ミニ5ドアは、ミニのフラッシングモデルでもあるミニ3ドアをベースにしたコンパクトカーです。日本では2014年10月から販売が開始されましたが、3ドアでは不便さを感じていたユーザーからの高い支持を受けて順調に販売台数を伸ばしています。
今回は、ミニの主力モデルになる可能性を秘めたミニ5ドアの維持費について紹介していきます。
目次
ミニ5ドアの特徴
ミニ3ドアは、ミニの象徴で絶大な人気を誇っているモデルですが、唯一の欠点と言われていたのが後席への乗降のしにくさでした。ミニ5ドアは、ミニ3ドアの見た目はそのままに、利便性を追求したミニ5ドアの発売が決定した後、5ドアの販売開始を心待ちにしていたユーザーからの注文が殺到した人気モデルです。
エクステリアは、テールゲートのデザインが微妙に違う箇所があるだけで、基本的にはミニ3ドアと同じデザインになっています。ミニ3ドアと比べて後部ドアが2枚増える分、全長とホイールベースが拡大されています。ミニ5ドアは、ドアの枚数が増えただけではなく、後席の足元が広くなったことや天井が高くなっていることに加えて、ラゲッジスペースもミニ3ドアの約1.3倍も拡大されています。
ハッチバックタイプは女性からの指示が高いため、快適性が向上したミニ5ドアは、ミニのフラッシングモデルになることが予想できます。ミニ5ドアは、女性をターゲットにしているため、オートマティック車の設定しかありません。最新エンジンが採用されているミニ5ドアのエンジンスペックを紹介します。
●直列3気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :ONE
- 排気量 :1,500cc
- 最高出力 :102ps
- 最大トルク:18.4kgm
●直列3気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :COOPER
- 排気量 :1,500cc
- 最高出力 :136ps
- 最大トルク:22.4kgm
●直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン
- グレード :COOPER S
- 排気量 :2,000cc
- 最高出力 :192ps
- 最大トルク:28.6kgm
●直列3気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン
- グレード :COOPER D
- 排気量 :1,500cc
- 最高出力 :116ps
- 最大トルク:27.5kgm
●直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン
- グレード :COOPER SD
- 排気量 :2,000cc
- 最高出力 :170ps
- 最大トルク:36.8kgm
ミニ5ドアでかかる維持費は年間どのくらい?
ミニ5ドアを購入した後に必要な税金や保険について調べてみましたので紹介します。
税金
ミニ5ドアを購入すると、自動車税や自動車重量税が税金として定期的に課せられます。
自動車税
自動車税は、自動車を所有者する全ての人に支払うことが法律で義務付けられている地方税のことで、総排気量によって自動車税額が定められています。毎年4月1日の時点で自動車検査証に記載されている所有者宛へ自動車税の納付書が送付され、一部の地域を除いて5月中に各都道府県へ納めるようになっています。
自動車税未納付の自動車は、車検を受けることができませんが、遅延料を含めた自動車税を全て納めることで、車検を受けることができます。ミニ5ドアの自動車税は、1,500ccエンジン搭載モデルが【¥34,500-】で、2,000ccエンジン搭載モデルが【¥39,500-】です。
尚、クリーンディーゼル車のCOOPER D/COOPER SDは、エコカー減税対象車のため、翌年の自動車税が75%軽減されます。詳しくは下記の東京都主税局ホームページを御確認下さい。
重量税
継続検査時に車検の有効期間と同じ年数分の自動車重量税が課せられますが、自宅などに自動車重量税の納付書などが送付されることはなく、継続検査時に印紙にて納めることになっています。自動車重量税の税額は、車両の重量によってそれぞれ決まっていますが、自家用車や特殊車両など自動車の用途によって税額が異なります。
ミニ5ドアの継続検査は通常2年なので、自動車重量税も車検有効期間と同じ2年間分の税金を納付しなければ車検を受けることができません。ミニ5ドアの車両重量は、全タイプ・1.0t超~1.5t以下の範囲なので、継続検査時の自動車重量税額は【¥24,600-/2年】です。ミニ5ドアの継続検査時の自動車重量税を1年間分に換算すると、【¥24,600-÷2年=¥12,300-/年】になります。
尚、クリーンディーゼル車のCOOPER D/COOPER SDは、エコカー減税が適用されるため、初回の継続検査時の自動車重量税は100%免税されます。
保険
ミニ5ドアを所有する際に必要となる保険は、大きく分けて【自賠責保険】と【任意保険】があります。自賠責保険と任意保険について説明していきます。
自賠責保険
自賠責保険は、強制的に加入しなければ法律で罰せられる保険で、自動車を所有する全ての人へ加入が義務付けられています。自賠責保険は、自動車による事故で相手への人的被害にのみ適用されますが、公共物や自動車などは補償の対象外です。
強制保険とは言え、その補償内容は極めて狭く、最低限の補償しか自賠責保険では受けることができません。また、自賠責保険は車検有効期間と同じ年数で加入するのですが、保険料は損害保険料算出機構によって税額が決まっています。そのため、他の保険のように保険料の見直しをする必要もなく、どこの保険会社で加入しても保険料が変わることはありません。
自賠責保険は、車検有効期間と同じ年数で加入しますが、自賠責保険の有効期間満了日が昼の12時までなのに対して、車検の有効期間満了日は深夜24時までで、満了日の時間に誤差があります。
自賠責保険に加入していない自動車は、車検を受けることができないため、自賠責保険が切れている時間が出ないように24ヶ月ではなく、25ヶ月の期間で自賠責保険へ加入することがほとんどです。
ミニ5ドアの継続検査時に自賠責保険を25ヶ月で加入した場合の保険料は【¥26,680-】です。継続検査時の自賠責保険料を1年間分に換算すると、【¥26,680-÷2年=¥13,340-/年】になります。
任意保険
任意保険とは、各保険会社が自賠責保険では補償しきれない補償を補うために用意している保険で、強制加入ではなく任意で加入することができます。任意とは言え、自賠責保険では事故を起こしても補償することが難しいため、必然的に任意保険へ加入することになります。自動車を所有してる人の約85%が自賠責保険だけでは満足できず、任意保険へ加入しているのが実情です。
任意保険は、自賠責保険のように保険料が決まっていないため、自分に合った補償内容や保険料を検討して自由に保険会社を選ぶことができます。任意保険へ初めて加入した場合の保険料は高いかもしれませんが、1年間無事故で保険をしなかった場合には、次回の保険料が安くなります。
少しでも維持費を抑えるためにも保険更新時には、補償内容や保険料の見直しを行うことも大切です。今回はミニ5ドアの中で1番人気のあるCOOPER DCT ATの料率を元に、1例として任意保険の料金を算出してみました。
●ミニ5ドア COOPER DCT ATの料率クラス:対人・4/対物・4/搭乗者・4/車両・5
- 年齢 :26歳以上
- 等級 :11等級
- 年間走行距離 :9,000km
- 免許の種類 :ブルー
- 運転者限定 :配偶者限定
- 運転者年齢制限:26歳以上
- 対人賠償 :無制限
- 対物賠償 :無制限
- 年間の保険料(車両保険無し):¥ 47,800-
- 年間の保険料(車両保険有り):¥113,000-
ミニ5ドアは、購入者のほとんどが女性なので、既婚女性を中心に任意保険の金額を算出しました。子供の送り迎えや買い物をメインに使用することが多いため、既婚女性が利用する自動車は走行距離がそれほど延びません。任意保険料は、年齢と等級によって保険料が大きく変わりますから、上記金額よりも30代の場合はもっと保険料が安くなります。
その他費用
ミニ5ドアを維持するには、税金や保険以外にガソリン代や駐車場代が維持費として必要になります。ミニ5ドアの税金や保険以外で必要となる維持費について紹介していきます。
ガソリン代
ミニ5ドアに使用する燃料は、ガソリンエンジンがハイオクガソリンで、ディーゼルエンジンが軽油を使用します。現在のハイオクの全国平均価格は【¥160.6-】、軽油の全国平均価格が【¥130.4-】です。
一般的な年間走行距離は10,000-kmと言われていますので、各グレードのカタログ燃費値と使用する燃料の価格を、年間に必要な燃料代を算出する計算式【使用した走行距離÷燃費×燃料価格=年間に必要な燃料代】に当てはめることで算出することができます。
●ガソリンエンジン
ONE DCT AT :10,000km÷17.5km/L×¥160.6-=¥91,771-
COOPER DCT AT :10,000km÷16.3km/L×¥160.6-=¥98,528-
COOPER S DCT AT :10,000km÷16.4km/L×¥160.6-=¥97,927-
ハイオクの全国平均価格:https://oil-stat.com/high.html
●ディーゼルエンジン
COOPER D AT :10,000km÷23.9km/L×130.4-¥=¥54,561-
COOPER SD AT:10,000km÷23.8km/L×130.4-¥=¥54,790-
軽油の全国平均価格:https://oil-stat.com/light.html
駐車場代
ミニ5ドアのサイズスペックは、全長・4,000mm~4,015mm×全幅・1,725mm×全高・1,445mmで、ミニ3ドアよりもかなり大きくなっていますが、国内の駐車場には十分駐車することができます。ミニ5ドア購入者は女性からの指示が高く、特に自立した女性や既婚者女性が多いため、女性人口が多い都道府県の月極駐車場代を調べてみました。
●女性人口が多い都道府県の月極駐車場平均月額
- 東京都の月極駐車場・平均賃料 :¥36,491-(¥437,892-/年)
- 大阪府の月極駐車場・平均賃料 :¥37,907-(¥454,884-/年)
- 神奈川県の月極駐車場・平均賃料 :¥21,147-(¥253,764-/年)
- 愛知県の月極駐車場・平均賃料 :¥31,901-(¥382,812-/年)
- 埼玉県の月極駐車場・平均賃料 :¥15,312-(¥183,744-/年)
上位4県は大都市と呼ばれる地域なので、女性の人口が多いのも頷けますが、5位の埼玉県が福岡県や宮城県などよりも女性人口が多いことには驚きました。埼玉県なら都心にも近く、大都市と比べて駐車場代も半分以下のため、ミニ5ドアを維持するには良い環境と言えます。
エンジンオイル交換費用
メーカーが推奨しているミニ5ドアのエンジンオイル交換時期は、使用する5W40エンジンオイルを使用して1年または10,000kmとされています。あくまでもエンジンオイルの交換時期は目安のため、ミニ5ドアの使用環境によっても交換時期は異なります。エンジンオイルの汚れ方や粘度がなくなってしまった場合など、1年または10,000kmに拘らず早めに交換するようにして下さい。
ミニ5ドアに使用するエンジンオイルの価格は¥2,500-/L前後で、エンジンオイルの交換工賃は¥3,000-ほどが一般的な相場となっていて、エンジンオイルの量は、1,500ccエンジンが【約4.5L】で、2,000ccエンジンが【約5.0L】とされています。ミニ5ドアのエンジンオイル交換の料金は、【(4.5L×¥2,500-)+¥3,000-=¥14,250-~(5.0L×¥2,500-)+¥3,000-=¥15,500-】です。
車検代
ミニ5ドアの車検は、初年度登録から10年が経過するまでは、2年に1度の間隔で車検を受けることになります。ミニ5ドアで継続検査を受ける時に金額を算出しましたので紹介します。
- 自動車重量税:¥0-/2年~¥24,600-/24ヶ月
- 自賠責保険料:¥26,680-/25ヶ月
- 印紙代 :¥ 1,100-
- 車検整備費用:¥35,000-
- 車検代行料 :¥15,000-
- 消費税 :¥ 4000-
- 車検費用合計:¥81,780-~¥106,380-
※印紙代は、民間車検場と認証工場では¥1,100-~¥1,800-の間で金額が異なります。
※車検整備費用は、店舗や地域によって異なりますが、¥25,000-~¥40,000-くらいが相場となっています。
※車検代行料も店舗によって異なりますが、¥8,000-~¥20,000-くらいが相場となっています。
※車検時に必要な消耗品などの交換料金は含まれていません。
車検代を1年間の維持費として換算すると、【¥81,780-÷2年=¥40,890-/年~¥106,380-÷2年=¥53,190-/年】となります。
年間の維持費合計
ミニ5ドアの1年間に必要な維持費をまとめてみました。
- 自動車税 :¥ 34,500-/年~¥ 39,500-/年
- ガソリン代 :¥ 54,561-/年~¥ 98,528-/年
- オイル交換代 :¥ 14,250-/年~¥ 15,500-/年
- 車検整備費用 :¥ 38,890-/年~¥ 51,190-/年
- 駐車場 :¥183,744-/年~¥454,884-/年
- 任意保険料金 :¥ 47,800-/年~¥113,000-/年
- 年間維持費合計:¥373,745-/年~¥772,602-/年
※上記費用に消費税は含まれておりません。
車両保険に入らずディーゼル車を選択するのと、ガソリン車で車両保険へ加入して大都市でミニ5ドアを購入した場合を比較すると、年間維持費に倍近くもの差が生じます。
車両保険への加入は大切ですが、維持費を抑えるためには、駐車場代が大きなウェイトを占めていることが分かります。駐車場代が高い地域でも、できるだけ安い物件を探すことが大切になってきます。
ミニの購入時にかかる費用は?
ミニ5ドアの新車購時に必要な費用を調べてみましたので紹介していきます。
車体価格
- ONE DCT AT :¥2,509,259-
- COOPER DCT AT :¥3,037,037-
- COOPER S DCT AT :¥3,592,593-
- COOPER D AT :¥3,212,963-
- COOPER SD AT :¥3,768,519-
※上記価格に消費税は含まれておりません。
オプション
ミニ5ドアに用意されているオプション装備を一部、紹介します。
- パノラマガラスサンルーフ :¥129,630-
- シートヒーター :¥41,667-
- ラウドスピーカーシステム :¥113,889-
- アラームシステム :¥46,296-
- MINIドライバーサポートデスク:¥31,482-
- スポーツレザーステアリング :¥37,037-
※上記価格に消費税は含まれておりません。
※詳細はミニホームページを御確認下さい。
ミニ公式:https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-5-door-hatch.html
自動車重量税
ミニ5ドアを新車で購入する場合、自動車重量税は新規検査の有効期間と同じ3年間分を納付することになります。ミニ5ドアの車両重量は、全タイプが1.0t超~1.5t以下のため、新車購入時の自動車重量税額は【¥36,900-/3年】になります。
尚、クリーンディーゼル車のCOOPER D/COOPER SDは、エコカー減税が適用されるため、新車購入時の自動車重量税は100%免税となります。
自動車取得税
自動車取得税は、自動車を取得した時に課せられる地方税で、車両本体以外でも車体から取り外すことが困難なパーツなどにも自動車取得税が課せられます。課税標準基準額の目安が車両本体価格の約90%で、自家用自動車の場合は取得価額の3%が自動車取得税額となります。
エコカー減税が適用される自動車には、新車購入時の自動車取得税は100%免税となります。ミニ5ドアの自動車取得税を紹介します。
- ONE DCT AT :(¥2,509,259-×0.9)×0.03=¥ 67,750-
- COOPER DCT AT :(¥3,037,037-×0.9)×0.03=¥ 82,000-
- COOPER S DCT AT :(¥3,592,593-×0.9)×0.03=¥ 97,000-
- COOPER D AT :¥3,212,963-=100%免税
- COOPER SD AT :¥3,768,519-=100%免税
※クリーンディーゼル車のCOOPER D/COOPER SDは、エコカー減税が適用されるため、新車購入時の自動車取得税は100%免税となります。
※上記の取得税計算には、オプション装備は含まれていません。
自賠責保険
ミニ5ドアの新車購入時に加入する自賠責保険は、新車時の車検有効期間が3年なので自賠責保険も3年間分で加入することになります。継続検査の項で説明しましたが、自賠責保険と車検の有効期間満了日には時間に誤差があるため、36ヶ月ではなく37ヶ月で加入することが一般的です。ミニ5ドアの自賠責保険を37ヶ月で加入した場合の保険料は、【¥36,780-】です。
リサイクル料金
ミニ5ドアを新車契約する際、解体するときの処理料金としてリサイクル料金を預託金として支払うことが義務付けられています。リサイクル料金の預託を行った証明として、リサイクル券が発行されるので自動車検査証と一緒に大切に保管して下さい。
- 全タイプ:¥16,450-
登録に必要な諸経費
ミニ5ドアを新車で購入する場合には、車両本体価格や法定費用以外に、自動車を登録するための車庫証明手続きや名義変更手続きに必要な費用があります。ミニ5ドアを新車で購入するときに必要な諸経費について紹介します。
- 検査登録手続代行費用:¥35,000-
- 車庫証明費用 :¥ 2,600-
- 車庫証明手続代行費用:¥25,000-
- 納車費用 :¥35,000-
- ナンバープレート代 :¥ 1,500-
- 諸経費合計 :¥99,100-
※上記手続き費用は、店舗や地域によって金額が異なりますので、詳細は購入店舗や各機関へ確認して下さい。
ミニ5ドアの壊れやすいところや注意するべき点
第3世代のミニ5ドアでは、パーツの改良も進んでいるため、そこまで大きな故障が頻繁に起こることは現時点ではありません。ミニ3ドアよりもドア数が2枚増えたことで、集中ドアロックの不具合によって後部ドアを開くことができなくなる故障があります。
集中ドアロックが付いているミニ5ドアは、各ドアにアクチュエータが付いていますが、アクチュエータが故障することで信号を受けることができず、ロックの解除ができなくなります。
集中ドアロックの故障では、ヒューズやリレーの故障も考えられますが、その場合は全てのドアロックが解除できなくなります。一部の集中ドアのみロックが故障した場合は、アクチュエータの故障が考えられます。
アクチュエータの交換は、部品代と交換工賃を含めて¥20,000-~¥30,000-ほどです。アクチュエータの故障は、国産車でもよく起こりますが、ドアの開閉による衝撃や気温の変化・湿気などで壊れることもあります。日常では気を付けることが難しい部品なので、壊れる箇所と認識をして修理代を蓄えておくようにして下さい。
まとめ
ミニ5ドアの発売を心待ちにしていた人も多いと聞きます。ミニが欲しくても3ドアと言うことで敬遠していた人も多く、5ドアの発売によって輸入車全体の中でも、これから国内で販売台数が延びる1台です。ミニの魅力を損なわず、走行性能と利便性を兼ね備えたミニ5ドアは、ミニの中心モデルになることが予想されます。
ミニ5ドアの維持費について紹介してきましたが、維持費自体は国産車と全く変わらないことが分かりました。故障面は多少気になりますが、オプションに用意されているMINIドライバーサポートへ加入することで、大きなトラブルを回避することができます。ミニ5ドアは、昔のように壊れる自動車ではないので、ミニ5ドアが気になっている人は1度乗って見るとその良さを実感することができます。