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かっこいいSUVならマツダCX-5?人気の理由やスペックを解説

「マツダのCX-5を買おうと思っているが、具体的な特徴や人気の理由などを知りたい」と考えているあなたへ。今回は、日本が誇る自動車メーカー「マツダ」が手がける【CX-5】について基本的な特徴をはじめスペックや価格、人気の理由まで徹底解説します!

CX-5の基本情報を知っているか知っていないかで、実際に試乗したときの見方も大きく変わってきます。ぜひこの記事を自分の素敵なカーライフに役立ててくださいね。

目次

マツダSUV CX-5とは

青色のCX-5

マツダが手がけるSUV【CX-5】は、2012年に初代モデルを発売。2017年にデザインなどが一新されました。
マツダの最新テクノロジーを駆使して開発されたSUVであり、「走るよろこびのさらなる変化」をコンセプトに販売されています。また、このコンセプトを具体的に掘り下げると「日本の美意識」にたどり着き、ムダを削ぎ落とした美しいボディや走りへと結び付いています。

CX-5にはガソリン車モデルが2タイプ、クリーンディーゼル車モデルが1タイプの全3タイプが用意されており、それぞれに魅力があります。

マツダにはCX5だけでなく「CX-3」「CX-8」もある

マツダ車に少し詳しい人ならすでにご存知だと思いますが、CX-5に似た車種として「CX-3」や「CX-8」といった車種もあります。名前が似ているため作りも似ている部分が多いですが、それぞれの特徴は以下の通りです。

CX-3の特徴

【CX-3】は、2015年に発売されたクロスオーバーSUV。数あるSUVと比べてもコンパクトな見た目が特徴で、通常はアウトドア向けに開発されるSUVですが、主に「都市での利用」に向いています。

もちろんCX-3にもオフロード対応も可能ですが、コンパクトに特化しているため、小回りの利きやタワーパーキングも難なく利用できるサイズとなっています。

さらに信号や渋滞の多い都会に向けて、ストップやスタートをスムーズに行えるようにエンジンが作動するため車通りが多い場所でも安心です。
クリーンディーゼルエンジンも搭載されており、ロングドライブでもラクラク走行ができます。

一方で、コンパクトなため車内空間やラゲッジスペースがやや狭いのが難点。そのままの状態での積荷利用には限界がありますが、シートをフラットにすれば荷物を積むことが可能です。

CX-8

CX-5が一新されたタイミングと同じ2017年に発売が開始された【CX-8】。マツダが手がける最も新しいクロスオーバーSUVとして知られており、ミニバン並みの乗車人数を誇ります。CX-5と比べるとひとまわり大きいのが特徴で、足元や隣の人との間隔もゆったり確保されています。

エンジンは2.2Lのディーゼルターボエンジンのみです。最大トルク・最大出力ともに、CX-5と変わりません。CX-8はキャパシティが大きいことから「今までミニバンを持っていた人」から多くの支持を得ています。

ミニバンに求められている性能を取り入れつつもスタイリッシュさを追求し、ヴェルファイアやアルファードとも肩を並べるほどの上質感も持ち味です。

CX-5の基本情報

赤色のCX-5

続いてはCX-5の基本情報とスペックを見ていきましょう!CX-5ならではの特徴がいくつもあるのでしっかりとおさえておきましょう。

先述したようにCX-5は「走るよろこび」をコンセプトに開発されたSUVです。そのためドライバーのみならず、車に乗ったすべての人が満足できるような作りになっています。

デザイン・カラー

まずはデザイン。CX-5における注目ポイントは「ムダのない力強さ」です。先ほど「CX-5は日本の美意識に基づいた車である」と言いましたが、まさにその通りで、最大限ムダを省いた外観になっています。

全体的にスタイリッシュな見た目で、フロント→リヤ部分はスッキリとまとまり、また全体的に彫りが深いエクステリアなので、今にも走り出しそうな躍動感に溢れています。

ボディカラーは、「スノーフレイクホワイトパールマイカ」をはじめ「ジェットブラックマイカ」、「ソウルレッドクリスタルメタリック」、「エターナルブルーマイカ」など、全部で8種類。どれも落ち着きのある色合いとなっています。

燃費・走行性能

燃費はグレードによって異なりますが、12.2~17.4km/Lです。CX-5にはガソリンモデルとクリーンディーゼルモデルの2タイプがありますが、クリーンディーゼルモデルの方が燃費性能は良くなります。

またマツダが誇る瞬間再始動システム「i-stop(アイストップ)」にも注目。こちらはアイドリング騒音を抑えるために開発されたシステムで、主に信号待ちや渋滞時において車を止めたときに、自動的にエンジンが止まって再始動する仕組みです。

すべて自動で行うのでドライバー側の操作は不要。環境にも優しいシステムになっており、結果的に燃費向上にもつながります。

快適性

CX-5は快適性にも優れています。全高が高めになっていながらもサスペンションがうまく調整されていることによって、安定した走行が可能です。

また高速で走っているときの「気になる風切り音」も防いでくれます。高速道路などでスピードを出して走っていても、ほぼ雑音を感じることなく静かな車内で過ごすことが可能です。

インテリア

車内インテリアも必見。コンセプトのように、乗った人すべてが満足できるような車内となっています。車内をざっと見渡すと「しっとりとした大人な空間」が広がっています。

コンソールパネルからは洗練された美しさ、シートから細部にまでこだわった柔軟さを感じられます。シートには特殊な機能が備わっており、暑い夏であれば「こもった熱を逃すベンチレーション」、寒い冬なら「乗員に温もりを与えるシートヒーター」が活躍。どんな季節でも優れた快適性をキープします。

安全性

安全性能もしっかりサポート。代表的なのが「アドバンストSCBS(アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート)」、「SKYACTIVE-BODY(スカイアクティブ・ボディ)」、「グレアフリーハイビーム」の3つです。

アドバンストSCBSは、前方にいる歩行者や車両をカメラにて検知。一定の距離まで近づくと自動的にブレーキがかかるシステムです。

スカイアクティブ・ボディは、万が一衝突した場合にダメージを最大限軽減させる構造のこと。ボディが軽量かつ剛性に富んでいるため、エネルギーを効率よく分散させることができます。

グレアフリーハイビームは、相手に眩しい思いをさせずにハイビームを出す機能。対向車に迷惑をかけることなく視認性を確保することができます。

CX-5の価格

続いてCX-5の価格を見ていきましょう。ガソリン車か、クリーンディーゼル車かによっても価格が異なるので、しっかりと確認しておきましょう。以下にグレード別の価格をまとめました。

グレード名

タイプ

エンジン

駆動方式

乗車人数

燃費

価格

20S

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ

2WD

5

16.0

2,570,400

20S PROACTIVE

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ

2WD

5

16.0

2,802,600

25S

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ

4WD

5

13.0

2,797,200

25S PROACTIVE

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ

4WD

5

13.0

3,029,400

25S L Package

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ

2WD/4WD

5

14.8

3,018,600

25T L Package

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ

2WD/4WD

5

12.6

3,326,400円

25T Exclusive Mode(特別仕様車)

ガソリンエンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ

2WD/4WD

5

12.6

3,650,400円

XD

クリーンディーゼル エンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ

2WD/4WD

5

17.4

2,883,600円

XD PROACTIVE

クリーンディーゼル エンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ

2WD/4WD

5

17.4

3,115,800円

XD L Package

クリーンディーゼル エンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ

2WD/4WD

5

17.4

3,331,800円

XD Exclusive Mode(特別仕様車)

クリーンディーゼル エンジン

水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ

2WD/4WD

5

17.4

3,655,800円

価格は2WD

ガソリン車とクリーンディーゼル車の2タイプ

先述したようにCX-5には「ガソリン車」と「クリーンディーゼル車」の2つのタイプがあります。
大きな違いは、ガソリン車は「レギュラーガソリン」、クリーンディーゼル車は「軽油」を使う車両ということです。

軽油を使うクリーンディーゼル車の方がガソリン代が安くなるため、トータル維持費を抑えることが可能です。ただ、クリーンディーゼル車は車両価格が高いので要注意。長年乗れば車両価格の元が取れますが、念のためしっかりと維持費計算をしておくのがオススメです。

乗車人数はいずれも「5人」

CX-5の乗車定員は全グレード「5人」。全席リクライニング付きリアシートで、乗車者全員がゆったりとくつろげる作りになっていています。

また、成人男性が5人乗っても快適性はキープ。足元も広々としているので、目的地までほぼストレスなく移動することができるでしょう。加えて、大型コンソールボックスの後ろ側にはエアコンの吹き出し口があるため、風向きも自由自在です。

CX-5の魅力的な点

青色のCX-5

最後にCX-5の魅力について掘り下げて解説します!これまでCX-5の特徴を数多く解説してきましたが、中でも魅力的な部分を4つピックアップしました。

走行がなめらか

CX-5には太めのトルクが使われているため、パワフルな走行を楽しめます。加えて加速性にも富んでおり、アクセルを軽く踏み込むだけでスムーズに走り出します。

またクリーンディーゼル車においてもエンジンがよく回転するため、ガソリン車並みの加速性があります。高速道路においてもパワフル&加速力によってなめらかな走行ができ、合流地点でも安心です。

アイドリング音がなく静粛

CX-5は静粛性も◎。エンジンのかかった車を外から見るとややアイドリング音が気になりますが、いざ乗車するとほとんど無音になります。少しデコボコした道であっても静粛性がキープされるため、目的地まで落ち着いた空間で過ごすことが可能です。

ハンドリングが抜群

CX-5は「ハンドリングの操作性」も必見。マツダにおける「スポーティなハンドリング」を評価する人は多く、CX-5でも健在です。運転に慣れていない人でも軽やかなハンドルをさばくことができます。中でも「4WD」は、その軽快さを感じることができるでしょう。

高級感のあるエクステリア

忘れてはならないのがエクステリアでしょう。
先述したようにCX-5は「彫りが深く無駄のないスタイリッシュなボディ」が魅力です。またボディカラーも多彩で、中でも大人気なのが「ソウルレッドプレミアムメタリック」。

レッド調でありながら落ち着きのある色合いで、まさに「オトナな赤色」。誰が見ても文句なしのエクステリアでしょう。

まとめ

マツダが誇るSUV【CX-5】について詳しく解説しましたが、いかがでしたか?
CX-5には、他車にはない魅力がたくさん詰まっています。また似たような車種に「CX-3」「CX-8」といったものもあります。だだ、それぞれ特徴や向いている人も異なるので、よく確認しておきましょう。

この記事でCX-5の基本的なスペックなどは分かったと思うので、実際にディーラーや販売店へ行って、確かめながら試乗してみてくださいね!

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