リーフは、ガソリンを使用しない完全な電気自動車として、2010年から販売を開始している5ドアハッチバックの車です。2018年には全世界累計販売台数・30万台を突破。更に、国内だけでも累計販売台数が10万台を突破するなど着実に電気自動車での地位を確立しています。
今回は、電気自動車リーフの最新買取相場情報を紹介します。
目次
リーフの特徴
リーフは、ガソリンエンジンを搭載しない量産型の完全な電気自動車として、2010年から販売しています。国内に留まらずに、日産はリーフを世界中で販売を行い、約60ヵ国以上の国や地域で販売することを目標に掲げています。
2018年1月には世界累計販売台数・30万台をクリア、2018年4月には国内累計販売台数・10万台を突破して、電気自動車としては異例のスピードでリーフの需要が高まっています。
リーフは100%電気自動車のため、ガソリンなどの有害ガスを出す燃料を使わないため、「有害な排ガスがゼロ」「燃料代が掛からない」「振動・騒音がゼロ」などの特徴があります。以前の電気自動車は、車両価格が高く一般ユーザーが簡単に購入することができなかったのですが、補助金の制度が確立しつつあるため、ガソリン車との価格差も殆ど無くなってきています。
電気自動車のリーフは、モーターやバッテリーボックスを好きな場所へ搭載できるため、同じクラスのガソリン車よりも室内空間を広く確保することができます。先進安全技術として、日産車に随時導入されている同一車線自動運転技術「プロパイロット」や、駐車が完了するまでドライバーをアシストしてくれる「プロパイロット パーキング」がリーフにも搭載されています。
また、事故予防技術「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、アクセルペダルだけのイージードライビングを可能にした「e-Pedal」も搭載しています。
日本で電気自動車の普及が遅れている原因は、インフラ設備が自動車の開発と比べて追い付いていないことにもあります。家庭用電源で充電が行えるようになってきていますが、戸建て以外のマンションなどでは勝手に電気を使うこともできませんし、外に電源がない場合がほとんどです。
環境に負荷を与える二酸化炭素排出をゼロにする活動として、ゼロ・エミッション社会の実現に日産は力を入れています。ゼロ・エミッション社会の実現として、日産は国内外で多くの賞を受賞していますが、それでもまだ日本は欧州と比べて電気自動車の環境設備が発展途上です。
各都道府県にある道の駅に、「リーフ1台」と電力供給システム「LEAF to Home 1基」を無償で提供する活動を日産は行っていく予定です。この活動によって日常使いはもちろんですが、災害などで万が一停電になってもリーフから電気の供給ができます。
サイズスペック
・全長 :4,480mm~4,510mm
・全幅 :1,790mm
・全高 :1,540mm~1,550mm
・ホイールベース:2,700mm
・室内長さ :2,030mm
・室内幅 :1,455mm
・室内高さ :1,185mm
・車両重量 :1,490kg~1,680kg
現在のリーフは、フロントのデザインが大きく変更されて、ボンネットが先代よりも拡大されています。ボディサイズが一回り大きくなっていますが、低重心化によって車高は先代よりも低くなっています。
フロント部分が拡大したことでデザイン的には良いのですが、低重心化で視点が下がったことにより、車体の感覚が掴みづらくなったかもしれません。、
エンジンスペック・燃費
●40kWh EM57 交流同期発動機
・グレード :S/X/G/X Vセレクション/AUTEC
・最高出力 :150ps
・最大トルク :32.6kgm
・変速機 :
・駆動方式 :2WD(FF)
・一充電走行距離 :400km(JC08モード)
・一充電走行距離 :322km(WLTCモード)
●40kWh EM57 交流同期発動機
・グレード :NISMO
・最高出力 :150ps
・最大トルク :32.6kgm
・変速機 :
・駆動方式 :2WD(FF)
・一充電走行距離 :350km(JC08モード)
●62kWh EM57 交流同期発動機
・グレード :e+ X/e+ G/e+ AUTECH
・最高出力 :218ps
・最大トルク :34.7kgm
・変速機 :
・駆動方式 :2WD(FF)
・一充電走行距離 :570km(JC08モード)
・一充電走行距離 :458km(WLTCモード)
現在のリーフに採用されているバッテリーは、30kWhから40kWhへ変更となったため、一充電走行距離がJC08モード・400km走行することができます。
2019年1月にラインナップに加わった「e+」は、大容量の62kWhバッテリーが搭載されていて、最高出力・218psを発揮します。アクセルを踏んだときの加速感は、決してガソリン車では味わうことのできない、電気自動車特有のダイレクトな加速性能を体感することができます。
グレードとボディカラー
リーフには、「40kWh」と「62kWh」の2種類のバッテリーを搭載したタイプが用意されています。グレードとしては、40kWh搭載車に「S」「X」「G」「X Vセレクション」「NISMO」「AUTECH」の6種類と、62kWh搭載車が「e+ X」「e+ G」「e+ AUTECH」の3種類が用意されています。ボディカラーは、2トーンカラーを含めて、全14種類のボディカラーより選択することができます。リーフのグレードとボディカラーを紹介します。
●リーフのグレード
・40kWh S
・40kWh X
・40kWh G
・40kWh X Vセレクション
・40kWh NISMO
・40kWh AUTECH
・62kWh e+ X
・62kWh e+ G
・62kWh e+ AUTECH
●リーフの人気グレード
・40kWh X
・40kWh G
・40kWh X Vセレクション
リーフを購入するときには、まず1番初めに「40kWh」と「62kWh」の、どちらを購入するかを選択します。あまり遠出をしない人には40kWhで十分ですし、遠距離ドライブやキャンプなどで日常使い以外で使用することが多い人には、消費する電力が多いので62kWhがオススメです。
62kWhは車両価格も高額なため、自分の生活スタイルに合わせて「40kWh」か「62kWh」を選んでください。
リーフで1番人気のあるグレードは、装備面と車両価格のバランスが良い「40kWh X」が売れ筋モデルになっています。EV専用「Nissan Connectナビゲーションシステム」は標準装備されているため、先進機能などはメーカーオプションで必要な装備だけを選択して装着すれば、価格を抑えることが可能です。
2番目に人気があるグレードは「40kWh G」で、先進機能「プロパイロット」や「プロパイロット パーキング」が標準装備されている上級グレードです。
3番目に人気があるグレードは特別仕様車「40kWh X Vセレクション」で、通常のXではメーカーオプションになっている「プロパイロット」「インテリジェント アラウンドビューモニター」「17インチアルミホイール」などが標準装備されています。40kWh Xで先進機能やアルミホイールなどの購入を考えている人とっては、X Vセレクションが価格や装備面でも断然お得です。
ただし、通常の40kWh Xと同じで「プロパイロット パーキング」はメーカーオプションにも設定がないため、必要な方は必然的に40kWh Gを購入することになります。62kWhモデルは、購入価格が高いため売れ筋グレードとは言えませんが、40kWhモデルよりも航続距離や走行性能は断然勝っているので予算に余裕がある場合には、62kWhモデルをオススメします。
●リーフのボディカラー
・スプリングライトグリーン
・スーパーブラック
・タンジェリンオレンジ
・ブリリアントホワイトパール
・ダークメタルグレー
・オーロラフレアブルーパール
・ラディアントレッド
・ブリリアントシルバー
・ラディアントレッド×スーパーブラック2トーン
・ブリリアントホワイトパール×オーロラフレアブルーパール2トーン
・スーパーブラック×ダークメタルグレー2トーン
・チャイナブルー×スーパーブラック2トーン
・ブリリアントホワイトパール×スーパーブラック2トーン
・サンライトイエロー×スーパーブラック 2トーン
※リーフは、美しい光沢が長持ちするように、「スクラッチ・シールド」という日産独自の塗装技術が採用されています。
●リーフの人気ボディカラー
・ブリリアントホワイトパール
・ブリリアントホワイトパール×オーロラフレアブルーパール2トーン
・ラディアントレッド
リーフには多彩なボディカラーが用意されていますが、不動の人気を誇っているのが「ブリリアントホワイトパール」です。ブリリアントホワイトパールは、日産ではお馴染みの人気カラーで、普通のホワイトではなく太陽光があたるとパールがキラキラと美しく輝きます。水垢除去処理は大変ですが、ブラックと比べると洗車傷も目立たないため、比較的手入れは容易で買取査定も評価の高いボディカラーです。
2番目に人気があるボディカラーは「ブリリアントホワイトパール×オーロラフレアブルーパール2トーン」で、役所などで使用しているリーフにはこのカラーが多いようです。ボディのホワイトパールによって、ルーフの鮮やかなブルーが映える飽きのこない人気カラーです。
3番目に人気があるボディカラーはスーパーブラックやブリリアントシルバーを抑えて「ラディアント レッド」になっています。リーフは女性や年配の方からの支持が高いため、手入れが大変なスーパーブラックよりも、手入れが容易で存在感のあるラディアントレッドが人気になっています。
リーフの最新中古車相場
リーフを新車で購入してから2019年が初めての継続検査となる【2016年式】の最新中古車相場を各グレード別に調べてみました。尚、2016年式は新車購入から3年が経過する車のため、1年間で走る走行距離を10,000kmと想定して、30,000kmまでの車を対象に調べています。
・2016年 24kWh S:¥ 916,667-~¥1,201,852-
・2016年 24kWh X:¥ 879,630-~¥1,387,037-
・2016年 30kWh S:¥1,150,000-~¥1,370,370-
・2016年 30kWh X:¥1,250,000-~¥1,527,778-
・2016年 30kWh G:¥1,259,259-~¥1,295,370-
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
リーフの最新買取相場
現行モデルである2代目リーフの販売が開始された【2017年10月~2019年1月】、初代リーフ最終モデルの【2015年12月~2017年9月】、初代リーフの販売が開始された【2010年12月~2012年11月】の、最新買取相場を人気グレードを中心に調べましたので紹介します。尚、1年間で走る走行距離を10,000kmと仮定して調べています。
2017年10月~2019年1月までの買取相場
●40kWh S
・型式 :ZAA-ZE1
・当時新車価格 :¥2,916,667-
・最新買取相場 :¥1,501,000-~¥2,384,500-
・リセールバリュー:51.5%~81.8%
●40kWh X
・型式 :ZAA-ZE1
・当時新車価格 :¥3,252,778-
・最新買取相場 :¥1,653,000-~¥2,479,500-
・リセールバリュー:50.8%~76.2%
●40kWh G
・型式 :ZAA-ZE1
・当時新車価格 :¥3,695,370-
・最新買取相場 :¥1,805,000-~¥2,318,000-
・リセールバリュー:48.9%~62.7%
●40kWh NISMO
・型式 :ZAA-ZE1
・当時新車価格 :¥3,734,259-
・最新買取相場 :¥2,451,000-~¥2,869,000-
・リセールバリュー:65.6%~76.8%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
2015年12月~2017年9月までの買取相場
●24kWh S
・型式 :ZAA-AZE0
・当時新車価格 :¥2,596,296-
・最新買取相場 :¥741,000-~¥1,292,000-
・リセールバリュー:28.5%~49.8%
●24kWh X
・型式 :ZAA-AZE0
・当時新車価格 :¥3,012,963-
・最新買取相場 :¥712,500-~¥1,520,000-
・リセールバリュー:23.7%~50.5%
●24kWh G
・型式 :ZAA-AZE0
・当時新車価格 :¥3,355,556-
・最新買取相場 :¥978,500-~¥1,149,500-
・リセールバリュー:29.2%~34.3%
●30kWh S
・型式 :ZAA-AZE0
・当時新車価格 :¥2,961,111-
・最新買取相場 :¥617,500-~¥1,472,500-
・リセールバリュー:20.9%~49.7%
●30kWh X
・型式 :ZAA-AZE0
・当時新車価格 :¥3,377,778-
・最新買取相場 :¥874,000-~¥1,624,500-
・リセールバリュー:25.9%~48.1%
●30kWh G
・型式 :ZAA-AZE0
・当時新車価格 :¥3,721,296-
・最新買取相場 :¥931,000-~¥1,615,000-
・リセールバリュー:25.0%~43.4%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
2010年12月~2012年11月までの買取相場
● X
・型式 :ZAA-ZE0
・当時新車価格 :¥3,585,185-
・最新買取相場 :¥161,500-~¥408,500-
・リセールバリュー:4.5%~11.4%
● G
・型式 :ZAA-ZE0
・当時新車価格 :¥3,866,667-
・最新買取相場 :¥180,500-~¥522,500-
・リセールバリュー:4.7%~13.5%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
リーフの買取相場の分析
リーフは、国産車でも100%電気自動車の存在が珍しく、環境に優しく災害時でも活躍できることから注目度の高い車種です。現行モデルの2代目リーフでは、「S」のリセールバリューが高くなっていますが、流通量が極端に少ないためデータ的には不十分で、参考にすることができません。
現行型のリーフは、発売されてからまだ2年ほどしか経過していませんが、100%電気自動車の普及が発展途上のため、流通量が圧倒的に少ないのが実情です。
しかも、買取相場も高年式の割には低く、人気のあるグレードでもリセールバリューが80%を切ってる現状です。人気車種の指標がリセールバリューのパーセンテージと言われているので、リーフは人気車種とは言えない状況です。高年式の現行型リーフで高価買取を狙うには、流通量が多い「X」か、希少性が高く特別感の強い「NISMO」が条件になります。
2015年12月~2017年9月の期間で販売された初代リーフ最終モデルは、当時大容量30kWhモデルがラインナップに追加されて話題になりましたが、2代目リーフが発売されてからは大きく買取相場が下落しています。
ガソリン車と違って電気自動車の場合は、バッテリーの容量が走行性能や渡航距離に直接関係するため、バッテリー容量の小さな旧モデルでは買取相場が安くなってしまいます。
当然ですが、中古車市場で売れなければ仕入れる業者もいなくなるため、中古車販売店で売りやすい車が買取相場も連動して高くなります。旧モデルの初代リーフ最終モデルは、バッテリーの容量が大きい「30kWh」で、流通量が1番多いグレードの「X」、バッテリーの寿命に関係する「低走行距離」が高価買取を狙うポイントになります。
新車発売から10年近くが経過した初代リーフは、中古車市場にもほとんど流通がなく、需要がほとんどありません。そのため、リセールバリューも5%~10%ほどしかなく、10年落ちのリーフでは高価買取を狙うことはできません。リーフは、中古車市場でも決して人気がある車種ではないことと、100%電気自動車と言うことで、気軽に乗ることができないことも人気が上がらない理由です。
電気自動車が良いことは分かっていても「自宅の充電設備」「充電時間の問題」「外出時に充電設備の確認」など、日本ではまだ電気自動車を気楽にのることができる環境が整っていません。スマートフォンでさえ、外出するときには念のため充電器を持ち歩いたりしますが、リーフも同じで外出先の何処に充電設備があるのかを常に気にしなくてはいけません。
また、充電設備があっても充電するにはある程度の時間が必要なため、不便さを感じてしまいます。もう少しインフラが整えばリーフの買取相場も安定しますが、現時点でリーフでの高価買取は大変厳しい状況です。
リーフを高く売却方法
世界で30万台以上もの販売実績があるものの、日本での普及率はハイブリッド車と比べて大きく劣っている電気自動車のリーフ。二酸化炭素排出量ゼロで、航続距離も最長・500km前後まで延びていますから、これ以上のエコカーはありません。しかし、電気自動車は新車価格が高額なことと、インフラ設備が整っていない状況のため、リーフの人気が上がりません。
リーフを少しでも高く売却するには、1社だけに買取査定を依頼するのではなく、複数の業者で査定額を競わせることが、リーフのように高価買取が難しい車にとっては良い方法です。信頼できる優良企業が多数業者登録を行っている「一括査定サイト」を2社ほど紹介します。
●かんたん車査定ガイド
「あなたの愛車を一括査定!」でお馴染みのかんたん車査定ガイドは、大企業と呼ばれる車専門業者から輸入車やスポーツカーなどに特化した専門業者まで、JADRI加盟の優良企業が多数登録しています。かんたん車査定ガイドは、インターネットが繋がる環境にある場所からスマートフォンやパソコンを使って、約45秒ほどで完了する入力フォームに簡単な情報を入力するだけで、誰でも無料で利用することができます。
サイト登録完了後は、最大10社のJADRI加盟優良企業へ、買取査定見積りを一括で依頼することができます。買取査定金額に納得がいかない場合には、キャンセルすることもできるので、安心して利用することができます。最大10社で競争を行うため、安い価格で買い叩かれることもなく、買取相場の厳しいリーフでも高く売却することができます。
●ユーカーパック
イメージキャラクターに、人気モデルのローラを起用していることで有名なユーカーパック。ユーカーパックは、通常の一括査定とは異なり、個人が参加できるオークション形式の買取サービスです。車の査定はユーカーパックに加盟している近所のガソリンスタンドに車を持ち込み、1回だけ査定を受けてからサイトへ登録します。
ユーカーパックへ登録している最大5,000社以上の業者によって競い合う仕組みになっています。オークション形式のため、査定価格が上がりやすく、一般的な買取価格よりも高価買取の期待が持てます。また、ユーカーパックでは、車両情報のみで査定が行われるので、業者からのしつこい電話もなく、安心して利用することができます。
リーフのモデルチェンジ情報
リーフは、2017年10月にフルモデルチェンジが行われてから、2018年7月には「NISMO」がラインナップに加わり、2019年1月には62kWh大型バッテリーを搭載した「e+シリーズ」が発売されています。
電気自動車として着実に進化を遂げているリーフですが、現在のところモデルチェンジの情報がほとんどありません。日本では電気自動車のインフラ設備が万全とは言えないため、国内での電気自動車の普及にはまだまだ時間が掛かります。
最近では電気自動車の多様性に注目が集まっているため、今後は急速に電気自動車の需要が高まると予想ができます。リーフもモデルチェンジが行われるたびにバッテリーの大型化が進んでいるため、2020年9月以降にビッグマイナーチェンジが行わるとの噂もありますが、その時には一充電走行距離も500km達成するような次世代バッテリーが搭載されるのではないでしょうか。
まとめ
100%電気自動車のリーフの最新買取情報を紹介してきましたが、電気自動車への関心は高まっていますが、日本ではまだまだ現実的ではありません。
海外では排ガス規制など、環境に対しての規制が日本よりも厳しく、無公害の電気自動車や二酸化炭素の排出量が少ないクリーンディーゼル車への関心が強まっています。リーフは、地球温暖化対策の1つとして、日本でも一般ユーザーへの普及が期待されている車種の1つです。
また、災害の多い日本では災害時での電気供給もリーフで行うことができるため、自治体だけではなく一般の人が1台でも多くリーフを保有すれば、それだけでも災害対策になります。中古車市場でも電気自動車の需要が低いため、高年式でも買取相場が低いリーフですが、今回紹介した「一括査定サイト」を上手に活用して、少しでも高価買取が実現できるようにして下さい。