グー車買取は、一括査定ではなく、買取相場検索です。この仕組みが一括査定サイトとの大きな違いです。グー車買取を使用するメリットとデメリット、実際に使用した方の口コミや評判はいかがなものでしょうか?また、グー車買取で出来ることをまとめています。
[myphp file=article-cta-parts-s]グー車買取とは
グー車買取という中古車買取サイトをご存じでしょうか?
グーネットの姉妹サイト
グー車買取は大手の中古車検索サイト<グーネット>の姉妹サイトです。
中古車を購入する方であれば、1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
自動車情報誌としても有名
グー車買取は有名な中古車情報誌<グー>のインターネット版です。
<グー>の歴史は1977年の<中古車情報通信>から始まりました。
プロトコーポレーションが運営しています。
業界トップクラスの提携業者数
プロトコーポレーションは修理工場検索サイト<グーピット>、中古パーツ販売サイト<グーパーツ>、輸入中古車検索サイト<グーワールド>や中古バイク検索サイト<グーバイク>など多くのサイトを展開しています。
2010年には国内最大のカーオークション運営会社、(株)USSと業務提携しました。
そのため、約500社の車買取業者の中から無制限に査定を依頼出来るのです。
グー車買取の仕組み
グー買取と一括査定との仕組みの違いは、一体、何なのでしょうか?
グー車買取は一括査定ではない
<一括査定>とは車の情報や個人情報を入力すると、複数の買取業者に一斉に車の査定が依頼出来るサービスです。
一方のグー車買取は個人情報なしで、車の情報を入力すると、愛車を買取たいという業者から連絡が来るマッチングサービスです。
買取相場検索
グー車買取は<買取相場検索>を採用しています。
<買取相場検索>とはデータ上で、売却したい車の価格を査定してくれるサービスです。
姉妹サイト<グーネット>の約40万台の中古車販売情報、USSでの月間20万台の業者間取引情報とその時点での買取相場データを元に正確性の高い概算買取相場を弾き出してくれます。
5か月間の愛車の最高買取額が分かる
プロトコーポレーションは全国のオークション会場の相場を分析し、3年後の価格の予想データを販売するなど、相場分析が評価されています。
<未来予想グラフ>で申込み時から5か月の間、愛車の最高買取額の予想が確認出来るのです。
条件を変えると、申込時よりも高額で売却出来る時期が分かることがあります。
そのため、車の売却時期を決めるためにはとても参考になります。
今、すぐに車を売却する予定がなくても、乗り換えを考える際に役に立つでしょう。
グー車買取で出来ること
グー車買取では買取相場検索と車の相場予想の他に、一体、何が出来るのでしょうか?
中古車検索
姉妹サイト<グーネット>ではメーカー、ボディタイプや地域などから中古車検索出来ます。
また、人気中古車ランキングやメーカー別人気中古車ランキングなどもあります。
地域から検索出来るため、自宅近くの店舗から検索することが出来ます。
また、中古車購入に関する徹底解説もしているため、中古車購入の際の疑問なども解消出来るでしょう。
品質保証のサービスを開始
グー車買取では<ID車両>という品質保証のサービスを開始しています。
<ID車両>とは車検査のプロに厳正に検査され、情報が開示されている中古車の総称です。
2018年12月現在、グーネットには436,889台が登録されていて、その中でID車両は163,500台となっています。
これは全体の27%ほどに当たります。
詳細検索
また、購入希望の用件が決まっている場合は、詳細検索が便利です。
検索対象、キーワードや価格帯など細かに設定出来ます。
ここでは中古車だけでなく、車販売業者やクルマレビューなどグー全てのコンテンツから検索が出来ます。
<お気に入りボタン>や<閲覧履歴>の機能もあるため、ゆっくりと購入予定の車を比較検討出来るのです。
リセールバリューを調べる
中古車購入時に事前にその車のリセールバリューを調べられます。
例えば、1年あたりの予測走行距離を計算し、5年分プラスすると、5年後の買取予想額が出ます。
リセールバリューが少ない場合は、乗り潰し用に、逆に高い場合は、乗り換えるなど将来設計に役立てましょう。
輸入車検索
<グーワールド>ではブランドや新着ピックアップから検索出来ます。
パーツ購入、修理・車検・メンテのフォローまであるため、中古車の購入後も安心です。
詳細検索
ローン対象車を月々の支払いや頭金から探すことが出来ます。
実際に項目に金額を入力すると、分割ローンの組める車、実質年率と返済イメージが表示されます。
また、独自な対処が必要な輸入中古車を購入する場合は、事前に整備工場を探しておくと良いでしょう。
新車検索
<グー新車>では新車をメーカー、安全装備や価格帯などから検索出来ます。
また、新車カタログ、ニュース・記事、クルマレビュー、ディーラー検索や新車値引き相場情報まで知ることが出来ます。
<車レビュー>では各車のオーナーの総合評価、良い点やチャートが載っているため、参考になるでしょう。
<新車値引き相場>では過去1年間の値引き金額の推移を公開しています。
<新車比較リスト>では自分が今乗っている車と購入を検討中の新車3車種を同時に比べることが出来ます。
整備工場検索
<グーピット>では地域、パーツ持込み取付やオイル交換などのメニューから整備工場が検索出来ます。
何回でも無料見積が出来るのため、1番安価な修理工場を探すことが可能です。
法定点検など特殊な検索も出来ます。
また、ヨタや日産などの正規ディーラーも登録されています。
地域ごとの整備工場を簡単に探すことが出来るため、外出先でトラブルがあった際にも、このサイトが便利です。
中古パーツ検索
<グーパーツ>は日本最大級のサイトとしても有名です。
月間という雑誌も発行しています。
商品は100万点以上あります。
ただ、部品を売買するだけではなく、車関連で困ったことがあれば、グーパーツで解決するというサイトとなっています。
部品を車種、ジャンルやブランドから検索出来ます。
また、タイヤ・ホイールサイズでは、タイヤ幅、偏平率やタイヤ径・リム経などの条件から検索出来ます。
効率よく部品を手に入れたいという方にお勧めのサイトです。
バイク検索
<グーバイク>では国内外のバイクを地域、排気量や車両価格から検索出来ます。
人気バイクランキングやコミュニティが、バイカーの心をくすぐります。
グーバイク鑑定
また、<グーバイク>には<グーバイク鑑定>があります。
検査項目や基準の作成には、バイク王の関連会社であるジャパンバイクオークション(JBA)が関わっていて、プロトコーポレーションの子会社である(株)カークレドが検査を行っています。
評価は外観、エンジン、フレームと足まわりを★5つで評価しています。
グー車買取で車買取して貰うメリット
では、グー車買取で車を買取して貰うメリットとは、一体、何なのでしょうか?
大手だけでなく、地元の買取業者が表示される
買取価格が表示される際、自宅から近く、愛車を買取強化している業者を紹介してくれます。
一括査定と比べると、グー買取の方が地元の中小業者が多い傾向にあります。
その理由は大手の一括査定サイトに支払う金額が高額なためです。
一方の地元の中小業者の集客方法は情報誌や口コミです。
中小業者は大手車買取業者よりも経費が安いため、その分を車の買取金額に当てることが出来ます。
また、店頭販売している中小業者は、在庫に必要な車種であれば、高額で買取ってくれることがあるのです。
他に、大手車買取業者にはない名義変更、現金対応や装備品の無料の取り外しなどのサービスをしてくれることがあります。
グー車買取ではそんな地元の中小業者を探すことが出来るのです。
大手車買取業者の評判が分かる
グー車買取では大手車買取業者の評判を知ることが出来ます。
ガリバーやカーセブンなど、大手車買取業者はフランチャイズ展開をしているため、店舗によって方針を決めます。
そのため、地域によって対応や評判が違うのです。
グー車買取では実際に自分が車を売却しようと思う店舗の口コミを知ることが出来るのです。
専門店を検索出来る
希少な車種や改造車の場合は、大手車買取業者に依頼するよりも、専門業者の方が高額買取して貰える可能性があります。
グー買取では特定の車に強い専門店が数多くあるため、大手車買取業者では価格がつきにくい車種やキャンピングカーなど、特殊車両が高額で買取って貰える可能性があるのです。
優良業者が選別されている
車買取業者は在庫の中古車を<グーネット>に掲載しています。
ここでは中古車販売の取引でトラブルがあった、クレームが多い、二重査定をするなど、評価が良くない業者は、選ばれません。
グー車買取が優良な車買取業者を選別してくれているのです。
自宅でも査定して貰える
グー買取では選んだ査定依頼先を自宅の近さによって順番に表示してくれます。
それらの業者は無料出張査定に対応していると考えられます。
認定中古車は購入後のフォローが万全
中古車を購入する際、アフターフォローについて不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一般的な中古車は販売業者が自社の基準で検査や整備をしています。
認定中古車とは
<認定中古車>とは各自動車メーカーや販売業者が定めた基準をクリアしていることを第三者機関にも認められた中古車のことです。
第三者機関にはJAAA(日本自動車鑑定協会)、JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)や 株式会社AISがあります。
この基準には走行距離、年数や衝突被害軽減ブレーキなどの検査があります。
<認定中古車>は長期保証や故障に対するサービスが充実していたり、定期点検など、手厚いサービスが受けられるのです。
認定中古車のデメリット
しかし、第三者機関にも検査を依頼しているため、一般の中古車よりも費用が高額になることがあります。
保障内容は業者や車によって変わってくるため、しっかり確認しましょう。
鑑定書がある
グー車買取では<グー鑑定>を行っています。
自社で検査した車を第三者機関のJAAAにも鑑定依頼しているのです。
JAAAの鑑定士が来店し、1台1台車を検査しています。
グー車買取ではこの検査に通った車を<認定中古車>としているのです。
グー鑑定では外装、内装、機関や修復歴の4項目の鑑定を行っています。
この鑑定書からは走行距離が改ざんされていないか、修復歴の有無、有りの場合は度合や箇所、エンジンなど主な機関の状態と外装や内装の状態が記されます。
認定中古車購入の際の注意点
しかし、認定中古車は絶対に故障しないという保障はありません。
そのため、認定中古車を購入する際には、アフターサービスの内容など、しっかり見極めましょう。
個人情報を入力する必要がない
グー車買取の特徴として、申し込みフォームに電話番号を入力しなくて良いことが挙げられます。
買取相場を知るのに必要なのはメールアドレスだけです。
電話番号など、個人情報が必要になるのは、実際に車買取業者に査定依頼する際になります。
複数の業者からの電話に悩まされない
一括査定の場合、車の査定申込を完了させると、電話がかかってきます。
しかし、グー車買取ではトップページに買取業者からメッセージ付きの買取オファーが届くのです。
そして、愛車をどれほど買取たいか、高額買取の理由など各業者のアピール合戦が繰り広げられます。
また、メッセージが更新されたり、新たな業者が追加されると、申込時に入力したメールアドレスに連絡が来ます。
この時にも各買取業者の熱量が推し量れるでしょう。
メールが煩わしい場合は、<配信停止>することも出来ます。
自分のメールアドレスの登録に抵抗がある方は、ヤフーやグーグルで<捨てアド>を作ることも出来ます。
個人情報が必要な理由
車の査定は多くの業者が無料で行っています。
それは金銭の代わりに個人情報を集め、それを営業活動に活用しているからです。
個人情報は業者の売上げにも関わるため、とても重要なのです。
グー車買取で買取して貰うデメリット
今まではグー車買取で車買取して貰う際のメリットを挙げてきました。
では、グー車買取でのデメリットとは、一体、何なのでしょうか?
調べられない車種がある
人気の車種でも、グレードによっては流通量が少ないため、相場が分からない場合があるようです。
また、国内で流通量の少ない輸入車は、直接店舗へ査定依頼することが勧められています。
理由は【日々、相場が変動するため】とあります。
また、人気車種は問題ないようですが、年式の古い車(13年以上経過している車)も買取相場が分からない場合があるようです。
相場が分からないと、価格がつかないということではありません。
国内外の流通量の少ない車の場合は、直接店舗へ持ち込み、査定して貰いましょう。
2社以上同時に依頼をすることが出来ない
グー車買取では2社以上同時に依頼をすることが出来ません。
紹介された業者を自分で1社ずつ査定依頼しなければならないのです。
そのため、複数の車買取業者で比較しようと思うと、時間がかかります。
車の査定は他の買取業者と競わせ、高額査定に持ち込むのが一般的な方法です。
そのため、高額買取して貰うためには、最低3社は依頼することをお勧めします。
実際の買取額ではない
グー買取で個人情報の入力が不要な理由は、【実際に車を査定しているわけではない】からです。
グー買取で調べられるのは概算価格になります。
過去の買取実績を元にシミュレーションしているのです。
検索結果の画面にも【価格を保証するものではない】とあります。
一括査定サイトよりも査定額が低い
グー買取では一括査定サイトに比べ、査定額が低く表示されます。
一括査定サイトの場合、その車を買取たい業者が査定額を競い合うため、高額の査定額が提示される傾向があるのです。
しかし、グー買取では相場の価格を確認し、それを持って査定依頼する業者を選びます。
このため、どうしても一括査定よりも低額になるのです。
グー車買取での実際の評判や口コミ
グー車買取を実際に使用したという方からは「個人情報を入力しなくて良かった」「スピーディーに効率よく売却出来る」「相場だけを知ることが出来た」などの意見がある一方で、「車売却の手間や時間がかかる」「車売却後のメール配信停止が面倒だった」「1件1件連絡をするのに時間がかかりそう」などの意見も挙がっています。
若者には好評だが、中高年からは不人気
グー車買取の評価は、現役世代には好評なようですが、高年齢にはあまり芳しくないようです。
現役世代はスピードや効率を重視しているようですが、高齢者は実際に来店し、じっくりと話を聞いて決めたいと考える傾向があるようです。
グー車買取の車査定依頼方法
では、グー車買取の実際の車査定依頼方法をご紹介します。
車査定申込
トップページから都道府県、メーカーと車種を選び、<この条件で検索>をクリックします。
都道府県、メーカーと車種のうちいずれかでも可能です。
都道府県を選んだ場合は、その近くの買取業者が検出されます。
気に入った業者がない場合は、隣の県の業者も出てくるため、そちらから選びましょう。
隣の県なら、出張査定してくれると考えて良いでしょう。
グー買取は1度に複数依頼する必要はないため、まずは1社へ査定依頼してみまょう。
<依頼>ボタンをクリックします。
買取業者への査定依頼画面に必要事項を入力します。
買取相場を調べた後、車査定依頼する
トップページからメーカー、車種名、年式とグレードを選び、<買取相場検索を開始>をクリックします。
<車体色>、<郵便番号>や<メールアドレス>などを選びます。
郵便番号は査定依頼先の店舗を調べるために必要になります。
メールアドレスは査定額の連絡に必要です。
必要事項の入力が終われば、<今の愛車の価格を調べる>をクリックします。
買取相場の検索結果が表示されます。
車の買取相場価格が分かると、<買取強化店><地元密着店>の中から<オンライン査定>を依頼することが出来ます。
レビュー情報や買取成約数を元に買取業者を選びましょう。
ここで、車の情報、住所や電話番号などを入力します。
<コメント入力>の欄にアピールポイントや連絡希望時間、連絡希望方法などを記載しましょう。
入力が終われば、<無料査定スタート>をクリックします。
後は連絡を待ちましょう。
査定だけを知りたい
査定額を知りたいだけの方は<買取相場検索を開始>をクリックします。
表示された画面の<おクルマの売却検討状況>から<相場を知りたいだけ>の項目を選びましょう。
買取業者を選ぶポイント
愛車を買取たいという業者のリストが一覧で表示さます。
その中には大手車買取業者と、そうでない中小の車買取業者業があります。
その両方から最低1社ずつ選ぶようにしましょう。
大手車買取業者はCMや一括査定など、広告費用がかさむため、買取金額がそれほど高額にならない場合があるのです。
一方の中小の車買取業者の場合は、大手車買取業者に比べると、出費が小額なため、大手車買取業者よりも高額査定して貰えることがあります。
複数の業者で査定依頼する
複数の車買取業者で見積もりを取れば、愛車をより高額で売却出来ます。
グー車買取の買取相場検索の金額は、正確性があるとはいえ、概算価格です。
初めに依頼した業者がその価格よりも高額でも、早々に決めるのは得策ではありません。
買取業者は1台でも多く、安価に買取たいと考えているのです。
即決せずに2、3社に査定して貰うようにしましょう。
査定を依頼する際には、それぞれの業者を競わせ、限界値に近い金額を引き出すことが重要です。
まとめ
グー車買取はグーネットの姉妹サイトで、提携業者数は業界トップクラスを誇っています。
グー車買取の特徴は一括査定サイトではなく、愛車と車買取業者のマッチングサービスだということです。
メリットは個人情報を入力しなくて良いことが挙げられます。
全てメール連絡のため、電話に悩まされることがありません。
デメリットは国内外の流通量の少ない車の場合は相場が分からないことが挙げられます。
また、2社以上同時に査定依頼出来ないため、時間がかかります。
実際にグー車買取を使用した方からの口コミや評価は効率を重視する現役世代からは好評ですが、高齢者からは手間がかかるため、あまり支持されていないようです。
グー車買取は自分のペースで車の査定依頼をしたいという方にお勧めです。
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