中古外車は安い!?選ぶときの注意点とおすすめ車種をご紹介

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「憧れの外車を手に入れたいけど、新車だと高すぎて手が出ない」とお考えの人も少なくないでしょう。もし最新の外車にこだわりがなければ、中古外車をおすすめします。

なぜなら、中古の外車は新車価格に比べて、かなり安く購入できる車種がいくつも存在するからです。しかし、中古外車を選ぶときには注意すべき点がいくつかあります。

そこで今回は、見た目は高そうだけど格安で手に入るおすすめの中古外車と、選ぶときの注意点についてお伝えします。

外車の中でも知名度が高いブランド

外車には多くのブランドが存在します。中古外車を選ぶ理由はいろいろあると思いますが、なかでも「高い車に乗っている」と思われたい人は少なくないのではないでしょうか。

その場合は、車にあまり興味の無い人でも、この車は高級だと感じさせる知名度の高い車を選ぶと良いでしょう。知名度が高い外車ブランドとしては

  • メルセデスベンツ
  • BMW
  • アウディ

など日本でもよく見かける外車です。

このような外車ブランドから格安で手に入る中古外車を選べば、安い費用でステータス感を上げることができます。

おすすめの中古外車6選

クルマを見た人に「お金持ちだな」と思ってもらえる格安中古外車の車種を具体的にご紹介します。ここでお伝えしている中古車価格はカーセンサーから、走行距離10万km以内、車両本体価格100万円以下という条件で調べています。

メルセデスベンツ・Mクラス

日本国内において、外車でもっとも有名な自動車メーカーといえばメルセデスベンツではないでしょうか。

メルセデスベンツといえば高級セダンのイメージが強いと思いますが、最近では流行りのSUVも多数ラインアップされています。

メルセデスベンツのSUVとして有名なGクラスは、軍用車両を源流とした車種のためスパルタンなイメージが強く万人向けではないのに対して、「Mクラス」は街乗りをメインとして開発されたSUV。高級感ある洗練されたスタイリングで人気です。

Mクラスは、1998年8月~2005年10月の初代、2005年10月~2012年6月の2代目、そして2012年6月~2015年11月の3代目が存在します。初代では年式が古くなり不安ですし、3代目では100万円以下の中古車が存在しません。そこで穴場なのが2代目のMクラスです。

当時の新車価格はML350 4WDで700万円以上、ML500 4マチック 4WDで約1,000万円なので、中古車は約10分の1の価格で購入できます。

【メルセデスベンツ・Mクラスのおすすめ中古車】

グレード 年式 走行距離 車検 修復歴 地域 車両本体価格
ML350 4WD 2006 10.5万km 2023年1月 なし 北海道 79.0万円
ML350 4WD 2006 5.6万km 車検整備付 なし 愛知県 89.8万円
ML500 4マチック 4WD 2007 4.6万km 車検整備付 なし 三重県 99.0万円

メルセデスベンツ ・Sクラス

メルセデスベンツのフラッグシップセダンといえば「Sクラス」。会社の役員クラスや政府高官が移動する時に使う高級セダンとしても有名です。

Sクラスは、日本国内において2021年1月28日に販売された7代目が最新型になります。その新車価格は1,338万円以上。しかし2世代前の5代目の中古車となれば、100万円以下の車両をいくつも発見することが可能です。

有名ブランドのメルセデスベンツが造る最高級のフラッグシップセダンなので、2世代前でも全く見劣りしません。エクステリア・インテリアともに高級感が漂っています。当時の新車価格は最低でも1,000万円以上していたので納得です。

【メルセデスベンツ・Sクラスのおすすめ中古車】

グレード 年式 走行距離 車検 修復歴 地域 車両本体価格
S550 ロング 2007 5.6万km 車検整備付 なし 埼玉県 85.0万円
S350 AMGエアロ 2007 7.2万km 2022年9月 なし 埼玉県 89.0万円
S550 2006 2.8万km 2023年11月 なし 北海道 98.0万円

BMW・Z4

BMWの2シーターオープンスポーツカーである「Z4」。有名な映画「007」でボンドカーとして採用された「Z3」の後継車であり上位モデルとしてZ4はデビューしました。Z4には、2003年にデビューした初代と2009年デビューの2代目、そして2019年デビューの3代目があります。

この中でも格安で購入できる狙い目のZ4は初代で、100万円以下で購入できるZ4は84台掲載されていました。(2022年1月16日現在)

初代Z4は先代のZ3の流れをくむライトウェイトスポーツの2シーターオープンカーですが、Z3よりも全長と全幅で+40mm、全高で+5mm拡大。そしてクリス・バングルの手によってデザインされた先鋭的なボディスタイルはワンランク上の高級感も演出しています。

【BMW・Z4のおすすめ中古車】

グレード 年式 走行距離 車検 修復歴 地域 車両本体価格
ロードスター2.2i 2004 8.8万km 車検整備付 なし 埼玉県 25.0万円
ロードスター2.5i 2004 4.8万km 車検整備付 なし 埼玉県 76.5万円
ロードスター2.5i 2005 4.8万km 2022年4月 なし 岡山県 78.0万円

BMW・7シリーズ

BMWのフラッグシップセダンとなる「7シリーズ」。その歴史は古く、初代は今から40年以上前の1977年に登場しました。現行型は2015年に登場した6代目です。

他車のフラッグシップセダンでは、オーナーが後席に座り、専従の運転手がハンドルを握る「ショーファードリヴンカー」としての性格が強い中、BMW・7シリーズは、オーナー自らがハンドルを握る「オーナードリヴンカー」としての性格を強調しています。

中古車市場を調べてみると、さすがにもっとも古い初代は存在していません。また2代目は台数が2台と少なく、価格も安くはありませんでした。それなりの年式でお手頃価格な7シリーズとしては、2世代前の4代目になります。

【BMW・7シリーズのおすすめ中古車】

グレード 年式 走行距離 車検 修復歴 地域 車両本体価格
740i 2006 3.3万km 2023年2月 なし 埼玉県 58.0万円
750i 2009 4.8万km 2022年4月 なし 福井県 69.8万円
740i 2008 1.9万km 車検整備付 なし 神奈川県 73.0万円

アウディ・TT

「TT」はアウディが販売している、クーペタイプのコンパクトスポーツカーです。1998年にデビューした初代は、ドイツ系アメリカ人のフリーマン・トーマスによるもので、丸みを帯びたボディスタイルが特徴的でした。

2006年デビューの2代目、2015年デビューの3代目もデザインをキープコンセプトしつつも、少しずつ丸みは少なくなり、直線的なデザインが随所に取り入れられています。

初代の丸みあるデザインが好みの方であれば、車両本体価格19.8万円~と、格安で購入できます。安い上に安心感を求めるのであれば2代目がおすすめです。下表のように、走行距離5万km前後で70万円弱~90万円弱で購入できます。

【アウディ・TTのおすすめ中古車】

グレード 年式 走行距離 車検 修復歴 地域 車両本体価格
クーペ 2.0 TFSI 2006 4.5万km 車検整備無 なし 石川県 68.8万円
クーペ 2.0 TFSI 2007 6.8万km 2022年11月 なし 奈良県 79.8万円
クーペ 2.0 TFSI Sラインパッケージ 2008 4.5万km 車検整備付 なし 岡山県 84.0万円

アウディ・A8

アウディのフラッグシップセダンといえば「A8」です。初代は1994年に登場し、2003年に2代目、2010年に3代目、そして2018年に現行型となる4代目がデビュー。ライバルとなるメルセデスベンツのSクラスやBMWの7シリーズよりは、比較的新しくなります。

また、他車のフラッグシップセダンは後輪駆動のFRがメインですが、アウディ・A8は全て全輪駆動のAWD(4WD)です。アウディの全輪駆動システムは歴史があり、ラリーなどでも活躍したほどで、雪道などの滑りやすい路面でも安心して走行できます。

アウディ・A8は新車価格ではライバルのSクラスや7シリーズと大きく変わらないのですが、中古車価格になるとSクラスや7シリーズよりも少々高くなる印象です。

価格自体は最安値で29.8万円から存在するのですが、走行距離が14.5万kmとかなり走行した車両しか見つかりません。今回調査した結果、走行距離10万km以内で車両本体価格100万円以下の車両は2台のみでした。(2022年1月16日現在)

【アウディ・A8のおすすめ中古車】

グレード 年式 走行距離 車検 修復歴 地域 車両本体価格
3.2 クワトロ 4WD 2006 9.1万km 車検整備無 なし 神奈川県 49.8万円
4.2 クワトロ 4WD 2004 8.9万km 車検整備無 なし 北海道 98.0万円
4.2 クワトロ 4WD 2006 11.4万km 車検整備無 なし 北海道 98.0万円

中古外車を選ぶときの注意点

購入先の店舗選び

中古外車を購入する時に重要視することは店舗選びです。中古外車は同じ車種やグレードでも同じコンディションのものは1台もありません。そのため、しっかりとメンテナンスされている中古外車を取り扱う店舗を見つけましょう。

中古外車の取り扱い実績が多いと思われる大手の販売店からチェックしていくと、信頼できる店舗を見つけやすいでしょう。

信頼できる店舗を見つけることができれば、良好なコンディションの中古外車に出会う確率も高くなります。また万が一のトラブルに対しても、しっかりとアフターフォローをしてもらえるでしょう。

必ず試乗を行う

信頼できる店舗で、お目当ての中古外車を見つけることができたら、必ず試乗しましょう。見た目だけではわからない不具合を購入前に発見することができるからです。また、購入後のトラブルを避けることもできます。

試乗でのチェックポイントは以下になります。

  1. 異音が無いか
    エンジンやミッション、足回りから異音がしないかチェック。
  2. 真っ直ぐ走るか
    ハンドルから手を放しても真っ直ぐ走るかチェック。
  3. ブレーキが効くか
    ある程度のスピードからしっかりと停止できるかどうかチェック。
  4. 可動部に違和感がないか
    ハンドルやシフト、ドアなど可動させる場所にひっかりなどの違和感がないかチェック。
  5. オイル漏れがないか
    走行後、少し時間をおいてから車の下回りの地面を見てオイルが漏れていないかチェック。

これらの項目で1つでも当てはまれば、店舗に伝えて対応してもらえるのか確認しましょう。もし対応してもらえないようであれば、お買い得な中古外車であっても、後々費用がかかるので避けるべきです。

保証内容

中古外車を購入前にしっかりとチェックしたとしても、購入後に故障やトラブルが発生しないとは限らないため、購入後の保証内容がどれだけ充実しているのかを必ず確認しましょう。

また中古外車は、新車の外車に比べて故障する可能性が高いため、保証期間の長さも確認する必要があります。

保証内容や保証期間が充実していることで、安心してお気に入りの中古外車のドライブを楽しむことができるのです。

車の仕様

中古外車は外国の車のため、その国に合わせた仕様で製造・販売されています。

もっともわかりやすい仕様の違いがハンドルの位置です。日本車は右ハンドルですが、メルセデスベンツやBMWなど他国と隣接する国の外車は左ハンドルになります。(イギリスやオーストラリアは右ハンドル)

日本の道路事情に合わせた右ハンドル仕様の中古外車もありますが、ウインカーとワイパーの位置は日本車の右ハンドルとは逆のままだったりする場合、慣れないため不便を感じるかもしれません。

中古外車を購入する時には、これらの仕様の違いに納得できるかどうかも確認することが必要です。

まとめ

輸入車である外車は、新車で購入すると高いのですが、中古車となれば想像以上に安くなる車種がいくつも存在します。今回はその一部の車種を具体的にご紹介しました。

安く購入することができたとしても、その後の修理やメンテナンスで高い費用がかかってしまっては意味がありません。信頼できる販売店舗を選び、試乗して事前に不具合がないかなどのチェックや保証内容をしっかり確認することが重要です。

憧れの外車に乗る夢を実現させるために、ぜひこの記事を参考にして、素敵な中古外車を手に入れてください。