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中古ミニバンはコスパ優秀?狙い目のおすすめ車種11選を紹介

新車で購入するよりも安くマイカーを手に入れられる中古車。その中でもミニバンはファミリー層や大人数でドライブ・レジャーを楽しむ人たちに人気です。ミニバンならではの特徴を紹介しつつ、今狙い目のミニバン中古車を11選紹介しましょう。

目次

ミニバンとは?

[box class=”green_box” title=”ミニバンとは?”]ワンボックス×3列シートの普通車を指す。[/box]

日本では一般的に、車高が高いワンボックスカーで3列シートを装備している、6~7人乗りの普通車をミニバンと呼びます。しかし、もともとの語源はアメリカにあり、フルサイズのバンよりも小さい車両を意味していました。

ミニバンはSSクラスからLLクラスまでの5種類のサイズ区分が存在し、それぞれの良さがあります。最小サイズSSクラスはコンパクトカーのように小さく、小回りが利くため運転が苦手な人でも安心しやすいでしょう。

余裕のあるMクラスはコーナーリングでのロールが抑えられるので、機能・性能の両面で魅力的です。最大LLクラスは車内が非常に広く、荷物を運んだりレジャーシーンに使ったりなどさまざまな用途で注目されています。

[box class=”blue_box” title=”ミニバンの魅力は?”]
  • 車内空間が広く、積載量が多い
  • 車高が高いので広い視野を取れる
  • サイズの種類が豊富なのでニーズに合わせた選び方ができる[/box]

ミニバンの大きな魅力は、たくさんの荷物を載せられることです。ファミリーカーとしてはもちろん、さまざまなシーンで快適なドライブを楽しめるでしょう。

燃費が良い中古ミニバンで狙い目の車種3選

車種選びで燃費を重要視している人は多いでしょう。自動車税や環境性能割の節約、ガソリン代の節約につながるからです。ミニバンは車高が高く、重量がそれなりにあるため燃費の面では特化したメリットはありません。

しかし、ミニバンの中でも燃費性能が良く、ガソリン消費量を抑えられる車種を探しているなら次に挙げる3つがおすすめです。では、1つずつ燃費やその他の魅力について解説しましょう。

トヨタ シエンタ

[box class=”green_box” title=”トヨタ シエンタの燃費”]

22.8km/L(HYBRID G/WLTCモード)[/box]

シエンタはコンパクトサイズのミニバンで、5ナンバーに収まるため税金などの維持費を抑えたい方におすすめです。ミニバンの特徴ともいえる3列シートを備え、グレードによっては7人まで乗車できます。

両側にスライドドアを搭載しているため、狭い駐車場でドアを十分に開けないからと困る心配がありません。小さいお子さんがドアを勢いよく開けて、隣の車を傷つけてしまうことも避けられるでしょう。

運転が苦手な方でも、しっかり視野を確保して運転しやすいサイズです。ファミリーカーとして都会で乗りこなすのに適しています。また、アウトドアや車中泊などの非日常的なドライブを楽しむのもおすすめですよ。

ホンダ フリード

[box class=”green_box” title=”ホンダ フリードの燃費”]

20.8km/L(HYBRID G FF/WLTCモード)[/box]

2008年から長年の人気を集めている、コンパクトサイズのミニバン「フリード」。6人乗りと7人乗りの2種類が展開されているので、家族の人数や一緒に出掛ける友達の人数に合わせて選べるでしょう。

クロスオーバースタイルやスポーツグレードなど、シーンに合わせたグレード展開も注目できます。フリードはすべての車両に運転支援機能である「Honda SENSING」を装備しているため、運転に自信がない方にもおすすめです。

エンジンには特殊なアトキンソンサイクルを7速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせています。そのため、ハイブリッドはガソリンタイプよりも低燃費で軽やかな走りを愉しめるでしょう。

ホンダ オデッセイ

[box class=”green_box” title=”ホンダ オデッセイの燃費”]

20.2km/L(e:HEVアブソルート/WLTCモード)[/box]

1994年から販売されている、ロールーフタイプのミニバン「オデッセイ」。2021年には5台めのモデルチェンジが行われ、両側スライドアが搭載されました。歴代モデル発の装備で、狭い場所でも乗り降りしやすくなったのは魅力です。

超低床プラットフォームが採用されているため、3列シートにはゆとりがありくつろげる空間が広がっています。

オデッセイのエンジンには「e:HEV」が搭載されているため、モーターの特性を活かしながら滑らかな加速性能と燃費性能の両立が実現しています。さらに、走行シーンに合わせて3つのEVモードを切り替えられるのも狙い目です。

乗り心地がいい中古ミニバンで狙い目の車種2選

長距離運転される方や、一緒に乗る人に快適なドライブを楽しんでほしいと思っている方は、車種選びで乗り心地を重視されるでしょう。ミニバンの中でも、ボディ剛性や走行安定性が高い車種は乗り心地が良いといえます。

では、走行が安定していて乗り心地が快適なミニバンを3車種紹介します。中古ミニバンの狙い目を探している方は是非チェックなさってください。

日産 セレナ

[box class=”green_box” title=”セレナの乗り心地ポイント”]
  • 室内長3,240mm×室内幅1,545mmのゆったり室内
  • ロングドライブでも疲れにくいゼログラビティシート
  • スタイルに合わせてアレンジできるシート設計
[/box]

LLクラスのミニバンの中でもベストセラーの日産セレナは、高速走行時の安定感と乗り心地を両立させている車種です。スパイナルサポート機能が付いた「ゼログラビティシート」は、長距離のドライブも疲れにくく快適に過ごせるように姿勢をサポートしてくれます。

また、ウォークスルーモード・ベビーケアモード・2列+荷物モードなど多彩なシートアレンジが可能で、スタイルに合わせて快適な乗り心地を提供してくれる車です。

特に、2020年に追加されたスポーツスペックは17インチのタイヤを装着しているため、優れた走行安定性が感じられます。また、ボディ補強や専用サスペンションチェーンの搭載により、コーナリングでもふらつきません。

トヨタ アルファード

[box class=”green_box” title=”アルファードの乗り心地ポイント”]
  • ボディ骨格を強化
  • 制振剤や吸遮音材の配置
  • 最上級グレードのエグゼクティブラウンジシート
[/box]

2015年に登場したアルファードのモデルは、ボディ骨格に高張力鋼板をより広い範囲で採用し、構造用接着剤を使っているため剛性が高まっています。また、足回りにダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。

制振剤や吸遮音材などを的確な場所に配置することで、エンジンをかけたときから高速走行時まで静かで安定した乗り心地を期待できます。

最上級グレードにはプレミアムナッパ本革シートや前後140mmの伸縮が可能なパワーオットマンなど贅沢なシート機能がたくさん搭載されています。見た目のラグジュアリーさだけでなく、質の高い居心地の良さを感じられるでしょう。

外車の中古ミニバンで狙い目の車種3選

国内のファミリー層にはもちろん、外国でも人気の高いミニバン。国産車に劣らない外車ミニバンの中古車に興味をお持ちの方もいるでしょう。外国メーカーならではのビッグボディやアウトバーンでの走行性能などが魅力的です。

では、外車の中古ミニバンで狙い目の車種を3選紹介しましょう。

フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン

ゴルフトゥーランは1人乗りから7人乗りまで、乗車人数や荷物の多さに応じてシートアレンジができるミニバンです。イージーエントリー機能が搭載されているため、3列目への乗り降りが楽に行えます。

ラゲッジスペースは、2列目シートを折りたためばフラットフロアに変わり、様々な形・広さのスペースをつくり出せる空間。さらにHighline・R-Lineはパワーテールゲートを搭載しているので、キーを保持していれば足で所定の動作をするだけでテールゲートを自動開閉できます。

コモンレール式燃料噴射システム×可動式ガイドベーン付ターボチャージャー×デュアルサーキットEGRシステムをエンジンに採用しているため、動力と環境性能の両面で誇れる1台となっています。

BMW 2シリーズ アクティブツアラー

あらゆる角度で見る人の目を惹くアクティブツアラーは、公共の広場やカフェが立ち並ぶ大通り、交差点など街中のどの景色とも美しく調和します。大型のキドニーグリルやエア・インテーク、LEDヘッドライトが個性を放つ1台です

室内空間は広々としていて、最大1,510Lのラゲッジスペースを確保しています。スポーツやレジャーシーンで使う大きな荷物も楽に乗せられることに加えて、自動でオープン/クローズするテールゲートを搭載しているため、両手がふさがっていても荷物の積み下ろしができるのも魅力です。

BMWならではのツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、アクセルを踏めばパワフルで滑らかな加速を実感できます。コンフォートモード・ECO PROモード・スポーツモードとボタン1つでドライブモードをコントロールできるのも注目に値します。

ルノー カングー

個性的なのにどこか親しみを感じさせる、ルノーはオリジナリティあふれるデザインが特徴です。光沢のあるブラックリルバーにエンブレムが際立ち、ブランドセンスを強調しています。アーモンド形のヘッドランプは先進的で上質な印象を与えるでしょう。

ロングドライブでも疲れにくいように、3Dマテリアルファブリックシートが搭載されています。フロントシートバックテーブル・センターコンソールボックス・スライドドアポケットなど、暮らしに寄り添う実用的な装備も充実しています。

6EDCと6速MTの2種類から選べるトランスミッションとともに、1.2L直噴ターボエンジンならではのダイナミックな加速感を味わえるのも特長といえます。

満足度ランキングTOP3のミニバンを紹介

自分の好みやこだわりはもちろん、中古車を購入するときは実際にその車種に乗っている人の意見も参考にしたいと思われることでしょう。では、満足度が高いミニバン車種を3つ紹介しますので、購入を検討している方は狙い目の3台としてぜひ候補に入れてみてください。

ランキング参照:満足度が高いミニバン ランキング(2021/11/16時点)

シトロエン ベルランゴ

キャンプ・登山・スキー・海水浴などさまざまなレジャーシーンに出かけたくなる、シトロエンのベルランゴ。後席にスライドドアが搭載され、広いラゲッジスペースを確保している外車ミニバンです。

視野を広く取れる大きなウィンドウやブラックのホイールなど、力強くて独創的なデザインはシトロエンならではの個性が感じられます。SHINEグレードではサーブル・ディープブルー・メタリックコッパ―・ブランバンキーズの4カラー展開で、街中だけでなくアウトドアでも存在感を放つエクステリアです。

手触りの良い上質な素材を使ったインテリアや、スタイリッシュなシート設計は長距離のドライブで感じる疲労を軽減してくれるでしょう。風量調整ができるリアエアアウトレット・フロントシートバックテーブルなどの実用的な装備も充実しています。

ホンダ ステップワゴン スパーダ

室内長3,220mm×室内幅1,500mm×室内高1,405mmで、前後・左右・頭上の空間にしっかりゆとりを持てるミニバンです。ハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しているので、環境性能の高いスマートな走りを期待できます。

1列目から3列目まですべてのシートが、座って心地よいと実感できるようにおもてなし機能が満載です。運転席・助手席シートヒーターやコンビニフック付シートバックテーブル、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーなどが搭載されています。

ステップ高が低めに設計されているので、小さいお子さんから年配の方まで乗り降りしやすいのも魅力。パワースライドドアとあいまって毎日の乗り降りのたびに便利さを実感できるでしょう。

トヨタ ヴェルファイア

見る人を圧巻させるダイナミックかつクールなフロントスタイルが特徴の、トヨタ「ヴェルファイア」。全てのグレードで、インテリアデザインに木目調の加飾を加えています。高級感あふれる上品な空間に、ドライブの質が高まるでしょう。

リラックスキャプテンシートが搭載されているので、最大830mmのロングスライドが可能です。レバー操作のみでシートをスライドして、足をのばせる空間をつくり出せます。マニュアルオットマンや回転式アームレストなど、リラックスしてドライブを楽しめる工夫が施されています。

ラゲッジスペースは荷室幅が広く、大容量の床下収納も設計されてるのでさまざまなサイズの荷物を載せられるでしょう。ランプが設置されているため夜間の積み下ろしにも便利です。

コスパの良いファミリーカーなら中古ミニバンがおすすめ

新型はもちろん、中古車市場でもミニバンは人気です。目的や乗車人数、好みに合わせて車種を選べるように様々なデザイン・機能・グレードのバリエーションが存在しています。

燃費性能・外車・乗り心地・ユーザーの満足度など様々な視点で、狙い目の中古車ミニバンを紹介しました。自分にとって車を選ぶときに大切なポイントを満たす車種を探してみましょう。

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