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輸入車SUVのオススメは?人気の理由や選ぶときのポイント

「SUVが欲しいけれど輸入車のSUVはどう?自分に合ったSUVを選ぶときのポイントやオススメがあれば教えてほしい」あなたへ。今回は、輸入車SUVについて徹底解説します!

今や日本のみならず世界中で人気を集めるSUV。その人気の理由をはじめ選ぶときのポイント、オススメの輸入車SUVまで幅広くご紹介します。

目次

SUVが人気の理由

テレビやインターネットなどでよく耳にするSUVですが、実は日本だけでなく世界中で人気を集めています。なぜ世界の多くの人に愛されているのか、その理由を探ります。

SUV人気が再燃している

SUVの歴史は、1960年代にアメリカから始まりました。当初はピックアップトラックがベースとなり、「シェル」と呼ばれる屋根を被せたようなSUVが主でした。

現代では「オフロード」に特化した車として知られていますが、当時はまったくオフロードの面影はなく、あくまでも多目的に使う車として人気を集めていたのです。

この歴史が物語るように、そもそもSUVとは「多目的スポーツ車」としての役割を担ってきました。
車両の大きさや重さなどのハッキリとした定義はなく、現代では「オフロードや整備された道を問わずあらゆる場面で活躍する車両」として認識されています。

そして今、SUVがふたたび世界で注目を集めているのです。

なぜ今、世界中で人気か

SUVの人気が再燃している現代、日本の各メーカーも「海外向けのSUV」を発売するなど、SUVに対する本気ぶりが伺えます。

では、なぜ今SUVが世界で人気を集めているのか?その理由を探っていきましょう。

昔とは性能が大きく異なる

最も大きな理由として挙げられるのが「今と昔のSUVの性能の違い」。1960年代からスタートしたSUVの歴史。もちろん当初は限られたモデルしか販売されていない上に、走行性能や燃費性能も今ひとつでした。

しかし50年の時が経った現代、SUVは大きな成長を遂げています。かつてピックアップトラックを改良して作られていたSUVは、よりスポーティに、よりモダンなボディと進化していきました。さらに、テクノロジーの進歩に伴って走行性能や燃費性能も大幅にアップしています。

オフロードでの走破性

SUVが人気を集める理由に「オフロードでの走破性」もあります。SUVが市場をにぎわせ始めた頃、人気だったのが「ランドクルーザー」や「ジープ」といった車です。きっと誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

これらはクロスカントリー4WDと呼ばれており、当然ながら「オフロードでしか使えない」という理由で一般の人々からは敬遠されていた時期もありました。

しかし、今のSUVがまったく異なります。優れた走破性をキープしながら「街乗りもできるオフロード車」のような立ち位置にあるため、チョイ乗りがメインの人から本格的アウトドアに頻繁に出かける人まで、どんな人でも満足させてくれる性能が備わっています。

積載性にも優れている

SUVの魅力は走破性だけではありません。「優れた積載性」もSUV人気の理由となっています。
SUVには、居住空間にプラスして荷物を積む「ラゲッジスペース」が広く確保されているため、かなり多くの荷物を積むことができます。

またSUVには「コンパクトSUV」「ミドルサイズSUV」「大型SUV」のようなサイズの違いがあり、ミドルサイズを超えるSUVとなると、ラゲッジスペースに加えて「3列目シート」も設定されています。そのため最大で8人が乗れるSUVもあります。

走りや見た目がスポーティ

SUVは「多目的スポーツ車」と言われているように、スポーツ車の面影があります。

そもそもSUVは車高が高く設定されているため、他の車よりも圧倒的にカッコよく見えます。ゴツゴツしているのにスタイリッシュに締まったボディは、何か惹かれるものがありますね。

基本的にどのSUVも車高が高めになっていますが、中でも「ランドクルーザー」「ジムニー」といった本格アウトドア向けSUVはカッコよさも2倍増しでしょう。

一方で海外メーカーの「ベンツ」「BMW」らもこぞってSUVを販売しており、どれもスポーティでカッコいいボディとなっています。

マイナス面がほぼない

今やテクノロジーの発展によってさまざまな技術を駆使した車が開発されています。もちろんSUVもテクノロジーの恩恵を受けており、昔とは異なり性能が大幅にアップしています。

昔は「車両が重い」「街乗りで使えない」「燃費が悪い」といったネガティブの声が多かったのですが、今ではほとんどマイナス面がありません。

運転性能はもちろん、ハイブリッドカーやクリーンディーゼルの登場によって燃費性能も飛躍的にアップ。ちょっとした街乗りから長距離運転でも高いパフォーマンスを発揮してくれます。こうした多くのメリットを挙げてみると、SUVが世界中で愛される理由にも頷けます。

SUVを選ぶポイント

ここではSUV選びで気をつけたいことをご紹介します。ひとくちに「SUV」といっても多様なモデルがあります。自分に合ったSUVを選ぶためにも以下のことを気をつけてみてください。

SUVの「タイプ」を決める

SUVには「シティ型」「クロスオーバー型」「クロカン型」といったタイプがあります。

シティ型は別名「都市型」とも言われており、街乗りでパフォーマンスを発揮するモデル。クロカン型はオフロードでの走行で真価を発揮する「ザ・四駆」のようなSUV。クロスオーバー型は、オフロードと街乗りの両方に適応できる「万能型」といったところです。

以上のようなタイプがあるので、「自分はSUVをどのような目的で使うのか?」を考えておくと良いでしょう。本格アウトドアへ頻繁に出かける人はクロカン型、街乗りメインで使う人はシティ型、オールマイティで使いたい人はクロスオーバー型など、目的によって選ぶSUVも変わってくるので意識してみてください。

SUVのサイズ感で選ぶ

先述したようにSUVは、車によってサイズ感も異なります。「コンパクトSUV」「ミドルサイズSUV」「大型SUV」などがあり、大きさによって運転のしやすさも大きく変わります。

あまり運転に慣れていなくてアウトドアにも出かけない人であれば、Uターンや小さい道でも走りやすい「コンパクトSUV」がオススメ。

逆にオフロードを頻繁に運転する人は、ミドルサイズや大型SUVがオススメ。SUVといってもサイズや重量が大きく異なるので、しっかりと見極めましょう。

燃費で選ぶ

SUV選びにおいて「燃費性能」も重要なポイント。SUVは他車と比べると燃費が悪いと言われており、大きいモデルになればなるほどガソリン代もかさみやすくなります。

昔ほど他車と比べて燃費性能に大差があるわけではありませんが、やはり年間の維持費で考えるとガソリン代は重要な要素です。

また今では「ハイブリッド車」や「クリーンディーゼル車」も続々と登場しているので、これらを選ぶのもオススメ。クリーンディーゼル車については、レギュラーではなく「軽油」を使って走るためガソリン代もかなり浮かすことができるでしょう。

輸入車SUVに乗る際の注意点

次に、輸入車のSUVに乗るときの注意点をご紹介します。輸入車のSUVには国産SUVとは異なる部分がいくつかあります。特に以下のことは要チェックです。

「ハイオク指定」のSUVが多い

輸入車のSUVに乗ると「燃料代の高さ」に驚く人も多いでしょう。というのも輸入車SUVには「ハイオク」を指定している車がとても多く、ハイオクはレギュラーと比べても10%ほど高くなるので注意しましょう。購入前に「どの種類のガソリンを使うのか?」もしっかりと確認することが大切です。

大きいサイズが多い

海外でハンバーガーを食べるときに「日本の倍くらいありそう……」と思ったことはありませんか?自動車にも同じようなことが言えます。2倍は少し大げさですが、輸入車SUVは日本車よりも大きめのサイズである場合がほとんど。

日本車は車幅が1,800mm以内なのに対し、輸入車ではそれ以上のサイズである場合が多いです。車が大きいと「駐車場に停めにくい」「入り組んだ道が走行しづらい」といったデメリットがあります。それらも加味した上で外車SUVを選びましょう。

ガソリンの入れ間違いに要注意

「ガソリンの入れ間違い」には注意しましょう。先述したように、輸入車SUVにはハイオクを使うモデルがあります。またクリーンディーゼルモデルでは軽油を使います。車によって使うガソリンが異なる場合があるので、しっかりと確認することが大切です。

オススメの輸入車SUVランキング

最後に、おすすめの輸入車SUVランキングをご紹介します!数ある中でも、特におすすめしたい5車種をピックアップしました。気になったものがあればぜひチェックしてみてくださいね。

1位  シボレー トレイルブレイザー

アメリカの大手自動車メーカー「シボレー」が手がけるSUV【トレイルブレイザー】。オフロードでの突破力はもちろん、街乗りでも気軽に使えるSUVです。

ラゲッジルームが広めに確保されているためキャンプなどのアウトドアでもハイパフォーマンスを発揮。また、輸入車ながらコンパクトなのが魅力で、日本の入り組んだ道路でもスイスイ走行できます。現在、日本には輸入されていませんが、中古車市場で手に入れることが可能です。

2位  BMW  X3

ドイツが誇る大手BMWが手がけるSUV【X3】。BMWが誇る「Xシリーズ」の中でもひときわスポーティな走りを見せるSUVです。

そのスタイリッシュなボディと走りは、アウトドアよりも都市での走行にフィットします。もちろん足回りも丈夫なので山道でも問題ありません。

またX3には「ECO PROモード」という自然吸気エンジンが搭載されており、環境にやさしく効率的なドライブが可能に。BMW好きは必見です。

3位 レンジローバー

イギリスの大手自動車メーカー「ランドローバー」が手がけるSUV【レンジローバー】。ランドローバーのフラグシップモデルで、イギリスのセレブなどもよく乗っている有名SUVです。

街中での走りを重要視して開発されており、都会でのチョイ乗りでは圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

その存在感にも注目。世界の大御所が使うだけあって、ひとたび街中でレンジローバーを走らせれば注目の的になること間違いなしです。

4位 ボルボ XC60

スウェーデンが誇る「ボルボ」が手がけるSUV【XC60】。
ファミリー層から車好きまで幅広いユーザーに愛されているミドルサイズSUVで、2年連続で日本カーオブザイヤーに受賞した経験を持っています。

注目すべきは「シンプルな操作」。車内にあるスイッチを少なくすることで操作のほとんどをモニターで行うシステムになっています。まさにテクノロジーを駆使したハイテクSUVとも言えますね。

加えてラグジュアリーなエクステリアにも惹かれます。大切な人を乗せるときにも大活躍してくれる一台。

5位 フォード エクスプローラー

アメリカの大手「フォード」が誇るSUV【エクスプローラー】。世界のSUV人気の火付け役とも言える一台です。

アメリカナイズされていながらも日本の街でも快適な走行ができるサイズのボディが特徴的で、ハンドリングの操作性もピカイチ。

また最新モデルではエコにとことんこだわった「エコブースト」と呼ばれる新型エンジンを採用。環境にやさしい走りを実現しながらも走破性はそのままキープ。入り組んだ山道や雪道などのオフロードでも大活躍してくれます。

まとめ

輸入車SUVについて詳しく解説しました。
今や日本だけでなく世界中から人気を博しているSUVですが、人気の理由には数多くの理由があります。

また輸入車SUVには、国産車にはない魅力がいくつもあります。今回ご紹介した中で気になったものがあればディーラーや販売店に足を運んでみてくださいね。ぜひ輸入車SUVを乗りこなして、素敵なカーライフを送りましょう!

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