スポーツカーからの脱却を図り、市場としての人気が高く、販売台数の見込めるSUV市場に2002年から参入して販売を強めているのがカイエンです。
ポルシェの特徴でもある流線形の流れるようなデザインは、SUVのカイエンでも健在で、現在ではポルシェの主要車種の位置付けになるほど人気を博しています。今回は、カイエンの最新買取相場について紹介します。
目次
カイエンの特徴
高級スポーツカーと言う限られた市場の中で経営を行ってきたポルシェ社ですが、フォルクスワーゲン社の協力の基、2002年にポルシェとしては初となる本格的なクロスオーバーSUV・カイエンの販売を開始しました。
カイエンのプラットフォームは、新型フォルクスワーゲン・トゥアレグに採用されている「MLB Evoプラットフォーム」を共用していますが、ほぼ全てのシャーシがアルミニウム製で、炭素繊維や超強度鋼も組み合わさった軽量プラットフォームのため、2代目カイエンと比べて65kgも軽くなっています。
カイエンはクロスオーバーSUVですが、オフロードよりはポルシェらしくオンロード向きで、「新しいかたちのスポーツカー」として販売促進を行っています。
通常のクロスオーバーSUVでは、4輪とも同じサイズのタイヤを使用していますが、現在販売されている3代目カイエンでは、スポーツ走行を損なわないように設計されているため、フロント・19インチ&リア・21インチの前後でサイズの異なるタイヤを使用しています。
2002年の発売以来、カイエンは世界中で大ヒットとなり、ポルシェ社としても2018年には世界新車販売台数で過去最高の数字を更新することができました。カイエンは、ポルシェ社の主要基幹車種で、「上質なラグジュアリーな室内空間」「最高の乗り心地」「ハイパフォーマンスユニット」を兼ね備えたフラッグシップモデルSUVです。
サイズスペック
・全長 :4,918mm~4,920mm
・全幅 :1,983mm~1,985mm
・全高 :1,695mm~1,701mm
・ホイールベース:2,895mm
・荷室容量 :770L
・車両重量 :2,040kg~2,230kg
カイエンのボディサイズは、全長が約5mで全幅も約2mもある、大迫力のボディサイズになっています。後部座席は6対4の分割シートで、「前後にスライド可能」「背もたれ10段階調整機能付」を装備しています。
MLB Evoプラットフォームの採用によって、全長が長くなったこともあり、ラゲッジルームは2代目カイエンよりも約100Lも容量が拡大され、「最大770L」の大容量になっています。ただし、これだけ大きなサイズスペックのため、日本では機械式立体駐車場へ駐車することは困難かもしれません。
エンジンスペック・燃費
●3,000cc V型6気筒DOHC24Vターボエンジン
・グレード :ベースグレード
・最高出力 :340ps
・最大トルク :450Nm
・変速機 :8速ティプトロニックS
・駆動方式 :4WD
・燃費 :11.2km/L
●2,900cc V型6気筒DOHC24Vツインターボエンジン
・グレード :S
・最高出力 :440ps
・最大トルク :550Nm
・変速機 :8速ティプトロニックS
・駆動方式 :4WD
・燃費 :10.6km/L
●4,000cc V型8気筒DOHC32Vツインターボ
・グレード :Turbo
・最高出力 :550ps
・最大トルク :770Nm
・変速機 :8速ティプトロニックS
・駆動方式 :4WD
・燃費 :8.4km/L
●3,000cc V型6気筒DOHC24Vターボ+電気モーター
・グレード :E-Hybrid
・最高出力 :340ps
・最大トルク :450Nm
・モーター最高出力 :136ps
・モーター最大トルク:400Nm
・変速機 :8速ティプトロニックS
・駆動方式 :4WD
・燃費 :35.3km/L
カイエンは、4グレード全て違うタイプのエンジンが搭載されています。ベースグレードには「3,000cc V型6気筒DOHC24Vターボエンジン」が搭載され、最高出力・340ps&最大トルク450Nmは、2代目カイエンに搭載されていたエンジンと比べても馬力が40psもアップしています。ベースグレードとは言え、日本車では高級スポーツカー並みのエンジンが搭載されていることになります。
Sグレードには「2,900cc V型6気筒DOHC24Vツインターボエンジン」が搭載されて、最高出力・440ps&最大トルク・550Nmというビッグパワーエンジンになっています。ベースグレードよりも排気量が小さくなっていますが、過給機が2個ついているため、レクサスの最高級スポーツカー・RC-Fの477psに迫るほどのハイパワーエンジンです。
Turboに搭載されているエンジンは「4,000cc V型8気筒DOHC32Vツインターボ」で、最高出力・550ps&最大トルク・770Nmを発揮します。カイエンTurboは、もはや普通のSUVでは済まされない領域で、日本のスーパーカーと呼ばれているレクサス・LFAの最高出力・560psとほとんど馬力が変わりません。
プラグインハイブリッドのE-Hybridには、「3,000cc V型6気筒DOHC24Vターボエンジン+電気モーター」が搭載されていて、システム最大出力・462ps&システム最大トルク・700Nmを発揮します。ハイブリッド車とは言え、0~100km/h加速が5秒で、最高時速が約253km/hと恐ろしいほどのオンロード走行が可能になっています。
グレードとボディカラー
3代目カイエンには、「ベースグレード」「S」「Turbo」「E-Hybrid」の4つのグレードが用意されています。
また、ボディカラーとしては「スタンダードカラー」が2色、「メタリックカラー」が7色、「スペシャルカラー」が1色の、合計10色のボディカラーが用意されています。カイエンのグレードとボディカラーについて紹介します。
●カイエンのグレード
・ベースグレード:カイエンの下位グレードですが、価格も1,000万円を超える高級SUVのため、装備も走りも申し分の無い内容になっています。
・S :カイエンの中間グレードですが、「走行性能」「装備」「価格」が1番バランスのとれている人気グレードです。
・Turbo :カイエンの最上位グレードで、スーパーカー並みのエンジンを搭載しているモンスターSUVです。
・E-Hybrid :プラグインハイブリッドで、システム最大出力・462ps&燃費・35.3km/Lを兼ね備えた究極のエコカーです。
●カイエンの人気グレード
・S
・ベースグレード
・E-Hybrid
カイエンで最も人気があるグレードは「S」で、カイエンの全グレードの中では1番バランスがとれているのが人気の理由です。2番目に人気があるのは「ベースグレード」ですが、価格以上の装備や走行性能を備えているので、カイエンの中では1番購入しやすい価格が人気になっています。3番目に人気があるグレードは「E-Hybrid」ですが、人気上位の2グレードとは少し開きがあります。
1,000万円以上の車を購入するユーザーは、価格ではなくガソリン車かハイブリッド車かで選択をするため、静粛性で選ぶならE-Hybridしかありません。また、E-Hybridはガソリンを使わず、電気モーターのみで最高速度・135km/hで走行することが可能ですし、自宅で充電することもできます。富裕層であってもよっぽどの車好以外は、550psものハイパワーを必要としないため、Turboグレードはあまり売れていません。
●カイエンのボディカラー
・ホワイト
・ブラック
・キャララホワイトメタリック
・ジェットブラックメタリック
・ドロマイトシルバーメタリック
・ビスケーブルーメタリック
・マホガニーメタリック
・ムーンライトブルーメタリック
・クォーツァイトグレーメタリック
・ラバオレンジ
●カイエンの人気ボディカラー
・キャララホワイトメタリック
・ジェットブラックメタリック
・ホワイト
・ブラック
カイエンで人気のあるボディカラーは、「ホワイト系」「ブラック系」の2色で、有料カラーでパールが入っているか、無料カラーでソリッドカラーなのかが違うだけです。上位4カラーどのカラーでも良いのですが、将来の買取や下取りを考えると有料カラーの「キャララホワイトメタリック」「ジェットブラックメタリック」の方が、買取査定の評価は高くなります。
カイエンの最新中古車相場
カイエンを新車で購入してから2019年が初めての継続検査となる2代目最終型の【2016年式】の最新中古車相場を各グレード別に調べてみました。尚、2016年式は新車購入から3年が経過する車のため、1年間で走る走行距離を10,000kmと想定して、30,000kmまでの車を対象に調べています。
・2016年~2017年 ベースグレード :¥5,537,037-~¥ 6,666,667-
・2016年~2017年 PLATINUM EDT :¥6,277,778-~¥ 8,148,148-
・2016年~2017年 S :¥6,000,000-
・2016年~2017年 GTS :¥8,333,333-~¥10,925,926-
・2016年~2017年 TURBO :¥9,444,444-~¥ 9,722,222-
・2016年~2017年 S E-HYBRID :¥5,722,222-~¥ 7,296,296-
・2016年~2017年 S E-HYBRID PLATINUM EDT:¥6,462,963-~¥ 9,257,407-
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
カイエンの最新買取相場
カイエンを新車で購入してから2019年が初めて継続検査となる2代目最終型の【2016年式】、プラグインハイブリッドモデルが追加されたが【2014年式】、初代カイエン最終型の【2009年式】の、最新買取相場を人気グレードを中心に調べてみましたので紹介します。尚、1年間で走る走行距離を10,000kmと仮定して調べています。
2代目最終型・2016年式の最新買取相場
●2016年 3.6 ベースグレード
・型式 :ABA-92ACEY
・当時新車価格 :¥8,277,778-
・最新買取相場 :¥4,921,000-~¥5,329,500-
・リセールバリュー:59.5%~64.4%
●2016年 PLATINUM EDT
・型式 :ABA-92ACEY
・当時新車価格 :¥8,740,741-
・最新買取相場 :¥5,538,500-~¥5,586,000-
・リセールバリュー:63.4%~63.9%
●2016年 S
・型式 :ABA-92ACUR
・当時新車価格 :¥10,962,963-
・最新買取相場 :¥4,816,500-~¥6,289,000-
・リセールバリュー:43.9%~57.4%
●2016年 GTS
・型式 :ABA-92ACXZ
・当時新車価格 :¥13,185,185-
・最新買取相場 :¥6,479,000-~¥7,837,500-
・リセールバリュー:49.1%~59.4%
●2016年 TURBO
・型式 :ABA-92ACFTA
・当時新車価格 :¥16,351,852-
・最新買取相場 :¥8,388,500-~¥9,528,500-
・リセールバリュー:51.3%~58.3%
●2016年 S E-HYBRID
・型式 :DLA-92ACGE
・当時新車価格 :¥11,212,963-
・最新買取相場 :¥4,446,000-~¥5,519,500-
・リセールバリュー:39.7%~49.2%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
2014年式の最新買取相場
●2014年 3.6 ベースグレード
・型式 :ABA-92ACEY
・当時新車価格 :¥7,954,630-
・最新買取相場 :¥4,693,000-~¥4,968,500-
・リセールバリュー:59.0%~62.5%
●2014年 S
・型式 :ABA-92ACUR
・当時新車価格 :¥10,444,444-
・最新買取相場 :¥5,225,000-~¥5,443,500-
・リセールバリュー:50.0%~52.1%
●2014年 GTS
・型式 :ABA-92ACXZ
・当時新車価格 :¥12,863,889-
・最新買取相場 :¥7,229,500-~¥7,875,500-
・リセールバリュー:56.2%~61.2%
●2014年 TURBO
・型式 :ABA-92ACFTA
・当時新車価格 :¥15,925,926-
・最新買取相場 :¥8,683,000-~¥8,721,000-
・リセールバリュー:54.5%~54.8%
●2014年 S E-HYBRID
・型式 :DLA-92ACGE
・当時新車価格 :¥10,694,444-
・最新買取相場 :¥3,942,500-~¥5,025,500-
・リセールバリュー:36.9%~47.0%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
2009年式の最新買取相場
●2009年 ベースグレード
・型式 :ABA-9PAM5501
・当時新車価格 :¥6,837,963-
・最新買取相場 :¥836,000-~¥2,004,500-
・リセールバリュー:12.2%~29.3%
●2009年 S
・型式 :ABA-9PAM4801
・当時新車価格 :¥9,237,963-
・最新買取相場 :¥950,000-~¥1,634,000-
・リセールバリュー:10.3%~17.7%
●2009年 GTS
・型式 :ABA-9PAM4801G
・当時新車価格 :¥10,542,593-
・最新買取相場 :¥1,292,000-~¥2,926,000-
・リセールバリュー:12.2%~27.8%
●2009年 TURBO
・型式 :ABA-9PAM4851A
・当時新車価格 :¥14,028,704-
・最新買取相場 :¥1,444,000-~¥1,776,500-
・リセールバリュー:10.3%~12.7%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
カイエンの買取相場の分析
新車を購入してから僅か3年ほどしか経っていないのに、買取価格が60%前後しかありません。安い車のリセールバリュー・60%ではないので、新車で¥10,000,000-するカイエンの場合には、¥6,000,000-しか買取相場がないため、3年しか乗っていないにも関わらず、¥4,000,000-も損をしてしまう計算になります。
しかも新車で購入する場合は、購入時に諸費用やオプション費用なども掛かるため、実際には¥5,000,000-近くも損をしてしまう可能性があります。
ポルシェに限らず輸入車は、国産車と比べて値落ちが激しいのですが、3年落ちのカイエンの場合は新車価格が高くなればなるほどリセールバリューが悪くなっています。2016年式の値落ちが激しい理由として考えられることは、2017年にフルモデルチェンジが行われたことで、旧モデルになってしまったことが値落ちの最大の理由と考えられます。
3年落ちのカイエンで、売却時の損が少ないグレードは「ベースグレード」で、ボディカラーは「ブラック系 or ホワイト系」に限定されます。もちろん修復歴車は論外で、輸入車ですから走行距離の少ない車が高価買取の必須条件になります。
新車購入から5年を経過したカイエンは、3年落ちと比べてもあまり値落ちはしていません。3年落ちと5年落ちとでは、モデル的には同じ2代目なので、車の状態によっては買取相場にも大きな差が生まれません。
3年落ちと同じで、5年落ちで最も損をしないグレードは新車車両価格の1番安い「ベースグレード」で、ハイグレードの「TURBO」と比べると同じリセールバリューでも新車価格が高いTURBOの方が、損をする金額が大きくなってしまいます。
新車から10年が経過した2009年式のカイエンは、初代モデルでもあるためグレードに関係なく、リセールバリューは10%~20%ほどしかありません。10年落ちは、「輸入車の低年式」「2つ前の型落ち」のため、車両の状態が良い車以外では、高価買取はまず不可能と言えます。
この辺りの低年式輸入車は、車両の状態や走行距離以外にも、整備記録簿などのメンテナンス状態が分かる書類の有無によって、買取査定額に影響が出ます。カイエンの買取相場は、現行モデル以外では大きく買取価格が下がってしまうので、どの年式でも「車両の状態が良い」「低走行距離」「ホワイト系 or ブラック系」「整備点検記録簿」などが、少しでも高く売却するには必要になります。
カイエンを高く売却する方法
カイエンを高く売却する方法は、ポルシェのような高級輸入車を取り扱う専門店か、高級SUVを中心に取り扱う輸入中古車専門店へ売却することが高価買取に繋がります。
一般的な車買取専門店では、買取価格が大きいため、高級輸入車を販売する力がなければ買取のリスクが高く、大きなリスクを抱えてまで高価買取を行うことはありません。
カイエンを少しでも高く売却するなら、しっかりとした販売ルートが確立しているカイエン専門店やポルシェ専門店で売却することが大切です。カイエンの高価買取を狙うことができるポルシェ専門店とカイエン専門店を1社ずつ紹介します。
●ポルシェ専門店 オートスポーツ
オートスポーツは、年間200台以上の販売実績と累計販売台数5,000台を超える長年の実績から、業界屈指の販売力を誇るポルシェ買取No.1のポルシェ専門店です。オートスポーツの買取査定の特徴は、ポルシェを知り尽くした専門のプロが査定を行い、納得のいく査定価格を提示することです。また、不人気色の車や小さな装備品も付加価値として買取価格に全てプラス評価をするため、他店と比べて高価買取を行うことができます。
住所 :東京都港区東麻布1-27-8
電話 :03-3224-1121
営業時間:10:30~19:30/土日祝10:30~19:00
定休日 :水曜日
●ポルシェ・カイエン専門店 Y’s AUTO
Y’s AUTOは、全国的でも珍しいポルシェ・カイエンに特化した専門店で、カイエン関しては全国で1番の高価買取を自負しています。ユーザーから高価買取を行ったカイエンを、自社工場にて整備点検を行ってから直接販売を行うので、在庫を仕入れる感覚で買取を行っています。カイエンの買取全国No.1を謳っている以上、必ず満足のいく買取価格をお約束致します。
住所 :兵庫県西宮市上ヶ原八番町14-31 東洋ビル1F
電話 :0798-42-7652
営業時間:10:00~19:00
定休日 :日曜日
カイエンのモデルチェンジ情報
現在販売されているカイエンは、2017年にフルモデルチェンジが行われたモデルで、プラグインハイブリッドモデルも2019年6月から受注が開始されています。カイエンは、フルモデルチェンジが行われたばかりなので、現在時点ではモデルチェンジの情報はありません。
1つ情報として。現在ポルシェではプラグインハイブリッドではなく、2025年を目標にポルシェ全モデルの約半分を完全な電気自動車にすることを発表しています。
先行してポルシェ・タイカンの電気自動車が、2020年に日本で発売することが決定していますので、カイエンのモデルチェンジが行われるときには、完全な電気自動車モデルが追加されることが濃厚です。
まとめ
カイエンの最新買取相場を紹介してきましたが、¥10,000,000-を超える高級SUVと言うことで、高年式の車が市場にはあまり出回っていません。そのため、高年式のカイエンの買取相場はバラつきも大きく、買取価格が安定していません。
また、2017年に行われたフルモデルチェンジによって、現行モデル以外の旧モデルの買取相場は大きく下落しています。カイエンで高価買取を狙う場合は、今回紹介したポルシェ専門店かカイエン専門のような販売力のある専門店で買取査定を行うようにして下さい。