ミニクラブマンは、クラブドアが特徴でしたが現行型から廃止となり、4ドア+観音開きバックドアが採用されたステーションワゴンです。ミニ3ドアやミニ5ドアに近いエクステリアデザインで、特にフロントデザインはミニ3ドアやミニ5ドアと見間違えるほど類似しています。
今回は、ミニクラブマンの維持費について紹介していきます。
[myphp file=article-cta-parts-s]ミニクラブマンの特徴
ミニクラブマンは、車種名の通りクラブドアが特徴でしたが、現在販売されているミニクラブマンでは採用されず、現在では完全な4ドアとなっています。観音開きのバックドアは先代から継承されて、他のミニとは全く違うリアビューが特徴的なステーションワゴンタイプのミニです。
ミニ3ドアやミニ5ドアでは不満のあった室内空間やラゲッジスペースも、ミニクラブマンでは先代よりもボディサイズが大幅に拡大されたことで、実用性も格段に向上しています。ラゲッジスペースは通常時で360L、後部座席を倒すと最大1,250Lもの広さを確保できますし、ミニでは考えられなかったトランクスルーも可能となっています。
ミニクラブマンには、4種類のガソリンエンジンと2種類のディーゼルエンジンが採用されて、好みによって選択することができます。ミニクラブマンの各グレードのエンジンスペックを紹介します。
●直列3気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :ONE
- 排気量 :1,500cc
- 最高出力 :102ps
- 最大トルク:18.4kgm
●直列3気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :COOPER
- 排気量 :1,500cc
- 最高出力 :136ps
- 最大トルク:22.4kgm
●直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :COOPER S/COOPER S ALL4
- 排気量 :2,000cc
- 最高出力 :192ps
- 最大トルク:28.6kgm
●直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :JOHN COOPER WORKS
- 排気量 :2,000cc
- 最高出力 :231ps
- 最大トルク:35.7kgm
●直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン
- グレード :COOPER D
- 排気量 :2,000cc
- 最高出力 :150ps
- 最大トルク:33.7kgm
●直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン
- グレード :COOPER SD
- 排気量 :2,000cc
- 最高出力 :190ps
- 最大トルク:40.8kgm
ミニクラブマンでかかる維持費は年間どのくらい?
ミニクラブマンを所有した場合、維持費として必要な税金や保険について調べてみましたので紹介します。
税金
ミニクラブマンを所有すると、税金として自動車税や自動車重量税が課せられます。
自動車税
自動車税とは、自動車を所有者する全ての人に課せられる地方税で、法律で支払うことが義務付けられています。自動車税は、自動車の総排気量によって税額が定められていて、自動車税を納付していない自動車は車検を受けることができません。毎年4月1日の時点に自動車検査証の所有者宛てに自動車税納付書が送付され、一部の地域を除いては5月中に各都道府県へ納めることになっています。
ミニクラブマンの自動車税は、1,500ccエンジン搭載車が【¥34,500-】で、2,000ccエンジン搭載車が【¥39,500-】になります。尚、クリーンディーゼル車とプラグインハイブリッド車は、エコカー減税対象車のため、翌年の自動車税は75%軽減されます。
重量税
自動車重量税は、自動車の重量によって税額が定められている国税で、基本的には車検を受ける時に納付します。ミニクラブマンの継続車検を受ける場合は、車検有効期間が2年間のため、2年間分の自動車重量税を納付してから車検を受けることになります。
ミニクラブマンの車両重量は、ONE/COOPER/COOPER Sの車両重量が1.0t超~1.5t以下なので、自動車重量税は【¥24,600-/2年】になります。
また、COOPER S ALL4/JOHN COOPER WORKSの車両重量は1.5t超~2.0t以下なので、自動車重量税は【¥32,800-/2年】となります。ミニクラブマンの自動車重量税を1年間分に換算しますと、ONE/COOPER/COOPER Sの自動車重量税が【¥24,600-÷2年=¥12,300-/年】で、COOPER S ALL4/JOHN COOPER WORKSの自動車重量税が【¥32,800-÷2年=¥16,400-/年】になります。
尚、クリーンディーゼル車とプラグインハイブリッド車は、エコカー減税が適用のため、初回継続検査は100%免税となります。
保険
ミニクラブマンを購入すると、【自賠責保険】と【任意保険】へ加入する必要がありますので、自賠責保険と任意保険について説明させて頂きます。
自賠責保険
自賠責保険とは、自動車を所有する全ての人が加入することが法律で義務付けられている保険です。自賠責保険に加入していない自動車で公道を走ることは法律で禁止されていますし、車検も受けることもできません。自賠責保険は、被害者を救済するための保険で、自動車事故によって生じた相手への人的被害に対してのみ適用される保険です。そのため、車や建物などを壊した場合には、自賠責保険で補償を受けることはできません。
損害保険料算出機構によって保険料が定められているため、どの保険会社で加入しても保険料が変わることはありません。自賠責保険は、車検の有効期間分と同じ年数で加入するため、一般的な継続検査の場合は、車検有効期間と同じ2年間分の自賠責保険料を支払うことになります。
しかし、車検有効期間満了日が深夜24時までなのに対して、自賠責保険の有効期間満了日は昼の12時までとなっているため、満了日に12時間ものズレが生じています。
そのため、自賠責保険に加入していない時間を作らないため、24ヶ月ではなく25ヶ月間で加入することが一般的とされています。ミニクラブマンの自賠責保険を25ヶ月で加入すると【¥26,680-】になるので、1年間分に換算すると【¥26,680-÷2年=¥13,340-/年】になります。
任意保険
任意保険とは、自賠責保険よりも大きな補償を受けることができる保険で、強制ではなく任意で加入する上乗せ保険のことを言います。民間の保険会社が経営しているため、保険内容や保険料は各保険会社によって異なるのが特徴です。任意保険加入後、1年間無事故で保険を使用しなかった場合には、次回の保険料が割引されます。
1つの保険会社に任せるのではなく、毎年補償内容や保険料の見直しを行い、少しでも安い保険会社を選定することも維持費を抑えるためには必要な作業です。今回は、1例として任意保険の料金を紹介します。
●ミニクラブマン COOPERの料率クラス:対人・4/対物・4/搭乗者・4/車両・6
- 年齢 :26歳以上
- 等級 :11等級
- 年間走行距離 :16,000km
- 免許の種類 :ブルー
- 運転者限定 :家族限定
- 運転者年齢制限:26歳以上
- 対人賠償 :無制限
- 対物賠償 :無制限
- 年間の保険料(車両保険無し):¥ 60,800-
- 年間の保険料(車両保険有り):¥164,500-
ミニクラブマンで、最も人気のあるCOOPERにて任意保険料金を算出してみました。ミニクラブマンは、ステーションワゴンなので老若男女問わず、ファミリー層から特に高い支持を受けています。家族以外に運転させることは無いと想定の上、条件設定を行いました。年齢、等級、年間走行距離によっても保険料は大きく変わりますので、参考程度に留めて下さい。
その他費用
ミニクラブマンを維持していく上で、税金や保険以外でも必要となる費用があります。ミニクラブマンを走行させるには燃料も必要ですし、持ち家の場合を除いては、駐車場を借りる必要もあります。税金や保険以外で、ミニクラブマンを維持するために必要となるその他の維持費について紹介していきます。
ガソリン代
ミニクラブマンに使用する燃料の種類は、ガソリンエンジンがハイオクガソリンで、ディーゼルエンジンが軽油となっています。ハイオクの全国平均価格は【¥160.6-】、軽油の全国平均価格が【¥130.4-】、一般的な年間走行距離は10,000-kmと言われています。
年間に必要な燃料代を算出するための計算式は、【使用した走行距離÷燃費×燃料価格=年間に必要な燃料代】です。各グレードのカタログ燃費値と燃料価格を計算式にあてはめてみましたので紹介します。
●ガソリンエンジン
ONE :10,000km÷17.2km/L×¥160.6-=¥ 93,372-
COOPER :10,000km÷17.1km/L×¥160.6-=¥ 93,918-
COOPER S :10,000km÷16.6km/L×¥160.6-=¥ 96,747-
COOPER S ALL4 :10,000km÷14.9km/L×¥160.6-=¥107,785-
JOHN COOPER WORKS:10,000km÷14.2km/L×¥160.6-=¥113,099-
ハイオクの全国平均価格:https://oil-stat.com/high.html
●ディーゼルエンジン
COOPER D :10,000km÷22.0km/L×130.4-¥=¥59,723-
COOPER SD:10,000km÷22.7km/L×130.4-¥=¥57,445-
軽油の全国平均価格:https://oil-stat.com/light.html
ガソリンエンジンでは、低パワーのエンジンだと燃料代も安いのですが、ディーゼルエンジンの燃料代には遠く及びません。燃料代を節約するのであれば、ディーゼルエンジン車を選択するようにして下さい。
駐車場代
ミニクラブマンは、ミニクロスオーバーに次ぐボディサイズすが、国内の駐車場に駐車することができるサイズスペックになっています。一般的な立体駐車場のサイズは、全長5,000mm×全幅1,850mm~1,900mm×高さ1,550mm~1,600mmですが、ミニクラブマンのサイズは、全長4,270mm×全幅1,800mm×全高1,4705mmなので、立体駐車場へ駐車することは十分可能と言えるサイズです。
古い立体駐車場では全幅が引っかかる恐れはあるため、立体駐車場を利用する場合は必ず入庫する前に確認するようにして下さい。ミニクラブマンは、老若男女問わず幅広いユーザーから高い指示を受けている車種なので、輸入車新規登録台数が多い地域の月極駐車場代を調べてみました。
●輸入車新規登録台数が多い地域の月極駐車場平均月額
- 東京都の月極駐車場・平均賃料 :¥36,491-(¥437,892-/年)
- 愛知県の月極駐車場・平均賃料 :¥31,901-(¥382,812-/年)
- 神奈川県の月極駐車場・平均賃料 :¥21,147-(¥253,764-/年)
やはり輸入車の新規登録台数が多い都道府県は、国産車の登録台数が多い県とほぼ同じ順位になっています。一般的に都会と呼ばれる地域で地価も高いため、月極駐車場・平均賃料も地方と比べて破格の賃料です。しかし、東京都と神奈川県では年間¥180,000-もの差があるので、東京都内在住の場合は、神奈川県に駐車場を借りるのも維持費を抑える1つの方法かもしれません。
エンジンオイル交換費用
ミニクラブマンのエンジンオイル交換についてですが、ガソリン車とディーゼル車ともに5W30~5W40が推奨するオイル粘度になります。エンジンオイルの量は、1,500ccが【約4.5L】で、2,000ccが【約5.2L】となっています。エンジンオイル交換時期は、1年または10,000kmが目安ですが、車を利用する頻度にもオイル劣化は関係するので、毎日のように使用する場合は半年毎に交換するようにして下さい。
エンジンオイルの価格は¥2,500-/L前後が一般的で、エンジンオイル交換作業工賃は¥3,000-前後が相場と言われています。ミニクラブマンのエンジンオイル交換の料金は、【(4.5L×¥2,500-)+¥3,000-=¥14,250-~(5.2L×¥2,500-)+¥3,000-=¥16,000-】が目安となります。
車検代
ミニクラブマンの車検は、初年度登録から10年が経過するまで、2年に1度の間隔で車検を受けることになります。ミニクラブマンの車検金額を算出しましたが、消耗部品の交換代や作業工賃などは含まれていません。あくまでも車検で必要な最低金額を算出しているので、参考程度に捉えて下さい。
- 自動車重量税:¥0-/2年~¥32,800-/24ヶ月
- 自賠責保険料:¥26,680-/25ヶ月
- 印紙代 :¥ 1,100-
- 車検整備費用:¥35,000-
- 車検代行料 :¥15,000-
- 消費税 :¥ 4000-
- 車検費用合計:¥81,780-~¥114,580-
※印紙代は、民間車検場と認証工場では¥1,100-~¥1,800-の間で金額が異なります。
※車検整備費用は、店舗や地域によって異なりますが、¥25,000-~¥40,000-くらいが相場となっています。
※車検代行料も店舗によって異なりますが、¥8,000-~¥20,000-くらいが相場となっています。
車検代を1年間の維持費として換算すると、【¥81,780-÷2年=¥40,890-/年~¥114,580-÷2年=¥57,290-/年】となります。ミニクラブマンも輸入車なので、国産車よりは部品代が高いため、消耗部品や修理が必要な部品代など¥300,000-くらいは車検代とは別で、常に用意しておく必要があります。
年間の維持費合計
- 自動車税 :¥ 34,500-/年~¥ 39,500-/年
- ガソリン代 :¥ 57,445-/年~¥113,099-/年
- オイル交換代 :¥ 14,250-/年~¥ 16,000-/年
- 車検整備費用 :¥ 38,890-/年~¥ 55,290-/年
- 駐車場 :¥253,764-/年~¥437,892-/年
- 任意保険料金 :¥ 60,800-/年~¥164,500-/年
- 年間維持費合計:¥459,649-/年~¥826,281-/年
※上記費用に消費税は含まれておりません。
ミニクラブマンの最上級グレードを、東京都で所有する場合の維持費が最も高いことが分かります。
ミニクラブマンの購入時にかかる費用は?
ミニクラブマンの新車購入時に必要となる費用を調べてみましたので紹介していきます。
車体価格
- ONE :¥2,740,741-
- COOPER :¥3,250,000-
- COOPER S :¥3,675,926-
- COOPER S ALL4 :¥3,916,667-
- JOHN COOPER WORKS:¥4,722,222-
- COOPER D :¥3,435,185-
- COOPER SD :¥3,861,111-
※上記価格に消費税は含まれておりません。
オプション
ミニクラブマンに用意されているオプション装備を一部、紹介します。
- ルーフレール :¥ 32,407-
- パノラマガラスサンルーフ :¥145,370-
- シートヒーター :¥ 43,519-
- ラウドスピーカーシステム :¥113,889-
- LEDライトセット :¥122,222-
- MINIドライバーサポートデスク:¥ 31,482-
※上記価格に消費税は含まれておりません。
※詳細はミニホームページを御確認下さい。
ミニ公式:https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/new-mini-clubman.html
自動車重量税
ミニクラブマンの新車購入時の車検有効期間は3年間なので、自動車重量税も新車契約時に3年間分を納めることになります。ミニクラブマンの車両重量は、ONE/COOPER/COOPER Sが1.0t超~1.5t以下なので、新車購入時の自動車重量税は【¥36,900-/3年】になります。
また、COOPER S ALL4/JOHN COOPER WORKSの車両重量は1.5t超~2.0t以下なので、新車購入時の自動車重量税は【¥49,200-/3年】となります。尚、クリーンディーゼル車とプラグインハイブリッド車は、エコカー減税が適用のため、新車購入時の自動車重量税は100%免税となります。
自動車取得税
自動車取得税は、ミニクラブマンを取得した時に課せられる地方税です。主に新車や高年式の中古車に自動車取得税は課税されますが、車両本体以外でも取り外すことが難しい部品などや、貰った車でも自動車取得税が課せられます。
新車の場合、車両本体価格の約90%が課税標準基準額の目安となり、取得価額の3%がミニクラブマンの自動車取得税額となります。尚、クリーンディーゼル車とプラグインハイブリッド車は、エコカー減税が適用のため、新車購入時の自動車取得税は100%免税となります。ミニクラブマンの自動車取得税をグレードごとに紹介します。
- ONE :(¥2,740,741-×0.9)×0.03=¥ 74,000-
- COOPER :(¥3,250,000-×0.9)×0.03=¥ 87,750-
- COOPER S :(¥3,675,926-×0.9)×0.03=¥ 99,250-
- COOPER S ALL4 :(¥3,916,667-×0.9)×0.03=¥105,750-
- JOHN COOPER WORKS:(¥4,722,222-×0.9)×0.03=¥127,500-
- COOPER D :100%免税
- COOPER SD :100%免税
※クリーンディーゼル車とプラグインハイブリッド車は、エコカー減税適用のため自動車取得税は100%免税となります。
※上記の取得税計算には、オプション装備は含まれていません。
自賠責保険
ミニクラブマンを新車で購入した場合は、車検有効期間が3年なので、自賠責保険も車検と同じ36ヶ月または37ヶ月で加入しなければなりません。
車検有効期間の満了日と自賠責保険の満了日が異なるため、36ヶ月ではなく37ヶ月で加入することが一般的になっています。ミニクラブマンを37ヶ月分で自賠責保険へ加入した場合の保険料は、【¥36,780-】となります。
リサイクル料金
ミニクラブマンを新車契約する際、ミニクラブマンを将来解体するときの処理料金として、リサイクル料金を預託金として支払うことが法律で義務付けられています。リサイクル料金の預託を行った証明として、リサイクル券が発行されるので自動車検査証と一緒に大切に保管して下さい。
- 全タイプ:¥19,310-
※上記価格に消費税は含まれておりません。
登録に必要な諸経費
ミニクラブマンを新車で購入するとき、車両本体価格や法定費用とは別にミニクラブマンを登録するための車庫証明や名義変更手続きの費用が必要となります。ミニクラブマンを新車で購入するときに必要な諸経費について紹介します。
- 検査登録手続代行費用:¥35,000-
- 車庫証明費用 :¥ 2,600-
- 車庫証明手続代行費用:¥25,000-
- 納車費用 :¥35,000-
- ナンバープレート代 :¥ 1,500-
- 諸経費合計 :¥99,100-
※上記手続き費用は、店舗や地域によって金額が異なりますので、詳細は購入店舗や各機関へ確認して下さい。
ミニクラブマンの壊れやすいところや注意するべき点
ミニクラブマンの代表的な故障個所は、ポンプ系の不具合が挙げられます。特にディーゼルエンジンでは燃料ポンプや燃料ホースの故障が多く、ホース類の耐久性に問題がある場合がほとんどです。
また、他のホース類も決して品質が良い訳ではなく、ラジエターに関係するホース類も亀裂やヒビが入ってしまい、オーバーヒートの原因になっています。
燃料ポンプの故障には、\150,000-~¥200,000-の修理代が必要で、ウォーターポンプの修理代には¥100,000-前後の修理代が必要になります。このような大きな故障もいつ起こるか分かりませんから、多少お金が掛かってもディーラーの保証をできるだけ長い期間加入することをオススメします。
まとめ
ミニクラブマンの維持費について紹介してきましたが、独特な雰囲気を持ったクラシックタイプのエクステリアで、多様性のあるステーションワゴンが魅力の車です。幅広い年齢層から指示を受ける車ですが、女性からの指示はタイプ的に少ないかもしれません。
ミニのエクステリアが好きだけど、ミニでは積載量も乏しく物足りないと感じているユーザーにとっては、維持費的には他のミニと変わりませんからミニクラブマンが最良な車種と言えます。SUVの人気が高い日本ですが、ミニクロスオーバーよりも取り回しが良く、駐車場にも困らないミニクラブマンの動向に今後も注目が集まることでしょう。