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フルフラットになる車!車中泊にも最適!おすすめモデル10選!

目次

フルフラットとは

車でいう「フルフラット」とは、車内の座席を倒したりスライドさせたりすることで、座席間の段差をなくし平らな状態にするシートアレンジのことを指します。

一般的には、前席と後席を連動して倒すか、後席のみを倒してフラットなスペースを確保します。これにより、大人が横になれるほどのスペースを確保することができ、車中泊や長距離移動時の休憩に便利です。ただし、車種やシートの構造によってはフルフラットにならない場合もあります。

フルフラットシートは、ミニバンやSUV、軽自動車など幅広い車種に採用されており、アウトドアブームや災害時の避難対策としても注目されています。シートの倒し方や構造によって快適性が大きく異なるため、実際の使用シーンを想定しながら選ぶことが大切です。

フルフラットシートの魅力とは

フルフラットシートの最大の魅力は、車内空間を多目的に使える点です。座席として使うだけでなく、横になって休んだり、荷物を広げて置いたりといった使い方が可能になります。特に、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンでは、寝具を敷いてベッド代わりに使えるため、テントがなくても寝床を確保できます。また、ドライブ中に仮眠を取る際にも非常に便利です。さらに、シートを倒すことで広い荷室が出現するため、日常の買い物や旅行時の大きな荷物の積載にも大活躍します。

電源ソケットやUSBポートを備えた車では、ポータブル冷蔵庫や電気毛布などの使用もでき、より快適な空間が作れます。まさに、移動手段にとどまらず、“動く部屋”として活用できるのがフルフラットシートの魅力といえるでしょう。

フルフラットシートが可能なボディタイプは?

フルフラットシートを実現しやすいボディタイプは、主にミニバン、SUV、軽ハイトワゴン、ワンボックスカーなどです。これらの車種は車内の全高や奥行きが比較的広く、シートのアレンジに余裕がある設計となっているため、フルフラット化に向いています。

特にミニバンは2列目・3列目シートを床下に格納できるタイプや、スライド幅が広い仕様が多く、就寝スペースを確保しやすいのが特徴です。SUVは床面がフラットで、荷室の奥行きが長いため、シートを倒すことで広い空間を作ることができます。

軽自動車でも、N-BOXのような軽ハイトワゴン系は、限られたスペースながらもフルフラットにできるモデルが増えてきました。

ボディタイプによっては、完全なフラットにならなかったり、段差が気になる場合もあるため、購入前に実車で確認するのがおすすめです。

フルフラットのメリット

フルフラットシートが可能な車は、その利便性の高さから幅広いシーンで重宝されています。

アウトドアや旅行、買い物、仮眠といった日常からレジャーまで、シーンを問わず快適な車内空間を実現できるのが大きな魅力です。ここでは、フルフラットシートを備えた車が持つ具体的なメリットを3つの視点からご紹介します。

車中泊に最適

フルフラットシート最大のメリットは、車中泊に最適な空間が確保できることです。シートを倒してフラットな床面が作れれば、マットや寝袋を敷いて、快適に就寝できます。特にオートキャンプ場などでの簡易宿泊において、テント設営の手間が省け、天候にも左右されない点が大きな利点です。

防犯面でも安心感があり、ソロキャンプや女性のひとり旅にもおすすめです。最近は車中泊グッズも充実しており、遮光カーテンや車中泊マット、ポータブル電源などを併用すれば、快適さはより向上します。

荷物の積載が楽

フルフラットにすることで、大きな荷物や長尺物も無理なく積載可能になります。スーツケース、アウトドア用品、自転車なども平らな床に安定して置けるため、走行中に荷物が動きにくく、安全性も向上します。

また、引っ越しやホームセンターなどでの買い出しなど、日常的な用途でもフルフラットの利便性は非常に高いです。段差が少ない分、荷物の出し入れもスムーズに行えるのが魅力です。

シートアレンジで利便性UP

フルフラット以外にも、背もたれの角度調整や前後スライドなど、多彩なシートアレンジが可能な車であれば、用途に応じた柔軟な使い方ができます。例えば、リクライニングモードでゆったり休憩したり、荷物スペースを一時的に広げたりと、シーンにあわせてレイアウトを変えられるのもポイントです。

家族での長距離ドライブや、キャンプでのくつろぎタイムなどには、自由度の高いシートアレンジが非常に重宝します。

フルフラットのデメリット

フルフラットシートは非常に便利な機能ですが、すべてがメリットというわけではありません。実際に使用する際には、いくつかの注意点や不便な点も存在します。

「完全にフラットにはならない」「走行中は使用できない」「チャイルドシートの取り扱いが手間」など、使い方によってはストレスを感じる場面もあるかもしれません。ここでは、フルフラットシートを使ううえで事前に知っておきたいデメリットについて解説します。

完全なフラットにはならない

「フルフラット」と謳われていても、実際には多少の段差や傾斜が残る車種が少なくありません。特に前席と後席を連動させて倒すタイプでは、座面と背もたれの高さの違いが影響し、どうしても凹凸が生じがちです。この段差は、横になると腰や背中に負担がかかる原因となり、快適な睡眠を妨げることもあります。

市販のマットやクッションを使用することである程度カバーできますが、「完璧なベッド空間」を求めている方にとっては期待外れになる場合もあるため、購入前に実車を確認することが重要です。

走行中はNG

フルフラット状態はあくまで「停車中」を前提としたシートアレンジであり、走行中に使うことは安全上大きな問題があります。シートベルトが適切に装着できない状態での乗車は、道路交通法違反になることはもちろん、万一の事故の際には重大な怪我につながるリスクがあります。

快適性を重視するあまり、安全性を軽視しないよう、使用シーンには十分な注意が必要です。

チャイルドシートは脱着が面倒

子育て世帯にとって、チャイルドシートの取り外しはフルフラット化の妨げになることがあります。チャイルドシートは座席にしっかり固定されているため、フルフラットにするには一度外さなければならないケースがほとんどです。

特にISOFIX対応のしっかりとした固定式チャイルドシートは脱着に手間がかかるため、頻繁にフラット化するのが難しくなる要因にもなります。小さな子どもがいる家庭では、使用頻度や扱いやすさを考慮したうえで車種選びを行うとよいでしょう。

フルフラットシートモデルの選び方

フルフラットシートと一口にいっても、車種やグレード、ボディタイプによってその快適性や使い勝手には大きな差があります。車中泊や荷物の積載を目的とする場合でも、重要となるのは「どのようなシーンで、どの程度の頻度で使うか」という点です。

ここでは、実際に車を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを5つの観点から詳しく解説します。

フラットにした際の凹凸

まず確認すべきは、シートを倒したときの「段差や凹凸」の有無です。カタログや公式サイトでは「フルフラット」と記載されていても、実際には完全な平面にならない車種も多いため、実車での確認が重要です。凹凸があると就寝時に体が沈んだり傾いたりして、落ち着いて休憩することができない可能性もあります。極力段差の少ない設計の車を選ぶか、段差を埋める専用マットなどのアクセサリーもあわせて検討しましょう。

車内スペース

フルフラットの使い心地を左右するのが、車内の広さです。就寝スペースとして利用するなら、縦・横ともに大人が寝転べるサイズかどうかを確認しましょう。特に身長が高い方は、リヤゲートから助手席までの奥行きや室内高がポイントになります。

ミニバンやワンボックスカーはその点で有利ですが、軽自動車でもモデルによっては十分な長さを確保できる場合があります。収納スペースとのバランスもチェックしておきましょう。

ボディタイプ

フルフラットを多用したい方には、ボディタイプの選択も大切です。ミニバンはシート構造に余裕があり、床下収納やベンチシートなど、フラット化に適した設計が多く見られます。SUVは荷室の奥行きが長く、アウトドアや車中泊向けとして人気があります。一方、軽ハイトワゴンは小回りが利きつつも天井が高く、狭いながらも実用性が高いのが特徴です。

使用シーンに応じて、必要なボディサイズと取り回しのしやすさを検討しましょう。

シートアレンジが容易かどうか

いくらフルフラット機能が備わっていても、操作に手間がかかるようでは使い勝手が悪くなります。シートアレンジの手順が簡単で、スムーズに倒せる設計であるかどうかを事前に確認することが大切です。電動シートやワンタッチレバーなどの装備があると、日常的に利用する際にもストレスが少なく、頻繁なレイアウト変更にも対応しやすくなります。展示車などで操作して、実際に体感することをおすすめします。

電源などのオプション

フルフラットでの車中泊や長時間の滞在を想定するなら、車内の電源装備も重要なチェックポイントです。AC100VコンセントやUSBポートが備わっていれば、スマートフォンの充電はもちろん、ポータブル冷蔵庫や照明器具、電気毛布などの使用が可能になります。

アウトドアや災害時にも役立つ装備として、車内電源は大きな安心材料になることから装備内容を確認しておきましょう。

おすすめフルフラットシートモデル10選

トヨタ アルファード

《画像提供:Response》

高級ミニバンとして圧倒的な存在感を放つトヨタ・アルファード。中でも8人乗りの「Xグレード」は、家族やグループでの移動に最適な仕様でありながら、車中泊や長距離ドライブ時に活躍するフルフラット機能を備えた実用性の高いモデルです。

2列目と3列目シートをフラットに倒すことで、奥行きのある広大な就寝スペースが確保可能。完全な一枚のベッドのようなフラット面ではないものの、段差は少なく、市販のインフレータブルマットや車中泊専用マットを使えば、より快適な“車内ベッド”空間を作り出すことができます。室内高も1,360mmと高く、圧迫感のない空間設計で、車内で過ごす時間も快適そのものです。

Xグレードはエントリー仕様ながらも、走行性能に妥協がありません。パワートレインには2.5L直列4気筒エンジン(A25A-FXS型)+モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(E-Four・電気式4WD)も採用しており、優れた静粛性と低燃費を両立しています。

システム出力は250psを発揮し、高速道路でも余裕ある加速感が得られます。さらに後輪側に独立モーターを備えたE-Fourにより、雨天時や雪道でも安定した走行が可能で、アウトドアユースにも対応します。

乗り心地においても、最新のTNGAプラットフォームに基づくボディ構造と高剛性サスペンションにより、路面からの突き上げを抑え、長時間乗っても疲れにくいのが特長です。

また、2列目にはオートエアコンの独立吹き出し口やUSBポートも完備され、同乗者の快適性も抜群。電動スライドドアや低床フロアにより、小さな子どもや高齢者の乗り降りもスムーズです。

積載性にも優れ、フルフラット時はキャンプ用品やスーツケースを複数積んでも余裕があり、まさに「動くリビングルーム」としての役割を果たします。高級感、走行性能、実用性をバランス良く備えたアルファードXグレードは、家族旅行や本格的な車中泊を考えている方にとって、理想的な1台といえるでしょう。

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【トヨタ アルファード X 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,995mm×1,850mm×1,935mm
ホイールベース3,000mm
最大乗車定員8名
車両重量2,130kg
燃費WLTCモード:18.9km/L
エンジン種類直列4気筒 ガソリン2,487cc
エンジン最高出力140kW(190ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク236N・m(24.1kgf・m)/4,300-4,500rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力134kW(182ps)
モーター最大トルク270N・m(27.5kgf・m)
駆動方式2WD(前輪駆動方式)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格4,636,364円(消費税抜)

※2025年8月時点

トヨタ ノア

《画像提供:Response》

トヨタ ノアは、ミドルサイズミニバンの代表格として、ファミリーユースからアウトドア、車中泊まで幅広いニーズに応える多機能モデルです。広々とした室内空間と、多彩なシートアレンジが特長で、フルフラットにすれば車内がまるでベッドのようなスペースに早変わり。2列目と3列目を倒すことで大人2人でも快適に横になることができます。

完全な一枚板のようなフラットとはいかないものの、段差は比較的少なく、専用の車中泊マットやクッションを併用すれば、快適な寝心地を実現可能です。室内高にも余裕があり、天井が高いため、圧迫感がなく、着替えや車内での移動もしやすい点は、車中泊派にとって大きな魅力といえるでしょう。

パワートレインには、2.0Lのダイナミックフォースエンジンが搭載され、スムーズかつ力強い走行を実現しています。最大出力170ps・最大トルク202N・mを発揮し、高速道路での合流や追い越しもストレスなくこなせる性能を備えています。また、1.8Lハイブリッド仕様では、モーターアシストによる静かで滑らかな加速と、優れた燃費性能を両立しています。WLTCモードで23.4km/Lの実燃費を記録するなど、長距離移動が多い方にも安心です。

乗り心地の面でも、最新のTNGAプラットフォームを採用したことでボディ剛性が高く、路面の振動や騒音をしっかり吸収。

長時間の移動でも疲れにくく、快適性が一段と向上しています。2列目のスライド量が大きいため、荷室の奥行きや足元スペースの調整がしやすく、車中泊時にも柔軟なレイアウトが可能です。

電動スライドドアや多彩な収納スペース、USBポートなどの装備も充実しており、ファミリー層はもちろん、アウトドアやキャンプを楽しむ層からも高く評価されています。荷物の積載性にも優れ、ベビーカーやアウトドア用品、自転車なども楽に積み込めるため、日常使いからレジャーまであらゆるシーンにフィットする1台です。

トヨタ ノアは、使い勝手と快適性、走行性能を高次元でバランスさせたミニバンであり、フルフラット機能を活かして、車内を“移動するプライベート空間”として活用したい方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

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【トヨタ ノア G  2WD(8人乗り)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,695mm×1,730mm×1,895mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員8名
車両重量1,600kg
燃費WLTCモード:15.1km/L
エンジン種類直列4気筒 ガソリン1,986cc
エンジン最高出力125kW(170ps)/6,600rpm
エンジン最大トルク202N・m(20.6kgf・m)/4,900rpm
駆動方式2WD(前輪駆動方式)
トランスミッションDirect Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)
新車価格2,700,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

日産 セレナ

《画像提供:Response》

日産 セレナは、使い勝手と室内の快適性に優れたミニバンとして長年支持を集めているモデルです。家族向けの安心装備に加え、多彩なシートアレンジと先進的な走行性能を備えており、車中泊や長距離移動にも最適です。フルフラット機能も充実しており、室内を“移動式リビング”として活用したい方には非常に魅力的な一台です。

セレナのフルフラット機能は、2列目・3列目シートを倒すことで実現できます。8人乗り仕様では、中央席を含めた広い面積が確保され、段差も比較的少ない構造となっています。床面が低く、天井が高いため、車内での動きやすさや着替えもスムーズです。さらにマットを併用すれば、寝返りをうっても気にならない快適な就寝空間が作れることでしょう。

走行性能の面では、ガソリンモデルの2.0L直列4気筒エンジンに加え、ハイブリッド「e-POWER」モデルもラインアップ。e-POWERはエンジンで発電し、モーターで走行する電動駆動システムを採用しており、発進から加速までをモーターのみで行うため、静粛性と滑らかな加速感が特徴です。街中ではもちろん、高速道路でも余裕ある走りが可能で、ガソリン車に比べて振動や騒音が少なく、同乗者への負担も軽減されます。

さらに、日産独自の運転支援システム「プロパイロット」も搭載(グレード別設定)。高速道路の長距離運転時にアクセル・ブレーキ・ステアリング操作をアシストしてくれるため、ドライバーの疲労軽減へ貢献してくれます。

室内装備も充実しており、スマートマルチセンターシート(前後移動が可能なセンター席)や豊富な収納スペース、後席専用エアコン吹き出し口、USB電源などが設定されており、家族連れや複数人での長旅でも快適な空間を維持できます。3列目シートは跳ね上げ式で簡単に収納でき、荷室を拡張すればキャンプ用品や大型の荷物も余裕で積載可能です。

セレナは、日常使いのしやすさとレジャー対応力を高い次元で融合したモデルです。特にフルフラット化による多目的な車内空間は、幅広い用途に応えてくれる信頼性の高い一台といえるでしょう。

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【日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,765mm×1,715mm×1,870mm
ホイールベース2,870mm
最大乗車定員8名
車両重量1,810kg
燃費WLTCモード:19.3km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒 ガソリン1,433cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,600rpm
エンジン最大トルク123N・m(12.5kgf・m)/5,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力120kW(163ps)
モーター最大トルク315N・m(32.1kgf・m)
駆動方式2WD(前輪駆動)
トランスミッション
新車価格3,396,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

三菱 デリカD:5

《画像提供:Response》

唯一無二の「悪路も走れるミニバン」として長年高い支持を得ている三菱 デリカD:5は、ファミリーカーの快適性とSUV並みの走破性を兼ね備えたオールラウンダーです。アウトドアや車中泊を楽しみたい人にとって、まさに理想的な一台といえます。室内空間も広く、フルフラット化が可能なシート構造が備わっているため、移動手段にとどまらず、“動く拠点”としての活用が可能です。

デリカD:5の2列目・3列目シートは、それぞれ独立して倒すことができ、組み合わせによってフルフラットの寝床スペースを作ることができます。完全な平面とはいかないものの、段差は比較的少なく、マットやクッションを活用することで大人2人がしっかり寝転べるスペースを確保可能。室内高も十分にあり、天井が高い分、圧迫感が少なく、車内での着替えや移動もスムーズに行えます。

デリカD:5の最大の特長は、その力強い走行性能です。搭載される2.2L直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンは、最高出力145ps、最大トルク380N・mを発揮。8速スポーツモードATと組み合わされ、2,000r.p.mの低回転域から力強いトルクで、登坂路や雪道、ぬかるみでも余裕のある走りを実現します。さらに、三菱自慢の電子制御4WDシステム「AWC」により、オンロードでもオフロードでも優れた安定性と走破性を誇ります。

悪路対応力だけでなく、快適性も高く評価されています。遮音性に優れた構造と、サスペンションチューニングによる快適な乗り心地が両立されており、長距離ドライブでも疲れにくい設計です。室内には多彩な収納スペースが配置され、後席用のエアコンやUSB電源も搭載されているため、長時間の滞在でも快適に過ごせます。

さらに、デリカD:5は荷室の実用性にも優れており、3列目シートを跳ね上げることで広大な積載スペースを確保可能。大きめのキャンプ用品やスポーツギアも難なく積載でき、家族全員分の荷物を載せても余裕があります。リヤゲートの開口部も大きく、高さのある荷物の積み下ろしもスムーズです。

デリカD:5は、アウトドアや車中泊を本気で楽しみたいユーザーにとって、まさに「最強の相棒」といえる存在です。街乗りから悪路走行、そして車内泊まで一台でこなせる多機能ミニバンとして、唯一無二の価値を持っています。

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【三菱 デリカD:5 G-Power Package(8人乗り)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,800mm×1,795mm×1,875mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員8名
車両重量1,980kg
燃費WLTCモード:12.6km/L
エンジン種類DOHC 16バルブ4気筒 ディーゼル2,267cc
エンジン最高出力107kW(145ps)/3,500rpm
エンジン最大トルク380N・m(38.7kgf・m)/2,000rpm
駆動方式4WD
トランスミッション8速スポーツモードA/T
新車価格4,146,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

ホンダ ステップワゴン

《画像提供:Response》

使い勝手の良さと快適性で高い評価を受け続ける「ホンダ・ステップワゴン」は、車中泊をはじめ、家族旅行やアウトドアにもぴったりなフルフラット対応ミニバンです。広い室内空間とシンプルながら洗練されたインテリアに加え、工夫されたシート構造によって、多彩なシートアレンジが可能。就寝スペースとしての使い勝手にも優れており、「動く部屋」としてのポテンシャルを十分に備えた一台です。

ステップワゴンは、2列目と3列目のシートを倒すことで、奥行き約2メートル近いフルフラットスペースを作ることができます。2列目キャプテンシート仕様では、シート間に空間ができるため、マットやクッションを敷くことでより快適な“ベッド空間”を構築できます。段差はあるものの、専用の車中泊マットなどで補えば、大人2人でもぐっすり眠れる環境が整います。室内高にも余裕があり、着替えや荷物の整理なども楽に行えます。

走行性能も優れており、ガソリンモデルには1.5L直列4気筒VTECターボエンジンを搭載。最高出力150ps、最大トルク203N・mを発揮し、低回転からしっかりとしたトルクが得られるため、街乗りから高速道路までスムーズな加速を実現しています。また、燃費性能と静粛性を重視するなら、e:HEV(ハイブリッド)モデルも選択可能となっており、発進から加速、巡航まで静かで滑らかな走りが楽しめます。燃費もWLTCモードで19.8km/Lと低燃費を実現していることから家計に優しいモデルとなっています。

室内の快適性も見逃せません。2列目には大型のアームレスト付きシートやロングスライド機能、独立エアコン吹き出し口などを備え、後席の居住性はクラス随一。荷室も工夫されており、跳ね上げ式ではなく床下収納式の3列目シートにより、荷室スペースがフラットに使えるのが魅力です。自転車やキャンプ用品、旅行用トランクなども積みやすく、使い勝手は抜群です。

また、ホンダ独自の「ホンダセンシング」も全車標準装備されており、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなど先進安全機能も充実。長距離移動時の疲労軽減や安全性の確保にも配慮されています。

ステップワゴンは、快適性・走行性能・使いやすさの三拍子が揃った実力派ミニバンです。特に車中泊やアウトドアを日常的に楽しむ方にとって、フルフラット機能を最大限に活かせる1台としておすすめです。

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【ホンダ ステップワゴン SPADA FF】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,830mm×1,750mm×1,840mm
ホイールベース2,890mm
最大乗車定員7名
車両重量1,740kg
燃費WLTCモード:12.9km/L
エンジン種類水冷直列4気筒 ガソリン1,496cc
エンジン最高出力110kW(150ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク203N・m(20.7kgf・m)/1,600-5,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格3,276,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

トヨタ クラウン エステート

《画像提供:Response》

クラウン エステートは、セダンの伝統とSUVの機能性を融合させた、新世代のクロスオーバーモデルです。ステーションワゴンのような荷室の広さと、上級セダン並みの快適性をあわせ持ち、さらにフルフラットアレンジが可能なことから、車中泊や長距離移動にも適した一台として注目されています。

リヤシートを前方に倒すことで、奥行き約2,000mm×幅約1,500mmのフルフラット空間が生まれます。床面の段差は比較的小さく、マットなどを併用すれば身体を真っすぐに伸ばして休むことができ、車内泊や仮眠に最適です。天井高も余裕があり、圧迫感の少ない空間が確保されています。荷室はラゲッジボードの下にも収納スペースを設けており、寝具やアウトドアギアの整理もしやすい点が魅力です。

インテリアは、水平基調の「アイランドアーキテクチャー」コンセプトが採用されており、ドライバーの視認性と操作性を高めつつ、乗員全員に開放的で上質な空間を提供します。ソフトパッドやメッキ加飾を多用したデザインで高級感も十分。リヤゲートはハンズフリー式の電動開閉が可能で、荷物を持ったままでもスムーズに開閉できるなど、日常使いの利便性も高水準です。

パワートレインは、2.5L直列4気筒エンジンをベースにしたハイブリッド(HEV)と、プラグインハイブリッド(PHEV)の2タイプを用意。

ハイブリッドモデルは、システム最高出力234psを発揮しつつ、WLTCモードで20.3km/Lの燃費を実現。電動4WD「E-Four」による高い走破性と安定感が特長です。プラグインハイブリッドモデルは、EVモードでの走行距離が約89kmと長く、都市部での通勤や買い物はほぼ電気のみでこなせる実用性を備えています。さらに、306psの高出力を活かした力強い加速や、高速走行での伸びやかな走りも魅力です。

フルフラットの使い勝手だけでなく、上質な内装と静粛性、高次元の電動パワートレイン、そしてクラウンならではの存在感まで兼ね備えた「クラウンエステート」。アウトドア派にも都会派にもフィットする、次世代ワゴンの新たなスタンダードといえる1台です。

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【トヨタ クラウンエステート Z】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,930mm×1,880mm×1,625mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員5名
車両重量1,890kg
燃費WLTCモード:20.3km/L
エンジン種類直列4気筒 ガソリン2,487cc
エンジン最高出力140kW(190ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク236N・m(24.1kgf・m)/4,300-4,500rpm
フロントモーター種類交流同期電動機
フロントモーター最高出力134kW(182ps)
フロントモーター最大トルク270N・m(27.5kgf・m)
リヤモーター種類交流同期電動機
リヤモーター最高出力40kW(54ps)
リヤモーター最大トルク121N・m(12.3kgf・m)
駆動方式4WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格5,772,727円(消費税抜)

※2025年8月時点

日産 エクストレイル

《画像提供:Response》

日産の人気SUV「エクストレイル」は、アウトドアや車中泊にも適した実用性の高さで、多くのファミリーユーザーから支持されているモデルです。特にリヤシートを倒すことで生まれる広々としたラゲッジスペースは、フルフラットに近い状態まで展開が可能で、日常使いから車中泊まで幅広いシーンに対応します。

後席は6:4分割可倒式で、背もたれを前方に倒すと荷室とつながる平坦なスペースが生まれます。完全なフルフラットではないものの、段差は比較的小さく、マットやクッションを併用することで快適な寝床を確保できます。

インテリアはSUVらしいタフさを感じさせながらも、上質な仕上がりが魅力です。センターに配置された12.3インチの大型インフォテインメントディスプレイや、先進的なデジタルメータークラスターが搭載されており、視認性・操作性ともに優れています。ラゲッジの開閉はハンズフリーパワーバックドアに対応し、両手がふさがっているときでも便利。リヤシートにもUSBポートやエアコン吹出口が備わっており、車中泊中の快適性にも配慮されています。

パワートレインは、シリーズハイブリッド「e-POWER」を中心にラインナップ。1.5L直列3気筒 VCターボエンジンで発電し、100%モーター駆動で走行する構造により、滑らかで力強い加速と高い静粛性を実現しています。4WD車ではモーター出力がフロント150kW、リヤ100kWとパワフルで、WLTCモード燃費は18.4m/Lと優秀です。さらに、電動4WDシステム「e-4ORCE」の搭載により、雪道や悪路でも安定した走行を可能にしています。プロパイロットなどの運転支援機能も充実しており、ロングドライブやアウトドアレジャーでも安心です。

エクストレイルは、SUVとしての走破性と、ファミリーカーとしての利便性を両立したモデルです。フルフラットアレンジに近い荷室空間や、電動4WDによる高い安定性、そしてe-POWERによる上質な走りと静粛性が組み合わさり、車中泊やアウトドアユースにぴったりの一台となっています。日常から非日常まで幅広く活躍する万能SUVとして、ぜひチェックしておきたいモデルです。

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【日産 エクストレイル S e-4ORCE 4WD(2列)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,660mm×1,840mm×1,720mm
ホイールベース2,705mm
最大乗車定員5名
車両重量1,840kg
燃費WLTCモード:18.4km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒 ガソリン1,497cc
エンジン最高出力106kW(144ps)/4,400-5,000rpm
エンジン最大トルク250N・m(25.5kgf・m)/2,400-4,000rpm
フロントモーター種類交流同期電動機
フロントモーター最高出力150kW(204ps)/4,501-7,422rpm
フロントモーター最大トルク330N・m(33.7kgf・m)/0-3,505rpm
リヤモーター種類交流同期電動機
リヤモーター最高出力100kW(136ps)/4,897-9,504rpm
リヤモーター最大トルク195N・m(19.9kgf・m)/0-4,897rpm
駆動方式4WD
トランスミッション
新車価格3,501,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

ホンダ N-BOX

《画像提供:Response》

ホンダのN-BOXは、軽自動車とは思えないほどの広い室内空間と高い利便性を兼ね備えた、ファミリー層を中心に大人気のモデルです。コンパクトなボディながらも車内空間がしっかり確保されており、シートアレンジの自由度も高いため、フルフラットに近いシート展開が可能です。

N-BOXは、後席をダイブダウンさせることで前席背面とフラットにつなげることができ、ほぼ段差のないスペースが完成します。特に助手席を前方にスライド・リクライニングさせれば、大人1人での車中泊や仮眠にもしっかり対応できます。座り心地を配慮したリヤシート背面構造や撥水素材のシート素材など快適性も高いのが特徴です。

室内装備も軽自動車とは思えないほど充実しています。助手席スーパースライドシートやセンタータンクレイアウトにより、乗り降りや荷物の積み下ろしもスムーズに行える他、大開口の両側スライドドアはパワースライド仕様も選べ、買い物や子育てシーンでも非常に便利です。さらに、USB電源やエアコンの微調整機能など、長時間の滞在にも配慮された設計となっています。

パワートレインは、加速力に優れたターボモデルも用意されています。市街地走行や短距離移動では軽快で扱いやすく、高速走行時でも余裕のある走行性能となっています。

4WDモデルも用意されており、雪道や悪天候時にも安心して走行できます。安全装備では、ホンダの先進安全技術「Honda SENSING」を全車標準搭載。衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなど、軽自動車ながら高い安全性が確保されています。

N-BOXは、手軽に車中泊を楽しみたい方や、普段使いとアウトドアを両立したい方に最適な一台です。広い室内とフルフラットアレンジ、優れた燃費や運転のしやすさを兼ね備えたこのモデルは、「軽でここまでできるのか」と驚かされる完成度を誇ります。日常使いはもちろん、気軽な一人旅や週末レジャーにもぴったりの軽ハイトワゴンです。

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【ホンダ N-BOX JOY ターボ(モノトーン)  FF】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,790mm
ホイールベース2,520mm
最大乗車定員4名
車両重量930kg
燃費WLTCモード:20.2km/L
エンジン種類水冷直列3気筒ターボ ガソリン658cc
エンジン最高出力47kW(64ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク104N・m(10.6kgf・m)/2,600rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変則オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格1,917,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

スズキ ハスラー

《画像提供:Response》

スズキの軽クロスオーバー「ハスラー」は、SUVらしいタフなルックスと軽自動車の扱いやすさを融合させたユニークな一台です。アウトドア志向のライフスタイルにぴったりな設計がされており、フルフラットに近いシートアレンジが可能なことから、車中泊を視野に入れた使い方にも適しています。

ハスラーのフルフラットは、助手席と後席を倒すことでほぼ平坦なスペースを作り出すことができ、運転席を除いて大人1人がゆったり寝られる空間が確保されます。後席は独立して倒せる分割可倒式となっており、シーンに応じた使い分けが可能。段差も少なく、専用マットを活用すれば快適な就寝スペースが簡単に作れます。コンパクトながらも、しっかりと車中泊に対応できる柔軟性が魅力です。

室内空間はスクエアなボディ形状を活かした開放感のある設計で、ヘッドクリアランスや足元スペースも十分です。ラゲッジルームには防水加工が施された樹脂製フロアが採用されており、汚れや濡れ物を気にせず荷物を積み込むことができます。アウトドア用品やスポーツギアなどの積載も楽々で、アクティブな使い方にぴったりです。装備面でもUSB電源ソケットやシートヒーターなどが搭載され、車内滞在中の快適性を高めています。

パワートレインは、660cc直列3気筒エンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせた仕様が特徴です。発進時や加速時にはISG(モーター機能付き発電機)がエンジンをアシストし、滑らかな加速と低燃費を両立しています。また、ターボモデルも用意され、用途に応じて選べる点もポイントです。

最低地上高180mmの高めの設計と、グリップコントロール機能付きの4WDモデルを選べば、雪道やぬかるみといった悪路でも安定した走行が可能です。

ハスラーは、コンパクトでありながら車中泊・アウトドア・日常使いとあらゆるニーズに応えるマルチな軽自動車です。フルフラットに近いシートアレンジや防水ラゲッジ、軽快な走りと低燃費性能、安全装備の充実など、全方位的な使い勝手の良さが光ります。「気軽に自然を楽しみたい」「手頃なサイズで車中泊も楽しみたい」という方にとって、まさに理想的な一台です。

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【スズキ ハスラー HYBRID Xターボ 4WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,680mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量880kg
燃費WLTCモード:20.8km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒 ガソリン658cc
エンジン最高出力47kW(64ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク98N・m(10.0kgf・m)/3,000rpm
モーター種類直流同期電動機
モーター最高出力2.3kW(3.1ps)/1,500rpm
モーター最大トルク50N・m(5.1kgf・m)/100rpm
駆動方式フルタイム4WD
トランスミッションCVT
新車価格1,713,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

ホンダ N-VAN

《画像提供:Response》

ホンダ N-VANは、商用車ベースながらアウトドアや車中泊需要にも対応する万能型軽バンです。最大の特長は、助手席側のセンターピラーレス構造と、助手席・リヤシートをフラットに収納できる“ダイブダウン機構”によって、完全なフルフラットスペースを実現できる点です。

助手席と後席を倒せば、約2.6mに及ぶフラットな空間が広がり、大人2人が足を伸ばして寝られるだけのスペースが確保されます。段差のないベッドスペースは、市販のマットレスやカスタムベッドキットとの相性も抜群で、快適な車中泊環境を簡単に作り出せます。特に運転席以外の座席をすべて収納すれば、軽自動車とは思えないほどの大空間となることから車中泊ユーザーに高い支持を得ている理由がここにあります。

インテリアは商用車ベースながら、使いやすさを重視したシンプルで無駄のない設計。床面はフラットで防汚加工が施されており、荷物の積み降ろしや清掃も容易です。上級グレードではスマートキー、電動スライドドア、エアコン、USB電源なども備わり、日常使いや長距離移動でも快適に過ごせます。助手席側の大開口スライドドアにより、大きな荷物も横からラクに積載可能。車内での作業スペースや就寝スペースとしても重宝します。

パワートレインには、660cc NAエンジンおよびターボエンジンを採用。CVTとの組み合わせにより、街乗りはもちろん、荷物を積んだ状態でも安定した走行性能を発揮します。ターボ仕様では登坂や高速道路もストレスなくこなせ、車中泊を前提にした遠出にも安心です。また、軽商用車では珍しくHonda SENSINGを全車に標準装備しており、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなど、安全装備も充実しています。

ホンダ N-VANは、軽自動車の枠を超えた実用性と自由度の高さで、“動く小部屋”としての価値を提供してくれます。キャンプや釣り、ソロ車中泊、モバイルワークなど多様なライフスタイルに対応し、使う人の工夫次第で無限の可能性を広げてくれる存在です。省スペースでフルフラットを重視する方には、まさに理想的な一台です。

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【ホンダ N-VAN FUN FF CVT】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,945mm
ホイールベース2,520mm
最大乗車定員2(4)名
車両重量960kg
燃費WLTCモード:19.2km/L
エンジン種類水冷直列3気筒 ガソリン658cc
エンジン最高出力39kW(53ps)/6,800rpm
エンジン最大トルク64N・m(6.5kgf・m)/4,800rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格1,669,000円(消費税抜)

※2025年8月時点

まとめ

フルフラットシートになる車は、日常の使い勝手はもちろん、車中泊やアウトドアなど非日常の楽しみにも大きく貢献してくれる存在です。完全にフラットになる車両は限られるものの、シートアレンジ次第で快適な就寝スペースや積載空間を作り出せるモデルも多く存在します。ミニバンや軽バン、SUVなど、ボディタイプごとの特徴や装備を理解し、自分のライフスタイルに合った車を選ぶことが何より大切です。

自由度の高いクルマ時間を叶えるフルフラットシート車で、快適で豊かなカーライフを始めてみませんか。

よくある質問

シートの凹凸が気になる場合は?

フルフラットシートでも、座面や背もたれの継ぎ目に段差や凹凸ができることがあります。そうした不快感を軽減するには、車中泊用マットやエアマットの活用がおすすめです。クッション性のあるマットを敷くだけで、寝心地が大きく改善されます。また、ジョイントマットや座布団など身近なアイテムを組み合わせて凹凸を埋める方法も効果的です。さらに快適さを求めるなら、車種専用のベッドキットを導入するのも一案。工夫次第で、快適な就寝スペースを実現できます。

フルフラットにした状態で乗車、走行してもよい?

フルフラットにした状態での走行は、安全面から絶対に避けるべき行為です。シートを倒して横になるとシートベルトが正しく機能せず、万一の衝突時に重大なケガを負うリスクが高まります。また、道路交通法では、走行中の全乗員にシートベルトの着用が義務付けられており、リクライニング中やベッド状態での乗車は道路交通法違反です。

フルフラットはあくまで停車中限定の機能と心得て、安全運転を最優先に行動しましょう。

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