ホンダの<フリード>は使い勝手の良いコンパクトミニバンで、ファミリー層を中心に人気のあるモデルです。
今回の記事ではフリードの「最新の買取価格情報」と「査定でプラスポイントになるボディカラーとオプション」を紹介します。
目次
フリードの特徴
ホンダの「フリード」は2008年に販売が開始され、広さとコンパクトさの両立をコンセプトにしたミニバンです。月間販売台数は毎月30位以内に入る人気車種になっています。
新型フリードには、ガソリン使用の「フリード」と5ナンバーサイズのミニバン。ハイトワゴンには初となるハイブリット仕様「フリードハイブリット」が設定されています。
フリードの基本スペック
フリードの基本スペックは以下になります。
- 新型フリード
全長 4265~4290mm ドア数 5
全高 1710~1735mm ミッション 5AT
全幅 1695mm 駆動方式 4WD/FF
車両重量 1320~1410kg 定員 6名
排気量 1496cc C08モード燃費 13.2~16.0 - 新型フリードハイブリット
全長 4265~4290mm ドア数 5
全高 1710~1735mm ミッション 7AT
全幅 1695mm 駆動方式 フルタイム4WD/FF
車両重量 1400~1490kg 定員 6名
排気量 1496cc JC08モード燃費 25.2~27.2km/L
新型フリードと新型フリードハイブリットを比べてみると、車の大きさや高さ、広さ、車両重量に違いはありません。違いがあるとすれば、燃費性能とミッションのAT数が違います。
燃費性能
フリードの燃費性能に関しては以下になります。
【新型フリードハイブリッド】
・JC08モード:27.2Km/L
・実燃費 :18.9Km/L
【新型フリード(ガソリン車)】
・JC08モード:19.0Km/L
・実燃費 :14.0Km/L
フリードハイブリット車とフリードガソリン車を比べてみると、燃費差が5km/Lほどありますが、たいした差はありません。このぐらいの差であれば安いガソリン車の方を選ぶのも悪くないと思います。
「急発進を控える」ことや「速度を出さないように気をつける」など、2つのことに気をつけていれば燃費性能に違いはありません。頭にいれておきましょう。
フリードの買取価格例
フリードの最新の買取事例をご紹介します。
2018年式 (平成30年)<フリード ハイブリッドG ホンダセンシング>FF ブルー系
走行距離 1.4万km 新車販売価格 249.6万円 参考買取価格 152万円 残価率60%
2017年式 (平成29年)<フリード G>4WD パールホワイト系
走行距離 3.5万km 新車販売価格 221.2万円 参考買取価格 128万円 残価率57%
2016年式 (平成28年)<フリード ハイブリッドG ホンダセンシング>FF グレー系
走行距離 3.2万km 新車販売価格 249.6万円 参考買取価格 127万円 残価率50%
フリードの人気カラーと人気オプションは?
フリードの人気カラーと残価率の高い車はどれなのでしょうか?詳しくみていきましょう!
人気のカラー
フリードのボディーカラーには、コバルトブルー・パールやモダンスティール・メタリックなど全部で9種類のカラーがあります。
その中でも人気No.1のボディーカラーが<mark>「ホワイトオーキッド・パール」</mark>です。その購入層は若い層だけに限らず、幅広い購入層に横展開しています。
ホワイトパールカラーは+3万2400円の有償色ですが、標準モデルだけでなく、コンプリートモデルのモデューロXにも用意されています。
フリードを購入する場合にはぜひともおすすめしたいボディーカラーです。
人気のオプション
フリード人気オプションは以下の3つです。
Honda SENSING
フロードのオプションの中で1番人気のある装備です。
Honda SENSINGは標準装備されているグレードもありますが、中には装備されていないグレードもあります。低価格のグレードにもオプションとして装備可能となっています。
Honda SENSINGには以下の安全予防システムが搭載されます。
【Honda SENSINGの機能一覧】
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 歩行者事故低減ステアリング
- ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
- LKAS(車線維持支援システム)
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発信抑制機能
- 先行車発信お知らせ機能
- 標識認識機能
これだけ多くの安全装備が搭載されていれば、事故防止間違いなしです。
事故を防止するためにも、一度考えていてはいかがですか?
プレミアムマット
フリードのオプションの中では2番目に人気のある装備で、「室内空間を高級感あふれる空間にしたい」という方に人気があります。
プレミアムマットは毛足が長く高級感がアップするのでできれば付けておきたいオプションです。ただし、毛先が長い分、手入れに手間がかかってしまうので、気をつけましょう。
インターナビ+リンクアップフリー
カーナビに追加して装備しておきたい装備になります。
ホンダ純正のナビで渋滞回避情報や災害情報に強く、赤信号の残り時間などが表示される信号情報活用運転システムも装備され、エンターテイメント機能ではTV機能やCD、DVDの再生機能、AM・FMチューナーも装備されます。
安全面に気をつけたい女性に人気があるオプションです。
誰でも、人身事故や車との衝突事故は避けたいですよね。
フリードの人気グレードと残価率
ここまでフリードの人気カラーやオプションを紹介してきました。ここからは、フリードの人気グレードと残価率について紹介していきます。
フリードの人気グレード
フリードの人気グレードは「ガソリン車の1.5G ホンダセンシング」です。流通台数がフリードのグレードの中で1番多い人気グレードになっています。
リセールバリューも高く、センシングが搭載されているので、安全面も保証できます。
フリードの4WDの流通台数が少ない事から今後も希少価値=高リセールが見込まれるので、必要であれば1.5G ホンダセンシングの4WDを選択することをおすすめします。
残価率
今回はリセールバリューの高い「ガソリン車の1.5G ホンダセンシング」で残価率を紹介します。
フリードのグレード名 2年後の買取相場 新車価格(円) リセールバリュー
フリードのグレード名 | 3年後の買取相場 | 新車価格(円) | 残価率 |
1.5 B [6人乗り] | 116万円 | 188万円 | 62.0% |
1.5 G [6人乗り] | 132万円 | 198万円 | 66.9% |
1.5 G [7人乗り] | 137万円 | 200万円 | 68.5% |
1.5 G・ホンダセンシング [6人乗り] | 146万円 | 210万円 | 69.6% |
※中古車オートオークション相場調べ
2年落ちの場合ですと、「ガソリン車の1.5G ホンダセンシング」の残価率は高くなります。残価率を気にするのであれば「ガソリン車の1.5G ホンダセンシング」の購入をおすすめします。
10年落ちの場合値段はつくの?
実際に10年落ちのフリードを買取してもらった場合、フリードの価格相場は17万円~20万円となります。10年落ちのフリードの買取相場は2018年から2019年の現在までに25万円から17万円に相場が下落しています。
1月から3月は流通量が増える傾向にあるので、フリード10年落ち2019年の買取相場は厳しい状況になりそうです。10万キロを超えていても、30万円くらいの値段がつくこともあるので、諦めずにしっかりと高く売れるところを探してくださいね!
まとめ
今回はフリードの「10年落ち買取相場」や「人気カラー」「人気グレード、残価率」について紹介してきました。この記事の内容をまとめてみると以下になります。
【人気カラー】
・「ホワイトオーキッド・パール」
【人気オプション】
・Honda SENSING
・プレミアムマット
・インターナビ+リンクアップフリー
【人気グレード、リセールバリュー、残価率の高い車】
・ガソリン車の1.5G ホンダセンシング」
【10年落ちフリードの買取相場】
・フリードの価格相場は17万円~20万円。
上記の内容をしっかりと理解し、フリードの買取をどうするのか、決めていきましょう!