深化を続けるBMWフラッグシップモデルである7シリーズとライバル車であるレクサスLSを徹底比較します。幅広いラインナップそれぞれの性能や室内空間の特徴をご紹介します。
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【レクサスLS VS BMW7シリーズ】高級車は伝統派OR革新派?
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 伝統を受け継ぎながらも先進技術を搭載するBMW7シリーズと世界中にセンセーショナルな衝撃を与えているレクサスLSを徹底比較していきます。まず、それぞれの魅力的なポイントをいくつか挙げてご紹介しましょう。[/voice]
レクサスLSの特徴
レクサスLSは1989年に登場した古き良き歴史を持つ高級車です。初代レクサスLSの時代はラグジュアリーカーに静粛性という概念はありませんでした。レクサスは高級車にハイブリッドモデルを搭載したブランドとして有名です。これまで安全面・環境面・技術面で常にトレンド最先端を導いてきたのがレクサスLSなのです。
[box class=”blue_box” title=”レクサスLSの3つの魅力”]- 見た瞬間引き込まれるエモーショナルなエクステリア
- 静寂に包まれた快適なドライビング性能
- 事故死亡者0を目指す先進予防安全技術搭載
レクサスLSは日本の美意識をふんだんに取り入れたエモーショナルなエクステリアデザインを採用しています。このスペシャル感は海外でも人気があり評価されているようです。
レクサスLSの車内はまるでノイズきゃんせリングヘッドフォンを装着しているかのような静寂間に包まれています。レクサス独自の先進予防安全技術を搭載していることと相まって、快適で理想的なドライビングを提供してくれる高級車と言えるでしょう。
BMW7シリーズの特徴
BMW7シリーズは数あるBMWのシリーズ中で最も上級クラスのセダン系車種です。BMW7シリーズは1977年に登場しており、レクサスLSよりも長い歴史があります。BMWのポリシーはショーファードリブンであるのに対し、7シリーズは常にオーナドリブンとしての性能を磨き続けている車です。
[box class=”blue_box” title=”BMW7シリーズの3つの魅力”]- キドニーグリルの存在感が強調されたフロントマスク
- V型12気筒エンジンによる運転の楽しさ
- 大きなボディサイズを感じさせない
BMW7シリーズでは伝統的な流れを残しつつも現代的なエレガンスを追求しています。威厳がある存在感を放つワイドなキドニーグリルが特徴です。エクストレイルのデザインはエアロダイナミクスと燃料消費量を最適化することに役立っています。
BMW7シリーズには全車ステップトロニック付8速ATを採用しています。低速時から高速時まで動力を最適に制御できるので、大きなボディサイズを感じさせない優雅で滑らかな走行性能を実現しているのです。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】新車価格を比較
どちらも高級車として有名ですが、新車価格はどのように設定されているでしょうか。新車価格を比較して予算内で降雨乳できそうなグレードはどれかをチェックしてみましょう。
レクサスLSの新車価格
- LS500h:11,422,000~17,117,000円
- LS500:9,996,000~15,691,000円
BMW7シリーズの新車価格
- 740i:11,110,000~13,090,000円
- 740Li:15,180,000円
- 740d xDrive:12,260,000~13,550,000円
- 740ld xDrive:15,640,000円
- 745e:12,210,000~13,460,000円
- 745Le xDrive:15,790,000円
- 750i xDrive:15,890,000~17,050,000円
- 750Li xDrive:18,620,000円
- M760Li xDrive:25,700,000円
新車価格の比較結果
レクサスLSとBMW7シリーズはまさに高級セダン車としてふさわしい価格帯となっています。BMW7シリーズではどのグレードであっても1000万円を下りません。車体価格の予算はどうしても1000万円以内にしたいというこだわりがある方は必然的にレクサスLSエントリーモデルを選ぶことになるでしょう。
レクサスLSの最上級グレードは17,117,000円なのに対し、BMW7シリーズの最上級グレードは25,700,000円です。ここで価格帯が大きく開いています。輸入車ならではのラグジュアリー感を実感したいという方や、BMWブランドにこだわりを持っておられる方ならBMWを購入すると良いでしょう。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】ボディサイズを比較
レクサスLSとBMW7シリーズのボディサイズを比較します。都市部でも比較的乗りやすいボディサイズはどちらでしょうか。
レクサスLSのボディサイズ
- 全長5,235㎜×全幅1,900㎜×全高1,450/1,460
- 最小回転半径:5.6~6.0
- 車両重量:2,150~2,350kg
BMW7シリーズのボディサイズ
- 全長5,125/5,110㎜×全幅1,900㎜×全高1,480㎜
- 最小回転半径:5.8~6.1
- 車両重量:1,840~2,290kg
ボディサイズの比較結果
レクサスLSボディサイズとBMW7シリーズを比較した結果、少しでも小回りが利くのはレクサスLSであるとわかります。車体サイズ自体にそれほど違いはありませんが、レクサスLSの最小回転半径は5.6mです。
全長が長い高級セダン車は狭い道や駐車場での扱いが難しいのですが、ワースト級の最小回転半径であっても5.7m以下であればまだベターであるといえます。
車両重量は自動車税に直接関係してきます。BMW7シリーズは2,000kg未満のグレードもありますが、レクサスLSではすべて2000kgを超えています。もちろんエコーカー減税対策なども考慮できますが、ボディサイズだけで考えると維持費を削減するためにBMW7シリーズもメリットがあると言えるでしょう。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】カラーバリエーションを比較
エクステリアデザインと同じほど見た目を左右するのはボディカラーです。レクサスLSとBMW7シリーズのカラーバリエーションをご紹介します。
レクサスLSのカラーバリエーション
- ホワイトノーヴァガラスフレーク(F SPORT専用色)
- ソニッククォーツ
- ソニックシルバー
- ソニックチタニウム
- マンガンラスター
- ブラック
- グラファイトブラックガラスフレーク
- レッドマイカクリスタルシャイン
- ソニックアゲート
- スリークエクリュメタリック
- ヒートブルーコントラストレイヤリング(F SPORT専用色)
- ディープブルーマイカ
BMW7シリーズのカラーバリエーション
- アルピン・ホワイトⅢ
- ブラック・サファイア
- カシミヤ・シルバー
- グレイシャー・シルバー
- インリアル・ブルーブリリアント・エフェクト
- ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクト
- ミネラル・ホワイト
- ローヤル・バーガンディ・レッド・ブリリアント・エフェクト
- ベルニーナ・グレー・アンバー・エフェクト
- ドラバイト・グレー
- タンザナイト・ブルー
- ピュア・メタル・シルバー
- フローズン・カシミヤ・シルバー
- フローズン・ダーク・シルバー
- フローズン・ダーク・ブラウン
- フローズン・アークティック・グレー
- アズライト・ブラック
- ブリリアント・ホワイト
- フローズン・ブリリアント・ホワイト
- アルマンディン・ブラウン
- アヴェンチュリン・レッド
- ドニントン・グレー
カラーバリエーションの比較結果
BMW7シリーズとレクサスLSのカラーバリエーションを比較してみると、明らかに種類数の差が見られます。また、レクサスLSではF SPORTにしか選べない塗装色とF SPORTには選べない塗装色があるためさらにカラーバリエーションの幅は狭くなります。
同じようなホワイト系・グレー系・ブラック系であっても少しずつ色味や艶感が異なるものをラインナップしているのはBMW7シリーズです。せっかく高級セダン車を購入するのであれば自分の理想色にできるだけ近い色を選びたいと思われることでしょう。
レクサスLSのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
レクサスLSをグレード別に紐解いていきましょう。グレードによって性能や安全装備は異なるのかという点に注目できます。
500h
レクサスLS500hはハイブリッドモデルです。ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせた最先端の動力を使用しているため、低燃費性能と走行性能の両立が実現しています。5つの仕様それぞれにFRと4WDが設定されているので、全部で10車種から選択可能です。
500グレードとは異なり、ハイブリッド車での最高出力は132kW、最大トルクは300Nmとなっています。走りの滑らかさが強調されており、まるで移動している客室かのような快適性を実感できるでしょう。エンジン音やロードノイズなどはカットされ高い静粛性があります。
だからといって走行性能が劣っているわけではなく、アクセルを踏むだけググっと前に走り出す加速感を実感できます。VDIMによって直進・カーブなどの走行を制御してくれるのでボディサイズは大きいですが安定した取り回しが出来るのが魅力的です。
500
レクサスLS500はノーマルグレードです。一番安価な9,996,000円から購入できるのが500hです。しかし、ノーマルグレードとはいえレクサスという高級ブランドを代表するセダン車ですから装備内容は充実しています。
LS500に搭載されているのはV6インタークーラー付ツインターボエンジンです。最高出力310kWと最大トルク600Nmを誇っています。さらに、レーザークラッドバルブシートが組み込まれているので、F1で使用されるスポーツカーのような走行性能を期待できます。
アクセルを思いきり踏み込むと高い瞬発力とともにのびやかに加速するので、運転の楽しさを実感できるでしょう。また、低速時・発進時から太いトルクを感じられるため、アクセルを踏み込むことに力まなくて良いのです。スポーティな走りとともに高級車ならではの落ち着きと安定感を兼ね備えているのが500グレードです。
BMW7シリーズのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
BMW7シリーズのグレードにはどのようなものがあるでしょうか。グレード別の特徴や魅力的なポイントをご紹介します。
M760Li xDrive/V12 Excellence
BMW7シリーズの特徴をすべて詰め込みまくっているグレードです。エンジンにはV型12気筒が使用されており、最大出力は448kW、最大トルクは800Nmとなっています。このグレードでしか味わえない迫力のあるエキゾーストノートを楽しめるでしょう。
アクセルに足を置いて発進させた瞬間に滑らかにスタートするエンジン性能は、滑空しているかのようなイメージを与えるほどです。しかし、スポーツモードを選択すれば一瞬の加速感を実感できます。ゆったりとドライブを楽しむことも、スポーティな加速を楽しむこともできるBMW7シリーズの頂点グレードです。
740e iPeformance
BMWプラグインハイブリッドカーである740e iPeformanceは大変人気です。最大出力240kW、最大トルク500Nmでありハイブリッドモデルの中でもレベルの高いスポーティな走りを実感できるでしょう。充電にはケーブル使用で4時間必要です。ただし走行中の発電で100%バッテリーの回復も可能ですからわずらわしさがありません。
80㎞/hまではEV走行が可能ですが、ガソリン走行への切り替えはスムーズに行われるので違和感を覚えることはないでしょう
。ただしハイブリッドモデルなのでスポーツカー並みの刺激的な加速感覚は味わえないのが事実です。圧倒的な快適性と滑らかな走りでくつろげるのが740e iPeformanceです。
740i
BMW740iは直列6気筒DOHCエンジンを搭載しているエンジンモデルです。最高出力240kW、最大トルク45NmとなっておりPHVモデルとあまり変わりません。高級セダン車にふさわしい滑らかで無駄のない加速性能を実感できます。
ボディサイズの大きさや重厚感をしっかりと体感できる走りを見せてくれます。ドライバーの意志通りのアクセルレスポンスを期待できる点も魅力的です。スポーツモードに切り替えれば急加速もストレスなくできるでしょう。加速性能に攻めてはいませんが、国内都市部で普段使いするには申し分なく快適です。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】エクステリアデザインはどちらが人気?
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] エレガントな装いや独自性が感じられるエクステリアなど、車によってエクステリアから放つ印象は異なります。レクサスLSとBMW7シリーズのエクステリアデザインを比較しましょう。
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【レクサスLS】レクサスフラッグシップセダンの風格
トヨタ高級車ブランドであるレクサスのフラッグシップセダン車がLSです。CADモデリングのTAKUMIが緻密にバランスを整え最高級セダン車らしい風格を出すために手作業を積み重ねた慣性系がLSのスピンドグリルになっています。数千個の面で仕上げられたスピンドグリルのデザインはアグレッシブで品格のあるオーラを放っているといえるでしょう。
ドアガラスにはフラッシュサーフェイスウィンドウを採用しています。連続する一つの面にすることで、高速走行時のの慈雨を提言しています。流麗なサイドボディデザインは洗練されたレクサスLSの高級車らしい風格を感じさせることでしょう。
【BMW7シリーズ】スポーティ×エレガントな大型BMWキドニー・グリル
BMW7シリーズは他のシリーズと同様左右を一体化させたキドニー・グリルを使用することによって、フロントマスクの存在感を向上させています。ただ迫力を増すだけではなくエレガントな印象を与えラグジュアリー性を強化させているのも7シリーズの特徴です。
ボンネットフードは優雅なラインを描き厚みを増すことでキドニーグリルのみが突出してしまうことを避けました。また、リアランプはスリムになり細長のLEDガーニッシュを組み合わせることでシャープでスポーティな印象を与えています。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】室内空間を徹底比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 高級車ならではの室内空間を楽しめるのは間違いありませんが、それぞれどのような快適装備が備えられているのでしょうか。レクサスLSとBMW7シリーズの室内の魅力を比較します。[/voice]
【レクサスLS】上質なくつろぎを堪能できるリヤパワーシート
レクサスLSの室内には22Way調整式リヤパワーシートがEXECUTIVEには標準装備されています。電動オットマンやプリセットポジションなどの快適性を増すサポートも追加されているので、乗り心地は抜群です。助手席をシートスライドさせると最大1,020㎜のレッグスペースを確保できるため、窮屈という言葉とは程遠い室内空間を実感できるでしょう。
リラックスモードはリラックスできる姿勢で休めるように出来ています。また、温感リラクゼーション機能はクッション内のエアブラダーを膨張させて心身のリフレッシュに寄与します。温度のマネージメントを行ってくれるため暑すぎたり冷たすぎるといった不快感は感じさせません。
【BMW7シリーズ】格別な快適性のあるエグゼクティブ・ラウンジ
BMW7シリーズの室内空間は極上のおもてなしが込められています。グレードによってはロングホイールベースモデルは足元の空間が140㎜広げられています。しかし、スタンダードモデルでも十分快適に過ごせる足元スペースが確保されているといえるでしょう。
リアシートには4ゾーン・オートマティックエアコンディショナーやオーディオ操作パネルが装備されています。どの座席に座っていても長距離ドライブをストレスフリーで楽しめるように装備が充実しているのです。
ラゲッジスペースには最大3本のキャディバッグを収納できます。極上の室内空間でゲストに安心感と最高の乗り心地を提供できるのでBMWフラッグシップセダン車にふさわしいと言えるでしょう。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】走行性能を徹底比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 重量感を感じさせないスポーティな走りをするBMW7シリーズと静寂性が高く心地よいドライブフィールを提供するレクサスLS。それぞれの走行性能を比較します。
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【レクサスLS】スマートサイジングなパワーユニット
レクサスの走行性能を支えている2種類のパワーユニットの特徴は<スマートサイジング>です。排気量は大きくすることなく走行性能と燃費性能を高次元で両立させています。中速域からのアクセルONというシーンはどの国や地域でも多いものです。日常的に起きるシーンでストレスフリーでトルクの立ち上がりを実感できるのは魅力的でしょう。
V6 3.5Lエンジンとマルチステージハイブリッドシステムにより低燃費性能を確保しながら、力強い走りを実現しています。5年、10年後の周りの変化やトレンドを見据えて取り組んだレクサスLSのスマートサイジングは常識を逸した魅力を放っているのです。
【BMW7シリーズ】フルタイム4WDシステムBMW xDriveによる揺るぎない走行性能
BMW7シリーズのグレードのほとんどにはxDriveが採用されています。低燃費性能よりもハイパフォーマンスにこだわりを持った結果採用されたフルタイム4WDシステムです。xDriveはステアリングの切れ角、ホイールの回転速度、車両データを収集します。
速度が上昇するにしたがって、車が内側や外側に切れ込んで言ってしまうステアリング特性を認知できるのです。トランスファーギヤボックスを介して前後アクセルへの駆動トルクを可変配分してくれるので4輪すべての安定した走行を実現しています。
最大トルク800Nmを受け止められるのはxDriveというシステムのおかげです。システムが搭載されている分、車両重量は重くなりますがスーパーカー並みの加速と俊足を保持しています。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】安全性能はどちらが充実しているか
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] どの車メーカーにおいてもおどろ北ほどの進歩を遂げている安全性能。レクサスLSとBMW7シリーズの安全性能はどれほど充実しているのでしょうか。装着されているシステムを比較します。[/voice]
【レクサスLS】Lexus Safety System +A
レクサスLSはセーフティサポートカーS<ワイド>として政府から認められています。<Lexus Safety System +A>という先進予防安全システムパッケージが全車標準装備されているため、安全運転をサポートしてもらえるのです。
[box class=”glay_box” title=”予防安全技術”]- プリクラッシュセーフティ
- レーントレーシングアシスト
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール
レクサスでは車両追突・歩行者衝突・走路逸脱・交差点での出会いがしら衝突という4つの事故形態にアプローチした安全技術の搭載を目指しています。高度運転支援技術では大型カラーヘッドアップディスプレイを搭載し支援状況を直感的に理解できるようサポートしています。
[/box] [box class=”yellow_box” title=”衝突安全性能”]-
- 4点式ポップアップフード
歩行者と万が一衝突してしまったときには瞬時にフードアップします。そして衝撃吸収スペースを確保することによって歩行者の頭部が衝撃をもろに受けてしまわないようにサポートできるのです。
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- SRSエアバッグシステム
運転席と助手席はもちろんのこと、後左右席のシートクッションエアバッグも搭載しています。サイドやカーテンシールド、ニーなどのエアバッグを含め全部で12種類です。
[/box]【BMW7シリーズ】ドライイング・アシスト・+
BMW7シリーズの新型モデルにはドライバーアシスタントシステムが数多く追加されています。特に注目できるのはドライビングアシストプラスです。20㎞/Lであれば先行車についジュしてくれるため、渋滞時の疲労を軽減してくれるでしょう。ステアリングに手を添えておくだけでよいのです。
【レクサスLS VS BMW7シリーズ】リセールバリューが高いのはどちら?
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] 購入後3年経つとどれほど価値は下がるのでしょうか。高額買取は見込めるのでしょうか。レクサスLSとBMW7シリーズのリセールバリューを比較します。
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レクサスLSの残価率と買取相場
レクサスLSの現行発売時期は2017年10月であり、まだ2年ほどしか経過していないので中古車流通台数は3年落ちりせーつバリューを確定できるほどはありません。現在1年落ちのレクサスLSの残価率は約60~75%です。LS500F SPORTは最もリセールが強く80%に近づいています。
[box class=”green_box” title=”レクサスLSの最新買取相場”]- 500h EXECUTIVE:H31/ブラック/1万㎞/895.9万円
- 500h versionL:H30/ブラック/1万㎞/893.0万円
- 500h F SPORT:H29/パール/2万㎞/857.9万円
- 500 F SPORT:H30/パール/1万㎞/848.4万円
BMW7シリーズの残価率と買取相場
リセールの強い輸入車といえばBMW。これは周知の事実なのですが、BMW7シリーズに限定されると結果は異なります。BMW7シリーズの3年経過したモデルの残価率は約25%です。もちろんオプション設定や走行距離、カラーによって変動しますが、リセールはかなり弱いと言えるでしょう。
[box class=”green_box” title=”BMW7シリーズの最新買取相場”]- 750Li:H28/ブラック/1万㎞/527.3万円
- 740d xDrive:H30/ホワイトⅡ/1万㎞/525.4万円
- 750Li:H28/ホワイト/1万㎞/420.3万円
- 740Li M SPORT:H29/パール/1万㎞/449.4万円
- 750i:H29/パール/4万㎞/364.3万円
まとめ
レクサスLSは新車価格990万円台からとなっていますが、諸費含めると1000万は超えるでしょう。新車購入を検討しておられる方は大型セダン車のメリットとデメリットを考え、幅広い視野で検討することをおすすめします。
レクサスLSとBMW7シリーズはどちらも安全性能・走行性能において高級車らしい質の高さを保持しています。ドライバー視点での車づくりが徹底されているからです。ただ、リセールバリューを比較するとBMW7シリーズは明らかに弱いため、新車よりも中古車購入を検討したほうが低年式の掘り出し物が見つかるかもしれません。
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