ノアは、2018年度ミニバン販売台数No.1に輝いたトヨタミニバン3兄弟の1車種で、1番癖のないデザインから幅広い購入層に人気があります。ノアは、低床化設計によって広い室内空間に加えて乗降がしやすく、日常使いでも実用性・利便性に優れたミドルサイズのミニバンです。
今回は、ノアの最新買取相場情報を中心に紹介します。
目次
ノアの特徴
トヨタのミニバン3兄弟は、「タウンエースノア」「ライトエースノア」「マスターエース」の後継者として長兄にあたるノア、次男坊のヴォクシー、末っ子のエスクァイアの順で販売されました。ノアの先代でもあるタウンエースノアは、駆動方式がFR駆動でしたが、現在販売されているノアはイプサムをベースに作られているため、駆動方式もFF駆動に変更されています。
FR駆動からFF駆動へ変更することによって、「低床化」「室内空間の拡大」が実現できるため、一躍人気車種になりました。現在販売されているノアは初代から数えて3代目で、2014年から販売されています。
2017年7月に行われたマイナーチェンジによって、スマートキーのボタンを押すだけでスライドドアを開閉できる「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」、小さなお子様を直射日光から守る「サンシェード」が前席に標準装備されています。
兄弟車のヴォクシーと比べて購入する年齢層が高かったノアでしたが、ヴォクシーとエクステリアを共通のデザインにっしたことで、若い年齢層の取り込みにも成功しています。
サイズスペック
・全長 :4,695mm~4,710mm
・全幅 :1,695mm~1,735mm
・全高 :1,825mm~1,870mm
・ホイールベース:2,850mm
・室内長さ :2,930mm
・室内幅 :1,540mm
・室内高さ :1,400mm
・車両重量 :1,570kg~1,680kg
ノアは、低床化設計のため全高は先代よりも25mmほど低くなり、床は90mmも低くなっていますが、室内高が60mm高くなったことで、5ナンバーとは思えないほど広い室内空間を実現することができました。
また、スライドドアは地面から後席シートまでの高さが低く抑えられているため、ライバル車と比べて50mm~60mmも低く、小さなお子様やご年配の方でも乗降しやすい作りに設計されています。
エンジンスペック・燃費
●
・グレード :ガソリン車・全タイプ
・最高出力 :152ps
・最大トルク :19.7kgm
・変速機 :Super CVT-i
・駆動方式 :2WD/4WD
・燃費 :14.8km/L~16.0km/L(JC08モード)
●1,800cc 直列4気筒DOHCガソリンエンジン+電気モーター
・グレード :ハイブリッド車・全タイプ
・最高出力 :99ps
・最大トルク :14.5kgm
・モーター最高出力 :82ps
・モーター最大トルク:21.1kgm
・変速機 :CVT
・駆動方式 :2WD
・燃費 :23.8km/L(JC08モード)
ノアのエンジンは、ガソリン車が2代目と同じ「2,000cc 直列4気筒DOHCガソリンエンジン」ですが、一部のグレードを除いてアイドリングストップシステムが搭載されています。このガソリンエンジンと「Super CVT-i」を組み合わせることで、ガソリン車のミニバンとしてはクラストップレベルの低燃費を実現しています。
ハイブリッドシステムは、3代目プリウスと同じ系統の「1,800cc 直列4気筒DOHCガソリンエンジン」に、電気モーターを組み合わせた「リダクション機構付THS 2」を採用しています。ハイブリッドシステムの良いところは、ガソリンエンジンとは比較にならないほどの静粛性と、燃費・23.8km/L(JC08モード)の驚くべき低燃費が特徴で、毎月の燃料代がガソリンエンジンと比べて安く、年間の維持費を節約することができます。
グレードとボディカラー
ノアのグレードは、ガソリン車は5ナンバーサイズの「X」「G」と3ナンバーサイズの「Si」、ハイブリッド車は5ナンバーサイズの「HYBRID X」「HYBRID G」と3ナンバーサイズの「HYBRID Si」が用意されています。2代目まで用意されていた5人乗り仕様「YY」は、3代目には採用されていません。 ノアには、ボディカラーが全部で7色用意されています。ノアのグレードとボディカラーを紹介します。
●ノアのグレード
・X (2WD・4WD/7人・8人)
・G (2WD・4WD/7人・8人)
・Si (2WD・4WD/7人・8人)
・HYBRID X (2WD/7人)
・HYBRID G (2WD/7人)
・HYBRID Si (2WD/7人)
●ノアの人気グレード
・X 2WD 8人
・HYBRID Si
・HYBRID G
ノアで1番人気のあるグレードは、ガソリン車で1番価格が安く1番燃費が良い、スタンダードモデルの「X 2WD 8人」です。「X」は、下位グレードのため装備面では多少劣りますが、ノアは他の車種ほどグレードによる装備の差がそれほどなく、スタンダードモデルの「X」でも十分なところが人気の理由になっています。
また、ノアはファミリー層が多いので、燃費や維持費を抑えることができるのも人気の理由です。2番目に人気があるグレードは、静粛性と低燃費のハイブリッド車「HYBRID Si」で、ノア全体の中で1番装備が充実している最上級グレードです。
3番目に人気があるグレードは、クルーズコントロールや快適温熱シートなどが標準装備されている「HYBRID G」です。ガソリン車を選ぶユーザーは、初期購入の時点で持ち出しをできるだけ抑えて、ノア購入後も維持費を抑えて乗ることができるスタンダードモデルが人気です。
ハイブリッド車を購入するユーザーは、初めから予算に余裕を持っている人が多く、多少新車価格が高くなっても装備が充実している上級グレードを選択するのが基本となっています。ハイブリッド車には7人乗りしか設定がないため8人乗りが必要な人は、初めからガソリン車の選択肢しかありません。
●ノアのボディカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク
・ブラック
・ブラッキシュアゲハガラスフレーク
・ボルドーマイカメタリック
・シルバーメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
●ノアの人気ボディカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・シルバーメタリック
ノアで人気のあるボディカラーは、定番の三大人気カラーである「ホワイトパール」「ブラック」「シルバーメタリック」が上位を独占しています。ノアの販売台数の約80%がこの三大人気ボディカラーで、その中でも特に「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラック」の2色だけで全体の約70%近くを占めています。
この2色は大人気ボディカラーなので、売却するときに高価買取を狙うなら「ホワイトパールクリスタルシャイン」か「ブラック」であることが条件になります。
ノアの最新中古車相場
ノアを新車で購入してから2019年が初めての継続検査となる【2016年式】の最新中古車相場を各グレード別に調べてみました。尚、2016年式は新車購入から3年が経過する車のため、1年間で走る走行距離を10,000kmと想定して、30,000kmまでの車を対象に調べています。
・2016年 X :¥1,388,889-~¥2,268,519-
・2016年 G :¥1,777,778-~¥2,502,778-
・2016年 Si :¥1,842,593-~¥2,462,963-
・2016年 HYBRID X :¥2,200,000-
・2016年 HYBRID G :¥2,027,778-~¥2,498,148-
・2016年 HYBRID Si:¥1,935,185-~¥2,684,259-
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
ノアの最新買取相場
ノアを新車で購入してから2019年が初めて継続検査となる【3年落ち】、2019年が2回目の継続検査の時期になる【5年落ち】、売却できる最後のチャンスでもある【10年落ち】の、最新買取相場を人気グレードを中心に調べてみましたので紹介します。
尚、1年間で走る走行距離を10,000kmと仮定して調べています。
3年落ち買取相場
●2016年 X
・型式 :DBA-ZRR80G
・当時新車価格 :¥2,268,519-~¥2,296,296-
・最新買取相場 :¥1,045,000-~¥1,881,000-
・リセールバリュー:46.1%~81.9%
●2016年 G
・型式 :DBA-ZRR80G
・当時新車価格 :¥2,495,370-~¥2,524,074-
・最新買取相場 :¥1,491,500-~¥2,090,000-
・リセールバリュー:59.8%~82.8%
●2016年 Si
・型式 :DBA-ZRR80W
・当時新車価格 :¥2,508,333-~¥2,536,111-
・最新買取相場 :¥1,605,500-~¥2,242,000-
・リセールバリュー:64.0%~88.4%
●2016年 HYBRID X
・型式 :DAA-ZWR80G
・当時新車価格 :¥2,775,000-
・最新買取相場 :¥1,520,000-~¥1,833,500-
・リセールバリュー:54.8%~66.1%
●2016年 HYBRID G
・型式 :DAA-ZWR80G
・当時新車価格 :¥2,875,926-
・最新買取相場 :¥1,757,500-~¥2,422,500-
・リセールバリュー:61.1%~84.2%
●2016年 HYBRID Si
・型式 :DAA-ZWR80W
・当時新車価格 :¥2,989,815-
・最新買取相場 :¥1,890,500-~¥2,460,500-
・リセールバリュー:63.2%~82.3%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
5年落ち買取相場
●2014年 X Vパッケージ
・型式 :DBA-ZRR80G
・当時新車価格 :¥2,075,926-~¥2,104,630-
・最新買取相場 :¥836,000-~¥1,681,500-
・リセールバリュー:40.3%~79.9%
●2014年 X
・型式 :DBA-ZRR80G
・当時新車価格 :¥2,257,408-~¥2,286,111-
・最新買取相場 :¥1,007,000-~¥1,624,500-
・リセールバリュー:44.6%~71.1%
●2014年 G
・型式 :DBA-ZRR80G
・当時新車価格 :¥2,447,222-~¥2,475,926-
・最新買取相場 :¥1,140,000-~¥1,976,000-
・リセールバリュー:46.6%~79.8%
●2014年 Si
・型式 :DBA-ZRR80W
・当時新車価格 :¥2,447,222-~¥2,475,926-
・最新買取相場 :¥1,282,500-~¥1,900,000-
・リセールバリュー:52.4%~76.7%
●2014年 HYBRID X
・型式 :DAA-ZWR80G
・当時新車価格 :¥2,713,889-
・最新買取相場 :¥1,054,500-~¥2,014,000-
・リセールバリュー:38.9%~74.2%
●2014年 HYBRID G
・型式 :DAA-ZWR80G
・当時新車価格 :¥2,828,704-
・最新買取相場 :¥1,320,500-~¥1,947,500-
・リセールバリュー:46.7%~68.9%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
10年落ち買取相場
●2009年 X Lセレクション
・型式 :DBA-ZRR70G
・当時新車価格 :¥2,046,296-~¥2,250,000-
・最新買取相場 :¥228,000-~¥1,092,500-
・リセールバリュー:11.1%~48.6%
●2009年 X スマートエディション
・型式 :DBA-ZRR70G
・当時新車価格 :¥2,092,593-~¥2,296,296-
・最新買取相場 :¥199,500-~¥874,000-
・リセールバリュー:9.5%~38.1%
●2009年 S Gエディション
・型式 :DBA-ZRR70W
・当時新車価格 :¥2,268,519-~¥2,462,963-
・最新買取相場 :¥209,000-~¥969,000-
・リセールバリュー:9.2%~39.3%
●2009年 Si
・型式 :DBA-ZRR70W
・当時新車価格 :¥2,277,778-~¥2,472,222-
・最新買取相場 :¥237,500-~¥988,000-
・リセールバリュー:10.4%~40.0%
●2009年 G
・型式 :DBA-ZRR70G
・当時新車価格 :¥2,407,407-~¥2,611,111-
・最新買取相場 :¥247,000-~¥940,500-
・リセールバリュー:10.3%~36.0%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
ノアの買取相場の分析
現在販売されているノアは、環境を配慮するユーザーも年々増えているため、人気グレードにハイブリッド車のグレードが上位に名を連ねるようになりました。
新車で購入してから3年が経過した2016年式のノアになると、ハイブリッド車よりもガソリン車の人気が高く、リセールバリューを見ても分かる通り、ガソリン車はどのグレードも高い水準で安定しています。
中古車市場でもガソリン車の「X」「Si」の2グレードで全体の約70%前後を占めていますが、ハイブリッド車は市場にも玉数が少ないため逆に希少性が高く、ベースグレード以外で状態の良い車であればハイブリッド車でも十分に高価買取を狙うことができます。
新車で購入してから5年が経過した2014年式のノアは、2代目からフルモデルチェンジが行われたばかりのモデルで、現在も販売されている3代目ノアの初期型にあたります。
ノアに限らずどの車でもそうですが、前期型や初期型モデルは改良前の旧型になるため、買取相場やリセールバリューが同じ3代目ノアと比べて1番低くなってしまいます。
初期型とは言え、外観のデザインは現在販売されている現行型とほとんど同じなので、中古車で現行型のノアを安く購入する人には良いのですが、2014年式ノア初期型を買取に出す場合は、「ガソリン車」「G or Si」「ホワイトパール系 or ブラック系」「走行距離・50,000km以内」「内外装の状態が良い車両」などの条件がつきます。
2009年式のノアは、新車で購入してから10年が経過する先代モデルの2代目で、現在販売されている3代目と比べて、丸みを帯びたデザインが古さを感じてしまいます。10年落ちになるため、走行距離も過走行車が多く、内外装が荒れた車も少なくありません。グレードに関わらず、車両の状態が10年落ちの年式相応で、走行距離が90,000km前後であれば、新車価格の約10%前後が買取価格の相場になっています。
また、車両の状態が非常に良く、走行距離も50,000km以内であれば新車価格の20%~40%ほどの買取相場が10年落ちでもあります。ノアの買取相場は、現行型の3代目以外の旧モデルは買取相場もリセールバリューも大きく下がってしまいますが、2014年式以降の3代目になると、若干ガソリン車のリセールバリューが良いように感じますが、絶対的台数の少ないハイブリッド車も高価買取が行われています。
ノアを高く売却する方法
ノアを高く売却する方法として、最も良い方法はノアのようなワンボックスやミニバンを取り扱っているミニバン専門店で売却することです。ノアは値落ち率が少し大きいミニバンのため、ワンボックスやミニバンの販売力に自信のある専門店へ直接売却することで、通常の買取価格よりは高価買取の期待が持てます。ノアで高価買取を狙うことができる全国的にも珍しいノア専門店を紹介します。
●ノア・ヴォクシー専門店 BLUE OCEAN
BLUE OCEANは、ノア・ヴォクシーを中心にミニバン&ワンボックス車を中心に約200台ほどの在庫を展示販売しています。全国的にもノア・ヴォクシーを専門に取り扱う専門店は珍しいのですが、それだけノア・ヴォクシーの販売力に自信がある証拠。ユーザーから買い取ったノアを自社で直接小売りを行うため、通常よりも高価買取が期待できます。
住所 :神奈川県伊勢原市岡崎6997-20
電話 :0463-26-6041
営業時間:10:30~17:30(水曜日11:30OPEN)
定休日 :火曜日
お問合せ:http://www.b-ocean.net/
ノアのモデルチェンジ情報
ノアのモデルチェンジは、3年~4年周期でマイナーチェンジとフルモデルチェンジを繰り返し行っています。前回は2017年7月にマイナーチェンジが行われたので、次回のフルモデルチェンジの次期は2020年~2021年が濃厚です。2020年にフルモデルチェンジが行われる場合には、最低でも今年の東京モーターショー2019で新型車の発表が行われます。
2020年に東京で開催される東京オリンピックでは「ワールドワイドオリンピックパートナー」としてトヨタがメインスポンサーになっています。トヨタとしては世界中にアピールする絶好の舞台でもある東京オリンピックにあわせて、何らかの形で新型車両の導入などを行う可能性があります。
しかし、東京オリンピックは2020年夏なので、新型ノアの販売を開始するには少し時間が足りないかもしれません。どちらにしてもフルモデルチェンジが行われることには間違いがないため、新型ノアのフルモデルチェンジでの変更点を紹介していきます。
●新型ノアのプラットフォーム
現在トヨタの主流となっている「次世代TNGAプラットフォーム」が新型ノアにも導入されます。次世代TNGAプラットフォームの特徴でもある低重心化の実現によって「室内空間の拡大」、従来よりも剛性が強いため「静粛性の向上」などがメリットとそして挙げることができます。特に低重心化の実現によって、背の高いミニバンの弱点でもある車体の横ブレを抑える効果があります。
●新型ノアの搭載予定エンジン
新型ノアには、カムリに採用されている「2,000cc ダイナミックフォースエンジン」に、新開発のトランスミッションCVTと組み合わせて搭載される予定です。また、ハイブリッドシステムにも「2,000cc ダイナミックフォースエンジン」が採用されて、「新THS2ハイブリッドシステム」を組み合わせることで、クラストップレベルの28.0km/L以上の実現を目指します。
●新型ノアの安全装備と先進技術
3代目ノアの安全装備はライバル車よりも多少劣っているので、新型ノアには高精度ミリ波レーダー+単眼カメラを搭載した「第2世代トヨタセーフティセンス」を採用して、ライバル車への対抗処置として予防安性能の強化をはかります。
各自動車メーカーが最も力を入れているのが自動運転技術です。ライバル車も続々と自動運転技術を搭載する中、トヨタも東京オリンピック2020までには様々な車種へ採用する方向で開発が進んでいます。
レクサスに搭載されている「自動操舵回避支援システム」を基本とした自動運転技術が、新型ノアのフルモデルチェンジにあわせて搭載されても不思議ではありません。
ノアのフルモデルチェンジについて紹介してきましたが、絶好のビジネスチャンスである東京オリンピック2020に新型ノアの発売をあわせるのか?それとも少しずらして2021年にフルモデルチェンジを行うのか?今後の新型ノアの情報からも目を離すことができません。
まとめ
ノアの車の特徴や最新買取相場情報について紹介してきましたが、ノアはトヨタのミニバン3兄弟の中では長男にあたります。弟のヴォクシーが若者に人気があるのに対して、ノアは長男らしく落ち着いた年齢層のユーザーが多く、似たようなエクステリアにも関わらず、ここまでハッキリと購入層に違いが出るのは不思議に感じてしまいます。
両車とも性能面では殆ど変わりませんが、弟のヴォクシーよりも人気や販売台数で劣るノアの買取相場は厳しく、現行型でもマイナーチェンジ前の前期型だと買取価格も大きく下降しています。少し古いノアに乗っている人でも諦めずに、今回紹介させて頂きました「ノアの買取相場の分析」や「ノアを高く売却する方法」を参考にして是非!高価買取を狙ってみて下さい。