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【2025年最新版】燃費のいい車はこれだ!燃費性能TOP10、燃費についても徹底解説!

車の購入を検討するうえで、多くの人が注目する性能が燃費です。特に、通勤や買い物などで日常的に車に乗る方にとっては、燃費の良さは車選びの判断基準になるでしょう。

この記事では、燃費のいい車をランキング形式でご紹介します。また、燃費のいい車のメリット・デメリットなどを交えて、それぞれ解説しています。

目次

燃費とは?

燃費とは「燃料消費率」を略で、単位は「km/L」、つまり、燃料1Lでどれだけ走れるのかを示す指標です。数字が大きいほど1Lあたりの走行距離が長くなり、優れた燃費性能をもつということになります。

燃費測定モードについて

燃費は使用環境や運転方法によって変わってくることから、様々な条件の下で測定試験が行われ、このことを燃費測定モードとよびます。

従来は、日本独自規格となる10・15モードやJC08モードが使用されていましたが、現在は国際基準となるWLTCモードが主となっています。

実走行に近い燃費となるよう測定が行われているものの、使い方によってカタログに記載されている燃費と違いが出てくる点は理解しておきましょう。

WLTCモード

WLTCモードとは、「世界統一試験サイクル」とよばれる国際的な試験方法です。
ユーザーの使用環境に近づけることで実燃費との剥離を少なくするため、3つのモードを組み合わせて計測されます。

<市街地モード(WLTC-L)>
信号待ちや渋滞を考慮した停止や発進、低速走行など市街地走行を想定しています。
測定速度:平均速度(18.9km/h)・最高速度(56.5km/h)

<郊外モード(WLTC-M)>
市街地のような渋滞や信号待ちが少なくスムーズな走行を想定した試験となります。
測定速度:平均速度(39.5km/h)・最高速度(76.6km/h)

<高速道路モード(WLTC-H)>
高速道路において加減速や一定速度での走行を想定して行われる試験です。
測定速度:平均速度(56.7km/h)・最高速度(97.4km/h)

これら3つのモードを平均的な使用時間分配で構成し、測定を行うことで燃費を算出しています。

JC08モード

1991年に定められた燃費測定方法となる10・15モードに代わって、2011年より採用されている測定方法がJC08モードです。

エンジンが冷えた状態から計測を行い、停止や発進、加減速による速度変化をつけることで実際の走行に近づけた試験方法となっていますが実燃費との乖離は残っていたのが現状でした。

その後、より実燃費に近い測定方法となるWLTCモードが登場。また、各国で異なる測定による燃費性能を統一するために2018年からWLTCモードへ順次移行されています。

燃費がいい車のメリット

燃費がいい車には、ガソリン代や税金など維持費が抑えられるといったメリットのほか低排出ガスにより環境への考慮が図られるといったことが挙げられます。

燃料代を抑えられる

燃費がいい車の最大ともいえるメリットが燃料代を抑えられることです。
1Lあたりの走行距離が長くなることで、給油回数を減らせるため燃料代を抑えられます。
同モデルでガソリン車とハイブリッド車でどれだけガソリン代が変わるか見ていきましょう。

車種:ヤリス
ガソリン車 X(1.5L 2WD):燃費(WLTCモード)21.3km/L
ハイブリッド X(1.5L 2WD):燃費(WLTCモード)36.0km/L
ガソリン価格:180.3円/L(全国平均レギュラー価格・執筆時点)
年間走行距離を10,000kmでシュミレーションした場合、
ガソリン車では、年間84,648円、ハイブリッド車では、年間50,084円/年となります。
※小数点以下切り上げ

年間約34,500円のガソリン代節約となり、長く乗るほど燃費に優れた車がお得であることがわかります。

税金で優遇される

車には、自動車税種別割、自動車重量税、自動車税環境性能割、消費税と多くの税金がかかります。

燃費のいい車には、エコカー減税やグリーン化特例による減税、自動車税環境性能割での優遇措置が受けられます。

定められた燃費基準や排出ガス基準を達成した車がこれらの措置を受けることができ、エコカー税では25〜100%の減税、自動車税環境性能割では非課税から最大3%の課税となっています。

現在、グリーン化特例は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)などが対象でガソリン車やハイブリッド車は対象外となっています。

また、ハイブリッド車は新車登録から13年超過でも自動車税種別割の重課対象外です。

燃費のいい車は自動車取得時に限らず、長く乗っていても税制面で優遇されるなどメリットが多くあります。

環境にやさしい

ガソリン車から排出される、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)といった汚染物質は、大気汚染や、地球温暖化などの原因となり環境への負荷は無視できないものとなっています。

近年では、環境への考慮として電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)といった電動化が進められ、各自動車メーカーはカーボンニュートラル実現に向けて取り組まれています。

燃費優良車はガソリン使用量が少なく、排出ガスも低減されていることから環境にやさしい車ということになります。ガソリンとモーターを併用したハイブリッド車やプラグインハイブリッド車(PHEV)などはその代表ともいえるでしょう。

燃費のいい車は、お財布だけでなく環境にもやさしい車といえます。

燃費のいい車のデメリット

燃費優良車は、ハイブリッドなど複雑なシステムを装備することによる車両価格の高さや修理時にかかる費用が高いといったデメリットがあります。

それぞれ確認していきましょう。

ハイブリッド車など車両価格が高く設定される

低燃費を実現するためにエンジンとモーターを併用したハイブリッド車は、同一モデルのガソリン車と比べ、価格が高めに設定されています。エンジンのみのガソリン車に比べ、モーターやバッテリーなどハイブリッドシステムを搭載することによって、価格が高くなってしまうことはデメリットともいえます。

トヨタ ヤリスを例に確認してみましょう。
ガソリン車(X 1.5L CVT 2WD):1,647,000円(消費税抜)
ハイブリッド車(X 1.5L 2WD):2,000,000円(消費税抜)

ハイブリッド車の方が353,000円価格が高いことがわかります。

しかし、単に価格が高いだけでなく、オートエアコンの搭載などハイブリッド車の方が装備が充実している面もあります。燃費性能だけでなく搭載される装備などでも判断するといいでしょう。

修理費が高額となる可能性がある

ハイブリッド車には通常の補機バッテリーに加え、駆動用の大容量バッテリーが搭載されており故障した場合の修理費用は高額となる懸念があります。車種や故障状態によって価格は変動しますが、部品代や工賃などを含めるとおおよそ15〜20万円程度かかるとされています。

新品交換が高すぎるのであれば、リビルト品を用いることで費用を抑えることができます。中古であるため耐久度は新品に比べ劣りますが、価格が安く設定されているため急な出費に手助けとなってくれるでしょう。

メーカー保証期間内であれば、そちらを利用すれば無償で交換することもできます。こうしたデメリットはバッテリーやモーターを搭載したハイブリッド車ならではといえます。

燃費のいい走り方

どんなに燃費がいい車であっても、急な加減速などムラのある運転では本来の性能を発揮できません。

また、運転だけでなく車のメンテナンスも大切です。日頃から燃費を向上させるための方法を確認していきましょう。

アクセルワークで効率的に走行

アクセルの踏み加減でも燃費を抑えることができます。停止から発進時はゆっくり踏み込むことや、一定の速度を保つことなど意識しましょう。

また、減速時にはエンジンブレーキを使うことで燃料消費を抑えることができます。急発進や急ブレーキなど、“急”のつく操作を避けることが燃費を良くするコツです。

エアコンの使用を控える

エアコンは、車内を快適な環境にしてくれる反面、燃費効率を悪化させる要因の一つで、燃費悪化率は最大20%のともいわれています。

そのため、温度や風量は必要な時以外は極端にHiやLoにせず、適温を心がけるのがポイントです。また、必要のないときはOFFにすることで燃費を向上することができます。

定期的なメンテナンスをする

タイヤの空気圧やオイル交換などのメンテナンスを怠ると、燃費を悪化させる要因となってしまいます。

タイヤの空気圧

例えば、タイヤの空気圧が低い状態での走行は、路面との接地面積が増えることで燃費悪化につながります。さらに、タイヤのパンクなど故障を引き起こす可能性もあることから、月に1回程度は、給油時などに空気圧も点検すると安心です。

また、長距離運転の前などにも空気圧のチェックをしておきましょう。

オイル交換

エンジンオイルは、エンジンの潤滑油を担うため長く交換しないことで燃費の悪化だけでなくエンジントラブルを引き起こす要因につながります。

また、エンジンに空気を送る経路に備えられているエアフィルターも目詰まりによりエンジン性能の低下を引き起こし、燃費への影響も懸念されます。

これらは、燃費の悪化だけでなく故障の原因にもなりえることから、定期的なメンテナンスをしっかり行い、車のコンディションを整えることが大切です。

燃費のいい車ランキングTOP10

ここでは、燃費のいい車をランキング形式でご紹介していきます。

ランキングでは、コンパクトボディの国産ハイブリッド車が上位を占めており、国産メーカーの燃費性能の高さや、日本のハイブリッド技術の高さが分かる結果となっています。

【燃費ランキングTOP10】

メーカー車種グレード燃費(WLTCモード)メーカー希望小売価格(消費税抜)
トヨタヤリスハイブリッド X(2WD)36.0km/L2,000,000円
トヨタアクアX(2WD)34.6km/L1,950,909円
トヨタプリウスU(2WD)※KINTO32.6km/L2,718,182円
トヨタヤリス クロスハイブリッド X(2WD)30.8km/L2,212,000円
ホンダフィットe:HEV BASIC(FF)30.2km/L1,944,000円
トヨタカローラハイブリッド XG(2WD)30.2km/L2,198,727円
トヨタカローラ スポーツハイブリッドG“X”(2WD)30.0km/L2,245,455円
トヨタカローラ ツーリングハイブリッド X(2WD)29.5km/L2,271,455円
トヨタシエンタハイブリッド X・5人乗り(2WD)28.8km/L2,172,727円
日産ノートX(2WD)28.4km/L2,090,000円

※2025年4月時点

トヨタ ヤリス

《画像提供:Response》

スポーティなデザインでコンパクトボディのヤリスは、世界トップレベルの低燃費性能を誇ります。

ヤリスには、1.0Lガソリンエンジン、1.5Lガソリンエンジン、ハイブリッドと3種類のパワートレインが用意されています。1.5Lガソリンエンジンモデルでは、6MTも選択でき、グレード構成からも走りに対するこだわりを感じられます。

ハイブリッドの燃費は36.0km/L(WLTCモード)と、世界トップレベルの燃費性能を発揮。ガソリン、ハイブリッドそれぞれ強みをもつのがヤリスの特徴といえるでしょう。

また、最小回転半径4.8mと、取り回しがしやすく運転しやすい車です。

さらに、予防安全パッケージとなるToyota Safety Senseも搭載。各走行シーンにおいて車両が衝突を回避、軽減する機能やレーダークルーズコントロールによる先行車追従機能による運転負荷軽減など先進装備も充実しています。

運転が苦手な方だけでなく、運転を楽しみたい方も満足できる1台でしょう。

【トヨタ ヤリス X(ハイブリッド車 1.5L 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,950mm×1,695mm×1,495mm
ホイールベース2,550mm
最大乗車定員5名
車両重量1,050kg
燃費WLTCモード:36.0km/L
エンジン種類直列3気筒1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:59kW(80ps)リヤ:3.9kW(5.3ps)
モーター最大トルクフロント:141N・m(14.4kgf・m)リヤ:52N・m(5.3kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,000,000円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

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トヨタ アクア

《画像提供:Response》

アクアは、使い勝手に優れていることに加え、高い燃費性能を誇る人気のコンパクトハイブリッドカー。飽きのこないシンプルなデザインに2トーンカラー含む全13色(グレード別設定あり)と、豊富なカラーバリエーションが魅力です。

また、スポーティな外装や内装を纏ったGR SPORTでは、専用のチューニングサスペンションを装備しており、走りへの期待が高まります。

アクアには1.5Lハイブリッドシステムが搭載され、34.6km/L(WLTCモード)とトップレベルの低燃費性能です。

また、トヨタハイブリッド初となる快感ペダルを搭載し、アクセルペダル操作だけで速度調整ができます。ペダル操作頻度が減るため運転時の負荷が減ることに加え、レスポンスの良い加速による快適な走りを楽しむことができるでしょう。

安全性能では、トヨタコンパクトカー初となるトヨタ チームメイト(アドバンストパーク)がメーカーオプションで設定可能、また、衝突回避支援をはじめとした先進予防安全パッケージなど充実した安全装備が搭載されています。

アクアは、コンパクトカーながらもゆとりのある後席をもち、使い勝手に優れていることも人気の一つといえるでしょう。

【トヨタ アクア X(ハイブリッド車 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,050mm×1,695mm×1,485mm
ホイールベース2,600mm
最大乗車定員5名
車両重量1,120kg
燃費WLTCモード:34.6km/L
エンジン種類直列3気筒1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:59kW(80ps)リヤ:4.7kW(6.4ps)
モーター最大トルクフロント:141N・m(14.4kgf・m)リヤ:52N・m(5.3kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 1,950,909円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

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トヨタ プリウス

《画像提供:Response》

ハイブリッドの先駆車であるプリウスは、新たなデザインとなるハンマーヘッドに、先進的なリヤビューを飾る横一文字テールランプなど、スタイリッシュなスタイリングが特徴的なハイブリッドカーです。

スポーティなシルエットに合わさる195/50/R19の細幅大径タイヤは、国内初の新規開発サイズで、燃費性能を悪化させずに高いグリップ力を得られるという特徴があります。また、フードレストなるトップマウントメーターが採用されるなど先進的なインテリアも特徴的です。

プリウスには、プラグインハイブリッド、2.0Lハイブリッドシステム、1.8Lハイブリッドシステム(KINTO専用グレード)が用意され、KINTO専用となるUグレードでは32.6km/L(WLTCモード)の燃費性能を誇ります。

安全装備として、衝突回避支援システムをはじめとした安全予防パッケージ搭載のほか、スマートフォンによる駐車や出庫が可能なリモート操作が可能となる高度運転支援システムなど充実した先進機能が搭載されています。

また、プラグインハイブリッドモデルが3,545,455円(消費税抜)からというリーズナブルな価格も注目ポイントです。

【トヨタ プリウス U(ハイブリッド車 2WD)※KINTO専用グレード】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,600mm×1,780mm×1,420mm
ホイールベース2,750mm
最大乗車定員5名
車両重量1,360kg
燃費WLTCモード:32.6km/L
エンジン種類直列4気筒1,797cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:70kW(95ps)リヤ:30kW(41ps)
モーター最大トルクフロント:185N・m(18.9kgf・m)リヤ:84N・m(8.6kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,718,182円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

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トヨタ ヤリス クロス

《画像提供:Response》

ヤリス クロスは、ヤリスの派生モデルとして誕生したコンパクトSUVです。

ヤリスに比べ一回り大きいボディをもつことで、後席空間や荷室などが有効的に使えるようになっただけでなく、SUVらしい迫力あるスタイリングとなっています。

室内空間では、シートには合皮が採用され上質さある内装デザインとなっているほか、シートアレンジにより自転車を積載できるなど使い勝手に優れています。

ヤリス クロスは、ハイブリッドモデルにおいて30.8km/L(WLTCモード)と高い燃費性能に加えSUVとしての走破性も兼ね備えています。ガソリン車4WDモデルでは、路面状況に合わせて最適な走行支援を行うマルチテレインモード、ハイブリッド E-Fourモデルにはスタック時の脱出を可能とするTRAILモードが搭載されます。

また、ダウンヒルアシストやSNOWモードなど様々な局面で活躍する機能も有することで幅広いシーンでの活躍が期待できる1台といえます。

【トヨタ ヤリス クロス X(ハイブリッド車 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,180mm×1,765mm×1,590mm
ホイールベース2,560mm
最大乗車定員5名
車両重量1,160kg
燃費WLTCモード:30.8km/L
エンジン種類直列3気筒1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:59kW(80ps)リヤ:3.9kW(5.3ps)
モーター最大トルクフロント:141N・m(14.4kgf・m)リヤ:52N・m(5.3kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,212,000円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨ公式サイトより)

【無料】ガリバーにヤリス クロスの中古車探しを依頼する

ホンダ フィット

《画像提供:Response》

フィットは2001年に発売されて以来20年以上多くのユーザーから支持される人気コンパクトカーとなっています。現行モデルとなる4代目では、5つのスタイリングが設定されています。エントリーモデルでシンプルなデザインのBASIC、BASICをベースとしながら快適性を備えたHOME、スポーティで躍動的なスタイルのRS、SUVルックなスタイルをもちアウトドアでも大活躍となるCROSSTAR、本革素材を採用するなど上質で高級感を感じさせる最上級グレードのLUXEと、個性あるタイプバリュエーションとなっています。

フィットには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載され、走行シーンに合わせてモードを切り替えることで効率的でエネルギーロスの少ない走りを実現。走りでは、90kw(123ps)の高出力モーターが搭載され、アクセルを踏み込んだ瞬間から軽快な加速を楽しめます。

燃費は、e:HEV BASICグレードで30.2km/L(WLTCモード)と高い燃費性能を発揮。また、安全運転支援システムとなるHonda SENSINGを搭載していることで、衝突回避や誤発進抑制、高速走行時の前車追従機能によって運転をサポートしてくれます。

それぞれのライフワークに合わせたスタイリングを選べるので、生活にフィットしたドライブライフが送れるでしょう。

【ホンダ フィット e:HEV BASIC(ハイブリッド車 FF)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,995mm×1,695mm×1,515mm
ホイールベース2,530mm
最大乗車定員5名
車両重量1,190kg
燃費WLTCモード:30.2km/L
エンジン種類水冷直列4気筒1,490cc
エンジン最高出力78kW(106ps)/6,000-6,400rpm
エンジン最大トルク127N・m(13.0kgf・m)/4,500-5,000rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力90kW(123ps)/3,500-8,000rpm
モーター最大トルク253N・m(25.8kgf・m)/0-3,000rpm
駆動方式FF
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格1,944,000円(消費税抜)

(2025年4月現在 ホンダ公式サイトより)

【無料】ガリバーにフィットの中古車探しを依頼する

トヨタ カローラ

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1966年から50年以上販売され続けているカローラは、時代に合わせてスタイルを変えながら人々の生活に寄り添ってきた人気モデルです。

2019年にフルモデルチェンジが行われた現行モデルは、TNGAプラットフォームが採用されたことで低重心でワイドなボディを獲得、エクステリアはスポーティさを感じさせるスタイリッシュな見た目のセダンボディとなっています。

カローラには1.5Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドモデルが用意され、ハイブリッドモデルでは30.2km/L(WLTCモード)と高い燃費性能を誇ります。

また、コーナリングをアシストすることで旋回性能を向上させるACA制御やドライブモードセレクトによって、走りのテイストを変化させるなどドライバーズカーとしても楽しめます。

カローラは普段使いだけでなく、ビジネスシーンにおいても重宝される1台です。

【トヨタ カローラ G(ハイブリッド車 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,495mm×1,745mm×1,435mm
ホイールベース2,640mm
最大乗車定員5名
車両重量1,350kg
燃費WLTCモード:30.2km/L
エンジン種類直列4気筒1,797cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:70kW(95ps)
モーター最大トルクフロント:185N・m(18.9kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,368,000円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

【無料】ガリバーにカローラの中古車探しを依頼する

トヨタ カローラ スポーツ

《画像提供:Response》

カローラシリーズの中で、スポーティで走りに磨きをかけたモデルがカローラ スポーツです。

ハッチバックのボディタイプをもつカローラ スポーツは、低重心フォルムにワイドなボディと躍動的なデザインで、よりスポーティな印象を高めています。

シンプルでありながら機能的な室内は、フロントピラーのスリム化などにより、良好な視界を確保することで運転のしやすさも追求。また、ホールド性の高いスポーツシートが採用されていることで、走りへの期待も高まります。

パワートレインには、2.0Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドシステムが用意され、ハイブリッドモデルにおいては30.0km/Lの燃費性能を発揮します。

路面状況に応じてショックアブソーバーの減衰力を制御するAVSやパドルシフトによる俊敏なシフトチェンジが可能など、他のカローラシリーズと比べスポーツテイストが色濃く味付けされているのがカローラ スポーツの特徴となります。

【トヨタ カローラ スポーツ G“X”(ハイブリッド車 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,375mm×1,790mm×1,460mm
ホイールベース2,640mm
最大乗車定員5名
車両重量1,360kg
燃費WLTCモード:30.0km/L
エンジン種類直列4気筒1,797cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力70kW(95ps)
モーター最大トルク185N・m(18.9kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,245,455円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

【無料】ガリバーにカローラスポーツの中古車探しを依頼する

トヨタ カローラ ツーリング

《画像提供:Response》

カローラ ツーリングは、ステーションワゴンのボディタイプをもつことで幅広いシーンで活躍することができるモデルです。

基本的なデザインは、他カローラシリーズと遜色ありませんが最大の特徴は、容量392Lの荷室の広さ。この荷室は、後席シートアレンジによって最大802Lにもなり、また、デッキボードによってほぼフラット形状にもなることから、車中泊などでも快適に過ごせます。

カローラ ツーリングには、1.5Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドシステムが用意され、ハイブリッドモデルは29.5km/L(WLTCモード)と高い燃費性能が魅力です。

また、ハイブリッドモデルにはE-Four(電気式4WDシステム)が選択でき、降雪地域でも安心して乗ることができます。

カローラ ツーリングは、後席も広く使い勝手に優れていることから、ファミリーカーとしても十分活躍してくれます。

【トヨタ カローラ ツーリング X(ハイブリッド車 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,495mm×1,745mm×1,460mm
ホイールベース2,640mm
最大乗車定員5名
車両重量1,350kg
燃費WLTCモード:29.5km/L
エンジン種類直列4気筒1,797cc
エンジン最高出力72kW(98ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:70kW(95ps)
モーター最大トルクフロント:185N・m(18.9kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,271,455円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

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トヨタ シエンタ

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コンパクトミニバンのシエンタは、愛着の湧くルックスや便利なスライドドアを備えた人気モデルです。シエンタの特徴でもある四角くて丸いシルエットは、親しみやすさを感じさせ、サイドパネルをはじめとした各部の樹脂パネル、ドット柄のリヤコンビネーションランプなど個性的なデザインとなっています。

全長4,260mmのコンパクトボディでありながら、コンパクトミニバンでトップレベルの広い後席空間を確保。また、7人乗り設定もあるため、ファミリー層にも好評です。さらに、後席アレンジによって自転車の積載や車中泊などのレジャー使いまで、幅広いシーンで活用できます。

シエンタには、1.5Lガソリンエンジンと1.5Lハイブリッドシステムが用意され、ハイブリッドモデルにおける燃費は28.8km/L(WLTCモード)と高い燃費性能を実現。モーターによるスムーズな加速に加え、最小回転半径5.0mの小回り性能によって市街地でも扱いやすく、運転しやすいミニバンといえるでしょう。

スライドドアなどの快適装備に低燃費とファミリーユーザーにとって重宝するモデルであることは間違いありません。

【トヨタ シエンタ X(ハイブリッド車 2WD 5人乗り)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,260mm×1,695mm×1,695mm
ホイールベース2,750mm
最大乗車定員5名
車両重量1,330kg
燃費WLTCモード:28.8km/L
エンジン種類直列3気筒1,490cc
エンジン最高出力67kW(91ps)/5,500rpm
エンジン最大トルク120N・m(12.2kgf・m)/3,800-4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:59kW(80ps)リヤ:2.2kW(3.0ps)
モーター最大トルクフロント:141N・m(14.4kgf・m)リヤ:44N・m(4.5kgf・m)
駆動方式2WD
トランスミッション電気式無段変速機
新車価格 2,172,727円(消費税抜)

(2025年4月現在 トヨタ公式サイトより)

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日産 ノート

《画像提供:Response》

2005年の誕生から20年以上、多くの人から支持されている日産のコンパクトカーがノートです。2020年発売の3代目モデルとなる現行型から、e-POWER専用車となっています。

エクステリアは、フロントグリルとヘッドランプが調和する洗練されたフロントビューに、シンプルでスタイリッシュなハッチバックスタイルは飽きのこない親しみやすいデザイン。全14色の豊富なカラー(2トーン3色)が用意され、ユーザーの好みに幅広く対応しています。

室内においては、コンパクト―とは感じさせないゆとりある後席空間、ナビディスプレイとメーターパネルが一体型になっており、先進的かつ上質なデザインとなっています。

ノートのパワートレインには第2世代e-POWERが搭載され、ガソリンエンジンで発電した電気で大出力モーターを駆動することで滑らかな発進、力強い加速を実現。また、アクセルペダルによる加速・減速によりペダルの踏み替え操作を減らすことで、運転負荷軽減など、走りにおいても先進的な技術がうかがえます。

燃費はWLTCモードで28.4km/Lの低燃費を実現しており、環境性能の高いモデルです。さらに、衝突回避など各安全装備に加え、アクセル・ブレーキ・ハンドル操作をアシストするプロパイロットも搭載(メーカーオプション)され、高速道路を長距離走行する際には大幅な負荷軽減となります。

ノートは、コンパクトカーとしての強みともいえる扱いやすさと、先進技術の活用で、運転が苦手な方でも安心して乗ることができるモデルです。

【日産 ノート X(ハイブリッド車 2WD)】スペック表

ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,045mm×1,695mm×1,520mm
ホイールベース2,580mm
最大乗車定員5名
車両重量1,230kg
燃費WLTCモード:28.4km/L
エンジン種類DOHC水冷直列3気筒1,198cc
エンジン最高出力60kW(82ps)/6,000rpm
エンジン最大トルク103N・m(10.5kgf・m)/4,800rpm
モーター種類交流同期電動機
モーター最高出力フロント:85kW(116ps)/2,900-10,341rpm
モーター最大トルクフロント:280N・m(28.6kgf・m)/0-2,900rpm
駆動方式2WD
トランスミッション
新車価格2,090,000円(消費税抜)

(2025年4月現在 日産公式サイトより)

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まとめ

燃費のいい車の最大のメリットは、燃料消費量が少なくなることでガソリン代を抑えられる点です。ただし、カタログ燃費=実燃費ではないため、走行条件によって燃費値は異なります。

また、燃費基準で車を選ぶとハイブリッドモデルが候補としてあがってきますが、ガソリン車と比べ価格が高いため、予算やライフスタイルに合わせて車種を選ぶことも大切です。

運転方法による燃費への影響も大きいことから、急発進、急ブレーキなど“急”のつくアクセル操作を避けることなどを意識し、エコ運転を心掛けましょう。

よくある質問

カタログに記載されるWLTCモードとJC08モードの違いはなに?

カタログに記載される燃費モードには、JC08モードとWLTCモードが記載されています。

JC08モードは、日本独自の規格に対しWLTCモードは国際的規格となっています。WLTCモードでは、「市街地モード」、「郊外モード」、「高速道路モード」の3パターンで計測することで実燃費により近い数値を算出することができる点が特徴です。

また、各国の車の性能を比較する際も測定方法を統一することで比較がしやすくするためという目的もあります。
現在はJC08モードがカタログに記載されているモデルも、今後はWLTCモード表記へと置き換えられていきます。

ハイブリッド車以外は燃費が悪い?

燃費がいい車を選ぶ際には、ハイブリッドモデルが真っ先に候補となりますが、他のパワートレインでも燃費に優れているモデルがあります。

例えば、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ、低燃費が強みです。また、ガソリンモデルでもターボを併用することでダウンサイジングエンジンとなり、燃料消費効率を高めながら排気量以上のパワーを出力することができます。

車両重量も燃費に影響を与える要素となります。そのため、軽自動車やコンパクトカーはガソリンエンジンでも20km/L以上の燃費性能を誇るモデルが多くラインアップしています。

ハイブリッドにこだわりすぎず、それぞれ納得できる燃費値であれば、お気に入りの車を手にする方が満足度の高いカーライフを送ることができるでしょう。

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