【ランキング】維持費が安いコンパクトカー5選!選び方のコツ

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車種モデルが豊富で、燃費性能が高いおすすめの車はコンパクトカーです。ハイブリッドモデルのラインナップも展開されているので、環境とお財布に優しい車種を探せます。

では、維持費が安いコンパクトカーランキングを紹介します。少しでも維持費を節約したいと考えておられる方は、厳選した5車種をぜひチェックしてみてくださいね。

維持費が安いコンパクトカーランキング5選

軽自動車の次にサイズが小さいコンパクトカー。街中の狭い道でも運転しやすく、維持費が安いことで人気です。また、小回りが利くので運転が苦手な方にもおすすめ。

では、維持費が安いコンパクトカーを5選紹介します。スペックや特長とともに、年間維持費の計算表を作っているので参考になさってください。

1位 ホンダ フィット

フィットのスペック
  • 新車価格:155~224万円
  • サイズ:全長3,995×全幅1,695×全高1,515mm
  • 最小回転半径:4.9m
  • 車両重量:1,070~1,100kg
  • 排気量:1,000cc
  • 燃費(JC08モード):20.6km/L

世界に新しい風を吹かす加速感

フィットのコンパクトなボディからは想像できない、伸びる加速感が運転の楽しさを教えてくれます。3つのモードを自動切り替えできるハイブリッドシステムを搭載。

どのシートに座ってもゆったり過ごせて、長時間のドライブも快適に過ごせます。走行時も駐車時も安心して運転できる、視界の爽快感もフィットならではの特徴です。

モーター×エンジンのいいところ取り「e:HEV」

フィットはモーター走行が中心ですが、電気エネルギーとエンジン動力を効率よく使い分けるので燃費性能が高いのが特徴。高速走行時には、効率の良いエンジン走行に切り替わります。

ボディ―スタビライジングシート採用

人体の骨格を研究して開発された「ボディ―スタビライジングシート」は、背中からお尻をしっかりとサポートしてくれます。肩上部はすっきり構造で後ろを振り返りやすくなっています。長時間のドライブも疲れ知らずで心地良さを実現しているシートです。

7インチの液晶メーター

速度表示や安全性能の作業表示などは7インチの液晶メーターに表示されます。画面サイズが大きく、表示が分かりやすいので瞬時に情報を読み取れるでしょう。バイザーは水平貴重なので、視界を広く確保できます。

フィットの年間維持費

フィット1.3ベーシックを例に、維持費を計算してみましょう。(※2019年10月1日以降に登録した車として計算しています。)

自動車税 30,500円
自動車重量税 7,500円
ガソリン代
(年間走行距離:10,000㎞/ガソリン代:140円/燃費:14.28㎞/L)
98,039円
自賠責保険料 12,915円
任意保険料 48,000円
駐車場代 96,000円
車検費用 47,000円(140,000円÷3年)
合計年間維持費 33,9540円

フィットの年間維持費は約34万円です。あくまで目安ですので、地域性や車検に選ぶ業者によって、さらに維持費を節約することは可能です。また、エコカー減税対象グレードを選択すれば、自動車重量税の減税措置を受けられます。

2位 スズキ ソリオ

ソリオのスペック
  • 新車価格:158~214万円
  • サイズ:全長3,790×全幅1,645×全高1,745mm
  • 最小回転半径:4.8m
  • 車両重量:960~1,040kg
  • 排気量:1,000cc
  • 燃費(JC08モード):21.8~22.4km/L

デザイン・室内空間・利便性がGOOD

年代や性別に関係なく、誰でも似合うフォルムがソリオの特徴。迫力のある顔つきと伸びやかなサイドラインが心地よく感じます。大人5人が乗り込んで、荷物を載せてもゆったりと余裕のある室内空間。

スズキセーフティサポートを装備し、進化した安全機能が搭載されています。スライドドア仕様なので、小さなお子さまや高齢の方の乗り降りがスムーズにできますよ。

広々としたカーゴスペース

コンパクトカーとは思えない荷室の広さがソリオの特徴。後部座席の足元にスペースを残したまま、荷室にたっぷり荷物を詰め込めます。また、2WDモデルにはサブトランクと呼ばれるもう一つの収納スペースがあるので、背の高い荷物やあまり使わない荷物を締まっておくのに便利です。

スリムサーキュレーター完備

前席と後席の空調管理が難しいのが悩みどころ。しかし、ソリオにはスリムサーキュレーターが搭載されているので、空気が循環し温度を均一化させてくれます。室内を狭めない薄型タイプだから圧迫感はありません。

ソリオの年間維持費

ソリオ1.2Gを例に、維持費を計算してみましょう。(※2019年10月1日以降に登録した車として計算しています。)

自動車税 30,500円
自動車重量税 5,000円
ガソリン代
(年間走行距離:10,000㎞/ガソリン代:140円/燃費:13.3㎞/L)
105,263円
自賠責保険料 12,915円
任意保険料 48,000円
駐車場代 96,000円
車検費用 47,000円(140,000円÷3年)
合計年間維持費 344,678円

ソリオの年間維持費は約34万円。フィットとそれほど変わりませんが、自動車重量税はフィットよりも安く済みます。さらに維持費を節約するために、任意保険の車両補償を外すのがおすすめ。

3位 日産 ノート

ノートのスペック
  • 新車価格:144~220万円
  • サイズ:全長4,100×全幅1,695×全高1,525mm
  • 最小回転半径:4.7m
  • 車両重量:1,030~1,040kg
  • 排気量:1,000cc
  • 燃費(JC08モード):23.4km/L

コンパクトカーの常識を超えた先進モデル

使いやすい装備と街中で自在に楽しめるコンパクトモデルが特徴。1.2Lエンジンとスーパーチャージャーが搭載されているモデルは、走行性がアップしています。

また、新型プラットフォームを採用したことによって、燃費性能が向上し、自然でスムーズなドライブが可能になりました。

CMF-Bプラットフォームの採用

先進的なコンパクトカーとして進化した理由は新しいプラットフォームの採用です。コンパクトカー専用に開発されたもので、サスペンション周りやステアリング回りが剛性化されています。ボディの剛性も向上しているので、力強い走りが体感できます。

Vモーションデザイン

日産らしい「Vモーション」と呼ばれるデザインがノートに適用されています。先進性を具現化している、シャープなヘッドランプはスタイリッシュな印象。

先進性を感じるインテリア・内装

インパネの中央に9インチのナビゲーションが設置されている、先進的なインテリアが特徴。ナビはメーターディスプレイと一体化しているように見えるため、近未来的な印象を覚えます。

日産 ノートの年間維持費

ノート1.2Sを例に、維持費を計算してみましょう。(※2019年10月1日以降に登録した車として計算しています。)

自動車税 30,500円
自動車重量税 7,500円
ガソリン代
(年間走行距離:10,000㎞/ガソリン代:140円/燃費:19.88㎞/L)
70,423円
自賠責保険料 12,915円
任意保険料 48,000円
駐車場代 96,000円
車検費用 47,000円(140,000円÷3年)
合計年間維持費 312,338円

ノートの年間維持費は約31万円と、コンパクトカーの中でも特に休め。新型ノートの「e-power」は燃費性能が高いため、ガソリン代をかなり節約できるでしょう。頻繁にドライブや通勤・通学で利用される方におすすめです。

4位 トヨタ アクア

アクアのスペック
  • 新車価格:181~244万円
  • サイズ:全長4,050×全幅1,695×全高1,455mm
  • 最小回転半径:4.8m
  • 車両重量:1,060~1,090kg
  • 排気量:1,500cc
  • 燃費(JC08モード):34.4~38.0km/L

トヨタ アクアの年間維持費

アクア1.5Sビジネスパッケージを例に、維持費を計算してみましょう。(※2019年10月1日以降に登録した車として計算しています。)

フォトジェニック×スタイリッシュ

個性的で存在感のあるフォトジェニックなエクステリアデザインがアクアの魅力。日本のコンパクトカーを代表する車です。室内はシックで上品な色合いを使った、スタイリッシュなインテリア。乗り込むたびに安心感や癒しを感じる佇まいです。

コンパクトカーですが、室内は後席までゆったりと空間が確保できます。ゆとりのあるラゲージスペースは開口幅も広いため、利便性が高い車です。

燃費性能は世界トップクラス

アクアのカタログ燃費は34.4km/Lであり、ガソリンを入れる回数をできるだけ抑えられます。燃費性能向上のため、軽量化された車体はフットワークが軽く、小回りが利くのでデイリー使いしやすい車です。

豊富なカラーバリエーションから選択

特別仕様車を含めたアクアのボディカラーは20色展開されています。シルバーメタリックなどのスタイリッシュなカラーから、鮮やかなブルー、イエローなど幅広いバリエーションです。

低重心で安定感がある

コンパクトカーはサイズが小さいので、車の揺れや道路環境の影響をダイレクトに受けるのが難点。しかし、アクアは低重心設計かつ静粛性に優れています。乗り心地の硬さはなく、ハンドリングがスムーズです。

トヨタ アクアの年間維持費

アクア1.5Sビジネスパッケージを例に、維持費を計算してみましょう。(※2019年10月1日以降に登録した車として計算しています。)

自動車税 30,500円
自動車重量税 7,500円
ガソリン代
(年間走行距離:10,000㎞/ガソリン代:140円/燃費:19.04㎞/L)
73,529円
自賠責保険料 12,915円
任意保険料 48,000円
駐車場代 96,000円
車検費用 47,000円(140,000円÷3年)
合計年間維持費 315,444円

アクアの年間維持費は約32万円。世界的に有名なハイブリッドコンパクトカーです。長期的な目で見て、できるだけ維持費を抑えたいなら初期費用は高くてもハイブリッドモデルを選択するのがおすすめ。

5位 スズキ スイフト

スイフトのスペック
  • 新車価格:153~203万円
  • サイズ:全長3,845×全幅1,695×全高1,500mm
  • 最小回転半径:4.8m
  • 車両重量:860~900kg
  • 排気量:1,242cc
  • 燃費(JC08モード):20.4~25.2km/L

ワイドなボディが放つ個性的な存在感

躍動的なフォルムとビビッドなカラーバリエーションで、個性的な存在感を放つスイフト。デザインからも想像できる爽快でスポーティな走行性能を実現しています。

アクティブクルーズコントロール・ブラインドスポットモニター・リヤクロストラフィックアラートなどのスズキセーフティサポートを装備済み。

3つのモデルからエンジンを選択

「ガソリン」「マイルドハイブリッド」「ハイブリッド」ノン3種類から選択できるスイフト。販売価格は高くなりますが、カタログ燃費が32.0km/Lを実現したハイブリッドモデルならガソリン代などの維持費削減に有効です。

スポーティなインテリア

維持費が安いコンパクトカーでは珍しく、スポーティなインテリアが施されています。黒基調のインパネとシートが特徴。ステアリングチルトやシートリフターはすべてのグレードで標準装備されています。

スズキ スイフトの年間維持費

スイフト1.2ハイブッドMGを例に、維持費を計算してみましょう。(※2019年10月1日以降に登録した車として計算しています。)

自動車税 30,500円
自動車重量税 5,000円
ガソリン代
(年間走行距離:10,000㎞/ガソリン代:140円/燃費:14.7㎞/L)
95,238円
自賠責保険料 12,915円
任意保険料 48,000円
駐車場代 96,000円
車検費用 47,000円(140,000円÷3年)
合計年間維持費 334,653円

スイフトの年間維持費は約33万円です。もちろん、任意保険料や車検費用などは人によって異なりますので、あくまで目安として参考になさってください。維持費が安いコンパクトカーで、スポーツカーに似た走りや乗り心地を体験したいならおすすめです。

コンパクトカーを選んで維持費節約しよう

コンパクトカーは車体重量が軽く、排気量が1,500㏄以下であることが多いため税金を節約できます。エコカー減税対象車を選べば、年間維持費をかなり削減できるでしょう。

できるだけ、維持費が安い車の購入を検討しているならコンパクトカーがおすすめです。だからといって購入費用が安すぎる中古車には要注意。車検時期やメンテナンスの必要性なども考慮に入れたうえで、コンパクトカーを選んでくださいね。