世界中のどんな道でも突破できるパワフルな走行が持ち味です。
安定感も抜群で、重量感のあるボディながらも長距離ドライブでも軽やかに走行できる快適性が備わっています。ボディが頑丈なのでアウトドアでもバッチリです。
また、パジェロは他車と比べてもアイポイントが高くなっています。運転席からの見晴らしが抜群なので、良い景色を見ながら運転を楽しめますよ。視認性にも優れているので事故の未然防止にも繋がります。
「THE アウトドア」とも言える一台なので、キャンプやトレッキングなどに頻繁に出かける人にはおすすめです。
デリカD:5
同じく三菱が手がけるSUV【デリカD:5】。カテゴリーはSUVですが、ミニバンの良いところを取り入れたオールラウンダーな一台です。パッと見ミニバンに見える大きなボディが特徴的。2012年から、デリカD:5と4WDにのみクリーンディーゼルエンジンモデルが採用されています。
デリカD:5の魅力は「高速走行でもパワフル性を維持」「圧倒的なキャパシティ」「海外からの高い評価」などが挙げられます。まず走行性能ですが、SUVのパワフル性とミニバンの安定性が融合した走行が可能です。どんな悪路でも突破できる力強さはもちろん、高速走行でも安定した走りを体感できます。長距離運転でもストレスが少なく済みます。
キャパシティも魅力的で、積載性はミニバンに近いものがあるので、アウトドアでも大活躍してくれますよ。3列シートが採用されているため大人数でのドライブも快適です。
また、デリカD:5は海外からの評判も良いです。ミニバン寄りの車種は国内では査定額が低くなりやすいのがデメリット。しかし、デリカD:5は海外で人気を集めているため、中古車としての価値が高く、海外輸出をすると高く売れやすいというメリットがあります。車の売却まで考えている人にもオススメできる一台ですね。
ランドクルーザープラド
日本の最大手トヨタが手がけるSUV【ランドクルーザー プラド】。トヨタが誇るランドクルーザーシリーズですが、その中でもよりオフロードでの走行性能に磨きをかけた一台です。今や世界中で愛されているランドクルーザー。世界のどんな悪路でも突破できる走破性を持ちます。
ランドクルーザープラドの魅力には「パワフルかつ軽快な走り」「シートの座りやすさ」「充実したボディカラー」などが挙げられます。
まず走行性能ですが、ランドクルーザープラドにはディーゼルエンジンが採用されている上に、排出ガスの清浄機能も併せて搭載。パワフルかつ環境にやさしく軽快な走りを実現してくれます。アクセル踏むやいなや、あまりの軽やかさに感動するはずです。
またシートの座りやすさも必見で、ランドクルーザープラドには5人または7人乗りのモデルがあり、車内シートは全て本革で作られています。上質感あふれる仕様になっており、座り心地の良さは抜群です。
多彩なボディカラーも魅力的。ブラックやシルバー、ホワイトといった王道カラーをはじめ、レッドマイカメタリックやブラキッシュアゲハガラスフレークなど高級感あふれるカラーも揃っています。どれも「大人なカラー」となっているので、落ち着いた色合いの車が欲しい人にはピッタリですね。
ハイラックス
同じくトヨタが生産販売を行うSUV【ハイラックス】。1968年に発売されて以降、時代に合わせて進化を遂げ続けている一台です。ハイラックスの最大の特徴は、ピックアップトラックのような荷台が付いていること。圧倒的な積載性を誇ります。
ハイラックスの魅力には「馬力のある走行」「他車にはない積載力」「珍しいデザイン」などが挙げられます。まず走行性能ですが、ハイラックスには「2.4リットル ディーゼルターボエンジン」が搭載されており、150馬力という高い出力を発揮します。
トランスミッションについては全モデル「6速AT」となっており、駆動方式はパートタイム4WDです。路面状況に合わせて2WDに切り替えることができます。
またハイラックスには他車にはない積載力があります。ピックアップトラックのような荷台が備わっているため、大きな荷物を積んでの移動もラクラクです。かつ安定した走りを実現してくれます。
ピックアップトラック仕様なだけあってデザインも特徴的です。そもそもピックアップトラック自体、日本ではあまり走っていないので、ハイラックスに乗ってキャンプ場などに向かったとき「なんだあの車!?」と一目置かれること間違いなしです。
輸入車のディーゼルエンジンを搭載したSUV7車種
続いては【海外のディーゼルSUV】を見ていきましょう。国内市場とは打って変わって海外まで目を向けると、たくさんのディーゼルSUVが存在します。なかでもおすすめしたい海外のディーゼルSUVを7つピックアップしました!ぜひ参考にしてみてください。
X5(BMW)
ドイツの自動車メーカー”BMW”が手がけるSUV【X5】。BMWの中でも特に人気度が高く、世界のSUVブームの中心役にいる一台です。またBMWにある「Xシリーズ」の中でもっともサイズが大きいのが特徴で、排気量は最大4,400ccを誇ります。
そんなX5の魅力ですが、「最上級のデザイン」「トップクラスの加速度」「圧倒的なラゲッジスペース」などが挙げられます。
まず目に入るのがデザインです。Xシリーズの他モデルと比べても数百万円ほど高価であるものの、「エアロダイナミクス」をコンセプトに、フロントやリア、サイド全てにおいて繊細かつ上質なデザインで表現されています。どの角度から見ても美しいフォルムが目に映りますよ。
またX5は加速度もトップクラスです。X5には4.4リットル8気筒DOHCツインターボエンジンが搭載されており、4.2〜6.5秒/0-100kmの加速度を誇ります。大きいボディからは想像できない圧倒的なトップスピードを体感できます。
X5には650リットルのラゲッジスペースが備わっており、シートを折りたためば最大1,870リットルまで拡大可能です。荷物をたくさん積んだアウトドアでも快適に移動できますね。
X3(BMW)
同じくBMWが生産販売を行うSUV【X3】。Xシリーズのなかでも中間に位置するモデルで、小型クロスオーバーSUVに分類されます。ガソリン車をはじめディーゼルエンジン車も用意されています。
X3の魅力ですが「高いスポーツ性」「インテリジェント空間」「高級感あふれるエクステリア」などが挙げられます。
まず注目したいのがX3のスポーツ性です。コンパクトに設計されているため、風を切るかのようなスポーティな走りが魅力的で、排気量2,000ccながらも高い加速を実現してくれるのでスポーツ性を求めている人にはぴったりです。
次にX3の車内空間にも注目したいところ。クロームメッキとウッド調パネルが施された車内は、まさにインテリジェント。またハンドルには本革が巻かれているので、ドライブがいっそう楽しくなること間違いなしです。
インパネ周りからシートまで全てにおいて高級感たっぷりなので、目的地まで居心地の良い時間を楽しめることでしょう。
エクステリアも必見です。先代モデルと比べても、カラードバンパーが採用されていたり、ヘッドライトデザインがより強調されていたりと高級感が一段階グレードアップしています。
GLE(メルセデスベンツ)
かの有名なメルセデスベンツが生産販売を行うSUV【GLE】。ベンツが販売しているSUVの中でも「プレミアSUV」として知られる一台です。全てのグレードにディーゼルエンジンが搭載されています。
GLEの魅力ですが「パワフルながらも低燃費」「開放感あふれる車内空間」「広々としたラゲッジルーム」などが挙げられます。
まず走行性能ですが、GLEには全てのグレードに3.0リットルのディーゼルターボエンジンが搭載されており、パワフルながらも低燃費な走行を体感できます。SUVらしい存在感あふれるボディが生む「力強い走り」は必見です。
また車内空間も魅力のひとつ。GLEには天井がガラス張りになっている「パノラミックスライディングルーフ」が搭載されており、ずば抜けた明るさと開放感を味わうことができます。
夜になれば「アンビエントライト」が大活躍で、ドアパネルやセンターコンソールからの間接照明が車内をやさしく包み込みます。
ラゲッジルームは通常の状態でも690リットルの圧倒的なキャパシティを誇り、シートをフラットにすれば最大2,010リットルまで搭載することが可能です。荷物の多い遠出でも大活躍してくれること間違いありません。
XC60(ボルボ)
スウェーデンの自動車メーカー”ボルボ”が生産販売を行うSUV【XC60】。特に女性から多くの人気を集める一台で、感性あふれるカラーやおしゃれなインテリアなど、女性受けする要素が盛りだくさんです。
XC60の魅力ですが「色彩感覚あふれる車内デザイン」「取り回しの良さ」「優れた安全装備」などが挙げられます。まずはデザイン性。女性受けするデザインが魅力的だと述べたように、XC60の車内は「スカンジナビアデザイン」が施されているのが特徴的です。
実用性というよりも見た目重視で設計されており、ホワイトやグレーを基調とした落ち着いた空間となっています。
また、ミドルサイズSUVに位置付けられているので、アウトドアから街並みまで、どんなシチュエーションでもスムーズな走行が可能です。
安全性の高さも注目で、XC60は日本初の完全自動停止ブレーキを導入した車種としても知られており、最新のアシスト機能によって衝突回避、車線の引き戻し、被害軽減など安全性の高い装備も充実しています。
MINIクロスオーバー(BMW)
BMWの”MINI”が手がけるSUV【MINIクロスオーバー】。コンパクトSUVの位置付けにあり、海外では「カントリーマン」という名称で親しまれています。
MINIクロスオーバーの魅力には「ストップアンドゴーに強い」「安定感のある走り」「コンパクトながらも高い積載性」などが挙げられます。
MINIクロスオーバーにはガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルがありますが、ディーゼルエンジンモデルはエンジン出力はやや劣るものの「厚いトルク」が特徴です。そのため信号によるストップアンドゴーが多い日本の街中でもメリハリのある走りができます。街乗りメインで使いたい人にはぜひオススメしたいですね。
もちろんSUVらしい走りもキープしています。MINIクロスオーバーには「ALL4」と呼ばれる4WDが採用されており、オフロードでの安定性もバッチリです。雪道や雨天時の高速走行でも安定した走行ができます。
またコンパクトながらも高い積載性も魅力的で、後方シートを折りたためば最大1,170リットルものキャパシティになります。ゴルフバッグを積んでも3人まで乗車可能です。
C220d(メルセデスベンツ)
メルセデスベンツが手がけるSUV【C220d】。なかでもディーゼルエンジンを搭載している「C220d アバンギャルド」は必見です。ディーゼル車のメリットはもちろん走行性能もトップクラスの高さを誇ります。
C220dの魅力には「9段ATのトランスミッション」「スタイリッシュなインテリア」「好燃費」などが挙げられます。
まずC220dには9段ATのトランスミッションが採用されていることからエンジン回転の抑制につながり、より静粛性に富んだ走りを体感できます。かつ加速性にも優れているのでスポーツ性を求める人にもオススメです。
車内のデザインは、独立したデザインモニターをはじめエアバランスパッケージなどスタイリッシュなインテリアが揃っています。
さらに燃費性能の高さも魅力的で、16.6km/LというSUVにはなかなかない好燃費を実現しています。重いボディながらも軽やかな走行が可能です。アクセルを踏むのが楽しみになること間違いありません。
3008(プジョー)
フランスの老舗自動車メーカー”プジョー”が手がけるSUV【3008】。2017年に日本に上陸したプジョーの新型SUVで、ガソリンモデルのみならずディーゼルエンジンモデルも用意されています。また、発売開始からわずか1年足らずで世界100,000台を突破した超人気車です。
3008の魅力には「本格派SUVデザイン」「未来的なインテリア」「抜群の安定性」などが挙げられます。まず注目したいのがデザイン性です。
3008に採用されているパーツはどれも洗練されたものばかり。存在感あふれるフロントフェイスやボンネット、プロテクター、アンダーガードなど、パワフルさを演出するパーツが揃っており、プレミア感がいっそう際立っています。
インテリアデザインにも注目。3008には「i-Cockpit (アイコックピット)」と呼ばれるパネルが採用されており、12.3インチのデジタルグラフィックス画面、大型タッチスクリーンなど最新テクノロジーを駆使したアイテムが並びます。美しさだけでなく操作性にも優れており、ワンタッチで車を自由自在に操ることができますよ。
また走行性能も抜群。オフロードでの走行をサポートする「アドバンクグリップコントロール」や、急な下り坂での安定した走行をサポートする「ヒルディセントコントロール」などが採用されており、どんな道でもスムースな走行が可能です。
まとめ
ディーゼルSUVについて徹底解説しました!いかがでしたか?
国内車であれば聞きなじみのあるSUVが名を連ねていますが、外車となるとたくさんの車種が存在しており、なかには高級SUVまであります。
ディーゼル車は軽油を使うこともありガソリン代の節約にもつながるので、できるだけ維持費を下げたい人にはおすすめです。ぜひ今回の記事を参考にしながら、自分に合ったディーゼルSUVを選びましょう!
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