ポップで可愛い軽自動車やドライブが楽しくなるコンパクトカーを次から次へと生み出すスズキ。魅力たっぷりのスズキの主要車種を17選まとめていきましょう。車の種類ごとにスズキの車の特徴を簡単にご紹介いたします。
目次
軽自動車で有名な国産メーカー<スズキ>
スズキといえばすぐに思いつくのが<ジムニー>。走行性能やデザイン性に優れている軽自動車を種類豊富に開発してきた国産自動車メーカーです。中堅メーカーと言われていますが、世界に目を向けてみるとンド周辺ではスズキの車がシェア率ナンバー1なのです。
周りの自動車メーカーの動きや競合の圧力に影響を受けることなく、独自の開発を続けているスズキの意志の強さも魅力的でしょう。最近ではハスラーをはじめとするヒット軽自動車が誕生しており、軽自動車トップクラスの燃費性能を実現しています。
軽自動車とは思えないスムーズなアクセルレスポンスも魅力的でしょう。軽自動車の購入を考えているのであればスズキの車種は要チェックです。
スズキのSUVまとめ
ジムニー
- 新車価格:145~184万円
- エンジン駆動方式:4WD
- JC08モード燃費:km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1725㎜×1475㎜
本格オフロード走行軽自動車として不動の地位を獲得しているスズキのジムニーは軽SUVです。地上高を高めに取り、ラダーフレーム構造を採用することによって、軽自動車ではありますが、山道や雪道、起伏の激しい道での走破性が向上しています。
カスタムやチューニングの幅が広いジムニーはマイカーを自由自在に扱いたい方に大変人気があります。ジムニーのカスタムパーツは充実していますので、趣味でカスタマイズしたいという方にもオススメです。
ハスラー
- 新車価格:110~173万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:24.2~26.6km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1665㎜×1475㎜
トールワゴンタイプの軽自動車SUVがハスラーです。クロスオーバーSUVのテイストが混ざっており、オシャレでポップな印象を与えます。2014年に登場したからというもの、軽自動車販売台数ナンバー1を獲得するなどの人気を博している車種です。
日常生活のちょっとした移動にはもちろんのこと、雪道や舗装されていない道路などの悪路走行も問題な進んでいけるオフロード走破性を持ち合わせている軽自動車としておすすめできます。
エクスード
- 新車価格:265万円
- エンジン駆動方式:4WD
- JC08モード燃費:km/L
- 排気量:1371㏄
- 全長×全高×全幅:4175㎜×1610㎜×1775㎜
1988年に登場した歴史の古いスズキのSUV車といえばエクスードです。初めは1.6Lガソリンエンジンが採用されていましたが、2017年にモデルチェンジを行い1.4Lターボエンジンが採用されました。燃費性能は高く、走破性は高い動力性能を向上させている車です。
エクスードのフロントグリルには縦方向に3本のラインが入っており、スズキのマークを際立たせています。スエード調の質の高さをうかがわせるシートデザインやステンレス製のペダルプレートなどが追加で装飾できる点も魅力の1つでしょう。
スズキのセダンまとめ
キザシ
- 新車価格:279万円
- エンジン駆動方式:FF
- JC08モード燃費:12.6km/L
- 排気量:2393㏄
- 全長×全高×全幅:4650㎜×1480㎜×1820㎜
キザシは2009年にスズキが販売を始めたセダン車です。米国のスズキがフォルクスワーゲンのパサートに対抗するための車として販売されたものでしたが、国内でも完全受注生産によって販売されるようになりました。
エスクードのターボエンジンを改良した<J24B型2.4L直列4気筒DOHCエンジン>が採用されています。従来の出力を大きく上回り、キザシの大きなボディでも全く重たさを感じさせないスムーズで自由な走りを実感できる車です。FFか4WDかを選択できますので、生活スタイルや道路環境に適切なものを選ぶと良いでしょう。
スズキのコンパクトカーまとめ
ソリオ
- 新車価格:145~208万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:22.0~27.8km/L
- 排気量:1242㏄
- 全長×全高×全幅:3710㎜×1745㎜×1625㎜
スズキのコンパクトカーとして人気のある車種の1つがソリオです。コンパクトなのに車高が高いため存在感があり、室内空間も広々としています。後部座席に両側スライドドアが採用されており、小さいお子さんから高齢者まで乗り降りが非常に快適な車と言えるでしょう。
ソリオは安全性能も優れています。ハイブリッドMZグレード以上には自動ブレーキシステムが搭載されています。カメラによって歩行者や車両を感知し、事故につながらないように衝突リスクを察知し警告してくれるのです。ハイブリッドMZ以下のグレードでもオプションでつけることができる安全装置です。
スイフト
- 新車価格:134~184万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:22.6~24.0km/L
- 排気量:1242㏄
- 全長×全高×全幅:3840㎜×1500㎜×1695㎜
スズキの人気コンパクトカースイフトは直線走行・コーナリング・ストッピング全てにおいてスポーツカーのような性能の高さを追求している車です。リヤシートのスペースと荷室は広いとはいえない空間となっていますので、居住性はあまりありません。
しかし、室内空間の狭さを苦とは感じさせないパワフルなエンジン動力が魅力的なのです。車体は軽量化されており、ターボエンジンが採用されているため低速域でもスポーティな走破性が実現しています。コーナーを攻める時には特にスイフトの走行性能を実感できるでしょう。
エリオ
- 新車価格:130~172万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:12.8~18.0km/L
- 排気量:1796㏄
- 全長×全高×全幅:4320㎜×1550㎜×1720㎜
2001年にスズキが販売を開始し、2007年に販売終了したセダンハッチバック型自動車がエリオです。エリオは<mark<1.8L水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジンを採用しており、最大117,3kgfmトルクを有しているパワフルなミニバンまたセダン車です。
エリオのインテリアはすっきりとしたデザインになっているため、飽きがこず、視界も良好です。荷室空間もリヤシートも広いスペースが確保されているため、アウトドアや旅行、長距離ドライブも快適に過ごせるでしょう。高級感はあまり感じられない作りになっていますが新車時価格は100万円台となっていますので、価格相応といえます。
SX4
- 新車価格:165~203万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:12.60~16.4km/L
- 排気量:1490㏄
- 全長×全高×全幅:4135㎜×1755㎜×1605㎜
2012年にパリのモーターショーで披露されたSX4クロスは日本で2014年に発売されるようになりました。新型モデルのSUVテイストではクロスオーバーSUV車としての魅力が高まっています。さらに、全高を低くすることで、安定感が増しており、室内空間は広く確保されています。
最大420Lの容量を実現するため、シートをアレンジしなくても9.5インチのゴルフバッグを3個余裕で積み込むことができるのです。流麗なフォルムデザインと躍動感のあるスタイリッシュなエクステリアも人気の理由といえます。室内のインパネはワイド感が強調されており、視野が広く確保されている点も魅力です。
スズキのオープンカー<カプチーノ>
- 新車価格:149~158万円
- エンジン駆動方式:FR
- JC08モード燃費:17.0~18.0km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3295㎜×1395㎜×1185㎜
スズキのオープンカーといえば1980年にマツダのAZ550スポーツとともに注目を集めたカプチーノです。カプチーノはフロントエンジン・後輪駆動タイプの駆動方式を採用しており、サスペンションにはダブルウィッシュボーンを採用している、国産軽自動車本格スポーツカーです。
カプチーノに搭載されているエンジンはDOHCターボエンジンであり、660ccの軽自動車時代の中では最強のエンジン出力を持っているスポーツカーとして注目されていました。
スズキの軽自動車まとめ
アルト
- 新車価格:84~126万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:25.2~29.6km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1475㎜×1475㎜
アルトは小柄で軽量ボディであることが特徴の軽自動車です。ハーテクトと呼ばれる軽量と剛性の両立が可能な特別なボディプラットフォームを採用しています。
燃費性能はカタログ掲載の数値を確認すると37.0km/Lを達成しているようです。取り回しがしやすく、税金やガソリン台などの維持費も安くて済むまさにお財布に優しい軽自動車として人気のある車です。
エブリイワゴン
- 新車価格:147~183万円
- エンジン駆動方式:FR/4WD
- JC08モード燃費:14.6~16.2km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1815㎜×1475㎜
エブリイワゴンはスズキが販売している軽自動車の中でも特に室内空間の広い車です。ワンボックスタイプの軽自動車を探しているのであれば一度はスズキのエブリイワゴンをチェックするようお勧めいたします。車中泊も可能なほど室内空間の広さは充実しており、居住性の高い軽自動車です。
エブリイワゴンに搭載されているエンジンはターボエンジンですので、ハイパワーな走行性能を期待できます。軽自動車だからと言って侮ることのできない、高速域&低速域での柔軟なアクセルレスポンスが期待できます。アウトドアでも活躍してくれる軽自動車がスズキのエブリイワゴンです。
スペーシア
- 新車価格:133~158万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:26.4~30.0km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1785㎜×1475㎜
スズキの軽自動車はどれも高性能ですが、スペーシアは性能だけはなく、デザインにおいても魅力の詰まった車種です。お出かけしたくなるようなポップな外観は若い女性に特に人気があります。ワクワクをボディデザインでうまく表現した軽自動車と言えるでしょう。
スズキスペーシアのマイルドハイブリッドモデルは燃費性能が高く経済性も優れています。2トーンタイプのデザインを含めて全部で14色展開となっているカラーバリエーションも人気の理由です。軽自動車トップクラスの多彩なデザインは目を惹くものとなるでしょう。
ラパン
- 新車価格:110~151万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:27.4~35.6km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1525㎜×1475㎜
スズキのラパンは<アルトラパン>とも呼ばれています。女性をターゲットとして設計されているため、外装・内装ともにキュートなオシャレがあふれています。全体的に箱型のデザインですが、角ばりやすイボできやヘッドライトなどは丸区デザインされており、女性らしさや可愛らしさを感じさせます。
2018年には特別仕様車も登場し、これまでのラパンにはなかった質の高さがにじみ出るグレードも人気があります。スタイリッシュな形を好む女性もターゲットとしてラパンは改革され続けています。
ワゴンR
- 新車価格:107~154万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:23.4~33.4km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1650㎜×1475㎜
1993年に登場して以来、長年愛され続けており今でもモデルチェンジが繰り返されているスズキの人気車はワゴンRです。登場したての頃は室内空間の狭さが欠点となっていましたが、今では、広いトールワゴンタイプの軽自動車をつくりあげた革命車とも言える車となっています。
ワゴンRのベースグレードは100万円台前半という比較的安価な設定になっています。マイルドハイブリッドモデルは燃費が30.0km/Lを超えていますので、お財布に優しいことも魅力的です。ただ広くて安く維持できるだけではなく、乗り着ごこちや安全性能の面でも充実している軽自動車です。
Kei
- 新車価格:78~140万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:16.6~22.5km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3396㎜×1550㎜×1475㎜
1998年から2009年までスズキが販売していた軽自動車KeiはクロスオーバーSUV軽自動車です。Keiはセダンのようなボディデザインをしていますが、最低地上高がそれなりにあるため、雪道や山道などの悪路走破性も高いものです。箱型デザインに抵抗を感じていた1990年台とは違い、販売終了した現在でもKeiは人気があります。
Keiの内装や外装は飾り気がなく高級感もあまりありません。実用性を重視する方にとってはしっくりくるデザインと言えるでしょう。燃費性能も90年代の車にしては非常に高く、経済的な軽自動車です。
MRワゴン
- 新車価格:108~146万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:16.4~18.8km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1590㎜×1475㎜
スズキMRワゴンは主婦層をターゲットにして販売されてきた軽自動車です。モデルチェンジともに、若年層へとターゲットが移行し、低燃費で室内空間が広く、デザイン性もあるMRワゴンは販売終了後も人気を集め続けています。
MRワゴンには静粛性の高いR6A型エンジンが採用されています。コンパクトであり軽量化を実現した軽自動車であるため、街乗りに適しています。2WD軽ワゴントップクラスの燃費性能を誇る車種でもあります。
パレット
- 新車価格:138~167万円
- エンジン駆動方式:FF/4WD
- JC08モード燃費:17.6~20.2km/L
- 排気量:658㏄
- 全長×全高×全幅:3395㎜×1745㎜×1475㎜
2008年から2013年までスズキが販売していた軽トールワゴンがパレットです。ダイハツタントの対向車として販売されてきました。軽自動車の中では比較的安価な価格設定となっているため、新社会人や女性にとってての出しやすい軽自動車でした。
両側スライドドアを採用しているため、小さいお子さんがおられるママさんや、荷物が増えがちなお買い物の際にも需要が高まる形の軽自動車です。天井が高くフロントが広い室内設計は居住性が高く、アウトドアにも便利であるといえるでしょう。
まとめ
スズキの販売している自動車は軽自動車だけではないことにハッとさせられたかもしれません。スズキは他の自動車メーカーからは見ることのできない独自の技術やこだわりを詰め込んでいます。ハイブリッドモデルの燃費性はトップクラスですからお財布にも地球にも優しい車がたくさんスズキから登場しています。
安全に、楽しく、快適にドライブを楽しむためにスズキの自動車をチェックなさってみるのはいかがでしょうか。ここでご紹介したスズキの主要車種まとめをぜひ参考になさってください。