一昔前は車の免許を取るならばマニュアル(MT)が当たり前でした。
オートマ(AT)の免許を持っていることは少し恥ずかしいと思ってしまう程でしたが、現在はAT限定の免許を取得する人の方が断然多くなっています。
中にはマニュアル車とオートマ車の違いが「教習所で習ったけど・・・」程度で、実際はよく分からない人も多いのではないでしょうか?
ここではマニュアル車の魅力や特徴に加え、オートマ車との違いや各メーカーから販売されている数少ない車種を紹介していきたいと思います。
マニュアル車のおすすめしたい魅力
現在、日本で販売されているマニュアル車の割合は、販売されている車の全体の1割に満たない数まで減少しており、教習所ではオートマ限定の免許を取得する若い人が年々増えています。
しかし、マニュアル車にも魅力はたくさんあり、今もなお多くの根強いファンがいます。そんなファンの心を掴むマニュアル車の特徴、そして魅力とは何なのでしょうか?
カッコイイデザインが多い
マニュアル車の魅力の一つに「カッコいい!」という点が挙げられます。走りを楽しむスポーツカーにはマニュアル車が多くありますが、見た目がとにかくカッコいいですよね!
マニュアル車好きの人は、車をただの移動手段としてだけではなく、自分と一体となって走ってくれるという、マニュアル車のフォルムをとても大事にします。
ちなみにイタリアでは、オートマ車に乗っている男子はモテないそうです。
運転を楽しめる
そして何よりマニュアル車は「運転が楽しい!」という魅力があります。
マニュアル車はアクセルとブレーキだけではなく、クラッチもうまく操作をしなければなりません。
また、連動してギアチェンジも自分で行う必要があります。
慣れない最初のうちはクラッチの操作が難しく、エンストを起こすことも度々あるでしょうが、その分運転に慣れてからは、運転するたびに「人馬一体感」を味わうことができ、運転の楽しさを実感するでしょう。
一方でオートマ車は、アクセルとブレーキのみで操作ができます。運転が楽であり誰でも乗りやすい反面、ギアが車の機能により自動的に変わるので人によってはマニュアル車と比較して「運転している」という実感を感じにくいかもしれません。
もちろんマニュアル車の複雑な操作を「楽しい」と思うのか「めんどくさい」と思うのか、オートマ車の簡単な操作を「楽ちん!」と思うか「物足りない」と思うかは人それぞれですので、一概には言えませんが、それでも現在マニュアル車に乗っている人の多くは運転の楽しさを感じているのではないでしょうか。
マニュアル車のメリット
マニュアル車は車がカッコよくて運転が楽しいだけではありません。マニュアル車を持つことで得られるメリットをここでご紹介します。
スポーツモデルならお得
特に男子にとっては憧れの存在であることが多い<スポーツカー>。
低い車体で流線型のフォルム、そしてマニュアル車であることがスポーツカーの条件です。
主に、走行性能が高くスポーツドライビングが楽しめる車を指します。
この憧れのスポーツカー、価格も維持費も高いというイメージはないでしょうか?
実はスポーツカーは国産の車であれば、そこまで高い価格ではなく普通乗用車と同等か場合によってはそれ以下の価格で手にすることができます。もちろん車種によって価格はピンからキリまでありますが、中古車であれば80万~100万円で買える車もあるので、気になった人はぜひチェックしてみてください。
耐久性が高い
オートマ車の場合は非常に多くの部品があるため、その部品の数だけ故障する可能性も増えてしまいます。更に故障してしまった場合、どこの故障なのかを判断するのが非常に難しく、その都度高い修理代がかかってしまいます。
しかし、マニュアル車に関してはオートマ車に比べてかなり単純な仕組みとなっているので、たとえ故障したとしても安く済ませることが可能な場合が多いです。
就職に有利なことも
自分の就職したい会社が車を扱う会社だったり、常に車に乗る会社の場合は就職に影響する場合もあります。特にトラックやバス、大型車や業務用の特殊な車両の運転をする仕事を選ぶ際は、予め調べてマニュアル車の免許を取得する必要があります。
しかし、社員の移動手段として車を使う場合や営業車として毎日乗る分には、大体の車がオートマ車ですので、もちろん確認は必要ですが、そこまで気にしなくても良いかもしれませんね。
ちなみにオートマ車の免許を取ってしまった後でも、追加の講習と試験を受けることでマニュアル車に乗れる免許に変更することは可能です。将来を考えて、必要であればマニュアル免許を取得することも考えても良いかもしれません。
マニュアル車のデメリット
マニュアル車はカッコよくて走るのが楽しいという反面、もちろんマニュアル車ならではのデメリットも合わせ持っています。ここではマニュアル車の持つデメリットを説明していきます。
坂道発進の難しさ
マニュアル免許を取得し、いざドライブに出かけたときに、かなり多くの初心者ドライバーが一度は苦戦しているであろうシーンが坂道発進です。
教習所にいるときは教官がとなりでその都度指示をくれるので、サイドブレーキを使うパターンや、半クラッチで車の位置をキープしながら発進するパターンを分けて運転できたと思いますが、実際に公道で坂道に差し掛かると、慣れないうちは異様に緊張しますよね。
坂道だけではなく渋滞時のノロノロ運転も、半クラッチの位置を感覚的に把握できていないうちは、かなり神経をすり減らすのではないかと思います。
新車が少ない
前述した通り、現在販売されている車の約9割はオートマ車であり、車の購入者のほとんどがオートマ車の購入を考えています。したがって車メーカーとしてはマニュアル車の新車を出しても売れる保証がないので、めったにマニュアル車の新車はお目に掛かれません。
また同様に、オートマ車にはあってマニュアル車には無いことが多いものは、最新技術の搭載です。ほとんどの最新技術がオートマ車を基準に作られているため、マニュアル車には搭載することが不可能なものばかりです。
しかし、デメリットとして挙げましたが、そもそも最新技術に頼らず自分の技術で走りを楽しみたいという人がマニュアル車に多く乗っているので、これはデメリットではないという意見もありそうです。
各メーカーのおすすめマニュアル車
ここでは各メーカーから2020年現在、新車で販売されているオススメのマニュアル車をご紹介していきます。
トヨタ ヤリス
2020年にヴィッツのフルモデルチェンジ車として登場した<ヤリス>。ヤリスという車名は海外で使用されていて、世界ラリー選手権ではヤリスの名前で出場していました。今回のフルモデルチェンジから、日本名のヴィッツから世界名のヤリスへ統一。
2019年のWRCでは最多の6勝と大活躍しました。その走りを受け継いだヤリスには当然に、スポーツ走行が楽しめるマニュアル車が1.5LエンジンのFF車に設定されています。ギアは6速もあるので、コーナーでもギアを合わせやすく高速クルージングも最適です。
車両本体価格:1,543,000~1,871,000円
おすすめグレード:ヤリス Z
トヨタ カローラスポーツ
カローラという車名を聞くと「おじさん車」だったり「営業車」という4ドアセダンをイメージする人も多いのではないでしょうか。しかし<カローラスポーツ>はそのイメージとは真逆の、スポーツ感満載の4ドアハッチバックです。
カローラスポーツはルックスだけでなく走りもスポーティです。そのスポーティな走りを思う存分楽しめる6速マニュアル車もラインアップ。発進時やシフトダウン時に自動でエンジン回転数を調整してくれる「iMT」のため、マニュアル車初心者の方でも安心してドライブできます。
車両本体価格:2,169,000~2,521,000円
おすすめグレード:カローラスポーツ 特別仕様車G”Style Package”
トヨタ 86
走りを追求するドライバーのためのスポーツカーとして人気の高い<トヨタ86>は、そのスポーツカーとしての性能はもちろんのこと、一般の乗用車と同等の乗り心地を味わえると評判が高い車です。
またトヨタ86の特徴として、コーナーリングの性能に優れている点が挙げられます。インプレッサと同じサスペンションを使用しており、路面に食いつくようなコーナーリングを楽しむことができるスポーツカーです。
車両本体価格:2,671,900~3,487,000円
おすすめグレード:86 GT”Limited”
日産 マーチ NISMO S
マーチは全部で10種類のグレードがあり、そのうちの9グレードはCVTのオートマですが、唯一NISMOグレードのSのみ5速のマニュアルトランスミッションを搭載しています。組み合わされるエンジンも唯一の1.5Lエンジンで、NISMO S専用チューンが施されています。
その他にも、エクステリアは専用エアロパーツにボディ補強、インテリアには専用シート、足回りはローダウンサスペンションに専用ホイールと、NISMO専用づくしで気持をエキサイティングにしてくれます。
車両本体価格:1,915,100円
おすすめグレード:マーチ NISMO S
日産 フェアレディZ
現在の日産でFRスポーツと言えばフェアレディZ。2020年9月16日には、新型フェアレディZ(プロトタイプ)が先行公開され話題となっています。次期型は初期のS30型をモチーフに原点回帰したデザインです。
プロトタイプが公開されたということは、発売される日もそう遠くないと思いますので、今のフェアレディZを気に入っている方は早めに購入された方が良いでしょう。
フェアレディZはFRスポーツらしく、全グレードに6速マニュアルトランスミッションを設定。一番安いグレードは400万円を切る価格で、本格的なスポーツカーとしてはリーズナブルです。思いっきりスポーツ走行を楽しみたい人にはNISMOグレードがおすすめです。
車両本体価格:3,979,800~6,409,700円
おすすめグレード:フェアレディZ NISMO
日産 ノート
エンジンで発電してモーターで走行するハイブリッドシステム「e-POWER」でおなじみのノート。コンパクトカーの中でも人気は高く、22色もあるボディカラーが特徴です。通常グレードのノートは全てオートマチック車なのですが、マーチ同様にNISMOグレードがあり、7種類あるNISMOグレードの中でもガソリンエンジン仕様の「NISMO S」と「NISMO S Black Limited」は5速マニュアルトランスミッションを搭載。
NISMO S専用チューンが施された1.6Lのエンジンはパワフルかつトルクフルで、マニュアルシフトのダイレクト感がスポーツ走行をより楽しいものにしています。
車両本体価格:2,371,600~2,682,900円円
おすすめグレード:ノート NISMO S
ホンダ シビックハッチバック
2017年9月に、新型シビックの6速MT車1.5Lガソリンターボエンジンを搭載する5ドアハッチバックが、AT車と同時に販売されました。現在のマニュアル免許の取得者数や流通しているマニュアルとオートマの比率を見ても、マニュアル車を販売するのは困難ではないかと予想されましたが、販売数の36%が6速MT車だったため注目を集めました。
ミニバンしか選択肢がなかった子育て世代が子育てを終えて、若いころに憧れだったマニュアル車に乗りたいというニーズとマッチしたことで予想を上回る販売数になったようです。
またシビックといえば、スポーツ走行に特化した「タイプR」も人気です。エンジンから足回り、ボディ、内装と至るところにタイプRの専用設計・パーツが盛り込まれています。ミッションは当然マニュアルで6速です。発売は2020年10月予定です。
車両本体価格:2,948,000円
おすすめグレード:シビック ハッチバック
ホンダ S660
フォーミュラーカーと同じミッドシップレイアウトをもつ軽自動車のスポーツカーS660。シートは2座席の2人乗り、エンジンはターボ、さらにトップ(屋根)をオープンにできる、まさに走ることを楽しむために作られた車です。
グレードはα、β、Modulo Xの3種類で、全てにマニュアル車が設定されています。搭載されるマニュアルトランスミッションは6速と普通車のスポーツカー並み。価格は最低でも200万円以上と軽自動車にしては破格ですが、価格以上に楽しめる一台です。
車両本体価格:2,031,700~3,042,600円
おすすめグレード:S660 Modulo X
マツダ ロードスター/ロードスター RF
1989年にマツダから登場した<ロードスター>はオープンタイプのスポーツカーです。<人馬一体>という一貫したコンセプトを変えることはなく、初代から4代目まで楽しめる走行性能と一目見て心ときめくエクステリアが特徴のマニュアル車です。
ボディタイプはトップ(屋根)をオープンにできる「ロードスター」と、ハードトップの「ロードスターRF」の2タイプ。解放感を味わうならロードスター、ボディ剛性を求めるならロードスターRF。全グレードに6速マニュアルが設定されています。
車両本体価格:2,601,500~3,900,600円
おすすめグレード:ロードスター S Special Package
スバル WRX STI
スポーツ走行が楽しめる4ドアセダンの<WRX STI>。かつてWRCで活躍したインプレッサWRXから独立したモデルで、STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)のチューニングが施された本格派スポーツです。
スポーツモデルらしく、全グレードマニュアル車のみ。クロスレシオの6速マニュアルトランスミッションは、ショートストロークでスピーディーにシフトでき、剛性感あふれるシフトフィーリングが味わえます。
現在、新車の製造は終了となっていますので購入する場合は在庫限りとなります。
車両本体価格:3,938,000~4,136,000円
おすすめグレード:WRX STI Type S
スバル BRZ
スバルで唯一のFR駆動を採用した<BRZ>。このBRZ、実はトヨタの<86>と双子車になります。トヨタが企画し、スバルが製造を担当しました。そのため採用されているエンジンはスバル製の水平対向エンジンです。
全グレードにマニュアル車を設定。採用される6速マニュアルトランスミッションはちょうどいいショートストロークで、スポーツ走行が楽しめるフィーリングになっています。
車両本体価格:2,728,000~3,377,000円
おすすめグレード:BRZ GT
スズキ スイフト
<スイフト>というとスズキのコンパクトカーの主力で、ファミリーにも使い勝手の良いオートマ車を思い浮かべますが、実はスイフトはマニュアル車も販売しています。
スイフトに装備できるオプションのセーフティパッケージの8つの機能のうち、マニュアル車は誤発進抑制機能と運転席アームレストが外されるので少し割安となります。
車両本体価格:1,377,200~1,834,800円
おすすめグレード:スイフト RS
スズキ アルト ワークス
スズキを代表する軽自動車アルトのスポーツモデルとなる<アルト ワークス>。量産タイプのアルトとは違い、エクステリアからインテリアまでスポーティなデザイン。シートはホールド性の高いバケットタイプ、専用のアルミホイールなどを装着しています。
インタークーラーターボエンジンに5速マニュアルトランスミッションの組合せで、ワインディングをキビキビと楽しく走らせられる軽スポーツです。
車両本体価格:1,537,800~1,647,800円
おすすめグレード:アルト ワークス 2WD
ダイハツ コペン
ダイハツのオープンスポーツ軽自動車<コペン>。2002年に登場した初代は丸と曲線をベースにしたデザインで女性に人気でした。現行型は2014年に登場し、直線を基調としたデザインになりました。
しかし初代を彷彿させる丸ライトを採用したCeroというグレードも展開し、引き続き女性にも乗りやすい軽のオープンスポーツとなっています。
スタイル通りスポーツ走行を楽しみたい人のためにマニュアル車も設定されています。5速マニュアルトランスミッションは、自分で車を操る感覚を与えてくれます。
車両本体価格:1,908,500~2,435,000円
おすすめグレード:コペン Robe
日産 マーチ
スイフトと同様、マーチもオートマ車のイメージが強い方が多いと思いますが、マニュアル車も多く販売されています。運転のしやすさと使い勝手の良さが特徴の車です。
https://anshinkuruma.jp/guide/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%92%E9%AB%98%E9%A1%8D%E3%81%AB%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%8F%96%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%86%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AF/
スバル フォレスター
最新モデルではマニュアル車のリリースを廃止することになりましたが、フォレスターは1997年の発売以来シンメトリカルAWDとマニュアル車を特徴としたSUV車です。日本のみならず海外でも人気が高く、高速道路でもオフロードでも最大のパフォーマンスを発揮してくれる1台です。
https://anshinkuruma.jp/guide/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%A1%8D%E8%B2%B7%E5%8F%96%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AF%EF%BC%9F%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%82%84%E3%82%B0/
マニュアル車の買取価格に関して
マニュアル車は現在新車での販売数がどんどん減少していますが、売却を考えた時、買取価格の相場がどうなっているのか気になるところですよね。ここではマニュアル車の買取価格について説明します。
マニュアル車は高く売れる
新車で車を購入するときは、同じ車種でもオートマ車の方が高いのですが、実は買取市場ではマニュアル車というだけでオートマ車よりもかなり高く売却できる可能性があるのです。
もちろん普通に車を運転するのであればオートマ車の方が数段楽ですし、日本人ユーザーであれば多くの人がオートマ車を選びます。
しかしながら、数少ないマニュアル車を購入したい人の数に対して、マニュアル車の数が非常に少ないのが今の現状です。つまり、需要と供給の関係から、マニュアル車の根強いファンの方が供給側よりも多いため、高価買取されることが多いのです。
海外で需要がある
また、マニュアル車は海外の特に発展途上国で人気があります。理由はオートマ車よりも構造が単純だという事です。オートマ車の場合ですと、故障した際の修理にかなりの手間がかかり、部品を仕入れるのにも相当な費用が掛かってしまいます。マニュアル車の場合には、たとえ故障してしまっても自分たちで直すことができるので、長い期間車に乗り続けることができます。
日本の中古車市場では10万キロを超えた車は一つのラインとして敬遠されがちですが、発展途上国では何キロ走っても修理不能になるまで使い続けます。100万キロ以上走行している車も別段珍しくないようです。そのような使用環境により場合によっては、オートマ車の数倍の価格で売れることもあります。
車種によってはAT車の数倍
一方日本では、スポーツモデルの需要が高いのが現状です。今現在、新車で買えるスポーツモデルのマニュアル車はかなり限られているため、中古でもいいから手に入れたいという人は決して少なくはありません。
非スポーツ車でもマニュアル車の海外での需要は前述の通りかなり高いので、海外に販路を持っている買取業者に売却することをオススメします。
海外への販売ルートがある業者に依頼
自分で海外へ販路を持っている買取業者を見つけることはかなり困難です。しかし<一括査定依頼>を行えば、その問題は解決します。
一括査定は輸出が得意な業者やスポーツカーに特化した業者など、様々な買取業者が加盟していますので、わざわざ自分で海外に強い業者を探さなくても、一括査定に依頼すれば業者からアプローチをしてくれるのです。
まとめ
日本の新車ラインナップで影が薄くなり、MT免許の取得者も減少している状態から一見人気が無くなっているように見えるマニュアル車ですが、根強いファンはまだまだおり、マニュアル車の人気の火は消えていません。
火が消えるどころか、マニュアル車が希少になればなるほどその熱は過熱し、中古車市場ではオートマ車よりもマニュアル車の方が高く売却ができてしまう現象まで起きています。
今現在マニュアル車に乗っており、今後売却を考えている人は、こうした日本での隠れたマニュアル車熱を理解したうえで慎重に売却をすることをオススメします。
また、日本で人気のスポーツタイプの車でなくとも、海外では国産マニュアル車というだけで人気なので、海外に販路を持つ業者を一括査定サービスで見つけ出し、一番高値を付けてくれる業者を探してみることをオススメします。