【2019年最新版】復活を遂げたシビックの買取相場情報は?

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シビックは、世界累計販売台数が60万台を超える日本を代表するワールドプレミアムカーです。シビックは、国内での販売を一時終了していましたが、1972年に初代が発売されてからホンダ車の中で最も長く販売されていた乗用車です。

今回は、2017年9月に国内での販売を再開したシビックの最新買取相場を紹介します。

シビックの特徴

シビックは、ホンダの基幹車種として長い間、国内でも安定した販売台数を誇っていましたが、バブル崩壊後はSUVやミニバンブームに押されて厳しい状況が続いていました。

国内でのシェア拡大を諦め、海外市場での拡大に力を注いだ結果、欧州市場・北米市場・アジア市場で大成功を収めて、現在ではホンダ車の中で世界で最も売れている車種になっています。8代目を最後に国内での販売を終了していましたが、2017年9月から国内で再度販売を開始することになりました。

シビックと言えば、「ハッチバック」「クーペ」「セダン」「ステーションワゴン」など、数多くのボディタイプが生産されていましたが、現在販売されているシビックは、コンパクトカーではなく3ナンバーサイズの「ハッチバック」「セダン」「タイプR」の3種類だけで、グレードも各1種類しかありません。

安全装備では、現在ホンダで主流になっている安全運転支援システム・Honda SENSINGが、「ハッチバック」と「セダン」に標準装備されています。

サイズスペック

●シビックハッチバック

・全長     :4,520mm
・全幅     :1,800mm
・全高     :1,435mm
・ホイールベース:2,700mm
・室内長さ   :1,910mm
・室内幅    :1,465mm
・室内高さ   :1,160mm
・車両重量   :1,320kg~1,360kg

●シビックセダン

・全長     :4,650mm
・全幅     :1,800mm
・全高     :1,415mm
・ホイールベース:2,700mm
・室内長さ   :1,930mm
・室内幅    :1,525mm
・室内高さ   :1,160mm
・車両重量   :1,300kg~1,320kg

●シビックタイプR

・全長     :4,560mm
・全幅     :1,875mm
・全高     :1,435mm
・ホイールベース:2,700mm
・室内長さ   :1,905mm
・室内幅    :1,465mm
・室内高さ   :1,160mm
・車両重量   :1,390kg

これまでのシビックハッチバックと言えば、5ナンバーサイズのコンパクトカーの印象が強いのですが、現在販売されているシビックハッチバックは全幅・1,800mmもあるため、3ナンバーサイズの立派な普通乗用車タイプになっています。

シビックセダンは、シビックハッチバックと比べて全長が130mmも長いのですが、上級車のアコードと比べると一回り小さくしたサイズになっています。3ナンバーサイズのセダンとしては、シビックセダンは少しコンパクトなサイズ感になっています。

エンジンスペック・燃費

●1,500cc L15C型 水冷直列4気筒DOHC16V直噴V-TECターボ

・グレード     :ハッチバック
・最高出力     :182ps
・最大トルク    :24.5kgm
・変速機      :6速MT/CVT
・駆動方式     :2WD(FF)
・燃費       :17.4km/L~18.0km/L(JC08モード)

●1,500cc L15B型 水冷直列4気筒DOHC16V直噴V-TECターボ

・グレード     :セダン
・最高出力     :173ps
・最大トルク    :22.4kgm
・変速機      :CVT
・駆動方式     :2WD(FF)
・燃費       :18.6km/L~19.4km/L(JC08モード)

●2,000cc K20C型 水冷直列4気筒DOHC16V直噴V-TECターボ

・グレード     :タイプR
・最高出力     :320ps
・最大トルク    :40.8kgm
・変速機      :6速MT
・駆動方式     :2WD(FF)
・燃費       :12.8km/L(JC08モード)

シビックに採用されているエンジンは「ハッチバック」と「セダン」「タイプR」、それぞれ違うエンジンが搭載されています。ハッチバックに搭載されているエンジンは、センターエキゾーストシステムを採用した「L15C型」で、無鉛プレミアムガソリンを使用することで最高出力・182ps&最大トルク・24.5kgmの高出力・高トルクを発揮します。

セダンに搭載されているエンジンは、ハッチバックと同じ「1,500cc 水冷直列4気筒DOHC16V直噴V-TECターボ」ではありますが、ホンダでは定番になっている「L15B型」で、燃費性能に優れたタイプのエンジンがと言えます。

タイプRは専用チューニングが施された「2,000cc 水冷直列4気筒DOHC16V直噴V-TECターボエンジン」が搭載されていて、最高出力・320ps!最大トルク・40.8kgm!まさにモンスターマシーンで、FF車の市販車としては世界最速の「最高速度・272km/h以上」「ゼロ-100km/h・5.7秒」を記録しています。タイプRには、専用3本出しスポーツマフラーやシフトダウン時に自動的に回転数を合わせる最新技術「レブマッチシステム」も搭載されています。

グレードとボディカラー

シビックのボディタイプは、「ハッチバック」「セダン」「タイプR」の3種類で構成され、各ボディタイプに1つのグレードしか存在しません。また、ハッチバックは6速MTとCVTを選択することができますが、セダンにはCVTしか設定がなく、タイプRには6速MTのみの設定しかありません。

シビックに用意されてるボディカラーは、ハッチバックには専用カラー1色を含めた全5色で、セダンには専用カラー3色を含めた全5色が用意されています。また、タイプRはチャンピオンシップホワイトしか用意されていません。シビックの各グレードと用意されているボディカラーを紹介します。

●シビックのグレード

・ハッチバック (6速MT/2WD):最高出力・182psを発揮する直噴VTECターボエンジン搭載モデルで、スポーツ走行が楽しめる6速MT車です。
・ハッチバック (CVT/2WD) :低回転からのスムーズな加速ができるCVT車で、安全面でもHonda SENSINGを搭載しています。
・セダン (CVT/2WD)    :新プラットフォームを採用することで、クーペのようなデザインと独立したトランクルームを持つセダンタイプです。
・タイプR (6速MT/2WD)   :ドイツ「ニュルブルクリンク」において、FF車最速タイムを記録したシビックのハイパフォーマンスモデルです。

●シビックの人気グレード

・ハッチバック CVT
・セダン CVT
・タイプR 6速MT

シビックで最も多く販売されているグレードは「ハッチバック」で、シビック全体の約50%以上を占めています。セダンとタイプRはほとんど差がなく、全体の15%~30%程度となっています。

●シビックのボディカラー

・チャンピオンシップホワイト(タイプR専用)
・ホワイトオーキッド・パール(ハッチバック専用)
・プラチナホワイトパール(セダン専用)
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック(セダン専用)
・コスミックブルー・メタリック(セダン専用)
・ルナシルバー・メタリック(ハッチバック/セダン)
・クリスタルブラック・パール(ハッチバック/セダン)
・フレームレッド(ハッチバック/セダン)
・ブリリアントスポーティブルー・メタリック(ハッチバック/セダン)

●シビックの人気ボディカラー

・ホワイトオーキッド・パール
・クリスタルブラック・パール
・プラチナホワイトパール

シビックの販売台数の殆どがハッチバックのため、人気上位のボディカラーもハッチバック専用「ホワイトオーキッド・パール」と、ハッチバックとセダン共通の「クリスタルブラック・パール」が上位を占めています。

3番目に人気があるボディカラーも、セダン専用「プラチナホワイトパール」なので、上位全てが定番の人気ボディカラーが占めています。上位3色は、リセールバリューが高く高価買取が期待できる人気ボディカラーなので、どれを選択しても全く問題ありません。

シビックの最新中古車相場

国内販売が再開された2017年式・シビックの各グレード別の最新中古車相場を調べてみましたので紹介します。尚、1年間で走る走行距離を10,000kmと想定して、20,000kmまでの車を対象に調べています。

・2017年 ハッチバック 6速MT:¥2,590,741-~¥2,860,185-
・2017年 ハッチバック CVT :¥2,157,407-~¥2,683,333-
・2017年 セダン CVT    :¥1,998,148-~¥2,461,111-
・2017年 タイプR 6速MT   :¥3,517,593-~¥4,442,593-

※上記の価格には消費税は含まれておりません。

シビックの最新買取相場

シビックの再販が開始された【2017年9月~現在まで】と、今から10年ほど前に国内での販売が終了した【2009年9月~2010年9月】の年式を対象に、シビックの最新買取相場を調べてみましたので紹介します。

尚、シビックハッチバックの国内での販売は2005年9月で終了しているのと、あまりにも年式が古く買取としての価値がないため、過去の買取相場は対象外としました。

2017年9月~現在の買取相場

●2017年9月~現在 ハッチバック 1.5 6速MT

・型式      :DBA-FK7
・当時新車価格  :¥2,592,593-
・最新買取相場  :¥1,871,500-~¥2,498,500-
・リセールバリュー:72.2%~96.4%

●2017年9月~現在 ハッチバック 1.5 CVT

・型式      :DBA-FK7
・当時新車価格  :¥2,592,593-
・最新買取相場  :¥1,301,500-~¥2,384,500-
・リセールバリュー:50.2%~92.0%

●2017年9月~現在 セダン 1.5

・型式      :DBA-FC1
・当時新車価格  :¥2,453,704-
・最新買取相場  :¥1,596,000-~¥2,128,000-
・リセールバリュー:65.1%~86.7%

●2017年9月~現在 タイプR

・型式      :DBA-FK8
・当時新車価格  :¥4,166,667-
最新買取相場  :¥3,391,500-~¥4,389,000-
リセールバリュー:81.4%~105%

※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
※1年間に走る走行距離を10,000kmと想定して検索しています。

2009年9月~2010年9月の買取相場

●2009年9月~2010年9月 セダン 1.8 G MT

・型式      :DBA-FD1
・当時新車価格  :¥1,845,371-
・最新買取相場  :¥427,500-~¥465,500-
・リセールバリュー:23.2%~25.2%

●2009年9月~2010年9月 セダン 1.8 G AT

・型式      :DBA-FD1
・当時新車価格  :¥1,879,630-
・最新買取相場  :¥266,000-~¥332,500-
・リセールバリュー:14.2%~17.7%

●2009年9月~2010年9月 セダン 1.8 GL

・型式      :DBA-FD1
・当時新車価格  :¥2,050,000-
・最新買取相場  :¥95,000-~¥418,000-
・リセールバリュー:4.6%~20.4%

●2009年9月~2010年9月 セダン 2.0 GL

・型式      :DBA-FD2
・当時新車価格  :¥2,150,000-
・最新買取相場  :¥114,000-~¥532,000-
・リセールバリュー:5.3%~24.8%

●2009年9月~2010年9月 タイプR

・型式      :ABA-FD2
・当時新車価格  :¥2,700,000-
最新買取相場  :¥1,092,500-~¥2,755,000-
リセールバリュー:40.5%~102%

※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
※1年間に走る走行距離を10,000kmと想定して検索しています。

シビックの買取相場の分析

日本での販売が再開された2017年式のシビックは、車としての価値の高いタイプRは買取価格もリセールバリューともに高く、高年式車に限っては新車車両本体価格よりも高い価格で買取が行われている車もあります。この現象は、タイプRの生産がイギリスで行われているため、新車の納期が読めないことが大きく影響しています。

シビックタイプRは、世界最速のFF車のため、将来的にも価値が上がる可能性を秘め名車で、「低走行距離」「車両の状態」の条件をクリアすれば、今後も値落ちが少なく高価買取が約束されています。その他では、1番売れているハッチバックタイプで、トランスミッションの種類に関係なく、高年式車両では90%を超えるリセールバリューになっています。

ミッション車は流通量が少ないため、安定した買取相場とは言えませんが、V-TECターボエンジンのミッション車は走りを愉しむユーザーにとっては人気なので、大きく買取相場が落ちることがありません。逆にオートマティック車は、セダンとハッチバックに関わらず、2017年9月に販売された初期型の買取価格は決して良いとは言えません。

販売が開始されてまだ2年ほどしか経過していない高年式車でも、リセールバリューが50%~60%ほどしかなく、状態の良い車でも高価買取は難しい状況です。

現行型シビックで高価買取を狙うには、「タイプR」か「高年式のハッチバック」か「ミッション車」と言う条件が最低でも必要となります。約10年前に販売されたシビックでは、ハッチバックに生産がないため、一般的なグレードではセダンしか選択することができません。

現在販売されている新型シビックでもハッチバックに人気が集中している傾向が強く、セダンはあまり人気がないので、10年前のセダンでは買取価格も厳しくなるのも当然の結果です。2009年~2010年式のシビックは、エンジンの種類やグレードに関係なく、買取価格も安く、リセールバリューも10%前後が相場になっています。

10年前のシビックでは、走行距離が少なければ買取価格も多少高くなりますが、1年間の走行距離が10,000kmと想定すると、ほとんどの車が100,000km近く走っていることになります。人気のないセダンで走行距離・100,000kmだでは、買取価格も限りなくゼロに近くなるため、買取車の価値としても厳しくなります。新車で購入してから2019年で10年が経過するシビックでは、タイプR以外で高価買取を狙うのはほぼ不可能です。

タイプRは、手荒に扱われている車両も多くあるため、逆に綺麗に維持されている車や綺麗にチューニングされている車は、新車よりも高値で買取が行われている車両もあります。希少性の高いタイプRは、特に走行距離でも買取相場が大きく変化するため、10,000kmに満たない車両があれば新車の車両本体価格と変わらない金額で買取が行われています。

シビックを高く売却する方法

通常のシビックで高価買取を狙うのは難しいのですが、ハッチバックのミッション車やタイプRでは高価買取を十分に狙うことができます。ホンダのミッション車を専門に取り扱う専門店が全国には多数存在しています。今回は、シビックで高価買取が期待できる専門店を2店舗ほど紹介します。

●ホンダ専門店 HMR HONDA

HMR HONDAは、ホンダのミッション車に特化している高価買取で評判のホンダ専門店です。HMR HONDAでは、常にシビックのバックオーダーを抱えているため、注文に対する仕入れが追い付いていない状況です。このように、ユーザーから買い取った車を直接販売を行うケースが多く、業者オークションへの転売は販売に向かない車以外、基本的に行っていません。

ユーザーから買い取った車を直接販売するため、無駄な中間マージンをカットすることができるので、他店には真似のできない高価買取を可能にしています。また、ホンダ車専門のプロスタッフが査定・対応するため、実車確認に加えて細やかなヒアリングも行いながら、どんなに小さなパーツでも見逃すことなくプラス査定を行います。

・店舗住所  :東京都武蔵村山市残堀1-38-2
・電話    :042-520-7577
・営業時間  :10:00~19:00
・定休日   :火曜日
・お問い合わせ:contact@hm-r.co.jp

●シビックタイプR専門買取店 タイプR鑑定団

タイプR鑑定団は、シビックタイプRを日本一売っているホンダカーズ野崎が母体にあるため、販売台数に匹敵するタイプRの買取台数を誇っています。タイプRに特化した買取専門店で、他店にはない多様な販売ルートを駆使して、効率よくタイプRの販売が行えることが高価買取に繋がっています。

直接販売を行う方法以外では、どんなルートであっても必ず中間マージンが発生します。次のユーザーへ直接販売することが中間マージンを最小限に抑える1番の方法なので、直接販売に拘り徹底的に中間マージンをカットしています。また、タイプR鑑定団では無限パーツを装着している車は特に高価買取の実施を行っています。

・店舗住所  :栃木県大田原市薄葉2702-2
・電話    :0287-29-0107
・営業時間  :9:00~19:30
・定休日   :水曜日
・お問い合わせ:https://hondacars-nozaki.com/kaitori/

シビックのモデルチェンジ情報

ホンダの公式ホームページにて小さくシビックタイプRの販売終了の案内がされています。販売終了の理由の記載はありませんが、直接店舗へ問合せをしたところモデルチェンジのため、在庫が無くなり次第タイプRの販売を終了するとのことです。

2017年に日本国内でシビックの販売が再開されましたが、新車が発売されてから約3年の周期でマイナーチェンジが行われています。そのようなことから、2020年7月~2020年9月にシビックのマイナーチェンジが行われる予定になっています。

●シビックマイナーチェンジ・変更点

・エクステリアデザイン一部変更(主にフロント部)
・18inアルミホイールの採用
・ホンダ先進安全技術「Honda SENSING」全車標準装備
・「スポーツ」グレードの追加
・ハイブリッドモデルの導入
・新グローバルスモールプラットフォームの採用

エクステリアは、フロントバンパー&フロントグリルの変更に加えて、ヘッドライトデザインが変更される予定です。今回のマイナーチェンジで1番の目玉は、海外での販売が中心になっているシビックにハイブリッドモデルが導入されることです。

海外では年々、環境規制が厳しくなっているため、環境に配慮したハイブリッド車やEV車またはディーゼル車の投入は必須で、すでに北米市場ではディーゼル車の投入も予定されているほど深刻な課題になっています。

●新型シビック SPORT HYBRIDモデル・スペック予定

・全長       :4,650mm
・全幅       :1,800mm
・全高       :1,415mm
・ホイールベース  :2,700mm
・エンジン種類   :水冷直列4気筒DOHC16V V-TEC+i-DCD
・排気量      :1,500cc
・最高出力     :115ps
・最大トルク    :14.2kgm
・モーター最高出力 :29.5ps
・モーター最大トルク:16.3kgm
・変速機      :7速AT
・駆動方式     :2WD(FF)
・燃費       :27.0km/L(JC08モード)

新型シビックに搭載予定のハイブリッドシステムは、現在フィットに採用されている「1.5L SPORT HYBRID i-DCD」に、ロス無くパワーを伝えることができる「デュアルクラッチ7速トランスミッション」を組み合わせて、スムーズな加速と低燃費を実現することができます。

新開発プラットフォームは、燃料タンクを前席下に設置する「センタータンクレイアウト」の採用で低床化を実現することができるため、限られたサイズの中でも居住空間を広く確保することができます。タイプRのマイナーチェンジ時期は不明ですが、通常のシビックのマイナーチェンジは2020年7月~2020年9月に行われる予定です。

まとめ

日本のコンパクトカーの歴史の中でも、シビックを外すことができないほど広く国民に愛されてきた車で、一時国内での販売が終了したときには驚きしかありませんでした。2017年に国内での販売が再開されましたが、以前ほどのシビックの存在感は無くなってしまったように感じます。

日本での印象は薄くなってしまいましたが、北米市場では多くの賞を受賞するなど全体の20%のシェアを誇るほど人気車種になっています。完全に日本よりも世界での知名度が勝っているシビックですが、タイプRの人気は国内でも根強いものがあります。

シビックの買取相場は全体的にあまり良いとは言えませんが、その中でもタイプRだけは別格で新車から10年が経過する車であっても、新車車両本体価格と変わらない価格で取引が行われる場合があるほどです。タイプRやハッチバックのミッション車なら、販売ルートがしっかりしているスポーツカーに特化した専門店で買取査定を行うと、想像以上の高価買取が期待できます。

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