【カローラスポーツ VS インプレッサスポーツ】ミドルサイズハッチバックを徹底比較!

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ビッドちゃん
実用性が高く、燃費性能にも優れたミドルサイズのハッチバック。家族のお出かけにもぴったりのこのクラスは高い人気を誇ります。ミドルサイズのハッチバックにおいて代表車となるのが、カローラスポーツとインプレッサスポーツでしょう。

日本を代表する2車ですが、どちらの性能が優れているのか気になりますよね。そこで、カローラスポーツとインプレッサスポーツについて、走行性能や安全性能、さらに、売却時の残価率なども調べてみました。

目次

ミドルサイズハッチバックのカローラスポーツとインプレッサスポーツ


ビッドちゃん
ミドルクラスというのはCセグメントとも呼ばれ、コンパクトカーよりも少し大きいサイズの車です。全長が4300~4500mm程度であり、大きすぎず小さすぎないことから取り回しがしやすいと高く評価されています。

その中でもハッチバックタイプはスポーティーな印象が強く、走りに特化した車が多いでしょう。ただ、海外製のミドルクラスのハッチバックは非常に多いものの、国産車は少なく、メーカーもしのぎを削っています。

そんなミドルクラスのハッチバックとして誕生したのがトヨタのカローラスポーツと、スバルのインプレッサスポーツです。両車ともにスポーツタイプであり、高い走行性能を誇ります。実用性も高く、使い勝手のいい車であるのも特徴です。

カローラスポーツの基本概要

  • 新車価格:2,169,200円~(税込)
  • 全長×全幅×全高(mm):4375×1790×1460
  • ホイールベース(mm):2640
  • 総重量(kg):1575~1675
  • 排気量(cc):1196~1797
  • 燃費(km/L):15.4~34.2

<ボディカラー>

  • アティチュードブラックマイカ
  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • スカーレットメタリック
  • シルバーメタリック
  • シアンメタリック
  • ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
  • スーパーホワイトⅡ
  • オキサイドブロンズメタリック
  • エモーショナルレッドⅡ

トヨタのベーシック【カローラ】から誕生したハッチバックタイプ

カローラスポーツは、トヨタのベーシックであるカローラをベースとしたハッチバックタイプです。カローラが最初に発売したハッチバックタイプは1984年に発売されたカローラFXであり、2001年のカローラランクスへと続きます。

カローラランクスの廃止後、長きに渡りカローラのハッチバックは姿を消すことになりました。その後、12年もの歳月が流れ、再びカローラのハッチバックタイプとした誕生したのがカローラスポーツです。

グレードごとに異なるヘッドライトを採用

カローラスポーツの新型モデルには、GグレードやGZグレードといった上位モデルだけでなく最廉価モデルのGXグレードにおいてもLEDヘッドライトが標準装備されたことで話題を呼びました。

カローラスポーツのLEDヘッドライトには、グレードごとに異なるデザインが施されているのも特徴です。最上位モデルとなるGZグレードとGグレードのヘッドライトを比べると、クリアランスランプのデザインに違いが見られます。

また、下位モデルとなるGグレードやGXグレードの場合には、ウィンカーの上段部分にライン上に点灯するのです。また、GZグレードでは2段構えのクリアランスランプを標準装備。このことにより、他のグレードよりもスポーティーな印象を高め、車全体を低くワイドに見せることに成功しています。

さらに、カローラスポーツのLEDヘッドライトはグレードごとに光源も異なるのです。最上位モデルとなるGZグレードには<バイビーム(Bi-Beam)>が標準装備。1つの光源でハイビームとロービームが出せるといった、特別感を高めています。

インプレッサスポーツの基本概要

  • 新車価格:2,002,000円~(税込)
  • 全長×全幅×全高(mm):4475×1775×1480
  • ホイールベース(mm):2670
  • 総重量(kg):1575~1675
  • 排気量(cc):1599~1995
  • 燃費(km/L):16.2~17.2

<ボディカラー>

  • クリスタルホワイト・パール
  • アイスシルバー・メタリック
  • クリスタルブラック・シリカ
  • ダークブルー・パール
  • マグネタイトグレー・メタリック
  • クォーツブルー・パール
  • ピュアレッド

完璧と称される走行性能

インプレッサスポーツは、スバルブランドを展開する富士重工業が作った乗用車です。1992年の発売当時には、セダンタイプ・ワゴンタイプにかかわらず<インプレッサ>と呼ばれていました。その後、ワゴンタイプをインプレッサスポーツ、セダンタイプはインプレッサG4と呼び分けられています。

インプレッサスポーツは荷物の出し入れがしやすいことから、使い勝手のいい車としても人気です。また、走行性が極めて高く、完璧と称されることも多いでしょう。さらに、しっかりとしたボディや、操作性静粛性にも定評があります。

スバルが誇るアイサイトを搭載

インプレッサスポーツには、スバルが独自に開発を行った運転支援システム<アイサイト>が搭載されています。アイサイトは人の目と同じように働き、障害物などを認識するシステムです。アイサイトには次の5つの機能が備えられています。

  •  全車速追従機能付クルーズコントロール
  • プリクラッシュブレーキ
  • アクティブレーンキープ
  • AT誤発進抑制制御
  • ふらつき、斜線逸脱、先行車発信警告

これらの機能は単に障害物にぶつからないというだけでなく、運転者の負担を軽減し、ドライブをより楽しめるように開発されています。

グレード別に見るカローラスポーツの特徴

Businesswoman Working On Laptop With Small Blue Car

ビッドちゃん
カラーらスポーツにはハイブリッド車やガソリン車が用意され、さらにいくつかのグレードに分けられています。その中でも人気の2つのグレードについて紹介していきましょう。

GXグレード(ハイブリッドGX)

  • 新車販売価格:2,448,200円(税込)
  • 燃費性能:WLTCモード 29.4km/L/JC08モード 34.2km/L
  • 全長×全幅×全高(mm): 4375×1790×1460
  • エンジン:直列4気筒+モーター
  • 最高出力:72kW[98PS]/5,200r.p.m.
  • 最大トルク:142N・m[14.5kgf・m]/ 3,600r.p.m.

2018年に新型が誕生したカローラスポーツのエントリーモデルとなるのがGXグレードです。ハイブリッドGXとも呼ばれるグレードであり、お手頃価格でカローラスポーツを購入したい人から高く評価されています。

エントリーモデルであるだけに、機能や装備に不安を抱く人もいるでしょう。しかし、新型となったカローラスポーツのGXグレードは、フルホイールキャップ付きのスチールホイールが採用されています。これは、ハイブリッドモデルの3つのグレードの中で唯一であり、安っぽさを感じることがありません。

Gグレード(ハイブリッドG)

  • 新車販売価格:2,659,800円(税込)
  • 燃費性能:WLTCモード 29.4km/L/JC08モード 34.2km/L
  • 全長×全幅×全高(mm): 4375×1790×1460
  • エンジン:直列4気筒+モーター
  • 最高出力:72kW[98PS]/5,200r.p.m.
  • 最大トルク:142N・m[14.5kgf・m]/ 3,600r.p.m.

カローラスポーツの中間グレードに位置づけられているのがGグレードです。足回りには16インチのアルミホイルが標準装備され、力強いフロントグリルやサテンメッキ調に仕上げられたサイドウィンドウモールなどを採用し。高級感があるスポーティーな仕上がりが楽しめます。

内装には、シンプルながらも飽きのこないスタイルが選ばれました。インパネにはシルバーのステッチングを採用することで豪華な仕様になっています。そのため、走りだけでなく外装や内装にもこだわりたい人におすすめの1台です。

グレード別に見るインプレッサスポーツの特徴


ビッドちゃん
インプレッサスポーツには、エンジンの大きなどによって4つのグレードが用意されています。そのなかから、人気の2つのグレードを紹介していきましょう。

2.0i-L EyeSight

  • 新車販売価格:リニアトロニック2WD 2,244,000円(税込)/
    リニアトロニックAWD 2,464,000円(税込)
  • 燃費性能:JC08モード 2WD車17.0km/L AWD車 16.8km/L
  • 全長×全幅×全高(mm): 4475×1775×1480
  • エンジン:2.0L DOHC 直噴
  • 最高出力:113kW(154PS)/6000rpm
  • 最大トルク:196N・m(20.0kgf・m)/4000rpm

2.0i-L EyeSightは、同型の2.0i-S EyeSightと比べると30kg軽く作られました。そのため、燃費性能が向上し、お財布に優しい車です。さらに、17インチのタイヤが採用されたことで、スポーツタイプでありながらもマイルドな走りが楽しめるようになりました。

世界基準の走りを目指すスバルならではの走りが堪能でき、満足度の高い1台です。

2.0i-S EyeSight

  • 新車販売価格:リニアトロニック2WD 2,486,000円(税込)
    リニアトロニックAWD 2,706,000円(税込)
  • 燃費性能:JC08モード 2WD車 16.0km/L AWD車 15.8km/L
  • 全長×全幅×全高(mm): 4475×1775×1480
  • エンジン:2.0L DOHC 直噴
  • 最高出力:113kW(154PS)/6000rpm
  • 最大トルク:196N・m(20.0kgf・m)/4000rpm

インプレッサの最上級モデルとなるのが2.0i-S EyeSight。新しいプラットフォームの採用により、ボディが大きくなったことでゆったりとした車内空間が広がります。

運転席まわりにはたくさんのスイッチが備えられ、アイサイトをはじめとした運転支援装置が簡単に使用できるのも魅力です。夜間のドライブ時にはこれらのスイッチが光り輝き、別の表情も楽しませてくれます。

【カローラスポーツ  VS インプレッサスポーツ】どちらが力強い?

ビッドちゃん
ミドルサイズハッチバックの魅力は何といってもその走行性能にあるでしょう。カローラスポーツもインプレッサスポーツもスポーツタイプであることから、走りに特化していることはいうまでもありません。

ただ、どちらの車が力強い走りをするのか気になりますよね。そこで、カローラスポーツとインプレッサスポーツの走りの力強さを調べてみました。

1.2リッターターボエンジンのカローラスポーツ

カローラスポーツに搭載されているのは、1.2リッターターボエンジンです。1.2リッターながら実用回転域の駆動力が高く、ノーマルエンジンに当てはめると1.8リッタークラスの動力性能を持っています。

ハイブリッドは1.8リッターエンジンをベースにしていることからなめらかな加速が楽しめ、ノイズも小さいのが魅力でしょう。発進時や低速走行ではエンジンを始動させないことも多く、極めて静かに運転できます。

しかしながら、スポーティーさにはやや欠ける部分があるともいえるでしょう。それでも、インプレッサスポーツの1.6リッターエンジンと比較すると、カローラスポーツの動力性能が勝ります。

カローラスポーツの場合にはハイブリッドモデルもあることから、選択肢が広がるのも魅力ですね。

直噴式2リッターでパワフルなインプレッサスポーツ

インプレッサスポーツに搭載しているのは。1.6リッターと2リッターの2種類のノーマルエンジンです。実用回転域を重視した1.6リッターは扱いやすいエンジンですが、ボディの重さがある分パワー不足を感じることもあるでしょう。

そのため、2リッターのエンジンを搭載したモデルが人気です。2リッターエンジンは直噴式で、高い駆動力を発揮します。峠などの上り坂でも力不足を感じることのないドライビングが楽しめ、ストレスなく運転できるでしょう。

【カローラスポーツ  VS インプレッサスポーツ】どちらの内装が人気??

ビッドちゃん
快適なドライビングを楽しむためには、快適な車内空間も重要なポイントの1つでしょう。そこで、カローラスポーツとインプレッサスポーツのインテリアについて、どちらが人気か調べてみました。

新鮮さにあふれたカローラスポーツ

カローラスポーツのインテリアには、インパネにステッチを採用するなど造形的な新鮮味にあふれています。また、インパネのダッシュボードにはシンプルなデザインが選ばれていることで、車内の印象をすっきりとさせているのが魅力です。

使いやすさにも重視し、エアコンのスイッチの位置や、メーターの見やすさなどもこだわって設計されました。さらに、走りをより楽しむため、スポーティーな乗り心地のシートも採用されています。

また、カローラフィールドに採用されたシートは体をしっかりとホールドするタイプであり、長時間のドライブでも疲れることがありません。フロントドアの開口部に十分な高さを確保し、足元も広く設計されていることから、スムーズな乗り降りが可能です。

追求された高品質が魅力のインプレッサスポーツ

インプレッサスポーツのインテリアには、質感にこだわったデザインを採用しているのが特徴です。例えば、助手席側のダッシュボードとセンタークラスター部分のサイドにシルバーのステッチが施され、豪華な印象を与えています。

シフトレバーにもオシャレなデザインが採用され、トップ部分にはピアノブラック調のパネルが選ばれるなど随所にこだわりが見られるのです。

これまでのスバル車になかった豪華なデザインに魅了される人も多いでしょう。オーソドックスでありながらも、高品質を追求するスバルのこだわりが感じられるインテリアです。

【カローラスポーツ  VS インプレッサスポーツ】走行安定性能に優れているのは?

ビッドちゃん
走りを楽しむためには走行安定性能も極めて重要なポイントです。そこで、カローラスポーツとインプレッサスポーツにおいて、どちらの走行安定性能が優れているのかを調査しました。

正確なステアリングが魅力のカローラスポーツ

カローラスポーツはハンドルを切ると操舵角に極めて忠実に車両の向きが変えられます。このような正確なステアリングがカローラスポーツの魅力であり、思い通りのハンドリングが楽しめるといえるでしょう。

また、峠道などでの車両を内側へと回り込ませやすいのが特徴で、スポーティーなドライビングを実現。曲がりやすさが徹底的に追及され、走る楽しみが得られる車です。横滑りにも穏やかに対応し、安心感が得られます。

後輪の接地性が高いインプレッサスポーツ

走行安定性能の高さは、その車の安全性の高さにもつながります。そのため、各メーカーが競って走行安定性能の高さを求めて開発を行い、走行安定性能の高い車がいくつも生み出されてきたのです。

ただ、走行安定性能に曲がりやすさを加えるというのは非常に難しいポイントだといえます。よって、各メーカーごとに知恵を絞り、独自のイメージを大切にしながら、曲がりやすさも兼ね備えた走行安定性能の開発が進められているといえるでしょう。

この目標にいち早く到達したのがインプレッサスポーツです。インプレッサスポーツの操舵性はカローラスポーツのようにキビキビとはしていません。どちらかというと穏やかなステアリングだといえます。

しかしながら、峠でも自然に曲がれ、後輪の接地性をカローラスポーツよりも高めたのがインプレッサスポーツなのです。

【カローラスポーツ  VS インプレッサスポーツ】どちらの安全性能が優れている?


ビッドちゃん
自動車に新しいテクノロジーが組み込まれるようになり、衝突軽減機能やブレーキの踏み間違え防止機能、さらに運転支援機能などの安全性能が高められるようになりました。

安全性能に注目して自動車を購入するユーザーも増え、安全性能の高さは車への信頼感の高さともいいかえられます。ただ、カローラスポーツとインプレッサスポーツではどちらの安全性能が優れているのでしょうか。そこで、両車の安全性能について調べてみました。

通信機能が標準装備!カローラスポーツ

カローラスポーツには、トヨタの予防安全パッケージである<Toyota Safety Sense>が搭載されています。これは、全グレードに標準装備されているものであり、どのグレードを選んでも高い安全性能が期待できるのです。

Toyota Safety Senseには高感度カメラミリ波レーダーと呼ばれる2つのセンサーが採用されています。この2つのセンサーを使用し、車両の周囲の状況を高精度で検知。考えられる危険を少なくし、衝突被害を軽減します。

Toyota Safety Senseつけられた安全機能は次の通りです。

  • プリクラッシュセーフティ
  • レーントレーシングアシスト
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
  • ロードサインアシスト
  • オートマチックハイビーム

いくつかの安全機能はインプレッサスポーツに搭載したアイサイトと類似しているといえるでしょう。ただし、インプレッサスポーツは2つのカメラを使っているのに対し、カローラスポーツの場合にはミリ波レーダーと単眼カメラが<センサー>として使われています。

また、カローラスポーツには、通信機能も標準で装備されているのが魅力です。通信機能を使うと、目的地の検索サービスが可能となり、便利だと感じる人も多いでしょう。

それだけでなく、万が一の事故でエアバッグが作動するとオペレーターに連絡が届き、消防や警察の手配を行うのです。これはヘルプネットと呼ばれる通信機能であり、単体で事故を起こした際にも安心だといえます。

アイサイトが自慢のインプレッサスポーツ

インプレッサスポーツに標準装備されている安心性能は、アイサイトです。アイサイトは衝突する危険性を判断すると自動でブレーキがかかるプリクラッシュブレーキが搭載され、万が一の事故を回避します。

さらに、後退時自動ブレーキシステムやAT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御、全車速追従機能付クルーズコントロールといった、安全性の高い機能も充実しているのです。

また、ドライバーの運転時の負担も軽減する機能も充実しています。ドライバーの居眠り運転を防止する機能としてアクティブレーンキープを搭載。走行時のふらつきや車線のはみ出しなどが起こった際に警報で知らせてくれることから、もしものときにも安心です。

さらに、オートビークルホールドにより、信号待ちや渋滞時にドライバーの疲労を軽減します。これは、ブレーキペダルから足を話していても自動的に車両の停止を保持する機能です。

ブレーキペダルを長時間踏み続けなくてはならないドライバーのストレスが軽減され、車でのお出かけが楽しくなるでしょう。そのほかにも、ヘッドライトの消し忘れつけ忘れを防ぐオート機能も搭載されました。ワイパーも雨を感知すると自動で動き出すことから、運転に集中できる環境が整えられています。

【カローラスポーツ  VS インプレッサスポーツ】買取価格や残価率が高いのは?

ビッドちゃん
自動車を購入する際には、手放すときにどのくらいの価格で売れるのかも考えておくのがいいでしょう。なぜなら、車が高く売れると、次の車を購入する資金としても役に立つからです。

また、残価率を知ることは、その車にどのくらいの人気があり、どのくらいの価値がつけられているのかの基準にもなります。ただし、車の査定では年式や走行距離などが価格に大きく影響するといえるでしょう。

そこで、カローラスポーツとインプレッサスポーツの最新相場と残価率を年式ごとに調べてみました。

2019年式の買取相場

  • <カローラスポーツ ハイブリッドGZ>
    年式:2019年(令和元年) 走行距離:1万km カラー:ホワイトパール系
    新車価格:254.0万円 買取価格:196.5万円 残価率:約77%
  • <インプレッサスポーツ1.6i-L アイサイト 4WD>
    年式:2019年(令和元年) 走行距離:1万km未満 カラー:ホワイトパール系
    新車価格:220.0万円 買取価格:200.7万円 残価率:約91%

2019年式と発売からの時間が浅く、走行距離が極めて短いことから高い残価率がみられます。このことから、カローラスポーツとインプレッサスポーツの人気の高さが伺えるでしょう。

2018年式の買取相場

  • <カローラスポーツ ハイブリッドGX>
    年式:2018年(平成30年) 走行距離:4万km カラー:シルバー系
    新車価格:213.0万円 買取価格:113.5万円 残価率:約53%
  • <インプレッサスポーツ2.0 i-L アイサイト4 WD>
    年式:2018年(平成30年) 走行距離:2 万km カラー:ホワイトパール系
    新車価格:220.0万円 買取価格:174.1万円 残価率:約79%

2019年からさらに1年が経過した車の買取相場を調べてみると、やはり1年の違いで残価率が下がることが分かります。走行距離が短いという点もありますが、インプレッサスポーツの場合には2018年式でも70%を超える残価率をキープする結果となりました。

よって、インプレッサスポーツは、買取市場での需要が高いといえます。

まとめ


ビッドちゃん
カローラスポーツとインプレッサスポーツを比較してみると、安全性能が高いのはカローラスポーツであり、インプレッサスポーツは全体をスポーティーに仕上げていることが分かりました。

どちらがいいのかという点はユーザーの好みにもよります。ただし、残価率で考えると車の売却時に得をするのはインプレッサスポーツであり、人気の高さが伺える結果となりました。

今回の記事を読み、どちらのミドルサイズハッチバックが自分にぴったりであるかを決める参考になれば幸いです。

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