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7人乗りSUV【マツダCX8 VS ランドクルーザー】どちらを選ぶ?
どちらも7人乗り3列シートのラージサイズSUV車です。古くから愛され親しまれてきたランドクルーザーVS新しいCX-8。まずは基本概要と人気の理由をご紹介します。
マツダCX-8の基本概要
新車価格 | 294~454万円 |
駆動方式 | FF/4WD |
サイズ | 全長4,900㎜×全幅1,840㎜×全高1,730㎜ |
重量 | 1,710~1,790kg |
排気量 | 2,488㏄ |
燃費 | 13.4㎞/L |
カラーバリエーション |
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重めのステアリングだが快適なフラットライド感
マツダのCX-8の魅力は思いのままに動いてくれる走行性能です。ステアリングの手ごたえには重みがあり重厚な走りですが、狙った通りに動き、止まることができるので大変魅力的です。
コーナーが重なったり、きついカーブでは慣性重量を感じますが、腰砕けになることはなく巨体からはイメージできない安定したスムーズで安心できる走りを実現しています。
長距離ドライブの相棒に最適な重厚な乗り心地
何度も登場している<重厚感>がマツダCX-8の大きな魅力であり、これは乗り心地にも関係しています。加速は適度なタメがあり、大きなボディサイズゆえのゆったりとした動きを感じるため、長距離ドライブも疲れをあまり感じることなく快適に過ごせるでしょう。
2列目シートのスペースは広々としており、高さもあるので圧迫感がなく足を組んだりできる居住性の高い室内空間です。3列目シートは2列目シートよりは狭くなりますが、大人が乗っても最低限の空間は確保できるので問題ないでしょう。
加えて運転支援装備が充実しており、ACC(全車速追従機能)が時速0㎞まで作動してくれるので、高速走行や渋滞時の疲労を大きく軽減してくれるでしょう。ドライビングポジションは広い視界を取れるように設計されており、視野の面でも乗り心地が良く長距離ドライブに最適です。
静粛性の高いディーゼルエンジン
マツダCX-8には2.2Lのディーゼルエンジンが搭載されています。2000rpmを回ると最大トルク450Nmを発生する力強いエンジンです。4人の大人が乗り込み、積載量いっぱいの荷物を載せていても軽々とした加速を楽しめます。
アクセルペダルを踏んでから出力が提供されるまでには適度なタメがありますが、遅さや動力性能の弱さを感じさせるものではなく巨体ならではの重圧感をイメージさせるものといえます。ディーゼルエンジン特有の金属音が制御れており、耳を澄まさなければ気づかないレベルです。
ガソリンエンジンよりもCx-8に搭載されているエンジンの静粛性は高く、長距離ドライブや夜に家の多い都市部を走行するときにもストレスを感じなくて済むでしょう。
トヨタランドクルーザーの基本概要
新車価格 | 482~697万円 |
駆動方式 | 4WD |
サイズ | 全長4,950㎜×全幅1,980㎜×全高1,870/1,880㎜ |
重量 | 2,430~2,690kg |
排気量 | 4,608㏄ |
燃費 | 6.7~6.9㎞/L |
カラーバリエーション |
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大排気量4.6Lエンジンのタフな走破性
ランドクルーザーの一つの魅力は大排気量4.6Lエンジンを搭載していることです。アウトドアユースするSUV車として最適のタフな走破性を実現しています。
加えてV型8気筒エンジンを搭載しており、4輪制御機能搭載車です。山道や雪道などの悪路でも安定した走りを見せてくれるでしょう。
アウトドアがお好きな方で、大人数でキャンプなどのレジャーを楽しみたい方にピッタリの走行性能されており、低排出ガス化も顧慮されています。環境性能も安心できるのが魅力を増しています。
速度に合わせたステアリング操作のギア比変更が可能
ランドクルーザーの2つ目の特徴は走行性が安定していることです。ラージボディSUV車であるランドクルーザーは重厚な作りになっており、セダン車やコンパクトカーに比べると走行安定性は圧倒的に高いといえます。
低速域から高速域までギア比を最適な状態に調整できるようになっていますので、道路の状況や走行シーンに合わせた安定した走りを期待できるでしょう。
ステアリング操作がよりスムーズになり、アクセルレスポンスがどの速度の時でも安定しています。ハンドリング性能にも適度な重さがあるので、ボディサイズの大きさや重厚感をひしひしと感じながら本格的なアウトドアドライビングを楽しめるでしょう。
硬派4WDSUV車としての伝統的なルックス
最後にランドクルーザーのファンが一致して述べる魅力。それがルックスです。昔の<クロカン>時代から親しまれてきたランドクルーザーは伝統的で硬派なイメージを伝えています。
モデルチェンジを繰り返しながらも、様々な年式のランドクルーザーは鼻先が長くクラシカルな雰囲気で統一されています。
SUV側の印象が強くなったランドクルーザープラドよりも伝統的なデザインを未来にまでつなげていく硬派4WDSUV車としての魅力が強い車です。
CX-8のグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
CX-8のグレード別の新車価格や特徴をご紹介します。
25S
- 25S:2,948,000~3,184,500円
- 25S PROACTIVE:3,406,700~3,643,200円
- 25S L Package:3,968,800~4,205,300円
CX-8のベーシックグレードは25Sです。このグレードにはターボエンジンSKYACTIV-G 2.5が搭載されています。マツダならではの抜群の加速力を発揮する独自エンジンです。マツダの技術を全て集めた独特の流麗フォルムや広々とした室内空間はベーシックグレードでもしっかり感じられます。
3列シートは6人か7人乗りにアレンジすることができますので、乗員に合わせてシートアレンジを行なうとよいでしょう。
ハイビームとロービームを自動で調節するLEDヘッドランプが搭載されており、アドバンストスマートシティブレーキサポートシステムなどの安全性能も充実しているため、ベーシックグレードでも十分魅力的です。
25T
- 25T Exclusive Mode:4,572,700~4,809,200円
- 25T L Package:4,352,700~4,589,200円
CX-8のガソリンエンジン車最上級モデルが25T-Lパッケージです。内装はシックなブラウンやホワイトがベースとなっており、爽やかで上質な印象を与えます。
ボディやインテリアのデザインの隅々まで美を追求したプレミアム感のある仕様が特徴的であり、充実した装備とマツダならではの美しさが光っています。ステアリングやセカンドシートにはヒーターが搭載されていますので、一年中快適な乗り心地を実感できるでしょう。
XD
- XD PROACTIVE:3,828,000~4,064,500円
- XD PROACTIVE S Package:39,999,600~4,236,100円
- XD l Package:4,434,100~4,670,600円
- XD Exclusive Mode:4,654,100~4,890,600円
クリーンディーゼル車のベーシックグレードは、XDです、このグレードはクリーンディーゼルSKYACTIV-D2.2というエンジンが搭載されているモデルです。環境にやさしく、燃費性能の高い、今の時代にとって理想的な走りを楽しませてくれる車です。
4WDタイプでは雪道や凸凹道などの悪路でも難なく走り続けてくれる、タフでラグジュアリーな乗り心地が魅力的な車です。このグレードに安全性能を強化したものがXDプロアクティブです。
このアップグレード車にはレーンキープアシストシステムや車線逸脱警報システムなどの安全性能が標準装備されています。
さらに上級モデルにアップグレードされたXD-Lパッケージはヒーターが搭載され、快適性がアップするなどプレミアム感の強い仕様となっています。
ランドクルーザーのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
ランドクルーザーのグレード別の新車価格や特徴をチェックしておきましょう。
ZX
- 6,974,000円
ランドクルーザーのプレミアムグレードがZXです。バリアブルギヤレシオステアリングを標準装備しており、ステアリングの取り回しが向上しています。隣の車両や後方からの車両をレーダーで検知し、警告してくれるブラインドスポットモニターも搭載されているため安全性能も充実しているといえるでしょう。
シートベンチレーション機能やシートヒーター、ステアリングヒーターのおかげで暑い夏も寒い冬も手がかじかんだり、冷えによる疲労を感じることなく快適なドライブができるはずです。
パワーシートや電動ムーンルーフもドライビングをより快適にしてくれる装備で吸う。あらゆる高級装備を備えている最上級モデルは600万円台からとなっています。
AX
- 5,247,000円
ランドクルーザーAXはランドクルーザースタンダードモデルです。ステアリングは本革巻きになっているのでスタンダードグレードとはいえ高級感があります。セカンドシートタンブル機構とスライド機構を装備しており、シートアレンジを自由に行えるでしょう。
さらに装備が充実しているGセレクションでは、市街地での走行とオフロードでの走破性を両立させるサスペンションシステムが追加されています。ZXしかこれまで標準装備されていなかったバリアブルギヤレシオステアリングやシートヒーターなども装備されるようになりコスパ優秀なグレードです。
GX
- 4,826,800円
ランドクルーザーGXは5人乗りのグレードであり、3列シートでも7人乗りでもありません。スペースアップシートは削除され、搭乗口にサイドステップもありません。多くの装備がカットされている、簡略化された最も手を伸ばしやすいグレードと言えるでしょう。
しかし、3列シートSUV車を探している方にとって魅力的には移りません。ランドクルーザーのエントリーモデルにふさわしいグレードです。
【マツダCX8 VS ランドクルーザー】エクステリアデザインはどちらが人気?
【CX-8】大人の感性を刺激するマツダの魂動デザイン
マツダCX-8のエクステリアは無意識に目で追いたくなってしまう大人の感性を刺激するデザインです。多人数乗用車であり、ボディサイズが大きいのですがエモーショナルで美しいプロポーションを実現しています。マツダの魂動デザインをしっかり取り入れた躍動的な造形となっています。
ソウルレッドクリスタルメタリックとマシーングレーププレミアムメタリックはマツダならではのオリジナルカラーです。マツダの塗装技術ならではのエネルギッシュで鮮やかなレッドカラーとリアルな金属質感を演出するコントラストの高いメタリックカラーはCX-8の魅力を高めています。
【ランドクルーザー】レトロで王道を追求した高級感あふれるエクステリア
どこにいても、どんな場面でも圧倒的な存在感を誇るのがランドクルーザーのクステリアです。もともとランドクルーザーはジープに似たデザインをしていましたが、モデルチェンジを繰り返すにつれ乗用車にふさわしいムードあふれるスタイリッシュで高級感のあるデザインへと変化しています。
しかし、四角い角が強調された迫力のあるデザインは変わっておらず、強い個性を出し過ぎることない無難な現代的デザインとなっています。30年経過している年落ちクラスでも街中を違和感なく走ることのできる非常に力強いランドクルーザーのデザインは時代の波に影響されない硬派な印象を与えています。
【マツダCX8 VS ランドクルーザー】室内空間を徹底比較
7人乗り3列シートのSUV車だからこそこだわりたい室内空間。居住スペースや収納スペースの魅力はどちらが大きいでしょうか。マツダCX8 VS ランドクルーザーで室内空間を徹底的に比較しましょう。
【CX-8】深底サブトランクボックスで膨大な収納スペース
CX-8のシートは乗員の体をしっかり支え無理なく姿勢を維持できるような構造になっています。3列シート全てにロングドライブを楽しめるよう上質な空間が実現しているのはCX-8の魅力と言えるでしょう。
運転席と助手席にはベンチレ―ションが搭載されています。熱のこもりを吸いだし、冷えを防止するので年中快適なシートを維持してくれます。
7人乗りCX-8には6:4分割可動式ベンチシートが採用されました。セカンドシートとサードシートを倒せばフラットスペースが確保できます。ワンタッチでシートアレンジが自由自在に行えるのです。
また、CX-8はインテリア収納にもたけています。ラゲッジルームはフロア下に奥行きが広く307㎜のサブトランクが装備されています。カーケア用品を収納したり、アウトドア用の用品を収納することができるでしょう。
【ランドクルーザー】シートベンチレ―ション機能搭載で年中快適
トヨタランドクルーザーにもCX-8と同じようにシートベンチレーションが装備されています。夏の暑い日には背中や足腰の蒸れを防ぎ、冬には冷えを防いでくれます。フロントシートとセカンドシートの左右席にはシートヒーターが採用されており、ステアリングヒーターもあります。
加えて、前後左右独立温度コントロールフルオートエアコンにより室内が分割されて細かく温度調整が行われています。年中いつでも快適なドライビングを楽しめるようにエアコン吹き出し口は全部で28か所もあり、快適性は圧倒的に優れています。
- パワーイージーアクセスシステム
- チルト&スライド電動ムーンルーフ
- クールボックス
- スマートントリー&スタートシステム
- おくだけ充電
【マツダCX8 VS ランドクルーザー】走行性能を徹底比較
【マツダCX8 VS ランドクルーザー】では、どちらも重厚感のある安定した走りが特徴ですが、どちらがより理想的な走行性能を実現しているでしょうか。
【CX-8】マツダ独自の空力グランドラインに基づくパーツ配置
マツダでは独自の空力グランドラインに基づいてフロア下のパーツを配置しているため、高速性能性・静粛性・燃費性能が向上しています。
ボディの上下で気流を分け、後方でスムーズに合流させるという空力グランドラインにより空気抵抗を低減させ安定感がありスムーズな加速を実現しています。
また、CX-8に搭載されているサスペンションシステムは操縦安定性と快適な乗り心地の両立を叶えています。低速域になる街中走行からアクティブに走る高速走行まで様々なシーンでの応答性がアップしており、安定感と柔軟性のあるステアリング操作が魅力的です。
【ランドクルーザー】アルミダイキャストブロック×Dual VVT-i
ランドクルーザーのエンジンにはアルミダイキャストブロック×Dual VVT-iが採用されています。同じ大排気量クラスの車に比べて最高水準の動力性能を獲得しているランドクルーザーは低速後側関係なくゆったりとした力強い走りが可能です。
加えて低フリクション化により燃費性能は向上し、環境性能も長けたSUV車として魅力的です。
Dual VVT-iはバルブの開閉タイミングをエンジンの回転数などに合わせて変化させ、最適になるよう制御することで効率アップしています。窒素酸化物や非メタン炭化水素の排出量も低減しているので環境に優しいエンジンと言えるでしょう。
マニュアル感覚での運転性能を実感できますが、静粛性が優れており運転疲労は軽減されます。
【マツダCX8 VS ランドクルーザー】運転支援システムはどちらが充実しているか
搭載されている最新の安全技術を比較してみましょう。
【CX-8】MAZDA PROACTIVE SAFETY
危険が生じる前に安全を考慮して設計するというマツダ独自の安全思想がMAZDA PROACTIVE SAFETYです。この安全技術を搭載しているCX-8は政府からサーフティサポートカーS<ワイド>に認定されています。
車を意のままに操り、安全性を高めるために自然にアクセルとブレーキを操作できるようペダルが理想的にレイアウトされています。また、オルガン式アクセルペダルが採用されているため、アクセルとブレーキの踏み替えがしやすく余計な負担を足にかけることなく乗る人の安心と安全を支えることが出来ているのです。
- アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
- AT誤発進抑制制御
- リア・クロス・トラフィック・アラート
- 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
- リアパーキングセンサー
- 軽量・高剛性・安全ボディ“SKYACTIV-BODY”
- アクティブボンネット
- SRSエアバッグシステム
- ロッドリミッター付き高機能シートベルト
- 頚部衝撃緩和フロントシート
【ランドクルーザー】Toyota Safety Sence
ランドクルーザーは政府からセーフティサポートカーと認められています。プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビーム・レーダークルーズコントロールという4つの基本的な先進安全機能を搭載したToyota Safety Senceを全車標準装備しています。
ミリ波レーダーと単眼カメラという2つの目を使用して歩行者を認識し事故や衝突被害を予防できるでしょう。予防安全性能評価では2015年度の評価において最高ランクを獲得しています。
- ブラインドスポットモニター
- リヤクロストラフィックアラート
- マルチテレインモニター
- クリアランスソナー&バックソナー
- タイヤ空気圧警報システム
- 歩行者傷害軽減ボディ構造
- 汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー+トップテザーアンカー付
- 10個のSRSエアバッグシステム
- アクティブヘッドレスト
【マツダCX8 VS ランドクルーザー】リセールバリューが高いのはどちら?
マツダCX8 VS ランドクルーザーではどちらのリセールバリュー・買取相場が高いのか比較しましょう。
CX-8の残価率と買取相場
CX-8は新車購入から1年でリセールバリューは約65~70%となります。これは修復歴なしの場合です。もちろん年式が古くなるほど残価率も落ちていきます。車のカラーや修復歴によっても異なるでしょう。
一番リセールバリューが高いCX-8のグレードは25Sプロアクティブです。4WDと2WDでは2WDの方が残価率が高い傾向にあります。CX-8は新車購入して一年以内であれば高い確率で約80%のリセールバリューがあるでしょう。
3年後にはほぼ半分の60%になると考えられますので、どれほどの期間CX-8を維持する予定なのかも検討すべきです。
- 25T Lパッケージ:R1/ブラック/1万㎞/289.8万円
- XD Lパッケージ:H30/ガン/1万㎞/289.3万円
- XDプロアクティブ:H30/ブラック/1万㎞/274.8万円
- XD:H30/パール/3万㎞/245.3万円
- 25S:H31/パール/1万㎞/190.7万円
- 25S Lパッケージ:H31/ブラウン/1万㎞/215.6万円
ランドクルーザーの残価率と買取相場
ランドクルーザーのリセールバリューはかなり高く、条件が良ければ100%を超えることも考えられます。高価なメーカーオプションがついているなどの状態が良く需要の高いものであればなおさらです。2年落ちで修復歴がないランドクルーザーの場合、約66~80%のリセールバリューを予測できるでしょう。
もっともリセールバリューが高いランドクルーザーのグレードはZX Gフロンティアです。まだ登場してから2年ほどしかたっていないので年式落ちしておらず残価率が高いと考えられます。
また、Gフロンティアはトヨタ創立記念特別仕様車であり、特別装備が充実しているため、高級感を最重要視する方におすすめです。
- ZX G-フロンティア:H29/パール/2万㎞/542.2万円
- ZX:H30/パール/1万㎞/532.9万円
- AX Gセレクション:H29/パール/2万㎞/364.3万円
- AX:H29/パール/2万㎞/346.8万円
- ZX ブルーノクス:H27/ブラック/4万㎞/329.6万円
- ZX 60thブラックレザーセレクション:H23/ブラック/5万㎞/216.9万円
まとめ
雪道などの悪路同派性が高く、街中でも優雅に走りこなせるラージボディSUV車として一番人気があるのはマツダCX-8です。新型であることゆえのメリットが大きいことも考えられますが、マツダのSKYACTIV性能がパワーアップしており、エンジン性能や安全性能、室内空間などすべてにおいて総合的に優れています。
古くから親しまれているランドクルーザーは値落ちが圧倒的に少なくリセールバリューが高いため、すぐに買い替える可能性があるのであればランドクルーザーがおすすめです。
オフロード走破性の高い車の完成度が高いマツダCX-8が僅差で魅力を高めていますが、自分の好みや用途に合わせて最適な3列シート7人乗りSUV車を選ぶと良いでしょう。
2017年に発売されたマツダCX-8と同年9月にマイナーチェンジされたトヨタのランドクルーザーの特徴を外装・内装・走行性能を比較しながらご紹介します。