【最高級車のロールス・ロイス】その魅力と最新の買取事情を大公開!

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堂々とした風格が印象的なロールス・ロイス。ビジネスで使用されることも多いロールス・ロイスには成功者のイメージもありますよね。そんなロールス・ロイスを売却する際、いくらで買取ってもらえるのでしょうか。

残価率も気になるところでしょう。そこで、ロールス・ロイスの最新買取相場や残価率を調べてみました。ロールス・ロイスの魅力と併せて紹介します。

ロールス・ロイスの特徴

ロールス・ロイスは、1906年にイギリスで誕生しました。チャールズ・スチュアート・ロールズとフレデリック・ヘンリー・ロイスの2人によって作り上げられた会社であり、高級自動車メーカーとして知られています。

もともと、ロールス・ロイスは自動車だけでなく、航空機エンジンや船舶、エネルギー関連機械などの製造販売も手掛けていました。現在ではこれらの工業メーカーと自動車メーカーが分けられ、それぞれ別の会社として独立しています。

ロールス・ロイスが最高級車と呼ばれる所以には、ラグジュアリーの極みが詰め込まれている点にあるでしょう。例を挙げると、ロールス・ロイスのフラッグシップモデルであるファントムは自分で運転する車として作られてはいません。

運転手を雇い、運転させるショーファードリブンを目的として作られた車であり、後部座席に快適な乗り心地を集約させています。また、外観も高級感にあふれ、フロントグリルにはパルテノン神殿をイメージしたデザインが採用されました。

完璧なまでに最高級車にこだわったロールスロイスファントムには、54,600,000円という価格が設定されています。強気の価格であっても、世界中のセレブからの注目を集め続けている魅力的な1台です。

まるで芸術!手間ひまをかけて作り上げられるロールス・ロイス

ロールス・ロイスは、イギリス南部に位置するグッドウッドにある工場で製造されています。建築家のニコラス・グリムショーにより建設されたこの工場は、自然とマッチすることにこだわって建設されました。

そんな、ロールス・ロイスの工場ではペイントの一部作業をのぞき、全てが手作業で行われているのが特徴です。

また、ロールス・ロイスの特徴ともいえるインテリアのウッドパネル。このウッドのパネルに採用されているローズウッドは、イギリスへ運ばれた後に数年間寝かし、薄くスライスするために技術力の高いフランスへと運ばれます。

その後、イギリスへ持ち帰った後、収縮が落ちくまで寝かせ、デザインや型取り、曲げ、ニス塗りはイタリアで行うといったこだわり。ウッドパネルが完成するまでに5年以上の月日がかかります。そして、完成したウッドパネルは、手作業で車内に納めていくのです。

そのほかにも、作業を担当する職人の養成もロールス・ロイスが携わり、ロールス・ロイス作りのプロを一から育て上げています。このように、1台の完成までに、極めて長い期間がかけられるのがロールス・ロイスです。

こだわりの技術がふんだんに詰め込まれている車であるからこそ、これほどまでの値段がつけられているといえるでしょう。

こだわりぬかれた小物の数々

ロールス・ロイスのボンネット先端には、シンボルマスコットの女神がつけられています。このマスコットは、純銀製で作られ、それだけでも価値が高いものです。

また、室内に使用されている皮は牛側であり、ゴーストで牛9頭分の皮を使用しています。ファントムになると牛11頭分の皮となりますので、贅をつくしたインテリアが楽しめるのが特徴です。

そのほかにも、天井が星空のように輝くスターライトヘッドライナーには、1340本もの光ファイバーを使用しています。

驚くほどの静寂性

ロールス・ロイスの車種につけられた名前には、シャドー、クラウド、ゴースト、レイスなどがあります。これらの名前は、ロールス・ロイスが<幽霊のように静かで存在を感じさせずに、高い耐久性を持つ永遠の車>にこだわりをもっていることに由来しています。

ロールス・ロイスはV型12気筒 6.8リッターエンジンを搭載し、最高出力460PSを実現している車です。しかしながら、室内は静寂が保たれ、車外であってもエンジンの音がほどんど聞こえることがありません。

ロールス・ロイスの伝統ともいわれる静寂性だけでなく、エンジンが動き出した時でも車体が揺れることがないのも特徴です。深い森にたった1人でいるような乗り心地が楽しめ、極めて快適に過ごせる車として高く評価されています。

ロールス・ロイスの車種

ファントム

ロールス・ロイスのフラッグシップモデルとして君臨するのがファントムです。ロールス・ロイスのなかでも最高価格に設定され、1台で54,600,000円という価格がつけられています。

ただし、価格に見合った価値のあるモデルであることは言うまでもありません。観音開きのドアを開け、車内に足を踏み入れた瞬間からその高級感を感じることができるでしょう。

車内は、ロールス・ロイスでしか生み出せない完成度の高いラグジュアリーなスペースが楽しめます。走りに関しても申し分なく、V12エンジンによって力強い加速が感じられる1台です。

贅の限りを尽くした、まさにロールス・ロイスと呼べる車に仕上がっています。

ファントムのスペック

全長×全幅×全高: 5,770mm×2,020mm×1,645mm
エンジンタイプ: 60°V型12気筒/48バルブ
最高出力:420kW(571PS)@5,000rpm
排気量:6,748cc
最大トルク:900Nm@1,700-4,000rpm
ミッション形式:電子制御8速AT車
車両総重量:5人乗り2,700kg/4人乗り2,680~2,720kg

ゴースト

フラッグシップモデルのファントムよりもスポーティーなモデルとして登場したのがゴーストです。加速の速さはファントムと比べると1秒早く、100km/hまでわずか4.9秒で到達します。

スポーティーなモデルであってもロールス・ロイスらしい高級感が失われることがありません。むしろ、ラグジュアリー感を高められて作られたモデルだともいえるでしょう。

ゴーストに新しくデザインされたフロントには、ロールス・ロイスとしての堂々とした気迫が備えられ、豪華な印象を強めています。車内は極めてモダンに仕上げられ、上品なレザーとのハイライトでダイナミックさも感じられるでしょう。

ロールス・ロイスの象徴ともいえるスピリット・オブ・エクスタシーがあしらわれたロータリーコントローラが設置され、利便性も高められています。これは、指を少し動かすだけで方向や音楽などにアクセスが可能なシステムでであり、運転の邪魔をすることなく操作が可能です。

さらに、新しいデザインのシートによって、運転中の姿勢が安定され、快適ドライブが楽しめるようになりました。ゴーストは企業家たちのビジネスツールとして選ばれることも多い車です。激しく移り変わるビジネスの世界において、静寂と癒しの空間を提供し続けています。

ゴーストのスペック

全長×全幅×全高: 5,465mm×1,950mm×1,550mm
エンジンタイプ: 60°V型12気筒/48バルブ
最高出力:420kW(570PS)@5,000rpm
排気量:6,951cc
最大トルク:820Nm@1,600-4,750rpm
ミッション形式:電子制御8速AT車
車両総重量: 2,480 kg/2,510 kg

レイス

ロールス・ロイス史上において最もパワフルでダイナミックなモデルして誕生したのがレイス。ゴーストを0.3秒も上回る0-100kmで4.6秒の加速を可能にしながら、ゴージャスに仕上げられている1台です。

レイスは、運転手を雇うスタイルのロールス・ロイスに2ドアのスタイルを投入したことでも注目が集められています。自分で運転することに喜びを感じるオーナードラーバー向けに作られ、その人気をほしいままにしている車です。

レイスのスペック

全長×全幅×全高: 5,280mm×1,945mm×1,505mm
エンジンタイプ: 60°V型12気筒/48バルブ
最高出力:465kW(632PS)@5,600rpm
排気量:6,591cc
最大トルク:820Nm@1,500-5,500rpm
ミッション形式:電子制御8速AT車

ドーン

ロールス・ロイスのラインアップのなかで、異彩を放つのがドーンです。英語で夜明けを意味するドーンには、ルーフを持たないオープントップが採用されています。

極めてめずらしいシルエットで誕生したドーンには、スレンダーなルーフと、力強い曲線によって官能的かつ現代的な雰囲気が作り上げられているといえるでしょう。

さらに、パワフルなフロントグリルは、停車時でもダイナミックを感じさせ、圧倒的な迫力を生み出しています。

ソフトトップに使用されているフレンチシームには美しい縫い目が施され、優雅な印象をプラス。室内においても、ロールス・ロイスのラグジュアリー感をそのままに、エレガントに仕上げられました。

肌に風を感じながらドライブを楽しみたいオーナーにぴったりであり、37,400,000円という価格に見合った豪華さが楽しめる車です。

ドーンのスペック

全長×全幅×全高: 5,295mm×1,945mm×1,500mm
エンジンタイプ: 60°V型12気筒/48バルブ
最高出力:420kW(570PS)@5,250-6,000rpm
排気量:6,591cc
最大トルク:820Nm@1,600-4,750rpm
ミッション形式:電子制御8速AT車

カリナン

ロールス・ロイスのSUVとして発売されているのがカリナンです。レンジローバーのロングボディよりも長いカリナンは、世界最大であり最長のSUVであるといわれています。

ファントムと比べるとひと回り小さいものの、悪路でも抜群のアプローチをこなし、SUVとしての性能を最大限に発揮する車です。オフロードだけでなくオンロードでも使い勝手がいいカリナンは、どんな道でも走る喜びが感じられるといえるでしょう。

また、SUVでありながらもモダンRRらしいデザインやクオリティを残しているのもポイントです。一目でロールス・ロイスだとわかるデザインが魅力であり、ロールス・ロイスファンをうならせるデザインに仕上げられました。

さらに、SUVならではの機能性もしっかりと搭載されているのが特徴です。開閉式のテールゲートである<ザ・クラスプ>を初めて導入し、鍵の部分に触れると二カ所の部分が自動で開閉するように設計されています。

そのほかにも、カリナンのリア部には<D-Back>様式を採用。アウトドアのシーンで活躍するカリナンは、たくさんの荷物を積むことを想定し、機能性が高められています。

カリナンのスペック

全長×全幅×全高: 5,341mm×2,000mm×1,835mm
エンジンタイプ: 60°V型12気筒/48バルブ
最高出力:420kW(571PS)@5,000rpm
最大トルク:850Nm@1,600rpm
ミッション形式:電子制御8速AT車

ブラックバッジシリーズ

ロールスロイスの裏シリーズとして投入されたのがブラックバッジシリーズです。自分で運転するのを好むユーザーに照準を合わせ、ドライバーライクを押し出したモデルとしていくつかのシリーズにブラックバッジシリーズが追加されました。

ブラック・バッジシリーズが投入された背景には、クローム部分を黒に変更するユーザーが多いことにあります。また、スポーティにチューニングする人も増えたことから、その要望に応える形で開発がすすめられました。

ブラック・バッジシリーズは、これまでのロールス・ロイスの押しが強くなり、自信にあふれたスタイルへと変更されています。ただ、ダークでありながらも、新しい色調組み合わせも特徴でしょう。

例えばレイスのブラック・バッジのインテリアには、ダーク系に赤が組み合わせられました。このことでインパクトが持たされ、ほかとは異なる魅力を引き出しています。

レイス ブラック・バッジ

全長×全幅×全高: 5,280mm×1,945mm×1,505mm
エンジンタイプ: 60°V型12気筒/48バルブ
最高出力:465kW(632PS)@5,600rpm
最大トルク:870Nm@1,700-4,500rpm
ミッション形式:電子制御8速AT車

ロールス・ロイスの最新相場

新車価格が30,000,000円をこえることもめずらしくないロールス・ロイス。査定に出すとどのくらいの買取価格が期待できるのでしょうか。

そこで、各モデルの最新相場や残価率を紹介していきます。

ファントムの最新相場

ファントムの最新相場は以下の通りです。

2013年式 ロールス・ロイス・ファントム 黒 走行距離37,000km:7,324,000円
2011年式 ロールス・ロイス・ファントム 黒 走行距離9,000km:14,689,000円
2010年式 ロールス・ロイス・ファントム 白 走行距離90,000km:7,770,000円
2006年式 ロールス・ロイス・ファントム EWD 白 走行距離103,000km:7,487,000円

ファントムの残価率

ファントムを新車で購入すると54,600,000円がかかり、2013年式のモデルを売却した場合の買取価格は7,324,000円です。よって、2019年に6年落ちとなるファントムの残価率はおよそ13%と非常に低くなってしまうことがわかります。

ゴーストの最新相場

ゴーストの最新の買取事例を紹介します。

2013年式 ロールス・ロイス ゴースト 白 走行距離33,000km:12,457,000円
2013年式 ロールス・ロイス ゴースト 白 走行距離8,000km:16,103,000円
2011年式 ロールス・ロイス ゴースト 黒 走行距離77,000km:7,445,000円
2010年式 ロールス・ロイス ゴースト 青 走行距離90,000km:8,444,000円

ゴーストの残価率

ゴーストの新車価格は34,100,000円です。2013年式のゴーストを売却した際には12,457,000円となることから、ゴーストの残価率は36%だといえます。

レイスの最新相場

レイスは日本でも極めて希少なため。最新相場が発表されていません。

ドーンの最新相場

ドーンの受注が開始になったのは2016年の1月のことです。最高級車としての価格や、受注開始から日が浅いことで、ドーンを買取に出す人は少ないといえるでしょう。

走行距離が伸びている車も少ないことから、予想される最新相場は28,000,000円といわれています。

ドーンの残価率

ドーンの新車価格は38,900,000円ですので、28,000,000円で売却した際の残価率は、およそ71%です。

カリナンの最新相場

カリナンは2018年9月に発売されたため最新相場は発表されていません

ブラック・バッジシリーズの最新相場

ブラック・バッジシリーズの買取相場は発表されていませんが、ロールスロイスの中でも特別仕様車となるブラック・バッジシリーズはプラス査定が期待できます。

ロールス・ロイスを高額で買取ってもらうポイント

ロールス・ロイスは新車価格が30,000,000円をこえるモデルも多く、最高級車として位置づけられています。そのため、車買取に出す際には少しでも高く売りたいという人も多いでしょう。

ロールス・ロイスを買取に出す際には、年式や走行距離がポイントとなります。年式が新しいほど車 査定においてプラスとなり、走行距離が少ない場合にも車の高価買取が期待できるでしょう。

また、モデルチェンジなどをしてしまうと、型落ちとして扱われてしまうことから、買取価格が下がる系以降にあります。そのため、あまり乗る機会がないと感じているのであれば、少しでも早く買取に出すのがポイントです。

そのほかにも、ロールス・ロイスの買取事例が多い買取店に相談すると価値に合った買取価格が提示される期待が高まります。

まとめ

あくまでも最高級車にこだわり、細部にまで手間ひまをかけて作られたロールス・ロイス。驚くような価格がつけられた車ではありますが、乗った瞬間に感じる高級車としての風格は特別なものがあるでしょう。

そんなロールス・ロイスは希少価値が高いことから、車 買取でも高く評価されています。しかしながら、走行距離や年式によっては価格が下がってしまうこともめずらしくありません。

また、買取店を上手に選ばないことには買取価格に差が出てしまうのも問題です。少しでも高くロールス・ロイスを売却したいという場合には、買取経験の豊富な買取店に早めに査定を依頼してください。

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