<ムーヴコンテ>はダイハツが2017年まで販売していた軽トールワゴン。四角いスタイリッシュなエクステリアが特徴のモデルです。
今回は「ムーヴコンテをより高額に買取してもらうポイント」と「最新の買取相場の情報」を紹介します。
[myphp file=article-cta-parts-s]ムーヴコンテの特徴
ムーヴコンテは2008年から2016年までの間販売されていたダイハツの軽自動車です。着座位置が高く設計されているため小柄な女性でも安定した姿勢で運転ができる快適な作りが魅力的でした。
ボディカラーや内装ともにおしゃれでカラフルなカラーバリエーションが展開されており、明るい気持ちにしてくれるムーヴコンテは販売終了後も依然と人気が衰えていません。
- 新車価格:126万円〜138万円
- サイズ:3395mm×1475mm×1655mm
- エンジン:KF/水冷直列3気筒DOHC12バルブm
- エンジン排気量:658cc
- 燃費:27.6km/L(JC08モード)
ダイハツムーヴコンテは安全性能として衝突した時にボディを安全に守ってくれるための〈TAFボディ〉を採用しており、衝撃を吸収してくれるという特徴があります。マイナーチェンジされるごとに色調やフロントグリルのイメージが一新されよりデザインが先進的なものへとグレードアップしていきました。
ベーシックグレードではCD・AM/FMステレオが標準装備されているだけでしたが、Lリミテッドグレードになるとオート式エアコンや運転席パワーシート、さらにグレードがアップするとABSやEBDなどの安全装置が標準装備されるようになっています。
ムーヴコンテは誰もが聞き覚えのある「かくかく・シカジカ」というオリジナルマスコットキャラクターを起用したCMによって、人気が炸裂したダイハツの軽自動車です。
四角い形がキュートな印象を与えてくれるものであり、車内空間が非常に広く燃費性能も良いため、販売終了後も中古車が人気です。
ムーヴコンテの買取価格例
ムーヴコンテの最新の買取事例をご紹介します。
2016年式 (平成28年)<ムーヴコンテ L>4WD 白系
走行距離 2.9万km 新車販売価格 128.1万円 参考買取価格 77万円 残価率60%
2014年式 (平成26年)<ムーヴコンテ G>FF 緑系
走行距離 2.4万km 新車販売価格 136.2万円 参考買取価格 59万円 残価率43%
2012年式 (平成24年)<ムーヴコンテ X>FF 茶系
走行距離 8.6万km 新車販売価格 122万円 参考買取価格 23万円 残価率18%
ムーヴコンテの人気グレードと残価率
ムーヴコンテには様々なグレードが存在しますが、その中でも高価買取してもらえる特に人気の高いグレードをご紹介しましょう。もし買取査定を検討している愛車がこれらの人気グレードに当てはまっているのであれば、高価買取を期待できるでしょう。
ムーヴコンテの人気グレードはカスタムです。ムーヴコンテカスタムの残価率は5年落ちで走行距離が5万キロ以下の中古車で44%〜48%となっています。
- カスタムX:44.7%
- カスタムG:43.6%
- カスタムG4WD:48.4%
ノンターボエンジンを採用しているムーヴコンテカスタムは特に残価率が高く、40%以上を確立しています。ムーヴコンテカスタム最新式は2013年に発売されています。CVTとエンジンの温度調整が可能になったため燃費性能がレベルアップし、エコカー減税対象車として認められていることも特徴です。
ムーヴコンテカスタムにはアジャスタブルパックが標準装備されており、キーフリー連動オート格納式ドアミラー、キーフリー電池残量警告灯などの便利な昨日も標準オプションとして搭載されています。
さらに、発売翌年にはスマートフォン連携メモリーナビゲーションシステムやUVカットガラスなどの特別に快適な車内空間を作り出す装備も追加されています。
ウェイクをより高額に買い取ってもらうポイント
ウェイクを高額買取してもらうためには、中古車としても十分価値のあるものとする必要があります。そのポイントとして人気位カラーとオプションパーツが挙げられます。ムーヴコンテの人気カラーはなんでしょうか。オプション追加していると高価買取が狙えるものとはなんでしょうか。
ムーヴコンテの人気カラー
ムーヴコンテのメーカー標準カラーは次の通りです。
- ブラックマイカメタリック
- チタニウムグレーメタリック
- ミストブルーマイカメタリック
- ライトローズメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- ブルーマイカメタリック
- シャンパンゴールドメタリック
さらにメーカーオプションとして次のようなカラーにすることもできます。
- パールホワイト
- プラムブラウンクリスタルマイカ
最も女性から人気のあるカラーはメタリックカラーとパールホワイトの2トーンです。このカラーコーデはオプションとなるため新車購入の際に追加料金を払うものとなります。もし、現在乗っているダイハツムーヴコンテが2トーン仕様のものであれば高価買取を狙えるでしょう。
2トーンカラーの次に人気のあるムーヴコンテのカラーはブラックマイカメタリックです。どの車でも人気があるブラックですが、ムーヴタントではメタリック調による高級感がさらに高まっており、大人の女性やファミリーにも人気があります。
ムーヴコンテの人気のオプション
では、ムーヴコンテの人気オプションにはどのようなものがあるでしょうか。メーカーオプションは新車購入時にのみつけられるものですから、中古車買取の際に高価買取のポイントとなります。その点を考慮に入れてムーヴコンテに付属していると買取価格に良い影響を及ぼしてくれるものは次の3つです。
ナビアップグレードパック
オーディオ用のステアリングスイッチ・リヤスピーカー・バッグカメラ・オーディオパネルがセットで2万円程度でオプション追加することができるナビアップグレードパックは快適なドライブに必要なものと言えるでしょう。
ウォームパック
さらに、寒冷地であればミラーの曇り止め・運転席ウォーマー・ワイパーのウインドシールドディアイサー・リヤヒーターダクトなどの寒い日でも快適なドライブが楽しめるウォームパックをオプション追加していれば高価買取のポイントとなります。
LEDヘッドランプ
快適さや運転走行性能などに直接的な影響はあまりなく、重要視されていないものですが意外と人気のあるオプションがLEDライトです。より遠くより明るく照らしてくれるオプションです。LEDライトなら長持ちすることは確実ですので、ライトの頻繁な付け替えを心配しなくて済むという点で人気があります。
10年落ちグレードのムーヴコンテの場合値段はつくか?
平成21年式のグレードでもムーヴコンテは買取されています。ですから、値段がつくと言えます。
価格.comのサイトによると、現在もっとも古い年式のムーヴコンテは2008年に販売されたものです。2008年式の10年落ちグレードムーヴコンテは10万円〜50万円の相場で買取されています。
ですから、10年落ちグレードだからといって全く買値がつかないというわけではありません。新車の時の価格やどれだけ丁寧に乗ってきたかなどが買取価格に大きく影響することでしょう。販売終了してからまだ間もないため、ムーヴコンテの中古車価値は高いままです。
これ以上年式が落ちる前に、また走行距離が増えすぎてしまわないうちに買取査定に出してみるのはいかがでしょうか。販売時期から15年以上が経過したり、走行距離が15万キロ以上になると急に買取価格は落ちますので、10年落ちグレードでも値段がつくとわかった今、買取を積極的に検討するようおすすめします。
まとめ
ダイハツのおしゃれなハイトワゴン軽自動車として人気があるムーヴコンテ。ムーヴシリーズは次から次へと新型が登場しているにもかかわらず、現在は販売終了しているムーヴコンテも人気が衰えていません。5年落ち走行距離5キロ未満であれば高価買取を狙えるでしょう。
また、10年落ちしているムーヴコンテグレードであっても10万円以上の値段がつくと予想できます。まだ、古い車とは認識されていないダイハツの人気中古車ですので、これ以上年式落ちする前に早めの買取査定を計画するようおすすめします!
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