ランドクルーザープラドは、70系ランドクルーザーの派生車種とし誕生したクロスオーバーSUVです。現行型のランドクルーザープラドは、2009年にフルモデルチェンジが行われたモデルで、高い走破能力を持った高級SUVの位置づけにあります。
今回は、ランドクルーザープラドの最新買取相場情報を紹介します。
目次
ランドクルーザープラドの特徴
現在販売されているランドクルーザープラドは、2009年9月にフルモデルチェンジが行われたモデルで、採用されているプラットフォームは、本格的なオフロード走行に適しているラダーフレームが使用されています。
しかし、オフロードでの走破性能よりも日常で使うことをメインに考えられた装備も多く、どちらかと言えばオンロードでの快適性やラグジュアリー感の向上が重視されています。
ランドクルーザープラドは、クロスオーバーSUVとして一世を風靡したハイラックスサーフの生産が2009年8月に終了したため、その役割を引き継いだ形になっています。2013年9月に行われたマイナーチェンジで、大型フロントグリルの採用やリアガーニッシュのデザインが変更され、現在のエクステリアデザインの原型となっています。
ランドクルーザープラドは、2007年7月の排出ガス規制の関係でラインナップからディーゼルエンジンが消えてしまいましたが、2015年6月に4,000cc V型6気筒エンジンの廃止と入れ替わる形で、約7年ぶりにクリーンディーゼルエンジンとして復活を遂げました。
2017年9月に行われたマイナーチェンジでは、LEDヘッドライトや衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が全タイプに標準装備されたのと、フロントとリアのデザインが一部変更されるなど、主に安全面での強化が図られています。
4代目ランドクルーザープラドが発売されてから、今まで2回マイナーチェンジを行われていますが、長い期間フルモデルチェンジが行われていません。4代目もモデル末期になってきていますが、元々が完成度の高い車ですし、マイナーチェンジを行いながらトヨタ最新技術も取り入れています。
サイズスペック
・全長 :4,825mm
・全幅 :1,885mm
・全高 :1,850mm
・ホイールベース:2,790mm
・室内長さ :1,825mm~2,520mm
・室内幅 :1,565mm
・室内高さ :1,240mm
・車両重量 :2,050kg~2,330kg
ランドクルーザープラドは、兄貴分のランドクルーザーよりも、一回りボディサイズを小さくしたサイズスペックです。スポーツモデル・TZ-Gの車高が15mm低くなっているだけで、ボディサイズは基本的に全タイプ同じサイズです。
車両重量は、5人乗りが軽く、7人乗りやディーゼルエンジン車が重たくなっています。ランドクルーザープラドは、悪路走破性に優れているラダーフレームを採用していますが、室内空間が狭くなると言う欠点はあります。
エンジンスペック・燃費
●2,700cc 直列4気筒DOHCガソリンエンジン
・グレード :ガソリン車・全タイプ
・最高出力 :163ps
・最大トルク :25.1kgm
・変速機 :6速AT
・駆動方式 :フルタイム4WD
・燃費 :9.0km/L(JC08モード)
●2,800cc 直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン
・グレード :ディーゼル車・全タイプ
・最高出力 :177ps
・最大トルク :45.9kgm
・変速機 :6速AT
・駆動方式 :フルタイム4WD
・燃費 :11.2km/L~11.8km/L(JC08モード)
ランドクルーザープラドには、ガソリン車が「2,700cc 直列4気筒DOHCガソリンエンジン」、クリーンディーゼル車には「2,800cc 直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン」が搭載されています。
ガソリンエンジンは、高回転でのパワーが強味のなので高速走行を楽しみたい人にはガソリン車がオススメで、急勾配の坂道や悪路で使用することが多い人や、燃料代を節約したい人にはディーゼルエンジンがオススメです。ガソリンエンジンもディーゼルエンジンも、それぞれメリット・デメリットが存在しますので、好みや使用する目的によって選択するようにして下さい。
グレードとボディカラー
ランドクルーザープラドのグレードは、ガソリン車とディーゼル車それぞれに「TX」「TX Lパッケージ」が設定されており、ディーゼル車専用グレードとして「TZ-G」が用意されています。
また、ボディカラーとしては「スタンダードカラー」が5色、「有料オプションカラー」が2色の合計7色が用意されています。ランドクルーザープラドのグレードとボディカラーについて紹介します。
●ランドクルーザープラドのグレード
・2.7 TX (5人/7人) :ランドクルーザープラドの基本となるガソリン車のエントリーモデルです。
・2.7 TX Lパッケージ (5人/7人):TXの装備に、フロントパワーシートやクルーズコントロールなどの装備を追加した特別モデルです。
・2.8 TX (5人/7人 ):ランドクルーザープラドの基本となるディーゼル車のエントリーモデルです。
・2.8 TX Lパッケージ (5人/7人):ガソリン車のTX Lパッケージのディーゼルエンジンバージョンです。
・2.8 TZ-G (7人) :あらゆる装備を備えたランドクルーザープラドの最上級モデルです。
●ランドクルーザープラドの人気グレード
・2.7 TX Lパッケージ
・2.8 TX Lパッケージ
ランドクルーザープラドで人気がある売れ筋グレードは「2.7 TX Lパッケージ」と「2.8 TX Lパッケージ」で、ガソリン車とディーゼル車のどちらもTX Lパッケージの人気があります。TX Lパッケージは、レザーパーツや快適温熱シートなどの機能的な装備が充実しているため、1番バランスがとれているのが人気の理由になっています。
●ランドクルーザープラドのボディカラー
・スーパーホワイトⅡ
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・グレーメタリック
・ブラック
・アティチュードブラックマイカ
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・レッドマイカメタリック
・アバンギャルドブロンズメタリック
●ランドクルーザープラドの人気ボディカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・シルバーメタリック
ランドクルーザープラドで人気があるボディカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」で、純白ではなく少しクリームがかったホワイトパールです。光があたるとキラキラとパールに輝くため、ソリッドとは異なる艶感があって高級感のある人気カラーです。
ホワイト系カラーの良いところは、買取査定での評価が良いのはもちろんですが、ボディサイズが大きく見えたり、夏場でも室内の温度が上がりにくいなど多くのメリットがあります。
2番目に人気がある「ブラック」は、ホワイトパールクリスタルシャインと甲乙つけがたいほど人気のあるボディカラーです。ブラックのランドクルーザープラドは、重厚感と高級感が増す迫力ボディになりますが、洗車を怠ると古い車に見えてしまうため、洗車だけは手をぬくことができません。
ホワイトパールクリスタルシャイン同様に、買取査定でも高価買取が期待できる人気カラーですが、とにかくボディメンテナンスが大変なカラーなので、よっぽど車が好きな人しか維持管理が困難なボディカラーでもあります。
3番目に人気のある「シルバーメタリック」は、上位2カラーとは大きく溝を開けられていますが、乗り手を選ばない人気のボディカラーです。傷も汚れも目立ちにくく、ボディメンテナンスが1番楽なため、幅広い年齢層の人から愛されている人気のボディカラーです。
ランドクルーザープラドの最新中古車相場
クリーンディーゼル車がラインナップに追加された【2016年式】の最新中古車相場を各グレード別に調べてみました。尚、2016年式は新車購入から3年が経過する車のため、1年間で走る走行距離を10,000kmと想定して、30,000kmまでの車を対象に調べています。
・2016年 2.7 TX :¥2,488,889-~¥3,314,815-
・2016年 2.7 TX Lパッケージ :¥2,962,037-~¥3,601,852-
・2016年 2.7 TX Lパッケージ Gフロンティア:¥3,101,852-~¥3,870,370-
・2016年 2.8 TX :¥2,683,333-~¥3,350,926-
・2016年 2.8 TX Lパッケージ :¥3,277,778-~¥4,072,222-
・2016年 2.8 TX Lパッケージ Gフロンティア:¥3,332,407-~¥4,164,815-
・2016年 2.8 TZ-G :¥3,469,444-~¥3,879,630-
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
ランドクルーザープラドの最新買取相場
クリーンディーゼル車がラインナップに追加され、新車購入後に2019年が初めての継続検査となる【2016年式】、新車購入後に2019年が2回目の継続検査の時期になる【2014年式】、旧モデルの3代目ランドクルーザープラド最終型【2009年式】、の最新買取相場を人気グレードを中心に調べてみましたので紹介します。
尚、1年間で走る走行距離を10,000kmと仮定して調べています。
2016年式の買取相場
●2016年 2.7 TX
・型式 :CBA-TRJ150W
・当時新車価格 :¥3,101,852-~¥3,244,444-
・最新買取相場 :¥2,023,500-~¥2,726,500-
・リセールバリュー:65.2%~84.0%
●2016年 2.7 TX Lパッケージ
・型式 :CBA-TRJ150W
・当時新車価格 :¥3,521,296-~¥3,663,889-
・最新買取相場 :¥2,308,500-~¥3,249,000-
・リセールバリュー:65.6%~88.7%
●2016年 2.7 TX Lパッケージ Gフロンティア
・型式 :CBA-TRJ150W
・当時新車価格 :¥3,737,963-
・最新買取相場 :¥2,707,500-~¥3,372,500-
・リセールバリュー:72.4%~90.2%
●2016年 2.8 TX
・型式 :LDA-GDJ150W
・当時新車価格 :¥3,671,296-
・最新買取相場 :¥2,498,500-~¥3,116,000-
・リセールバリュー:68.1%~84.9%
●2016年 2.8 TX Lパッケージ
・型式 :LDA-GDJ150W
・当時新車価格 :¥4,348,148-
・最新買取相場 :¥2,707,500-~¥3,724,000-
・リセールバリュー:62.3%~85.7%
●2016年 2.8 TX Lパッケージ Gフロンティア
・型式 :LDA-GDJ150W
・当時新車価格 :¥4,422,222-
・最新買取相場 :¥3,211,000-~¥3,562,500-
・リセールバリュー:72.6%~80.6%
●2016年 2.8 TZ-G
・型式 :LDA-GDJ151W
・当時新車価格 :¥4,753,704-
・最新買取相場 :¥3,182,500-~¥3,847,500-
・リセールバリュー:67.0%~80.9%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
2014年式の買取相場
●2014年 2.7 TX
・型式 :CBA-TRJ150W
・当時新車価格 :¥3,028,704-~¥3,171,296-
・最新買取相場 :¥1,890,500-~¥2,603,000-
・リセールバリュー:62.4%~82.1%
●2014年 2.7 TX アルジェントクロス
・型式 :CBA-TRJ150W
・当時新車価格 :¥3,101,852-~¥3,245,370-
・最新買取相場 :¥2,137,500-~¥2,802,500-
・リセールバリュー:68.9%~86.4%
●2014年 2.7 TX Lパッケージ
・型式 :CBA-TRJ150W
・当時新車価格 :¥3,447,222-~¥3,590,741-
・最新買取相場 :¥2,128,000-~¥3,201,500-
・リセールバリュー:61.7%~89.2%
●2014年 4.0 TZ
・型式 :CBA-GRJ150W
・当時新車価格 :¥4,047,222-
・最新買取相場 :¥2,194,500-~¥3,448,500-
・リセールバリュー:54.2%~85.2%
●2014年 TZ-G
・型式 :CBA-GRJ151W
・当時新車価格 :¥4,666,667-
・最新買取相場 :¥2,451,000-~¥3,410,500-
・リセールバリュー:52.5%~73.1%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
2009年式の買取相場
●2009年 2.7 TX リミテッド
・型式 :CBA-TRJ120W
・当時新車価格 :¥3,039,815-
・最新買取相場 :¥845,500-~¥1,425,000-
・リセールバリュー:27.8%~46.9%
●2009年 4.0 TX
・型式 :CBA-GRJ120W
・当時新車価格 :¥3,260,185-
・最新買取相場 :¥931,000-~¥1,149,500-
・リセールバリュー:28.6%~35.3%
●2009年 4.0 TX リミテッド
・型式 :CBA-GRJ120W
・当時新車価格 :¥3,339,815-
・最新買取相場 :¥874,000-~¥1,206,500-
・リセールバリュー:26.2%~36.1%
●2009年 4.0 TZ
・型式 :CBA-GRJ150W
・当時新車価格 :¥3,760,185-
・最新買取相場 :¥1,387,000-~¥2,147,000-
・リセールバリュー:36.9%~57.1%
●2009年 4.0 TZ-G セレクション
・型式 :CBA-GRJ121W
・当時新車価格 :¥4,160,185-
・最新買取相場 :¥1,064,000-~¥1,225,500-
・リセールバリュー:25.6%~29.5%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
ランドクルーザープラドの買取相場の分析
新車から3年落ちのランドクルーザープラドは、ディーゼル車が新たにラインナップに復活したことで話題となった2016年式です。3年落ちのランドクルーザープラドの買取相場を調べてみましたが、ディーゼル車よりもガソリン車の方がリセールバリューは高くなっています。
日本ではディーゼル車がまだ浸透していないのと、静かになったとは言えディーゼル車のエンジン音を未だに嫌うユーザーが多いのも、ディーゼル車が敬遠される理由となっています。
ある一定のサイクルで車を買い替える方を除いて、長い期間同じ車に乗り続ける人にはディーゼル車は、「燃費が良い」「燃料が軽油のため燃料代が安い」「年間の維持費が安い」「エンジンが壊れにくい」「エンジンの耐久性がガソリン車よりも強い」など、低年式過走行車になっても修理代に怯える必要がありません。
近い将来、ガソリン車の需要をディーゼル車が追い越す可能性もあるため、ディーゼル車よりもガソリン車の方がリセールバリューが高いと言う現象も、今後は変わるかもしれません。
新車から5年落ちとなる2014年式のランドクルーザープラドは、2017年にマイナーチェンジが行われたにも関わらず、買取相場やリセールバリューにはほとんど影響が出ていません。現在では廃止となった4,000ccエンジン搭載車は、2,700ccエンジン搭載車と比べて若干リセールバリューは低くなっています。
4,000ccエンジン車は、燃費も悪く自動車税も高いため、一般ユーザーから敬遠されることが買取相場が低くなる原因と考えられます。
2009年式のランドクルーザープラドは、現在販売されているモデルの1つ前の3代目最終型で、10年落ちになります。10年落ちの一般車のリセールバリューは、10%~20%ほどしかありませんが、ランドクルーザープラドは悪くても25%以上もあるので、値落ちが少ない珍しい車種と言えます。
この当時のランドクルーザープラドにはディーゼル車の設定がないため、輸出に出ることも少ないのにも関わらず、値落ちが少ないのは人気車種の証と言えます。
ランドクルーザープラドは、クリーンディーゼル車だと例え200,000kmになったとしても、輸出用として高価買取が狙える車種なので、リセールバリューがガソリン車よりも低いとは言え、クリーンディーゼル車の方が長い目で見ると損をしない車種と言えます。国内で高価買取を狙う場合は「2.7 TX Lパッケージ」、輸出に出ることも考える場合には「2.8 TX Lパッケージ」が買取相場が安定しています。
ランドクルーザープラドを高く売却する方法
ランドクルーザープラドを高く売却する方法は、高級SUVを取り扱う専門店か、ランドクルーザープラドを中心に取り扱う専門店へ売却することが理想的です。
ランドクルーザープラドは、高級SUVと言う特殊な車種になるため少しでも高く売却するなら、高級SUVを販売する力がある業者か、小売り以外でも輸出ルートなど多くの販売ルートが確立している専門店で売却することが高価買取の近道にもなります。高価買取を狙うことができるランドクルーザープラド専門店を紹介します。
●ランドクルーザープラド専門店 CAR JAPAN MESSE
CAR JAPAN MESSEは、ランドクルーザープラドだけを取り扱う専門店で、ランドクルーザープラドの高価買取ができる理由もハッキリとしています。CAR JAPAN MESSEでは、ランドクルーザープラドを年間数百台販売を行っております。
そのため、常にバックオーダーを抱えた状態のため、業者オークションで仕入れる価格と同等以上で高価買取が行えます。
また、お客様から買い取ったランドクルーザープラドで、販売が行える状態にある場合には、最小限の経費で自社店舗にて全て小売りを行います。節約できた経費をお客様の買取価格へ還元できるため、他店には真似のできない高価買取を実現することが可能になっています。
住所 :宮城県宮城郡利府町神谷沢化粧坂84-1
電話 :0120-675-255
営業時間:10:00~19:00
定休日 :水曜日
ランドクルーザープラドのモデルチェンジ情報
現在販売されている4代目ランドクルーザープラドは、2020年8月にフルモデルチェンジが行われる予定です。新型ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジでの変更点を紹介します。
- 新型ランドクルーザープラドのプラットフォーム
現在、トヨタの主流となっている新開発「TNGAプラットフォーム」が、新型ランドクルーザープラドにも採用されます。TNGAプラットフォームの採用によって、4代目ランドクルーザープラドよりも「広い室内空間の確保」「低重心化」「ボディ剛性の向上」を実現することができます。
- 新型ランドクルーザープラドのデザイン
トヨタは、「キープコンセプト」を掲げているため、現行の雰囲気を残しつつデザインを変更するのですが、流れるウィンカーの「LEDシーケンシャルターンランプ」や「3連LEDヘッドライト」が装備されます。インテリアでも、「液晶メーター」「LED室内灯」「ホールド機能付電動パーキングブレーキ」などが採用されます。
- 新型ランドクルーザープラドのパワートレイン
新型ランドクルーザープラドには、新型カムリに採用されているDynamic Force Engine「2,500cc 直列4気筒DOHC16V D-4S」 が搭載される予定です。4代目ランドクルーザープラドよりも排気量はダウンサイジングしますが、優れた燃費性能とトルクの向上が図られます。
- 新型ランドクルーザープラドの安全装備
4代目ランドクルーザープラドに搭載されているToyota Safety Sense Pをアップグレード版「第2世代Toyota Safety Sense P」が、全タイプに標準装備されます。
現在搭載されているToyota Safety Sense Pに、「アダプティブハイビームアシスト(AHS)」「レーントレーシングアシスト(LTA)」「先行者発進告知」「ロードサインアシスト(RSA)」などが、新機能として搭載される予定です。
まとめ
ラダーフレームの採用で圧倒的な悪路走破性を誇り、日本のみならず海外での人気が高いランドクルーザープラド。しかし、日本ではオフロード走行よりも、街乗りをメインとした使い方をするユーザーがほとんどで、高級SUVとしてのラグジュアリー感がランドクルーザープラドにも求められています。
最新の買取相場情報としてランドクルーザープラドは、国内外で高い人気を誇っている人気車種で、低年式の過走行車でも買取査定がゼロと言うことはありません。ここまで値落ちがしない車も珍しく、あまりにも内外装が荒れている車以外では、どの年式でも高価買取を狙うことができます。