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【2019年最新版】シボレー人気車種10選をご紹介します!

<シボレー>は日本人にとって憧れの自動車メーカーです。シボレーで人気のある車種にはどういったものがあるのでしょうか。

今回はシボレーの地元アメリカと世界で人気車種となっているシボレー車を10台ほど紹介します。

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目次

シボレーとはどんな自動車メーカーか


<シボレー>の歴史とシボレー車の特徴を見てみましょう。

シボレーの歴史

シボレーが創業したのは1911年の事。ゼネラルモーターズの創業者である<ウィリアム・C・デュラント>がゼネラルモーターズの社長を追われていた時期に、スイス出身の<ルイ・シボレー>と共に設立したのがシボレーの始まりです。

1916年にウィリアム・C・デュラントがゼネラルモーターズの社長に復帰すると、1918年にシボレーをゼネラルモーターズの傘下に収めました。アメリカ人にはフランス語であるシボレーの発音が難しいので、<シェビー>という略称がで呼ばれる事が多いです。

シボレー車のフロントにも付けられているロゴは創業者であるウィリアム・C・デュラントが1913年に採用したもので、蝶ネクタイに似ている事から<ボウタイ>と呼ばれて親しまれています。

シボレーは日本との縁も深く1927年には大阪にゼネラルモーターズの工場が建設され、シボレーブランドの車が製造されていました。現在ではゼネラルモーターズジャパンの正規販売店でシボレーの新車が購入可能になっています。

シボレーの魅力とは

日本ではシボレーと言うと<コルベット>や<カマロ>に代表されるような「大排気量のスポーツカー」のイメージが強いですが、SUVやセダンからピックアップトラックまでの幅広いボディタイプを世界中で展開しているグローバルなブランドです。

その燃費の悪さと車体の大きさから、アメリカ車は日本の一般ユーザーから敬遠されていた時期もありました。

とは言え、シボレーの代表的な車種であるコルベット、カマロのようなマッチョな「アメリカンスポーツカー」を愛好するユーザー層はアメリカのみならず世界中に存在します。

スポーツカーに限らず、SUV、ミニバンでも、「『これぞアメ車』という分かりやすい押し出し感の強さ」がシボレーの一番の魅力と言えるでしょう。

シボレー クーペ・コンバーチブルの人気車種を紹介

シボレー コルベット

シボレー車の中でも最も世界的な知名度の高いコルベット。その歴史と特徴を見てみましょう。

・コルベットの価格
新車価格 620.2~1,376.5万円
中古車相場 98~1,535万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・コルベットの仕様
全長 4,455~4,555mm
全幅 1,835~1,250mm
全高 1,200~1,970mm
エンジン排気量 5,7~7リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

コルベットの歴史

第二次世界大戦の後、欧州に駐在していたアメリカの軍人たちの中には、<ジャガー>や<アルファロメオ>などのヨーロッパ製スポーツカーを祖国に持ち帰った者もいました。

ゼネラルモーターズのスタッフがそのスタイリッシュなヨーロッパ製スポーツカーを見て、自社でのスポーツカーの開発を決意した事がコルベット誕生に繋がったと言われています。

1954年の販売開始以来、6回のモデルチェンジを経て現行では7代目になるコルベット。現在でもシボレーブランドのフラッグシップスポーツカーとして君臨しています。

コルベットの特徴・魅力

コルベットが初代モデルから一貫して持っている特徴として、

・2ドアクーペ、2シーター
・大排気量OHVエンジン
・FR(フロントエンジン・リヤドライブ)
・ロングノーズ

が挙げられます。コルベットは販売開始から60年を超える歳月を経ても、今なお初代モデルからアメリカンスポーツカーとしての根幹部分を受け継いでいるのです。

初代コルベットはオープンカーとして登場しましたが、2代目モデルからはクーペとコンバーチブルの2つのボディタイプが常にラインナップされています。

伝統のOHVエンジン

<OHVエンジン>はエンジン高が低く抑えられる仕組みを持つエンジンで、コルベットでは一時を除いて初代モデルからずっと採用し続けられています。

現行の7代目コルベットでも<6.2リッターV8OHVエンジン>が搭載されていて、最大トルク610N・m、最高出力335kW(450hp)の強力なパワーを弾き出します。

7速マニュアル車もラインナップ

現行の7代目コルベットでは<8速オートマチック車>だけではなく、<7速マニュアル車>も用意されています。

コルベットの<6.2リッターV8OHVエンジン>の狂暴なエンジンパワーを後輪駆動、7速マニュアルで操る……。想像しただけで胸躍る異次元のドライビングになるでしょう。

ビンテージカーとしての価値

コルベットは現在でも古いモデルの評価が高く、特に初代 (1954~1962年)、2代目(1963~1967年)、3代目(1968年-1982年)は1,000万円を超える額で取引されていて、状態の良い車両だと2,000万円オーバーの価格が付く事もあります。

シボレー カマロ

シボレー車の中ではカマロも長い歴史を持ち、存在感のあるモデルです。

・カマロの価格
新車価格 282.8~353.6万円
中古車相場 38~730.4万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・カマロの仕様
全長 4,780~4,940mm
全幅 1,285~1,395mm
全高 1,860~1,915mm
エンジン排気量 2~6.2リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

カマロの歴史

初代<カマロ>の販売開始は1967年。販売開始当初は<2ドアハードトップ>と<コンバーチブル>のボディタイプがラインナップされていました。
1970年にフルモデルチェンジされた2代目からはハードトップがクーペに変更され、以後5回のフルモデルチェンジを経て現行の6代目に至るまで、クーペとコンバーチブルの2つのボディタイプで販売されています。

カマロの特徴・魅力

現行の6代目カマロは2017年11月に登場しました。歴代カマロの中では珍しく控え目な排気量の<2.0リッター直列4気筒ターボエンジン>が新たに追加されました。

他には従来通りの<3.6L V6 DOHCエンジン>と、大排気量で伝統のOHVエンジンの<6.2L V8 OHVエンジン>の3つのパワートレインが用意されています。

シボレーの2ドアFRスポーツクーペとしてコルベットとカマロはポジションが被りますが、カマロのほうが販売価格帯が低く走行性能もコルベットのほうが上ですので、カマロのほうが弟分的な存在です。

シボレー SUVの人気車種を紹介

シボレー サバーバン

<サバーバン>はシボレーの代表的なフルサイズSUVです。

・サバーバンの価格
新車価格 566.8~785.8万円
中古車相場 48~669 .9万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・サバーバンの仕様
全長 5,689mm
全幅 2,044mm
全高 1,889mm
エンジン排気量 5.3~6.2リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

サバーバンの歴史

サバーバンが販売開始されたのは1935年の事。当初は貨物用のバンと8名乗車可能な乗用バンの2タイプが設定されていました。

同じ車名ではアメリカで最も長く生産されている車種の一つで、一般的な知名度は抜群に高いモデルです。

サバーバンの特徴・魅力

現行モデルが11代目となるサバーバン。現在ではボディタイプも「7~8名乗車可能なフルサイズSUV」へと進化を遂げています。

全長5,689mm、全幅2,044mmのビッグボディに5.3リッターと6.2リッターの大排気量エンジンを搭載するその押し出し感は半端ではなく、日本で走行すればその存在だけで衆目を集める事は間違いありません。

シボレー タホ

<タホ>も多人数乗車可能なフルサイズのSUVです。

・タホの価格
新車価格 569~789.1万円
中古車相場 38~650万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・タホの仕様
全長 5,130mm
全幅 1,920mm
全高 2,020mm
エンジン排気量 5.3~6.2リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

タホの歴史

タホは1992年に、SUV<ブレイザー>のフルサイズ版として発売されました。それ以降フルモデルチェンジを重ね、現在では4代目が現行モデルとして販売されています。

タホの特徴・魅力

タホは<5.3リッターV8エンジン><6.2リッターV8エンジン>を搭載する3列シートフルサイズSUVとして、サバーバンとは良く似たスペックとなっています。全長がサバーバンの5,689mmに対し、タホは5,130mmと少し小さく、サバーバンのほうがロングバージョンという設定です。

タホはアメリカでは警察車両にも採用されていて、映画やドラマなどにも良く登場する知名度の高いメジャーなSUV。

多人数乗車の大型SUVとして非常に存在感のあるモデルですが、その車体の巨大さから日本での運用は入念な事前準備が必要です。

シボレー キャプティバ

<キャプティバ>はかつてシボレーブランドで販売されていたSUVです。

・キャプティバの価格
新車価格 354~433万円
中古車相場 89~409万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・キャプティバの仕様
全長 4,690mm
全幅 1,790mm
全高 1,850~1,880mm
エンジン排気量 2.4リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

キャプティバの歴史

<キャプティバ>は<韓国ゼネラルモーターズ>が2006年から製造し、ヨーロッパ、ベトナムでシボレーブランドで販売されました。

販売される国によって名称が変わり、2代目以降は<GMC・アカディア>や<シボレー・エクイノックス>とも呼ばれていました。2018年にはすべての国で販売停止となっています。

キャプティバの特徴・魅力

キャプティバはミドルサイズのボディサイズです。<2.4リッター直列4気筒エンジン>を搭載し、3列シート7人乗車可能な室内空間を確保。

エクステリアも非常に洗練されており、ヨーロッパ風な雰囲気を持っています。少しアメリカ車っぽさが薄い印象ですが、日本国内ではとても扱い安いSUVです。

シボレー ミニ・フルサイズバンの人気車種を紹介

シボレー アストロ

シボレーの<アストロ>はミニバンの元祖とも言われている車種です。

・アストロの価格
新車価格 293~485万円
中古車相場 14.9~325.4万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・アストロの仕様
全長 4,780~4,830mm
全幅 1,910~1,930mm
全高 1,960~2,040mm
エンジン排気量 4.3リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

アストロの歴史

アストロは、1985年から2005年まで販売されていたミニバンです。姉妹車に<GMC・サファリ>があります。

アストロの特徴・魅力

アストロはミドルサイズとは言え、日本では大きめに感じるボディサイズを持つモデルです。それに加えて箱型のエクステリア、広大な室内空間を持つ車体は当時の日本人には衝撃的でした。

アストロのに影響を受けた国内自動車メーカーは次々とミニバンを開発します。アメリカでは室内を豪華な内装に改造して使用するのが流行で、改造メーカーも多数存在しました。

シボレー エクスプレス

<エクスプレス>は多人数乗車可能なフルサイズバンです。

・エクスプレスの価格
新車価格 392.7~426.5万円
中古車相場 48~888万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・エクスプレスの仕様
全長 5,691mm
全幅 2,018mm
全高 2,072mm
エンジン排気量 4.3~6リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

エクスプレスの特徴・魅力

<エクスプレス>はボディサイズが全長5,620mmと大きめで、グレードにより<2リッターディーゼルターボエンジン><4.3リッターV6エンジン><6リッターV8エンジン>を搭載するフルサイズバン。

3列シートで7名乗車可能、ラゲッジスペースも充分に確保されており、主に商用車として知られています。防弾ガラスなどを装備して軍、警察の特殊車両としても使用されていて、日本でも要人警護や特殊作戦に使用する車両として警視庁を始め各県警に採用されています。

シボレー セダンの人気車種を紹介

シボレー マリブ

<マリブ>はシボレーブランドのミドルサイズセダンです。

・マリブの価格
新車価格 249.9~355.7万円
中古車相場 185〜320万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・マリブの仕様
全長 4,864mm
全幅 1,579mm
全高 1,463mm
エンジン排気量 1.5~2リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

マリブの歴史

<マリブ>は1964年に、当時存在した<シェベル>という車種の上位グレードとして発売されました。シェベルが1978年に販売停止となると、マリブは独立した車種として存続します。

かつてはセダン、クーペ、ステーションワゴンなどのボディタイプがラインナップされていた時期もありましたが、現在ではセダンのみに絞られています。

マリブの特徴・魅力

マリブは<1.5リッター4気筒ターボエンジン>と<2リッター4気筒ターボエンジン><1.8ハイブリッド4気筒エンジン>を搭載するミドルサイズセダン。

googleが毎年行う検索ワード調査では、2015年にアメリカで最も検索された車名は<マリブ>であると発表されました。マリブは日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカではとてもメジャーなセダンです。

シボレー インパラ

<インパラ>は長い歴史を持つ、シボレーブランドのセダンです。

・インパラの価格
新車価格 314.4~409.1万円
中古車相場 780~1,600万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・インパラの仕様
全長 5,115mm
全幅 1,854mm
全高 1,496mm
エンジン排気量 2.4~3.6リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

インパラの歴史

1958年に販売された、当時の最高級車種<ベルエア>に設定されたスペシャルパッケージである<インパラ・スポーツ・パッケージ>がインパラの始まりです。

60年に渡り9回のモデルチェンジを繰り返し、現在では10代目が販売されています。

インパラの特徴・魅力

インパラは、全長5メートルを越す大型セダン。パワートレインは<2.5リッター直列4気筒eAssistエンジン><3.6リッターV6エンジン>の2種類がラインアップされています。

歴史の長いインパラは、昔のモデルがビンテージカーとして大変人気のある車種です。特に初代~3代目(1958~1964年)までの車両は価値が高く、状態の良い車両は驚くほど高額で取引されています。

シボレー ピックアップトラックの人気車種を紹介

シボレー シルバラード

<シルバラード>はシボレーの代表的なピックアップトラックです。

・シルバラードの価格
新車価格 325.3~438.5万円
中古車相場 138~358万円
(価格は為替などにより変動がありますので参考としてご覧ください)

・シルバラードの仕様
全長 5,840mm
全幅 1,870~1,880mm
全高 2,030
エンジン排気量 4.3~6.6リッター
(車体寸法は発売年月、グレードで差異があります)

シルバラードの歴史

シルバラードは、1960年から生産されていたシボレーブランドのピックアップトラック<C/K>の後継として、1999年に販売開始されました。現行モデルは3代目となります。

シルバラードの特徴・魅力

日本国内ではピックアップトラックを見かける事はあまりありませんが、アメリカでは非常にメジャーなボディタイプです。

その中でもシボレーのシルバラードは特に人気のある車種で、2018年のアメリカ国内での自動車販売台数で2位となっています。

シルバラードでは<1500><2500><3500>と積載量によってグレード分けされています。
パワートレインには、<1500>では<4.3リッターV型6気筒エンジン>か<5.3or6.2リッターV型8気筒エンジン>、<2500><3500>では<6リッター可変バルブタイミング付ガソリンエンジン>か<6.6リッターディーゼルエンジン>を選べます。

まとめ


今回は<シボレー>の人気車種を10台ほど紹介しました。シボレーはアメリカだけではなく世界中で売れている信頼性の高いグローバルブランドです。

アメリカ車を保有するとなると維持費もそれなりにかかりますので、慎重に購入計画を立ててください。

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