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激しい競争が展開される【ムーヴキャンバス VS N-BOX】
軽自動車の中で人気の高いN-BOX VS ムーヴキャンバス。それぞれに魅力があり注目できる特徴があるため、どちらが自分の理想にかなっているのかを調べるのは一苦労かもしれません。
まずは、それぞれの車の基本概要を知って人気の理由をチェックしてみるのはいかがでしょうか。
ホンダ N-BOXの基本概要
新車価格 | 138~197万円 |
駆動方式 | FF/4WD |
サイズ | 全長3,395㎜×全幅1,475㎜×全高1,790/1,815㎜ |
重量 | 890~950kg |
排気量 | 658㏄ |
燃費 | 25.4~27.0㎞/L |
カラーバリエーション |
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軽自動車とは思えない広々とした空間
N-BOXは先代から車内や後部座席が広々としていることで人気のある軽自動車です。2017年に新型が登場し、さらに広く快適な居住空間を用意してくれる軽自動車となっています。
後部座席にはチップup&ダイブダウン機能付きのスライドシートが搭載されており、アームレストまで装備されているので長距離の移動も快適に過ごせるでしょう。
シート素材は快適なもので作られており、カーブが続く道やコーナーでも姿勢を崩すことなく安心してシートに身を任せられることが特徴です。N-BOXはウルトラハイトワゴンですので車内空間の頭上部分が広く背の高い大人でも広々と余裕を持って座れます。
ファミリーカーとしても使える馬力
軽自動車にもかかわらずファミリーカーとしてもよく選ばれるN-BOX。スライドドアを搭載している軽自動車のノーマルエンジンの中ではN-BOXがトップレベルの馬力を駆使しています。
N-BOXは58馬力であり、もちろんエスティマやポルテなどのファミリーカーの中心となるミニバンと比べれば劣っていますが、軽自動車の中では十分すぎる馬力と言えるでしょう。
軽自動車は坂道が上りにくく、スタートダッシュが遅いと不満を感じている方にはN-BOXがおすすめです。スムーズな加速を実感できるでしょう。街乗りにはもちろんのこと、休日に家族で遠距離移動するときにも活躍してくれるのがN-BOXです。
軽自動車では数少ないACCを実装済み
N-BOXは安全性能が高い系自動車です。ホンダセンシングが標準装備されていますが、なかでもACCというアダプティブクルーズコントロールは軽自動車にはなかなか実装されていないものですので、注目されています。ACCという機能は適切な車間距離を保てるように制御してくれるものです。
高速道路で長距離移動するときにはあらかじめ設定した速度で直線を定速走行できます。
また、前走車との車間距離が近づいたときには、ミリ波レーダーと単眼カメラによって察知して自動的に速度を制限してくれるので追突の心配も最小限に抑えられるでしょう。運転の疲労を軽くしてくれるので、運転が苦手な方にも選ばれやすい魅力の一つです。
ダイハツ ムーヴキャンバスの基本概要
新車価格 | 125~167万円 |
駆動方式 | FF/4WD |
サイズ | 全長3,395㎜×全幅1,475㎜×全高1,655㎜ |
重量 | 910~960kg |
排気量 | 658㏄ |
燃費 | 27.4~28.6㎞/L |
カラーバリエーション |
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名車<ワーゲンバス>を彷彿させるバランス抜群のルックス
ムーヴキャンパスはモデルとなったダイハツムーヴよりはデザインも性能もぐっとレベルアップしています。
サイズだけを見るとムーヴやタントと同じなのですが、全高だけは差を生み出しており、全長との絶妙なバランスが感じられます。ホワイトをプラスしたストライプカラーデザインはムーブキャンパスのおしゃれ度を高めています。
名車<ワーゲンパス>を彷彿させる全体的にバランスの良いデザインが女性の目を惹きつけているのです。ストライプカラーが8種類・モノトーンカラーが9種類というカラバリ豊富な点も人気の理由と言えるでしょう。スタイリッシュでありながらかわいらしさも感じられるルックスがムーヴキャンバスの大きな魅力です。
便利な置きラクボックス
ムーヴキャンバスの魅力は外装やエクステリアだけに限りません。ただおしゃれでかわいいだけではなく実用性が高いという点もムーブキャンバスが人気の理由です。両側にスライドドアが採用されているため荷物の積み下ろしも、乗り降りもとても楽です。
さらに便利性を極めている一つの工夫機能が<置きラクボックス>です。床には置きたくはないけれどもシートの上に置くのも嫌だという荷物があるときに気軽に収納できるボックスです。買い物袋を立てたまま入れることのできるしっかりとした形状になっています。運転席から少し手を伸ばせば届くポジショニングも最高です。
「自身のライフスタイルを楽しむ女性」がターゲット
ムーヴキャンバスのターゲット層は女性です。特に自身のライフスタイルを楽しむ自立した女性に喜ばれる作りとデザインになっています。近年の車にしてはシンプルでカジュアルなデザインが採用されており、カラーは温かみのあるベージュで明るい雰囲気を醸し出してくれるでしょう。
ムーヴキャンバスは全高が1,655㎜もあるトールワゴン車です。ですから、ヘッドクリアランスが多いので解放感と余裕のある広々とした快適な室内空間が実現されています。
乗りやすく、乗り心地が良く雰囲気が良いムーヴキャンバスは移動の時間を充実したものにしてくれるでしょう。
ホンダ N-BOXのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
まずは軽自動車販売台数1位を獲得しているN-BOXのグレード別特徴を解説いたします。どのグレードにも人気のパワースライドドアが装備されているわけではないことに注目してください。
G
- 1,386,640円~
NーBOXのベーシックモデルはGホンダセンシングです。Gグレードでは装備がとてもシンプルにまとめられており価格が抑えられています。エンジン性能はGLターボとGXターボ以外全て共通で、同クラスでは最大トルクと最大出力を誇っているためエンジンの高性能についてはグレードによって変わりないと言えるでしょう。
走行中の騒音はほとんどなく、軽自動車のレベルを超越した快適なドライブを楽しむことができます。また、スライドリアシートを前にずらした分だけ、荷物をたくさん置くことができるチップアップタイプのリアシートが搭載されています。
軽自動車は空間が限られているにもかかわらず、室内空間も荷室も拡大することができる実用的なシートアレンジ機能が魅力的です。
G・L
- G・L:1,499,040円~
- G・Lターボ:1,695,600円~
- 特別仕様車:1,689,120円~
NーBOXで最も人気のあるグレードは、GLです走行性能に関しては強いグレードやGXグレードとほぼ変わりはありません。ただし装備が確実にグレードアップします。例えばパワースライドドアも助手席についています。
開閉が楽なので乗り降りにもとても便利ですし、住宅地や深夜に車の乗り降りしなければならない時に、ドアが閉まる大きな音を気にしなくても良いというメリットがあります。
パワースライドドアが不要であればGホンダセンシンググレードもオススメです。両側のパワースライドアが標準装備されているのはターボ仕様のGLグレードです。
GLホンダセンシングはスタイルがとても良く、見た目がスタイリッシュであることが特徴的です。その理由としてLEDヘッドライトやシーケンシャルウインカーの装備が挙げられます。最先端の顔を提供するNーBOXのグレードと言えるでしょう。
G・EX
- G・EX:1,596,240円~
- G・EXターボ:1,749,600円~
- 特別仕様車1,848,960円~
NーBOXの最高級グレードは、EXです。こちらにはスーパースライドシートが標準装備されています。そのため、子育てママさんにとって過ごしやすく子供に注意を向けやすい快適な車といえるでしょう。
またEXグレードにはフルオートエアコンプラズマクラスターの技術が搭載されていたり、シートベルトの締め忘れを警告するランプが点灯するようになっています。
ファミリーカーとして選ばれるNーBOXの機能として、子供が乗る部分のシートベルト警告はとても有用なものと言えるでしょう。子育て派におすすめなのは問答無用でGXです。またカスタムモデルのGXターボは乗り出し価格200万円をオーバーしますが、高級感がありラグジュアリーのアルミホイールが標準装備されているので人気があります。
さらにLEDフォグライトやカラードテールゲートスポイラーなど、所有し乗っているという喜びをぐんとアップしてくれる機能もたくさん搭載されているため、要チェックです。
- フルオートエアコンプラズマクラスター技術
- 前席用サイドエアバッグ&カーテンエアバッグシステム
- 後部座席シートベルト閉め忘れ警告灯
- アレルクリーンプラスシート
ダイハツ ムーヴキャンバスのグレード別特徴(エクステリア・エンジン)
続いて女性に大人気の愛らしいデザインムーヴキャンバスのグレード別特徴をご紹介しましょう。なおダイハツの先進安全装備であるスマートアシストⅢは全グレードに標準装備されています。では、2トーンルーフはどのグレードでもバリエーション展開されているのでしょうか。
ムーヴキャンバスでは基本グレードのほか、4種類のリミテッドラインナップが展開されています。それぞれ内外装のデザインに特徴がありますが価格差や装備の違いにはかかわりません。
- ブラックアクセントリミテッド
- ホワイトアクセントリミテッド
- ブラックインテリアリミテッド
- メイクアップリミテッド
L
- 1,252,800円~
ムーヴキャンパスのエントリーモデルはLです、こちらは必要最低限の装備のみを搭載している標準グレードです。エントリーモデルでは、ムーヴキャンバスデザインの醍醐味である2トンカラーバリエーションが選択できないという致命的な点を考慮しなければなりません。モノトーンカラーのみの選択が可能となっています。
フロントドアにはUVカットガラス加工が施され、ヘッドライトはハロゲンヘッドランプが装備されているため、安全で快適なドライブが楽しめるように最低限の工夫は施されています。パワースライドドアも設定されていないという点でも他のグレードと明らかに異なり価格の差をつけています。
ムーヴキャンバスの、ボディータイプデザインとシックなインテリアのみを求め、価格重視しておられる方にとって、エントリーモデルはオススメです。
X
- 1,404,000円~
ムーヴキャンパスの中間グレードはXです。Xグレードから左右両方にパワースライドドアが装備されることになります。ファミリーカーとしてムーブキャンパスを検討しておられる方にとっては欠かせない要素と言えるでしょう。このスライドドアにはスライドとドアイージークローザーも装備されているため自動的にドアが閉まります。
運転席には快適なポジショニングを設定できるように、シートリフターやチルトステアリングが装備されています。運転が苦手な方や体型的に運転しにくいと感じておられる女性にとって嬉しいポイントといえるでしょう。
またXグレードからボディーのツートンカラー選択が可能となります。加えて、エントリーモデルにプラス15万円でインパネトレイやフルオートエアコン、キーフリーシステムなど様々な便利な機能が搭載されるため、最も人気なグレードと言えるでしょう。
G
- 1,490,400円~
ムーヴキャンパスの上級グレードはGです。中間グレードのXの装備にLEDヘッドライトやスーパーUV&IRカットガラスなど、快適なドライブをより楽しめるような装備が充実しています。
リアシートの左右には置きラクBOXという工夫が施されており、床には置きたくないけれども座席にも置きたくないという微妙な立ち位置の荷物を収納することができます。このボックスは引き出し状態になっているため、非常持ち出し袋を収納したり掃除やメンテナンスに使う用品を収納しておくのにもオススメです。
置きラクボックスは運転席からも楽に手が届くポジションにあるため、便利であると言えるでしょう。このほかにも、メイクアップリミテッドやブラックインテリアリミテッドと呼ばれる特別仕様車が用意されています。それぞれデザイン性が高いため、ムーブキャンパスのシンプルな標準装備では物足りないという方は要チェックです。
- Bi-Angle LEDヘッドランプ
- 自発光式大型3眼センターメーター
- スーパークリーンエアフィルター
- スーパーUV&IRカットガラス
【ムーヴキャンバス VS N-BOX】デザインはどちらが人気?
女性に喜ばれるデザイン性の高いムーヴキャンバスVS居住性の高いスタイリッシュなN-BOX。どちらのデザインが好まれているのでしょうか。あなたの目に魅力的に映る車種はどちらでしょうか。それぞれのデザインの特徴をご紹介しましょう。
【ムーヴキャンバス】シンプル×ナチュラルで女性受け抜群
ムーヴキャンバスは自立している女性のライフラインを支える自然体でリラックスできるデザインになっています。素的と素敵を掛け合わせたステキリラックスをこだわってデザインされているため、愛着をもちアクティブに動き回りたくなる車となることでしょう。
丸みを帯びたシルエットは自分の好みに合わせられる豊富なカラバリ、簡単に着せ替えが可能なシートカバーはデザイン性の優秀さを際立たせています。メッキパーツやホイールキャップはアクセサリー感覚で選べるでしょう。
お気に入りの一大を有していればどこにでもアクティブに出かけたくなるはずです。N-BOXと比較すると広さや機能性よりもデザインを重視する方にぴったりのこだわりの詰め合わせといえます。
【NーBOX】クラスレスな個性的デザインが老若男女に人気
N-BOXは機能性が高いためデザイン性は劣ると考えられることもありますがそうではありません。N-BOXのノーマルモデルはカバーでおおわれているグリルデザインとなっており、全体的に丸基調になっています。
カスタムモデルでは縦方向を意識した力強さを感じられるデザインとなっており、スタイリッシュなイメージを与えます。クラスレスでモデルによって異なる個性的なデザインは年代や性別を問わず大変人気です。家族みんなで維持し使用する場合にはムーヴキャンバスよりもN-BOXのデザインが好まれるでしょう。
【ムーヴキャンバス VS N-BOX】居住空間・シートアレンジを徹底比較
軽自動車とは思えない居住空間を提供してくれる車種が増えてきている中でムーヴキャンバスVSN-BOXで考えるとどちらが魅力的でしょうか。それぞれのシートアレンジのバリエーションや居住性をチェックしてみましょう。
【ムーヴキャンバス】後部座席のシートアレンジが多彩!
ムーヴキャンバスのシートアレンジはフルフラットモードが可能です。ラゲッジルームの大きさは高さ855㎜×幅880㎜×奥行330㎜となっておりとりわけ広いとは言えない空間です。しかし、後部座席を前方へ240㎜スライドさせることによって奥行きを570㎜まで拡大させることができるのです。
後席はスライド・リクライニング・可倒が可能になっているので、シートの一つを倒して一つは座席として使用するということも可能です。車中で休憩したり車中泊をすることもできるシートアレンジの幅の広さは魅力的です。
【NーBOX】後席シートスライド×チップアップで広さの調整が可能
N-BOXのシートアレンジは3種類あります。
- ベンチシート仕様
- スーパースライドシート仕様
- スロープ仕様
誰が乗るか、どんな荷物をどれだけ乗せるかによってシートをアレンジできるでしょう。チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシートはスライド幅が19㎜あります。操作は荷室側からも行えるようになっており、室内空間や荷室を自由自在に調節できるでしょう。
普段はもちろん小さいお子さんを乗せるときや介護、アウトドアでの趣味用途でもアレンジ次第で十分快適に室内をアレンジできるという点はN-BOXならではの魅力です。
【ムーヴキャンバス VS N-BOX】インテリア・収納を徹底比較
機能性がいくらよくても、また居住性が高く広々とした室内空間が確保できていたとしても、インテリアに納得がいかなければ長年乗り続けたいという気持ちにはならないでしょう。ドライブタイムをより充実したものハッピーな時間にするためにムーブキャンバスVS N-BOXのインテリアや収納を徹底比較してみましょう。
【ムーヴキャンバス】女性のライフスタイルに着目したおしゃれなインテリア
ムーヴキャンバスは女性のライフスタイルに寄り添う車としてコンセプトが成り立っているため、デザイン性と機能性が両立している軽自動車です。内装インテリアはベージュを基本として明るい雰囲気で仕上げられていますが、一部にブラックが使用されることで引き締まったバランスの良い印象です。
ボディカラーに合わせたアクセントカラーを選ぶことのできるメイクアップリミテッドを選択することもできます。ぶえあっくインテリアリミテッドを選択するとインパネ以外はすべてブラックになるためクールでスポーティなモードを楽しめるでしょう。
暗くなりすぎず、おしゃれ度を維持できるムーヴキャンバスはデザイン性を追求する女性にとってN-BOXとは比較しようがないほど魅力的です。
【NーBOX】ベビーカーを折りたたまずに乗せられる内装
N-BOXの魅力は何といってもその室内の広さからえられる機能性と利便性でしょう。内装もデザイン性の優秀さというよりは大きな荷物を簡単に出し入れできる設計に注目できます。
ファミリーカーとしてN-BOXを選ぶママさんのほとんどは、ベビーカーをそのまま出し入れできることを魅力に感じています。ベビーカーは折りたためるものの、案外コンパクトに収まりません。
ですからラゲージスペースや後部座席に簡単にベビーカーを出し入れできるN-BOXは小さいお子さんのおられる家族にとって強い味方といえます。
運転支援システムはどちらが充実しているか
車を安全に運転するためにサポート機能の充実している車を選ぶという方は少なくないでしょう。では、ムーヴキャンバスVS N-BOXの安全性能をチェックしていきましょう。どちらの運転支援システムの方が充実しているでしょうか。
【ムーヴキャンバス】デュアルSRSエアバッグを全車装備
ムーヴキャンバスには全車にデュアルSRSエアバッグが標準装備されています。また、衝突安全ボディが採用されているため万が一衝突してしまったときでも被害を最小限に抑えることができるでしょう。
ムーヴキャンバスに装備されているSRSエアバッグは前からの衝突・後方からの衝突の両方に対応しており運転手と助手機に乗っている人を守ってくれます。メイクアップリミテッドの上位グレードでは側面からの衝撃にも対応できるSRSエアバッグが搭載されています。
【NーBOX】Honda SENSINGを標準装備
N-BOXには全車Honda SENSINGが標準装備となっています。ホンダの先進安全運転支援システムには次のようなものが含まれています。
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- アダプティブクルーズコントロール
- 車線維持支援システム
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- 後方誤発進抑制機能
- オートハイビーム
N-BOXは平成29年度予防安全性能評価で、ASV++を獲得しているセーフティ・サポートカーSワイドです。夜間や雨天時、渋滞時など悪路環境や視界の悪い環境でも安全運転をサポートしてくれる最新の技術が搭載されています。
ムーヴキャンバスと比較して安全性能の点でははるかに優秀であると判断できます。
【ムーヴキャンバス VS NーBOX】リセールバリューが高いのはどちら?
ムーヴキャンバスのリセールバリューと買取価格
ムーヴキャンバスのリセールバリューはどれくらい残っているのでしょうか。事故車ではなく年式もそれなりに古くない場合のムーヴキャンバスのリセールバリューは60%~80%台となっています。
最もリセールバリューが高いのはGグレードのメイクアップリミテッドSAⅢでしょう。上級グレードになればなるほどディーラーオプションの価値も高くなり、リセールバリューが上がる傾向にあります。売却するときの残価を重視するのであれば廉価グレードよりも上級グレードをおすすめします。
- GメイクアップリミテッドSAⅢ/ピンク/2018年式/1万㎞:107.9万円
- GメイクアップSAⅢ/青/2018年式/1万㎞:105.6万円
- XリミテッドメイクアップSAⅢ/アイボリーⅡ/2018年式/1万㎞:99.1万円
- /黒/2017年式/2万㎞:万円
- XSAⅢ/ピンク/2018年式/1万㎞:90.2万円
N-BOXのリセールバリューと買取価格
N-BOXの残価はどれくらいなのでしょうか。グレードや走行距離、オプションによって残価は異なるため、すべてのN-BOXが同じ価値が残っていることにはなりません。一つの目安として、3年落ちしているN-BOXのリセールバリューは約65~72%です。
人気が高くグレードの良いGのホンダセンシング標準装備車はリセールバリューが80%を超えているものもあります。いくつか実際の買取相場額を確認してみましょう。
- G・Lターボ/パール/2019年式/1万㎞:120.9万円
- G/黒/2019年式/1万㎞:107.9万円
- G・EXターボ/パール/2018年式/2万㎞:103.8万円
- G特別仕様車/黒/2017年式/2万㎞:96.7万円
- G・EX/ワイン/2018年式/2万㎞:91.4万円
まとめ
軽自動車の中で人気の高いムーヴキャンバスとN-BOX。デザインを選ぶか、機能性を選ぶかでどちらがより魅力的に見えるかは異なるでしょう。リセールバリューの高さだけで考えるとそれほど変わりありませんが、ムーヴキャンバスの方がグレードによっては80%台にあることもあり魅力的です。
どちらを選ぶにしても、自分の生活スタイルや車の用途に合わせて最適だと感じるものにしましょう。この記事で紹介したグレードによる搭載装備の違いも要チェックです!
スタイリングが可愛いダイハツのムーヴキャンバスと居住空間の広さと最新の安全装備を搭載したN-BOXのどちらが選ばれやすいのでしょうか。
デザイン・内装・安全装置などの面から徹底比較してご紹介します。