ハスラーは、2014年からスズキが販売を行っている軽クロスオーバーSUVです。「遊べる軽自動車」をキャッチフレーズに、軽トールワゴンとSUVの両方を兼ね備えた軽自動車としても話題を集めました。発売初年度から10万台を売上げ、現在ではスズキを代表する軽自動車になっています。
今回はハスラーの最新買取相場情報を紹介していきます。
[myphp file=article-cta-parts-s]ハスラーの特徴
以前、ハッチバックタイプとSUVの両方を兼ね備えた「Kei」がスズキから販売されていましたが、売上低迷のため2009年に生産が終了しています。その当時、軽トールワゴンブームで軽自動車はどんどん車格が大きくなり、ハッチバックタイプの軽自動車は需要が年々減少して、スズキでも売上は低迷していました。
ある日、スズキ自動車の鈴木修会長が会食の席でKeiの生産終了を惜しむ声を聞いたことで、軽クロスオーバSUVの需要がまだあることに気付き、ハスラーの開発が始まったと言われています。
そこで、普通の軽クロスオーバーSUVではインパクトが薄いため、ブームにもなっている軽トールワゴンと軽クロスオーバSUVを融合させることで、全く新しいジャンルの軽クロスオーバSUVのハスラーが誕生することになります。
ハスラーの基礎になるプラットフォームには、スズキの軽トールワゴンの代表格でもあるワゴンRと共有する形をとり、通常のSUVにはない広い室内空間を確保することに成功。
軽クロスオーバSUVの特徴でもある最低地上高を180mm確保するため、サスペンションストロークを変更したり、あらゆる道路環境でも安定した走りを実現するため、全タイプにフロントスタビライザーを採用するなど、日常使いから悪路まで道路環境を選ぶことなく、アウトドアやロングドライブも楽しめる車にハスラーは仕上がっています。
また、安全性能でも「X」「Xターボ」にデュアルカメラブレーキサポートを標準装備するなど、2016年度のJNCAP予防安全性能アセスメントにおいて、71点満点中66.8点を獲得しています。
機能面でも、アウトドアで使用することを想定した豊富なアクセサリーや、後部座席が左右独立でスライド&折りたたむことができるなど、実用性も大変高くなっています。2017年のには、NCAP予防安全性能アセスメントで最高ランクの「ASV++」を獲得するなど、数多くの賞を受賞しています。
サイズスペック
・全長 :3,395mm
・全幅 :1,475mm
・全高 :1,665mm
・ホイールベース:2,425mm
・室内長さ :2,035mm~2,160mm
・室内幅 :1,295mm
・室内高さ :1,250mm
・車両重量 :750kg~860kg
ハスラーのサイズスペックは、軽自動車規格いっぱいのサイズで作られていますが、ワゴンRなどの軽トールワゴンよりは少し全高が少し低い程度のサイズです。
室内は、室内長さが2,035mm~2,160mmもあるので、背の高い大人の男性でも後部座席で足を伸ばして座ることができます。室内高は1,250mmなので、軽トールワゴンと比べて少し低めに設定されていますが、軽クロスオーバSUVとしては十分な高さを確保しています。
エンジンスペック・燃費
●660cc 水冷直列3気筒DOHC12Vガソリンエンジン
・最高出力 :52ps
・最大トルク :6.4kgm
・変速機 :5MT/CVT
・駆動方式 :2WD/4WD
・燃費 :24.2km/L~26.6km/L(JC08モード)
●660cc 水冷直列3気筒DOHC12Vガソリンエンジン+電気モーター
・最高出力 :52ps
・最大トルク :6.4kgm
・モーター最高出力 :2.2ps
・モーター最大トルク:4.1kgm
・変速機 :CVT
・駆動方式 :2WD/4WD
・燃費 :30.4km/L~32.0km/L(JC08モード)
●660cc 水冷直列3気筒DOHC12Vインタークーラーターボエンジン+電気モーター
・最高出力 :64ps
・最大トルク :9.7kgm
・モーター最高出力 :2.2ps
・モーター最大トルク:4.1kgm
・変速機 :CVT
・駆動方式 :2WD/4WD
・燃費 :26.2km/L~27.8km/L(JC08モード)
ハスラーには、【NAガソリンエンジン】、【NAマイルドハイブリッド】、【ターボマイルドハイブリッド】の3種類のエンジンが用意されています
。ハイブリッドシステムは、「エネチャージ」からモーター機能付発電機を搭載した「S-エネチャージ」へ変更され、車が減速するときのエネルギーをバッテリーへ充電して、それにより蓄えられた電力をエアコンやオーディオなどの動力源として使用しています。
また、発進時や加速時にエンジンをアシストすることで、燃費性能を向上させることにも成功しています。ハスラーに採用されているハイブリッドシステムは、従来のS-エネチャージよりもモーターのアシスト時間を最長6秒間から最長30秒間へ変更しています。
ターボ車のマイルドハイブリッドは、モーターアシスト速度域が約100km/hまでになるため、ノンターボのS-エネチャージよりもモーターアシスト時間と頻度が拡大されています。
グレードとボディカラー
●ハスラーのグレード
・A (5MT/CVT・2WD/4WD)
・G (5MT/CVT・2WD/4WD)
・G 2トーンルーフ仕様 (5MT/CVT・2WD/4WD)
・Gターボ (CVT・2WD/4WD)
・Gターボ 2トーンルーフ仕様 (CVT・2WD/4WD)
・J (CVT・2WD/4WD)
・J 2トーンルーフ仕様 (CVT・2WD/4WD)
・Jターボ (CVT・2WD/4WD)
・Jターボ 2トーンルーフ仕様 (CVT・2WD/4WD)
●ハスラーの人気グレード
・G CVT 2WD
・ターボ CVT 2WD
・G CVT 4WD
・G 2トーンルーフ仕様 CVT 2WD
ハスラーのガソリン車には、5速マニュアル車が全グレードに用意されていますが、現状ではほとんど売れていません。「A」は、ハスラーの中でも価格が安く、1番購入しやすい下位グレードですが、殆ど売れていない不人気グレードです。
Aが売れない理由としては、ハスラーで最も大切なボディカラーの選択肢があまりにも少なく、2トーンカラーの設定もありませんし、地味なボディカラーしか用意されていません。
安全装備も標準装備されていないので、価格が安くても購入するユーザーがほとんどいないグレードになっています。ハスラーで最も売れている中心グレードは、ガソリン車もマイルドハイブリッド車も基本的な装備が充実している中間グレードの【G CVT】と【G ターボ】です。
Jグレードはハスラーの上級グレードですが、新車価格も高くGグレードでも十分な装備が備わっているため、Jグレードまでの装備は不要と考えているユーザーが多いようです。また、Gグレードはボディカラーの選択肢が1番多いのも人気の理由になっています。
●ハスラーに用意されている全ボディカラー
・フェニックスレッドパール×ホワイト2トーンルーフ
・アクティブイエロー×ホワイト2トーンルーフ
・クールカーキパールメタリック×ホワイト2トーンルーフ
・アクティブイエロー×ブラック2トーンルーフ
・フェニックスレッドパール×ブラック2トーンルーフ
・ピュアホワイトパール×ブラック2トーンルーフ
・パッションオレンジ×ホワイト2トーンルーフ
・ブリスクブルーメタリック×ホワイト2トーンルーフ
・チアフルピンクメタリック×ホワイト2トーンルーフ
・ムーンライトバイオレットパールメタリック×ホワイト2トーンルーフ
・クールカーキパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール
・シフォンアイボリーメタリック
・ピュアホワイトパール
・スチールシルバーメタリック
●ハスラーで最も売れている人気ボディカラー
・フェニックスレッドパール×ブラック2トーンルーフ
・パッションオレンジ×ホワイト2トーンルーフ
・アクティブイエロー×ブラック2トーンルーフ
国産車で人気があるボディカラーは、ホワイトパールかブラックパールがどの車でも上位を占めるのが一般的ですが、ハスラーで人気のあるボディカラーは、個性的なボディカラーが上位を占めています。
このように個性的なボディカラーが上位を独占することは他の車種では考えられないことで、ハスラーがいかに個性的な車であるのかが良く分かります。
ハスラーで1番人気のあるボディカラーの【フェニックスレッドパール×ブラック2トーンルーフ】は、男性でも違和感なく乗ることができるスポーティな赤で、派手な赤ではないため、年齢や性別を問わず乗る事ができるのが絶大な人気を誇っている理由に1つです。
2位と3位はオレンジとイエローで、一般の車だと選びずらいボディカラーのはずですが、ハスラーの広告やテレビCMでも使われているイメージカラーのため、違和感なく選択することができます。
ハスラーの最新中古車相場
ハスラーは、2014年に登場した比較的新しい軽クロスオーバーSUVです。マイナーチェンジによって、「エネチャージ」⇒「S-エネチャージ」に変更された車両で、新車から3年が経過した2016年式・ハスラーの最新中古車相場を紹介します。
・2016年 A 2WD :¥ 702,778-~¥ 972,222-
・2016年 G 2WD :¥ 824,074-~¥1,294,444-
・2016年 G 4WD:¥1,018,519-~¥1,435,185-
・2016年 Gターボ 2WD:¥ 924,074-~¥1,258,333-
・2016年 Gターボ 4WD:¥1,194,444-~¥1,338,889-
・2016年 X 2WD :¥1,017,593-~¥1,370,370-
・2016年 X 4WD:¥1,185,185-~¥1,435,185-
・2016年 Xターボ 2WD:¥1,000,000-~¥1,340,741-
・2016年 Xターボ 4WD:¥1,277,778-~¥1,387,963-
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※MT車は流通量が極端に少ないため除いています。
新車のハスラーは、「G」と「X」で車両本体価格に差がありますが、中古車市場ではほとんど価格に差がありません。理由としては、ボディカラーバリエーションが「G」の方が多く、必要な装備はほとんど標準装備されているため、あえて高価な「X」を購入する理由がないユーザーが多いことも考えられます。
ディスチャージヘッドランプや本革ステアリングなど、高級志向を求めるユーザー以外は、「G」で十分満足できるはずです。
ハスラーの最新買取相場
ハスラーの販売が開始されてから、まだ5年しか経過していません。新車と比較しやすい中古車として【1年落ち】と、新車を購入してから初めての継続検査を受ける時期の【3年落ち】と、ハスラーの発売が開始された年にあたる【5年落ち】の、ハスラー最新買取相場を人気グレードを中心に調べてみましたので紹介します。尚、走行距離は年間10,000kmを目安にして調べております。
1年落ち買取相場
●2018年 G 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,255,000-
・最新買取相場 :¥ 902,500-~¥1,149,500-
・リセールバリュー:71.9%~91.6%
●2018年 G 4WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,341,667-
・最新買取相場 :¥969,000-~¥1,292,000-
・リセールバリュー:72.2%~96.3%
●2018年 Gターボ 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,304,630-
・最新買取相場 :¥ 940,500-~¥1,149,500-
・リセールバリュー:72.1%~88.1%
●2018年 タフワイルド 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,376,852-
・最新買取相場 :¥1,064,000-~¥1,358,500-
・リセールバリュー:77.3%~98.7%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
3年落ち買取相場
●2016年 G 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,178,704-
・最新買取相場 :¥636,500-~¥1,026,000-
・リセールバリュー:54.0%~87.1%
●2016年 Gターボ 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,259,259-
・最新買取相場 :¥655,500-~¥1,083,000-
・リセールバリュー:52.1%~86.0%
●2016年 X 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,352,778-
・最新買取相場 :¥750,500-~¥1,178,000-
・リセールバリュー:55.5%~87.1%
●2016年 Xターボ 2WD
・型式 :DAA-MR41S
・当時新車価格 :¥1,433,333-
・最新買取相場 :¥931,000-~¥1,178,000-
・リセールバリュー:65.0%~82.2%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
5年落ちの買取相場
●2014年 G 2WD
・型式 :DBA-MR31S
・当時新車価格 :¥1,153,704-
・最新買取相場 :¥598,500-~¥874,000-
・リセールバリュー:51.9%~75.8%
●2014年 Gターボ 2WD
・型式 :DBA-MR31S
・当時新車価格 :¥1,234,259-
・最新買取相場 :¥617,500-~¥969,000-
・リセールバリュー:50.0%~78.5%
●2014年 X 2WD
・型式 :DBA-MR31S
・当時新車価格 :¥1,303,704-
・最新買取相場 :¥589,000-~¥921,500-
・リセールバリュー:45.2%~70.7%
●2014年 Xターボ 2WD
・型式 :DBA-MR31S
・当時新車価格 :¥1,384,259-
・最新買取相場 :¥684,000-~¥893,000
・リセールバリュー:49.4%~64.5%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
ハスラーの買取相場の分析
2018年式のハスラーは、新車が発売されてから1年しか経過していないため、どのグレードでもリセールバリューが非常に高いのが良く分かります。
安いハスラーでは、リセールバリューが70%ほどですが、これは人気のないボディカラーや目立つ傷があったり、全くオプション装備が付いていない車両だったりします。
大人気車種なので、1年が経過した中古車でも新車と変わらぬ価格で買取が行われています。2016年式のハスラーは、今年が新車で購入して初めての車検を受ける年になります。車検が切れる車両が多く市場に流れるため、買取価格にも多少の影響はでますが、軽自動車の車検は普通車のように高額にはならないため、急激に買取相場が下がる訳ではありません。
「G」「X」は、新車価格に大きな差がありますが、新車から3年落ちの中古車では、買取価格にほとんど変わりません。リセールバリューが良いグレードとしては「G」が最も理想的なグレードと言えます。2014年式のハスラーは1番古い初期型ですが、それでもまだ5年ほどしか経っていません。
現在でも人気がある車種なので、新車から5年が経過した初期型ハスラーでもリセールバリューが70%~80%もあります。新車から5年乗っても殆ど損をすることなく売却することができるのは大変珍しく、ハスラーはそれだけ人気があって値落ちがほとんどない人気車種の証拠です。
ハスラーを高く売る方法
ハスラーを高く売る方法で、1番簡単なのは車買取専門店で売却することです。しかし、それでは一般的な買取相場によって買取価格が提示されるため、高価買取とまではいかないかもしれません。ハスラーのような軽自動車や特殊なSUVの場合は、一般的な車買取専門店ではなく「軽自動車専門店」や「SUV専門店」などで売却することで高価買取を狙うことができます。
「軽自動車専門店」も「SUV専門店」は、どちらも軽自動車かSUVに特化した専門店なので、自社で買い取った車を次のお客様へ直接販売することができます。
他の車買取専門店でも直接販売を行うことは可能ですが、軽自動車に特化した店舗やSUVだけを取り扱っている店舗の方が顧客層が合致しているため成約率も高く、思い切った買取価格を店側も提示することができます。
専門店の場合は通常の買取とは異なり、直接在庫を仕入れる感覚で買取を行う店舗が多く、手を掛けずに展示場で販売ができるような状態が良い車が特に高値で取引が行われます。
ボディカラーや走行距離も高く売る方法としては大切ですが、日頃からのメンテナンスや日常の維持管理がハスラーを高く売る方法としては重要です。ハスラーの高価買取が期待できる、軽自動車専門店を紹介します。
●軽自動車ドットコム 富山南店
軽自動車ドットコムは、富山県内最大級を誇るミニバン・SUV専門店のインディオが、軽自動車専門店として営業を行っている店舗です。軽自動車専門店としては、富山南店の他に富山中央店もあります。もともとミニバンやSUVを専門に取り扱っているため、流通経路を幅広く持っているため、買い取ったハスラーも自社で販売するため、無駄な経費を抑えることで高価買取が行えます。
・店舗住所 :富山市大町113-16
・電話 :076-495-9700
・店舗営業時間:9:30~19:00
・店舗定休日 :毎週火曜・毎月第1月曜
・お問い合わせ:https://www.indio.co.jp/contact/index.html
●ケイ・ドリーム
ケイ・ドリームは、軽自動車・総在庫500台を誇る日本最大級の軽自動車専門店です。軽自動車専門店のため、買取から販売までの流通に無駄がなく、節約した経費を買取価格に上乗せすることで軽自動車でも高価買取を可能にしています。軽自動車の買取には特に自信があり、契約完了後にその場で現金にて支払う究極の買取をケイ・ドリームでは行っています。
・本社住所 :神奈川県相模原市中央区共和3-6-21
・電話 :042-730-5088(代)
・店舗営業時間:10:00~19:00
・店舗定休日 :年中無休
・お問い合わせ:info@keidream.com
ハスラーのモデルチェンジ情報
ハスラーは、2014年に販売が開始されてから今年で約5年が経過します。この5年間にも、「S-エネチャージ」や安全性能などが少しずつバージョンアップされています。ハスラーも2020年に新開発ハイブリッドシステムや、新型プラットフォームを採用してフルモデルチェンジが行われる予定です。
新型ハスラーに採用されるプラットフォームは、現在ワゴンRにも採用されている「HEARTECT」の採用が濃厚で、環境規制が厳しい海外も視野に入れてマイルドハイブリッドからストロングハイブリッドへシステムアップされることも予想できます。まずは、東京モーターショー2019で新型ハスラーの発表が行われ、翌年の2020年に本格的に発売をするのではないでしょうか。安全性能では、現在搭載されていない機能が追加されますので紹介します。
●新型ハスラー搭載予定の安全機能
・ハイビームアシスト
・後方誤発進抑制機能
・後退時ブレーキサポート
現在、ハスラーに採用されているプラットフォームは旧型で、最近販売されている軽自動車には新プラットフォーム「HEARTECT」が続々と採用されています。新型ハスラーにもモデルチェンジでは採用されるはずですが、HEARTECTを採用することによって室内空間がより広く確保することができます。
また、マイルドハイブリッドシステムも、ハスラーに現在搭載されている電気モーターは型的にも性能面でも古く、やや見劣りをしてしまいます。
新型ハスラーには、最低でも現在ワゴンRに搭載されている電気モーターの改良型の搭載が濃厚で、燃費性能でも5%くらいはアップすると思われます。2020年に行われるハスラーのフルモデルチェンジは、大きな話題にもなりますし、人気車種のため受注予約も殺到すると思われます。
まとめ
ハスラーの最新買取相場情報を紹介してきましたが、ハスラーは人気車種のため発売当初の初期型ハスラーでも高価買取が行われています。ボディカラーは、地味なカラーよりも明るいカラーが人気で、ホワイト系やブラック系に関係なく、高値で取引が行われています。来年の2020年にはフルモデルチェンジが予定されていますから、高価買取を狙う場合は2019年度中に売却することをオススメします。
フルモデルチェンジが正式に発表されてしまうと、人気車種とは言え一時的に大きく買取相場が落ちる可能性がありますので、売却を考えている場合はモデルチェンジ情報を細目に収集する必要があります。できることなら新型ハスラーの発売日が決定される前に売却できれば高価買取が行えます。
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