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トヨタの大人気ミニバン【エスティマ】!人気のグレードと買取査定相場は?

【エスティマ】は、1990年から販売されているミニバンです。

今までには無かった丸い印象の外観で、その当時のキャッチフレーズが【天才たまご】で、未来的なスタイルなのが話題となりました。

当時のミニバンとしては、世界で初めて【アンダーフロア型ミッドシップレイアウト】が採用された事でも注目を集めました。現在でもその丸みを帯びた外観は健在で、トヨタを代表するミニバンとなっています。

今回は、エスティマの買取相場について紹介します。

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目次

エスティマの特徴

エスティマと言えば、1990年の発売当初から、若者にも人気が非常に高く、エアロキットでカスタムする車としても人気でした。

エスティマは、スバリスト(スバル好きのオーナー)のように、エスティマだけを乗り継ぐオーナーが多い事でも知られています。

一般的なワンボックス車や1.5ボックス車とも異なる独特な卵型で、3ナンバーサイズのミニバン上位クラスの位置付けです。

さすがに初代エスティマの買取相場は、現在ではその価値も殆どありませんが、10年以上落ちのエスティマでも、まだまだ買取市場でも人気があります。

10年以上落ちだからと言って売る事を諦めずに、粘り強く買取専門店を回る事で査定額を吊り上げる事は出来る車両です。

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エスティマの相場変化

エスティマの買取相場は、初代エスティマに限っては、さすがに厳しいかもしれませんが、2代目エスティマでは、年式・グレードに関係無く、走行距離が少ない優良中古車ですと買取相場も期待出来ます。

3代目エスティマが、2007年に発売されてから、初代エスティマも2代目エスティマも外観の古さが際立ってしまった関係で、買取相場も下がってしまいました。

そこで、モデルチェンジ前の2005年・2代目エスティマとモデルチェンジ後の2008年・3代目エスティマで、買取相場の違いを比較してみましたので紹介します。

2代目エスティマと3代目エスティマ 買取相場比較

2005年式・2代目エスティマ買取相場

2代目エスティマは、卵型はそのまま継承していますが、初代で話題を集めたアンダーフロア型ミッドシップレイアウトは廃止されて、カムリベースのFF駆動へ変更されました。

FF駆動になった事で、エンジンが大きくなり3,000cc・V型6気筒エンジンが先発で発売されました。

2,400ccは、この大きなボディなので若干の非力さが嫌われて、3,000ccの方が、発売当初は人気がありました。

2005年式・エスティマ買取相場:¥50,000-~¥500,000-(走行距離・15,000km~190,000km)

グレード・装備・排気量・駆動方式に関わらず、買取相場での変化は殆どありません。

中古車販売では、アエラスの人気が高いのですが、この年式になると車両の程度が重視されるので、Xでもアエラスでもグレードによる相場変動はあまり感じられません。

走行距離によって、相場に変動はありますが、基本的な買取相場はどのタイプでも同じと思って下さい。

走行距離が100,000kmを超える車は、買取相場も基本が¥100,000-と思って頂いて構いません。

そこから内装・外装の程度や、修復歴の有無などの評価によって、査定金額が減額されます。

2008年式・3代目エスティマ買取相場」

3代目エスティマは、モデルチェンジで初代ヴェルファイアや2代目アルファードと共通のプラットフォームが採用されて、外観的にも卵型は継承されていますが、見た目は精悍な顔つきになっています。

以前のエスティマは、取扱販売店で車名が異なりましたが、3代目エスティマからは統一された事も、大きな変更点の1つです。

インテリアのデザインも、今までのエスティマとは違って、直線的なインパネ周りで、コクピットが先代エスティマよりも広く感じる事が出来ます。

2008年式・エスティマ買取相場:¥35,0000-~¥600,000-(走行距離・27,000km~200,000km)

2代目エスティマと同じで、グレード・装備・排気量・駆動方式での買取相場の違いは殆どありません。

外観的には新しく感じる3代目エスティマですが、10年落ちの車両なので、グレードよりも車両の程度重視の点は、先代エスティマと考え方は同じです。

過走行車はそこまで多くは無いのですが、価格が安い3代目エスティマは過走行車か修復歴車が殆どだと思って下さい。

走行距離が100,000km以内の車両は、買取相場も中古車市場も安定した価格で取引が行われています。

2代目エスティマと3代目エスティマを比較すると、モデルチェンジの影響が非常に高く、たった3年しか変わらないのに、買取相場には大きな開きが生まれています。

2代目エスティマは、市場での価値が上がる見込みは今後も低いので、買い替えを考えている人は、早めに手放して次の車へ乗り換える事をオススメします。

エスティマの走行距離に注目

先ほども、2代目エスティマと3代目エスティマの買取相場を比較しましたが、どの年式でも走行距離による買取相場の変動が大きい事がわかりました。

SUVなどは、ディーゼルエンジンであったり、4WDと言う理由で、買取相場が大きく違ったりするのですが、エスティマの場合は、グレード・装備・排気量・駆動方式による買取相場の変動が殆どありません。

エスティマの買取査定で重要なのが、走行距離の比重が高いという事が分かったので、エスティマを売る場合は、走行距離が少ないうちに手放すのが高額査定を叩き出すポイントと言えます。

2代目エスティマ・走行距離別買取相場

0~10,000km         :対象車無し

10,000km~30,000km  :¥350,000-~¥450,000-

30,000km~50,000km  :¥200,000-~¥500,000-

50,000km~70,000km  :¥150,000-~¥450,000-

70,000km~100,000km :¥100,000-~¥400,000-

100,000km~150,000km:¥100,000-~¥300,000-

150,000km以上        :¥ 50,000-~¥100,000-

2代目エスティマの走行距離別買取相場を調べてみましたが、グレード・装備・排気量・駆動方式は関係なく、やはり走行距離が少なくなるにつれて買取相場が上がる傾向にあります。

今回の調査では、10,000km以内の2代目エスティマが無かったのですが、もし数千kmの2代目エスティマがあれば、かなりの高額査定が期待出来るでしょう。

走行距離が30,000km~70,000kmまでの範囲で、修復歴の無い2代目エスティマは、買取相場が安定しています。

今、2代目エスティマを乗っている人で、買取査定を考えている人は、走行距離が伸びないうちに売却を考える事を強くオススメします。

古いエスティマでも買取を諦めないで

初代エスティマや2代目エスティマは、中古車市場でもかなり評価が低くなっているのは確かです。

しかし、先ほども触れましたが車両の程度が良ければ意外と高値で買い取ってくれる場合があります。

走行距離が、100,000km以上伸びていても、内装・外装の程度が良く、足回りなどに手が加えられているようなメンテナンスを細目にしている2代目エスティマは、意外と高く売れたりします。

そこで大切になってくるのが【整備記録簿】です。

どのようなメンテナンスを行っていたのかを記録する物ですが、買取査定の時は非常に重要な資料となります。

人間で言うと病院のカルテにあたる物で、修理内容などが細かく記されている為、絶対に捨てずに必ず全て保管するようにして下さい。

買取査定に行って、査定がゼロ円と言われても諦めてはいけません。

必ず必要としている業者は存在しますから、買取専門店を複数店周るのも良いですし、インターネットで一括査定を利用するのも良い方法です。

ゼロ円という事はないので、根気強く粘って下さい。

エスティマの相場がわかるオススメサイト

色々と買取査定のサイトは存在しますが、殆どの場合は、登録してから査定結果が出るまでに数日かかるサイトばかりです。

また、しつこい営業電話に悩まされる場合もあります。

今回は、必要な車両情報を記入して即座に査定金額がわかるサイトを紹介します。

どちらもディーラーが開設しているサイトなので、安心して利用する事が出来ます。

トヨタ下取参考価格情報

トヨタの車を買取査定に出すなら、トヨタが運営するサイトがオススメです。

膨大な買取情報を持っているので、信用性が高いデータとも言えます。

簡単な車両情報を入力して、最後にクリックをするだけで、査定金額を教えてくれます。

トヨタ下取り参考価格情報:https://toyota.jp/service/tradein/dc/top

日産下取り参考価格シミュレーション

トヨタと同じ、査定システムです。

日産が運営していますが、買取の情報はトヨタにも全く劣っていません。

こちらも即時に査定金額がわかるサイトなので、査定の目安にするにはオススメのサイトです。

日産下取り参考価格シミュレーション:http://tradein.nissan.co.jp/MAKER/

エスティマの人気のグレード

比較的、グレードなどではあまり買取査定に大きな違いがないエスティマですが、その中でも人気のグレードを挙げるとすれば、【アエラス】と【G】です。

昔は、2,400ccよりも3,000ccや3,500ccの人気が高かったのですが、近年では若者の自動車離れも関係あるのか、自動車税の安い2,400ccの人気が高いのが特徴です。

また、エスティマは各年代に特別仕様車も販売されていますが、中古車市場での人気はかなり高いので、人気グレードと言って良いでしょう。

総合的に見て、人気のあるグレードは【アエラスの2400cc】が、リセールバリューも良いのでオススメです。

人気のカラー

エスティマに限った事ではないのですが、人気のボディカラーは、ホワイトパールとブラックパールの2色です。

専用色や手入れのしやすいシルバー系も、そこそこの人気はありますが、ホワイトパールかブラックパールを選べば間違いはありません。

下取や買取査定で、不人気色と比べると、数十万円も差が出る事があります。

しっかり手入れが出来る人はブラックパールで、手入れが苦手な人はホワイトパールを選ぶと良いでしょう。

人気のオプション

エスティマの人気オプションパーツは、大型サンルーフとパワースライドドアです。

サンルーフが有ると無いとでは、買取査定に大きな差が出ます。

また、パワースライドドアは、ミニバンやワンボックス車では現在、取付必須オプションパーツと言われています。

他では、ナビゲーションもあるのですが、古いナビが付いていても使い物にならないので、新型ナビゲーション以外は、そこまで大きな評価ではありません。

サンルーフ+パワースライドドアさえあれば、高額査定に期待が持てます。

まとめ

エスティマの買取について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?エスティマは、2WDと4WDでも買取相場に違いがないことがわかりました。古いエスティマでも、走行距離が少ない車は高額査定の期待が持てます。

グレードや装備よりも、走行距離や車両の状態が良いエスティマは高値で取引されます。
過走行の古いエスティマを買取に出す場合は、買取専門店を数店舗回るか、インターネットで一括査定を利用して、少しでも査定金額を吊り上げるようにして下さい。

 

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