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スバルインプレッサを買取に出すコツは?を高く売るポイントを伝授!

スポーツワゴンからセダンまで幅広いシリーズをもち、高い人気を見せるスバルのインプレッサ。さまざまな世代から選ばれるインプレッサですが、査定に出すと高値は期待できるのでしょうか。

そこで、今回はインプレッサの買取について、高額査定のコツや買取相場、メンテナンスなどを詳しくご紹介します。

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目次

インプレッサにおける人気のグレード

スバルの人気モデルだったインプですが、WRX STIの登場とともにインプレッサという名称に変わります。そして、以後も新車・中古車のどちらも高い人気を誇るのがスバルのインプレッサのシリーズモデルです。

インプレッサのグレードは1.6Lや2.0Lのターボエンジンが特徴で、特に2.0Lのエンジンが搭載されている「2.0i-L EyeSight」や「2.0i-S EyeSight」モデルが人気です。加えて、1.6Lのスタンダードモデルである「1.6i EyeSight」や走行性を押し上げた「1.6i-L EyeSight」モデルがあります。駆動方式はいずれもAWDで、現在流行の方式を使用しています。

また新しいインプレッサG4や中古買取で多いインプレッサXVハイブリッドのグレードは、「tS」に「2.0i-L アイサイト」「2.0i- アイサイト」が人気です。

買取において、同じ車種でもグレードの違い(内装や排気量、システムなど)によって価格が違います。そのため、グレードを確認して、正しく査定に反映できるように申告するのが大切です。

買うときには高いグレードのほうが良いと販売会社は勧めてくるものですが、実際に必用なのは必要最小限のグレードです。しかし、買取してもらう立場では、逆にグレードがどれだけ高いかで評価が上がり、査定価格も高くなるのです。

インプレッサの買取額をより引き上げるコツ

インプレッサを買取依頼する場合、人気の高い各種グレードは人気も高いので買取条件が良くなることが多々あります。では具体的にどういったことをすれば買取額をより高くできるのでしょうか?

前もって自分で相場を把握する

インプレッサの買取額を引き上げる方法の一つに、相場を知ることがあります。相場はいわゆる参考価格と呼ばれるものです。買取に出せば相場の額で買い取ってもらえるのではなく、大体このくらいの額で査定し算出されるという大まかな目安といえます。

自分で相場を把握することで正しい相場観を最初に得ることができます。中古車販売に携わってでもいなければ、中古車のメーカーや車種、グレードごとの価格相場など普通は知らないからです。そこで、相場からある程度の境界線を引いて、希望の買取価格で応じてくれるところが無いかを探してみるのです。

相場を知ることで分かることは査定が適切に行われたかを判断する目安にもなります。最初は、見積もりで相場に近いが下ったとしても実際に査定したら相場を大きく下回ることがあり得ます。

どうして相場からマイナスの査定になったのかは、しっかりと納得するまで売羅内容にします。相場は他の店舗でも査定を受ける指標となります。これがもし相場を知らなければ仕方ないと説得されて売っていたかもしれません。

買取店を検討する

次に、インプレッサの買取額をさらに引き上げる方法として、複数の見積もりを取る方法があります。見積もりは、基本的に1社だけ依頼してその場で査定してもらい価格を提示する流れです。

ただし、買取額を引き上げるならば、1社で買取を決めてしまうのではなく、複数の買取店に依頼することが大切です。その中で、高い価格を出したところに決めるのが効果的です。事前にそのことを伝えるだけで提示額が違うこともあるくらいです。

理想的な交渉方法

高く買取してもらうには、交渉が欠かせません。そこで見極めたいのは、マニュアル的にかなり機械的に査定する店かそうでないお店かです。マニュアル化されてスタッフが付け焼刃で、素人による査定の場合、たいていはマニュアル的に査定するだけのお店の場合が多いです。

そういったお店の見分け方としては、機械測定を積極利用したり、同じ車種ならあまり査定額が変わらないのが見るべきポイントです。その場合、交渉はあまり意味をなさないので注意が必要でしょう。日によって査定するスタッフが変わったり、細かい質問にすぐ答えられない場合もマニュアル通り査定するただのフロントスタッフである可能性が高くなります。

逆にプロが車を見定めている店舗では、交渉が有効な方法となりえます。お店にしっかりと査定役のスタッフがいて、査定から価格提示まで行うのが特徴です。その場合、買取額を上げるには意思表示をしっかりとしておくことが重要です。

「査定が高いならここで売るし、安ければ他に持って行く」ということを確実に伝えるのです。

また、インプレッサの買取時に車を査定に持ち込んだ理由を話しておくことも有効です。買取店は事故車を警戒していることが多く、理由が不明な分だけ買取をするリスクが高くなって、その分が査定額に反映されないことがあるからです。傷があったり改造車である場合は特にでしょう。

最後に、買取額が高くなる時期に合わせて車を持って行くことです。相場から高くなるポイントを調べて持っていくと価格交渉しやすいでしょう。査定に出向いた当日から2~3日以内に買取の了承を行う気持ちで行けば、お店側も顧客の買取が本気であることが伝わり提示額が高くなる可能性があります。

インプレッサを高額買取してくれるお店の特徴

インプレッサを買取店に持ち込む場合、できるだけ高く査定してくれるところがよいでしょう。高額買取をする買取店の特徴としては、中古車の買取に加えて、販売から他のパーツ販売まで行っていることです。特に自社で買取から販売まで手掛けているお店のほうが高額買取のサービスを受けることに繋がりやすいです。

反対に、自社でほとんど販売は行わず買取した車を市場に上げて利益を上げる転売系の店は買いたたく傾向があるので注意が必要です。車は一人で何台も持ち込むことはあまりなく、買い取ってさえしまえば良いというのが転売系のお店のスタンスです。

知名度が低く、小規模な買取店は収益をそれで支えていることが多いため、長期的な目で高く買取するという視点がありません。転売系は特に顧客の使い捨てでとにかく新規顧客を回転しながら利益を上げたいので、リピーターはそれほど考慮しません。よほどの理由が無い限り高額買取は見込めないでしょう。

自社で販売まで行う店舗だと、買取の他にも販売の事業もあるので、高い買取と販売のサイクルを行いつつ、販売の方も顧客にすすめるなど買取と販売を同時に行うこともできます。以上の点を踏まえて高額買取は販売まで行うお店を探しましょう。

複数の買取業者を競争させて値段を上げる


複数の見積もりを取ることが買取額を引き上げるためには大切です。しかし、実際にインプレッサをディーラーや買取店で何件か査定依頼する前に、一括見積もりでまとめて申し込んでしまうのが簡単で便利です。

通常、買取店の査定に出すためには、1店舗ずつ会社を探して申し込まなければならないでしょう。一括見積もりは窓口が一本化されて申し込み手続きができます。一括見積もりは提携している複数の会社が見積もりを出すため、売却方法としておすすめです。

買取が買取事業者の生命線であり、一括見積もりは自社での買取をいかにしてつなげられるかを工夫していることが多いです。したがって、買取額を限界まで引き上げていたり、キャンペーンや素早い見積もりから査定までの対応を行うなどサービスも充実しています。

その上で、一括見積もりは価格競争が発生する仕組みの方法です。他社と見積もりの違いがはっきりと分かるようになっているので、自社を選んでもらうための価格競争が生じるというわけです。一括見積もりで競合が多いほうが、自然と値段が上がるので提携数が多く競争の激しい一括査定会社を選びましょう。

インプレッサの売却を検討するなら早めに

車は、1年たつごとに価格が下がることで有名です。これは買取と販売の両方で言えることです。低年式は特に価格が付かず安い価格で取引されます。数年立てば新車は価値が半分くらいになってしまいますし、10年を越えたあたりからほとんど価値がなくなります。付加価値がある場合はその限りではありませんが、インプレッサを含めた多くの車種・グレードで同様の相場変動が起こります。

近々インプレッサは売却をするのであれば、早めにするのが良いです。理由は、年を追うごとに買い取り相場は変化しているためです。「いざ買取を!」と思ったときには、低い価格でしか売れなかったということが十分にありえるからです。特に1年落ちと2年落ちでは買取額に大きな開きがあります。

具体例として、インプレッサXVハイブリッドのグレード「2.0i- アイサイト」の相場を見ましょう。すると1年落ちが今年最高の買取額を出したとき、2年落ちは40万円近く低い相場になります。

そして、2017~2018年のはじめまで、年数ごとに価格は下がる傾向にあり、2018年に一度大きく上がったものの、後半になるにしたがい下降傾向が見られます。

2018年の中盤(5~6月)、インプレッサは多くのグレードで相場が上昇しています。今後、年数がたつごとに一時的な上昇が見られても相対的には価格が下がっていくことが十分に考えられます。相場上昇の目を見逃さず、売却の検討に時間をかけ過ぎないように心がけましょう。

最新の買取相場は以下の通りです。

<WRX STI スペックC 18インチタイヤ仕様車 >
年式:平成24 年(2012年) 走行距離:2万km カラー:ブラック系
新車価格:342.0万円 買取価格:212.5万円 残価率:約62%

<WRX STI >
年式:平成23年(2011年) 走行距離:4万km カラー:パール系
新車価格:384.0万円 買取価格:210.5万円 残価率:約54%

<WRX STI >
年式:平成24年(2012年) 走行距離:5万km カラー:ブラック系
新車価格:384.0万円 買取価格:194.0 万円 残価率:約50%

インプレッサを買取に出す前に自分でできるメンテナンス

インプレッサを売却する前に一度、自分でできるメンテナンスを一通り行っておくのも重要です。車の保管状況やちょっとした部分もマイナス査定になるとも限らないからです。
まず、タイヤの交換やメンテナンスはしっかりとしておきましょう。キズや空気圧の確認を行って、交換が必要であればしてしまいましょう。

次に見落とされがちなのがエアコンフィルターです。車内の空気を循環させる部分で内装の一部としてチェックされるからです。カビが生えていたり、汚れが溜まっていると印象が悪いです。外装面では、ワイパーの修理やメンテナンスです。ゴム部分の磨耗や劣化、本体部の破損などはしっかりと交換しましょう。

特にエアコンフィルターは取り替えもできますが内部の汚れは定期的に空気を循環させるなどしてカビを防止することが大事です。直前に慌ててメンテナンスしても自分で元の綺麗な環境を取り戻すことは難しいからです。

キズの修復や板金塗装は、自分で行うメンテナンスとしては技術が必要でできないことも多いでしょう。ちょっとしたキズであれば修理もできますが、どのみち買取の際に修復歴の申告が必要になります。板金塗装は業者に依頼することも多いですが、修理費用などを考えると買取額としてはマイナスに傾くことがあるので注意しましょう。

修理はしてあるかどうかよりも傷があったかどうかのほうが査定には重要です。ただし、傷の深さが非常に浅い場合はマイナスとしてカウントされないこともあるので、修理で下手に隠そうとする方が査定にはマイナスになるかもしれません。

買取の前に自分でできる一番のメンテナンスは掃除・洗車です。車の中のゴミを片付けて掃除機をかけたり拭き掃除したりしましょう。外装はガソリンスタンドで洗車をするのも良いですが、自分で丁寧に洗って最後のメンテナンスをしておきます。細かい汚れや重点的に洗った方が良いところはあらかじめ目星をつけておくと効率が良いでしょう。

補足として、車検によるメンテナンスで買取のプラスの査定を受けることは良く知られています。次の査定までの期間や年数を考慮しながら、車検するか買取にすぐ持っていくか判断しましょう。

まとめ

インプレッサを買取査定に持ち込むのであれば、複数の会社に持っていくことが高く売るコツです。高く売れるお店の特徴をつかんで、適切な買取店に持ち込みましょう。一括査定で価格競争をさせて高く売るのも一つの手です。

売るときに気をつけたいのは、できるだけ早く売ることです。車検の期間内であれば一刻も早く売ることで買取額をプラスにできます。また、2018年8月27日にはマイナーチェンジも行われましたので、それまでのモデルの価格が下がる可能性も高くなるでしょう。相場は年々下がる傾向にあるため時期を見誤らないのもポイントです。

後は適切なメンテンスを自分でできる範囲でして、買取額をできるだけプラスにする努力をしましょう。

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