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乗り心地の良し悪しは何で決まる?乗り心地の良い車おすすめ10選を紹介!

車の乗り心地は、快適なドライブをする上で重要なファクターともいえるでしょう。座り心地の悪いシートや揺れの大きい車は、車酔いの原因にもなります。

乗り心地の良さは、どのように決まるのでしょうか。乗り心地の判断は、人の感覚頼みの面もあるため、一概にやわらかいシート=乗り心地が良い車ともいいきれません。

この記事では、乗り心地が良い車についての解説、おすすめモデルを紹介していきます。

目次

乗り心地が良い車とは?

まず、乗り心地とは、乗り物に乗ったときの快適さの程度のことを指します。人によって快適と感じる感覚は違うとはいえ、一般的に“乗り心地が良い車”は、振動や揺れの少なさや、広々とした車内空間などが挙げられます。

また、ドライバーにとってはハンドリングの良さやアクセルレスポンスの良さなども“乗り心地の良さ”として挙げられるでしょう。端的にいえば、乗車していて“快適”、“気持ち良い”と感じられる車が、乗り心地の良い車といえるでしょう。

ここからは、それぞれ乗り心地に影響を与えるポイントを確認していきましょう。

走行性能に優れている

走行性能の高さは、乗り心地の良し悪しを左右します。アクセルレスポンスの良さ、安定したコーナリングは、ドライバーはもちろん同乗者にとってもストレスフリーなドライブに直結します。基本性能でもある、走る・曲がる・止まるが優れている車は乗り心地の良い車といえるでしょう。

また、近年ではガソリン、ターボ付エンジン、ディーゼル、ハイブリッドなど豊富なパワートレインがラインアップされています。パワー不足と感じないよう、少し余裕のある馬力を持つグレードを選ぶのがおすすめです。

揺れや振動が少ない

揺れや振動は、多くの方にとって乗り心地の良し悪しを決める大きなポイントです。特に、乗り物酔いしやすい方にとっては、車選びの重要なポイントとなるでしょう。

車の揺れや振動は、主に路面の段差などによって発生します。これをうまく制御できないと、車内にダイレクトに伝わってしまい、お尻が浮いてしまうような振動や横揺れによって、快適さが下がってしまいます。

乗り心地の良い車は、高いボディ剛性、性能の高いサスペンションを採用することで、こうした振動や揺れを最小限に抑えることができます。モデルによっては、電子制御ダンパーを採用し、速度によって減衰力を変化させることで、走行シーンに応じた快適な乗り心地を実現してくれます。

快適な車内空間

天井が高く広い車内空間は、快適で乗り心地が良いと感じます。特に、狭くなりがちな後席は、同乗者にとっては快適とはいえない環境になりがちです。後席での快適さも重要視する場合には、スライドやリクライニングなどの快適機能を後席にも備えたモデルを選ぶのも良いでしょう。

また、ホンダ ステップワゴンは、ホンダ独自の乗り物酔いしにくい設計がされています。各メーカーでは、快適な室内空間を目指して色々な装備や機能があるため比較検討してみるのもおすすめです。

乗り心地に影響する重要なパーツ

車の乗り心地に大きく影響するパーツとして、サスペンション、タイヤ、ボディ剛性が挙げられます。これらのパーツは、それぞれ重要で、バランスがしっかり取れている状態が快適な乗り心地となります。

それぞれのパーツが、乗り心地にどのような影響を与えるのか確認してみましょう。

サスペンション

サスペンションは、コイルスプリング・ショックアブソーバー(ダンパー)・サスペンションアームと複数の部品で構成されています。

大きな役割としては、路面からの衝撃を吸収することで車体の揺れや振動を抑制し、乗り心地を良くしてくれます。
サスペンションにも、トーションビーム式やダブルウィッシュボーン式など多くの方式があり、機構が複雑になるほど高機能になる反面、コストが高くなります。

また、一部の高級車にはコイルスプリングではなく、エアバッグを用いたエアサスペンションが設定されています。

タイヤ

タイヤも、乗り心地に影響を与える重要なパーツです。タイヤのゴムは、路面からの衝撃を和らげ、乗り心地の良さを確保してくれます。そのため、ドレスアップなどで大径ホイールを装着してしまうと、扁平率が下がりゴム部分が少なくなることで、ゴツゴツと硬い乗り心地となってしまいます。

また、スポーツタイヤは硬めにつくられているため、ハンドリング性能は良いものの、人によっては乗り心地が硬く感じることも。

乗り心地を一番に考えるのであれば、コンフォートタイヤを選ぶと良いでしょう。

ボディ

車の乗り心地は、ボディ剛性にも左右されます。ボディ剛性が優れた車は、変形しにくく走行時の安定性が高いため、安全性も高くなります。

車の骨格であるボディは、高い剛性を持たせることで揺れや振動、ねじれなどを緩和するとともに、サスペンションの持つ本来の力を発揮させることができるため、快適な乗り心地につながります。

乗り心地がいいモデルおすすめ10選

ここからは、おすすめモデル10車種を紹介していきます。気になる車をチェックしていきましょう。

ホンダ N-BOX

《画像提供:Response》

ホンダ N-BOXは、広い室内やスライドドアを備えた使い勝手の良さ、個性豊かなスタイリングから、不動の人気を誇る軽スーパーハイトワゴンです。

グレードは、ベースモデルのN-BOX、SUVルックなデザインのJOY、スポーティで上質に仕立てられたカスタムが展開されています。JOYとカスタムは、ターボエンジンも選択可能です。

N-BOXは、センタータンクレイアウトが採用されていることで、使える空間が拡大されている点が特徴です。ゆったりとした後席はミニバン並の広さがあり、天井高もあることで快適な室内空間を実現しています。

また、静粛性にも優れているほか、前席にはシートヒーターが設定でき、標準装備のリアヒーターダクトが後席の快適な環境を実現します。

ミニバンと同程度の目線の高さがあり視認性が良いため、運転のしやすさも強みです。また、サスペンション見直しやアライメントの適正化により、現行モデルはさらに乗り心地も向上しています。

軽自動車でありながら、基本性能が高く、室内の快適性にも優れたN-BOXは、コストパフォーマンスの高いおすすめモデルです。

【ホンダ N-BOX CUXTOM ターボ FF】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,790mm
ホイールベース2,520mm
最大乗車定員4名
車両重量940kg
燃費WLTCモード:20.3km/L
エンジン種類水冷直列3気筒658cc
エンジン最高出力47kW(64ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク104N・m(10.6kgf・m)/2,600rpm
駆動方式FF
トランスミッション無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
新車価格1,881,000円(消費税抜)

(2025年2月現在 ホンダ公式サイトより)

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日産 サクラ

《画像提供:Response》

軽自動車で唯一の電気自動車である日産 サクラは、リーズナブルな価格設定で、日常使いしやすいモデルです。

サクラのグレードは、XとGが設定されています。上級グレードとなるGは、プロパイロットやアダプティブLEDヘッドライト、9インチディスプレイの専用ナビゲーションシステムが標準装備されています。

サクラには20kWhの駆動用バッテリーが搭載され、最大トルク195N・mを発揮します。ガソリン車と比較しても高パワーである上に、0-2,302rpmで最大トルクを発揮することで、スムーズで力強い加速を体感できます。

加速や減速をアクセル操作で可能とするe-Pedal Stepは、クリープ機能が新たに搭載され、より扱いやすくなっています。

航続距離は180km(WLTCモード)と、長距離ドライブには不向きですが、日常使いでは問題ないスペックです。

室内には多くの収納に加え、後席はリクライニング機能も備えていることから、使い勝手にも優れています。

また、電気自動車ならではの静粛性の高さもポイントです。

補助金が使えるうちに購入すると、かなりお得に手に入れられるので、早めの検討をおすすめします。

【サクラ X】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,655mm
ホイールベース2,495mm
最大乗車定員4名
車両重量1,070kg
一充電走行距離WLTCモード:180km
駆動用バッテリー電力量20kWh
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力47kW(64ps)/2,302-10,455rpm
モーター最大トルク195N・m(19.9kgf・m)/0-2,302rpm
駆動方式前輪駆動
トランスミッション
新車価格2,363,000円(消費税抜)

(2025年2月現在 日産公式サイトより)

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日産 ノート

《画像提供:Response》

日産ノートは、エンジンで発電した電気を利用してモーターを駆動するe-POWERを搭載しており、トルクフルな加速、高い静粛性などを誇ります。

ノートには、X、X 90周年記念車、AUTECH CROSSOVERがグレードとして展開されています。また、それぞれ2WDと4WDも用意されており、4WDでは最大50kwのリアモーターにより高い走行性能を発揮します。それぞれの駆動力を電気によって緻密に制御することで、滑りやすい路面でも安定した乗り心地を体現しています。

ノートのインテリアは、9インチのディスプレイモニターとメーターが繋がるようなデザインとなっており、先進的で機能的なコックピット周りに仕上がっています。ドライバーや同乗者の負担を軽減するゼログラビティシートやリクライニング機能を備えた後席シートなど、コンパクトカーでありながら快適な室内環境が魅力です。

運転支援となるプロパイロットをはじめ、360°セーフティアシストなど、高い安全装備を搭載していることも強みといえるでしょう。

運転しやすいボディサイズ、高い機能性などから人気となっています。

【日産 ノート X 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,045mm×1,695mm×1,520mm
ホイールベース2,580mm
最大乗車定員5名
車両重量1,230kg
燃費WLTCモード:28.4km/L
エンジン種類DOHC直列3気筒1,198cc
エンジン最高出力60kW(82ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク103N・m(10.5kgf・m)/4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力85kW(116ps)/2,900-10,341rpm
モーター最大トルク280N・m(28.6kgf・m)/0-2,900rpm
駆動方式2WD
トランスミッション
新車価格2,090,000円(消費税抜)

(2025年2月現在 日産公式サイトより)

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ホンダ フィット

《画像提供:Response》

ホンダ フィットは、スタイリッシュなデザインに高い走行性能を備えた人気のコンパクトカーです。

フィットはe:HEVとガソリンモデルが用意されており、グレードは各パワートレインで5種類。ベースモデルとなるBASIC、本革巻きステアリングやコンビシートなど装備が充実したHOME、専用装備を多く纏ったスポーティなRS、SUVルックなCROSSTAR、上質で質感高く仕上げられた最上級グレードとなるLUXEと多くのグレードが展開されています。

フィットに搭載されているe:HEVは2モーターハイブリッドシステムで、走行用と発電用の2つのモーターが搭載されています。モーター最高出力も90kW(123ps)あり、パワフルで力強い走りを体感できます。

サスペンションでは、路面からの入力を抑制することで、快適な乗り心地を実現。中でも、e:HEV RSでは専用のサスペンションが採用され、ドライバーの操舵量への応答性、車体の揺れの収まりなどが向上し、乗り心地だけでなく爽快な乗り味も楽しめます。

インテリアは、水平基調でシンプルなデザインで、落ち着いた大人な雰囲気となっています。コンパクトボディでありながら、前席・後席ともにゆったりとした室内空間や、リアシートに厚みのあるパッドを採用することで、疲れにくい座り心地を実現しています。また、前席シートヒーターやステアリングヒーターなどの快適装備も充実しています。

搭載されているホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」によって安心感を持った運転が可能です。

フィットは、乗り心地の良さはもちろんですが、各グレードによってキャラクターが異なるため、自分好みの1台をみつけることができるでしょう。

【ホンダ フィット e:HEV HOME FF】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,995mm×1,695mm×1,540mm
ホイールベース2,530mm
最大乗車定員5名
車両重量1,190kg
燃費WLTCモード:29.0km/L
エンジン種類水冷直列4気筒1,496cc
エンジン最高出力78kW(106ps)/6,000-6,400rpm
エンジン最大トルク127N・m(13.0kgf・m)/4,500-5,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力90kW(123ps)/3,500-8,000rpm
モーター最大トルク253N・m(25.8kgf・m)/0-3,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格2,117,000円(消費税抜)

(2025年2月現在 ホンダ公式サイトより)

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レクサス UX

《画像提供:Response》

UXは、国産最高級メーカーともいえるレクサスからラインアップしているコンパクトクロスオーバーです。

エントリーモデルとして位置づけられるモデルとはいえ、レクサスの象徴ともいえるスピンドルグリル、L字のデイライトを備えたヘッドランプ、レクサスとして初採用となった一文字テールランプなどインパクトあるエクステリアは圧巻です。

UXは全モデルハイブリッドとなっており、ベースとなるUX300h、前席パワーシートやL texシートなど装備を充実させたUX300h“version C”、メッシュのスピンドルグリルでスポーティモデルとなるUX300h“F SPORT”、ラグジュアリーで標準装備満載の最上級グレードのUX300h“version L”が展開されています。

UXは、操舵応答性や上質な乗り心地を実現するGA-Cプラットフォームの採用や高剛性ボディ、優れた操縦安定性を発揮するサスペンションにフロント周りのボディ剛性向上を図ったパフォーマンスロッドなどによる優れた走行性能が強み。

また、F SPORTには電子制御ダンパーとなるNAVI・AI-AVSが装備されているほか、リヤに取り付けられるパフォーマンスダンパーによって直進走行安定性能が高まり安定したハンドリングを体感できます。さらに、ASC(アクティブサウンドコントロール)によるエンジンの疑似サウンドによって高揚感を刺激してくれます。

インテリアでは、12.3インチのタッチ式ディスプレイオーディオや12.3インチTFT液晶式メーター、センター操作部が運転席に向いていることで高い操作性を実現。前席にはシートヒーター、ベンチレーター、ステアリングヒーターなどの快適装備が搭載されており、レクサスクライメイトコンシェルジュによって、エアコンの設定温度、外気温、車室内温度などに応じて、快適な状態を維持するよう自動制御されます。

UXは、レクサスとしてこだわりぬいた高い走行性能、乗り味、質感などをしっかり感じることができます。多くの快適装備などは、まさに日本の心ともいえる「おもてなし」を存分に味わうことができるでしょう。

【レクサス UX 300h“version C” 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,495mm×1,840mm×1,540mm
ホイールベース2,640mm
最大乗車定員5名
車両重量1,510kg
燃費WLTCモード:26.3km/L
エンジン種類直列4気筒1,986cc
エンジン最高出力112kW(152ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク188N・m(19.2kgf・m)/4,400-5,200rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力83kW(113ps)
モーター最大トルク206N・m(21.0kgf・m)
駆動方式2WD(FF)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格4,366,364円(消費税抜)

(2025年2月現在 レクサス公式サイトより)

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トヨタ アルファード

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キングオブミニバンともいえるトヨタ最高級ミニバンのアルファードは、いまや長納期化するほどの人気モデルです。

迫力溢れるフロントフェイス、高級感あるインテリア、広々とした室内空間など最上級モデルとしてふさわしいものとなっています。

アルファードのグレード構成は、エントリーモデルとなるX、唯一ガソリンエンジンとハイブリッドを選択できる上級モデルのZ、後席において座面だけでなくオットマンやアームレストのヒーター機能やリフレッシュシートなど贅沢を尽くしたエグゼクティブラウンジです。エグゼクティブラウンジには、アルファード初となるPHEVが設定されています。

後席における快適性が優れているアルファードは、車体が大きいだけに高い剛性を誇る新たなTNGAプラットフォームを採用、高級セダン同等の乗り心地を意識したサスペンションを搭載しています。さらに、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車には、路面の凹凸に応じて、モーターのトルクをリアルタイムに制御する機能を装備し、車体の上下の縦揺れを抑制する効果を最大限にまで高めることで、フラットな乗り心地を実現しています。

アルファードの最大の強みである室内空間は、全席において左右独立設定が行えるフルオートエアコン、コンソール吹き出し口、左右トリムから温風のエアカーテンにより冷気の侵入を防ぐリヤヒーターエアカーテンなど快適な空間となっています。

さらに、トヨタ初となる照明や各種スイッチ、エアコン吹き出し口をセンターに集約したスーパーロングオーバーヘッドコンソールは、使い勝手の良さはもちろん、ラグジュアリーさをより感じることができるでしょう。

アルファードは、ファミリーカーとしての日常使いからショーファードリブンまで、幅広いジャンルで活躍できる唯一無二のミニバンです。

【トヨタ アルファード Z 2WD ガソリン車】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,995mm×1,850mm×1,935mm
ホイールベース3,000mm
最大乗車定員7名
車両重量2,060kg
燃費WLTCモード:10.6km/L
エンジン種類直列4気筒2,493cc
エンジン最高出力134kW(182ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク235N・m(24.0kgf・m)/4,100rpm
駆動方式2WD
トランスミッションSuper CVT-i(自動無段変速機)
新車価格5,045,455円(消費税抜)

(2025年2月現在 トヨタ公式サイトより)

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ホンダ ステップワゴン

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ホンダ ステップワゴンは1996年の登場以降、人気を保持し続けているモデルで、現行モデルは6代目。7人もしくは8人乗りで多人数での移動が可能であると同時に、全長4,800mm(4,830mm)、全幅1,750mmと取り回しやすいサイズと感です。

ステップワゴンのグレードは、シンプルに仕立てられ初代・2代目のスタイルを彷彿とさせるAIR、ダーククロームやテールゲートスポイラーなど、力強く上質なスタイリングのSPADA、SPADAをベースにプラチナムクロームや専用デザインの17インチホイールなどを採用した最上級グレードとなるSPADA PREMIUM LINEが展開されています。それぞれ、ガソリンエンジンとハイブリッドとなるe:HEVが用意されガソリンエンジンモデルでのみ4WDを選択することが可能となっています。

ステップワゴンの室内空間では、乗り物酔いしにくい空間設計が特徴的です。シートバックやヘッドレスト形状や3列目に向かうにつれ座面高さを高くすることで抜けの良い視界を確保、水平基調を基準とすることで視線のブレを抑制することで乗り物酔いに弱い方でも快適に過ごせる環境に設計されています。

また、前席だけでなく後席にも設定されるシートヒーターや、各所に配備されたUSBチャージャーなど、快適装備も充実しています。

ステップワゴンは乗り心地だけでなく、人間工学に基づいた室内設計による車酔いへの工夫など、子育て世代だけでなく乗り物が苦手な方でも快適に過ごすことができるミニバンです。

【ホンダ ステップワゴン e:HEV SPADA 7人乗り】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,830mm×1,750mm×1,840mm
ホイールベース2,890mm
最大乗車定員7名
車両重量1,840kg
燃費WLTCモード:19.6km/L
エンジン種類水冷直列4気筒1,993cc
エンジン最高出力107kW(145ps)/6,200rpm
エンジン最大トルク175N・m(17.8kgf・m)/3,500rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力135kW(184ps)/5,000-6,000rpm
モーター最大トルク315N・m(32.1kgf・m)/0-2,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格3,500,000円(消費税抜)

(2025年2月現在 ホンダ公式サイトより)

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トヨタ ハリアー

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シティ派SUVの先駆車でもあるハリアーは、1997年から発売以降、高級感ある質感、流麗で美しいプロポーションが多くの人に支持され、人気となっています。

現行モデルは、クーペフォルムでエレガントさを感じさせるボディに、2本のL字ラインで鋭くインパクトのあるヘッドランプ、一文字に発光する近未来的なテールランプなど、特徴的なスタイル。

インテリアにおいても革を採用したシートや各パネルの加飾、パイピングオーナメントなどが施され、上質な室内空間を表現しています。コックピット周りは、12.3インチマルチインフォメーションディスプレイや12.3インチのディスプレイオーディオ、JBLサウンドシステムなど高級SUVにふさわしい装備が充実しています。

ハリアーにはガソリンエンジン、ハイブリッド、PHEVの3種類のパワートレインを選択可能。グレードとしてはエントリーモデルでガソリン車のみのS、ファブリック+合成皮革シートや18インチホイール設定など装備がグレードアップしたG、12.3インチのメーターやディスプレイオーディオに19インチアルミホイールやロングタイプのハイマウントストップランプなど上級装備を備えたZ、本革が採用され高級感がさらに高まったZ“Leather Package”、最上級モデルとなるZ PHEVで展開されています。

それぞれ2WDと4WDが用意され、PHEVは4WD(E-Four)のみの選択となっています。

ハリアーはプラットフォームにTNGAをベースとし、軽量でありながら高剛性ボディとすることで高い操舵安定性を誇り、さらに、重厚感としなやかさを持ったサスペンションによりフラットで振動の少ない快適な乗り心地を実現。
また、それぞれのパワートレインは高い出力でストレスの少ない高い走行性能を可能としています。

地上高の高いSUVボディでありながら、快適な乗り味を感じることができるのは、まさに高級SUVといえるでしょう。

【トヨタ ハリアー ハイブリッド G 2WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,740mm×1,855mm×1,660mm
ホイールベース2,690mm
最大乗車定員5名
車両重量1,650kg
燃費WLTCモード:22.3km/L
エンジン種類直列4気筒2,487cc
エンジン最高出力131kW(178ps)/5,700rpm
エンジン最大トルク221N・m(22.5kgf・m)/3,600-5,200rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力88kW(120ps)
モーター最大トルク202N・m(20.6kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格3,744,545円(消費税抜)

(2025年2月現在 トヨタ公式サイトより)

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トヨタ クラウン クロスオーバー

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トヨタのフラッグシップでもあるクラウンは、クロスオーバー、スポーツ、エステート、セダンの4タイプで編成され新たなクラウンシリーズとして登場しました。クラウン クロスオーバーは、セダンとSUVを融合させたクロスオーバーモデルとなっており、クーペSUV風なシルエットが特徴的です。

ヘッドランプ、テールランプは一文字に発光するランプが採用され、先進的でインパクトのあるデザインを採用。カラーも特徴的で、2トーンカラー(バイトーン)を含めると全14色が用意されています。バイトーンカラーはボンネット、ルーフ、リヤゲートがブラックとなり、個性的な仕上がりです。

クラウン クロスオーバーには、21インチの大径タイヤが装着されることで、乗り心地や高い走行性能を満たすため改良を施したプラットフォームを採用しています。クラウンの名に恥じない安定性や振動の少ない乗り心地を追及したサスペンション、アクティブノイズコントロールや吸音材や制振材などによる高い防音性能、RSグレードに搭載される電子制御サスペンション(NAVI・AI-AVS)などにより快適な乗り心地を体感できます。

クラウン クロスオーバーは、全グレードハイブリッドモデルとなっています。オーディオレスなど価格を抑えたエントリーモデルのX、12.3インチディスプレイオーディオや質感高い上級ファブリック+合成皮革を装備したG、本革シートをはじめ4眼LEDヘッドランプや21インチアルミホイール、シートヒーターやベンチレーションシートなど、上級装備を纏ったZ、専用の21インチ切削光輝ホイールに漆黒メッキの車名エンブレム、2.4Lターボハイブリッドエンジンを搭載したスポーティモデルとなるRSで展開されています。

RSに搭載される2.4Lターボハイブリッドエンジンは最大トルク460N・mが2,000-3,000rpmと低回転域から発揮されることで、力強くダイナミックな走りが楽しめます。

また、そこに組み合わされる新開発のデュアルブーストハイブリッドシステムは、優れたアクセルレスポンスによりトルクフルで爽快なドライビングフィールを実現。

従来のクラウンを一新したデザインとなるクラウン クロスオーバーは、クラウンらしい上質な質感、乗り心地と同時に、気持ちの良い走りを体現することでフラッグシップとしてふさわしいモデルに仕立てられています。

【トヨタ クラウン クロスオーバー G】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,930mm×1,840mm×1,540mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員5名
車両重量1,760kg
燃費WLTCモード:22.4km/L
エンジン種類直列4気筒2,487cc
エンジン最高出力137kW(186ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク221N・m(22.5kgf・m)/3,600-5,200rpm
モーター種類交流同期電動機
フロントモーター最高出力88kW(119.6ps)
フロントモーター最大トルク202N・m(20.6kgf・m)
リヤモーター最高出力40kW(54.4ps)
リヤモーター最大トルク121N・m(12.3kgf・m)
駆動方式E-four(電気式4輪駆動方式)
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格4,681,818円(消費税抜)

(2025年2月現在 トヨタ公式サイトより)

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マツダ CX-5

《画像提供:Response》

マツダのSUVラインアップにおいて、ミドルサイズのモデルであるCX-5は、鼓動デザインと称される造形をもとにSUVらしい力強さを感じさせながら、滑らかで美しいフォルムが目を惹く人気モデルです。

グレードによって異なるエクステリアデザインや、シートの素材、カラーが豊富な点も、CX-5の魅力です。

CX-5はグレード展開が多く、エントリーグレードでありながら充実した装備の i Selection、各部をブラックアウトして引き締まったスタイリングを持つBlack Selectine、Mi-Driveを搭載しオフロードにおける走破性を高めたField Jorney、レトロで大人な落ち着いた雰囲気でありながらスポーティさを合わせ持つRetro Sports Selection、最高出力190psに最大トルク252N・mの2.5Lガソリンエンジンが選択可能なスポーツモデルのSports Appearanceがラインアップされています。

また、ディーゼルモデルにおいては、ナッパレザー素材のシートやエクステリアにおける樹脂部がボディ同色になった、上質で高級感のあるExclusive Modeが設定されています。

エンジンは、大きくガソリンエンジンとディーゼルエンジンとなっていますが、ガソリンエンジンでは2.0Lと2.5Lが用意されています。ディーゼルエンジン特有のトルクフルな走り、低燃費さはCX-5の強みでしょう。

乗り味も上質で、最適化されたシート設計に横方向剛性部材を強化したボディフレーム、サスペンション特性を見直すことで車の揺れを抑え安定した乗り心地を実現しています。さらに、ハンドル操作やブレーキによる車両の挙動をコントロールするGVC Plusでは、安定した走行を発揮してくれます。

エクステリア・インテリアともに優れたデザイン性や質感、高い走行性能、豊富なグレードなどCX-5は多くの魅力を持つ1台です。

【マツダ CX-5 XD Black Selection 4WD】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,575mm×1,845mm×1,690mm
ホイールベース2,700mm
最大乗車定員5名
車両重量1,710kg
燃費WLTCモード:16.6km/L
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ(ディーゼル)2,188cc
エンジン最高出力147kW(200ps)/4,000rpm
エンジン最大トルク450N・m(45.9kg・m)/2,000rpm
駆動方式4WD
トランスミッション6EC-AT
新車価格3,355,000円(消費税抜)

(2025年2月現在 マツダ公式サイトより)

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まとめ

《画像提供:Response》

乗り心地の良い車は、高いボディ剛性、揺れや振動を抑える高機能なサスペンションを備えています。そのため、乗り心地だけでなく高い走行性能が備わっていることで心地良いドライビングフィールを味わうことができるでしょう。

また、室内空間も大切なポイントです。ゆったりとした室内、疲れにくいシートなど、乗っていて疲れにくい環境であれば同乗者も快適に過ごすことができます。

気になる車は実際に試乗を行い、体感した上で車を選ぶのがおすすめです。

よくある質問

乗り心地を決める1番のポイントは?

乗り心地の良い車は、高いボディ剛性、揺れや振動を抑える高機能なサスペンションを備えています。そのため、乗り心地だけでなく高い走行性能が備わっていることで心地良いドライビングフィールを味わうことができるでしょう。

また、室内空間も大切なポイントです。ゆったりとした室内、疲れにくいシートなど、乗っていて疲れにくい環境であれば同乗者も快適に過ごすことができます。

気になる車は実際に試乗を行い、体感した上で車を選ぶのがおすすめです。

乗り心地が悪くなってきたと感じたら?

車の部品は消耗品であることから、長年乗り続けることで乗り心地へ影響を与える原因にもなります。

乗り心地が悪くなってきたと感じた際は、タイヤやサスペンションの劣化が考えられます。タイヤは、使用年数が経つにつれゴムの硬化などにより、本来のクッション性を発揮できなくなります。サスペンションは、ショックを吸収しきれず路面からの衝撃がダイレクトに伝わってしまうことで、乗り心地が悪くなっている可能性も考えられます。

目安としてタイヤは5年ごとの交換、サスペンションは10万kmまたは10年で一度交換しておくと乗り心地の悪化を防ぐことができるでしょう。

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