スカイラインは、プリンス自動車工業株式会社が主力車種として生産・販売を行っていましたが、1966年8月に日産と合併すると同時に車名もそのまま引き継がれた車両の1つです。類似車種統一化政策によって2ドアクーペなども廃止となり、現在では4ドアセダンの設定しかありません。
今回は、スカイラインの最新買取相場情報を紹介します。
目次
スカイラインの特徴
スカイラインは、プリンス自動車の時代を含めると、約62年もの長い歴史を持つ日産の主力車種です。スカイラインと言えば「ジャパン」「ケンメリ」「ハコスカ」など、「スカG」の愛称で若者に一大ブームを博して、40歳代~60歳代の男性には憧れの車で現在でも根強い人気があります。
しかし、若者の車離れやスポーツカーの販売不振・日産の類似車種統一化などによって、現在のスカイラインは4ドアセダンしか販売されていません。
現在販売されているスカイラインは、プリンス自動車時代を含めて13代目となります。4ドアセダンとしてはスポーティなデザインで、プレミアムセダンの名に恥じない走行性能と高級感をあわせ持った車に仕上がっています。
パワートレインは、日産車らしいビッグターボエンジンが搭載され、セダンとは思えない走りをどのグレードでも味わうことができます。
また、インテリジェントダイナミックサスペンションが採用されたことで、コーナーリング性能の向上はもちろんですが、通常走行では車体の揺れを低減して、高級車並みの快適な乗り心地も実現しています。
「400R」は、4ドアセダンのGT-Rと呼ぶに相応しいスカイライン史上最高馬力・405psを誇るモデルとして新たにラインナップされました。これだけのモンスターエンジンを何故セダンに?と言う声も多いのですが、2ドアクーペの復活にも期待しましょう。
サイズスペック
・全長 :4,810mm
・全幅 :1,820mm
・全高 :1,440mm~1,450mm
・ホイールベース:2,850mm
・室内長さ :2,000mm
・室内幅 :1,480mm
・室内高さ :1,160mm~1,180mm
・車両重量 :1,700kg~1,910kg
スカイラインは、結婚をしている40歳代以上の男性をターゲット層にしているため、都内のマンションでも所有することができるサイズで設計されています。都内のマンションに設置されている機械式立体駐車場の殆どで、駐車することができる限界近くのボディサイズになっているのもスカイラインの特徴です。
エンジンスペック・燃費
●3,000cc V型6気筒DOHCインタークーラーツインターボエンジン
・グレード :ガソリン車・全タイプ
・最高出力 :304ps
・最大トルク :40.8kgm
・変速機 :7速AT
・駆動方式 :2WD
・燃費 :10.0km/L(WLTCモード)
●3,000cc V型6気筒DOHCインタークーラーツインターボエンジン
・グレード :400R
・最高出力 :405ps
・最大トルク :48.4kgm
・変速機 :7速AT
・駆動方式 :2WD
・燃費 :10.0km/L(WLTCモード)
●3,500cc V型6気筒DOHC+HM34モーター
・グレード :ハイブリッド車¥全タイプ
・最高出力 :306ps
・最大トルク :35.7kgm
・モーター最高出力 :68ps
・モーター最大トルク:29.6kgm
・変速機 :7速AT
・駆動方式 :2WD/4WD
・燃費 :13.6km/L~14.4km/L(JC08モード)
ガソリンモデルは、メルセデスベンツ製2,000ccターボエンジンが廃止となり、「V型6気筒DOHCインタークーラーツインターボエンジン」が搭載されますが、このエンジンは北米モデルに採用されていたエンジンです。
史上最強の4ドアセダンと称される「400R」には、V型6気筒DOHCインタークーラーツインターボエンジンを400R専用にライトチューニングしたエンジンが搭載されます。
400R専用エンジンは最高出力・405psを発揮しますが、この数字はスカイラインに搭載されるエンジンとしては史上最強のエンジンと言われています。ハイブリッド車は、日産独自のハイブリッドシステムで、1モーター2クラッチ方式のインテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロールが採用されています。モーターのみで走行することが可能なため、市街地走行はもちろんですが、高速走行時でも燃費を向上させることができます。
グレードとボディカラー
●スカイラインのグレード
・GT :スカイラインのベースグレード。
・GT Type P :GTをベースに内装や装備を更に充実させたグレードです。
・GT Type SP :Type Pをベースに、内装などの装備やスポーツ走行の性能に関する装備も充実させた上級グレードです。
・400R :専用エンジンなど400R専用パーツが多く使用された特別仕様車です。
・HYBRID GT (2WD/4WD) :GTのハイブリッドモデルです。
・HYBRID GT Type P (2WD/4WD) :GT Type Pのハイブリッドモデルです。
・HYBRID GT Type SP (2WD/4WD):GT Type SPのハイブリッドモデルです。
●スカイラインの人気グレード
・GT Type P
・HYBRID GT Type P
スカイラインの人気グレードは、ガソリン車とハイブリッド車ともに「GT Type P」になっています。価格の割には、必要な装備はほとんど付いていますし、安全装備も充実しているため、スカイラインの売れ筋グレードになっています。
●スカイラインのボディカラー
・カーマインレッド :過去にフェアレディZにも採用された特別有料色。「GT Type SP」「400R」のみ選択可能。
・オーロラフレアブルーパール :全グレードで選択が可能な有料色。
・インペリアルアンバー :全グレードで選択が可能な有料色。
・HAGANEブルー :全グレードで選択が可能な有料色。
・ブリリアントホワイトパール :全グレードで選択が可能な有料色。
・メテオフレークブラックパール:全グレードで選択が可能な有料色。
・ラディアント レッド :400R以外の全グレードで選択が可能。
・ブリリアントシルバー :全グレードで選択が可能な無償色。
・ダークメタルグレー :全グレードで選択が可能な無償色。
・スーパーブラック :全グレードで選択が可能な無償色。
●スカイラインの人気ボディカラー
・ブリリアントホワイトパール
・スーパーブラック
・ブリリアントシルバー
スカイラインで人気のボディカラーは、定番の三大人気色です。1番人気のあるボディカラーは、ブリリアントホワイトパールで、日本ではどの車種でもホワイトパールが不動の人気カラーで、高価買取の条件にもなっています。
2番目に人気のあるボディカラーは、欧州では1番人気のある漆黒のスーパーブラックです。3番目に人気のあるボディカラーは、ブリリアントシルバーで欧州やロシアで人気のあるボディカラーですが、日本でも手入れがしやすく傷も目立たないため、女性やご年配のユーザーを中心に昔から人気があります。
スカイラインの最新中古車相場
スカイラインを新車で購入してから2019年に初めて継続検査を迎える、2016年式・スカイラインを各グレード別に最新中古車相場を調べてみました。尚、2016年式は新車購入から3年が経過する車のため、1年間で走る走行距離を10,000kmと想定して、30,000kmまでの車を対象に調べています。
・2016年 200GT-t Type P :¥1,935,185-~¥2,555,556-
・2016年 200GT-t Type SP :¥3,045,370-
・2016年 350GT HYBRID Type P :¥2,536,111-
・2016年 350GT HYBRID Type SP:¥3,231,481-
現在販売されているスカイラインのグレードとは異なりますが、税金が安い2,000ccの人気が圧倒的に高く、中古車市場での流通量もほとんどが2,000ccガソリン車ばかりになっています。2016年式で最も人気があるグレードは、「200GT-t Type P」です。
スカイラインの最新買取相場
現在販売されているスカイラインは13代目になりますが、2019年7月にビッグマイナーチェンジが行われたことで、買取相場もモデルやグレードによって多少のバラつきがあります。
新車で購入してから2019年が初めての継続検査になる【3年落ち】、2回目の継続検査を受ける時期の【5年落ち】、新車を購入してから10年が経過する【10年落ち】の、スカイライン最新買取相場を人気グレードを中心に調べてみましたので紹介します。
3年落ち買取相場
●2016年 200GT-t
・型式 :DBA-YV37
・当時新車価格 :¥3,829,630-
・最新買取相場 :¥1,786,000-~¥2,109,000-
・リセールバリュー:46.6%~55,1%
●2016年 200GT-t Type P
・型式 :DBA-YV37
・当時新車価格 :¥4,024,074-
・最新買取相場 :¥1,501,000-~¥2,299,000-
・リセールバリュー:37.3%~57.1%
●2016年 200GT-t Type SP
・型式 :DBA-YV37
・当時新車価格 :¥4,353,704-
・最新買取相場 :¥1,966,500-~¥2,688,500-
・リセールバリュー:45.2%~61.8%
●2016年 350GT HYBRID Type P
・型式 :DAA-HV37
・当時新車価格 :¥4,755,556-
・最新買取相場 :¥2,185,000-~¥2,403,500-
・リセールバリュー:46.0%~50.5%
●2016年 350GT HYBRID Type SP
・型式 :DAA-HV37
・当時新車価格 :¥5,137,963-
・最新買取相場 :¥2,033,000-~¥2,821,500-
・リセールバリュー:39.6%~54.9%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
5年落ち買取相場
●2014年 250GT
・型式 :DBA-V36
・当時新車価格 :¥2,848,148-
・最新買取相場 :¥817,000-~¥1,311,000-
・リセールバリュー:30.0%~46.0%
●2014年 250GT TypeS
・型式 :DBA-V36
・当時新車価格 :¥3,324,074-
・最新買取相場 :¥1,092,500-~¥1,605,500-
・リセールバリュー:32.9%~48.3%
●2014年 200GT-t
・型式 :DBA-ZV37
・当時新車価格 :¥3,550,000-
・最新買取相場 :¥1,282,500-~¥1,938,000-
・リセールバリュー:36.1%~54.6%
●2014年 200GT-t Type P
・型式 :DBA-ZV37
・当時新車価格 :¥3,900,000-
・最新買取相場 :¥1,206,500-~¥2,242,000-
・リセールバリュー:30.9%~57.5%
●2014年 200GT-t Type SP
・型式 :DBA-ZV37
・当時新車価格 :¥4,229,630-
・最新買取相場 :¥1,491,500-~¥2,346,500-
・リセールバリュー:35.3%~55,5%
●2014年 350GT HYBRID Type P
・型式 :DAA-HV37
・当時新車価格 :¥4,632,407-
・最新買取相場 :¥1,140,000-~¥2,337,000-
・リセールバリュー:24.6%~50.5%
●2014年 350GT HYBRID Type SP
・型式 :DAA-HV37
・当時新車価格 :¥5,013,889-
・最新買取相場 :¥1,586,500-~¥2,679,000-
・リセールバリュー:31.6%~53.4%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
10年落ち買取相場
●2009年 250GT
・型式 :DBA-V36
・当時新車価格 :¥2,760,185-
・最新買取相場 :¥104,500-~¥598,500-
・リセールバリュー:3.8%~21.7%
●2009年 250GT TypeV
・型式 :DBA-V36
・当時新車価格 :¥3,000,000-
・最新買取相場 :¥171,000-~¥541,500-
・リセールバリュー:5.7%~18.1%
●2009年 250GT TypeS
・型式 :DBA-V36
・当時新車価格 :¥3,220,370-
・最新買取相場 :¥256,500-~¥712,500-
・リセールバリュー:8.0%~22.1%
●2009年 250GT TypeP
・型式 :DBA-V36
・当時新車価格 :¥3,320,370-
・最新買取相場 :¥313,500-~¥541,500-
・リセールバリュー:9.5%~16.3%
●2009年 370GT TypeS
・型式 :DBA-KV36
・当時新車価格 :¥3,520,370-
・最新買取相場 :¥171,000-~¥959,500-
・リセールバリュー:4.9%~27.3%
●2009年 370GT TypeP
・型式 :DBA-KV36
・当時新車価格 :¥3,620,370-
・最新買取相場 :¥218,500-~¥978,500-
・リセールバリュー:6.0%~27.0%
●2009年 370GT TypeSP
・型式 :DBA-KV36
・当時新車価格 :¥3,820,370-
・最新買取相場 :¥256,500-~¥1,273,000-
・リセールバリュー:6.7%~33.3%
※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。
スカイラインの買取相場の分析
新車から3年しか経過していない高年式のスカイラインですが、需要の少ない4ドアセダンなので全体的に値落ちが激しく、流通量の多い「2000GT-tシリーズ」でもリセールバリューは50%台が精いっぱいです。
2019年7月にビッグマイナーチェンジが行われたことで、更に買取相場が下がることになっています。最近の自動車業界ではSUVやミニバンの人気が高い中で、4ドアセダンのみのスカイラインにとっては、今後も買取相場が上がることは難しいことかもそれません。
新車から5年が経過したスカイラインになると、中古車市場ではハイブリッド車よりもガソリン車の方が人気が高いのですが、買取市場ではどちらも対等な立場で、買取価格やリセールバリューに大きな差はありません。
中古車でスカイラインを購入する場合は、税金面など維持費を考えて「2000Gt-tシリーズ」の人気が集まりますが、買取の場合にはリセールバリューがどちらも50%前後なのでグレードを気にする必要はありません。
新車から5年が経過したスカイラインで高価買取を狙う場合には、売れ筋グレードの「200GT-tシリーズ」、人気ボディカラーの「ホワイトパールorブラック」、「走行距離・50,000km以内」が条件になりますが、オプション装備やローダウン+大径アルミホイールが装着されていれば確実に買取価格を伸ばすことができます。
新車から10年が経過したスカイラインは、「車両の状態」「低走行距離」「人気のボディカラー」によって買取価格にも大きな差がでます。
古い年式になるとスカイラインに限らず、内外装の状態が悪い車や過走行車は買取査定も評価がほとんど無くなってしまうので、日頃のメンテナンスが重要になります。同じ年式でも¥50,0000-以上もの差が出るグレードもあるので、愛車を大切に扱うことを心掛けて下さい。
スカイラインを高く売却する方法
スカイラインを高く売却する方法は、セダンを中心に取り扱う中古車販売店へ買取に出すことが大切です。値落ちが激しく買取価格が不安定なスカイラインは、自社で直接販売することができるセダン専門店が比較的高値で買取を行っています。
一般的な車買取専門店で買取査定を行うと、業者オークションでも損をしない価格で買取査定が行われるため、ドレスアップなどをしていないノーマルのスカイラインは買い叩かれる場合が殆どです。スカイラインで少しでも高く売却するなら、販売力のあるセダン専門店で売却することをオススメします。尚、スカイラインのミッション車はスポーツカー専門店で売却するようにして下さい。スカイラインの高価買取を行っているセダン専門店を紹介します
●セダン専門店 株式会社ワンプライス
株式会社ワンプライスは、セダンを中心に販売・買取を行っている中古車販売店です。4箇所の展示場を保有しているため、ユーザーから買い取った車を直接自社で販売を行うため、無駄な経費を抑えて高価買取を行って安く販売をするシステムを構築しています。
・店舗住所 :埼玉県さいたま市岩槻区釣上1176
・電話 :0066-9706-7498
・営業時間 :9:00~19:00
・定休日 :年中無休
・お問い合わせ:048-812-5270
●セダン専門店 SPIRE AUTO
SPIRE AUTOでは、1,500cc~高級セダンまでのセダンを中心に取り扱っています。特に買取が難しくなった高年式+過走行車でも、自社で販売するルートがしっかりとあるため高価買取を行うことができます。他店で安く買取査定が行われた時には一度、SPIRE AUTOを訪ねてみてはいかがですか?
・店舗住所 :北海道札幌市手稲区富丘2条2-10-8
・電話 :0066-9711-723485
・営業時間 :10:00~18:00
・定休日 :月曜・第2火曜
・お問い合わせ:https://www.carsensor.net/shop/hokkaido/308937004/stocklist/
スカイラインのモデルチェンジ情報
スカイラインは、2019年7月にビッグマイナーチェンジの発表が行われ、2019年9月から販売が開始されます。新型スカイラインには、日産の車に随時搭載されている先進自動運転技術「プロパイロット」のアップロード版「プロパイロット 2.0」が搭載されています。
エクステリアは、フロント周りのデザインの変更やリアコンビネーションランプが丸目4灯になるなど、一目で新型スカイラインと分かる工夫が行われます。
また、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」が、新型スカイラインの発売にあわせてサービスを開始します。これによりスカイラインの車内でLTE高速データ通信を使ったWi-Fiを利用することができるようになります。
話題の「プロパイロット 2.0」は、車両に搭載したカメラやレーダーなどを組み合わせて、車両の周囲360°の情報と道路上の位置などを正確に把握することができます。
プロパイロットは車載ナビゲーションシステムと連動しているため、目的地までルート設定を行うと同一車線だけではなく、追い越し車線や分岐なども含めて設定したルート上にある情報ほ把握しつつ高速道路の出口までの走行を支援してくれます。
新型スカイラインには、「プロパイロット 2.0」に加えてアクセルとブレーキの踏み間違えを防ぐ「踏み間違い衝突防止アシスト」、歩行者検知が可能となった「新エマージェンシーブレーキ」が搭載されます。
新型スカイラインには、ガソリンモデルに「V型6気筒DOHCターボエンジン」、ハイブリッドモデルには「3,500cc V型6気筒DOHCエンジン+電気モーター」が搭載されます。V型6気筒DOHCターボエンジンの最高出力が304ps、400R専用のV型6気筒DOHCターボエンジンが最高出力・450ps、ハイブリッドモデルは電気モーターとあわせて約374psと、4ドアセダンとしては珍しく全てのタイプが圧倒的なビッグパワーになっています。
尚、2,000cc 直列4気筒DOHCターボエンジンはマイナーチェンジにあわせて廃止されます。今回は確定しているマイナーチェンジ情報を紹介しましたが、2021年~2022年にはV38型へフルモデルチェンジが行われると言われています。V38型スカイラインには、「プロパイロット3.0」の搭載、「MRAプラットフォーム」の採用などが噂されています。フルモデルチェンジは、不確定な情報が多いため今後の発表に注目です。
まとめ
スカイラインと聞けば「GT-R」や日本を代表するスポーツカーのイメージを持っている人が多く、セダンのみになってしまった13代目スカイラインは人気車種とは言えません。エンジンこそ日産らしいビッグパワーのターボ車ですが、4ドアセダンのオートマティック車ではユーザー層の拡大や取り込みは厳しいかもしれません。
2ドアクーペの復活を心待ちにしているスカイラインファンは世界中に多くいます。日産の社内問題も大きなニュースになっている影響で、日産全体が販売不振に陥っています。
中古車市場にもその影響が出だす頃なので、しばらくの間は日産車全体の買取価格がシビアになると予想されます。スカイラインで高価買取が唯一狙えるのは「2,000cc or 2,500cc」「ターボエンジン」「ブラックorホワイトパール」「低走行距離」「車両の状態」などの条件が揃えば、予想以上の高価買取価格で取引を行うことができます。