「初めて入る自動車保険は分からないことばかり。」
「すでに入っている保険の見直しをする時も何を確認すればいいのかわからない。」
このように感じている方でも、自動車保険を賢く選び、自分のライフスタイルに合わせた契約内容にすることは大切です。
自動車保険とは
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 自動車保険とは自動車に関連して損害が生じた場合に、保険会社が保証してくれる保険のことです。自動車にはオートバイも含まれます。[/voice]自動車保険の目的
自動車に関連した損害は予期せぬ事故によって生じることがあります。仮に大きな交通事故を起こしてしまい、相手を死傷したり相手の自動車を破損させてしまったとき高額の賠償金が求められます。このような時に自動車保険に加入していれば、保険会社が保険金によって賠償金を支払ってくれるのです。
「自分は安全運転をしているので事故を起こすことはない」「保険会社の世話になるようなことはしない」などと考えていても、交通事故を100%防ぐことはできません。2018年度の交通事故死者数は3532人でした。自動車の安全装備の技術は進化しているとはいえ、交通事故による損害が0になってはいません。
どんなに車を慎重に運転していたとしても、目の前に歩行者が突然現れたら衝突せずに済むでしょうか。死傷には至らなくても接触しただけで損害は生じます。運転技量や自動車の性能にかかわらず自動車保険への加入は重要です。
自動車保険には2種類ある
自動車保険は大きくわけて<自賠責保険>と<任意保険>の2種類に分けられます。自動車損害賠償責任保険は車を所有している人が必ず加入しなければならない強制保険です。任意保険は加入するかしないかを自由に決定できます。
ただし、自動車に関連した損害の多くは自賠責保険だけでは補償できないものが多いため任意保険への加入が勧められています。
自賠責保険
自動車損害賠償責任保険を通称<自賠責>と呼んでいます。自動車保険の基本であり、自動車を所有している人すべてが必ず加入しなければなりません。自賠責保険は自動車損害賠償保障法によって義務付けられているからです。
自賠責保険に加入していない車が一般道を走行すると法律を侵すことになります。1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課され、免許停止処分となります。仮に、自賠責保険に加入していて期限が切れていることに気づかず一般道を走行してしまったケースでも同じです。
また、自賠責保険証明書を携帯せずに一般道を走行すると30万円以下の罰金が課されます。自賠責保険の加入は非常に重要なのです。
[box class=”green_box” title=”自家用乗用車(普通車)自賠責保険料一覧”] ※2019年11月現在37カ月 | 36,780円 |
---|---|
36カ月 | 35,950円 |
25カ月 | 26,880円 |
24カ月 | 25,830円 |
13カ月 | 16,380円 |
12カ月 | 15,520円 |
任意保険
自分の意志で加入するかしないかを自由に決定できる自動車保険が<任意保険>です。自賠責保険だけでは、万が一事故を起こしたときの補償が足りないケースばかりです。
自賠責保険は被害者の救済を一番の目的としています。事故を起こした加害者には刑事責任・行政責任・民事責任が生じ、損害賠償金額が1億円を超える事例もあります。自賠責保険は被害者が死亡した場合最高3000万円の補償となっているので、任意保険への加入が強く推奨されているのです。
任意保険は自賠責保険とは違い、契約内容や保険料が人によって異なります。また、被害者のケガを補償するだけではなく、壊してしまった財産や自分のケガ、愛車の損傷も補償してくれるのです。
では、任意保険を大きく3つに分けて詳細を説明します。
賠償責任保険
賠償責任保険とは被害者と被害者の財産に対する補償です。<対人賠償保険>と<対物賠償保険>の2種類があります。
対人賠償保険は、交通事故で乗車中だった人や歩行者をケガさせたり死亡させたりしたときの損害賠償金を補償します。被害者(相手)に対する補償なので自分の家族を死傷させてしまっても補償されません。人命を対象にしているため対人賠償保険金額は基本無制限です。
対物賠償保険は被害者(相手)の車や電柱、ガードレールなどの財産(物)に損害を与えた場合に支払われる保険です。対物賠償保険も被害者(相手)に対する補償なので自分の車や車庫などを壊しても適用されません。基本無制限の補償です。
傷害保険
傷害保険とは自分と同乗者に対する補償です。傷害保険には以下の4つの保険が含まれています。
[box class=”yellow_box”]
- 搭乗者傷害保険…契約自動車に乗車中の人が死亡または障害を負った場合(死亡保険金、後遺障害保険金、医療保険金など)
- 人身傷害補償保険…過失割合が影響しない保険(治療費、休業損害、逸失利益の実損害額)
- 自損事故保険…単独事故や相手の過失が0である場合に死亡または障害を負った場合の保険
- 無保険車傷害保険…相手方から十分な補償を受けられない場合の保険
車両保険
車両保険とは自分の車に対する補償です。どの保険会社でも車両保険の補償範囲を幅広く選べるようになっています。
[box class=”yellow_box”]
【一般形】
車対車の衝突、接触事故、自損事故、物の落下、当て逃げ、盗難、台風など
【エコノミー型】
車対車の衝突、接触事故、盗難、いたずら(車の走行に起因しない事故のみに限定)
自動車保険の難しい用語を簡単に解説
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 「自動車保険の用語は難しくて分からない」とお困りの方のために、耳にする機会が多いであろう自動車保険用語を解説します。[/voice]特約
<特約>とは自動車保険の基本補償を手厚くするためのオプション補償です。
損害保険契約の基本的な補償内容は保険会社によってカスタマイズされ商品化されています。それぞれの保険契約内容は約款という形式にまとめられています。
自動車保険はどの保険会社でも主軸となる基本補償を設定しており、基本補償にプラスする形で用意されているものが特約なのです。基本補償では補償されない不足部分を特約で補い、自動車保険をより充実したものに完成させます。つまり特約は不可的なものなので特約単独で契約したり、特約のみの補償期間を延長することはできません。
免責
<免責>とは自動車に関連した損害が生じても保険会社が保険金を支払う責任を負わないという意味です。どのような場合に保険金が支払われないのかは重要事項説明書や約款の<免責事項>に記載されています。免責に当てはまるケースでの損害金額はすべて被保険者自己負担となります。
免責に関係してくるのが<免責金額>です。補償内容に含まれていても全額保証されず、一部自己負担となる場合の金額を免責金額といいます。
[box class=”blue_box” title=”免責の例”]
- 被保険者が事故を起こし40万円の修理費用が生じた場合
- 車両保険に加入しているが、免責金額5万円と記載されている
→修理費用の5万円は自己負担となり、残りの35万円を保険会社が保証してくれる
[/box]
仮渡金
自賠責保険に関連して出てくる難しい用語<仮渡金>。仮渡金とは当座の医療費や葬儀費用を賄うために事故の責任の有無を問わず一定の金額を仮渡しする制度です。自賠責保険の請求に示談の必要はありませんが調査に時間がかかります。待っている間も治療費や葬儀費はかかりますので仮渡金の精度があるのです。仮渡金は請求から1週間前後で支払われます。
[box class=”green_box” title=”仮渡金の金額”]
死亡事故 | 290万円 | |
傷害事故 | 重症 | 40万円 |
通常 | 20万円 | |
軽傷 | 5万円 |
※仮渡金の請求は1回限り
[/box]
もし、最終的に決定した保険金額が仮渡金を下回っていた場合は差額分を保険会社に返済する必要があるので注意してください。
ロードサービス
<ロードサービス>とは自動車に関連したトラブルを解決してくれる便利なサービスです。車が故障した時にはレッカー移動、タイヤパンク時にはスペアタイヤ交換、ガス欠時にはガソリン補給をするために作業スタッフが現場に駆けつけてくれるサービスがロードサービスです。
保険会社によっては、車が故障した時の目的地までの交通費、宿泊費、レンタカー費用をサポートしてくれるロードサービスもあります。無料で付帯している保険会社もあるので選ぶ際のポイントにしてみてくださいね。
自動車保険を選ぶ前に知っておきたい<リスク細分型自動車保険>
事故のリスクに応じて保険料を定めている自動車保険のことを<リスク細分型自動車保険>といいます。自動車保険に加入するドライバーのプロフィール、過去に事故を起こしたことがあるか、所有している車の種類などに応じて予想される事故のリスクを細分化します。
リスク細分型自動車保険では、リスクが高いか低いかによって保険料が安くなったり高くなったりするのです。そもそも保険とは事故に遭う確率と予想される損害のお大きさに応じた保険料が設定されます。自動車保険も車種や年齢、事故歴によって保険料を定めていますが、最近ではリスクの種類がさらに細分化されています。
[box class=”red_box” title=”保険業法施行規則による9つのリスク要因”]1.年齢 | 全年齢補償/21歳以上/26歳以上 |
2.性別 | 統計的な有意差があるゆえ |
3.運転歴 | 過去の事故歴・ノンフリート等級 |
4.使用目的 | 日常・レジャー/通勤・通学/業務 |
5.年間走行距離 | 年間走行距離と保険料は比例している |
6.地域 | 主に都道府県により異なる |
7.自動車の種別 | 例)バイク保険(原付・軽二輪・小型二輪) |
8.安全装置の有無 | 衝突被害軽減ブレーキの有無・形式別料率クラス(解説はこちら) |
9.所有台数 | 9台以下/9台以上 |
事故を起こす危険性の低いドライバーであると保険会社から認めれてもらえるように普段から心がける必要がありますね。
自動車保険の賢い選び方
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 自動車保険を選ぶときに重要視するポイントは人それぞれですが、初めての保険への加入や見直しで悩んでおられる方のために自動車保険の賢い選び方を解説します。[/voice]「どの保険に入ったらいいのかわからない」「保険を選ぶときの一般的な基準を知りたい」という方は是非参考になさってください。
事故時の対応
まず紹介する自動車保険の選び方はポイントは事故時の対応です。事故発生時に被保険者と保険会社の担当者が行うやり取りはスムーズなのかを調べる必要があります。事故解決に向けて迅速に対応してくれるのかなどのサービス品質を確かめましょう。
自動車保険へ寄せられやすい不満の一つは事故時の対応です。保険会社そのものの評判は良くても事故時対応の質が担当者によって変わるかもしれません。担当者による対応の仕方のばらつきをなくすために保険会社が取り組んでいるかどうかもチェックポイントです。
[box class=”pink_box” title=”事故時の対応のチェックポイント”]
- 事故時の対応が迅速かどうかを調査する
- すべての担当者の対応がしっかりしているかを見る
- 事故対応を経験した人の口コミや評価を聞く
被害事故サポート
自動車保険の特約の種類は豊富ですが、絶対に必要な特約はわずかです。被害事故に遭ったときにサポートしてもらうため、弁護士費用特約を選択できる保険を選んでください。
止めていた車にぶつけられたり、信号待ちしていた時に後続車に追突されたりした<もらい事故>の場合、保険会社が示談交渉に介入できません。法律によって保険会社の介入が禁じられているため、自分で交渉しなければなりません。
ただし、弁護士費用特約を付帯しておけば交渉を弁護士に委任することできます。弁護士費用特約は被保険者と家族が対象となりますし、日常生活のトラブルに使用することができるものもあるのでとてもお得な補償です。
無償の付帯サービス
自動車保険の多くには無償の付帯サービスとしてロードサービスがついています。しかし、保険会社によってロードサービスの充実度が異なっているので、どこまで保証されているのかを理解しておくべきです。実際にトラブルが起きたときに必要なサービスを無償で受けられず、がっかりしてしまうかもしれません。
車で出かけることが多い方や、車を仕事で使用している方は特にトラブルが起きるリスクが高いためロードサービスの対応範囲をきちんと確認しておきましょう。バッテリー上がりやガス欠、高速道路での故障時に現場でサービスを行ってくれるロードサービスは欠かせません。
保険会社によっては、車が故障した際に目的地までの交通費、レンタカー費用、宿泊費用を補償してくれるロードサービスを付帯しています。中には部品交換を行ってくれるロードサービスを提供している保険会社も。いざトラブルが生じた時に困らないよう、保険会社を選ぶときにロードサービス内容を比較してみてください。
初心者にありがち!自動車保険選びの失敗例
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”]自動車保険選びで失敗してしまった実例を知ると、同じ選択をせずに済みます。具体的にどのような失敗をしてしまうのでしょうか。初心者にありがちな失敗の2つを紹介します。 [/voice]- 保障や特約のつけすぎで無駄な保険料を支払う
- 事故対応の質や速さに不満を感じた
では、失敗から学んでどのような自動車保険を選ぶべきなのかを解説します。
補償や特約をつけすぎた
初めて自動車保険に加入する人に多いケースが、保険会社の方に勧められるまま基本補償に特約や有料サービスを付帯してしまったというものです。必要以上に事故のリスクや損害の大きさに不安を感じ、補償や特約をたくさんつけたまま何年も更新し続けているかもしれません。
[box class=”blue_box” title=”こんなケースに要注意!”]- 万が一事故を起こしたらと考えると不安で出来るだけ補償や特約を付けた
- 初めての自動車保険で相場を知らなかったので高額な保険料を支払っていた
- 見直しが面倒で10年以上使っていない不要な特約を更新し続けていた
起こるリスクの低い事故やトラブルは保険金を支払っていなくても賄えるケースがあります。
例えば、次のような不必要な補償を付けてはいないでしょうか。
- 自分一人しか運転しないのに運転者を限定していない
- 家族で複数台所有している車の補償内容が重複している(ファミリーバイク特約など)
- 車の時価額が下がっているのに車両保険を付け続けている
無駄に高額な保険料を支払っていた!とならないように、現在加入している保険の見直しを定期的に行うことも大切です。
事故対応の質や速さに不満
実際に事故に遭ったとき、保険会社の事故対応が遅くてサポートしてもらえなかったというケースは珍しくありません。自動車保険の広告で<24時間365日受付>という言葉を耳にしたことがあるでしょう。しかし、受付できても対応してもらえるかは別問題です。
現在、どの保険会社も24時間年中無休で受け付けは可能になってきています。
[box class=”blue_box” title=”こんなケースに要注意!”]
- 事故対応は24時間年中無休だったが実際に対応してくれたのは翌日だった
- 担当者から連絡が来たのは1回だけでそれ以降何の音沙汰もなかった
- 事故発生から何か月かして一方的な連絡が来て何の相談もしてもらえなかった
自動車保険を選ぶときには、事故を起こしたら迅速に対応してくれるのかを調べておく必要があります。保険会社からなかなか連絡が来ない・遅い、高圧的な態度で接してくる、治療費を打ち切られてしまうなどの保険会社の対応にがっかりさせられてしまう前に、保険会社を見直しましょう。
加入中の保険を年一回は見直すべき理由とは
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”]自動車保険の契約期間は基本1年間です。更新手続きをするタイミングで加入中の保険を見直しましょう。 [/voice]自動車の形式別料率クラスも1年に1回見直しがされています。形式別料率クラスとは、車の形式ごとに対人賠償・対物賠償・傷害・車両保険という4つの項目を9段階の数字で区分しているものです。保険金支払いの実績が少ない形式ほど、数字は小さくなり保険料は安くなります。
1年の間に事故が急増した形式は料率クラスが上がり保険料も上がってしまうので、自動車保険そのものを見直す機会となるでしょう。
以下の場合にも、保険料が変動するので自動車保険を見直す機会と考えることができます。
[box class=”glay_box”]
- 車の買い替え
- 運転する機会が減った(年間走行距離の減少)
- 車の利用者の増減
- 年齢(21歳・26歳・30歳・35歳等)
自動車保険会社の特徴を形態別に紹介
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 形態別に自動車保険会社の手続きの流れとメリット・デメリットを紹介します。[/voice]自動車保険を選ぶときに<ダイレクト型>か<代理店型>かで迷った方もおられるでしょう。代理店型よりもダイレクト型の方が保険料が安いとされていますが、どのような違いがあるのでしょうか。
ダイレクト型
ダイレクト型自動車保険はインターネットを活用して加入する形態の自動車保険会社です。契約者と保険会社の仲介役がおらず、ダイレクトにやりとりできるためコスト削減となり保険料が割安になります。
ダイレクト型自動車保険の手続きの流れは以下の通りです。
- 複数の会社で一度に見積もり(見積もりサイトを活用)
- 必要に応じて電話で保険会社と連絡を取る
- 見積書・申込書・返送用封筒が郵送される
- 必要事項を記入し、必要書類を添付し返送(Web完結も可能)
- 書類・入金手続きが完了次第、前契約満期を待って補償開始
ダイレクト型自動車保険は、人と合わずに自分のタイミングで手続きを完了させることができます。ペーパーレスでの申し込みができる保険会社はウェブ上で手続きを完了できます。
ダイレクト型自動車保険を選ぶと主に2つのメリットがあります。
[box class=”red_box” title=”ダイレクト型自動車保険のメリット”]
- 代理店型に比べて保険料が割安(インターネット割引の適用等)
- PCやスマートフォンからいつでもどこでも見積もり・申し込み・継続手続きが可能
[box class=”glay_box” title=”ダイレクト型自動車保険のデメリット”]
- 電話をかけなければアドバイスやサポートを受けられない
- 補償内容や特約の選択・契約を自分ですべて行わなければならない
レッカー移動やロードサービスの手配も行ってくれますし、初期対応も迅速です。保険金の支払いがスピーディなことで知られている保険会社も数多くあります。
ダイレクト型だからダメという訳ではなく、対応や口コミをしっかりリサーチして慎重に選ぶことが大切です。
代理店型
代理店型の自動車保険は損害保険代理店を通して加入します。代理店の担当者が契約者と対面手続きをする形態です。自動車保険料に代理店手数料が含められるので、ダイレクト型自動車保険よりも保険料が割高になります。
代理店型自動車保険の手続きの流れは以下の通りです。
- 自動車保険代理店担当者に見積もりを依頼する
- 見積もり時に補償充プラント基本プランを提案
- 補償内容の変更・確認
- 必要書類を揃えて担当者に手渡しする
- 保険料を直接支払い
- 書類・入金手続きが完了次第、前契約の満期を待って補償開始
代理店型自動車保険は保険料が割高なのに選ぶメリットがあるのでしょうか。3つのメリットがあります。
[box class=”red_box” title=”代理店型自動車保険のメリット”]
- 対面で自動車保険についての相談・質問ができる
- 保険の補償内容や特約・車に関するアドバイスをしてもらえる
- 面倒な手続きをすべて代行してもらえる
代理店型自動車保険の唯一のデメリットは保険料が割高であることです。ダイレクト型にしても代理店型にしても、事故時の対応やサービスの質は安心できるものを選べます。自動車保険に関するすべての手続きをお金をかけてでもプロにお任せしたいという方におすすめです。
おすすめの自動車保険会社ランキングTOP5
自動車保険を選ぶときに、保険会社ごとに補償内容の違いを理解するのは大変です。保険料のみで比較して安易に決定してもらう人も多いようです。数多い保険会社の中でも特に顧客満足度の高い自動車保険会社を絞っておけば比較もしやすくなるのではないでしょうか。
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 16,378名が選んだ2019年度の自動車保険ランキングを参考におすすめの自動車保険会社を紹介します。[/voice]ソニー損害損保
ソニー損害損保はダイレクト自動車保険16年連続売り上げNo.1の保険会社です。
[box class=”green_box” title=”ソニー損害損保の3つの特徴”]
- 翌日に持ち越さない!24時間365日事故受付&スピーディな初期対応が可能
- 様々な車トラブルを幅広くサポートするロードサービス付帯
- 予想年間走行距離に応じて7区分で保険料を算出
1年間無事故であれば無事故割引が適用されます。新規ネット割引と合わせて12,000円の割引となるのでとてもお得な自動車保険です。
共栄火災海上保険
1942年に設立され、JAグループや富国生命保険との密接な関係を築いている保険会社が共栄火災海上保険です。共栄火災海上保険が取り扱っている自動車保険は<KAPくるまる>です。長期契約であれば2年目以降の保険料が割引されるシステムです。<ちょうき安心>という商品を選択すれば、更新手続きが不要になります。
ロードサービスは無料で付帯されています。<助っ人くん>というロードサービスは<KAPくるまる>の契約者であれば1回につき15万円分までの作業費用を無料で利用できるサービスです。レッカー移動をされても算出された費用が15万円分以内であれば料金が追加されることはありません。
代理店型自動車保険ですが、見積もりだけならWebサイト上の専用フォームから申請できるので手軽に見積もりを比較できるでしょう。短期間よりも長期間で契約する予定であればおすすめの保険会社です。
東京海上日動火災保険
東京日動火災保険では3つの自動車保険サービスを提供しています。
- トータルアシスト自動車保険
- ちょいのり保険(一日自動車保険)
- 自動車損害賠償責任保険
東京日動火災保険にはどのような特徴があるのでしょうか。
[box class=”green_box” title=”東京海上日動火災保険の3つの特徴”]
- 24時間365日連絡受付可能&専門スタッフからのアドバイス
- 車両搬送費用・車両搬送・緊急時応急対応サービスを無料付帯
- お客様満足度数93.3%の圧倒的な対応実績
サービス拠点を全国240か所に置き、スタッフを全国約10,700名所有している東京海上日動火災保険ならではの安心・安全の保険サービスです。
チューリッヒ保険
チューリッヒ保険は徹底的にコスト削減している低価格な保険料が魅力的な自動車保険です。特に事故を起こすリスクが低い28~58歳の方に特化したお得な補償内容を用意しています。
[box class=”green_box” title=”チューリッヒ保険の3つの特徴”]
- 30~40代のドライバーに特におすすめのリーズナブルな保険料
- 全国9,500個所のサービス拠点を置き事故満足度調査95.5%
- 業界最高レベルのロードサービスは特約としてオプション付帯可能
セゾン自動車火災保険
セゾン自動車火災保険は40代や50代の新規契約件数が5年連続NO,1を獲得している人気自動車保険です。事故率が低い年代には割安な保険料を提案します。
[box class=”green_box” title=”セゾン自動車火災保険の3つの特徴”]
- インターネットでの手続きで10,000円割引
- 事故受付・ロードアシスタンスは24時間365日対応可能
- ALSOC隊員が事故現場に駆け付け安心サポート
セゾン自動車火災保険の保険料体系は1歳刻みを用意しているので、どの年代でも無駄のない納得できる保険料を実現している保険会社です。
自動車保険に関するQ&A
自動車保険について、ふと浮かんでくる疑問にお答えします。もちろん補償内容なサービス提供の仕方は保険会社によって差があります。基本的な考え方として参考にしていただければ幸いです。
Q1 自動車保険が支払われないときはどうする?
[box class=”blue_box”]A. 免責事項や被保険者のミス・違反により自動車保険が支払われないケースがある[/box] 自動車保険に加入していても、補償の対象外となり保険金が支払われないことがあります。約款に記載されており、代理店型の保険会社で契約したなら説明があったはずです。<保険会社共通の免責事項>
- 戦争、外国の武力行使、革命、内乱等の事変または暴動によって生じた損害
- 地震、噴火、津波または核燃料物質等によって生じた損害(搭乗者傷害保険および車両保険については、特約を付帯することにより、地震、噴火、津波による損害を補償することもできます。)
限定条件特約を付帯していた場合や通知忘れなども保険金が支払われないケースにつながります。
- 条件に違反している運転者や年齢の方が運転していた場合
- 車両や車の用途を変更していなかった場合
- 走行距離が超過していた場合
- 事故から60日を超過していた場合
このほかにも、各保険の種類によって免責事項が設けられています。故意による事故や無免許運転、タイヤのみの損害、車両欠陥が原因による故障も保険金が支払われない免責事項に含められているので要注意です。
Q2 自然災害が生じた時の車両保険は対象になる?
[box class=”blue_box”]A. 自然災害の種類によって異なり特約で補償される場合もある[/box] 車両保険の対象となっている自然災害は次のようなものです。- 台風・大雨・ゲリラ豪雨による土砂崩れに巻き込み・車の水没
- 台風の強風で飛んできたものによる車の損傷
- 落雷・落雹・落霰
- 竜巻で車が飛ばされる
- 積雪で車の屋根がへこむ
- 雪でつぶれたカーポートの下敷き
- 雪崩
補償範囲が狭く保険料の安いエコノミー型の車両保険であっても上記のようなケースでは補償範囲に含まれます。
自然災害による損害で車両保険を使用した場合、等級はどうなるのでしょうか。
[box class=”glay_box”]
- 翌年度1等級ダウン
- 事故有係数適用期間1年加算
※スリップまたは相手方への損害賠償で使用した場合
- 翌年度3等級ダウン
- 事故有係数適用期間3年加算
一部の保険会社では地震・噴火・津波により車が全損した場合の一時金支給を特約として設定していますので損害をカバーするために使用できるでしょう。
自動車事故を起こしたときの流れ
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 万が一、事故を起こしてしまったときに保険会社と連絡を取り合って事故解決に向かうまでの流れは以下の通りです。[/voice]- けが人が出た場合、応急処置を行い救急車を手配
- 事故車を安全な場所に移動
- 警察に連絡
- 相手方の情報・目撃情報等をメモする
- 保険会社の事故受付センターに連絡
- 初期対応・事故状況の確認・損害確認・治療状況の確認
- 支払い対象となる保険金の案内
- 損害額の協定・示談
- 必要書類が揃い次第保険金が支払われる
では、事故を起こしてしまったときに知っておくとよい、過失割合・示談交渉・損害賠償金や慰謝料の相場について簡単に紹介します。
過失割合とは
過失割合とは発生した交通事故に対する責任の割合を指している言葉です。事故が起きたときの当事者双方に過失がある場合は保険会社の担当者が過失割合を決定します。過失割合は起きた事故と類似している過去の裁判例を基準に決定されます。
まずは当事者や目撃者からの聞き取りを行うため、事故を起こしてすぐのときに目撃情報を聞いておくことは重要です。当事者の主張が食い違っている場合は調査会社に依頼して道路状況を調べることになります。警察が作成する実況見分調書も大きな判断材料となります。
動いているもの同士で事故を起こした場合、必ずしも双方に過失割合が生じるとは限りません。センターオーバーラインして走行していた車や赤信号を無視した場合の車は基本過失割合が100:0になった過去の裁判例もあります。物損事故か人身事故かによって加害者の過失が大きくなることはありません。
示談交渉について
発生した交通事故の当事者同士で話し合いを行い、過失割合に基づいて賠償金額を決定し支払いを取り決めることを<示談>といいます。決定した内容について記した書類を<示談書>といいます。
示談書は法的な効力を持っているため、示談書に記された金額以上の損害があっても後々請求することはできません。
[box class=”green_box” title=”示談交渉に必要な書類一覧”]
傷害事故 | ・医師の診断書 ・診療報酬明細書 ・領収書 ・収入証明書 |
死亡事故 | ・死亡診断書 ・死体検案書 ・戸籍謄本 ・葬儀等の関係費用領収書 ・収入証明書 |
物損事故 | ・修理費用見積書 ・修理費用請求書 ・レッカー代/代車費用請求書 ・交通事故証明書 |
ただし、被保険者に過失がある場合は示談交渉を代行してもらうことはできません。この場合は弁護士費用特約を使用できます。弁護士が介入することでスムーズな示談交渉ができるでしょう。
示談金の相場
交通事故による損害賠償の示談金相場を表にして紹介します。
事故の種類 | 示談金の内訳 | 示談金相場 |
---|---|---|
物損事故 | ・修理代 ・買い替え費用 ・代車費用 ・評価損 ・荷物損害 ・休車損害 |
数万から30万円程度 |
軽傷人身事故 | ・治療費 ・付添看護費用 ・通院交通費 ・入院雑費 ・休業損害 ・乳通院慰謝料 ・器具装具費用 |
数十万~200万円程度 |
後遺障害有人身事故 | ・軽傷人身事故の示談金内訳 ・後遺傷害慰謝料 ・後遺障害逸失利益 ・自宅改装費用 ・介護費用 |
数百万~1億円以上 |
死亡人身事故 | ・葬儀費用 ・死亡慰謝料 ・死亡逸失利益 |
数千万~1億円以上 |
ここで紹介した示談金はすべて弁護士基準が適用されている場合の相場です。交通事故の被害者は本来弁護士基準で計算した金額の示談金を受け取る権利があります。法的に認められている相場の示談金を支払う、もしくは受け取るためには弁護士の介入が欠かせません。
自動車保険料を安く済ませる裏技は1Day保険
1日単位で加入できる自動車保険のことを<1日自動車保険>または<1Day保険>と呼びます。24時間単位で自動車保険に加入できる便利なサービスです。本人が自動車保険に加入しておらず、他人の車で運転することを条件に1日単位で加入できます。
1日自動車保険は24時間単位で加入できますが、通常の任意保険と同じように充実した補償内容となっています。保険料は最安400円ですから自動車保険をできるだけ安く済ませたい!という方にとって最高の保険といえますね。車両保険を付けると1200~1800円が保険料の相場です。
[box class=”pink_box” title=”1Day自動車保険のメリット”]- PCやスマホで手続きが簡単&スピーディ
- 保険会社によっては利用回数が多いと割引される
- 等級制度はないので過去に事故歴があったとしても保険料に影響なし
初心者ドライバーは運転免許を取りたてのころ、親や家族の車を借りることが多いのではないでしょうか。車を運転する頻度がそれほど高くないのであれば1Day自動車保険で保険料を節約できます。18歳から20歳の低年齢ドライバーの一般的な自動車保険料はとても高額であるため、1Day自動車保険を上手に使うようおすすめします。
ただし、1Day自動車保険にはデメリットもあります。
[box class=”glay_box” title=”1Day自動車保険のデメリット”]
- 運転するたびに申し込みが必要で手間に感じる
- 人身傷害補償はつけられない
- 支払方法がスマホ決済のみ
保険料を安くするためにできる5つのこと
自動車保険を選ぶときや見直すときに「保険料が高くて家計が大変」「もう少し安くしたい」と感じますよね。既に合理的に計算されている適切な保険料であっても、少しの工夫で保険料を安くすることができます。
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 毎年支払わなければならない自動車保険を少しでも安くするためにできる5つのポイントを紹介します。 [/voice]1.年齢条件・補償範囲を限定する
まず、年齢条件を見直しましょう。保険の対象自動車を運転する人の年齢を制限すれば保険料を抑えられます。年齢区分は保険会社によってかなり細分化されているところもありますが、基本は次の5つの区分となっています。
- 年齢を問わず補償
- 21歳以上補償
- 26歳以上補償
- 30歳以上補償
- 35歳以上補償
年齢条件の対象は同居している家族と配偶者のみです。
次に補償範囲を見直してください。保険適用となるドライバーを限定すれば保険料は安くなります。限定条件なしにしたり家族をみな適用範囲内にすると保険料は高くなってしまうでしょう。自分しか運転しない車なのであれば<本人限定>にしてください。<本人・配偶者限定>にすれば保険料を60~80%カットできます。
2.車両保険を見直す
車両保険に加入している方は免責金額を見直しましょう。事故が起きて所有している車に損傷が生じたとき、修理代の自己負担額を増やせば保険料を安くできます。
免責金額が大きくなると契約者の負担分が多くなり保険会社のリスクは軽減されるため保険料は安くなるのです。もし事故が起きて車が損傷しても、自腹で修理できると割り切って免責金額を10万円以上で設定すれば保険料を安く済ませられるでしょう。
[box class=”green_box” title=”車両保険免責金額の見直し例”] 【1回目0円(免ゼロ特約)・2回め10万円】→【1回目10万円・2回目10万円】[/box]
3.テレマティクス保険に加入する
最近登場し注目を集めている保険がテレマティクス保険です。ドライブレコーダーやスマホアプリを使用して、車の走行距離や安全運転を測定します。リアルに走っている走行距離や急ブレーキの少なさなどが保険料に反映されます。安全度の高い運転を行っている優秀なドライバーであれば保険料が最大20%割引されるケースもあるのです。
テレマティクス保険はまだそれほど普及していないため実際に契約できる保険会社は数少ないのですが、この先保険料を抑えるための大きな要となってくれると期待できます。
4.先進安全自動車を購入する
2016年12月損害保険料率算出機構は自動ブレーキの装着の有無による保険料割引制度の導入を発表しました。さらに2018年1月以降形式別料率クラスの一部を改善し自動ブレーキの装着の有無によって保険料を区分する保険料係数を導入しています。現在、自動ブレーキを装着している自動車の保険料は約10%割引がされているのです。
保険料を安くするために形式の古い車を売却し、自動ブレーキが装着された先進安全自動車を購入するという方法もおすすめです。ABS割引やエアバック割引などの割引率っも形式別料率クラスに反映されているため、できるだけ先進安全装備が充実している車を選べば保険料を抑えられるでしょう。
5.割引制度を見逃さない
最も注目されている割引制度はインターネット割引です。ダイレクト型自動車保険会社ではインターネットを利用して手続きを行うと約10,000円の割引がされます。自動車保険を新しく契約する際や更新するときにはぜひ活用しましょう。
インターネット割引以外にも次のような割引制度があります。
割引制度 | 割引金額 |
---|---|
保険証券不発行割引 | 500円程度 |
早期契約割引 | 数百円 |
新車割引 | 約10~25%割引 |
ゴールド免許割引 | 数%~10%前後割引 |
すべての自動車保険会社が上で紹介した割引制度を実施しているわけではありません。割引の有無や割引率は保険会社によって異なります。現在加入している保険会社の割引制度を調べ、必要に応じて保険会社の切り替えを検討するのもよいでしょう。
車買い替え時持保険手続きが必要
車を買い替えたら自動的に自動車保険の契約車両が買い替えた車に変更されるということはありません。車を買い替えたら早急に保険の手続きが必要です。契約車両を新しく取得した車に移行する手続きを車両入替といいます。
[box class=”yellow_box” title=”車両入替の条件”]- 入替前の自動車を廃車・譲渡・返還していること
- 自動車の所有者は入替前の所有者or被保険者or被保険者の配偶者または同居の親族
- 入替前後の自動車が同一用途車種であること
では、車両入替を行わなかったらどうなるのでしょうか。車両入替の手続き方法や保険料の違いなどについて解説します。
保険の手続きを忘れたらどうなる?
車両入替の手続きを行っておらず新しい車で事故を起こしてしまった場合、基本は保険金が支払われません。
しかし、自動車保険の<自動担保特約>を付帯していれば新しい車を取得した翌日から30日以内なら保険が適用されます。新しい車が破損して車両保険により補償してもらいたい時には自己負担が発生するかもしれません。車両保険の補償額は<時価>となるからです。保険料は取得日までさかのぼって追加で支払う必要があります。
特約はあるものの、車の買い替えが決まったら保険の切り替えも頭に入れておきましょう。忘れないうちに早めの車両入替が大切です。
車を乗り替えた時の保険手続きの流れ・必要書類
車両入替の手続きの流れは次の通りです。
- 新しい車の車検証(コピーでも可)を用意する
- 保険会社に電話またはWebサイトのマイページにアクセス
- 車両入替に必要な情報を伝え車両入替の手続きをする
- 補償内容と範囲の変更を必要に応じて行う
- 保険料の差額を清算する
- 追加の保険料を支払う(保険料の差額が返金される)
- 納車日から補償開始
車両入替の手続きには車検証と入替前の車の走行距離、入替後の車の走行距離が必要ですから、手続きを始める前に用意しておきましょう。
個人間での契約なら自賠責保険の名義変更も必要
知人から購入する個人間での契約であれば、名義が知人のままになっている場合があります。任意保険の車両入替だけではなく自賠責保険の名義変更も行わなければなりません。自賠責保険の名義変更には<契約権利譲渡通知書>と<移動承認請求書>が必要です。
車を譲渡する側と譲渡される側両方が書類に記入捺印します。書類とともに本人確認書類を提出して手続きが完了します。自賠責保険はだれが運転していても適用されますが、名義変更を忘れないようにしてください。
車両入替をすると保険料が変わる
車両入替をすると車の形式と保険金の支払い実績によって保険料が変わりす。過去に事故実績が多い車に買い替えてしまったら保険料は高くなりますが、安全性能の高い車に買い替えれば保険料は安くなります。
保険料を安くするために形式別料率クラスを参考にして新しい車を選ぶのは賢い選択です。
まとめ
自動車保険は自分と自分の家族、そして万が一事故を起こしたときの被害者や被害者家族に与える損害を補償するために必要です。本当に必要な補償内容が何なのかを理解したうえで、対応スピードが速く安心してサポートを任せられる自動車保険会社を選んでください。
初めて自動車保険に加入される方は、特約や補償を付帯しすぎて無駄な保険料を支払うことがないように要注意!車を新しく買い替えた時や、個人間で車の売買を行ったときの自動車保険の手続きを忘れないようにしましょう。
自動車保険を安くする5つの方法を参考に、できるだけ保険料の負担をやわらげていただけると幸いです。本記事で取り上げた自動車保険に関するあらゆる知識を活用して自分のライフスタイルにぴったり合った最適な自動車保険を見つけていただけると嬉しく思います。
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