【2021年最新】維持費が安いオススメのセダン8選をご紹介

セダンは大人のクルマというイメージがあります。メルセデス・ベンツやBMW、ジャガーにロールスロイスと言った世界的な高級自動車メーカーから数多くのセダンが販売されていることからも感じられるでしょう。

お金に糸目をつけなければ好きなセダンに乗ることができますが、一般の人はなかなかそうはいかないのが現実です。最初に支払う購入費用はもちろんですが、その後に乗り続けるための「維持費」も考えなければなりません。

そこで今回は2021年現在、新車で販売されているセダンの中から、維持費が安いオススメのセダンを8車種、ご紹介したいとおもいます。

維持費の安いセダンを選ぶポイント

維持費の安いセダンを選ぶには、以下のポイントをチェックする必要があります。

燃費

燃料消費が少ないほど維持費は安くなります。カタログにある燃費の数値を必ずチェックしましょう。燃費は1リッターあたりに走行できる距離で表示されていますので、走行距離が長いほど燃費が良いセダンとなります。

税金

クルマの税金は、毎年課税される「自動車税」と車検時に課税される「自動車重量税」の2種類です。自動車税はエンジンの排気量で決まり、自動車重量税はクルマの重量で決まります。排気量が小さく重量が軽いセダンほど税金は安くなります。また自動車重量税は、燃費基準をどれだけ達成しているかによって税額が変わります。

自動車保険

クルマの保険は、強制的に加入義務がある「自賠責保険」とユーザーが任意に加入する「自動車保険」の2種類です。自賠責保険の保険料は一律ですが、自動車保険はユーザーの状況や車種によって保険料が変化します。自動車保険には型式別料率クラスが1~17まであり、数字が小さいほど保険料が安くなる仕組みです。

メンテナンス費用

クルマには、いずれ交換しなければいけないパーツがいくつかあり、エンジンオイルやタイヤなどが代表的なパーツです。これらのパーツの金額が安いほど維持費は安くなります。

維持費が安いオススメのセダン8選

先ほどご紹介した維持費の安いセダンを選ぶポイントから、維持費が安いオススメのセダンを8車種ご紹介します。エンジンオイルはメーカー純正、タイヤは最安値のものを基準としています。また工賃などは行う場所で金額が左右されますので、考慮しない形としています。

トヨタ・プリウス

トヨタを代表するハイブリッドタイプのセダン「プリウス」。1997年に世界で初めてハイブリッドシステムを搭載した市販車として登場しました。現在販売されているプリウスは2015年に登場した4代目です。

外観はフロントからリアまで流れるようなデザインで、スタイリッシュさと燃費向上のための空気抵抗低減を両立させています。内装は人間工学に基づいて設計され、視認性や操作性に優れています。

セダンとして大切な乗り心地を快適なものにするため、リアにはダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用。荒れた路面を走行してもショックが少なく安定した走りを実現しています。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:27.2~30.8km/L
4WD:25.4~28.3km/L
自動車税 毎年36,000円
自動車重量税 新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに15,000円
エンジンオイル 約4,000円~
タイヤ 215/45R17:1本4,540円~
195/65R15:1本3,600円~

トヨタ・プリウスPHV

プリウスをプラグイン・ハイブリッド(PHV)にしたのが「プリウスPHV」。プリウスPHVは3代目プリウスから登場し、現行型はPHVとしては2代目になります。

外観はほとんどプリウスと同じですが、ヘッドライトやテールランプの形状はプリウスPHV専用デザインを採用。見た目でプリウスPHVだとわかります。

ハイブリッド走行での燃費性能はプリウスよりも数値が低くなっていますが、満充電で60kmものEV走行が可能なため、走り方によってはプリウスよりも燃料消費を抑えることが可能です。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:26.2~30.3km/L
自動車税 購入翌年度のみ9,000円、以降毎年36,000円
自動車重量税 新車購入時と初回車検時は0円、以降車検ごとに20,000円
エンジンオイル 約4,000円~
タイヤ 215/45R17:1本4,540円~
195/65R15:1本3,600円~

トヨタ・カローラ

トヨタの代表的大衆セダンの「カローラ」。1966年の登場以来、幾多のフルモデルチェンジを受けて現在も現役で販売されています。現行型は2018年に登場した12代目です。

今まで販売されていた過去のカローラは、いかにも低価格でおじさんが乗るセダンというイメージが強いデザインでしたが、現行型のカローラはとてもスタイリッシュなデザインを採用。若者が乗っても全く違和感がありません。

カローラのパワーユニットには、ガソリンエンジン仕様とハイブリッド仕様の2タイプがありますが、維持費を安くしたいならハイブリッド仕様を選択しましょう。燃費が良いことだけでなく、エコカー減税100%となり税金もお得になります。

●維持費ポイント(ハイブリッドの場合)

燃費(WLTCモード) 2WD:25.6~29.0km/L
4WD:24.4~26.8km/L
自動車税 毎年36,000円
自動車重量税 2WD:新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに15,000円
4WD:新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに20,000円
エンジンオイル 約4,000円~
タイヤ 215/45R17:1本4,540円~
205/55R16:1本4,150円~
195/65R15:1本3,600円~

トヨタ・カムリ

トヨタにかつて存在したセリカのセダン版として1980年に登場した「カムリ」。トヨタのミドルクラスのセダンとして日本だけでなく北米でも人気のセダンです。現行型は2018年に登場した10代目となります。

ミドルセダンでありながら、ひとクラス上の上質感とスポーティさをあわせ持つエクステリアとインテリアデザインが特徴です。

プラットフォームには新開発のTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用。足回りにはフロントにマクファーソンストラット、リアにダブルウィッシュボーンを採用し、街乗りでは心地よくワインディングではスポーティな走りを実現しています。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:24.3~27.1km/L
4WD:21.6km/L
自動車税 毎年43,500円
自動車重量税 新車購入時0円、3年後の以降車検ごとにに20,000円
エンジンオイル 約4,000円~
タイヤ 235/45R18:1本5,180円~
215/55R17:1本4,730円~
205/65R16:1本4,510円~

ホンダ・アコード

ホンダのアッパーミドルセダンとして人気の「アコード」。1976年のデビュー当時はミドルセダンとして売り出されましたが、モデルチェンジごとにボディサイズが大きくなり高級セダンという印象です。

リアは今流行りのクーペデザインを採用し、欧州の高級セダンにも負けない美しいエクステリアを手に入れています。インテリアでも本革シートを採用するなど高級感にあふれ、シンメトリー基調のデザインはドライバーだけでなく同乗する人にも爽快で安心感をもたらす室内空間を実現。

足回りには「アダプティブ・ダンパー・システム」を採用し、SPORT・NORMAL・COMFORTと3つのドライブモードが選択でき、どんな状況で走行しても常に車体の振動を一定量に抑え込み、快適な乗り心地と優れた走行パフォーマンスを両立しています。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:22.8km/L
自動車税 毎年36,000円
自動車重量税 新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに20,000円
エンジンオイル 約3,500円~
タイヤ 235/45R18:1本5,180円~

ホンダ・インサイト

ホンダのハイブリッド専用車である「インサイト」。1999年に登場した初代は3ドアクーペで、2009年に登場した2代目は5ドアハッチバック、そして2018年に登場した現行型の3代目は4ドアファストバックセダンとなりました。

アコードと同じようなエクステリアデザインを採用しつつボディサイズは一回り小さく、全長4,675mm×全幅1,820mm×全高1,410mmです。新車価格はアコードより100万円以上安い設定ですが、インテリアはシートやダッシュボードなど緻密で高品位なステッチラインで仕上げられ高級感があります。

搭載されるエンジン排気量が1.5L以下のため、毎年の自動車税が安く済むのも維持費が安くなる大きなポイントです。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:24.4~28.4km/L
自動車税 毎年30,500円
自動車重量税 新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに15,000円
エンジンオイル 約3,500円~
タイヤ 235/40R18:1本5,140円~
215/50R17:1本5,010円~
215/55R16:1本5,350円~

マツダ・MAZDA3

2003年から日本国内では「アクセラ」の名称で販売されていた車種の後継として2019年にデビューした「MAZDA3」。アクセラから数えると、現行型のMAZDA3は4代目にあたります。

エクステリアはマツダの「魂動デザイン」により、躍動感と生命力にあふれるデザインでボディサイズ以上の存在感を演出しています。

MAZDA3にはガソリンエンジン仕様とディーゼルエンジン仕様がありますが、維持費を安くするなら燃料代が安く燃費性能が良いディーゼルエンジン仕様の選択となります。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:20.0km/L
4WD:19.0km/L
自動車税 毎年36,000円
自動車重量税 新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに15,000円
エンジンオイル 約3,000円~
タイヤ 215/45R18:1本円6,810円~
205/60R16:1本円4,100円~

マツダ・MAZDA6

2002年から日本国内では「アテンザ」の名称で販売されていた車種で、3代目アテンザが2019年にマイナーチェンジされると同時に車名をグローバル名に変更した「MAZDA6」。

新車価格は300~400万円台とリーズナブルですがマツダのフラッグシップセダンであり、エクステリアの魂動デザインやインテリアの高級感ある上質な仕上がりには定評があります。

とくにインテリアでは、本物の木を素材とした味わい深い本杢(セン)のパネルや、ウルトラスエードヌーを採用したインストルメントパネルなど、フラッグシップにふさわしい厳選した上質な素材が使用されています。

MAZDA6もMAZDA3と同じく、維持費を安く抑えるならディーゼルエンジン仕様の選択となります。

●維持費ポイント

燃費(WLTCモード) 2WD:17.8~19.6km/L
4WD:17.0~18.8km/L
自動車税 毎年43,500円
自動車重量税 新車購入時0円、3年後の以降車検ごとに20,000円
エンジンオイル 約3,000円~
タイヤ 225/45R19:1本円8,640円~
225/55R17:1本円5,451円~

まとめ

セダンという車種において「維持費の安さ」を軸にしてご紹介しました。2021年6月現在、国内の自動車メーカーが新車で販売しているセダンは、全部で21車種(1部OEM車含む)になります。その中から維持費が安くオススメなセダンを調べたところ、今回の8車種となりました。

今回取り上げた車種を振り返ってみると、ガソリンエンジン仕様のセダンが一台もありませんでした。ほとんどがハイブリッド仕様かディーゼルエンジン仕様であり、低燃費もしくは燃料代の安さによって維持費を安くする流れになっています。

またハイブリッド仕様やディーゼルエンジン仕様は燃料だけでなく、税金面でも優遇措置が取られていることで維持費の安さに貢献しています。

あと維持費を安くしていくには、安全運転を心がけ事故を起こさないことで保険料を下げていくことや、丁寧な運転を心がけることで消耗パーツの寿命を少しでも延ばすなど、ユーザー自身の努力も必要になることを忘れないでください。