「そろそろ愛車を売りたいと考えてるけど、査定を受けるのが面倒くさい・・・何か方法はないの?もしあるなら知りたい。」と考えているあなたへ。
そこで今回は【車の査定方法】について徹底解説します!車の売却って、簡単に聞こえるけど実は手続きが面倒だったり時間がかかったりするんですよね。査定にも面倒なイメージがあるかと思います。
でも大丈夫!誰でも簡単に愛車を査定できる方法があるんです。この記事では、車の査定方法だけでなく【買取相場を知る方法】や【査定方法ベスト5】までご紹介しています。
ぜひ今回の内容を参考にしながら、よりスムーズに愛車を売りましょう!
[myphp file=article-cta-parts-s]
車の査定方法とは
まずは【車の査定方法】について見ていきましょう。車を持っている人なら一度は聞いたことがあるであろう「査定」。なんとなく「車に値段をつけること」のようなニュアンスであることは分かるかと思います。
ただ、詳しいところまでは分からないですよね。査定とは一体どのように行われているのか、具体的に解説していきます。
プロの査定士が行う
車を売ろうと思ってもいきなり売ることはできません。まずは「車がどれくらいの値段で売れそうか」を知るために査定を受ける必要があるのです。
査定は買取店にお願いするかたちになりますが、その際「プロの査定士」によって車がチェックされます。査定は15〜30分ほどで終わります。
車種や年式など「基本情報」をチェック
まずは「車の基本情報」が見られます。具体的には【車種】【年式】【走行距離】などです。同じ車種であっても、良いグレードになれば買取価格は高くなります。
年式は新しければ新しいほど価値は高くなりますが、走行距離が多いと価値が下がってしまうのです。以上のような車の情報を照合して、最適な買取金額を査定します。
事故歴・修復歴もチェック
車の基本情報と並んで重要なのが【事故歴】や【修復歴】です。今まで事故を起こしたことのある車、故障を直したことのある車は査定額が下がります。
ただ事故車や修復車といっても、少しのキズやヘコミでは該当しません。フレームが大きく損傷して交換するなどした場合のみ該当します。
オプションの有無
車の査定において【オプションの有無】も重要なポイントです。メーカーオプションやディーラーオプションの有無、ナビやオーディオ類などの付属品、さらにはスペアキーや取扱説明書・整備記録なども査定対象となります。
これらが揃っていない場合、マイナス査定となってしまう可能性もあるので、あらかじめ確認して準備しておきましょう。
市場を見ながら判断する
中古車市場はとても大きいです。そこに大きな市場が存在するということは、価格の変動も大きくなるということ。中古車の売買における価格変動もかなり大きく、価格変動を考慮しながら査定額も決められます。
また、買取依頼を出した業者の在庫数によっても買取金額は異なります。それらを総合的に判断した上で価格が決定するわけです。
買取相場を簡単に知る方法
続いては【買取相場を簡単に知る方法】をご紹介します。愛車を高く売るには「買取相場」を知っておくのがオススメですが、正直どうやって調べればいいか分からなかったり、面倒くさそうなイメージがあったりしますよね。
でも大丈夫です。インターネットさえ繋がれば誰でも簡単に買取相場を調べることができます。以下のような方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。
専用のサイトを使う
買取相場を簡単に知る方法としてオススメなのが【専用のサイトを使うこと】です。インターネット上には「相場参考サイト」が存在しており、車の基本情報を入力するだけで簡単に相場を調べることができます。
車の買い替えを考えているのなら、トヨタや日産が運営している「参考価格シミュレーション」がオススメ。売りたい車の車種や年式を入力するだけで、ざっくりとした相場を知ることが可能です。
普通の買取であれば「グー買取」や「ナビクル」などが手がけている買取相場シミュレーターがオススメですね。こちらも車種やグレード、年式、走行距離などを入力するだけです。グー買取の場合は、車のボディカラーや修復歴なども入力します。
一方のナビクルは「今の相場だけでなく未来の相場」まで調べることができる優れものです。
他にも相場を知れるサイトはいくつか存在していますが、基本的に「情報は細かく入力した方が正確性は高い」です。
車種や年式だけを入力するサイトとボディカラーや修復歴までを入力サイトを比べると、当然ながら後者の方がより正確な査定額が出せます。いずれにしてもスマホひとつで完結し誰でも簡単にできるので、5分もあれば愛車の相場が分かるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。
口コミから相場感覚を掴む
次にオススメしたいのが【口コミサイト】です。相場の専用サイトも良いのですが、併せて口コミサイトを使うのも良いでしょう。
「〇〇(車種) 買取相場 口コミ」などと検索するとたくさんのサイトが出てきます。もちろん「口コミ」なので実際にその車種を売ったことのある人の声を見ることができるわけです。サイトによっては車の年式やグレード、走行距離など詳しい情報を載せた上での買取価格が表示されているケースもあります。
売却経験のある人の声ですから信憑性も高いです。より正確性を高めるために、相場参考サイトと並行して使うのがオススメですね。
友人や知人から聞く
3つ目にオススメしたいのが【友人や知人に聞く】方法です。身近に車に詳しい友人や知人がいるのなら、いちばん手っ取り早い方法かもしれません。
また車の査定を受けたことがあったり、売却経験があったりする友人がいると、オススメの買取店も聞くことができますよね。その友人が近所に住んでいる場合、買取店も比較的近い場所にあるケースが多いでしょう。
もし車に詳しい友人や知人がいるのなら、ぜひ聞いてみてください。知り合いの情報なので信憑性も高いでしょう。
ディーラーや買取店に査定してもらう
より正確に相場観を掴むのならディーラーや買取店に査定してもらうのが良いでしょう。やはりインターネット上で調べるのと、実際に査定してもらうのとでは質が違います。やや手間はかかりますが、複数の買取店で査定してもらうのがオススメ。
いくつかで査定してもらうことで「基準」が分かります。実際に車を売ると決めて金額交渉をするときなど、「他の店舗では〇〇万円だった」「ここで売れなくても他の店舗がある」と強気に攻めることができます。
そういった意味でも、もしディーラーや買取店に査定してもらうのなら、複数を回っておくのがオススメですね。
一括査定サイトを使う
買取相場を知る方法としてオススメなのが【一括査定サイト】です。車を持っている人ならきっと一度は聞いたことがあるかと思います。文字通り「一括で査定依頼を出すことができるサイト」です。サイト内に「車の情報」や「個人情報」を入力するだけで簡単に査定依頼が出せます。
依頼を出した買取店の数だけやり取りできるのですが、買取店によっては最初の段階から「ざっくりとした見積もり」を出してくれます。やや正確性には欠けてしまいますが、実車査定を受ける前に相場を知ることができるのでオススメです。
一括査定サイトは無料で登録することができます。手間もほとんどかからないので、とりあえず使ってみるのもひとつの手ですね。
簡単!車査定方法ベスト5
それでは最後に【車査定方法ベスト5】をご紹介します!車を査定する方法はいくつかありますが、なかでもオススメしたい方法を5つピックアップしました。また、せっかく査定を受けるなら「手軽に」「正確に」受けたいですよね。
ここでご紹介するのは、どれも車売却が初めての人でも簡単にできる方法ばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1位:買取店での出張査定を利用する
もっとも簡単な査定方法はずばり【出張査定】です。出張査定とは文字通り「買取店のスタッフ(プロの査定士)が自宅まで来て査定をするサービス」のことで、ほとんどの買取店で実施されています。
基本的に査定は「店舗査定」か「出張査定」のどちらかで選ぶかたちになるのですが、出来るだけ手間をかけたくないという人は出張査定が断然オススメです。
買取店にアポイントを取りさえすれば誰でも申し込むことができますよ。基本的には「電話」「メール」「一括査定サイト」などから申し込むことになります。電話やメール1本だけで本格査定ができるのはかなり大きな魅力です。
査定時間も短く、30分もあれば終わるので時間のない人でも安心して受けられますよ。加えて、プロの査定士が査定を担当します。
もちろん厳格に決められた「査定マニュアル」によって正確な査定をしてくれるので、曖昧さは一切ありません。特に大手になればなるほどマニュアルがしっかりとしており、スピーディかつ正確な査定が可能です。
2位:一括査定サイトで複数業者に見積もりを出してもらう
「実車査定を受けるのが面倒くさい・・・」という人は一括査定サイトを使って簡単な見積もりを出してもらって、そこから判断するのが良いでしょう。車を売るには、どのみち実車査定をすることになりますが、買取店によっては実車査定を行う前にざっくりとした見積もりを出してくれるところもあるんです。
一括査定サイトの使い方はシンプル。さまざまなサイトが存在していますが、基本的には「売りたい車の基本情報」と「所有者自身の個人情報」を入力するだけです。これらを入力して依頼を出せば、すぐに買取店から連絡が来ることでしょう。
入力した情報に沿って買取店は簡単な見積もりを出してくれると思うので、それに納得できれば実車査定を受けるようなかたちで問題ないでしょう。
ただ、一括査定サイトを使う上でひとつ注意しておきたいことがあります。それが「電話の多さ」です。同サイトは「一括査定が可能」なので、何社もの業者に同時依頼を出すことができます。
となると、依頼を出した数だけ返信が来るということ。ほとんどの場合、電話で連絡が来るのです。10社に依頼を出せば最低でも10回の電話がかかってくると考えた方が良いでしょう。電話回数が多くなりやすいことから、口コミや評判などでも「電話が多い」「電話がしつこい」といった内容の声も寄せられています。
一括査定で見積もりを出す際は、1社ずつ対応しなければならないことを踏まえて依頼するようにしましょう。
3位:近所の買取店に足を運んでみる
簡単に査定を受ける方法のひとつに【近所の買取店に足を運ぶ】があります。「とにかく簡単に!かつスピーディーに査定を受けたい!」と考えている人にとっては、この方法がいちばん手っ取り早いですよね。
今や中古車市場は大盛り上がり。買取業界でも熾烈な争いが繰り広げられているため、いたるところに買取店が存在しています。よほどの田舎に住んでいない限り、おそらく徒歩圏内のところに買取店が存在しているはずです。
その場合、ぜひ一度近所の買取店に足を運んでみてください。実車査定を受ける受けないに関わらず、車を売りたい旨を伝えると、何となくの相場感は掴めるでしょう。インターネットの情報だと一人で調べるわけですから、本当に正しいのかどうか分からなくなりますよね。そういった意味でも近所の買取店に足を運んでみるのは意味のあることと言えます。
ただ、ひとつ注意しておきたいの「悪質な買取店もいる」ということ。今では少なくなっていますが、買取店は大手だけではありません。
たくさんの個人店も存在しいます。個人店の場合、マニュアルがしっかりしていなかったり、買取価格について曖昧になっていたりするケースがあります。悪質なお店に当たってしまった場合、買い叩かれてしまうケースもあるので要注意です。
特に初心者の場合だと営業トークを鵜呑みにしてしまいがちなので、自分の意見や希望額をハッキリと伝えることが大切ですね。
4位:口コミサイトから売却経験のある人の声を聞く
実際に車を売ったことのある人の声が聞けるので、少し余裕があるのならぜひ使っておきたいところ。ひとくち「口コミサイト」といってもさまざまなものがあります。大手中古車情報サイトが運営しているものだったり、口コミ掲示板だったり。
自分が求めている情報に辿り着くまでにやや時間がかかるかもしれませんが、実際に同じ車種を売った人が発信する情報なので、信頼度は高いです。
また口コミ情報はインターネットに限りません。友人や知人など「オフラインでの口コミ」にもアンテナを張っておくようにしましょう。
同じ車種を売ったことのある知り合いはなかなかいないかもしれませんが「買取店の情報」などは知れるはずです。同じ地域に住んでいるのなら、買取店のサービス内容についての口コミを得られることでしょう。
何も分からない状態でいきなり買取店に行くのは、初めての人だと正直ハードルが高いかと思います。店舗に足を運ぶのに敷居の高さを感じたら、まずは口コミを探ってみましょう。
5位:買い替えなら「参考価格シミュレーション」
車の買い替えを考えている人にオススメしたいのが【参考価格シミュレーション】です。いわゆる「ディーラー下取り」での参考価格を知ることができます。
前提として車の売却には「下取り」と「買取」が有ることを覚えておきましょう。下取りは「新しい車を安く買うことを前提として古い車を引き取ってもらう」ことです。基本的にディーラーに依頼することになります。
一方の買取は「買取店に直接売る」ことです。車の買い替えを考えている人はディーラー下取りを依頼するケースが多くなります。ディーラー下取りだと、売却と購入を同時に済ませられるというメリットがあるからです。手間がかからないという点においては、買取よりも下取りの方がオススメと言えるでしょう。
下取り価格の参考サイトは、トヨタや日産といった大手メーカーが運営しているサービスで、誰でも簡単に参考価格を調べることができます。実車査定と比べると精度は落ちてしまいますが、手軽さを考えるとこれに勝るものはないでしょう。
国産車はもちろん外車まで対応している手広さも大きなメリット。どんな車の相場もわずかな時間で分かります。「実車査定を受ける前に簡単な査定額を知りたい」と考えているのなら一度使ってみるのが良いでしょう。
まとめ
車の査定方法について徹底解説しました!いかがでしたか?
面倒くさそうなイメージのある車査定ですが、実は簡単にできる方法もあったんです。今回ご紹介した方法はどれも簡単かつ分かりやすいものばかり。
車売却が初めての人や査定を受けたことのない人でもまったく問題はありません。ぜひこの記事を参考にしながら査定を受けて、快適なカーライフを送りましょう!
[myphp file=article-cta-parts]