外車のスポーツカーで悩んでる人必見!外車スポーツカーの特徴、オススメモデル10選紹介!

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走る・止まる・曲がるといった運動性能に優れたスポーツカーは、他の車では味わうことのできない運転する楽しさが魅力的です。

中でも外車におけるスポーツカーは、ハイパワーエンジンを搭載し、高性能を誇るモデルや誰もが振り向きたくなるようなデザイン、ステータス性の高いハイブランドなど、憧れる方も多いでしょう。

この記事では、外車スポーツカーにおける特徴、選ぶポイントからおすすめモデルを紹介していきます。

スポーツカーとは

スポーツカーとは、車としての運動性能が優れ、運転を楽しむことのできる車のことを指し、決まった定義はありませんが、多くの方がイメージするスポーツカーは2ドアクーペスタイルが多いのではないでしょうか。

ハンドリングなどの操舵性や車体の機敏性、動力性能が一般的な車と比べ高いことから、意図したラインで車を操り爽快に走り抜ける楽しさは、スポーツカーの持つ最大の魅力です。

一方で、実用面では劣る部分もあることから、ライフスタイルによってはデメリットと感じられる面もあります。

外車スポーツカーの特徴

外車のスポーツカーには、アグレッシブなエキゾーストサウンドや高い走行性能、芸術品として飾っておきたくなるようなデザインなど、多くの魅力が備わっています。

車両価格の高いモデルが多く、高嶺の花ともいえる一方、人と被らないことから特別感や満足度が高く、価格以上の価値があるといえるでしょう。

また、外車のスポーツカーにおいては、車種や車の状態にもよりますが、リセールバリューの高さも魅力のひとつです。

各メーカーが車の基本性能を追求し、高めてきたことで人気モデルが多く、支持され続けるカテゴリーとなっています。

所有満足度が高い

外車のスポーツカーは、ミニバンやSUVと比べ趣向性の高い車であることに加え、車両価格が高さもあり人とあまり被らないため希少で街中での注目度など特別感があります。

また、馬力やトルクといったエンジン性能の高さなど、その走行性能の高さから、運転の満足度が高いのは外車スポーツカーならではといえます。

デザイン性の高さ

ワイド&ロースタイル、大型のリアウィング、戦闘機を彷彿させるような尖ったデザインなど、外車のスポーツカーは目を惹くデザインが多く、特徴的です。

また、オープンモデルを選択できる車種もあり、好みに合わせた車を選ぶことができます。

さらに、ボディカラーや内装色、オーダーで内外装をカスタマイズできるなど、こだわりの詰まった自分だけの1台を手に入れられるのも特徴です。

高級感

外車スポーツカーは、性能だけではなく、内外装の高級感も注目ポイントで、

アルカンターラや本革、カーボンといった素材が多く使われ高い質感が特徴です。

また、迫力あるマフラーを搭載したリアビューや大口径ホイールなどラグジュアリーとは一味違うのも、スポーツカーならではの魅力でしょう。

性能の高さ

外車スポーツカーは高い出力・トルクを発揮するエンジン、制動力、意のままに操ることのできるハンドリング性といった、車としての性能の高さも特徴です。

空力特性や車重バランスなど緻密に設計することで、3秒ほどで時速100km/hまで加速できるモデルや、時速300km/hオーバーの最高速度を誇るモデルも。

また、カーボンブレーキやセラミックブレーキを用いることで高い制動力も実現しており、アウトバーンやサーキットでの高速走行においても高い走行性能を発揮します。

リセールバリューが高い

販売・製造台数が比較的少ない外車のスポーツモデルは希少性が高い傾向にあり、手放す際のリセールバリューに期待がもてるのもメリットとして挙げられます。特に、〇〇エディションなどの限定車は、新車価格以上の高額な取引となるケースも。

もちろん、走行距離や車体状態などによって変わりますが、資産として価値が残り続けるのは外車スポーツカーならではともいえます。

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外車スポーツカーのデメリット

外車スポーツカーは、車両価格の高さや高スペックゆえのデメリットがいくつかあります。これから手にしようと検討中の方は、こうしたデメリットを把握しておきましょう。

車両価格が高い

外車のスポーツカーを購入する際のデメリットとして一番に挙げられるのは、その車両価格の高さでしょう。新車で購入しようとした場合、少なくとも1,000万円以上は予算として考える必要があります。

また、オプションや有料のボディカラー(一部有償)を選択することで、さらに価格は上がります。

こうした車両価格の高さは、外車のスポーツカーを検討する際における最大のネックといえるでしょう。

維持費が高い

外車のスポーツカーを維持するにはなにかと費用がかかるのもデメリットです。中でも、排気量の大きいモデルとなると毎年の自動車税もなかなかの出費になります。排気量3.0L以上のモデルが多いため5万円以上、5,000ccを超えるモデルとなると8万円以上とかなりの費用となります。

【排気量別 税額表一部】

排気量 税額()内は2019年9月以前に購入
1,500cc超~2,000cc以下 36,000円(39,500円)
2,000cc超~2,500cc以下 43,500円(45,000円)
2,500cc超~3,000cc以下 50,000円(51,000円)
3,000cc超~3,500cc以下 57,000円(58,000円)
3,500cc超~4000cc以下 65,500円(66,500円)
4000cc超~4,500cc以下 75,500円(76,500円)
4,500cc超~6,000cc以下 87,000円(88,000円)
6,000cc超 110,000円(111,000円)

点検等における費用もそれなりの金額になると想定されます。特に、パワーのあるエンジンを受け止めるタイヤは早めの交換が大切です。残り溝に注意し、早期履き替えをすることで車本来の性能を発揮することができます。

外車のスポーツカーは、手にしてからも維持費がかかることも理解しておきましょう。

故障等の修理費用が高い

どんな車にも故障リスクはありますが、外車のスポーツカーにおいて故障修理にかかる費用は、かなりの高額になることが多いので注意が必要です。

エンジン系統のトラブル以外にも、外装にカーボンパーツを装着した車両の場合、修復が困難になると交換する必要があります。

ただし、各メーカーでは、新車保証や有料の保証プログラムにより万一の故障に備えた保証制度があります。高額な車両である以上、こういった保証を有効活用するのもよいでしょう。

車高が低いため段差などに注意が必要

スポーツカーは、SUV、ミニバンなどと比べ地上高が低く設定されています。車種にもよりますが、SUVで200mm程度、ミニバンで150mm程度の地上高に対し、スポーツカーは100~110mm程度とかなり低くなっています。セダンも同程度の車高なので、スポーツカーだからといって大きな心配をする必要はありませんが、段差やスロープなどでは気を付けるに越したことはありません。

車種によっては、フロントの車高を上げることが可能なリフター機能を標準装備、もしくはオプションで選択できるため、心配な方は装備するとよいでしょう。

盗難に注意する

車両価格が1,000万円を超えるモデルが多いスポーツカーは、中には家が買えるほどの価格のものも。盗難やいたずらには十分に注意が必要です。ハンドルロックやタイヤロックで、物理的に動かせなくする、カーカバーなどで見えないようにするなど、日頃からの対応が大切です。

また、可能であればシャッター付きの車庫やセキュリティが整っている駐車場を使用することで、盗難被害の確率をより低減させられるでしょう。

特に近年は車両盗難が多く、毎日のようにニュースで報道されています。愛車が被害に合わないよう、盗難対策はしっかり行っておきましょう。

外車スポーツカーの選び方

ブランド

外車のスポーツカーにも様々なブランドがあります。

ドイツ御三家でもあるメルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、スポーツカーブランド代表格ともいえるポルシェ、高級スーパーカーブランドのフェラーリやランボルギーニなど、多くのブランドメーカーがあります。

車種は決まっていないなくても好きなブランドがある場合は、まずそちらから絞り込むと良いでしょう。

ボディタイプ

スポーツカーにも、スポーツカーらしいクーペスタイルのほか、オープンカー、スポーツ性能を高めたワゴンスタイル、4ドアセダンなど多種多様なボディタイプがあります。

クーペボディをもつスポーツカーは、運動性能や空力特性を高めたモデルである反面、居住性が犠牲となるため、普段使いもしたい方にはあまりおすすめできません。

しかし、スポーツカーは趣味性の高い車であることから、多少不便でも好みを優先したボディタイプを選ぶことで、満足感のある車選びとなるでしょう。

乗車人数

外車のスポーツカーに限らず、ピュアスポーツカーになるほど2人乗りモデルが多くなります。

例えば、メルセデス・ベンツAMG GT Coupeは乗車定員が2人。ただし、オプションの可倒式リアシートを選択することで4人乗車が可能になります。

スポーツカーの代名詞とも呼ばれるポルシェ 911 カレラは4人乗車と設定されています。しかし、後席は非常に狭いので、2 + 2シーター程度と考えておくとよいでしょう。

スポーツカーは、車の性能を優先に設計されているため、居住性はあまり良くない傾向です。レジャーやファミリーでの日常使いもしたい方は、セダンやワゴンスタイルのスポーツモデルを選択するとよいでしょう。

エンジンスペック

スポーツカーにとって、排気量、馬力やトルクなどのエンジンスペックも選ぶポイントとなります。

一般的に排気量が大きいエンジンは、トルクが生まれやすいことから力強いパワフルな走りとなります。高馬力であるほどスピードが上がる一方で、低速での走行が扱いにくいという弱点もあります。

圧倒的な速さ、力を感じたい場合は迷わず大排気量エンジンを選び、街乗りメインであれば低回転域から高トルクを発揮するモデルを選ぶとよいでしょう。

近年の環境対応により、大排気量エンジンだったモデルもダウンサイジング+モーターを用いた電動化が進んでいます。今後、自動車のEV化によりガソリン車で特に排気量の大きい車に制限がかかり、今後縮小されていく可能性も否めません。

車両価格

車両価格も、車を選ぶ上では重要なポイントです。スポーツカーに限らず高額な車両価格設定が多い外車では、予算に応じて検討しましょう。

ハイパフォーマンスカーは2,000万円以上、中には家が買えるほど高い車もあります。その分、リセールバリューの高いモデルも多いので、資産として保有できるメリットもあります。

また、オプションもそれなりの価格設定となっていますので、車両+オプション価格で見積りしてから購入を検討するとよいでしょう。

新車だけにこだわらず、中古車まで間口を広げると、オプションやカスタムされたモデルが新車価格以下で購入できるケースも。その際は、整備記録や走行距離、年式、実車確認を行い、状態の良い車両を選択するようにしましょう。

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外車スポーツカーおすすめ10選

ここでは、実用的なモデルからサーキット走行も楽めるモデルまで、10車種を紹介します。気になる外車のスポーツカーをチェックしておきましょう。

ポルシェ 911 Carrera

《画像提供:Response》《photo by Porsche》 ポルシェ 911 カレラGTS 改良新型(グッドウッド2024)

国産車・外車に限らずスポーツカーの代名詞ともいえる車がポルシェ 911。60年にわたりスポーツカテゴリーを先導してきた911は、伝統を引き継ぎつつ日々進化を重ね、熟成されたスポーツカーです。

パワフルな3.0L水平対向エンジンを備え、0-100km/h加速は4.1秒と優れた加速性能を誇っています。

丸目のヘッドライトに空力を考えられた滑らかな曲線美のボディラインはファンを裏切らない、一目でポルシェを感じられるデザイン。

ハイパフォーマンスモデルとなるCarrera GTSでは、PASMスポーツシャシーの採用やリアアクスルステアリングの装備などにより走行安定性が高められ、よりスポーツ走行に適したモデルとなっています。

911 Carreraは、クーペモデル、オープンスタイルのカブリオレ、オープンモデルのタルガの3モデルに分けられています。

各モデルのグレードとしてはタルガには Targa 4 GTS、クーペ・カブリオレモデルにはCarrera、Carrera GTS、Carrera 4 GTSが展開されています。

スペック表 【ポルシェ 911 Carrera】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,542mm×1,852mm×-mm
ホイールベース 2,450mm
最大乗車定員 4名
車両重量 1,595kg
燃費
エンジン種類 水平対向6気筒24バルブツインターボ
2,981cc
エンジン最高出力 290kW(394ps)/7,500rpm
エンジン最大トルク 450N・m(45.9kgf・m)/1,950-5,000rpm
駆動方式 2WD(RR)
トランスミッション 8AT
新車価格 15,400,000円

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アウディ RS4 アバント

《画像提供:Response》《写真提供:アウディジャパン》 アウディ RS4アバント RSコンペティション

アウディRS4アバントは、ワゴンスタイルのハイパフォーマンスモデル。ハニカムデザインのシングルフレームグリルに、バンパーには大型のエアインレットと通常モデルのA4とは差別化された迫力あるデザインが特徴的です。

搭載されるエンジンはバイターボチャージャーが採用された2.9L V6 TFSIエンジンとなり、最高出力450ps、最大トルク600N・m、0-100km/h加速は4.1秒と、ワゴンボディとは思えない高いパフォーマンスを実現しています。

また、アウディ独自の4WDシステム“quattro”の搭載、専用チューニングされたDRC付スポーツサスペンションプラスにより、走行性能の高さも持ち合わせています。

なにより、ワゴンボディならではの広い居住空間、使い勝手に優れた荷室は実用性に優れています。日常シーンでも快適に使うことができる反面、ひとたびアクセルを踏み込めばエキサイティングな走りを楽しむことができる1台です。

スペック表 【アウディ RS4アバント】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,780mm×1,865mm×1435mm
ホイールベース 2,825mm
最大乗車定員 5名
車両重量 1,810kg
燃費 9.7km/L(WLTCモード)
エンジン種類 V型6気筒DOHCインタークーラー付ターボ
2,893cc
エンジン最高出力 331kW(450ps)/5,700-6,700rpm
エンジン最大トルク 600N・m(61.2kgf・m)/2,000-5,000rpm
駆動方式 4WD
トランスミッション 8速ティプロトニックトランスミッション
新車価格 11,963,636円

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BMW 4シリーズ クーペ

《画像提供:Response》《photo by BMW》 BMW 4シリーズ・クーペ

流麗なクーペスタイルをもつBMW 4シリーズは、ピュア・スポーツの真骨頂を磨きぬいた紛れもないスポーツカーです。

2013年より登場したBMW4シリーズは、2020年のフルモデルチェンジにより現行型は2代目。特徴的な大型で縦長のキドニーグリル、バンパー左右のエアダクトがスポーティさを高めつつ、垂直に切り立ったフロントマスクは迫力があり存在感を高めています。

エンジンは2L直列4気筒ガソリンエンジンが搭載され、最高出力184ps、最大トルク300N・mとなっています。普段使いから高速走行において十分なパワーを持っており、扱いやすい車だといえます。

また、カブリオレやグランクーペといったボディタイプも用意されており、ライフスタイルや好みに合わせて選べるのは嬉しいポイントです。

4シリーズにはクーペ、4ドアのグランクーペ、オープンモデルのカブリオレが展開されています。中でも、グランクーペにはディーゼルエンジンが設定されています。

さらに、公道も走れるレーシング・スポーツカーともいえるM4/M4カブリオレ、電気自動のi4など豊富なラインアップも魅力です。

スペック表 【BMW 420i クーペ M Sport】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,775mm×1,850mm×1395mm
ホイールベース 2,850mm
最大乗車定員 4名
車両重量 1,550kg
燃費 13.5km/L(WLTCモード)
エンジン種類 直列4気筒DOHCガソリン
1,998cc
エンジン最高出力 135kW(184ps)/5,000rpm
エンジン最大トルク 300N・m(30.6kgf・m)/1,350-4,000rpm
駆動方式 後輪駆動
トランスミッション 電子油圧制御式8速AT
新車価格 6,309,091円

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BMW Z4

《画像提供:Response》《photo by BMW》 BMW Z4 M40i の「Handschalter」パッケージ

BMW Z4は、BMWのラインアップにおいて唯一のロードスターで、2シーターオープンモデルです。

Mモデル専用のエアロパッケージが標準装備となり、スポーティな見た目だけでなく、最適な気流を生み出すことでデザイン性と走行性を両立しています。

また、ワイドなキドニーグリルにはハニカムメッシュパターンを採用。サイドビューではソフトトップとボディラインが調和した美しいボディラインが、Z4の存在感を高めています。

Z4には、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載した sDrive20i M Sportと3.0L直列6気筒ガソリンエンジンのM40iがグレード展開されています。

よりスポーツ性能を高めたM40iでは、最高出力387ps、最大トルク500N・mを発揮し、0-100km/h加速4.1秒の加速性能を誇ります。さらに、左右のリアホイールの回転差を電子制御により調整するMスポーツ・ディファレンシャル、優れた制動力を発揮するMスポーツ・ブレーキ(sDrive20i M Sportはオプション)が搭載され高い走行性能を引き出しています。

高いスポーツ走行性能に加えオープンモデルであることで、BMWのスローガンでもある「駈けぬける歓び」を最大限に感じられるモデルはZ4といえるでしょう。

スペック表 【BMW Z4 M40i】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,335mm×1,865mm×1305mm
ホイールベース 2,470mm
最大乗車定員 2名
車両重量 1,580kg
燃費 12.2km/L(WLTCモード)
エンジン種類 直列6気筒DOHCガソリン
2,997cc
エンジン最高出力 285kW(387ps)/5,800rpm
エンジン最大トルク 500N・m(51.0kgf・m)/1,800-5,000rpm
駆動方式 後輪駆動
トランスミッション 電子油圧制御式8速AT
新車価格 8,545,455円

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メルセデス・ベンツ AMG GT Coupe

《画像提供:Response》《写真撮影 関口敬文》 メルセデスAMG GTクーペ

メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを手掛けるメルセデスAMGのトップモデルがAMG GT Coupeです。ロングノーズ、ショートオーバーハングのスタイルが特徴的で滑らかで美しいクーペスタイルとなっています。

幅の広いAMG専用グリルやボンネットのパワードーム、ワイドなオーバーフェンダーにより迫力あるスタイリングとなり特別な存在感が際立っています。

心臓部となるエンジンは4.0LV8エンジンにツインターボを組み合わせ最大出力585ps、最大トルク800N・mのハイパワーを発揮し、0-100km/h加速3.2秒という驚異的な加速性能を誇ります。

走行性能も高次元となっており、エンジンとシャーシの一体化や電子制御AMGリミテッド・スリップ・デフなどのAMGダイナミックプラスパッケージ、リア・アクスルステアリングの搭載によるハンドリング性の向上、素早いロール制御やキャンバー安定性によりコーナリング性能を高めるAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションなど、高機能装備が多く盛り込まれています。

AMG GT Coupeは、一目で高級外車スポーツカーと分かる存在感、サーキットでこそ本領発揮する高い走行性能など趣向性が高い1台といえます。

スペック表 【メルセデス・ベンツ AMG GT Coupe】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,730mm×1,985mm×1355mm
ホイールベース 2,700mm
最大乗車定員 2【4】名
【可倒式リアシート装着時】
車両重量 1,940kg
燃費
エンジン種類 V型8気筒直噴エンジン
3,982cc
エンジン最高出力 430kW(585ps)/5,500-6,500rpm
エンジン最大トルク 800N・m/2,500-5,000rpm
駆動方式 4輪駆動
トランスミッション 電子制御9速AT
新車価格 25,000,000円

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ジャガー F-TYPE

《画像提供:Response》《写真撮影 中村孝仁》 ジャガー Fタイプ ZPエディション

F-TYPEは、ジャガーが手がけるラグジュアリーピュアスポーツカーです。

流麗なクーペフォルムは、洗練された美しいボディスタイルとなっており、「Jブレード」と呼ばれるシグネチャーDRLを備えたシャープなヘッドランプが目元を強調し、存在感を高めています。

F-TYPEには、クーペとオープンモデルのカブリオレが用意されています。クーペでは、2.0L直列4気筒エンジン(P300)と5.0L V8エンジン(P450・P575)が用意されています。V8エンジンモデルの中でもP450は後輪駆動、P575は全輪駆動となっており後者がトップモデルとなります。

カブリオレでは、V8エンジンモデル(P450)のみとなっていますが、クーペでは後輪駆動だったグレードがカブリオレでは全輪駆動となっています。

F-TYPEは内燃エンジンを搭載する最後のモデルとなります。大排気量の5.0L V8エンジンを搭載したスポーツカーは数少ない希少モデルとなっていることから、手にすることのできるラストチャンスともいえるでしょう。

スペック表 【ジャガー F-TYPE R75 クーペ】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,470mm×1,925mm×1,315mm
ホイールベース 2,620mm
最大乗車定員 2名
車両重量 1,850kg
燃費 8.4km/L(WLTCモード)
エンジン種類 水冷V型8気筒
4,999cc
エンジン最高出力 423kW(575ps)/6,500rpm
エンジン最大トルク 700N・m/3,500rpm
駆動方式 前輪駆動(4WD)
トランスミッション 8AT
新車価格 16,272,728円

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シボレー コルベット

《画像提供:Response》《写真提供:ゼネラルモーターズ・ジャパン》 シボレー コルベット リミテッド レーシングスタイルエディション

アメ車におけるスーパーカーともいえるコルベットは、エアロダイナミクスボディを纏い、迫力あるスタイルで、長く支持されている人気モデルです。

コルベットは1953年の登場以来、70年以上愛されるモデル。現行モデルでは、史上初となるミッドエンジンレイアウトを採用し、圧倒的なパフォーマンスは長い歴史で研ぎ澄まされてきたコルベットの集大成ともいえる完成度となっています。

車体後方へ納められた6.2L V8エンジンを効率よく冷却するためにボディサイドには大型のエアインレットを配備。ドアハンドルやリアハッチ、フードリリースなどをボディ一体化することでデザイン性、空力特性を考えた機能的なボディスタイル。

従来50:50で配分された重量配分もミッドシップレイアウトに合わせ40:60へと変更していることも走りへの追及も感じます。

コルベットに搭載されるエンジンは、6.2L V型8気筒とアメ車らしい大排気量エンジンを搭載しており、最高出力502ps、最大トルク637N・mを発揮し0-100km/h加速3.0秒の驚異的なスポーツ性能となっています。

また、クーペとオープンモデルとなるコンバーチブルが設定されていますが、コルベットのクーペは脱着可能なルーフを持つことで、オープンスタイルをどのグレードでも楽しむことができます。ただし、手動での脱着となることからオープンモデルを希望するのであれば電動ルーフとなるコンバーチブルを選択するとよいでしょう。

スペック表 【シボレー コルベット COUPE 2LT】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,630mm×1,940mm×1,225mm
ホイールベース 2,725mm
最大乗車定員 2名
車両重量 1,670kg
燃費
エンジン種類 V型8気筒OHV/LT2
6,156cc
エンジン最高出力 369kW(502ps)/6,450rpm
エンジン最大トルク 637N・m(65.0kgf・m)/5,150rpm
駆動方式 後輪駆動
トランスミッション 8速デュアルクラッチ
新車価格 12,909,091円

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アウディ R8

《画像提供:Response》《photo by Audi》 アウディ R8 クーペ V10 GT RWD(参考)

モータースポーツで磨き抜かれたエンジン、空力特性などアウディの全ての技術が注ぎ込まれた最上級スポーツモデルがR8です。

R8に搭載されるエンジンは、今では希少な5.2L V10 FSIエンジンが採用されています。最高出力620ps、最大トルク580N・mと高い出力性能を誇り、0-100km/k加速3.1秒と、レーシングカーともいえるスポーツ性能となっています。

また、quattro4WDシステムやギアチェンジを100分の数秒で完了させる7速Sトロニックトランスミッションにより、ドライバーの意図したハンドリングを実現しています。

アウディ R8には、オープンエアを堪能することのできるスパイダーも用意されています。開放感だけでなく、V10エンジンの迫力あるエキゾーストサウンドを楽しむことができるため、R8 スパイダーも魅力的です。

走行性能だけでなく、フルデジタルメーターパネルを備えたバーチャルコックピット、従来のLEDハイビームの3倍の照射距離を実現するレーザーハイビームなど先進的な機能もそなえている面もポイントとなります。

R8は、アウディの中でもより特別なモデルといえるでしょう。

スペック表 【アウディ R8 Coupe】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,430mm×1,940mm×1,240mm
ホイールベース 2,650mm
最大乗車定員 2名
車両重量 1,670kg
燃費
エンジン種類 V型10気筒DOHC
5,204cc
エンジン最高出力 456kW(620ps)/8,000rpm
エンジン最大トルク 580N・m(59.1kgf・m)/6,600rpm
駆動方式 quattro(4WD)
トランスミッション 7速Sトロニックトランスミッション
新車価格 28,954,545円

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フェラーリ 458イタリア

《画像提供:Response》フェラーリ 458イタリア

イタリア屈指の名門スポーツカーメーカーでもあるフェラーリといえば、誰もが知る超高級自動車メーカーです。ランボルギーニと並ぶスーパーカーを手掛けており、憧れる方も多いのではないでしょうか。

フェラーリ 458イタリアは、2009年〜2015年にかけて販売されていたミッドシップスポーツカーですが、搭載されているV8エンジンはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞し、世界各国で賞賛されたモデルです。

「458」に搭載されている4.5L V8エンジンは、フェラーリ製ロードカーにおいて初となる9,000rpmの最高回転数を実現、最大出力570ps、最大トルク540N・mを発揮し最高速度325km/hをマークする高性能エンジン。

中でも、最大トルクのうち80%は3,250rpmで発生することから、低回転域での使い勝手も実現している点も特徴的です。

シンプルであるがゆえ、流れるような美しいボディラインは空気力学特性、重量低減を考慮した速く走るためのボディともいえます。縦長のヘッドライト、3本出しのエキゾーストマフラー、フェラーリらしい丸目のテールランプは「458」の特徴ともいえます。

458イタリアは、通常のルーフトップとなりますが、オープンモデルの458スパイダーもあります。458スパイダーは、一般的なハードトップやファブリックトップよりも軽量化されており、14秒という短い時間での開閉となっています。

どちらも現在では生産終了しており、新車として手に入らないモデルとなります。中古車市場においてもフェラーリ458は登場から年数が経過しているにも関わらず、人気モデルとなっています。価格は当時と変わらないレベルの車両が多いですが、それだけ価値ある車という証明になります。憧れのフェラーリを一度手にしてみるのはいかがでしょうか?

スペック表 【フェラーリ 458イタリア】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,527mm×1,937mm×1,213mm
ホイールベース 2,650mm
最大乗車定員 2名
車両重量 1,380kg
燃費 13.3L/100km
エンジン種類 V型8気筒
4,497cc
エンジン最高出力 419kW(570ps)/9,000rpm
エンジン最大トルク 540N・m/6,000rpm
駆動方式 MR
トランスミッション デュアルクラッチ式 7速F1
新車価格 27,037,038円

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ランボルギーニ ウラカン

《画像提供:Response》《photo by Lamborghini》 ランボルギーニ・ウラカン・テクニカ

スーパーカーの代名詞ともいえるランボルギーニは、インパクトのあるスタイルや迫力のあるエキゾーストサウンドなどで、フェラーリに並ぶ人気ブランドです。ラインアップしている車両も高額であることから、所有によるステータス性や、満足度の高さも群を抜いています。

ランボルギーニの人気モデルであるウラカンは、ガヤルドの後継モデルとして2014年に登場以来、エクステリアやエンジン、空力特性などのアップグレードが行われ現行モデルとなっています。

ウラカンのスタイルは、エッジのきいたシャープなボディラインで、風を切り裂き力強く走り抜ける印象を受けます。六角形をベースにしたデザインやヘッドライトやテールランプはY字に発光するデザインはランボルギーニのDNAがしっかりと引き継がれていると感じさせます。

ウラカンに搭載されるエンジンは、5.2L V10エンジンとなっており、最高出力640ps、最大トルク565N・mを発揮。最高速度310km/h、0-100km/h加速は3.0秒と、圧倒的なパフォーマンスを誇る公道を走れるレーシングカーともいえるでしょう。

ウラカンに搭載されるV10エンジンは、自然吸気ならではの伸びやかな加速、心を揺さぶる迫力あるエキゾーストサウンドと、ドライバーの心を鷲掴みにしてくれます。

現行ウラカンには、4つのモデルがラインアップしています。オープンボディのEVO スパイダー、普段使い~サーキットまで幅広く楽めるテクニカ、レースにおけるスリリングな感覚を味わえるレーシングマシンと遜色ないSTO、通常モデルと比べ車高が高く設定されオフロード走行も可能としたステラートが用意されています。

ランボルギーニも現行ラインアップモデルにおいて自然吸気エンジンを備えたモデルはウラカンのみとなっています。電動化の波がスーパーカーにも押し寄せており、大排気量NAエンジンを新車で手に入れるラストチャンスとなりそうです。

スペック表 【ランボルギーニ ウラカン テクニカ】

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,567mm×1,933mm×1,165mm
ホイールベース 2,620mm
最大乗車定員 2名
車両重量 1,379kg
燃費
エンジン種類 VV型10気筒
5,204cc
エンジン最高出力 470kW(640ps)/8,000rpm
エンジン最大トルク 565N・m
駆動方式 後輪駆動
トランスミッション 7速デュアルクラッチ・ギアボックス
新車価格 28,084,277円

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まとめ

《画像提供:Response》《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスAMG GT43 クーペ

外車のスポーツカーはスペックが高く高性能な車が多くなります。また、スタイルも様々で、クーペ、ワゴンスタイル、オープンモデルなどが用意されていることからライフスタイルや目的に合わせて選択することができます。非常に高価なモデルが多いことから手に入れるためには相当な苦労が必要となりますが、その分手にしたときの満足感、ステータス性は他にはないものとなるでしょう。

ただし、故障や点検、消耗品の取り替えなど維持費は一般の車と比べかなり高くなることから購入後のプランニングも十分したうえで判断するようにしましょう。

大排気量エンジンを搭載する車は数も少なく、さらに自然吸気(NA)エンジンは一握りとなってきました。ガソリン車ならではの走りが好きな方は、乗り遅れることなく手にしたいところです。

よくある質問

国産スポーツカーと比べた維持費は?

外車のスポーツカーは維持費がそれなりにかかってきます。税金においては、車重や排気量により金額が決まっていることから、決定的な差はありません。

やはり、大きく変わる部分は点検や修理費用でしょう。パーツを本国から取り寄せるなどの理由により、国産車に比べ高くなる傾向があります。

特にスポーツカーでは高出力のエンジンを搭載していることでタイヤの摩耗が早く、一般車に比べ交換周期が早くなる傾向があります。。また、1本あたりの費用も国産車に比べると高くなります。

そのほかにも、ディーゼル車を除き外車のガソリンはハイオク仕様となっています。近年ではガソリン価格も高く、燃費に関してもお世辞にも良いとはいえないため、維持費を押し上げる要因となります。

外車のスポーツカーを手にするのであれば、車体価格だけでなく維持費についても十分考慮するようにしましょう。

運転時の注意点

外車に限りませんが、スポーツカーは一般車と比べ車高が低く設定されているため、段差や踏切、道路状態には注意が必要です。バンパー下部や下回りを擦ってしまい、バンパーが外れたり、損傷をする可能性もあります。

特に、店舗の出入口やスロープなどでは、しっかりと速度を落とし斜めに進入するなど、細心の注意を払いましょう。

また、モデルによってはアクセル操作にも注意が必要です。特に雨などによるウェットな路面で急加速をしてしまうと簡単にスリップする恐れも。出力の高いエンジンだからこそ、ドライバーは車の挙動を監視し最適なアクセル、ハンドリング操作を行う必要があります。

車の性能を過信せず、安全運転に努めるようにすることが大切です。

中古で外車スポーツカーを選ぶときの注意点は?

外車は中古の場合、新車と比べかなり安い価格で手に入れられるおすすめの買い方ともいえます。また、モデルによっては新車で手に入らない車もあることから、中古を探すケースも多いでしょう。しかし、中古だからこそ注意するべき点がいくつかあります。

・価格で判断しない
中古車は、個体によって価格が異なることから、安い個体を探しがちです。しかし、同モデルで価格が安い=安い理由があることがほとんどです。年式や走行距離、修復歴などによって価格は大きく変わるため、総合的に見て判断するとよいでしょう。

・実車を確認する
中古車販売サイトでは、写真などを確認できますが、実物を見ると小傷が目立つ、色のイメージが違うなどといった問題が起こる可能性があります。
また、実際に店舗へ出向くことで、お店やスタッフの雰囲気も掴むことができます。中古車といえど、高額な金額を支払って手に入れる車だからこそ、手間と思わず実車確認はしておきましょう。

・点検記録の確認
車には整備記録があります。点検を実施した記録が記載されているので、確認することでどれだけメンテナンスされてきたかを見ることができます。
中古車で一番の懸念ポイントは故障です。定期的に点検や部品の取り替えなど手入れが行き届いている車であれば、より安心感を得ることができるでしょう。

今では、WEB上での商談も増えていますが、中古車だからこそ実車確認や店舗へ出向き、自らの目で判断することが失敗しにくいポイントといえるでしょう。