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ベリーサの高額買取を実現させるポイントとは?最新の相場情報も!

<ベリーサ>はかつてマツダが販売していた高級志向のコンパクトカー。2016年の販売停止からしばらく経ちますが、買取価格はどれくらいなのでしょうか。

今回は「ベリーサを高く買取してもらうポイント」と「最新の買取相場の情報」を紹介します。

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目次

ベリーサの特徴


ベリーサが販売開始された2004年当時、マツダではデミオとファミリアが人気を集めていました。この2つの車種は、独身男性などの比較的若い世代のユーザーが多いという統計があり、それ以外の層を取り込むために開発されたのがベリーサなのです。

ベリーサのコンセプトはずばり「上質感」。デミオのプラットフォームを流用して開発費用を低く抑え、販売地域を日本国内に限る事でコンセプトを徹底しやすくしました。内外装ともに高級感を持たせ、ターゲット層の好む「大人の落ち着いた雰囲気」で統一されている車です。

ベリーサは2015年に販売終了になりましたが、同じようなコンセプトの車種があまり見当たらないだけに、今でも根強い人気のあるコンパクトカーです。

ベリーサのボディサイズ

デミオとプラットフォームを共有していますので車体寸法もほぼ同じで、ベリーサのほうが全長・全幅ともに少しだけ大きくなっています。

全長 3,975mm
全幅 1,695mm
全高 1,530mm

ベリーサのボディデザイン

ベリーサはかなりシックで大人びたエクステリアを持っています。30代以上をターゲットとしているだけに、さすがにフロントマスク、リヤビューにも浮ついたやんちゃなテイストは一切ありません。ヨーロッパの古都の街並みにでも自然に溶け込みそうな、洗練されたボディデザインです。

ベリーサの内装

ベージュを基調とした2トーンでカラーリングされた室内は、コンパクトカーにありがちな「安っぽさ」をまったく感じさせない上質さが感じ取れます。ダブルステッチを施したファブリック素材のシートは、高級なソファのような質感。ベリーサの室内は、車内空間というよりは応接間にでもいるような感覚にさせられます。

ベリーサの燃費

ベリーサはハイブリッドエンジンを搭載していないため、あまり燃費効率は良くありません。ターボエンジンのグレードなどは無く、パワートレインは1.5Lガソリンエンジンの一種類のみです。

4WD仕様車では日立製作所から供給を受けたe-4WDシステムを搭載。前輪はガソリンで駆動し、後輪の動力にモーターを使用する駆動方式です。e-4WDシステムのメリットとしては、エンジン出力のみを使用した4WD車よりも、車重が軽くなり燃費効率が良くなるという事があります。

・1.5L 水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジン FF 4AT 18.2~18.4km/L
・1.5L 水冷直列4気筒DOHC16バルブエンジン 4WD 4AT 17.2km/L

ベリーサの買取価格例


ベリーサの最新の買取事例をご紹介します。

2014年式 (平成26年)<ベリーサ マゼンタセレクション>FF 白系
走行距離 2.9万km 新車販売価格 183.1万円 参考買取価格 70万円 残価率38%

2013年式 (平成25年)<ベリーサ C>FF 赤系
走行距離2.5 万km 新車販売価格 156万円 参考買取価格 51万円 残価率32%

2010年式 (平成22年)<ベリーサ L>FF 紫系
走行距離 5.5万km 新車販売価格 167.5万円 参考買取価格 31万円 残価率18%

ベリーサの人気グレードと残価率

標準的な装備を持ったベリーサのベースグレード。FFと4WDでは、査定額にあまり大きな差は出ません。

グレード<L>

グレードCに、メーカーオプションであるドレスアップパッケージを標準装備した上位グレード。フロントにはフォグランプを装着し、各所にメッキ加工を施したエクステリアは一段と高級感がアップしています。インテリアでは本革シートを採用、室内空間もワンランク上の質感になっています。残価率も高くなるグレードです。

ノーブル クチュール

グレードLをさらにブラッシュアップして2015年に発売された特別仕様車。専用本革シート、専用本革ステアリングホイール、専用ドアトリム、専用グローブボックスリッドは、赤系色で統一。まさに特別な室内空間に変化しています。

専用ボディカラーとしてメテオグレーマイカを用意。気品のある落ち着いたグレーです。販売台数が少ないため、リセールバリューのほうも期待できるでしょう。

マゼンタセレクション

グレードLをベースに、各所に専用部品を装着した特別仕様の上位グレードです。ディスチャージヘッドランプを標準装備。メッキ加工されたドアミラーガーニッシュや高輝度塗装の専用15インチアルミホイールを装着したエクステリアは、他グレードとは一線を画します。

インテリアでも、シートやステアリングホイールのステッチにマゼンタ色を使用して特別感を演出。2013年発売のグレードですが、ベリーサを求めるユーザー層に好まれる質感です。

ベリーサをより高額に買い取ってもらうポイント

ベリーサの人気のカラー

クリスタルホワイトパールマイカ

クリスタルホワイトパールマイカはメーカーオプションの有料カラーです。中古車市場では白は常に人気のある色で、ベリーサも例外ではありません。買取査定ではプラスポイントになります。

ジェットブラックマイカ

ベリーサでは黒も人気のあるカラー。各年代に売りやすい色ですので、買取業者が欲しがるボディカラーです。買取価格に上乗せが望めるでしょう。

アルミニウムメタリック

明るめのシルバーで、気品のあるベリーサのデザインに良く似合います。ベリーサでは女性でもシルバーを選ぶ人が多く、人気のあるカラーです。

ベリーサの人気のオプション

ブライトモールディング

グリル部にクロームメッキのモールディングが入ります。フロントマスクがぐっと引締まります。

リフトゲートガーニッシュ

リフトゲートにクロームメッキのガーニッシュを装着。リヤビューの上質感が数段上がります。査定ではオプション品である事を伝えてください。

ウッド調パネルセット

センターサイドパネル、パワーウインドウスイッチベゼルを、ウッド調のパネルに交換します。木目調が好きな人にはたまらないアイテム。査定でもプラスポイントになるオプション品です。

オートミラー

駐車時にバックする時に、助手席側のドアミラー鏡面が自動で下向きに角度を変え、左後輪付近の安全を確認できる便利な機能。降車時には、ドアロックに連動してドアミラーが収納されます。オプション品である事が分かりにくいので、査定士にきちんとアピールしましょう。

パーキングセンサー

フロントに2つ、リヤ部に4つのセンサーを搭載し、障害物の接近を感知。障害物との距離が近づくと3段階のブザー音でドライバーに知らせてくれます。運転に慣れないユーザーは非常に重宝するオプションです。

ベリーサは10年落ちの場合値段はつくか?


ベリーサは2004年から2015年にかけて販売された車種ですので、10年落ちの車両も多く存在します。11年の販売期間で一回もフルモデルチェンジをしなかった車種ですから、年式よりも個々の車両の状態で査定額が大きく変わります。

・2007年式(平成19年)<ベリーサ L>FF ギャラクシーグレーマイカ
走行距離 8.7万km 新車販売価格 166万円 参考買取価格 7.2万円 残価率 0.04%

ベリーサは現在でも人気のある車種です。中古車市場では2013~2015年あたりの車両が売れ筋になっています。2009年以前の10年落ち車両はさすがに買取価格も厳しくなってはきていますが、ゼロ査定は考えられません。とりあえずは10万円以上、できれば20万円を目標に複数の業者に査定をしてもらってください。

https://anshinkuruma.jp/bguide/ベリーサの維持費はいくら?購入の際にかかる費/

まとめ


今回はベリーサの買取価格の情報をお伝えしました。現在ではベリーサに似たようなコンセプトの車種があまりありませんので、中古車市場でも指名買いの多いモデルです。

ベリーサを購入するのは経済的に余裕のあるユーザーが多いため、年式が高く状態の良い車両に需要が集中します。ベリーサをお持ちの方は、買取査定を受けてみてください。

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