【車検切れ車の買取】絶対損しない売却方法と高く売るポイント4つ!

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ビッドちゃん
「車検切れの車を買取に出したいけど、どれくらいで売れるのかな?」とお悩みのあなた。実は車検切れの車でも問題なく売却できますし、価格も下がらないのです。

今回の記事では「車検切れの車を買取に出す3つの方法と、高く売るポイント4つ」を紹介します。

車検が切れた車は売れるのか


「車検が切れている車は買取で大幅に安くなってしまう」と思っていませんか?実際には車の買取では「車検の残り期間」はほとんど査定に影響しないのです。

「車の買取査定」は外観や各部品の動作状況など「車両の状態」を評価するもので、車検の残り期間はほぼ関係ありません。車検を通ったばかりの車両であれば少し金額がプラスされる程度です。

ですから車検が切れているからといって、売却すると損をする事はありません。

車を買取に出すために車検を通すと大幅に損をしてしまいますので止めましょう。車検切れの車を売却したいのなら、そのままの状態で査定を受けるようにしてください。

車検が切れた車を買取してくれる業者


車検が切れた車でも買取業者は問題なく買取をしてくれます。

ディーラーに売る

「車検が切れた車」はディーラーで売る事も可能です。ディーラーでの車の買取は市場相場よりかなり安い金額を提示される場合が多く、金額面ではあまりお得ではありません。

しかし、馴染みの営業マンがいるのならスムーズに取引が済みますし、売却資金を元手に新車を購入するのならお金のやり取りをする場所が一ヵ所になりますので、かなり労力を省く事ができます。

買取専門店に売る

車の買取専門店では大手から中小まで規模に関わらず「車検切れの車」の買取に応じてくれます。買取専門店では多くの業者で出張買取が無料となっているので、車検切れの車両でも自宅まで来てもらっての査定が可能です。積極的に利用して査定額を出してもらいましょう。

買取専門店もビジネスですから、最初はかなり安い査定額を提示してくる事が多いです。そこで買取額を高くするために良く用いられる手法として「複数の業者に査定してもらって査定額を吊り上げていく交渉法」があるのですが、場慣れしていない一般ユーザーには少し難易度が高いでしょう。

なるべく買取額を上げたい場合は<一括査定サービス>の利用がおすすめです。

一括査定のサービスで売る

<一括査定サービス>は車を高く売る手段として、最近かなり普及してきたサービスです。

申し込みの手間が省ける

一括査定サービスには多数の買取業者が登録しており、ユーザーが一括査定サービスのサイトにて住所、電話番号や車の状態などの基本情報を入力すると、複数の業者から査定のアポイント取りの連絡が入ってきます。

買取業者に査定を依頼する時は、最低でも3つ以上の業者に予約を入れるようにしましょう。一括査定サービスを使えば、面倒な情報の伝達も一度で済みますので労力の節約になります。

業者の競合による査定額の上昇

一括査定のサービスを利用すると査定に来る業者も他業者と競合する事が分かっていますので、最初から限度額に近い数字を提示してきます。査定額を引き上げるための業者との面倒な駆け引きなどが大幅に軽減されるわけです。

ビッドちゃん
以上の事かから車検切れの車を売却する場合でも、車の相場や査定について特別くわしくない人には一括査定サービスは利点が多いでしょう。

車検が切れた車を動かす方法


車検が切れた車を売るにせよ再び車検を受けるにせよ、車両を動かさなければなりません。どのような方法があるのでしょうか。

車検が切れた車は公道を走れない

<道路運送車両法>により、車検に通っていない車で公道を走る事は禁止されています。違反した場合の罰則はかなり重いので、車検切れの車は公道を走らせないようにしましょう。

  • 車検切れの車で公道を走行した場合の罰則
    <減点6点、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金>
    自賠責保険は車検と同じ有効期間の分だけ加入しているのが一般的ですから、車検切れの車の多くが自賠責保険の未加入状態です。自賠責保険に未加入で公道を走行すると<自動車損害賠償保障法>に違反します。
  • 自賠責保険に未加入状態の車で公道を走行した場合の罰則
    <減点6点、1年以下の懲役または50万円以下の罰金>
    減点6点はただちに30日間の運転免許停止となってしまいます。両方とも違反していた場合は90日間の免許停止になりますので、日常的に車を使用する人には大変な事態となってしまうでしょう。ですから、ほんの少しの距離であっても車検切れ、自賠責保険未加入の車を公道で走らせてはいけません。

レッカー車を使う

故障車を移送する「レッカー車」で車検切れの車を動かす事は可能でしょうか。現在では「車検切れの車の車輪が地面に設置して回転している状態」で公道を移動するのは違法とする解釈が有力です。大手ロードサービスでも車検切れ車両のレッカー車での牽引移動は断られます。

車検切れ車両を運ぶ手段としては、車体全体を持ち上げて車輪がまったく地面に設置していない状態で運搬できる<キャリアカー(積載車)>を使用する方法がベストです。この方法ならば法的に問題ありません。

移送にキャリアカーを使用するとなると費用がかかります。陸送サービスなどで手配を依頼できますが、買取の場合は業者にまかせましょう。

仮ナンバーの制度を使う

法的に公道を走る条件を満たしていない車両でも、特例的に公道の走行が許可される制度が<自動車臨時運行許可制度(仮ナンバー)>です。

車検切れの車両もこの制度を使えば、公道を走行して移動する事が可能です。この制度は「車検を受けるための陸運局への移動」や「販売目的の車両の移送」など、特定の目的がある場合に限って許可されますので「買い物に行く」などの理由では利用できません。

申請する場所・時期

仮ナンバーを申請する場所は、運行経路に含まれている地域の市区町村の役所・役場です。運行経路にまったく関係のない役所・役場では申請できません。

申請する時期は原則として運行する当日ですが、早朝から使用したい場合は前日に申請する事ができます。

利用できる期間

一度の仮ナンバー申請で運行できる期間は最長で5日間です。目的が達せられる最小限の期間での利用となります。

申請に必要なもの

仮ナンバーの申請には以下のものが必要になります。

  • 自動車損害賠償責任保険証明書
    自賠責保険に未加入の車両は許可が下りません。原本が必要です。
  • 自動車が確認できる書類
    <自動車検査証、抹消登録証明書、通関証明書、自動車検査証返納証明書、譲渡証明書、新規登録用謄本、登録識別情報等通知書など>
  • 本人確認ができる書類
    <運転免許証、マイナンバーカード、在留カードなど、官公庁発行で写真つきのもの>
  • 手数料
    1車両 750円
  • 印鑑

車検が切れた車を高く売るポイント


車検が切れてしまった車を売る時には、少しの工夫で買取額を上げる事が可能です。

車が高く売れる時期に売る

車の買取業者は、車の購入需要が高まる時期に多くの台数を確保しようとします。4月は就職・転職や進学など新しい環境で生活を始める人が多くなる時期。新生活で車が必要になる人はだいたい2~3月に車を購入するので、1~3月は業者にとって一台でも多くの車が欲しい時期です。

必然的に他業者と競合した場合などの買取の限度額も高くなる傾向にあります。売却の時期を選べるなら1~3月を狙ってみるのも一つの手です。

社外品はなるべく純正に直す

車の各部分をカスタマイズするのが好きなユーザーの車は、ホイールやマフラーなどたくさんの純正メーカー以外の社外品を装着している場合があります。

その社外部品がどんな高級な商品であったとしても一般ユーザーは純正品を好みますので、社外部品が付いてないほうが車の買取価格は高くなるのです。自分で付け替えできる範囲であれば、査定前に純正品に付け替えておきましょう。

交換するのに料金が発生するようなものは、わざわざ交換にお金をかけると損をする可能性がありますので、付け替えずに査定を受けてみてください。純正品を保有している場合は査定の際にその旨を伝えてください。

車をキレイにしておく

基本的に車の内外観がキレイになっているかどうかは買取の査定ポイントではありません。

しかし、査定するのも人間ですから室内やボディがピカピカになっていれば、少し高く査定したくなるものです。査定前にはお金をかけないで出来る範囲で車の清掃をしておきましょう。

複数の業者に査定してもらう

買取業者の項ですでに紹介しましたが、高い額で車を売りたいのなら複数の業者に買取査定をしてもらう事は必須です。業者はなるべく安い金額で車を買い取ろうとしてきます。安く買取すれば、その分だけ自分たちの儲けになるからです。

業者に対抗して買取額を上げるにはやはり業者の競合状態が必要になります。少し手間はかかりますが、面倒くさがらずに3社以上の業者に査定してもらった上で売却してください。

車検切れの車を廃車にする場合


ビッドちゃん
車検切れの車でもあまりに長い期間放置していたり、車両の状態が悪すぎたりすると買取してもらえない事もあります。そんな時には廃車にしてしまうのも選択肢の一つ。

現在では廃車専門の買取業者も多数ありますので、そこに依頼すれば額は少なくともいくらかの金額にはなり、車の引き取りから手続きまで代行してもらえますので便利です。

車検切れの車を売る時に必要な書類


車検の切れてしまった車を売却する時に必要になるものは以下の通りです。

車検証(自動車検査証)

車を売却する時には車検証が必要になります。車検が切れてしまった車でも同じです。車が公道を走行する時には車検証を携行する事が義務付けられているので、通常は助手席のダッシュボードに収納されています。

もし紛失してしまっている場合は、陸運支局で再発行が可能です。

自賠責保険証明書

車検が切れている車は自賠責保険も未加入状態になっている場合が多いので、期限切れになっている時は買取店側で新たに加入します。

もし自賠責保険の有効期間が残っているのなら、売却時に<自賠責保険証明書>が必要になります。紛失してしまっている場合は、自賠責保険に加入した時の保険会社で再発行が可能です。

自動車納税証明書

自動車を登録していると自動車税の納税義務が生じます。もし以前に自動車税を滞納していたりすると売却後にトラブルになったりする事があるために、最新の自動車納税証明書を要求されるケースが多いです。

もし紛失してしまっていてもきちんと納税してあれば証明書がなくても問題はないのですが、どうしても納税証明書が必要な場合は自動車税事務所(軽自動車は市区町村役場)で再発行してもらえます。

実印

委任状、譲渡証明などの書類の作成に実印が必要(軽自動車は認印でOK)。実印とは市区町村の役所・役場に登録申請してある印鑑の事です。

リサイクル券

車の購入時にはリサイクル料金を支払っています。リサイクル券があれば売却時に買い手からリサイクル料金を受け取れます。

リサイクル券が紛失してしまっている場合は運輸支局で再発行するか、<自動車リサイクルシステム>のWebサイトで「リサイクル料金預託」のページを印刷すれば代替可能です。

定期点検整備記録簿

<定期点検整備記録簿>はその車がどのような点検・整備を受けてきたかの記録です。法的に売却に必要なものではありませんが、定期点検整備記録簿がないと査定ではかなりのマイナス材料になります。

買取査定時にはなるべく準備しておきましょう。

まとめ


今回の記事では「車検切れの車を買取に出す方法と高く売るポイント」を紹介しました。

車検が切れてしまっている車は公道を走行できませんので買取価格も安くなるかと思いきや、「買取査定には車検の残り期間はほとんど影響がない」という事がお分かり頂けたでしょうか。

車検切れの車をまた車検に通すとなると、かなりの手間と費用がかかりますし、車の状態によっては売却してしまうのが一番効率が良いケースも多いです。買取業者のほうでは「車検切れの車の買取り」は珍しい事例ではないので、査定依頼してもふつうに対応してもらえます。

「買取額を上げる方法」も紹介しましたが車は一日一日と古くなっていくので、「車を売るのなら一日でも早いほうが得になる」のが基本です。車を売却する気が少しでもあるのなら、積極的に行動していきましょう。

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